JP2007255099A - ドア - Google Patents

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Abstract

【課題】防犯性に優れ、扉の設計自由度が高いドアの提供を目的とする。
【解決手段】扉枠と戸先側の室内側面が扉枠の戸先側竪枠の室外側に当接する扉とハンドル台座とシリンダー錠とを備え、シリンダー錠は、戸先側竪枠の内部に設けてあるとともに、戸先側竪枠の内周側面から出没するデッドボルトを有し、ハンドル台座は、扉の室内側に取り付けてあるとともに室内側ハンドルを取り付けるものであり、且つシリンダー錠のデッドボルトと係合するデッドボルト受けを有していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、住宅等の建築物に設けるドアに関する。
住宅の玄関等に設ける扉において、従来は、躯体開口部に扉枠を設けて、この扉枠の内周面に収まるように開閉扉を設けてあった。
このようなドアであっては、一般に扉の一方の側縁部をヒンジ等にて軸着してあり、他方の戸先端面(見込み面)と扉枠内周端面との間に彫り込み錠等を設けてあった。
この場合に扉枠の内周面から扉をスムーズに開閉できるようにするために扉の戸先端面と扉枠内周端面との間に所定の隙間を設ける必要があり、この隙間にバール等の工具を差し込み扉をこじ開けたり、錠装置を破壊する危険性があった。
実開平6−82337号公報には、上記隙間を解消すべく、戸先側において扉の室内側面と扉枠の室外側とが当接するようになっていて、扉枠の室外側面から錠受け具を突出させ、扉の室内側面にこの錠受け具を呑み込む凹部を形成するとともに、扉からこの錠受け具の側部に向けて出没するデッドボルト及びラッチボルトを設けた錠装置を開示する。
しかし、上記公報に開示の錠装置であっては、錠受け具(ストライク)を扉枠に設けたことから必然的にシリンダー錠は扉に設けることになるため、扉のパネルにシリンダー錠を組み込むスペースが必要となるため扉のパネルの材質や厚みに制限がでる。
しかもバール等で扉をこじ開けようとした際にデッドボルトを受けている錠受け具に負荷が集中しやすいがこの構造では、錠受け具を扉に呑み込まさなければならないために扉の厚みの制限を受けて錠受け具の強度を大きくすることが難しい。
実開平6−62181号公報には、扉の室内側面を、壁面より突出した扉枠の縁辺に当接させる技術を開示するが、同公報に開示のドアは、扉に貫設したドアクローザーの係止杆を、縦枠に設けた係止孔に係合する構造になっているために、係合強度を高いものにしようとするとドアクローザーが大型化し、見映えが悪くなる。
また、ドアクローザーに連設した室外側把手(シリンダー錠)を扉に取り付けることになるので扉の室外側面に穴加工等が必要になり、コストアップになり、外観を損ねる。
実開平6−82337号公報 実開平6−62181号公報
本発明は、防犯性に優れ、扉の設計自由度が高いドアの提供を目的とする。
本発明に係るドアは、扉枠と戸先側の室内側面が扉枠の戸先側竪枠の室外側に当接する扉とハンドル台座とシリンダー錠とを備え、シリンダー錠は、戸先側竪枠の内部に設けてあるとともに、戸先側竪枠の内周側面から出没するデッドボルトを有し、ハンドル台座は、扉の室内側に取り付けてあるとともに室内側ハンドルを取り付けるものであり、且つシリンダー錠のデッドボルトと係合するデッドボルト受けを有していることを特徴とする。
本発明に係るドアにおいては、扉の室内側面が扉枠の室外側に当接し、シリンダー錠を扉枠の戸先側竪枠に設けるとともに、デッドボルト受けを、扉の室内側ハンドルを取り付けるためのハンドル台座に設けたことにより、バール等をデッドボルトとデッドボルト受けの間に差し込み難くなり、しかも仮に室外側ハンドルを破壊しても戸先側竪枠内に設けたシリンダー錠のデッドボルトと室内側のハンドル台座のデッドボルト受けとが係合しているため防犯性に優れる。
また、シリンダー錠を扉枠の戸先側竪枠に設けたことにより、シリンダー錠を大型で係合強度の高いものにする場合であっても、室内側のハンドル台座はデッドボルト受けを設けるだけなので小型化することができ、扉の厚みや材質に制限が無くその分だけ扉の設計自由度が高くなる。
さらに、シリンダー錠取付けのための扉への穴加工等が不要なので扉の外観を損ねることがない。
本発明に係るドアの実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図4に玄関等に設けた本発明に係るドアの外観図を示し、図4(a)が室外側から見た外観図で図4(b)が室内側から見た外観図である。
図4(a)に示したA−A線断面図を図5に示し、B−B線断面図を図6に示す。
躯体1に形成した開口部に扉枠40を取り付けて、この扉枠40に開閉自在に扉10を取り付けてある。
扉枠40は、戸先側竪枠41、吊元側竪枠42及び上枠43にて構成し、これらの枠はアルミ押出形材等で製作してある。
扉10は、パネル10aの室内側に、戸先側竪フレーム11、吊元側竪フレーム12、上フレーム13及び下フレーム14からなるフレーム体を取り付けてあり、吊元側竪枠42に対してヒンジ15等を用いて扉が開閉自在になるように軸着してある。
戸先側竪フレーム11、吊元側竪フレーム12及び上フレーム13はアルミ押出形材等で製作してあり、外周側コーナー部にタイト材ホルダーを形成し、タイト材11a、12a、13aをそれぞれ取り付けてある。
扉枠40を構成する戸先側竪枠41及び吊元側竪枠42には室外側突出部41a、42aを形成してあり、扉10が閉じた際に扉の室内側に位置しているタイト材11a、12aが上記扉枠40の室外側面に設けた室外側突出部に当接するようになっている。
このときに、上フレーム13に取り付けたタイト材13aも上枠43に当接するようになっていて、下フレーム14はタイトバー14aが下降して下枠44に当接するようになっている。
また、扉10が開く際には、図6を見ると分かるようにパネル10aの吊元側端部10bが室外側突出部42aを回り込むようにして凹部42bに移動するので扉の開閉性が良い。
次に扉10の施錠構造について説明する。
図1は扉10を室外側に少し開けた状態の要部図を示し、図2はシリンダー錠50aから出没するデッドボルト51aとデッドボルト受け22aとの関係を示し、図3はラッチ錠のラッチ60とラッチ受け61との関係を示す。
扉10のパネル10aの戸先よりであって室内側面に取り付けた戸先側竪フレーム11に、ハンドル台座21a、21bを上下に取り付けてあり、この上下のハンドル台座21a、21bを渡すように室内側ハンドル20を設けてある。
扉10の室外側には、パネル10aの戸先端面から室外側に突出するように室外側ハンドル台座31a、31bを上下に設けて、その先に室外側ハンドル30を設けてある。
図1及び図3に示すように、上部の室外側ハンドル台座31aにはラッチ60を有し、戸先側竪枠41には、その室外側にラッチ受け61を有している。
本実施例で示したラッチ錠はラッチ60の先端に係止凹部60aを形成し、この係止凹部60aがラッチ受け61に設けた係合バー61aに係合するようになっているがラッチ錠の構造はこれに限定されるものではない。
ラッチ60の先端が上下に回動することで施錠及び解錠するようになっていて、図3に示すようにラッチ60は、室内側ハンドル20とリンク機構62にて連結してあるとともに、室外側ハンドル30とはリンク機構63にて連結してある。
室内側ハンドル20は扉10の開き動作に合わせて押すように操作することでラッチが解錠し、室外側ハンドル30は扉の前に立って手前に引くように操作することでラッチが解錠するようになっていて、扉の開き動作と方向が一致している。
また、室内外のハンドル台座は、リンク機構で連結しやすいように、扉に対する上下方向の取り付け高さが概ね一致している。
図1及び図2に示すように、扉枠40の戸先側竪枠41の内部にはシリンダー錠50a、50bを設けてあり、デッドボルト51a、51bが戸先側竪枠41の内周面から扉側に向けて出没するようになっていて、室外側からはキー溝53a、53bにキーを挿入して操作し、室内側からはつまみ52a、52bにて施錠・解錠操作するようになっている。
扉10のハンドル台座21a、21bにはデッドボルト受け22a、22bを設けてあり、扉10を閉じてシリンダー錠を施錠する際にデッドボルト51a、51bと係合する。
ハンドル台座の構造を図2に示したハンドル台座21aにて説明すると、室内側ハンドル20を配設するハンドル連結部121bと、金具製等のデッドボルト受け22aを取り付ける金具取付部121aとからなり、この金具取付部121aにビス等の固定部材122aを用いてデッドボルト受け22aを取り付けてある。
ハンドル台座21aはパネル10aに直接取り付けてもよいが、矩形の中空断面からなる戸先側竪フレーム11に取り付けることで取付強度を確保しやすく、リンク機構62等を内臓しやすい。
なお、本実施例では戸先側竪枠41a内部の上下二箇所にシリンダー錠を設け、上下のハンドル台座21a、21bにそれぞれデッドボルト受け22a、22bを対応させて設けた二施錠タイプを示したが少なくとも一つ以上施錠できればシリンダー錠の数に制限はない。
また、ハンドル台座の形状や構造もシリンダー錠のデッドボルトと係合するためのデッドボルト受けを設けることができれば実施例に限定されない。
このように、扉の室内側に取り付けたハンドル台座にデッドボルト受けを形成し、扉枠の内周面からデッドボルトを出没させるようにしたので、扉の室外側からこの施錠部が見えないだけでなく、バール等を差し込む隙間がないので防犯性が高い。
本発明に係るドアの施錠部を示す。 シリンダー錠で扉をロックした状態を示す。 ドアのラッチ錠部分を示す。 ドアの外観図を示す。 ドアのA−A線断面を示す。 ドアのB−B線断面図を示す。
符号の説明
10 扉
20 室内側ハンドル
21a ハンドル台座
22a デッドボルト受け
30 室外側ハンドル
30a 室外側ハンドル台座
40 扉枠
41 戸先側竪枠
42 吊元側竪枠
50a シリンダー錠
51a デッドボルト

Claims (1)

  1. 扉枠と戸先側の室内側面が扉枠の戸先側竪枠の室外側に当接する扉とハンドル台座とシリンダー錠とを備え、
    シリンダー錠は、戸先側竪枠の内部に設けてあるとともに、戸先側竪枠の内周側面から出没するデッドボルトを有し、
    ハンドル台座は、扉の室内側に取り付けてあるとともに室内側ハンドルを取り付けるものであり、且つシリンダー錠のデッドボルトと係合するデッドボルト受けを有していることを特徴とするドア。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000226957A (ja) * 1999-02-05 2000-08-15 Itoki Co Ltd 強化扉用施錠装置
JP2003278424A (ja) * 2002-03-26 2003-10-02 Miwa Lock Co Ltd 錠付ドアガード

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