JP2005349924A - 車両用熱交換器の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2種類の熱交換器の車幅方向の精度のバラツキをそれぞれ独立して吸収でき、部品点数の減少により部品コストの低減化と、作業能率の向上を可能にすること。
【解決手段】 アッパセンタ11aに対しアッパブラケット6、7がボルト10により締結固定可能に設けられ、右側のアッパブラケット7に設けられるボルト孔61aの口径がボルト10のねじ部直径より車幅方向において大径に形成され、アッパブラケット6、7の下方には空調用コンデンサ2の上部支持ピン22をインシュレータ24を介して装着係止可能な係止孔62a、72aが設けられ、右側の係止孔72aが車幅方向に長い長孔に形成され、アッパセンタ11aにはアッパブラケット6、7を仮止めするための係合孔18a、19aが形成され、アッパブラケット6、7には係合孔18a、19aに差し込むことにより弾性的に係合してその抜けを阻止可能な仮止め用クリップピン64、74が設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車のラジエータや空調用コンデンサ等2種類の熱交換器を取り付けるための、車両用熱交換器の取付構造に関する。
従来、2種類の熱交換器を取り付けるための車両用熱交換器の取付構造としては、コンデンサとラジエータの下端部にそれぞれ突設した支持ピンをラジエータコアサポート側のロアブラケットに設けた係止孔にそれぞれインシュレータを介して上方より挿入係止する一方、該コンデンサとラジエータの上端部に突設した支持ピンをインシュレータを介して前記ラジエータコアサポート側に設けたアッパブラケットと、該アッパブラケットに対して前後方向に挿入固定されるキャップとによって抱持固定し、前記アッパブラケットとキャップとは、相互に係脱する係止手段を備え、かつ、前記コンデンサとラジエータの上端部の支持ピン取付部側のアッパブラケットはそれぞれ左右一対設けられていて、他方のアッパブラケットを車幅方向側部に開口を有するフック形状に形成し、一方の支持ピンをインシュレータを介して一方のアッパブラケットとキャップとによって抱持固定し、他方の支持ピンをインシュレータを介して前記フック形状の他方のアッパブラケットの開口に車幅方向より挿入係止することにより取り付けるようにした構造のものがある(例えば、特許文献1参照。)。
この従来例によれば、他方の両アッパブラケットを車幅方向側部に開口を有するフック形状に形成することにより、コンデンサとラジエータの車幅方向の精度のバラツキをそれぞれ独立して吸収することができるようになるという利点がある。
特開2003−279285号公報 (明細書(2)頁、図1)
しかしながら、上述の従来例では、コンデンサとラジエータの上部を取り付けるために、コンデンサとラジエータのそれぞれに左右一対のアッパブラケットとキャップとを準備する必要があるため、部品点数が多くなり、このためその取り付け作業工程が多く作業能率が悪いと共に、部品コストが高く付くという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、コンデンサとラジエータ等の2種類の熱交換器の車幅方向の精度のバラツキをそれぞれ独立して吸収することができると共に、部品点数の減少により部品コストの低減化と、作業能率の向上が可能な車両用熱交換器の取付構造を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の車両用熱交換器の取付構造は、車両前後方向に併設される第1熱交換器と第2コンデンサとの2種類の熱交換器の下端部にそれぞれ下向きに突設された左右一対の下部支持ピンがラジエータコアサポートにおけるロア部材側に設けられた左右一対のロアブラケットの係止孔にそれぞれインシュレータを介して上方より挿入係止される一方、前記2種類の熱交換器の上端部にそれぞれ上向きに突設された左右一対の上部支持ピンがインシュレータを介して前記ラジエータコアサポートにおけるアッパ部材側に取り付けられるようにした車両用熱交換器の取付構造であって、前記ラジエータコアサポートのアッパ部材に対し左右一対のアッパブラケットがそれぞれボルトにより締結固定可能に設けられ、該左右一対のアッパブラケットのうち少なくともいずれか一方のアッパブラケットに設けられるボルト孔の口径が前記ボルトのねじ部直径より少なくとも車幅方向において大径に形成され、該左右一対のアッパブラケットの下方には前記第1熱交換器の上部支持ピンをインシュレータを介して装着係止可能な係止孔が設けられ、前記ボルト孔の口径が前記ボルトのねじ部直径より少なくとも車幅方向において大径に形成された方のアッパブラケットの係止孔が車幅方向に長い長孔に形成され、前記左右一対のアッパブラケットの上方には別体のキャップとの間に前記インシュレータを介して前記第2熱交換器の上部支持ピンを抱持固定する一対の突起が設けられ、該一対の突起と前記キャップとは相互に係脱する係止手段が備えられていることを特徴とする手段とした。
請求項2記載の車両用熱交換器の取付構造は、請求項1に記載の車両用熱交換器の取付構造において、前記ラジエータコアサポートのアッパ部材側には前記左右一対のアッパブラケットをそれぞれ仮止めするための係合孔が形成され、前記左右一対のアッパブラケットには前記係合孔に差し込むことにより弾性的に係合してその抜けを阻止可能な仮止め用クリップピンが設けられ、前記各係合孔に対し各仮止め用クリップピンが車幅方向に移動可能に構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1記載の車両用熱交換器の取付構造では、上述のように、前記ラジエータコアサポートのアッパ部材に対し左右一対のアッパブラケットがそれぞれボルトにより締結固定可能に設けられ、該左右一対のアッパブラケットのうち少なくともいずれか一方のアッパブラケットに設けられるボルト孔の口径が前記ボルトのねじ部直径より少なくとも車幅方向において大径に形成されることにより、ラジエータコアサポートのアッパ部材に対する両アッパブラケット相互間の取り付け位置関係を微調整することが可能であり、これにより、第2熱交換器の車幅方向の精度のバラツキを吸収することができ、また、左右一対のアッパブラケットの下方には第1熱交換器の上部支持ピンをインシュレータを介して装着係止可能な係止孔が設けられ、前記ボルト孔の口径がボルトのねじ部直径より少なくとも車幅方向において大径に形成された方のアッパブラケットの係止孔が車幅方向に長い長孔に形成されることにより、第1熱交換器の車幅方向の精度のバラツキを吸収することができる。
従って、2種類の熱交換器の車幅方向の精度のバラツキをそれぞれ独立して吸収することができるようになる。
また、左右一対のアッパブラケットの上方には別体のキャップとの間にインシュレータを介して第2熱交換器の上部支持ピンを抱持固定する一対の突起が設けられ、該一対の突起とキャップとは相互に係脱する係止手段が備えられることにより、アッパブラケットに対する第2熱交換器の上部の取り付けをワンタッチで行うことができる。
また、アッパブラケットおよび別体のキャップは左右一対のみ準備すればよいため、部品点数の減少による部品コストの低減化と、作業能率の向上が可能になる。
請求項2記載の車両用熱交換器の取付構造では、前記ラジエータコアサポートのアッパ部材側には左右一対のアッパブラケットをそれぞれ仮止めするための係合孔が形成され、左右一対のアッパブラケットには係合孔に差し込むことにより弾性的に係合してその抜けを阻止可能な仮止め用クリップピンが設けられることにより、左右一対の両アッパブラケットに対し第1熱交換器と第2熱交換器の上部を取り付けた状態で該両アッパブラケットをラジエータコアサポートのアッパ部材に仮止めすることができるため、各アッパブラケットのボルト孔にボルトを差し込んでラジエータコアサポートのアッパ部材側に螺合締結する作業を手放しで行うことができるようになる。
従って、さらに作業効率を高めることができるようになる。
また、各係合孔に対し各仮止め用クリップピンが車幅方向に移動可能に構成されることにより、ラジエータコアサポートのアッパ部材に対する両アッパブラケット相互間の取り付け位置関係を微調整する際の障害になることもない。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例の車両用熱交換器の取付構造は、請求項1および2に記載の発明に対応する。
まず、この実施例の車両用熱交換器の取付構造を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例の車両用熱交換器の取付構造を示す分解斜視図、図2は左側の上部支持ブラケットを示す拡大斜視図、図3は右側の上部支持ブラケットを示す拡大斜視図、図4は左側の上部支持ブラケット部分を示す要部拡大分解斜視図、図5は左側の上部支持ブラケット部分を示す要部拡大断面図、図6は左側の上部支持ブラケットの仮止め状態を示す拡大断面図である。
この車両用熱交換器の取付構造は、ラジエータコアサポート1と、空調用コンデンサ(第1熱交換器)2と、ラジエータ(第2熱交換器)3と、左右一対のロアブラケット4、5と、左右一対のアッパブラケット6、7と、を主な構成として備えている。
さらに詳述すると、前記ラジエータコアサポート1は、ラジエータコアサポートアッパ(アッパ部材)11と、ラジエータコアサポートロア(ロア部材)12と、センタステー13と、左右両サイドステー14、14と、補強部材15、15と、フードロック取付け部16と、サイドメンバ取付けプレート17を主な構成として備えている。
前記ラジエータコアサポートアッパ11は、金属製薄肉閉断面の角パイプで構成されるアッパセンタ(アッパ部材)11aと金属製のアッパサイド11b、11bとで構成され、前記ラジエータコアサポートロア12は金属製薄肉閉断面の角パイプで一体に構成されている。
また、前記ラジエータコアサポートアッパ11の他には、補強部材15、15と、フードロック取付け部16と、サイドメンバ取付けプレート17が金属で構成され、センタステー13およびサイドステー14、14は樹脂で構成されている。
そして、前記センタステー13と、サイドステー14、14の上端部と下端部は、前記ラジエータコアサポートアッパ11におけるアッパセンタ11aとラジエータコアサポートロア12に対し、射出成形によりその外周面を包み込む状態で樹脂をオーバーモールドすることにより結合一体化されている。
前記フードロック取付け部16は略T字状に形成されていて、前記アッパセンタ11とセンタステー13に対しそれぞれボルトで締結固定されている。
前記両サイドメンバ取付けプレート17は、サイドステー14、14の後面側と、該サイドステー14、14より外側に突出するラジエータコアサポートロア12の両端部後面に対しボルトで締結固定されている。
前記空調用コンデンサ2は、左右両端部にタンク部21、21を備えていて、上端部には左右一対の上部支持ピン22、22が上向きに突設され、また、下端部には左右一対の下部支持ピン23、23が下向きに突設されている。
前記ラジエータ3は、左右両端部にタンク部31、31を備えていて、上端部には左右一対の上部支持ピン32、32が上向きに突設され、また、下端部には左右一対の下部支持ピン33、33が下向きに突設されている。
空調用コンデンサ2およびラジエータ3は、何れもその上部支持ピン22、32に合成ゴム等の弾性材からなるインシュレータ24、8を装着し、該インシュレータ24、8を介して後述するように前記ラジエータコアサポート1に取付け支持される。
前記左右一対のロアブラケット4、5は、空調用コンデンサ2およびラジエータ3の下部側を支持する役目をなすもので、前記ラジエータコアサポートロア12に対し予め位置決めした状態で固定され、その上面に前記空調用コンデンサ2およびラジエータ3の下部支持ピン23、33をインシュレータ24、34を介して弾性的に装着支持するための装着穴41、42、51、52が形成されている。
前記左右一対のアッパブラケット6、7は、空調用コンデンサ2およびラジエータ3の上部側を支持する役目をなすもので、前記左右一対のアッパブラケット6、7を介してラジエータコアサポートアッパ11に対し支持されるようになっている。
即ち、この左右一対のアッパブラケット6、7は、図2、3の拡大斜視図および図4の分解斜視図に示すように、左右一対のボルト孔61a、61a、71a、71aが形成された取付基板部61、71と、該取付基板部61、71の下方に断面略U字状に延設された空調用コンデンサ支持部62、72と、取付基板部61、71の後方へ向けて突設されたラジエータ支持部63、73とを主な構成として一体に形成されている。
なお、前記左右一対のボルト孔61a、61a、71a、71aと対向するアッパセンタ11aの後面には、予めウエルドナット1aが設けられている。
そして、前記ラジエータ支持部63、73は、左右一対のアーム部63a、73aを備えて、これらアーム部63a、73a間にアーム部63a、73aよりも後方突出量の少ないアーム部より薄肉のフランジ部63b、73bを備えて後方に開いた平面略コ字状とされ、アーム部63a、73a間に上部支持ピン32をインシュレータ8を介して受容するようにしてあり、前述のフランジ部63b、73bの中央部分の円弧状に凹んだ部分が後述するインシュレータ8の環状溝82cに収まる一方、これらアーム部63a、73aの各先端部外側には後述するキャップ9が係着するフック部(係止手段)63c、73cが形成されている。
前記インシュレータ8は、図4の分解斜視図および図5の断面図に示すように、同心円状に配置された比較的に硬度の高い中心側の円筒状のボス部81と外周側のフランジ部82と、これらボス部81とフランジ部82とを連接する比較的に硬度の低い膜状部83と、を備えている。この膜状部83を備えることにより、円筒状のボス部81がその軸方向に外周側のフランジ部82に対して、相対移動可能とされているので、ラジエータを所謂ダイナミックダンパーとして上下動可能に支持することができるようになっている。
また、前記フランジ部82は環状溝82cを境にして大径部82aと小径部82bとを多段状に構成してある。
なお、このインシュレータ8は上部支持ピン32に対して、フランジ部82の大径部82aを下側にして前記ボス部81を介して該上部支持ピン32に挿入配置されている。
前記キャップ9は、前記インシュレータ8を抱持し得るように樹脂により全体として平面略U字形状に形成してある。
このキャップ9はその内周に前記インシュレータ8のフランジ部82の小径部82bと、ラジエータ支持部63、73の一対のアーム部63a、63a、73a、73aが進入係合するスリット91を形成してあり、各スリット91の一部を形成し環状溝82cと係合する下部片91aは、キャップ9がラジエータ支持部63、73に係合した際にはフランジ部63b、73bと面一になるように形成されている。
また、該キャップ9の左右両側部には、前記アーム部63a、63a、73a、73aの先端部の各フック部63c、73cが突出する開窓部92が形成されると共に、該開窓部92に臨んで前記アーム部63a、63a、73a、73aの進入過程で各フック部63c、73cが乗り越えると、該各フック部63c、73cに落ち込み係合するバネフック部(係止手段)93がそれぞれ形成されている。
このバネフック部93は開窓部92の前端側を連設基部として所要の長さで一体に形成して、該連設基部を支点に車幅方向に撓み変形して前記バネ作用を発揮できるようにしてある。
図2、3に戻り、前記右側のアッパブラケット7側のボルト孔71a、71aは、その車幅方向の口径が、アッパブラケット7を締結するボルト10のねじ部直径より大きくなるように長孔に形成されている。
また、前記空調用コンデンサ支持部62、72の水平な底片部にはそれぞれインシュレータ24を介して上部支持ピン22を弾性的に装着支持可能な係止孔62a、72aが形成されている。そして、右側のアッパブラケット7側の係止孔72aが、車幅方向に長い長孔に形成されている。
また、前記空調用コンデンサ支持部62、72における水平部の前面側には、仮止め用のクリップピン64、74が一体に突出形成される一方、図1、5、6に示すように、ラジエータコアサポートアッパ11の下面側にはこのクリップピン64、74を挿入係止可能な係合孔18a、19aが形成された支持板18,19が設けられている。
即ち、前記クリップピン64、74は矢印状に形成されていて、係合孔18a、19aに差し込むことにより弾性的に係合してその抜けを阻止されると共に、この状態で支持板18,19に対しクリップピン64、74が車幅方向に移動できるように、前記係合孔18a、19aの大きさが設定されている。
次に、ラジエータコアサポート1に対する空調用コンデンサ2およびラジエータ3の取り付け手順について説明する。
まず、空調用コンデンサ2の下部支持ピン23、23を、ロアブラケット4、5に形成された装着穴41、51に対しインシュレータ24、24を介して挿入支持させると共に、アッパブラケット6、7のコンデンサ支持部62、72に形成された係止孔62a、72aに対しインシュレータ24、24を介して上部支持ピン22、22を挿入支持させ、この状態で、アッパブラケット6、7のクリップピン64、74を支持板18,19に形成された係合孔18a、19aに差し込むことにより、該クリップピン64、74が係合孔18a、19aに係合され、これにより、両アッパブラケット6、7がアッパセンタ11aに対し仮止めされた状態となる(図6参照)。即ち、空調用コンデンサ2から手を離せる状態となる。
次に、ラジエータ3の下部支持ピン33、33をロアブラケット4、5に形成された装着穴42、52に対しインシュレータ34、34を介して挿入支持させる。
そして、図4、5に示すように、上部支持ピン32、32に装着したインシュレータ8に後方よりキャップ9をそれぞれ差し込んでフランジ部82の小径部82bをスリット91に摺接係合させ、該キャップ9をインシュレータ8に装着した状態でラジエータ3の上端部をラジエータコアサポート1に向けて押動し、該インシュレータ8をアッパブラケット6、7のアーム部63a、63a、73a、73a間に収容させると共に、アーム部63a、63a、73a、73aをキャップ9のスリット91に挿入係合させて、キャップ9と共にアッパブラケット6、7側に押し付ける。
すると、前記環状溝82cの前方側がアッパブラケット6、7のフランジ部63b、73bと係合すると共に、前記アーム部63a、73aのフック部63c、73cがキャップ9のバネフック部93を乗り越えて該バネフック部93に係合し、上部支持ピン32、32がインシュレータ8を介してこれらアッパブラケット6、7とキャップ9とによって前後方向に挟まれた状態で抱持固定されるもので、これにより、ラジエータ3もアッパブラケット6、7を介してアッパセンタ11aに対して仮止めされた状態となる。即ち、ラジエータ3からも手を離せる状態となる。
尚、上部支持ピン32へのインシュレータ8およびキャップ9の装着手順は、インシュレータ8とキャップ9との装着を先に行なった後、上部支持ピン32に装着するようにしてもよい。
次に、以上のように、ラジエータコアサポート1に対し空調用コンデンサ2およびラジエータ3が仮止めされた状態で、取付基板61、71のボルト孔61a、71aに挿通した核ボルト10をアッパセンタ11aの後面に設けられたウエルドナット1aにそれぞれ緩やかに螺合させ、この状態でアッパブラケット6、7を車幅方向に移動させて各部材間の位置調整を行う。
即ち、ラジエータ3とアッパブラケット6、7との位置調整は、車幅方向に長孔に形成された取付基板71のボルト孔71aの範囲内で行うことができ、また、空調用コンデンサ2とアッパブラケット6、7との位置調整は、同じく車幅方向に長孔に形成されたコンデンサ支持部72の係止孔72aの範囲内で行うことができる。
そして、以上のように位置調整を行った後にボルト10を完全に締結して両アッパブラケット6、7をアッパセンタ11aに対して固定することにより、空調用コンデンサ2およびラジエータ3の取り付けを完了する。
次に、この実施例の作用・効果を説明する。
この実施例の車両用熱交換器の取付構造では、上述のように、ラジエータコアサポート1のアッパセンタ11aに対し左右一対のアッパブラケット6、7がそれぞれボルト10により締結固定可能に設けられ、該左右一対のアッパブラケット6、7のうち右側のアッパブラケット7に設けられるボルト孔61aの口径がボルト10のねじ部直径より少なくとも車幅方向において大径に形成されることにより、ラジエータコアサポート1のアッパセンタ11aに対する両アッパブラケット6、7相互間の取り付け位置関係を微調整することが可能であり、これにより、ラジエータ3の車幅方向の精度のバラツキを吸収することができ、また、左右一対のアッパブラケット6、7の下方には空調用コンデンサ2の上部支持ピン22をインシュレータ24を介して装着係止可能な係止孔62a、72aが設けられ、右側の係止孔72aが車幅方向に長い長孔に形成されることにより、空調用コンデンサ2の車幅方向の精度のバラツキを吸収することができる。
従って、2種類の熱交換器の車幅方向の精度のバラツキをそれぞれ独立して吸収することができるようになる。
また、左右一対のアッパブラケット6、7の上方には別体のキャップ9との間にインシュレータ8を介してラジエータ3の上部支持ピン32を抱持固定する一対のアーム部63a、63a、73a、73aが設けられ、該一対のアーム部63a、63a、73a、73aとキャップ9とは相互に係脱する係止手段(フック部63c、73c、バネフック部93)が備えられることにより、アッパブラケット6、7に対するラジエータ3の上部の取り付けをワンタッチで行うことができる。
また、アッパブラケット6、7および別体のキャップ9は左右一対のみ準備すればよいため、部品点数の減少による部品コストの低減化と、作業能率の向上が可能になる。
また、前記ラジエータコアサポート1のアッパセンタ11a側には左右一対のアッパブラケット6、7をそれぞれ仮止めするための係合孔18a、19aが形成され、左右一対のアッパブラケット6、7には係合孔18a、19aに差し込むことにより弾性的に係合してその抜けを阻止可能な仮止め用クリップピン64、74が設けられることにより、左右一対の両アッパブラケット6、7に対し空調用コンデンサ2とラジエータ3の上部を取り付けた状態で該両アッパブラケット6、7をラジエータコアサポート1のアッパセンタ11aに仮止めすることができるため、各アッパブラケット6、7のボルト孔61a、71aにボルト10を差し込んでラジエータコアサポート1のアッパセンタ11a側に螺合締結する作業を手放しで行うことができるようになる。
従って、さらに作業効率を高めることができるようになる。
また、各係合孔18a、19aに対し各仮止め用クリップピン64、74が車幅方向に移動可能に構成されることにより、ラジエータコアサポート1のアッパセンタ11aに対する両アッパブラケット6、7相互間の取り付け位置関係を微調整する際の障害になることもない。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、
前記空調用コンデンサ2として左右両端部にタンク部21、21を備え、また、ラジエータ3も左右両端部にタンク部31、31を備えた構造のものに本発明を適用したが、それぞれ上下にタンクを備えたものにも適用することができる。
実施例の車両用熱交換器の取付構造を示す分解斜視図である。 左側の上部支持ブラケットを示す拡大斜視図である。 右側の上部支持ブラケットを示す拡大斜視図である。 左側の上部支持ブラケット部分を示す要部拡大分解斜視図である。 左側の上部支持ブラケット部分を示す要部拡大断面図である。 左側の上部支持ブラケットの仮止め状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 ラジエータコアサポート
1a ウエルドナット
11 ラジエータコアサポートアッパ(アッパ部材)
11a アッパセンタ
11b アッパサイド
12 ラジエータコアサポートロア(ロア部材)
13 センタステー
14 サイドステー
15 補強部材
16 フードロック取付け部
17 サイドメンバ取付けプレート
18 支持板
18a 係合孔
19 支持板
19a 係合孔
2 空調用コンデンサ(第1熱交換器)
21 タンク部
22 上部支持ピン
23 下部支持ピン
24 インシュレータ
3 ラジエータ(第2熱交換器)
31 タンク部
32 上部支持ピン
33 下部支持ピン
34 インシュレータ
4 左側のロアブラケット
41 装着穴
42 装着穴
5 右側のロアブラケット
51 装着穴
52 装着穴
6 左側のアッパブラケット
61 取付基板部
61a ボルト孔
62 コンデンサ支持部
62a 係止孔
63 ラジエータ支持部
63a アーム部
63b フランジ部
63c フック部(係止手段)
64 クリップピン
7 右側のアッパブラケット
71 取付基板部
71a ボルト孔
72 コンデンサ支持部
72a 係止孔
73 ラジエータ支持部
73a アーム部
73b フランジ部
73c フック部(係止手段)
74 クリップピン
8 インシュレータ
81 ボス部
82 フランジ部
82a 大径部
82b 小径部
82c 環状溝
83 膜状部
9 キャップ
91 スリット
91a 下部片
92 開窓部
93 バネフック部(係止手段)
10 ボルト

Claims (2)

  1. 車両前後方向に併設される第1熱交換器と第2コンデンサとの2種類の熱交換器の下端部にそれぞれ下向きに突設された左右一対の下部支持ピンがラジエータコアサポートにおけるロア部材側に設けられた左右一対のロアブラケットの係止孔にそれぞれインシュレータを介して上方より挿入係止される一方、前記2種類の熱交換器の上端部にそれぞれ上向きに突設された左右一対の上部支持ピンがインシュレータを介して前記ラジエータコアサポートにおけるアッパ部材側に取り付けられるようにした車両用熱交換器の取付構造であって、
    前記ラジエータコアサポートのアッパ部材に対し左右一対のアッパブラケットがそれぞれボルトにより締結固定可能に設けられ、
    該左右一対のアッパブラケットのうち少なくともいずれか一方のアッパブラケットに設けられるボルト孔の口径が前記ボルトのねじ部直径より少なくとも車幅方向において大径に形成され、
    該左右一対のアッパブラケットの下方には前記第1熱交換器の上部支持ピンをインシュレータを介して装着係止可能な係止孔が設けられ、
    前記ボルト孔の口径が前記ボルトのねじ部直径より少なくとも車幅方向において大径に形成された方のアッパブラケットの係止孔が車幅方向に長い長孔に形成され、
    前記左右一対のアッパブラケットの上方には別体のキャップとの間に前記インシュレータを介して前記第2熱交換器の上部支持ピンを抱持固定する一対の突起が設けられ、
    該一対の突起と前記キャップとは相互に係脱する係止手段が備えられていることを特徴とする車両用熱交換器の取付構造。
  2. 請求項1に記載の車両用熱交換器の取付構造において、前記ラジエータコアサポートのアッパ部材側には前記左右一対のアッパブラケットをそれぞれ仮止めするための係合孔が形成され、
    前記左右一対のアッパブラケットには前記係合孔に差し込むことにより弾性的に係合してその抜けを阻止可能な仮止め用クリップピンが設けられ、
    前記各係合孔に対し各仮止め用クリップピンが車幅方向に移動可能に構成されていることを特徴とする車両用熱交換器の取付構造。
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