JP2005342993A - 液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置 - Google Patents

液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005342993A
JP2005342993A JP2004164548A JP2004164548A JP2005342993A JP 2005342993 A JP2005342993 A JP 2005342993A JP 2004164548 A JP2004164548 A JP 2004164548A JP 2004164548 A JP2004164548 A JP 2004164548A JP 2005342993 A JP2005342993 A JP 2005342993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid storage
liquid
storage chamber
negative pressure
pressure generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004164548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3840237B2 (ja
Inventor
Hajime Yamamoto
肇 山本
Nobuyuki Hatasa
延幸 畑佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004164548A priority Critical patent/JP3840237B2/ja
Priority to US11/136,515 priority patent/US7264342B2/en
Priority to KR1020050046675A priority patent/KR100722918B1/ko
Priority to EP05011840A priority patent/EP1602488B1/en
Priority to CNB2005100732388A priority patent/CN100345687C/zh
Publication of JP2005342993A publication Critical patent/JP2005342993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3840237B2 publication Critical patent/JP3840237B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer
    • B41J2/17523Ink connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17556Means for regulating the pressure in the cartridge

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】 負圧発生部材収容室と液体収容室を備えた液体収納容器において、長期間外部への液体供給を行わなかった場合に生じた沈降現象に伴う高濃度インクの振る舞いを制御し、ほぼ一定濃度に調整の上、負圧発生部材を経由して外部に液体を供給可能な液体収納容器を提供する。
【解決手段】 液体収納容器1の液体収容室6内に、負圧発生部材収容室5と隔離する中間室7を設ける。中間室7は、液体収容室6と負圧発生部材収容室5とのみそれぞれ連通するとともに、液体収容室6とは液体収容室底部から上方に向かって設けられた複数の小さな開口18を介して連通するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置に搭載される液体収納容器、ならびに該液体収納容器を用いた記録装置に関する。
一般に、インクジェット記録分野で使用される液体収納容器としてのインクカートリッジは、インクを吐出するための記録ヘッドに対してインク供給を良好に行うために、インクカートリッジ内に貯溜されているインクの保持力を調整するための構成が設けられている。この保持力は、記録ヘッドのインク吐出部の圧力を大気に対して負とするためのものであることから、負圧、と呼ばれている。
近年、インクジェット記録技術の進歩はすさまじく、写真画質のプリントを手軽に得られるようになってきた。しかしながら、銀塩写真と比べた時、プリントの保存性(耐光性、耐ガス性など)が劣っていることから、ユーザーからも改善を求める声があがってきている。こうした要望に応える手段のひとつとして、顔料インクの採用があげられる。顔料インクはインク溶媒に対し不溶性の顔料色材を分散させたものであり、インクの比重に比べ大きいことから、インク製造時に均一分散させても時間とともに顔料粒子の沈降現象が避けられない。
簡便な構成で多数採用されている液体収納容器の構成として、発泡体や繊維交絡体を液体収納容器の筐体内に収容し、該発泡体や繊維交絡体にインクを含浸保持させた形態がある。こうした発泡体や繊維交絡体内のインクは、前記顔料粒子の沈降速度がはるかに遅く、適切なインク容量と使用期限の設定により、実用に供されている。
一方、本出願人は、特許文献1などにおいて、インク負圧発生部材を利用しつつも、液体収納容器の単位体積あたりのインク収容量を増加させ、且つ安定したインク供給を実現できる、液体収納室を備えた液体収納容器を提案している。
図10(a)に上述の構成を利用した液体収納容器の概略断面構成図を示す。液体収納容器1の内部は連通部9を有する仕切り壁14で2つの空間に仕切られている。一方の空間は仕切り壁14の連通部9を除いて密閉されるとともにインク15を直接収容する液体収容室6になっており、他方の空間は負圧発生部材11を収納し液体を該負圧発生部材に含浸保持する負圧発生部材収容室5となっている。この負圧発生部材収容室5を形成する壁面には、インク消費に伴う液体収納容器1内への大気の導入を行うための大気連通口8と、記録ヘッド部(不図示)へ液体を供給するためのインク供給口10とが形成されている。なお、図10(a)において、負圧発生部材11が液体を保持している領域については濃い斜線部で示す。また、液体収容室6の空間内に収容されているインクは破線部で示す。
上述の構造では、不図示の記録ヘッドにより負圧発生部材11のインクが消費され、負圧発生部材内の液面が低下し、グルーブと呼ばれる気液促進溝19の上端に達すると、以後のインク消費に伴って大気連通口8から負圧発生部材収容室5に大気が導入され、仕切り壁14の連通部9を通じて液体収容室6に入る。これに替わって、液体収容室6からインクが仕切り壁の連通部9を通じて負圧発生部材収容室5の負圧発生部材11に充填される(以下、気液交換動作と称する)。従って、記録ヘッドによりインクが消費されてもその消費量に応じてインクが負圧発生部材11に充填され、負圧発生部材11は一定量のインクを保持し、それによって、記録ヘッドに対する負圧をほぼ一定に保つので、記録ヘッドへのインク供給が安定する。このような小型化と高使用効率とを兼ね備えた液体収納容器は本出願人により製品化されており、現在も実用に供されている。
なお、図10(a)に示す例においては、大気連通口8近傍にはリブ24により負圧発生部材11が存在しない空間(バッファ室)25が設けられている。
こうした直接液体を収容した液体収容室内のインクは、長期間使用しなかった場合、比較的速い速度で沈降現象を続け、液体収容室内に収容されたインクの上層部では顔料濃度が徐々に希薄に、またその領域も下方に向かって広がり、一方底部近傍では顔料濃度が徐々に増大し、またその領域も上方に向かって増大していく。
プリンタ上で使用姿勢のまま、使用開始直後に近い液体収納容器が長期間放置された状態の一例を模式的に表したのが、図10(b)である。液体収容室内のインク15に対し、適正濃度で存在している領域15b、液体収納容器内で下方に向かって顔料粒子が沈降し希薄濃度となっている領域15a、反対に上方から沈降してくることによって高濃度となっている領域15cが出来る。また、液体収容室内に比べれば軽微な濃度差ではあるが、負圧発生部材内のインクについても、同様に適正な領域23b、希薄な領域23a、濃い領域23cが存在する。図中の符号11eで示す領域は、インクを保持していない負圧発生部材領域である。インク供給口に配された導出部材12は比較的濃い領域23cと直接連通し、また液体収容室との仕切り壁下の連通部9は、かなり濃い領域15cと連通している。(大きく3つに分けたそれぞれの領域内では均一な濃度を保つというわけではなく、それぞれの領域内でも濃度分布をもっているが、)顔料濃度の大小を簡単に表すと、領域15a<領域23a<領域15b=領域23b<領域23c<領域15cとなっている。
前述の液体収納容器を用いて世の中で実用に供されている形態、すなわち記録ヘッドとともに記録用紙の幅方向に移動しながら記録をしていくシリアルスキャンタイプのプリンタにオンキャリッジタンクとして搭載された場合には、液体収納容器が搭載されたキャリッジの移動により液体収容室6内のインク15が揺動され、顔料沈降は比較的起きにくい、あるいは長期間の未使用状態(静止状態)により大きな沈降現象が生じていても攪拌効果により領域15aと領域15bと領域15cのインクが混ざり合い、初期状態に向かって復帰していくことが分かっていた。
特許第2951818号公報
しかしながら、簡便な負圧発生部材だけを収容した液体収納容器に比べ、以下のような場合には、上記直接液体収容室と負圧発生部材収容室とを備えた液体収納容器が、大きな課題をかかえていることが分かった。これは収容したインクが沈降しやすく比較的復帰しやすい液体収容室6から、インクが沈降しにくく復帰もしにくい負圧発生部材収容室5を経て記録ヘッドへインクを供給する構成によるものである。
すなわち、プリンタの長期休止中に液体収容室内で顔料沈降した状態で、プリンタの立上がり動作のためのパージング動作や、あるいはごくわずかなプリントのみを実行した場合を考える。液体収容室内のインクには十分な攪拌力が与えられぬまま、顔料濃度が高まった領域15cのインクが連通部9を介して負圧発生部材11内に移動すると、実質上その沈降状態の解消は液体収納容器1がキャリッジ上で揺動されたとしても非常に困難となる。その後再び、長期間未使用状態が続いたりすると、上記の繰り返しとなり、こうした顔料濃度の高まったインクが負圧発生部材から記録ヘッドへ供給されると、プリント品質が大きく損なわれるばかりか、記録ヘッドからの正常な吐出ができなくなったり、その状態で長期間未使用状態が続けば、分散状態にあった顔料粒子が凝集し始め、ノズルが詰まったりする恐れもあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡便な構成でありながら、分散顔料特有の沈降特性を考慮した、収容効率の高いインクタンクを提供することを目的とする。すなわち、簡便な構成で高い液体収容効率をもち、安定した供給負圧で外部へインクを供給することが可能な液体収納容器であって、顔料インク等を収容したまま長期間使用しない状態であっても、使用する際には不具合を起こすことのない、信頼性の高い液体収納容器および、インクジェット記録装置を提供することである。なお、上記の課題では顔料分散体の沈降現象を取り上げたが、こうした色材に限らず、インクジェット記録液体に分散された各種物質に対しても同様の効果が得られる手段を提供するものである。
上記諸目的を達成するための本発明は、インクジェット記録ヘッドへ液体を供給するインク供給口および、大気と連通する大気連通口を有し、液体を吸収保持する負圧発生部材を収容した負圧発生部材収容室と、
前記負圧発生部材収容室と連通し、この連通部を除き実質的に密閉された、液体を収容する液体収容室と、を備えた液体収納容器において、
前記液体収容室を前記液体収容室の底面から上方に向かって少なくとも前記連通部側と反連通部側とに区画する隔壁を備え、
前記隔壁は、隔壁の底部からの高さの異なる複数の第2の連通部を有することを特徴とする。
このような構成では、底部に設けられた連通部により液体収容室と負圧発生部材収容室が連通している。さらに、液体収容室内に底面から上方に向かって設けた隔壁により、液体収納室を連通部側と反連通部側に区画している。これにより、液体収納室と負圧発生部材収納室の間に中間室が設けられることになる。液体収納室と中間室の間の隔壁には、第2の連通部がその隔壁の底部から上方にかけて複数配設されている。このため、液体収納室から負圧発生部材収納室へ液体が供給されるときは、液体は、隔壁の底部から上方に複数配設された第2の連通部を介して中間室に供給された上で、底部に設けられた第1の連通部より負圧発生部材収納室に供給される。
本発明によれば、上記のとおり液体収容室に底面から上方に向かって設けられた隔壁により、液体収納室と負圧発生部材収容室の間に中間室が設けられ、この中間室は、負圧発生部材収容室とは第1の連通部を介して連通するとともに、液体収容室とは隔壁に設けられた第2の連通部を介して連通している。この第2の連通部が隔壁に容器底部からの高さを異ならせて複数配設されていることにより、長期間外部への液体供給を行わなかった場合に生じた沈降現象に伴って、顔料沈降の濃度分布が上部から底部に向かって薄い〜適正〜濃いという分布をなしていても、バランスをとりながら平均的に中間室へインクが移動するので、高濃度インクの振る舞いを制御し、ほぼ一定濃度に調整の上、負圧発生部材を経由して外部に液体を供給が可能となる。
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ここでは、図10に示した従来の液体収納容器の構成部品と同一の部品には同一符号を用い、その説明は割愛する。
(第1の実施形態)
「全体構成」
図1は本発明の実施の形態を表す液体収納容器の断面模式図である。液体収納容器1は、合成樹脂からなる桶2と蓋3とで構成される筐体4を備え、その内部は連通部9を有する仕切り壁14で2つの空間に仕切られている。一方の空間は仕切り壁14の連通部9を除いて密閉されるとともにインク15を直接収容する液体収容室6となり、他方の空間は負圧発生部材11を収納し液体を該負圧発生部材に含浸保持する負圧発生部材収容室5となっている。インク15は顔料インクを採用している。
この負圧発生部材収容室5を形成する壁面には、インク消費に伴う液体収納容器1内への大気の導入を行うための大気連通口8と、インク導出部材12を介して記録ヘッド部(不図示)へ液体を供給するためのインク供給口10とが形成されている。
液体収容室6内には、底部から上方に向かって延在する、薄い隔壁17が設けられ、真の液体収容室6と、負圧発生部材収容室5との仲立ちをする中間室7とが構成されるようになっている。また、隔壁17には、中間室7と液体収容室6との対向面に比して十分に小さい面積の連通開口18が、底部近傍から上方に向かって複数、離散的に配置されている。また、隔壁17は、液体収容室上面まで延在していてもよいが、本形態では、上面近傍で止まり、上部には中間室7内の大気と液体収容室6内のエアが自由に行き来できる程度に開口部18bが設けられている。さらには、中間室7が液体収容室の体積ないしは底面積に比して十分小さくなるように、隔壁17の位置が設定されている。
図2は図1の形態の液体収納容器の斜視透過模式図であり、負圧発生部材11やインク15、蓋3等は、不図示としている。図2を用いて前述の説明をすると、このように液体収納容器の内寸幅Wがほぼ一定であり、長手方向に負圧発生部材収容室5、中間室7、液体収容室6が配置されている構成である場合には、(中間室7の底面の幅Wと直交する方向の長さL1)<(液体収容室6の底面の幅Wと直交する方向の長さL2)とすることを意味している。
「長期間未使用状態」
長期間未使用状態に置かれた場合、液体収納容器1から外部にインクを供給していないし、液体収納容器もプリンタ上で静止状態のままなので、従来技術を説明した図10(b)のような状態に徐々に達していく。しかしながら、中間室7は液体収容室6に比べ十分に容積が小さいため、中間室7に生じる高濃度沈降域15cの体積は限りなく小さい。
「その後のインク供給状態」
長期間未使用状態から、外部へインク供給を行った場合を説明する。なお、外部へのインク供給はプリントのための記録ヘッドへの供給に限らず、プリンタを適正な状態に維持するためのパージング動作等に伴う液体収納容器からのインク導出をも含む。
図1に示される液体収納容器1は、不図示の記録ヘッドにより負圧発生部材11のインクが消費され、負圧発生部材内の液面が低下し、グルーブと呼ばれる気液促進溝19の上端に達するまで(第1段階)、中間室7ならびに液体収容室6内のインクは消費しない。また、液体収容室6内のインクをすべて消費し終わった段階(第3段階)では、同様に中間室7ならびに液体収容室6内のインクは消費しない。したがって、グルーブと呼ばれる気液促進溝19の上端に達して以降、第3段階に至るまでの第2段階について、以下詳細に説明する。
なお、第2段階動作について補足すると、グルーブと呼ばれる気液促進溝19の上端に達すると、以降のインク消費に伴って大気連通口8から負圧発生部材収容室5に大気が導入され、仕切り壁14の連通部9を通じて中間室7に入る。中間室上部は液体収容室6と連通しており、導入された大気は自由に行き来できる。導入された大気に替わって、液体収容室6から底部近傍の連通開口18aを含めた複数の連通開口18を介して中間室7にインクが移動し、さらには仕切り壁14下の連通部9を通して負圧発生部材収容室5の負圧発生部材11に充填される(以下、気液交換動作と称する)。従って、記録ヘッドによりインクが消費されてもその消費量に応じてインクが負圧発生部材11に充填され、負圧発生部材11は一定量のインクを保持し、それによって、記録ヘッドに対する負圧をほぼ一定に保つので、記録ヘッドへのインク供給が安定する。
さて、詳細の説明に移る。第1段階で長期間放置され、使用開始とともに第2段階に移行した場合や、第2段階の状態で長期間放置され、使用開始後も引き続き第2段階動作に入った場合を考える。液体収容室6から負圧発生部材収容室5へのインク移動に際し、隔壁17が設けられていることで、底部近傍の連通開口18aを含めた、液体収納容器内の高さ方向が異なる複数の連通開口18を介して高さ方向に顔料濃度の希薄域〜適正域〜高濃度域と分布しているインクを捕集し、負圧発生部材11内へ移動させることができる。この効果は、液体収納容器内のインク液面が低下してきても効果が保たれるよう、その複数ある連通開口18のそれぞれの穴径、相互の穴間距離および配置を適宜選択してよい。また、この複数の穴は、中間室7と液体収容室6とのインク液面高さをほぼそろえ、どの液面高さにあっても希薄域〜適正域〜高濃度域と分布しているインクをそれぞれ捕集し、中間室へ送り込む作用を発揮する。つまり、連通開口18は、インク供給口10から外部へ液体を供給する際に、中間室7と液体収容室6のそれぞれの液面がほぼ同一面となるように設けられている。
こうして、気液交換動作(第2段階動作)により、負圧発生部材内に移動してきたインクは、ほぼ適正濃度となって液体導出部材12を介して負圧発生部材11内のインクが記録ヘッドに供給される。
なお、中間室7の底部には、高濃度域体積を増大させないように、隔壁17の配置を決定することが大切であるが、気液交換時に負圧発生部材収容室5から中間室7へ導入される気泡の上昇を阻害することのない程度の空間とすることが望ましい。こうした構成では、それぞれの連通開口18から捕集されたインクと上昇気泡が向流となり、中間室内で十分なミキシング効果が得られるという利点もある。
図3(a)は図1および図2で説明した本発明の実施の形態の上部から見た断面模式図である。液体収容室6の底部には、液体収容室ならびに中間室にインクが存在しているか否かを検出するための反射プリズム13が設けられている。このプリズムは、必要に応じて設ければよく、図3(b)のように中間室に設けても差し支えない。
さらに、第1の実施形態の変形例を説明する。
図4は、隔壁17が、液体収容室6の底部から上方に延在するが、比較的低い高さまでとなっていることが、先の実施の形態とは異なる。この場合であっても、画像上や記録ヘッドの信頼性上、特に問題となる高濃度域と適正域からの捕集とミキシング効果は得られることから、従来技術の課題を同様に解決できる。また負圧発生部材を、毛管力が相対的に弱い部材11aと相対的に強い部材11bの2つの毛管力発生部材を積層配置した構成でもよい。
図5は図4の液体収納容器に対応した斜視透視模式図であるが、インク供給口10の位置が異なっており、底面21ではなく、底面21に垂直でかつ仕切り壁14に対向する側面にインク供給口が設けられている。これも本発明の効果を左右しない構成である。また、図4あるいは5の構成では、本発明の効果が得られ、かつ隔壁による液体収容室における液体収容空間のロスを最小限にすることが可能である。
(第2の実施形態)
次に、図6を用いて、第2の実施形態を説明する。
図1に示した、隔壁17とそこに設けられた複数の連通開口18という構成とは異なり、連通部9に連結され液体収容室6の底部近傍から上方に向かって延びる筒状管路27を介して、負圧発生部材収容室5と液体収容室6が連通する形態である。すなわち、図1における中間室7は、筒状管路27内の空間に対応し、隔壁17に設けられた連通開口18は、筒状管路の側壁に設けられた複数の貫通穴に対応する。
図7は第2の実施形態の変形例で、従来技術として図10に示されるような構成とは異なる液体収納容器に対して、本発明を適用した例である。図7(a)は図7(b)の筒状管路27が組み込まれる前の状態を模式的に表したもので、図7(c)は図7(b)の筒状管路27が組み込まれた形態である。図7(a)の液体収納容器は仕切り壁14が筐体の底部から上部まで延びておらず、途中で横に曲がっており、液体収納室6の空間が負圧発生部材収容室5の側方だけでなく上方にも存在する構造である。このような構造の容器において、図7(c)に示すように連通部9に筒状管路27が組み込まれている。
以上の図6や図7に示される本構成においても本発明の効果が同様に得られる。なお、筒状管路の延在長は、図1と図4との関係同様、短めの構成としても十分効果があることは言うまでもない。
さらに別の変形例を説明する。
図8は第2の実施形態の別の変形例で、図6の構成に対し、筒状管路を短めに設定し、図4に示した隔壁と類似の構成としたものである。言い換えれば、図4に示した液体収納容器における隔壁17の上端と仕切り壁14とを壁17aで結んで中間室7を形成し、壁17aに貫通孔18cを形成した構造である。この場合、図4に示される気液促進溝19は設けられておらず、連通部9が気液促進溝19の上端の高さまで設けられている。本構成においても本発明の効果が同様に得られる。
(第3の実施の形態)
続いて、第3の実施の形態を説明する。図9に示される構成は、図6の構成に対し、連通部9の構成が異なり、連通部9が上部領域9aと下部領域9bに仕切られている。連通部9の上部領域9aは、液体収容室6に直接連通し、大気を負圧発生部材収容室5から液体収容室6へ送り込む道となる。一方、連通部9の下部領域9bは、筒状管路27と連通し、その管壁の貫通穴18を介して液体収容室6と連通するように構成されている。この構成の場合にも、本発明の効果が得られることは言うまでもない。 以上、第1、第2、第3の実施の形態について説明してきたが、液体収容室内に、該液体収容室内空間を区画する隔壁、あるいは中間室、あるいはまた筒状管路などが存在するため、製造時にはこれらの空間を含めた該液体収容室内空間内に空気を極力存在させることなく、十分に液体を充填することが望ましい。これは、ユーザの手元に製造されたインクタンクが届くまでの間に、外部環境(気圧や気温など)の変化に伴い、負圧発生部材収容室に連通する連通路を除き実質的に密閉空間を構成している液体収容室内で、内在した空気が膨張収縮することによる不具合を抑制するために望ましい。また、インクタンク全体の収容効率の面からは、負圧発生部材収容室にも十分にインクを充填しておくことが望ましい。 なお、最後に補足するが、本発明の効果は、液体収納容器の全体の大きさ・縦横高さの比、負圧発生部材収容室と液体収容室との体積比、液体収納容器のスキャン方向と両室の配置関係、等によるものではないことは以上の説明で明らかである。
また、上述した形態の液体収納容器は、インクジェット記録ヘッドを有するキャリッジに着脱自在に搭載され、記録用紙の幅方向に移動しながら記録をしていくシリアルスキャンタイプのプリンタに用いることができる。
本発明の第1の実施形態による液体収納容器を説明する断面模式図である。 図1の液体収納容器の斜視透過模式図である。 図1、2に関連する反射プリズムと中間室との関係を説明する図である。 本発明の第1の実施形態の変形例を説明する断面模式図である。 図4の液体収納容器に関連した斜視透過模式図である。 本発明の第2の実施形態による液体収納容器を説明する断面模式図である。 本発明の第2の実施形態の変形例を説明する斜視透過模式図である。 本発明の第2の実施形態の別の変形例を説明する斜視透過模式図である。 本発明の第3の実施形態による液体収納容器を説明する断面模式図である。 液体収納容器の従来例を説明する図である。
符号の説明
1 液体収納容器
5 負圧発生部材収容室
6 液体収容室
7 中間室
17 隔壁
18 連通開口(または貫通穴)
27 筒状管路

Claims (10)

  1. インクジェット記録ヘッドへ液体を供給するインク供給口および、大気と連通する大気連通口を有し、液体を吸収保持する負圧発生部材を収容した負圧発生部材収容室と、
    前記負圧発生部材収容室と連通し、この連通部を除き実質的に密閉された、液体を収容する液体収容室と、を備えた液体収納容器において、
    前記液体収容室を前記液体収容室の底面から上方に向かって少なくとも前記連通部側と反連通部側とに区画する隔壁を備え、
    前記隔壁は、隔壁の底部からの高さの異なる複数の第2の連通部を有することを特徴とする液体収納容器。
  2. 前記隔壁は前記液体収容室の内壁上面近傍まで延在する、請求項1に記載の液体収納容器。
  3. インクジェット記録ヘッドへ液体を供給するインク供給口および、大気と連通する大気連通口を有し、液体を吸収保持する負圧発生部材を収容した負圧発生部材収容室と、
    前記負圧発生部材収容室と連通し、この連通部を除き実質的に密閉された、液体を収容する液体収容室と、を備えた液体収納容器において、
    前記連通部は前記液体収容室の底部から上方に向かって延在する筒状部材内の管路であることを特徴とする液体収納容器。
  4. インクジェット記録ヘッドへ液体を供給するインク供給口および、大気と連通する大気連通口を有し、液体を吸収保持する負圧発生部材を収容した負圧発生部材収容室と、
    前記負圧発生部材収容室と連通し、この連通部を除き実質的に密閉された、液体を収容する液体収容室と、を備えた液体収納容器において、
    前記連通部には前記液体収容室と直接連通する領域と、前記液体収容室の底部から上方に向かって延在する筒状部材内の管路を介して連通する領域、とを備えることを特徴とする液体収納容器。
  5. 前記管路の側壁には、液体収容室と管路内部とを連通させる複数の貫通穴が設けられている、請求項4に記載の液体収納容器。
  6. 前記液体収容室と直接連通する領域は前記連通部の上部に位置し、前記液体収容室の底部から上方に向かって延在する筒状部材内の管路を介して連通する領域は、前記連通部の下部であって、前記液体収容室と直接連通する領域以外である請求項4または5に記載の液体収納容器。
  7. インクジェット記録ヘッドへ液体を供給するインク供給口および、大気と連通する大気連通口を有し、液体を吸収保持する負圧発生部材を収容した負圧発生部材収容室と、
    底部近傍において前記負圧発生部材収容室と連通し、この連通部を除き実質的に密閉された、液体を収容する液体収容室と、
    前記負圧発生部材収容室と前記液体収容室のそれぞれに連通する中間室とを備えた液体収納容器であって、
    前記中間室と前記液体収容室との連通部は、インク供給口から外部へ液体を供給する際に、両室それぞれの液面がほぼ同一面となるように設けられている液体収納容器。
  8. 前記液体は、不溶性の分散体を含有してなる、請求項1から7のいずれかに記載の液体収納容器。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の液体収納容器において、少なくとも液体収容室内に設けられた前記中間室ないしは前記管状部材内の管路および貫通穴の空間領域ほぼ全域を含めた前記液体収容室と、前記負圧発生部材収容室とに液体を収容したことを特徴とする液体収納容器。
  10. 請求項1から8のいずれかに記載の液体収納容器を着脱自在に搭載したインクジェット記録装置。
JP2004164548A 2004-06-02 2004-06-02 液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置 Expired - Fee Related JP3840237B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164548A JP3840237B2 (ja) 2004-06-02 2004-06-02 液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置
US11/136,515 US7264342B2 (en) 2004-06-02 2005-05-25 Liquid container and printing apparatus using the same
KR1020050046675A KR100722918B1 (ko) 2004-06-02 2005-06-01 액체 용기 및 이를 이용한 인쇄 장치
EP05011840A EP1602488B1 (en) 2004-06-02 2005-06-01 Liquid container and printing apparatus using the same
CNB2005100732388A CN100345687C (zh) 2004-06-02 2005-06-01 液体收容容器、及采用该液体收容容器的记录装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164548A JP3840237B2 (ja) 2004-06-02 2004-06-02 液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005342993A true JP2005342993A (ja) 2005-12-15
JP3840237B2 JP3840237B2 (ja) 2006-11-01

Family

ID=34937138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004164548A Expired - Fee Related JP3840237B2 (ja) 2004-06-02 2004-06-02 液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7264342B2 (ja)
EP (1) EP1602488B1 (ja)
JP (1) JP3840237B2 (ja)
KR (1) KR100722918B1 (ja)
CN (1) CN100345687C (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326360A (ja) * 2006-05-09 2007-12-20 Canon Inc 液体収納容器、ヘッドカートリッジ、インクジェット記録装置、および液体収納容器の攪拌方法
JP2010208264A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Seiko Epson Corp 液体収容容器
US8152285B2 (en) 2009-01-20 2012-04-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink jet head and ink supplying method thereof
JP2013121719A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Xerox Corp 分離を備えた粒子循環を有する印字ヘッド
JP2013146977A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Seiko Epson Corp 液体容器、液体供給システム、および液体噴射装置
US9586406B2 (en) 2015-03-03 2017-03-07 Seiko Epson Corporation Liquid storing body having multiple inflow ports

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4217659B2 (ja) * 2004-06-02 2009-02-04 キヤノン株式会社 インクジェット記録用インクタンク
JP2005343037A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Canon Inc インクジェット記録用のインク残量検出モジュール、該インク残量検出モジュールを備えたインクタンク、およびインクジェット記録装置
US8313185B2 (en) * 2006-03-31 2012-11-20 Canon Kabushiki Kaisha Liquid container and liquid container package
JP4817954B2 (ja) * 2006-05-02 2011-11-16 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP4321617B2 (ja) * 2007-03-29 2009-08-26 セイコーエプソン株式会社 機能液供給装置および液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法
US8066360B2 (en) * 2007-04-18 2011-11-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Fluid cartridge for a fluid supply system
DE102007055162A1 (de) * 2007-11-19 2009-05-20 Pelikan Hardcopy Production Ag Tintenpatrone, insbesondere für Tintenstrahldrucker
DE102007055163A1 (de) * 2007-11-19 2009-05-20 Pelikan Hardcopy Production Ag Tintenpatrone, insbesondere für einen Tintenstrahldrucker
JP5104771B2 (ja) 2009-01-29 2012-12-19 ブラザー工業株式会社 インクジェットヘッドおよびそれを備えたプリンタ
JP5347768B2 (ja) * 2009-06-30 2013-11-20 ブラザー工業株式会社 液体供給装置及び液体カートリッジ
CN201721128U (zh) * 2010-01-14 2011-01-26 珠海纳思达企业管理有限公司 一种喷墨打印机使用的墨盒
US8752941B2 (en) * 2010-11-17 2014-06-17 Funai Electric Company Ltd. Fluid container having latching interface for micro-fluid applications
CN102501609A (zh) * 2011-10-25 2012-06-20 珠海天威飞马打印耗材有限公司 一种墨盒
CN106965564B (zh) * 2017-05-15 2019-05-24 京东方科技集团股份有限公司 一种液体储存装置及喷墨打印设备
CN113022143A (zh) * 2021-03-03 2021-06-25 于秀珍 一种打印机墨盒

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619238A (en) * 1992-07-24 1997-04-08 Canon Kabushiki Kaisha Method of making replaceable ink cartridge
JP3043926B2 (ja) 1993-08-20 2000-05-22 キヤノン株式会社 インクカートリッジ
JP2951818B2 (ja) 1993-05-25 1999-09-20 キヤノン株式会社 交換型インクジェット用インクカートリッジ
US5509140A (en) * 1992-07-24 1996-04-16 Canon Kabushiki Kaisha Replaceable ink cartridge
CA2272155C (en) * 1992-07-31 2004-05-25 Canon Kabushiki Kaisha Liquid storing container for recording apparatus
US5790157A (en) * 1993-08-31 1998-08-04 Canon Kabushiki Kaisha Ink filling method and apparatus for ink cartridge
GB2315462B (en) 1994-09-16 1998-05-06 Seiko Epson Corp Ink tank cartridge for a printer or the like
JPH08207304A (ja) 1994-11-03 1996-08-13 Xerox Corp インク供給カートリッジ及びインクジェットプリンタ
JP3347559B2 (ja) * 1994-12-28 2002-11-20 キヤノン株式会社 インクタンク及びインクジェットカートリッジならびにインクジェット記録装置
JP3450643B2 (ja) 1996-04-25 2003-09-29 キヤノン株式会社 液体収容容器への液体補充方法、該補充方法を用いる液体吐出記録装置、液体補充容器、液体収容容器およびヘッドカートリッジ
JPH10138507A (ja) * 1996-11-14 1998-05-26 Seiko Epson Corp インクジェット式記録装置用インクカートリッジの製造方法
DE69725264T2 (de) * 1996-11-15 2004-08-05 Canon K.K. Behälter zum Ausbringen von Flüssigkeit
JP3287791B2 (ja) * 1997-07-30 2002-06-04 キヤノン株式会社 液体収容室を有する液体収容容器への液体充填方法及び液体充填装置
US6505923B1 (en) * 1999-06-24 2003-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Liquid supply system, liquid supply container and negative pressure generating member container used for the same system, and ink jet recording apparatus using the same system
JP2001063079A (ja) * 1999-08-24 2001-03-13 Canon Inc 液体収納容器、液体吐出機構および液体吐出装置
JP2001270131A (ja) 2000-03-28 2001-10-02 Seiko Epson Corp インクカ−トリッジ
AU2002214554A1 (en) 2000-10-06 2002-04-15 Nu-Kote International, Inc. Geometric ink channels for ink cartridge
JP4125250B2 (ja) 2003-02-14 2008-07-30 キヤノン株式会社 液体収納容器、及び該容器を用いる記録装置
US7055941B2 (en) * 2003-02-14 2006-06-06 Canon Kabushiki Kaisha Liquid storage container, and liquid discharge recording apparatus using the container
JP4217659B2 (ja) * 2004-06-02 2009-02-04 キヤノン株式会社 インクジェット記録用インクタンク
JP2005343037A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Canon Inc インクジェット記録用のインク残量検出モジュール、該インク残量検出モジュールを備えたインクタンク、およびインクジェット記録装置
JP4137010B2 (ja) * 2004-06-11 2008-08-20 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置に用いる液体収納容器
JP2006181717A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Canon Inc 液体収納容器、該容器を用いる液体供給システムおよび記録装置、前記容器用回路モジュールおよび基板、並びに液体収納カートリッジ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007326360A (ja) * 2006-05-09 2007-12-20 Canon Inc 液体収納容器、ヘッドカートリッジ、インクジェット記録装置、および液体収納容器の攪拌方法
US8152285B2 (en) 2009-01-20 2012-04-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink jet head and ink supplying method thereof
JP2010208264A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Seiko Epson Corp 液体収容容器
JP2013121719A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Xerox Corp 分離を備えた粒子循環を有する印字ヘッド
JP2013146977A (ja) * 2012-01-23 2013-08-01 Seiko Epson Corp 液体容器、液体供給システム、および液体噴射装置
US9586406B2 (en) 2015-03-03 2017-03-07 Seiko Epson Corporation Liquid storing body having multiple inflow ports

Also Published As

Publication number Publication date
US7264342B2 (en) 2007-09-04
EP1602488B1 (en) 2011-08-10
KR20060046367A (ko) 2006-05-17
JP3840237B2 (ja) 2006-11-01
US20050270341A1 (en) 2005-12-08
KR100722918B1 (ko) 2007-05-30
EP1602488A3 (en) 2007-04-04
CN1704244A (zh) 2005-12-07
CN100345687C (zh) 2007-10-31
EP1602488A2 (en) 2005-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3840237B2 (ja) 液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置
JP4924273B2 (ja) 液体収容体
JP3356818B2 (ja) インクジェット記録装置のインク供給装置
JP2732871B2 (ja) インク供給システム
JP3278410B2 (ja) 液体収納容器、該容器の製造方法、該容器のパッケージ、該容器と記録ヘッドとを一体化したインクジェットヘッドカートリッジ及び液体吐出記録装置
JPH04278360A (ja) インク・ジェット印刷機用のインク・カートリッジ
JP2005161635A (ja) インクタンクおよびインク供給装置
JP3363052B2 (ja) インク供給装置及びインク充填方法
JP2006281589A (ja) 液体収納容器及びインクジェット記録装置
US6402306B1 (en) Method and apparatus for refilling an ink container
JP3944192B2 (ja) 液体タンク
JP2004181952A (ja) インク貯留部、該インク貯留部を備えたインクジェットヘッド構造体およびインクジェット記録装置
JP2005161638A (ja) インクジェット記録装置のインク供給機構
CN112440582A (zh) 液体喷出装置
JP4557410B2 (ja) サブインクタンク、インクジェットヘッドカートリッジ、及びインクジェット記録装置
JP3298588B2 (ja) インクジェット記録装置のインク供給装置
JP2009034890A (ja) 液体収容体
JPH0825644A (ja) インクタンクおよび該タンクを用いたインクジェット装置
JP2010280231A (ja) インクカートリッジ
JP2005161640A (ja) 液体供給機構、液体収納容器、液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドカートリッジおよび記録装置
JP2006159834A (ja) 液体噴射記録装置および記録装置
JP2005288929A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2006123438A (ja) インクカートリッジおよび該インクカートリッジを搭載したインクジェット記録装置
KR101719414B1 (ko) 프린터용 잉크공급용기
JPH0994975A (ja) インクカートリッジおよび該カートリッジの容積決定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees