JP2005336860A - 建物用ドア - Google Patents
建物用ドア Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005336860A JP2005336860A JP2004157303A JP2004157303A JP2005336860A JP 2005336860 A JP2005336860 A JP 2005336860A JP 2004157303 A JP2004157303 A JP 2004157303A JP 2004157303 A JP2004157303 A JP 2004157303A JP 2005336860 A JP2005336860 A JP 2005336860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- hinge
- protrusion
- hinge piece
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Hinge Accessories (AREA)
Abstract
【解決手段】 ドア側丁番片4を、玄関ドア1の吊り元側面1a内側に設けたドア側ライナー9Dに螺合して固定するとともに、躯体側丁番片5をドア枠体2の吊り元側縦枠体2bに枠体側ライナー9Fを用いて螺合固定し、さらに、前記ドア側丁番片4の突部用貫通孔4dを用いて突部8をドア側ライナー9Dに螺合固定し、ドア枠体2の吊り元側縦枠体2bに突部8が嵌入する凹部10を形成して、突部8による外れ止めができるように構成する。
【選択図】 図5
Description
そして、このようにすることにより、防犯性に優れるうえ、意匠性にも優れたものにできる。
請求項2の発明は、請求項1において、突部は、丁番片とともにドアまたは躯体側に一体的に固定されているものとすることができ、このようにすることにより、突部の強度を高めることができる。
請求項3の発明は、請求項2において、突部は、丁番片をドアまたは躯体側に固定するべく丁番片に開設された取り付け孔を用いて一体的に固定されているものとすることができ、このようにすることにより、旗丁番に何ら加工をすることなく突部を設けることができ、既設のドアにも取り付けることができる。
請求項2の発明とすることにより、突部の強度を高めることができる。
請求項3の発明とすることにより、旗丁番の加工を不要としながら突部を設けることができ、既設のドアにも簡単に取り付けることができる。
図面において、1は本発明の建物用ドアに相当し、住宅の玄関口に設けられた玄関ドアであって、該玄関ドア1は、左右方向一方(本実施の形態では左側)の屋内外面には把手1aが設けられており、左右方向他方(右側)の縁部は、後述するように、躯体に開閉揺動自在に枢支されている。そして、把手1aを把持し、前記左右方向他方(左側)を基準として屋内外方向に揺動させることにより、玄関口の開閉がなされるように構成されている。
前記各丁番片4、5は、それぞれプレート状の本体部4a、5aの一側部に、円筒状の軸支持部4b、5bが形成されたものに構成されている。そして、躯体側丁番片5の軸支持部5bには軸部6の下半部が一体的に嵌入しており、ドア側丁番片4の軸支持部4bは、前記軸部6の上半部を回動自在に嵌入可能となるように形成されている。そして、後述するように、玄関ドア1を開口部に組み付ける場合に、躯体側丁番片軸支持部5bから突出する軸部6の上半部に、ドア側丁番片軸支持部4bを外嵌させることにより、各丁番片4、5同志を連結するとともに、各丁番片4、5同志を軸部6を支軸として相対揺動自在とするように構成されている。
尚、突部8は、本体部4aに開設された五つの貫通孔4dのうち、中央部の貫通孔4cを突部用貫通孔4dとして設けられているが、これら五つの貫通孔4dは汎用の丁番片では全て同形状に形成されており、これら貫通孔4cのうちの何れかを適宜選択して設けることができる。
尚、本実施の形態の玄関ドア1は、表面板の内部に補強用の断面コ字形のフレーム材Fが配設される構成となっている。そして、前記ドア側ライナー9Dはフレーム材Fの内側にあてがわれており、このため、ドア側蝶番片4は、螺子7、8bをドア側ライナー9Dの螺子孔9aに螺合して玄関ドア1に螺子止め固定したとき、フレーム材Fを介しての固定となって、より強固な一体化が実現するように設定されている。
さらに、吊り元側縦枠体2bには、前記躯体側丁番片5固定部の上方であって、後述するように、玄関ドア1を組み込んだ状態で、ドア側丁番片4に設けられた突部8に対向する部位に位置して、枠材を前記突部8よりも大径の円形状に切り欠くことにより構成された凹部10が形成されている。
ここで、ドア側、躯体側の各丁番片4、5は、玄関ドア1を屋外側への揺動で開放するように構成するため、それぞれの軸支持部4b、5bが屋外側に位置する状態で設けられている。
尚、前記突部8の玄関ドア吊り元側面1bからの突出長さLは、玄関ドア1とドア枠体2との左右において形成される各チリの和よりも大きい長さに設定されており、これによって、玄関ドア1を戸先側(左側)の縦枠体2a側に押し付けたとしても突部8と吊り元側縦枠体2b(凹部10)との係合が解消されないように設定されている。
第二の実施の形態では、旗丁番3を構成するドア側丁番片4と躯体側丁番片5と軸部6とは、前記第一の実施の形態と同様の構成であるが、このものでは、前記リング状体で構成された突部8が、躯体側丁番片本体部5aの中央部に開設された突部用貫通孔5eに螺子8bを用いて一体的に設けられている。そして、玄関ドア1に固定されたドア側丁番片4の下方部位であって、玄関ドア1を閉鎖したとき前記躯体側丁番片5に設けられた突部8に対向する部位に凹部11が設けられる構成となっている。そして、この場合でも、屋外から軸部6を破壊されたとしても、躯体側から突出する突部8が玄関ドア1に係合しているため、玄関ドア1が外れることはないうえ、屋外から観たとき突部8は軸部6によって覆われて露出することがなく、意匠的にも優れたものとすることができる。
さらに、突部は、ドア側に固定される丁番片と躯体側に固定される丁番片との両者に設け、それぞれ対向する躯体、または、ドアに凹部を形成する構成とすることも可能である。また、ドアの上下方向複数箇所に設けられる旗丁番のうち、例えば上下端部に配される旗丁番にのみ突部を設ける構成とすることもでき、要は、丁番の軸部を破壊されて丁番によるドアと躯体との連結が解消されたとしても、ドア側と躯体側とが突部を介して係合して外れ止めされる構成とすればよい。
1b 吊り元側面
2 ドア枠体
2b 吊り元側縦枠体
3 丁番
4 ドア側丁番片
4d 突部用貫通孔
5 躯体側丁番片
5a 本体部
5b 軸支持部
6 軸部
8 突部
8a 筒孔
9D ドア側ライナー
10 凹部
Claims (3)
- 躯体開口部の一側に、ドアの一側を丁番を用いて開閉揺動自在に連結してなる建物用ドアにおいて、前記丁番は、ドア側と躯体側とに上下方向隣接状にそれぞれ固定される一対の丁番片と、該丁番片同志を相対揺動自在に軸支して連結するための軸部とを備えて構成され、前記一対の丁番片のうち、ドアまたは躯体に固定される少なくとも一方の丁番片には、躯体またはドア側に向けて突部が突設される一方、少なくとも他方の丁番片が固定される躯体またはドアには、前記突部がドア閉鎖時に嵌入する凹部が設けられている建物用ドア。
- 請求項1において、突部は、丁番片とともにドアまたは躯体側に一体的に固定されている建物用ドア。
- 請求項2において、突部は、丁番片をドアまたは躯体側に固定するべく丁番片に開設された貫通孔を用いて一体的に固定されている建物用ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004157303A JP2005336860A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | 建物用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004157303A JP2005336860A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | 建物用ドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005336860A true JP2005336860A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35490727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004157303A Pending JP2005336860A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | 建物用ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005336860A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007224576A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Bunka Shutter Co Ltd | 扉装置 |
JP2010168829A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 開閉扉の取付方法 |
JP2014077351A (ja) * | 2014-02-06 | 2014-05-01 | Sankyotateyama Inc | 開閉扉の取付方法及び該開閉扉の取付方法によって取り付けられる開閉扉 |
JP2019019626A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 株式会社大林組 | 扉構造 |
-
2004
- 2004-05-27 JP JP2004157303A patent/JP2005336860A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007224576A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Bunka Shutter Co Ltd | 扉装置 |
JP2010168829A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Sankyo Tateyama Aluminium Inc | 開閉扉の取付方法 |
JP2014077351A (ja) * | 2014-02-06 | 2014-05-01 | Sankyotateyama Inc | 開閉扉の取付方法及び該開閉扉の取付方法によって取り付けられる開閉扉 |
JP2019019626A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 株式会社大林組 | 扉構造 |
JP7102690B2 (ja) | 2017-07-20 | 2022-07-20 | 株式会社大林組 | 扉構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008008015A (ja) | 隠し蝶番 | |
JPH10237998A (ja) | 方立式カーテンウォール | |
US5489131A (en) | Locking handle for window | |
JP2005336860A (ja) | 建物用ドア | |
JP2007126070A (ja) | 車両の室内外への部品の取付け構造 | |
JP4549249B2 (ja) | 窓枠およびこれを備えた窓 | |
JP6859118B2 (ja) | 扉装置の枠体 | |
KR102247630B1 (ko) | 방화문용 피봇힌지장치 | |
JP3340972B2 (ja) | 化粧額縁付き窓枠 | |
KR200308892Y1 (ko) | 문에사용하는피보트힌지 | |
JP2002089029A (ja) | 天井点検口 | |
KR200367887Y1 (ko) | 장식판이 설치된 도어 | |
JP2001027084A (ja) | 門 扉 | |
KR200255070Y1 (ko) | 납골탑의 안치실 개폐구조 | |
KR102025185B1 (ko) | 연동 도어 장착용 도어 수직 프레임 | |
JP6853054B2 (ja) | 施錠装置の取付構造 | |
KR100288942B1 (ko) | 냉장고의 상부힌지어셈블리 구조 | |
JP2007040060A (ja) | パネル仕切装置 | |
JP3855240B2 (ja) | ドア | |
KR200246016Y1 (ko) | 절곡부를 가진 경첩 | |
KR100306321B1 (ko) | 샤시 일체형 방범창 | |
JP4386713B2 (ja) | テーブルのフレーム構造 | |
KR20230016046A (ko) | 경첩의 장착 구조 | |
JP2007255099A (ja) | ドア | |
JP6021068B2 (ja) | ドア枠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061227 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20071112 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080822 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080925 |