JP2005341424A - 通信試験装置及び通信試験方法 - Google Patents

通信試験装置及び通信試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005341424A
JP2005341424A JP2004160033A JP2004160033A JP2005341424A JP 2005341424 A JP2005341424 A JP 2005341424A JP 2004160033 A JP2004160033 A JP 2004160033A JP 2004160033 A JP2004160033 A JP 2004160033A JP 2005341424 A JP2005341424 A JP 2005341424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
unit
test item
communication
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004160033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3845645B2 (ja
Inventor
Hideya Jokawa
英也 條川
Takanori Tanaka
孝典 田中
Sukeyuki Shimizu
祐之 清水
Shinji Hoshino
真司 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2004160033A priority Critical patent/JP3845645B2/ja
Publication of JP2005341424A publication Critical patent/JP2005341424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3845645B2 publication Critical patent/JP3845645B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】
本発明の目的は、ユーザが、試験を行うためのハード、ソフトのリソースの複雑な組合せについての深い認識が無くとも、容易に操作できる通信試験装置の提供することが目的である。
【解決手段】予め各試験項目とリソースの識別情報を試験項目記憶手段に記憶しておき、管理手段によって管理された実装ユニット等のリソースをもとに、試験項目決定手段が試験項目記憶手段を参照して、当該実装されているユニットに対応する試験項目を実施可能試験項目と決定し、ユーザインタフェース手段が、該実施可能試験項目を選択可能に識別して表示し、該実施可能試験項目が該操作部によって選択された場合は、測定制御手段が該選択された実施可能試験項目に沿って試験を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種通信方式沿った通信機器の試験、例えば、W−CDMA、cdma2000、GSM等の任意の通信方式を採用した無線端末通信機器(以下、「被試験通信機器」と言う。)の試験を行うための通信試験装置に係る。特に、本発明は、擬似的な基地局として、被試験通信機器に対して、その各種の被試験通信機器が採用する通信方式で、かつ各種の試験項目に従って、実際に擬似的に交信することによって試験を行えるようにされた試験装置及び方法であって、ユーザが特定の被試験通信機器を試験する際に、所望の通信方式、試験項目、及びその試験項目に応じて必要となるシナリオ、周波数等のパラメータ等の各種条件を、容易に設定できるようにした通信試験装置及び方法に関する。
今日の通信機器、例えば、一般的に利用されている携帯電話等の無線端末通信機器における通信方式は、W−CDMA、cdma2000,GSM等の各種があり、無線端末通信機器によっては、例えば、W−CDMA及びGSMの複数の通信方式を切り替えて使用可能にされている無線端末通信機器がある。
また、上記の各通信方式は、所定の規則で規定された手順で動作することが決められているが、同じ通信方式であっても、個々の通信業者(いわゆるキャリア)の通信網によって提供されているサービス、無線端末通信機器における機能等により、試験の内容が変わってくる。
試験内容における機能的な事項は、試験に必要なソフトウェアやハードウェアを装着・選択することで達成できることが多いが、さらに周波数、レベル等の通信条件(パラメータ)を設定して動作させる必要がある。
上記のような各無線端末通信機器を試験するにあたり、無線端末通信機器メーカにとっては、各通信方式、各試験内容をできるだけ一つの試験装置で共通に試験できることが好ましいし、通信試験装置をメーカに供給する通信機器試験装置メーカにとっても、その期待に沿うことが好ましい(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載の発明は、例えば、変調手段、復調手段、解析手段等の信号やデータを生成、処理する処理実行部に対して、通信方式に応じたソフトウェア(プログラム)を供給可能にして、そのソフトウェアによって処理実行部を複数の通信方式に対応して動作させるものであった。
しかし、より多くの通信方式及び試験内容に対応して試験できる通信試験装置を提供するとなると、ソフトウェアの種類も多くなり、かつ電波を送受する高周波部、その高周波部からの信号を処理、或いは高周波部への信号を生成する処理部等のハードウェアもユニット化して、切り替えて使用することになる。そのため、ユーザ(通信試験実施者)は、試験内容に応じて各試験を行うための可変な構成要素(上記の各種ハードウェア、各種ソフトウェア:以下、これらを纏めて「リソース」と言うことがある。)を組合せる必要があるが、その組合せ及び操作が複雑になり熟練者でないと困難になるので、適切な操作ガイドが望まれている。
操作を案内する方法として、例えば、通信試験分野のものではないが、特許文献2に記載の技術が公開されている。特許文献2は、複数のソフトウェアモジュールによりそれぞれ異なる動作を実行する処理システムの操作手順を案内するもので、複数のソフトウェアモジュールを取得して、実行すべき順をアイコン等を使用して、表示することで操作を案内するものと考えられる。
特許第3017955号公報(請求項1、段落〔0015〕、〔0055〕、〔0072〕―〔0082〕、図1、図3) 特開2000−181594号公報(請求項1,段落〔0020〕−〔0026〕、図1〜図5)
上記、特許文献2の技術は、例えば、課金と言う作業は必ず行えるものであって、その課金の仕方、作業手順を案内しているのであって、通信試験装置を前にしてユーザがとまどう問題、例えば、リソースそのものがどのようになっているか?、それによって、どのような試験が可能か?、所望している試験は可能か?所望する試験が現リソースでできない場合、不足リソースは何か?どのように通信条件を設定すべきか?等々に解決を与える内容とはなっていない。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、ユーザは、通信試験を行うときは、被試験通信機器の概要とともに、それを試験しようとする試験項目(試験内容或いは試験仕様)は知っていることが多いので、それに着眼して、ユーザが主として、その試験項目を頼りに、リソースの複雑な組合せについての深い認識が無くとも、容易に操作できる通信試験装置の提供することが目的である。
また、本発明は、ユーザが所望の試験項目を選択できたら、通信条件(パラメータ)等の設定手順を自動で行って、試験動作を可能とすることによって、ユーザが先ず試験できるようにすることも目的としている。
ここで、本発明の主な用語を定義する。
サービスとは、大きくは通信方式で分類され、その通信方式を使用して所定仕様の通信網で提供される個々の通信形態(方法又は内容)であり、試験項目とは、その通信方法又は通信内容を使用する被試験通信機器を試験する試験方法又は内容であり、広義には、通信方式及びサービスの試験内容方法も含まれる。狭義の試験項目は、サービスにおける被試験通信機器を試験する内容(方法)をさらに具体的に通信機能の試験まで分類した項目であって、例えばA社のサービスにおけるTV電話の折り返し試験、又はA社のサービスにおけるTV電話の対向試験、B社のサービスにおける音声折り返し試験等である。
本発明の目的を達成するとともに、通信測定装置に多様性をもたせるため、ハードウェアリソースであるユニット、及びそれらのハードウェアリソースを制御するシナリオ等のソフトウェアリソースを各種実装可能な構成とし、測定を始める前に、その時点の実際に実装されているリソースを確認し、その確認結果からどのような試験項目が試験可能かを判断して、実施可能な試験項目をユーザが確認し、所望の試験項目が選択できるよう表示する構成とした。さらに所望の試験項目が選択された場合は、その所定の通信条件を設定して試験を開始できる構成とした。
具体的には、請求項1に記載の発明は、被試験通信機器と通信するために、通信方式に応じて送信及び受信する手段を含む複数のユニットを実装可能に、かつ実装されたユニットを該ユニットが有する識別情報に基づいて識別可能に管理するユニット管理手段と、
予め、被試験通信機器を試験するための少なくとも1つの種類の試験項目と、各試験項目に沿った試験を実行できる前記実装可能なユニットの識別情報とを対応付けて記憶する試験項目記憶手段と、
前記ユニット管理手段に実装されているユニットの識別情報を得て、前記試験項目記憶手段に記憶されている前記実装可能なユニットの前記識別情報を参照して、当該実装されているユニットに対応する試験項目を実施可能試験項目と決定する試験項目決定手段と、
表示部及び操作部を有し、前記表示部に該実施可能試験項目を選択可能に識別して表示するとともに、該実施可能試験項目が該操作部によって選択された場合は、該選択された実施可能試験項目を出力するユーザインタフェース手段と、
該ユーザインタフェース手段が出力する該選択された実施可能試験項目から識別情報に該対応するユニットを該選択された実施可能試験項目に沿って制御する測定制御手段とを備え、前記被試験通信機器を前記選択された実施可能試験項目について試験する構成とした。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記測定制御手段は、前記試験項目と該試験項目に沿って試験を実行できる前記ユニットの識別情報に対応づけて、該ユニットに対して設定する通信の周波数又はレベルのうちの少なくとも1つを含む通信条件を記憶する通信条件記憶手段を備え、
さらに、前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目を受けて、前記通信条件記憶手段から、該選択された実施可能試験項目に該当する通信条件を抽出し、その抽出した通信条件を基に該対応するユニットを制御する構成とした。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記ユニット管理手段は、前記実装可能なユニットとして、被試験通信機器に対応する通信信号で交信するための、通信RF信号ユニットと、該通信RF信号ユニットを介して送信する信号の生成又は受信した信号の処理を通信方式にしたがって行うデータ処理ユニットとの2種類の機能のユニットがあり、そのうち少なくとも1つの種類の機能のユニットが複数実装可能にされ、実装される通信RF信号ユニットとデータ処理ユニットとの間には、それらの接続の組み合わせを切り替える経路切替手段を備え、
前記測定制御手段によって、各試験項目と該試験項目に沿って試験を実行できるユニットの識別情報に対応づけて判定された、前記2種類のユニットの組み合わせの情報を記憶する経路記憶手段を備え、
さらに、前記経路記憶手段を参照して、前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目から前記2種類のユニットの組み合わせを構成するよう、前記経路切替手段を制御する構成とした。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3に記載の発明において、前記測定制御手段は、さらに前記試験項目に対応して試験手順を規定する複数のシナリオを試験項目毎に記憶するシナリオ記憶手段と、該シナリオ記憶手段から前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目を受けて、前記シナリオ記憶手段を参照して該選択された実施可能項目に対応するシナリオを選択し、該選択されたシナリオに従って該対応するユニットを制御する構成とした。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記測定制御手段は、前記試験項目に対応して前記ユニットを制御するための複数の情報を実装し、実装された情報を識別可能に管理する情報管理手段と、前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目を受けて、前記情報管理手段を参照して、該実施可能試験項目に対応する情報を選択して、選択された情報に従って前記ユニットを制御する試験制御手段とを備えた。
請求項6に記載の発明は、被試験通信機器と通信方式に応じて交信するための手段を含む複数のユニットを実装可能に、かつ実装されたユニットを識別可能に管理するユニット管理手段と、
前記被試験通信機器を試験するための試験項目に応じた複数のシナリオを含む制御情報を実装可能に、かつ実装された制御情報を識別可能に管理する情報管理手段(33)と、
予め、複数種類の試験項目に沿った試験を実行できる前記各ユニット及び制御情報の各識別情報を対応付けて記憶する試験項目記憶手段と、
指示を受けて、その時点で、前記ユニット管理手段及び前記情報管理手段に実装されている該ユニット及び制御情報の識別情報を得て、前記試験項目記憶手段を参照して当該実装されているユニット及び制御情報に対応する当該試験項目を実施可能試験項目と決定する試験項目決定手段と、
表示部及び操作部を有し、該表示部に前記試験項目を含む一覧を表示し、かつ該実施可能試験項目を選択可能に識別して表示するとともに、該実施可能試験項目が該操作部によって選択された場合は、選択された実施可能試験項目を出力するユーザインタフェース手段と
該ユーザインタフェース手段が出力する実施可能試験項目に該当するユニットを、該選択された実施可能試験項目に沿った制御情報を前記情報管理手段から読み出して実行することにより制御する試験制御手段とを備えた。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記ユーザインタフェース手段は、前記試験項目決定手段が実施可能試験項目と決定しなかった試験項目について、前記試験項目記憶手段を参照して実施可能にするための用意すべきユニット又は制御情報の内少なくとも1つの識別情報を選択して、前記一覧に含めて表示する構成とした。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載の発明において、前記ユニット管理手段は、さらに、前記複数のユニットを組み合わせるための経路切替手段を有し、
前記情報管理手段は、さらに、前記複数のユニットの組合せ情報が実装可能にされ、実装された組合せ情報を前記制御情報として識別可能に管理し、
前記試験制御手段は、さらに、前記複数のユニットを前記情報管理手段から読み出された前記制御情報に含まれる前記組合せ情報に従って前記経路切替手段を制御する構成とした。
請求項9に記載の発明は、請求項6〜8のいずれかに記載の発明において、前記ユーザインタフェース手段は、さらに、前記操作手段により複数の実施可能試験項目を選択可能であって、1つの実施可能試験項目が選択されたとき、該1つの実施可能試験項目を前記試験項目決定手段に通知し、該試験項目決定手段は、前記1つの実施可能試験項目と同時に試験可能な他の実施可能試験項目を決定し、さらに前記ユーザインタフェース手段は、前記他の実施試験項目を選択可能に表示する構成とした。
請求項10に記載の発明は、請求項6〜9のいずれかに記載の発明において、前記試験項目記憶手段は、通信方式を大分類として、該通信方式の下部に被試験通信機器の試験仕様であることを示すサービス項目を中分類とし、その中分類の下部に試験方法を含む前記試験項目を小分類して、対応付けて記憶され、
前記ユーザインタフェース手段は、前記試験項目と共に、対応する前記サービス項目、対応する前記通信方式を一覧として前記表示部に表示するとともに、前記試験項目決定手段が決定した実施可能試験項目を識別可能に表示する構成とした。
請求項11に記載の発明は、請求項6〜10のいずれかに記載の発明において、前記ユーザインタフェース手段は、さらに、前記操作手段により、複数の実施可能試験項目を選択された場合に、選択された順番を選択された試験項目と対応して識別可能に表示するとともに、前記通信制御手段に該順番を通知して、該順番に試験を実行させる構成とした。
請求項12に記載の発明は、請求項6〜10のいずれかに記載の発明において、前記試験項目記憶手段は、前記試験項目の試験を実施するための外部機器がある場合は、該試験項目に対応させて該外部機器との接続図の識別情報を記憶しておき、
前記ユーザインタフェース手段は、前記試験項目を含む一覧に該接続図の識別情報を選択可能に前記表示部に表示し、前記操作部によって該接続図の識別情報を選択されたときは、該選択された識別情報に該当する接続図を該表示部に表示する構成とした。
請求項13に記載の発明は、予め、各種の被試験通信機器の試験項目に対応させて、実装可能な、複数のハードウェアの機能要素及びソフトウェアの機能要素を試験項目記憶手段(50)に記憶しておく段階と、
実装された、ハードウェアの機能要素及びソフトウェアの機能要素を識別して管理する要素管理段階と、
指示を受けて、その時点で該要素管理段階で管理されている各機能要素の識別情報を基に、前記試験項目記憶手段を参照して、実施可能な試験項目を決定する試験項目決定段階と、
該実施可能な試験項目を表示部に選択可能に表示し、操作部によって所望の試験項目が選択された場合は、該所望の試験項目を出力する選択段階と、
前記試験項目決定段階で試験項目を決定するときに参照された前記機能要素の識別情報と、該選択段階で出力された前記試験項目とから決定される識別情報に該当するソフトウェアの機能要素を基に、該当するハードウェアの機能要素を制御する試験制御段階とを備えた。
請求項1〜5に記載の発明は、装置に実装されているハードウェアリソースであるユニットを基に、試験できる実施可能試験項目を、表示し、ユーザによって選択された実施可能試験項目だけ自動で実行するので、ユーザは、表示された中に、所望の試験項目があることを確認し、確認の設定をするだけで、容易に試験を開始できる。
請求項2、4によれば、通信条件やシナリオ(通信手順を示すソフトウェア)も試験項目に応じて自動設定されるので、ユーザにとっては、すぐに動作に入れる。
請求項3によれば、複数種類のユニットの組合せによって機能を実現する場合でも、測定項目にあったユニットが選定され、かつ自動で組み合わせるので、よりユーザの操作を支援できる。
請求項6又は13のそれぞれに記載の発明は、装置に実装されているハードウェアリソースとソフトウェアリソースを確認して、試験できる実施可能試験項目を、識別可能に表示(一覧表示)するとともに、その表示の中からユーザによって選択された実施可能試験項目だけ自動で実行するので、ユーザは、リソースの心配することなく、所望の試験項目を選定することによって、容易に試験動作に入れる。
請求項7に記載の発明は、実施不可能な試験項目についての不足リソース(ユニット、通信条件、シナリオ等)を表示する構成なので、もし所望の試験項目の実施が不可能であった場合に、ユーザが何を準備すれば試験が可能か認識できるので、対策しやすい。
請求項8に記載の発明によれば、複数種類のユニットがあっても自動設定できる構成なので、ユーザがユニット組合せを意識することなく、試験できる。
請求項9に記載の発明は、複数の試験項目について同時に試験したい場合であっても、1つの実施可能試験項目を選択すると、それにともない変化した実施可能な試験項目が一覧できるので、リソースの組合せを考えることなく同時試験が可能である。
請求項10に記載の発明は、通信方式、サービス内容、目的とする試験項目を分類表示する構成なので、ユーザにとって、どの位置づけの試験項目を実施しているのか理解しやすい。
請求項11に記載の発明によれば、ユーザが所望の試験項目が複数あれば、表示された試験項目の一覧を見て、所望の順に指定すれば、自動で測定できる。
請求項12に記載の発明によれば、試験に外部機器、例えば、本通信試験装置が基地局となって相手方と通信しながら試験する場合のその相手の機器を接続するための接続図を表示するので、試験環境の設定が容易である。
本発明の実施形態を図1〜図7を用いて説明する。図1は、本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図である。図2は、図1の構成における測定制御手段30の変形例を含む機能ブロック図である。図3は、被試験通信機器と通信行うインタフェース等のユニットを含むハードウェアリソース、及びそのユニット等を制御するためのソフトウェアリソースを試験項目毎に対応してリストアップしたデータベースを説明する図である。図4及び図5は、試験項目選択画面の例を示す図である。図6は、図1の実施形態における動作のフローを説明するための図である。図7は通信条件セットアップ画面、図8は、外部機器との接続表示画面の例を示す図である。
図1を基に、先ずリソースの構成から説明する。図1において、ハードウェアリソースとしては、この例では、通信RFインタフェース信号ユニットA21a及びユニットB21b(以下、代表して符号付すことなく「RFユニット」と言うことある。)と、データ処理ユニットX21c及びユニットY21d(以下、代表して符号付すことなく「処理ユニット」と言うことある。)とがユニット格納部21に脱着可能に格納されている。ユニット格納部21に格納されるのは、この例に限らずより多い又は少ないユニットが脱着可能にされている構成であってもよい。
RFユニットは、処理ユニットから変調用信号(ベースバンド領域或いは中間周波数帯の信号)を受けて所定の搬送波周波数及びレベルに変換して被試験通信機器へ出力するとともに、被試験通信機器から受信した信号(搬送波帯の高周波)を低周波信号に変換して出力する機能を有する。
処理ユニットは、伝送したい所望のデータを通信方式に応じて生成して変調用信号としてRFユニットへ送るとともに、RFユニットから受けた低周波信号を通信方式に応じて復調・解析する機能を有する。解析の結果から試験の結果が作成される。
通信RFインタフェース信号ユニットA21a及びユニットB21bは、必ずしも通信方式毎に区別されているわけではない。複数の通信方式でも1つのユニットで共用できる場合がある。変調方式や復調方式に関与するデータ処理ユニットX21c及びユニットY21dは通信方式毎に存在する。したがって、RFユニットと処理ユニットの2種類の機能のユニットのうち、少なくともRFユニットが1つに対して処理ユニットが2つが実装されていることが、多様な測定を行ううえで望ましい。
経路切替手段22は、測定制御手段30からの制御信号によって、ユニット格納部21に実装された1又は複数実装されたRFユニットと、やはり実装された1又は複数の処理ユニットとの接続を切り替えて、試験しようとする試験項目に対応して組み合わせて接続する。
実装ユニット管理部23は、実際に実装された各RFユニット及び処理ユニット(以下、区別して説明する必要がない場合は、「ユニット」と言う。)から識別情報を受ける(或いは識別情報を検索する。)とともに、実装位置(格納位置)を検知して、識別情報及び実装位置を管理して、後記する試験項目決定手段40へ通知する。
次に、図1を基に、ソフトウェアリソースについて説明する。図1において、ソフトウェアリソースとしては、通信情報記憶部33bに記憶されている内容である。つまり、シナリオ記憶部33b1に記憶される、通信方式、サービス又はそれらの組合せに応じた手順でユニットを制御するためのシナリオ、及び通信条件記憶部33b2に記憶される、周波数、レベル等のユニットに設定するための通信条件(パラメータ)がある。また、経路切替手段22を制御するための経路情報、つまり、試験項目に応じて複数のユニットを切り替えてユニット間の信号経路を形成させるための経路情報を経路記憶部32に記憶している。この経路情報は、ユニットつまり、ハードウェアリソースに付随したものであるが、ソフトウェアリソースとして管理してもよい。図1、図2では、シナリオ記憶部33b1のシナリオ及び通信条件記憶部33b2の通信条件を一組で一つのアプリケーションとして、実装情報管理部33aによって管理されている。なお、シナリオ、通信条件等の各情報は、個別の記憶素子ではなく、一つの記憶素子に識別して選択可能に記憶されていてもよい。
上記アプリケーションは、通信方式、サービス及び試験項目によって異なり、通信試験装置としては、複数のアプリケーションが実装可能にされている。実装の仕方としては、外部メモリ(フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク等)の装着、或いはネットワークによるダウンロード等がある。また、いずれのアプリケーションにおいても、シナリオ及び通信条件は、試験項目毎に読み出し可能に記憶され、かつ実装情報管理部33aによって識別されて管理される。実装情報管理部33aは、実装された各アプリケーションを確認し、そのアプリケーションの識別情報を後記する試験項目決定手段40へ送る。
上記アプリケーションは、外部から実装可能、または差し替え可能にされているが、多様性をどこまで持たせるかその範囲、或いはシナリオ及び通信条件等を記憶させるメモリ容量の大きさの関係からして、シナリオ記憶部33bもしくは通信条件記憶部33b2又はそれらの双方を固定の記憶手段としても良い。
試験項目記憶手段50は、ユニット管理手段20及び情報管理手段33が試験の実施が想定される範囲において(つまり、通信試験装置として市場に提供されるときに実施を想定された試験項目の範囲において)、各通信項目とその実行に必要なユニットの識別情報及びアプリケーションの各情報(シナリオ、通信条件を区別して説明する必要がない場合は、纏めて「アプリケーション情報」と言う。)を対応付けて、参照可能なデータベースとして記憶する。
その例として図3のリソースデータベースを示す。図3に記載の試験方法の欄の「試験方法」は、狭義の試験項目であって、図3は、この試験方法に対応する形で作成されており、その他、通信方式、サービス、ソフトウェアリソース(アプリケーション、シナリオ、通信条件、経路情報)、ハードウェアリソース(内部のユニット、外部接続として、TV電話等とその接続図を特定する情報)が識別可能に名称(或いは形名)等で対応付けて表記されている(図3は、そのフォーマットである。)。なお、図3の外部接続の欄は、試験項目によっては、被試験通信機器の通信の相手方となる外部機器が必要となるため、その有無をユーザに知らせるためのものである。接続図の欄は、試験するための接続をどのようにしたらよいかを案内するための図を別途用意しておき(図8を参照)、その図を読み出せるように特定するための図番等を記入しておく欄である。なお、図3には、経路情報が入っているが、経路記憶手段32の経路情報に代わって、或いはそのコピーを図3に(つまり試験項目記憶手段50に)記憶させてもよい。以下では、経路情報は、経路記憶手段32だけに記憶されているとして説明する。
試験項目決定手段40は、測定開始の時点で、実装ユニット管理部23及び実装情報管理部33aから、それぞれユニット格納部21に実装されているユニット、通信情報記憶部33bに実装(記憶)されているアプリケーションの各識別情報を受けて、試験項目記憶手段50に記憶されているリソースデータベースを参照、照合し、少なくとも実装されたユニットの識別情報とアプリケーション情報(シナリオ、通信条件)が揃った試験項目を検出して、実施可能試験項目と決定し、それ以外を実施不可試験項目とする。さらに、試験項目決定手段40は、実施不可試験項目の中で、実施可能にするためには、ユニット、アプリケーションの内、何の名称のリソースが不足しているかをリソースデータベースから拾い出す。
試験項目決定手段40は、決定した実施可能試験項目、実施不可試験項目及びその不足リソースをユーザインタフェース手段10へ送付する。また、実施可能試験項目についてリソースデータベースの接続図に該当する図番があればそれも一緒にユーザインタフェース手段10へ送付する。
ユーザインタフェース手段10は、操作部11,表示部12及びインタフェース制御手段13からなり、いわゆるGUIとして構成されている。インタフェース制御手段13は、表示する各種の表示フォーマット或いは表示する画面情報(画像データ)を各種表示フォーマット記憶手段13aに記憶している。又、インタフェース制御手段13は、表示した画面情報にユーザが操作部11でアクセスした箇所を示すマーカの生成・移動、マーカを設定した位置で操作部11の決定キーを押すことによりその位置の情報が選択し又は決定する等の動作を行うために、各キーと表示との連携動作を管理、制御する。
ユーザインタフェース手段10は、試験項目決定手段40が決定した実施可能試験項目、実施不可試験項目及びその不足リソースを受けたときは、図4に示すような試験項目選択画面を表示フォーマットから生成(図4の中の通信方式、サービス、試験方法については、予め試験項目記憶手段50と同じ内容、つまりリソースデータベースと同様なものを備えているか、それを利用する。)する。ただし、この段階で、図4の選択項目の■、実行可否欄の●は付されていない。この時点で、実施可能試験項目については、図4の実施可否の欄に○を付すとともに該当する箇所の文字色を濃くする等を行う。一方、実施不可試験項目については、実施可否欄にー印を付し該当する箇所の文字色を薄くする等を行って実施可否の識別が容易になるようにして表示部12へ表示している。さらに、ユーザインタフェース手段10は、実施不可試験項目について、不足リソースの名称等をリソース欄に表示する。
なお、実施可否欄、識別のための色の濃淡表示等は、いずれか一方でもよいし、色分け表示、記号の付加等、各種のものが使用できる。
また、ユーザインタフェース手段10は、図4(選択項目の■、実行可否欄の●は付されていない。)を表示した後、その表示を見てユーザが実施可能項目の中から操作部11の操作により、実施したい実施可能試験項目、例えば、図4の2段目の項目を選定されたしたときは、選択欄に■、実行可否欄に●を付して視認できるように表示する(色を変えるなど、他の表現でも選択されたことが視認できればよい。)。さらに、ユーザインタフェース手段10は、ユーザによって選定された実施可能試験項目を試験項目決定手段40を通して(或いは直接)、試験制御手段31へ通知し、その実施可能試験項目を実施させる。
また、ユーザインタフェース手段10は、ユーザが実施可能項目の中から操作部11を操作することにより、実施希望の試験項目を複数、例えば、図5の上から2段目の項目、14段目の項目、及び8段目の項目の順に選定したときは、選択欄に■を付すとともに、順番を記入して表示部12に表示する。そして、さらにユーザに選定された試験項目及びその順番を試験項目決定手段40を通して(或いは直接)、試験制御手段31へ通知し、その順番で試験項目を実施させる。
上記は、複数の実施可能試験項目についてシリアルに試験を行う場合であるが、同時に試験、例えば、1つ又は2つの被試験通信機器に対して、2つの試験を同時に行いたい場合がある。このような同時試験を行う場合は、表示部12に表示されている実施可能試験項目からユーザが操作手段11によって、先ず1つの所望の実施可能試験項目を選択したとき、ユーザインタフェース制御手段13がその1つの所望の実施可能試験項目を試験項目決定手段40に通知する。その通知を受けた試験項目決定手段40が、再び、試験項目記憶手段50のリソースデータベースを参照して、上記1つの所望の実施可能試験項目の試験と同時に運用可能な(重複しない又は多重使用可能な)リソースを検索して同時試験可能な他の実施可能試験項目を決定し、それをユーザインタフェース手段13を介して、ユーザが識別して選択可能に、試験項目一覧を更新して表示部12に表示させる。そしてユーザが操作手段11によって所望の2つの実施可能試験項目を選択した場合は、試験制御手段34aがその所望の2つの実施可能試験項目を実施するための制御を該当するユニットに対して行う(上記した、1つの実施可能試験項目について試験を行うときの制御と同じ)。なお、2つの被試験通信機器に対して1種類の同一の試験項目で同時試験することも(この場合は、上記2つの所望の実施可能試験項目は、1つのものを2回選んだものになる。)、内容によっては、1つの被試験通信機器に対して2種類の試験項目で同時試験することも可能である。
その状態として、1つの試験項目において複数のリソースを順次使用する場合がある。この場合、1つの試験項目の試験期間中に全てのリソースが常に占有されているわけではなく、試験に必要なリソースは順次切り替えられて使用されている。しかしながら、上記実施例では、2つの試験で共通のリソースがあるとき、片側の試験が選択できない。これを解決するために、試験項目決定手段40は、試験項目記憶手段50に記憶されたリソースデータベース及び測定制御手段30で制御される動作手順(シナリオ等で定義)を参照して時間的にリソースの重複が発生しないと判断される試験項目は、同時試験可能な試験項目と決定し、それをユーザインタフェース手段13を介して、ユーザが識別可能に、試験項目を更新して表示部12に表示させることもできる。
また、ユーザインタフェース手段10は、選択した試験項目に該当する接続図の図番があれば、その図番に該当する図面を表示部12に表示する。その表示例を、図8に示す。図8の左側は、例えば、試験実行のためには、被試験端末通信機器(UE)を通信試験装置の正面の「RF#2」端子と「RFMux」端子の双方にサーキュレータを介して接続すること、及び「Handset」端子に、いわゆるハンドセット(送受話機)を接続するすべきであることを示している。図8の右側は、通信試験装置の背面の「A」端子にPacket(この場合パケット試験のためのPC)を接続し、「ISDN」端子には、ISDN用通信機器を接続すべきであることを明示している。この図8において接続が必要とされる機器は、ハンドセット、パケット、ISDNのサービスにおける各試験において、被試験通信端末が擬似基地局としての本通信試験装置を通して、実際に通信する相手方となる端末である。
試験制御手段31は、次のような動作を行う。
(1)試験項目決定手段40が、実装されたユニットやアプリケーション情報等のリソースと試験項目記憶手段50のリソースデータベースとを比較参照して決定した実施可能試験項目を受けて、上記のように経路切替手段22を制御するために、実施可能試験項目に応じて複数のユニットを切り替えてユニット間の信号経路を形成させるための経路情報を作成し、経路記憶部32に記憶させる。既に、経路記憶部32に経路情報記憶されている場合は、確認の判定を行う。
(2)試験項目決定手段40を介して得られたユーザが選定した実施希望の試験項目、その試験項目に対応するユニットの位置情報とを受けて、実施希望の試験項目に対応する、アプリケーション情報を通信情報記憶部33bから読み出し、かつ該当する経路情報を経路記憶部32から読み出して、前記位置情報にあるユニットに対して、当該経路情報で経路切替手段22を制御してユニットの組合せを設定し、当該位置情報に基づいて当該ユニットに当該通信条件を設定し、かつ当該シナリオの通りに制御して試験を行わせる。
そのとき、通信条件の中の周波数やレベルの値は、主に、通信RF信号ユニットA21a,ユニットB21bへ設定され、シナリオ等によって制御されるのはデータ処理ユニットX21c、ユニットY21dである。アプリケーションのうち、通信条件として周波数、レベルをユニットに自動セットアップした画面の例を図7に示す。ユーザはOKであれば、OKキーを設定すれば良いし、操作部11で変更、入力することもできる。
なお、試験制御手段31は、通信情報記憶部33bにユニットの機能等を変更するソフトウェアを試験項目に応じて記憶しておき、ユニットにそのソフトウェアを組込んで所望の試験項目を実施させることもできる(例えば、特許第3018955号公報)。
上記、図1における実装情報管理部33a、情報管理手段33及び試験制御手段31は、測定制御手段30を構成しているが、測定制御手段30については、図2に示す構成であってもよい。図2は、試験制御手段31と同じ機能を果たす試験制御手段34aが、情報管理手段34の中に含まれ、アプリケーションとともに、制御管理部35aに管理されている。制御管理部35aは、図1における実装情報管理部33aと同じ機能を果たす。
上記構成の中で、インタフェース制御手段13、試験項目決定手段40,試験制御手段31、実装ユニット管理部23及び実装情報管理手段33aは、CPU及びそれを上記の機能させるためのプログラムを記憶するROM、RAM等で構成できる。
次に一連の動作を図6に示す動作フローに基づいて説明する。
ステップS0:先ず、予め、図3におけるリソースデータベースが記憶されているものとする。記憶されていなければ、作成しておく。
ステップS1:パワースイッチをオンにして通信試験装置を立ち上げる。
ステップS2:ユニット管理手段23が実装されているユニットを認識し、識別情報と位置情報を取得し、試験項目決定手段40へ送る
ステップS3:ユーザインタフェース手段10は、図9のアプリケーョン選択画面を表示し、ユーザに選択させる。ベテランの熟練した人であれば、自分で選択して実行できるが、深い知識のない人のために自動でアプリケーションを設定できる自動セットアップユーティリティを選択できるようにしてある。
ステップS4:図9(B)の画面で自動セットアップユーティリティを選択する。(以降、この発明に係わるルーチンに入る。図9(B)でAppli1〜4を選択した場合は、従来の方法と同じ、ユーザによる設定となる。)
ステップS5:実装情報管理手段33aが通信情報記憶部33bに実装されているアプリケーション(シナリオ、通信条件)を確認し、確認したアプリケーションの識別情報を試験項目決定手段40へ送付する。
ステップS6:試験項目決定手段40は、取得したユニットの識別情報及びアプリケーションの識別情報を試験項目記憶手段50に記憶されているリソースデータベースと照合し、リソースが揃った試験項目を実施可能試験項目としそれ以外を実施不可試験項目とする。さらに、実施不可項目の不足リソースをリソースデータベースから検索して、それらをユーザインタフェース手段10へ送付する。一方で、試験項目決定手段40が、試験項目記憶手段50から実施可能試験項目を受けて、上記のように経路情報を作成し、経路記憶部32に記憶させる。既に、経路記憶部32に経路情報記憶されている場合は、確認の判定を行う。
ステップS7:ユーザインタフェース手段10は、実施可能試験項目を識別可能に表示する(図5の○)とともに、実施不可とされた試験項目も表示し(つまり全て、つまり試験の実施が想定される範囲において全てを一覧表示し)、実施不可の試験項目については不足リソースを表示する。
ステップS8:ユーザが実施可試験項目から所望の実施試験項目を操作部11で選定。ユーザインタフェース手段10は、選定した試験項目を識別可能にし、さらに複数選定されていれば、選定順に順番を付して表示(図5の■、番号、●)する。ただし、例えば、2つの試験を同時に行う場合は、ユーザによって1つの所望の実施可能試験項目が選択されたことを契機として、図6の一点鎖線のように、ステップS6,ステップS7で、再び、その1つの所望の実施可能試験項目と同時に試験可能な他の実施可能試験項目を決定し、識別可能に表示する。そして、ステップS8でユーザによって表示された中から、所望の他の実施可能試験項目を選択される。この選択後にステップS9へ進む。なお、同時試験の場合は、それをユーザが操作部11を操作して設定することにより同時試験の指示が出され、上記動作が行われる。同時試験の指示が出された場合は、上記順番は付されない。
ステップS9:ユーザインタフェース手段10は、選定された試験項目についてのアプリケーション、ユニットをユーザ確認のため表示、併せてリソースデータベースを参照してその選定された試験項目について外部の接続機器がある場合は、その接続図を図8のように表示する。アプリケーションのうち、通信条件として周波数、レベルを自動セットアップされた画面の例を図7に示す。ユーザはOKであれば、OKキーを設定すれば良いし、操作部11で変更、入力することもできる。
ステップS10:ユーザが確認して決定キーを操作。
ステップS11、12:試験制御手段31は、ユーザが選定した所望の実施可能試験項目を基に、選択された実施可能試験項目に対応する、シナリオ及び通信条件を通信情報記憶部33bから読み出し、経路情報を経路記憶部32から読み出して、その経路情報で経路切替手段22を制御して該当するユニットの組合せを設定し、該当するユニットの位置情報に基づいてそのユニットに通信条件を設定し、かつシナリオの通りに制御して試験を行わせる。
ステップS13,14:ユーザが自身でアプリケーション設定して、試験環境を構築して試験する場合である。
本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図である。 図1の構成における測定制御手段30の変形例を含む機能ブロック図である。 被試験通信機器と通信行うインタフェースユニットを含むハードウェアリソース、及びそのユニット等を制御するためのソフトウェアリソースを試験項目毎に対応してリストアップしたデータベースを説明する図である。 試験項目選択画面の例を示す図である。 試験項目選択画面の例を示す図である。 図1の実施形態における動作のフローを説明するための図である。 通信条件セットアップ画面を示す図である。 外部機器との接続表示画面の例を示す図である。 アプリケーションセットアップ選択画面の例を示す図である。
符号の説明
10 ユーザインタフェース手段
20 ユニット管理手段
22 経路切替手段
30 測定制御手段
31 試験制御手段
33 情報管理手段

Claims (13)

  1. 被試験通信機器と通信するために、通信方式に応じて送信及び受信する手段を含む複数のユニットを実装可能に、かつ実装されたユニットを該ユニットが有する識別情報に基づいて識別可能に管理するユニット管理手段(20)と、
    予め、被試験通信機器を試験するための少なくとも1つの種類の試験項目と、試験項目に沿った試験を実行できる前記実装可能なユニットの識別情報とを対応付けて記憶する試験項目記憶手段(50)と、
    前記ユニット管理手段に実装されているユニットの識別情報を得て、前記試験項目記憶手段に記憶されている前記実装可能なユニットの前記識別情報を参照して、当該実装されているユニットに対応する試験項目を実施可能試験項目と決定する試験項目決定手段(40)と、
    表示部(12)及び操作部(11)を有し、前記表示部に該実施可能試験項目を選択可能に識別して表示するとともに、該実施可能試験項目が該操作部によって選択された場合は、該選択された実施可能試験項目を出力するユーザインタフェース手段(10)と
    該ユーザインタフェース手段が出力する該選択された実施可能試験項目から識別情報に該対応するユニットを該選択された実施可能試験項目に沿って制御する測定制御手段(30)とを備え、前記被試験通信機器を前記選択された実施可能試験項目について試験することを特徴とする通信試験装置。
  2. 前記測定制御手段は、前記試験項目と該試験項目に沿って試験を実行できる前記ユニットの識別情報に対応づけて、該ユニットに対して設定する通信の周波数又はレベルのうちの少なくとも1つを含む通信条件を記憶する通信条件記憶手段(33b2)を備え、
    さらに、前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目を受けて、前記通信条件記憶手段から、該選択された実施可能試験項目に該当する通信条件を抽出し、その抽出した通信条件を基に該対応するユニットを制御することを特徴とする請求項1に記載の通信試験装置。
  3. 前記ユニット管理手段は、前記実装可能なユニットとして、被試験通信機器に対応する通信信号で交信するための、通信RF信号ユニット(21a、21b)と、該通信RF信号ユニットを介して送信する信号の生成又は受信した信号の処理を通信方式にしたがって行うデータ処理ユニット(21c、21d)とがあり、かつ前記2種類の機能のユニットのうち少なくとも1つの種類の機能のユニットが複数実装可能にされ、実装される通信RF信号ユニットとデータ処理ユニットとの間には、それらの接続の組み合わせを切り替える経路切替手段(22)を備え、
    前記測定制御手段によって、各試験項目と該試験項目に沿って試験を実行できるユニットの識別情報に対応づけて判定された、前記2種類のユニットの組み合わせの情報を記憶する経路記憶手段(32)を備え、
    さらに、前記経路記憶手段を参照して、前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目から前記2種類のユニットの組み合わせを構成するよう、前記経路切替手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信試験装置。
  4. 前記測定制御手段は、さらに前記試験項目に対応して試験手順を規定する複数のシナリオを試験項目毎に記憶するシナリオ記憶手段(33b1)と、該シナリオ記憶手段から前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目を受けて、前記シナリオ記憶手段を参照して該選択された実施可能項目に対応するシナリオを選択し、該選択されたシナリオに従って該対応するユニットを制御することを特徴とする前記請求項1、2又は3に記載の通信試験装置。
  5. 前記測定制御手段は、前記試験項目に対応して前記ユニットを制御するための複数の情報を実装し、実装された情報を識別可能に管理する情報管理手段(33)と、前記ユーザインタフェース手段で選択された実施可能試験項目を受けて、前記情報管理手段を参照して、該実施可能試験項目に対応する情報を選択して、選択された情報に従って前記ユニットを制御する試験制御手段(31)とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信試験装置。
  6. 被試験通信機器と通信方式に応じて交信するための手段を含む複数のユニットを実装可能に、かつ実装されたユニットを識別可能に管理するユニット管理手段(20)と、
    前記被試験通信機器を試験するための試験項目に応じた複数のシナリオを含む制御情報を実装可能に、かつ実装された制御情報を識別可能に管理する情報管理手段(33)と、
    予め、複数種類の試験項目に沿った試験を実行できる前記各ユニット及び制御情報の各識別情報を対応付けて記憶する試験項目記憶手段(50)と、
    指示を受けて、その時点で、前記ユニット管理手段及び前記情報管理手段に実装されている該ユニット及び制御情報の識別情報を得て、前記試験項目記憶手段を参照して当該実装されているユニット及び制御情報に対応する当該試験項目を実施可能試験項目と決定する試験項目決定手段(40)と、
    表示部(12)及び操作部(11)を有し、該表示部に前記試験項目を含む一覧を表示し、かつ該実施可能試験項目を選択可能に識別して表示するとともに、該実施可能試験項目が該操作部によって選択された場合は、選択された実施可能試験項目を出力するユーザインタフェース手段(20)と
    該ユーザインタフェース手段が出力する実施可能試験項目に該当するユニットを、該選択された実施可能試験項目に沿った制御情報を前記情報管理手段から読み出して実行することにより制御する試験制御手段(31)とを備えたことを特徴とする通信試験装置。
  7. 前記ユーザインタフェース手段は、前記試験項目決定手段が実施可能試験項目と決定しなかった試験項目について、前記試験項目記憶手段を参照して実施可能にするための用意すべきユニット又は制御情報の内少なくとも1つの識別情報を選択して、前記一覧に含めて表示することを特徴とする請求項6に記載の通信試験装置。
  8. 前記ユニット管理手段は、さらに、前記複数のユニットを組み合わせるための経路切替手段(22)を有し、
    前記情報管理手段は、さらに、前記複数のユニットの組合せ情報が実装可能にされ、実装された組合せ情報を前記制御情報として識別可能に管理し、
    前記試験制御手段は、さらに、前記複数のユニットを前記情報管理手段から読み出された前記制御情報に含まれる前記組合せ情報に従って前記経路切替手段を制御することを特徴とする請求項6又は7に記載の通信試験装置。
  9. 前記ユーザインタフェース手段は、さらに、前記操作手段により複数の実施可能試験項目を選択可能であって、1つの実施可能試験項目が選択されたとき、該1つの実施可能試験項目を前記試験項目決定手段に通知し、該試験項目決定手段は、前記1つの実施可能試験項目と同時に試験可能な実施可能試験項目を決定し、さらに前記ユーザインタフェース手段は、前記同時に試験可能な実施試験項目を選択可能に表示することを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の通信試験装置。
  10. 前記試験項目記憶手段は、通信方式を大分類として、該通信方式の下部に被試験通信機器の試験仕様であることを示すサービス項目を中分類とし、その中分類の下部に試験方法を含む前記試験項目を小分類して、対応付けて記憶され、
    前記ユーザインタフェース手段は、前記試験項目と共に、対応する前記サービス項目、対応する前記通信方式を一覧として前記表示部に表示するとともに、前記試験項目決定手段が決定した実施可能試験項目を識別可能に表示することを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の通信試験装置。
  11. 前記ユーザインタフェース手段は、さらに、前記操作手段により、複数の実施可能試験項目を選択された場合に、選択された順番を選択された試験項目と対応して識別可能に表示するとともに、前記通信制御手段に該順番を通知して、該順番に試験を実行させることを特徴とする請求項6〜10のいずれかに記載の通信試験装置。
  12. 前記試験項目記憶手段は、前記試験項目の試験を実施するための外部機器がある場合は、該試験項目に対応させて該外部機器との接続図の識別情報を記憶しておき、
    前記ユーザインタフェース手段は、前記試験項目を含む一覧に該接続図の識別情報を選択可能に前記表示部に表示し、前記操作部によって該接続図の識別情報を選択されたときは、該選択された識別情報に該当する接続図を該表示部に表示することを特徴とする請求項6〜11のいずれかに記載の通信試験装置。
  13. 予め、各種の被試験通信機器の試験項目に対応させて、実装可能な、複数のハードウェアの機能要素及びソフトウェアの機能要素を試験項目記憶手段(50)に記憶しておく段階と、
    実装された、ハードウェアの機能要素及びソフトウェアの機能要素を識別して管理する要素管理段階と、
    指示を受けて、その時点で該要素管理段階で管理されている各機能要素の識別情報を基に、前記試験項目記憶手段を参照して、実施可能な試験項目を決定する試験項目決定段階と、
    該実施可能な試験項目を表示部(12)に選択可能に表示し、操作部(11)によって所望の試験項目が選択された場合は、該所望の試験項目を出力する選択段階と、
    前記試験項目決定段階で試験項目を決定するときに参照された前記機能要素の識別情報と、該選択段階で出力された前記試験項目とから決定される識別情報に該当するソフトウェアの機能要素を基に、該当するハードウェアの機能要素を制御する試験制御段階とを備えたことを特徴とする通信試験方法。

JP2004160033A 2004-05-28 2004-05-28 通信試験装置及び通信試験方法 Expired - Fee Related JP3845645B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160033A JP3845645B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 通信試験装置及び通信試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160033A JP3845645B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 通信試験装置及び通信試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005341424A true JP2005341424A (ja) 2005-12-08
JP3845645B2 JP3845645B2 (ja) 2006-11-15

Family

ID=35494443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004160033A Expired - Fee Related JP3845645B2 (ja) 2004-05-28 2004-05-28 通信試験装置及び通信試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3845645B2 (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006222967A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Tektronix Internatl Sales Gmbh テレコミュニケーション・ネットワーク用負荷試験装置及び方法
JP2007271588A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Eudyna Devices Inc 試験システムおよびその制御方法並びに試験装置
JP2007271589A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Eudyna Devices Inc 試験システムおよびその制御方法並びに試験装置
JP2008199086A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Anritsu Corp シナリオ生成装置、シナリオ生成プログラム及びリソース設定方法
JP2008252630A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Anritsu Corp 擬似基地局装置
JP2009168714A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Kokusai Electric Inc 試験装置
JP2013003074A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Hitachi Kokusai Electric Inc 装置試験システムおよび装置試験方法
CN103249060A (zh) * 2012-02-14 2013-08-14 安立股份有限公司 移动通信用测试装置及测试方法
JP2013250248A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Advantest Corp 試験システムおよびサーバ
WO2013183210A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社アドバンテスト テストプログラム
WO2013183246A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社アドバンテスト 試験システム
JP2013250251A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Advantest Corp テストプログラム
JP2014027656A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Anritsu Corp キャリア・アグリゲーション試験方法及びその装置
WO2014034011A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 株式会社アドバンテスト テストプログラムおよび試験システム
JP2014235127A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 株式会社アドバンテスト 試験システム、制御プログラム、コンフィギュレーションデータの書込方法
US9140752B2 (en) 2012-06-04 2015-09-22 Advantest Corporation Tester hardware
JP2015186243A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 アンリツ株式会社 測定時の競合検出装置及び競合検出方法
JP2015186244A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 アンリツ株式会社 測定時の競合検出装置及び競合検出方法
JP2018072263A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 アンリツ株式会社 測定装置及び該装置を用いたパラメータ設定方法
JP2020102684A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 アンリツ株式会社 移動端末試験装置とそのテストケース抽出方法
CN112584415A (zh) * 2019-09-30 2021-03-30 安立股份有限公司 通信终端测量装置及测量关联信息显示方法
JP7426180B2 (ja) 2019-09-30 2024-02-01 ダイハツ工業株式会社 検査管理システム

Cited By (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4575309B2 (ja) * 2005-02-08 2010-11-04 テクトロニクス・インターナショナル・セールス・ゲーエムベーハー テレコミュニケーション・ネットワーク用負荷試験装置及び方法
JP2006222967A (ja) * 2005-02-08 2006-08-24 Tektronix Internatl Sales Gmbh テレコミュニケーション・ネットワーク用負荷試験装置及び方法
JP4597898B2 (ja) * 2006-03-31 2010-12-15 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 試験システム
US7757136B2 (en) 2006-03-31 2010-07-13 Eudyna Devices Inc. Testing system, testing system control method, and test apparatus
JP4527078B2 (ja) * 2006-03-31 2010-08-18 住友電工デバイス・イノベーション株式会社 試験システム
JP2007271589A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Eudyna Devices Inc 試験システムおよびその制御方法並びに試験装置
JP2007271588A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Eudyna Devices Inc 試験システムおよびその制御方法並びに試験装置
US7921343B2 (en) 2006-03-31 2011-04-05 Eudyna Devices Inc. Testing system, testing system control method, and test apparatus
JP2008199086A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Anritsu Corp シナリオ生成装置、シナリオ生成プログラム及びリソース設定方法
JP2008252630A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Anritsu Corp 擬似基地局装置
JP2009168714A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Hitachi Kokusai Electric Inc 試験装置
JP2013003074A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Hitachi Kokusai Electric Inc 装置試験システムおよび装置試験方法
CN103249060A (zh) * 2012-02-14 2013-08-14 安立股份有限公司 移动通信用测试装置及测试方法
JP2013168721A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Anritsu Corp 移動体通信用試験装置及び試験方法
JP2013250248A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Advantest Corp 試験システムおよびサーバ
WO2013183209A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社アドバンテスト テストプログラム
WO2013183246A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社アドバンテスト 試験システム
JP2013250252A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Advantest Corp テストプログラム
JP2013250251A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Advantest Corp テストプログラム
JP2013250249A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Advantest Corp 試験システム
WO2013183245A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社アドバンテスト 試験システムおよびサーバ
WO2013183210A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 株式会社アドバンテスト テストプログラム
TWI499790B (zh) * 2012-06-04 2015-09-11 Advantest Corp 測試系統
CN104350472B (zh) * 2012-06-04 2017-09-05 株式会社爱德万测试 试验系统及服务器
US9140752B2 (en) 2012-06-04 2015-09-22 Advantest Corporation Tester hardware
TWI499789B (zh) * 2012-06-04 2015-09-11 Advantest Corp 測試系統以及伺服器
CN104350472A (zh) * 2012-06-04 2015-02-11 株式会社爱德万测试 试验系统及服务器
TWI481885B (zh) * 2012-06-04 2015-04-21 Advantest Corp 電腦測試程式產品
TWI484203B (zh) * 2012-06-04 2015-05-11 Advantest Corp 電腦測試程式產品
JP2014027656A (ja) * 2012-07-24 2014-02-06 Anritsu Corp キャリア・アグリゲーション試験方法及びその装置
US9350499B2 (en) 2012-07-24 2016-05-24 Anritsu Corporation Carrier aggregation testing method and apparatus for performing the same
JP2014048125A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Advantest Corp テストプログラムおよび試験システム
WO2014034011A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 株式会社アドバンテスト テストプログラムおよび試験システム
US9563527B2 (en) 2013-06-04 2017-02-07 Advantest Corporation Test system
JP2014235127A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 株式会社アドバンテスト 試験システム、制御プログラム、コンフィギュレーションデータの書込方法
JP2015186244A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 アンリツ株式会社 測定時の競合検出装置及び競合検出方法
JP2015186243A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 アンリツ株式会社 測定時の競合検出装置及び競合検出方法
JP2018072263A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 アンリツ株式会社 測定装置及び該装置を用いたパラメータ設定方法
JP2020102684A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 アンリツ株式会社 移動端末試験装置とそのテストケース抽出方法
CN112584415A (zh) * 2019-09-30 2021-03-30 安立股份有限公司 通信终端测量装置及测量关联信息显示方法
JP2021057814A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 アンリツ株式会社 通信端末測定システム及び測定関連情報表示方法
JP7110165B2 (ja) 2019-09-30 2022-08-01 アンリツ株式会社 通信端末測定システム及び測定関連情報表示方法
CN112584415B (zh) * 2019-09-30 2024-01-30 安立股份有限公司 通信终端测量装置及测量关联信息显示方法
JP7426180B2 (ja) 2019-09-30 2024-02-01 ダイハツ工業株式会社 検査管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3845645B2 (ja) 2006-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3845645B2 (ja) 通信試験装置及び通信試験方法
EP1613110B1 (en) Mobile network simulator apparatus
CN102548043B (zh) 在便携式终端中搜索接入点的设备和方法
JP3651850B2 (ja) 移動体通信端末試験装置
JP5213982B2 (ja) 移動体通信端末試験システム、解析方法、及び解析プログラム
EP3407199A1 (en) Wideband radio communication test apparatus
JP4548213B2 (ja) 無線基地局の網編入システム、その方法、それに用いる基地局管理装置、移動通信端末
JP2014216727A (ja) 移動体通信端末試験装置及び移動体通信端末試験方法
CN105022687B (zh) 自动化测试方案中滑动操作的实现方法及装置
JPWO2008096551A1 (ja) 通信試験装置及び通信試験方法
EP2876937B1 (en) Wireless communication apparatus, information processing apparatus, communication system, communication quality calculating method and program
JP2013069208A (ja) 端末装置及びプログラム
US7623856B2 (en) Method for testing communication protocol having collection of internal information of a mobile communication terminal by an external module
JP5670486B2 (ja) 試験装置及び試験方法
CN103701836B (zh) 信息处理方法、终端设备和服务器
JP2006033007A (ja) 通信試験結果表示方法および通信試験装置
CN106503023A (zh) 提示附近好友的方法及装置
US20160149653A1 (en) Mobile communication terminal test device and a test anaylsis unit therefor
JP6878392B2 (ja) 移動端末試験装置とそのテストケース抽出方法
JP7316306B2 (ja) 移動端末試験装置、移動端末試験システム及び移動端末試験装置の制御方法
CN104468472B (zh) 数据处理方法和数据处理装置
JP3964406B2 (ja) 通信試験装置及び通信試験方法
JP5726923B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP5539551B2 (ja) 移動通信端末試験装置及びメッセージ表示方法
JP7135018B2 (ja) 移動端末測定システム、及び通信管理情報表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3845645

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees