JP2005337801A - 液晶駆動ドライバの試験装置 - Google Patents

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大輔 谷村
Toshihiko Moro
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Abstract

【課題】 パフォーマンスボードの設計の簡略化と小型化を図る液晶駆動ドライバの試験装置を実現することを目的にする。
【解決手段】 本発明は、パフォーマンスボードを介して、複数の基準電圧により多階調電圧を出力する液晶駆動ドライバを試験する液晶駆動ドライバの試験装置に改良を加えたものである。本装置は、液晶駆動ドライバに電源電圧を与え、電源静止電流を測定するIDDQ測定部と、基準電圧を供給する複数の電圧源と、液晶駆動ドライバの基準電圧ピンに、IDDQ測定部と前記電圧源とを切り替える複数の第1切替部とを備えたことを特徴とする装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶駆動ドライバを試験する液晶駆動ドライバの試験装置に関し、パフォーマンスボードの設計の簡略化と小型化を図る液晶駆動ドライバの試験装置に関するものである。
液晶ディスプレイを駆動する液晶駆動ドライバの試験は、ICテスタ(試験装置)を用いて試験を行っている。ICテスタは、液晶駆動ドライバに試験信号を与え、液晶駆動ドライバの出力により、液晶駆動ドライバの良否の判定を行う。このような装置は例えば特許文献1等に記載されている。そして、液晶駆動ドライバの欠陥を比較的に容易に検出するために、電源電圧のIDDQ(電源静止電流)測定が行われていたが、多階調電圧の基準となる基準電圧に対しても、IDDQ測定が行なわれるようになってきた。
ここで、IDDQ測定とは、液晶駆動ドライバの入力ピンに流れ込む電流を、液晶駆動ドライバの静止状態で測定し、その大きさにより、液晶駆動ドライバ内部での短絡等の不良を検出する。流れ込む電流は正常な場合に比べ、故障時は大きくなることが通常で、1つの不良ピンに流れ込む電流の大きさは、正常時に全ての入力ピンに流れ込む電流の総和より大きい。IDDQ測定は例えば特許文献2等に記載されている。以下、図3を用いて説明する。
特開平7−146335号公報 特開2000−74986号公報
図3において、ICテスタ1は、電源11、IDDQ測定部12、複数の電圧源13等からなる。電源11は、電源電圧を出力する。IDDQ測定部12は、電源11の出力を入力し、電源静止電流を測定する。電圧源13は、基準電圧を供給する。パフォーマンスボード2はプリント基板で、ICテスタ1と電気的に接続し、複数のスイッチ21等を搭載する。スイッチ21は、IDDQ測定部12と電圧源13とを切り替える。液晶駆動ドライバ(以下DUT)3は、パフォーマンスボード2上に搭載され、電源ピンにIDDQ測定部12の出力を接続し、基準電圧ピンのそれぞれにスイッチ21の可動接点が接続される。
このような装置の動作を以下に説明する。すべてのスイッチ21を電圧源13に切り替える。そして、電源11は、IDDQ測定部12を介して、DUT3に電源電圧を供給し、それぞれの電圧源13は、スイッチ21を介して、DUT3の基準電圧を供給する。そして、ICテスタ1は、デジタル信号をDUT3に入力し、このデジタル信号に応答して、DUT3が、基準電圧に基づいて、多階調電圧を出力する。この多階調電圧をICテスタ1は測定し、DUT3の良否の判定を行なう。
次に、すべてのスイッチ21をIDDQ測定部12に切り替える。電源11は、IDDQ測定部12を介して、DUT3の電源ピンに電圧を供給すると共に、IDDQ測定部12、スイッチ21を介して、DUT3の基準電圧ピンに電圧を供給する。そして、IDDQ測定部12が、DUT3の静止時の入力ピンに流れ込む電流を、一度に測定し、DUT3の良否の判定を行なう。
このような装置で、パフォーマンスボード2は、テスト条件がそれぞれ異なるDUT3の品種ごとに開発され、ICテスタ1をDUT3の品種ごとに変更する必要性を下げる役割を担っている。そのため、DUT3の品種の変更ごとに、パフォーマンスボード2のスイッチ21の搭載作業をしなければならなかった。また、パフォーマンスボード2は、DUT3の負荷回路や試験補助回路等の各種回路が搭載されるため、DUT3の多ピン化により、実装が困難になってきた。
そこで、本発明の目的は、パフォーマンスボードの設計の簡略化と小型化を図る液晶駆動ドライバの試験装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
パフォーマンスボードを介して、複数の基準電圧により多階調電圧を出力する液晶駆動ドライバを試験する液晶駆動ドライバの試験装置において、
前記液晶駆動ドライバに電源電圧を与え、電源静止電流を測定するIDDQ測定部と、
前記基準電圧を供給する複数の電圧源と、
前記液晶駆動ドライバの基準電圧ピンに、前記IDDQ測定部と前記電圧源とを切り替える複数の第1切替部と
を備えたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
液晶駆動ドライバの電源電圧を与える電源と、
液晶駆動ドライバの電源ピンに、IDDQ測定部と前記電源とを切り替える第2切替部と
を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば以下のような効果がある。
請求項1によれば、IDDQ測定部と電圧源とを切り替える第1切替部を試験装置側に設けたので、パフォーマンスボードにスイッチを設ける必要がなく、パフォーマンスボードの設計の簡略化と小型化ができる。
請求項2によれば、第2切替部で、電源、IDDQ測定部を切り替えて、液晶駆動ドライバの電源ピンの電源静止電流測定と液晶駆動ドライバの基準電圧ピンの電源静止電流測定とを切り分けて測定することができる。これにより、測定箇所を特定することができる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成図である。ここで、図3と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。
図1において、スイッチ14は、ICテスタ1に設けられ、一端がIDDQ測定部12の出力端と接続する。スイッチ15は第1切替部で、スイッチ21の代わりに、ICテスタ1に設けられ、電圧源13とスイッチ14の他端と切り替えて、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の基準電圧ピンに接続する。
このような装置の動作を以下に説明する。スイッチ14をオフにし、すべてのスイッチ15を電圧源13に切り替える。そして、電源11は、IDDQ測定部12を介して、DUT3に電源電圧を供給し、それぞれの電圧源13は、スイッチ15、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の基準電圧を供給する。そして、ICテスタ1は、デジタル信号をDUT3に入力し、このデジタル信号に応答して、DUT3が、基準電圧に基づいて、多階調電圧を出力する。この多階調電圧をICテスタ1は測定し、DUT3の良否の判定を行なう。
次に、スイッチ14をオンとし、すべてのスイッチ15をスイッチ14に切り替える。電源11は、IDDQ測定部12を介して、DUT3の電源ピンに電圧を供給すると共に、IDDQ測定部12、スイッチ14,15、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の基準電圧ピンに電圧を供給する。そして、IDDQ測定部12が、DUT3の静止時の入力ピンに流れ込む電流を、一度に測定し、DUT3の良否の判定を行なう。
このように、IDDQ測定部12と電圧源13とを切り替えるスイッチ14,15をICテスタ1側に設けたので、パフォーマンスボード2にスイッチを設ける必要がなく、パフォーマンスボード2の設計の簡略化と小型化ができる。
次に、本発明の他の実施例を図2に示し説明する。ここで、図1と同一のものは同一符号を付し説明を省略する。
図2において、電圧源16は、ICテスタ1に設けられ、電圧を出力する。スイッチ17は、ICテスタ1に設けられ、電源11に接続し、一方の出力端をIDDQ測定部12の入力端に接続する。スイッチ18は、一端が電圧源16に接続され、他端がIDDQ測定部12の入力端に接続される。スイッチ19は、ICテスタ1に設けられ、一方の入力端がスイッチ17の他方の入力端に接続され、他方の入力端がIDDQ測定部12の出力端に接続され、出力端が、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の電源ピンに接続される。そして、スイッチ17〜19は第2切替部を構成する。
このような装置の動作を以下に説明する。スイッチ14,18をオフにし、すべてのスイッチ15を電圧源13に切り替え、スイッチ17をスイッチ19に切り替え、スイッチ19をスイッチ17に切り替える。そして、電源11は、スイッチ17,19、パフォーマンスボード2を介して、DUT3に電源電圧を供給し、それぞれの電圧源13は、スイッチ15、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の基準電圧を供給する。そして、ICテスタ1は、デジタル信号をDUT3に入力し、このデジタル信号に応答して、DUT3が、基準電圧に基づいて、多階調電圧を出力する。この多階調電圧をICテスタ1は測定し、DUT3の良否の判定を行なう。
次に、スイッチ14,18をオフにし、すべてのスイッチ15を電圧源13に切り替え、スイッチ17をIDDQ測定部12に切り替え、スイッチ19をIDDQ測定部12に切り替える。そして、電源11は、スイッチ17、IDDQ測定部12、スイッチ19、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の電源電圧を供給し、それぞれの電圧源13は、スイッチ15、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の基準電圧に供給する。このとき、IDDQ測定部12が電源ピンの電源静止電流を測定し、DUT3の良否の判定を行なう。
そして、スイッチ14,18をオンとし、すべてのスイッチ15をスイッチ14に切り替え、スイッチ17をスイッチ19に切り替え、スイッチ19をスイッチ17に切り替える。電源11は、スイッチ17,19、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の電源電圧を供給し、電圧源16が、スイッチ18、IDDQ測定部12、スイッチ14,15、パフォーマンスボード2を介して、DUT3の基準電圧ピンに電圧を供給する。このとき、IDDQ測定部12が、DUT3の基準電圧ピンの電源静止電流を測定し、DUT3の良否の判定を行なう。
このように、スイッチ17〜19で、電源11、IDDQ測定部12を切り替えて、DUT3の電源ピンの電源静止電流測定とDUT3の基準電圧ピンの電源静止電流測定とを切り分けて測定することができる。これにより、測定箇所を特定することができる。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、スイッチ14を設けない構成でもよい。また、図2において、スッチ17,18を設けずに、電源11を直接スイッチ19に接続し、電圧源16を直接IDDQ測定部12に接続し、スイッチ19により、電源11とIDDQ測定部12とを切り替える構成にしてもよい。
また、IDDQ測定部12は、電源11と別の構成で示したが、一体の構成でもよい。
そして、パフォーマンスボード2は、パッケージのDUT3と接続するICソケットを搭載するDUTボードやウェハのDUT3と接続するプローブカードも含まれる。
本発明の一実施例を示した構成図である。 本発明の他の実施例を示した構成図である。 従来の液晶駆動ドライバの試験装置の構成を示した図である。
符号の説明
1 ICテスタ
11 電源
12 IDDQ測定部
13,16 電圧源
15,17〜19 スイッチ
2 パフォーマンスボード
3 液晶駆動ドライバ

Claims (2)

  1. パフォーマンスボードを介して、複数の基準電圧により多階調電圧を出力する液晶駆動ドライバを試験する液晶駆動ドライバの試験装置において、
    前記液晶駆動ドライバに電源電圧を与え、電源静止電流を測定するIDDQ測定部と、
    前記基準電圧を供給する複数の電圧源と、
    前記液晶駆動ドライバの基準電圧ピンに、前記IDDQ測定部と前記電圧源とを切り替える複数の第1切替部と
    を備えたことを特徴とする液晶駆動ドライバの試験装置。
  2. 液晶駆動ドライバの電源電圧を与える電源と、
    液晶駆動ドライバの電源ピンに、IDDQ測定部と前記電源とを切り替える第2切替部と
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の液晶駆動ドライバの試験装置。
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