JP2005344792A - クッションプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】 磨耗の防止を可能とし、かつ該爪部の付根部分に生じる応力集中を比較的小さくすることが可能なクッションプレートを提供する。
【解決手段】 クッションプレート1は、例えば油圧サーボのピストンと最端の摩擦板との間に配置されており、ピストンの押圧力により撓み変形することで油圧サーボの係合動作時に緩衝する。このクッションプレート1は、皿ばね状に形成されたプレート本体1aと、該プレート本体1aより延設され、例えば摩擦板がスプライン係合する部材にスプライン係合する複数の爪部1bとを有している。この複数の爪部1bの付根部分1gに、周方向に対して凹むように曲線状の凹部1cを形成する。爪部1bにより他の部材に対する相対回転を防ぎ、磨耗を防止すると共に、プレート本体1aの撓み変形時に爪部1bの付根部分1gに生じる応力集中を低減する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば車輌用自動変速機などに備えられた多板式摩擦係合要素に、緩衝用として用いられるクッションプレートに係り、詳しくは撓み変形した際に生じる応力集中を低減したクッションプレートに関する。
一般に、例えば車輌等に搭載される自動変速機には、変速機構の動力伝達経路を変更するため、多板式のクラッチやブレーキが備えられているものがある。このような多板式のクラッチやブレーキは、例えば油圧制御装置から供給される油圧に基づきピストンを駆動制御して摩擦板を押圧/解放することで、それらクラッチやブレーキの係脱(係合/解放)を行っている。このようなクラッチやブレーキには、ピストンと摩擦板との間に、皿ばね状のクッションプレートが配設されており、それらクラッチやブレーキが係合する際に撓み変形し、係合ショックを緩和するように構成されている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−246249号公報
ところで、上述したクッションプレートは、例えばクラッチやブレーキの摩擦板に対して潤滑油の回転方向の流れに引き摺られたり、例えばクラッチに用いた場合にはクラッチドラムとの間で相対回転したりするなど、つまり該クッションプレートが隣接した相対回転する部材と擦れて磨耗してしまう虞がある。
そこで、例えば図4(a)及び(b)に示すクッションプレート101のように、プレート本体101aから爪部101bを一体的に延設し、図5(a)に示すような隣接する外摩擦板41aがスプライン係合するスプライン4sに該クッションプレート101をスプライン係合させておくことが好ましい。
しかしながら、図5(b)に示すように、油圧サーボのピストン43が矢印A方向に駆動制御されて、当該クッションプレート101が配設されているクラッチ又はブレーキが係合すると、皿ばね状のクッションプレート101は、ピストン43により外摩擦板41aに押圧されて撓み変形し、放射方向である矢印B方向に押出されると共に、図4(b)中に示す周方向である矢印ω1−ω2方向にプレート本体101aの外周部分が引張られ、つまりクッションプレート101の外周部分には周方向に対する引張り応力が生じる。それにより、y−y断面の応力分布で示すように、平均応力σynに対して最大応力σymaxが応力集中として生じ、即ち、爪部101bの付根部101g,101gには、比較的大きな応力集中が生じてしまうため、耐久性の向上を妨げるという問題がある。
また、例えば図6に示すクッションプレート101’ように、応力集中を低減するために付根部101g’,101g’の円弧を大きくすると、付根部101g’とスプライン4sの角部4saとが接触してしまう虞があると共に、爪部101b’の側面101f’とスプライン4sの側面4sbとの接触面積が小さくなり、例えばクッションプレート101’が回転方向に大きな力を受けた際に好ましくない。
更に、例えば図7(a)及び(b)に示すクッションプレート201のように、例えば爪部201bの付根部分201gにおいて、放射方向の中心側に向けてプレート本体201aに凹部201cを形成し、付根部分201gにおける円弧を大きくすることが可能であるが、上述のように周方向である矢印ω1−ω2方向に引張り応力が生じるため、z−z断面の応力分布で示すように、平均応力σznに対して(上記最大応力σymaxよりも大きい)最大応力σzmaxが応力集中として生じ、つまり凹部201cに比較的大きな応力集中が生じてしまう。
なお、図4は爪部を備えたクッションプレートを示す図で、(a)は全体正面図、(b)は(a)におけるY部分の拡大図、図5は油圧サーボ及びクッションプレートの動作を示す説明図で、(a)は解放時の示す図、(b)は係合時を示す図、図6は付根部の円弧を大きくした場合を示す説明図、図7は付根部分に放射方向の凹部を備えたクッションプレートを示す図で、(a)は全体正面図、(b)は(a)におけるZ部分の拡大図である。
そこで本発明は、爪部を備えて磨耗の防止を可能とし、かつ該爪部の付根部分に生じる応力集中を低減することが可能なクッションプレートを提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は、皿ばね状に形成されたプレート本体(1a)と、スプライン係合するために前記プレート本体(1a)の外周部(1d)に延設された爪部(1b)と、を備え、押圧された際に撓み変形することで緩衝するクッションプレート(1)において、
前記プレート本体(1a)に対する前記爪部(1b)の付根部分(1g)に、周方向(例えばω1−ω2方向)に対して凹むように曲線状の凹部(1c)を形成した、
ことを特徴とするクッションプレート(1)にある。
請求項2に係る本発明は、前記凹部(1c)は、前記プレート本体(1a)の外周部(1d)より外周側に形成されている、
ことを特徴とする請求項1記載のクッションプレート(1)にある。
請求項3に係る本発明は、前記爪部(1b)は、前記プレート本体(1b)に対し、押圧される方向に傾斜するように形成された、
ことを特徴とする請求項1または2記載のクッションプレート(1)にある。
請求項4に係る本発明は、供給される油圧に基づき軸方向に押圧制御されるピストン(43)と、前記軸方向に交互に配置された形で、外周側の部材(4)にスプライン係合する外摩擦板(41a)及び内周側の部材(61)にスプライン係合する内摩擦板(41b)と、を有し、前記ピストン(43)により外摩擦板(41a)及び内摩擦板(41b)が押圧されることで、前記外周側の部材(4)と前記内周側の部材(61)との回転を係合する自動変速機(50)の多板式摩擦係合要素(B−1)に用いられ、
前記ピストン(43)と前記外摩擦板(41a)との軸方向の間に配置され、
前記爪部(1b)は前記外周側の部材(4)にスプライン係合する、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載のクッションプレート(1)にある。
請求項5に係る本発明は、前記外周側の部材は、前記自動変速機(50)のケース(4)であり、
前記多板式摩擦係合要素は、係合した際に前記内周側の部材(61)の回転を前記ケース(4)に対して固定する多板式ブレーキ(B−1)である、
ことを特徴とする請求項4記載のクッションプレート(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、爪部の付根部分に、周方向に対して凹むように曲線状の凹部を形成したので、爪部の付根部分に生じる応力集中を低減することができ、クッションプレートの耐久性を向上させることができる。
請求項2に係る本発明によると、凹部が、プレート本体の外周部より外周側に形成されているので、プレート本体の放射方向の幅が短くなる部分をなくすことができる。それにより、爪部の付根部分に比較的大きな応力集中が生じることを防ぐことができ、クッションプレートの耐久性を向上することができる。
請求項3に係る本発明によると、爪部は、プレート本体に対し、押圧される方向に傾斜するように形成されているので、プレート本体が押圧された際に、該爪部がプレート本体に対して曲げられることを防ぐことができる。それにより、周方向の凹部を形成したことで幅が短くなった付根部分に応力が生じることを防ぐことができ、クッションプレートの耐久性を向上することができる。
請求項4に係る本発明によると、自動変速機の多板式摩擦係合要素に用いられるので、自動変速機における係合ショックを緩和することが可能となる。また、爪部が外周側の部材とスプライン係合するので、外摩擦板との相対回転を防止することができ、クッションプレートの磨耗を防ぐことができる。
請求項5に係る本発明によると、多板式ブレーキにクッションプレートを用いることができる。
以下、本発明の実施の形態について図に沿って説明する。図1は本クッションプレートを適用し得る自動変速機の一例を示す一部省略断面図、図2は本発明に係るクッションプレートを示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)におけるX部分の拡大図、図3は本クッションプレートの動作を示す説明模式図で、(a)は油圧サーボの解放時を示す図、(b)は油圧サーボの係合時を示す図である。
まず、本発明を適用し得る自動変速機の一例を図1に沿って簡単に説明する。図1に示すように、ベルト式無段変速機(CVT)50には、例えば不図示のトルクコンバータなどを介してエンジンからの駆動回転が入力される入力軸3が備えられていると共に、ミッションケース(外周側の部材、ケース)4にボールベアリング7を介して支持されたプライマリプーリ5と、不図示のセカンダリプーリとに金属ベルト(同じく不図示)が挟持されて構成されているプーリ機構を備えている。プライマリプーリ5の回転は、それらのプーリ幅を変更することにより無段的に変速されて、セカンダリプーリを介して駆動車輪へ出力されるように構成されている。そして、ベルト式無段変速機50には、上記プライマリプーリ5と入力軸3との動力伝達経路上に介在し、該入力軸3の回転を正回転又は逆回転に切換えて出力する前後進切換え装置60が備えられている。
上記前後進切換え装置60は、ミッションケース4内に内包されており、入力軸3を軸中心としてそれぞれ配置されたプラネタリギヤSPと多板式の前進用クラッチC−1と多板式の後進用ブレーキ(多板式摩擦係合要素)B−1とを有して構成されている。該プラネタリギヤSPは、入力軸3上に回転自在に支持されると共に上記プライマリプーリ5に連結されたサンギヤSと、後述するクラッチドラム32に連結されたリングギヤRと、それらリングギヤR及びサンギヤSに噛合するピニオンP1を有するキャリヤCRとを備えて攻勢されている。
一方、前進用クラッチC−1は、複数の外摩擦板31a及び内摩擦板31bからなる摩擦板31と、摩擦板31の係合状態を制御する油圧サーボ30とを有して構成されている。該油圧サーボ30は、クラッチドラム32、ピストン33、キャンセルプレート34、及びリターンスプリング35を有して構成されており、これらにより、油室36、キャンセル油室37を構成している。クラッチドラム32は、ミッションケース4に固定された蓋部材4aに回転自在に支持されていると共に、内周側先端部が入力軸3に連結されている。また、クラッチドラム32の外周側の内周面にはスプライン32sが形成されており、上記外摩擦板31aがスプライン係合していると共に、上記リングギヤRがスナップリング38により軸方向に対して位置決めされた形でスプライン係合している(即ち、リングギヤRには常時入力軸3の回転が入力される)。
ピストン33は、クラッチドラム32に対して軸方向へ移動自在に配置されていると共に、摩擦板31に対向配置されて該摩擦板31を押圧するための押圧部33aが上記スプライン32sにスプライン係合している。また、ピストン33は、シールリングa1,a2により、クラッチドラム32との間に、油蜜状の油室36を構成している。更にリターンプレート34は、クラッチドラム32の内周側外周面に嵌合されたスナップリング39によって軸方向の移動が阻止されていると共に、ピストン部材33との間に、リターンスプリング35が縮設されており、シールリングa1,a3によりキャンセル油室37を構成している。そして、上記外摩擦板31a(及びリングギヤR)の各間に配置された内摩擦板31bは、ハブ部材62にスプライン係合しており、該ハブ部材62は、上記サンギヤSに連結されている。
即ち、上記油室36に不図示の油圧制御装置から作動油が供給されると、ピストン33が摩擦板31を押圧して前進用クラッチC−1が係合し、入力軸3の回転が、クラッチドラム32、摩擦板31、ハブ部62、及びサンギヤSを介して上記プライマリプーリ5に伝達され、上述したプーリ機構により無段的に変速されて、前進段の変速回転として駆動車輪へ伝達される。
また、後進用ブレーキB−1は、複数の外摩擦板41a及び内摩擦板41bからなる摩擦板41と、摩擦板41の係合状態を制御する油圧サーボ40とを有して構成されている。該油圧サーボ40は、シリンダ部42、ピストン43、キャンセルプレート44、及びリターンスプリング45を有して構成されており、これらにより、油室46を構成している。シリンダ部42は、ミッションケース4の内周面に形成されており、そのシリンダ部42に対向してピストン43が軸方向に移動自在に配置されている。また、ピストン43は、摩擦板41に対向配置されて該摩擦板41を押圧するための押圧部43aを有していると共に、シールリングa4,a5により、シリンダ部42との間に、油蜜状の油室46を構成している。更にリターンプレート44は、ミッションケース4の内周面に嵌合されたスナップリング49によって軸方向の移動が阻止されていると共に、ピストン部材43との間に、リターンスプリング45が縮設されている。
上記外摩擦板41aは、ミッションケース4の内周面に形成されたスプライン4sにスプライン係合しており、また、複数の外摩擦板41aのうちの軸方向におけるピストン43とは反対側の最端位置にある外摩擦板は、ミッションケース4の内周面に嵌合するスナップリング48によって軸方向の移動が阻止されている。また、外摩擦板41aの各間に配置された内摩擦板41bは、ハブ部材(内周側の部材)61にスプライン係合しており、該ハブ部材61は、上記キャリヤCRに一体的に連結されている。
即ち、上記油室46に不図示の油圧制御装置から作動油が供給されると、ピストン43が摩擦板41を押圧して後進用ブレーキB−1が係合し、ハブ部材61を介してキャリヤCRの回転がミッションケース4に対して固定される。それにより、上記クラッチドラム32を介して入力軸3の回転が常時入力されているリングギヤRが、その固定されたキャリヤCRのピニオンP1を介して逆転回転となってサンギヤSに出力されてプライマリプーリ5に伝達され、上述したプーリ機構により無段的に変速されて、後進段の変速回転として駆動車輪へ伝達される。
そして、本発明に係るクッションプレート1は、上記ピストン43の押圧部42aと、複数の外摩擦板41aのうちのピストン43側の最端位置にある外摩擦板との軸方向の間に配置されている。なお、本実施の形態においては、以下の説明を含め、本クッションプレート1を後進用ブレーキB−1に用いたものとして説明するが、勿論、前進用クラッチC−1に用いてもよく、これらに限らず、どのようなものに本クッションプレートを用いてもよい。
ついで、本発明に係るクッションプレート1について詳細説明する。図2(a)に示すように、クッションプレート1は、軸心CTを中心としたプレート本体1aと、上記ミッションケース4内周面のスプライン4sにスプライン係合するための複数(例えば周方向における均等位置6箇所に)の爪部1bとを有して構成されている。プレート本体1aは中空円板上に形成されており、無負荷の状態(押圧されていない状態)にあっては、外周部1dが外摩擦板41a側に、かつ内周部1eがピストン43側に傾斜した(図1参照)、いわゆる皿ばね状に形成されている。
各爪部1bは、図2(b)に示すように、プレート本体1aに一体的に、かつ該プレート本体1aの外周部1dに外周側へ向けて延設されて形成されている。また、各爪部1bは、側面1f,1fを有する正面視略矩形状に形成されており、各爪部1bの付根部分1gには、周方向である矢印ω1−ω2方向に対して凹むように曲線状の凹部1c,1cが側面1f,1fの内周側において形成されている。なお、この凹部1cの形状は、周方向である矢印ω1−ω2方向に対して凹むような曲線状のものであれば、略半円形状であっても、略楕円形状であっても、その他の複雑な曲線形状であってもよい。また、この凹部1cの形状は、特にプレート本体1aの外周部1dより内周側に入らないような形状であることが好ましい。
また、各爪部1bは、図3(a)に示すように、プレート本体1aに対してピストン43側(つまり押圧される方向)に所定角度θで傾斜するように形成されている。この所定角度θは、図3(a)に示すように、後進用ブレーキB−1の解放時に爪部1bが軸方向におけるピストン43側の最端位置にある外摩擦板41aに接触せず、かつ図3(b)に示すように、後進用ブレーキB−1の係合時に爪部1bがミッションケース4内周面のスプライン4sから抜脱しないような角度であればよい。
つづいて、後進用ブレーキB−1の係合状態及び解放状態に基づき、本クッションプレート1の作用を説明する。図3(a)に示すように、後進用ブレーキB−1が解放された状態にあっては、ピストン43がクッションプレート1を押圧していない状態である(離れた状態にある)。また、クッションプレート1の爪部1bがミッションケース4内周面のスプライン4sにスプライン係合していると共に、軸方向におけるピストン43側の最端位置にある外摩擦板41aもスプライン4sにスプライン係合している。このため、クッションプレート1は、例えば潤滑油の回転方向の流れが生じていても、該外摩擦板41a及びスプライン4s(即ちミッションケース4)に対して相対回転することなく、磨耗が生じることはない。
またこの際、例えばクッションプレート1に回転方向に大きな力が生じたとしても、上記凹部1c,1cが周方向である矢印ω1−ω2方向に対して凹むように形成されているため、つまり爪部1bの側面1f,1fの長さが充分に確保されており、スプライン4sとの接触面積が大きいので、その回転方向の力を充分に受圧することができる。
なお、例えばピストン43が接触していたとしても、通常、ピストン43も回転することがないので、クッションプレート1と該ピストン43とが相対回転することなく、同様に磨耗が生じることはない。また、例えばクッションプレート1がクラッチに用いられた場合にあっては、通常、クッションプレート1及び外摩擦板がクラッチドラムにスプライン係合することになるので、それらクッションプレート1、外摩擦板、及びピストンがクラッチドラムと一体的に回転することになり、相対回転が生じないため、同様に磨耗が生じることはない。
次に、図3(b)に示すように、後進用ブレーキB−1が係合された状態にあっては、上述した油室46に供給される油圧に基づきピストン43が軸方向である矢印A方向に駆動制御され、クッションプレート1を矢印A方向に押圧する。それにより、クッションプレート1が該ピストン43と外摩擦板41aとの間で押圧(挟圧)されて撓み変形する。なお、ピストン43の押圧力は、スナップリング48、及び介在している外摩擦板41aと内摩擦板41bとを介して受圧されることになる(図1参照)。
該クッションプレート1が押圧されて撓み変形すると、プレート本体1aの内周部1eが矢印A方向に押込まれるため、プレート本体1aは軸心CTから放射方向である矢印B方向に押出され、その外周部1dが周方向である矢印ω1−ω2方向に引張られる。これにより、各爪部1bの付根部分1gには周方向である矢印ω1−ω2方向に引張り応力が生じ、x−x断面の応力分布で示すように、平均応力σxnに対して最大応力σxmaxが応力集中として生じるが、上記凹部1c,1cが周方向である矢印ω1−ω2方向に対して凹むように形成されているため、各爪部1bの付根部分1gに生じる応力集中が低減される(つまり上述した最大応力σymaxや最大応力σzmaxよりも小さくなる)。
またこの際、各爪部1bがプレート本体1aに対してピストン43側に所定角度θで傾斜するように形成されているため、爪部1bがピストン43の押圧により曲げられることはない。即ち、爪部1bの付根部分1gに周方向の凹部1c,1cを形成したことで付根部分1gの幅が周方向に対して短くなるが、爪部1bが曲げられないため、付根部分1gに応力が生じることを防ぐことができる。
以上のように、本発明に係るクッションプレート1によると、爪部1bの付根部分1gに、周方向に対して凹むように曲線状の凹部1c,1cを形成したので、爪部1bがスプライン係合し、摩擦板41やミッションケース4内周面のスプライン4sやピストン部材42に対する相対回転を防止して、クッションプレート1の磨耗を防ぐことができるものでありながら、爪部1bの付根部分1gに生じる応力集中を低減することができ、クッションプレート1の耐久性を向上することができる。また、爪部1bとスプライン4sとの接触面積を大きくすることができ、例えばクッションプレート1に回転方向に大きな力が生じても、充分に受圧することができる。
また、凹部1cが、プレート本体1aの外周部1dより外周側に形成されているので、プレート本体1aの放射方向(矢印B方向)に対する幅が短くなる部分をなくすことができる。それにより、爪部1bの付根部分1gに比較的大きな応力集中が生じることを防ぐことができ、クッションプレート1の耐久性を向上することができる。
更に、爪部1bは、プレート本体1aに対し、押圧される方向であるピストン43側に傾斜するように形成されているので、プレート本体1aが押圧された際に、該爪部1bがプレート本体1aに対して曲げられることを防ぐことができる。それにより、周方向の凹部1c,1cを形成したことで幅が短くなった付根部分1gに応力が生じることを防ぐことができ、クッションプレート1の耐久性を向上することができる。
また、クッションプレート1が、自動変速機50のブレーキB−1に用いられているので、自動変速機50における係合ショックを緩和することが可能となる。
なお、以上説明した実施の形態において、本発明に係るクッションプレート1をベルト式無段変速機50の後進用ブレーキB−1に用いた場合について説明したが、どのような自動変速機の、どのような多板式摩擦係合要素であっても、同様に適用し得ることは、勿論のことである。
また、上記実施の形態において、クッションプレート1に、例えば6箇所の爪部1bが形成されたものを一例に説明したが、爪部の数は、係合するスプラインに適合すれば、どのような数であってもよい。
更に、上記実施の形態において、クッションプレート1の爪部1bの付根部分1gの両側全てに周方向に凹む凹部1cが形成されたものを最も好ましい形態として説明したが、複数の爪部の付根部分の少なくとも1箇所だけに周方向に凹む凹部が形成されているようなものであっても、本発明の権利範囲内である。
本クッションプレートを適用し得る自動変速機の一例を示す一部省略断面図。 本発明に係るクッションプレートを示す図で、(a)は正面図、(b)は(a)におけるX部分の拡大図。 本クッションプレートの動作を示す説明模式図で、(a)は油圧サーボの解放時を示す図、(b)は油圧サーボの係合時を示す図。 爪部を備えたクッションプレートを示す図で、(a)は全体正面図、(b)は(a)におけるY部分の拡大図。 油圧サーボ及びクッションプレートの動作を示す説明図で、(a)は解放時の示す図、(b)は係合時を示す図。 付根部の円弧を大きくした場合を示す説明図。 付根部分に放射方向の凹部を備えたクッションプレートを示す図で、(a)は全体正面図、(b)は(a)におけるZ部分の拡大図。
符号の説明
1 クッションプレート
1a プレート本体
1b 爪部
1c 凹部
1d プレート本体の外周部
1g 付根部分
4 外周側の部材、ケース(ミッションケース)
41a 外摩擦板
41b 内摩擦板
43 ピストン
50 自動変速機
61 内周側の部材
B−1 多板式摩擦係合要素、多板式ブレーキ(後進用ブレーキ)

Claims (5)

  1. 皿ばね状に形成されたプレート本体と、スプライン係合するために前記プレート本体の外周部に延設された爪部と、を備え、押圧された際に撓み変形することで緩衝するクッションプレートにおいて、
    前記プレート本体に対する前記爪部の付根部分に、周方向に対して凹むように曲線状の凹部を形成した、
    ことを特徴とするクッションプレート。
  2. 前記凹部は、前記プレート本体の外周部より外周側に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のクッションプレート。
  3. 前記爪部は、前記プレート本体に対し、押圧される方向に傾斜するように形成された、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のクッションプレート。
  4. 供給される油圧に基づき軸方向に押圧制御されるピストンと、前記軸方向に交互に配置された形で、外周側の部材にスプライン係合する外摩擦板及び内周側の部材にスプライン係合する内摩擦板と、を有し、前記ピストンにより外摩擦板及び内摩擦板が押圧されることで、前記外周側の部材と前記内周側の部材との回転を係合する自動変速機の多板式摩擦係合要素に用いられ、
    前記ピストンと前記外摩擦板との軸方向の間に配置され、
    前記爪部は前記外周側の部材にスプライン係合する、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載のクッションプレート。
  5. 前記外周側の部材は、前記自動変速機のケースであり、
    前記多板式摩擦係合要素は、係合した際に前記内周側の部材の回転を前記ケースに対して固定する多板式ブレーキである、
    ことを特徴とする請求項4記載のクッションプレート。

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