JP2005334568A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005334568A
JP2005334568A JP2004161306A JP2004161306A JP2005334568A JP 2005334568 A JP2005334568 A JP 2005334568A JP 2004161306 A JP2004161306 A JP 2004161306A JP 2004161306 A JP2004161306 A JP 2004161306A JP 2005334568 A JP2005334568 A JP 2005334568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game ball
game
ball
path
stage surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004161306A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kishi
勇夫 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruhon Industry Co Ltd
Original Assignee
Maruhon Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruhon Industry Co Ltd filed Critical Maruhon Industry Co Ltd
Priority to JP2004161306A priority Critical patent/JP2005334568A/ja
Publication of JP2005334568A publication Critical patent/JP2005334568A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 遊技球の転動状態を多様に変化させることにより、遊技の興趣を増大させることができるパチンコ機を実現する。
【解決手段】 流下路47aより第2ステージ面48に流下した遊技球Pは、落下防止壁48mに衝突する。落下防止壁48mの幅は流下路47aの幅より十分に広く形成されているので、遊技球Pが流下路47aの中心からずれて流下した場合でも、第3ステージ面49に落下することはない。遊技球Pは落下防止壁48mに衝突した後、第2ステージ面48を転動する。このとき、流下路47aの直下にスロープ48gの凸部の頂部があるので、遊技球Pは落下防止壁48mに衝突した後に、左右方向のどちらにでも転動可能である。遊技球Pの流下速度を緩め、新たな左右方向の転動を生むので、変化に富んだ転動が可能となり、遊技者は遊技球のより変化に富んだ転動状態を楽しむことができる。
【選択図】 図7

Description

この発明は、遊技領域に遊技球を打ち込むことによって遊技が行われるパチンコ機に関する。
従来、この種のパチンコ機によって行われる遊技が広く人々の間で楽しまれている理由のひとつに、遊技球が接触における僅かな条件の違いで様々な軌道を辿る特性を有する、という点が挙げられる。遊技球は遊技領域に設けられた様々な障害物との接触を繰り返しながら、まさにバラエティに富んだ軌道を取りつつ流下する。
このように、多彩な遊技球の軌道の内でも、遊技領域内に設けられた枠体などの構造物内での遊技球の軌道は、特に遊技者の興味を引くものである。
この点に関しては、例えば、遊技領域内に設けられた枠体に流入した遊技球を特定入賞口の上方側へ誘導するために、第1の誘導路と、該第1の誘導路よりも高い位置に第2の誘導路とを備え、各誘導路には遊技球を特定入賞口側に向けて流下させる排出路を異なる幅で形成することにより、各誘導路の特定入賞口への入賞確率を異ならせるようにしたものが提案されている(特許文献1)。
また、遊技球誘導路と、上面を曲面で形成した隆起部を配した振り分け台とを、前後方向に階段状に配してステージを形成することにより、振り分け台に飛入した遊技球が隆起部上を左右方向に転動することが可能となり、また、上方に位置する振り分け台から下方に位置する振り分け台へ転動することが可能となることで、遊技球の流路を多様に変化させるようにしたものも提案されている。(例えば、特許文献2参照。)
特開2001−70526号公報(第4−7頁、図1−図4) 特開2002−369919号公報(第3−4頁、図1−図5)
ところが、上記特許文献1に示された従来技術の場合、各誘導路は単に中央部が下方となるように傾斜して形成されているため、遊技球は最初に流入してきた方向にしか転動しないので、転動状態に変化が無く面白みに欠けるという問題がある。また、階段状に形成された誘導路を遊技球が中央部に向かって転動する際、上方に位置する誘導路から下方に位置する誘導路へ落下してしまう、という問題もある。
また、特許文献2に関しては、上方に位置する振り分け台の遊技球誘導路から、遊技球が下方に位置する振り分け台に向かって流下する際、流下の勢いを弱めるものが無いため、遊技球は振り分け台における充分な転動をすることなく、遊技領域へ排出されてしまう、という問題がある。
そこで、この発明は、遊技球の転動状態を多様に変化させることにより、遊技の興趣を増大させることができるパチンコ機を実現することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、所定間隔で遊技球を連続して発射可能な遊技球発射装置と、前記遊技球発射装置によって発射された遊技球が流入する遊技領域(5)とを備えたパチンコ機(1)において、前記遊技領域(5)を流下する遊技球が流入する流入口(29)と、前記流入口(29)から流入した遊技球を流下させる通路(36)と、前記通路(36)を流下した遊技球が流出する流出口(46)と、前記流出口(46)から流出した遊技球が転動する複数の転動部(47、48,49)とが設けられた構造物(30)が、前記遊技領域(5)に設けられており、前記複数の転動部(47、48,49)は、それぞれ左右方向に延びた凹凸面を有し、かつ、遊技者側に向かって下り階段状に並設されており、前記転動部(47)の凹部には、隣接する下段の転動部(48)に遊技球を流下させるための流下路(47a、47c)が設けられており、前記流下路(47a、47c)の直下には 隣接する下段の転動部(48)の凸部が設けられており、前記隣接する下段の転動部(48)の遊技者側の端部からは、前記流下路(47a、47c)から流下してきた遊技球が前記下段の転動部(48)から落下することを防止するための落下防止部(48m、48p)が設けられている、という技術的手段を採用する。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のパチンコ機(1)において、前記落下防止部(48m、48p)の幅が、前記流下路(47a、47c)の幅より広く形成されている、という技術的手段を採用する。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のパチンコ機(1)において、前記流下路(47a、47c)の直下であって、前記流下路(47a、47c)の延長上の領域に、前記隣接する下段の転動部(48)の凸部の頂部がある、という技術的手段を採用する。
請求項4に記載の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のパチンコ機(1)において、前記転動部(48)の所定箇所に形成されており、前記構造物の内部に遊技球を誘導するための誘導路(48d)と、前記誘導路(48d)に連通しており、前記誘導路(48d)により前記構造物(30)の内部に誘導された遊技球を遊技領域(5)に排出するための球排出路(95)とを備えている、という技術的手段を採用する。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載のパチンコ機(1)において、前記球排出路(95)から排出された遊技球の流下方向に設けられており、遊技球の通過を検出する検出手段(27a)と、この検出手段(27a)により遊技球の通過が検出された場合に、遊技状態を変更する変更手段(112)とを備えている、という技術的手段を採用する。
なお、上記括弧内の符号は、後述の実施形態において使用する符号に対応するものである。
(請求項1に記載の発明の作用)
遊技球は、複数の転動部が設けられた構造物の内部に、流入口、通路、流出口の順で流下し、転動部に流出する。流出した遊技球は、転動部の凹凸面を左右方向に転動し、流下路により流下が促され、遊技者側に下り階段状に並設された隣接する下段の転動部に流下する。このとき、隣接する下段の転動部の遊技者側の端部からは落下防止部が設けられているため、流下路から流下してきた遊技球は下段の転動部から落下することがない。流下路の直下には隣接する下段の転動部の凸部が設けられているため、遊技球は落下防止部に衝突した後、転動部の左右方向への転動が促される。
(請求項1に記載の発明の効果)
各転動部は左右方向に延びた凹凸面を有しており、複数の転動部が遊技者側に向かって下り階段状に並設されているため、遊技球の転動状態を変化に富んだものにすることができる。更に遊技球の隣接する下段の転動部への落下を促す流下路と、遊技球が下段の転動部を飛び越してしまうのを防止する落下防止部とを備えるため、遊技球の流下速度を緩め、新たな左右方向の転動を生むので、より一層変化に富んだ転動が可能となる。
従って、遊技球の転動状態を多様に変化させることできるため、遊技の興趣を増大させることができるパチンコ機を実現することができる。
(請求項2に記載の発明の効果)
落下防止部の幅が流下路の幅より広く形成されているので、遊技球が流下路の中央からずれて流下した場合でも、落下防止部に衝突するため、隣接する下段の転動部に落下することはない。
(請求項3に記載の発明の効果)
流下路の直下の延長上の領域に、隣接する下段の転動部の凸部の頂部があるので、遊技球が流下して、落下防止部に衝突した後に遊技球が凸部の頂部を境にして左右方向のどちらにでも転動の可能性があり、遊技者は遊技球のより変化に富んだ転動状態を楽しむことができる。
(請求項4に記載の発明の効果)
遊技球は転動部を転動するだけではなく、転動部から構造物の内部に誘導された後に遊技領域に排出されるため、遊技球が一旦消失した後に別の場所から出現するという意外性があるので、より一層変化に富んだ転動状態を楽しむことができ、遊技者の興趣が増大する。
(請求項5に記載の発明の効果)
球排出路から排出された遊技球の流下方向に、遊技球の通過を検出する検出手段と、この検出手段により遊技球の通過が検出された場合に、遊技状態を変更する変更手段とが備えられているため、遊技球が構造物の内部に誘導されたときに異なる遊技状態に変更される期待が高まり、より一層遊技の興趣が増大する。
[全体の主要構成]
まず、この実施形態のパチンコ機の主要構成について図1を参照して説明する。図1は、そのパチンコ機の外観の斜視説明図である。
パチンコ機1には、外殻を構成する外枠2が設けられており、その外枠2にはガラス枠3が開閉可能に取付けられている。ガラス枠3の内側には遊技盤5が設けられており、外枠2の前面右下方には、遊技盤5へ遊技球を発射する発射装置を操作する発射レバー15aが回動可能に取付けられている。ガラス枠3の左下方には、賞球や貸球が供給される賞球・貸球供給口6aが形成されており、その賞球・貸球供給口6aの供給側には、その賞球・貸球供給口6aから供給された賞球や貸球を収容する上皿6が設けられている。上皿6の前面には、遊技球の貸出しを行う場合に押す貸出ボタン81と、図示しないカード挿入口に挿入されているプリペイドカードを返却するために押す返却ボタン82とが備えられているボタンユニット80が取付けられている。ボタンユニット80の下方には、プリペイドカードの残高などを表示する残高表示器9が取付けられている。上皿6の下方には、上皿6の収容可能数を超えて流下した賞球や上皿球抜きレバー6bの操作により上皿6から排出された遊技球などを排出する排出口7aが形成されている。排出口7aの排出側には、その排出口7aから排出された遊技球を収容する下受け皿7が設けられている。
[遊技盤5の主要構成および主な遊技]
次に、遊技盤5の主要構成について図2を参照して説明する。図2は、遊技盤5の主要構成を示す正面説明図である。
遊技盤5の略中央には、立体的な構造物であるセンターケース30が備えられている。センターケース30には、複数の特別図柄(たとえば、0〜9の数字を表現した図柄)および複数の普通図柄(例えば、○、×)を表示する特別図柄表示装置32が設けられている。特別図柄表示装置32は、複数の特別図柄を所定の順序で画面上に表示する(以下、その表示を特別図柄の変動表示という)。変動表示の手法は複数あり、たとえば複数の特別図柄を縦方向に配列した図柄列を画面の横方向3個所の表示領域においてそれぞれ上から下に向けて移動させる手法がある。
センターケース30の下方には、第1種始動口27が内部に設けられた普通電動役物28が設けられている。遊技球が第1種始動口27に入賞すると、特別図柄表示装置32が特別図柄の変動表示を開始する。また、遊技球が第1種始動口27に入賞すると、所定個数(たとえば、4個)の賞球が払出される。なお、特別図柄の変動表示中に遊技球が第1種始動口27に入賞した場合は、その入賞による特別図柄の変動表示が保留され、その保留された変動表示は、現在行われている変動表示終了後に行われる。保留されている数(以下、特別図柄始動記憶数という)は、特別図柄表示装置32の上部に設けられた特別図柄始動記憶数表示装置34のLEDの点灯数により表示される。
特別図柄の変動表示開始から所定時間経過すると、各図柄列を所定の順序で停止させ、各表示領域に停止図柄を表示する。そして、各停止図柄が大当り図柄(たとえば、777などの同一数字からなるもの)の場合に大当りが発生する。大当りが発生すると、普通電動役物28の下方に設けられた変動入賞装置40が作動し、大入賞口開閉部材43が開放し、大入賞口41が開口する。そして、大入賞口41に遊技球が入賞すると、所定個数(たとえば15個)の賞球が払出される。大入賞口41が開口してから所定時間(たとえば約30秒)経過したか、あるいは大入賞口41への入賞数が所定数(たとえば10個)に達したかのいずれかの条件が満足されると大入賞口41が閉口する。大入賞口41の開口から閉口までを1ラウンドといい、ラウンド中に、大入賞口41の内部に設けられた特定領域に遊技球が入賞したことを条件として次のラウンドに進むことができ、複数のラウンド(たとえば16ラウンド)を実行することができる。以下、第1ラウンドから最終ラウンドまでの遊技を大当り遊技という。
遊技球が遊技盤5に設けられた右ゲート25または左ゲート26を通過すると特別図柄表示装置32により普通図柄の変動表示が開始され、当りの普通図柄で停止すると、普通電動役物28の両翼が開放し、第1種始動口27への入賞が容易となる。普通図柄の変動表示中に遊技球が右ゲート25または左ゲート26を通過した場合は、その通過による普通図柄の変動表示が保留され、その保留された変動表示は、現在行われている変動表示終了後に行われる。保留されている数(以下、普通図柄始動記憶数という)は、特別図柄始動記憶数表示装置34の左側に設けられた普通図柄始動記憶数表示装置35のLEDの点灯数により表示される。
また、遊技盤5には、右入賞口22、左入賞口23、右下入賞口14および左下入賞口44(以下、これらの入賞口を一般入賞口という)が設けられている。一般入賞口に入賞すると所定個数(たとえば、7個)の賞球が払出される。
その他遊技盤5には、風車24、発射された遊技球を遊技領域へ案内する案内レール16、遊技盤5の上方角部を装飾するコーナー飾り11、側部を装飾するサイド飾り20、どこにも入賞しなかった遊技球をアウト球として回収するアウト口45などが設けられている。遊技盤5の盤面には、多くの遊技釘21が打ち込まれており、発射された遊技球は遊技釘に衝突することによって流下方向が変化し、入賞口に入賞したり、右ゲート25または左ゲート26を通過したりする。
[センターケース30の構造]
次に、センターケース30の構造について図4ないし図8を参照して説明する。図4はセンターケース30の斜視説明図であり、図5は図4において破線で囲んだ部分の拡大図である。図6〜図8は、センターケース30の各ステージ面上における遊技球の動きを説明する斜視説明図である。
なお、以下の説明において、パチンコ機に向かって遊技者側を前方とし、その反対側を後方とする。
図4に示すように、センターケース30は、特別図柄表示装置32の画面の周囲を囲むように設けられた枠状のハウジング37を備えており、取付ビス穴37a、37b、37c、37dに図示しないビスを挿通し、遊技盤5の盤面から前方へ突出して取り付けられている。
ハウジング37の後方には、特別図柄始動記憶数表示装置34および普通図柄始動記憶数表示装置35のLEDなどを収納する収納部31とワープ通路36とが設けられている。
ハウジング37の上部中央には、突出部38が設けられており、その突出部38には、遊技球が流入可能なワープ入口29とワープ通路36に遊技球を誘導する球流入口38aが設けられている。
球流入口38aの後方には、流入した遊技球を左右に振り分ける球振り分け部36aが設けてあり、球振り分け部36aの両側には、右側に緩やかに下方に傾斜した傾斜部36bと左側に緩やかに下方に傾斜した図示しない傾斜部がそれぞれ形成されている。
左側の傾斜部の内部には、球振り分け部36aで左側に振り分けられた遊技球が流下するワープ通路36が形成されており、右側の傾斜部36bの内部には、球振り分け部36aで右側に振り分けられた遊技球が流下するワープ通路36が形成されている。
各傾斜部の端部からは、略垂直下方に垂直部36cがそれぞれ形成されている。左側の垂直部36cの内部には、左側の傾斜部(図示せず)の内部に形成されたワープ通路36を流下した遊技球が流下するワープ通路36が形成されており、右側の垂直部36cの内部には、右側の傾斜部36bの内部に形成されたワープ通路36を流下した遊技球が流下するワープ通路36が形成されている。すなわち、ワープ通路36は左右それぞれの傾斜部と垂直部の内部に連通して形成されたワープ通路36で構成される。
左側の垂直部36cの下部には、左側の垂直部36cを流下した遊技球が流出するワープ出口46が右方を向いて開口されており、右側の垂直部の下部には右側の垂直部36cを流下した遊技球が流出するワープ出口(図示せず)が左方を向いて開口されている。この実施形態では、両ワープ出口は相対向している。
両ワープ出口の開口部下端間には、第1ステージ面47が連続形成されている。第1ステージ面47から前方に下った箇所には、第2ステージ面48が形成されており、第2ステージ面48から前方に下った箇所には第3ステージ面49が形成されている。さらに、第1ステージ面47から第2ステージ面48に向けて第1前面壁91、第2ステージ面48から第3ステージ面49に向けて第2前面壁92、第3ステージ面49から鉛直下方向に向けて第3前面壁93がそれぞれ設けられている。つまり、第1ステージ面47、第2ステージ面48および第3ステージ面49が、前方に向かって下り階段状に並設されている。以下、第1ステージ面47、第2ステージ面48および第3ステージ面49について共通の事項をいう場合は、それぞれ単にステージ面ともいう。
各ステージ面は、それぞれ左右方向に延びた凹凸面を有し横長に形成されており、遊技球が左右方向へ転動可能な奥行きを有している。
図5に示すように、第1ステージ面47には、左のワープ出口46から右方向に向かって、下り傾斜のスロープ47dと、登り傾斜のスロープ47eとがそれぞれ設けられている。また、図示しない右側のワープ出口から左方向に向かって、同様に図示しない下り傾斜のスロープと、登り傾斜のスロープ47fとが設けられている。
スロープ47dとスロープ47eとから形成される凹部には、第1ステージ面47を左右に転動する遊技球を第2ステージ面48に誘導するために、前方に下り傾斜して形成される流下路47aが、前記図示しない下り傾斜のスロープとスロープ47fとから形成される凹部には流下路47cがそれぞれ設けられている。流下路47a、47cはそれぞれ四角形状であり、奥行きは第1ステージ面47の幅寸法から遊技球の半径より小さな寸法を減じた大きさであり、幅は遊技球の直径よりわずかに広く形成されている。
スロープ47eおよびスロープ47fの各登り方向の端部間には、第1ステージ47に転動する遊技球を第2ステージ48に設けられた第2誘導路48dに誘導するための第1誘導路47bが第1ステージ面47の幅方向に形成されている。第1誘導路47bは、前後方向に溝状に形成されており、かつ、前方に下り傾斜して形成されている。第1誘導路47bは、幅は遊技球の直径より狭い溝状に形成されている。
また、第1ステージ面47の各スロープの途中から第2ステージ面48への遊技球の落下を防止するために、スロープ47d、47e、47fの第2ステージ面48側の端部から、板状の落下防止壁47g、47h、47iが、鉛直上方向にそれぞれ立設されている。つまり、第2ステージ面48側の端部のうち、流下路47a、47cおよび第1誘導路47b以外の部分には、落下防止壁が連続して設けられている。
第2ステージ面48の左端部からは、右方向に向かって、下り傾斜のスロープ48fと、上に凸のスロープ48gと、登り傾斜のスロープ48hと、下り傾斜のスロープ48iと、上に凸のスロープ48jと、図示しない登り傾斜のスロープとが順に設けられている。スロープ48gはその頂部が流下路47aの直下に、スロープ48jはその頂部が流下路47cの直下となるようにそれぞれ設けられている。
流下路47a、47cのいずれかを経由して第1ステージ面47から第2ステージ面48へ流下する遊技球が、流下の勢いで第3ステージ面49へ落下することを防止するために、スロープ48g、48jの第3ステージ面49側の端部から、板状の落下防止壁48m、48pが、鉛直上方向にそれぞれ立設されている。ここで、落下防止壁48m、48pの幅はそれぞれ流下路47a、47cの幅よりも大きく形成されている。
また、遊技球が第2ステージ面48の各スロープを転動する途中で第3ステージ面49へ落下することを防止するために、スロープ48fの第3ステージ面49側の端部から、板状の落下防止壁48kが、鉛直上方向に立設されている。
スロープ48h、第2誘導路48d、スロープ48iの第3ステージ面49側の端部からは、第1誘導路47bから流下してくる遊技球が、流下の勢いで第3ステージ面49へ落下することを防止するために、板状の落下防止壁48nが、鉛直上方向に立設されている。つまり、第3ステージ面48側の端部のうち、流下路48a、48b、48c、48e以外の部分には、落下防止壁が連続して設けられている。
スロープ48fおよびスロープ48gの各下り方向の端部間に形成された凹部には流下路48aが、スロープ48gおよびスロープ48hの各下り方向の端部間に形成された凹部には流下路48bが、スロープ48iおよびスロープ48jの各下り方向の端部間に形成された凹部には流下路48cが、スロープ48jおよび前記図示しない登り傾斜のスロープの各下り方向の端部間に形成された凹部には流下路48eが、流下路47a、47cと同じ形状および傾斜でそれぞれ設けられている。
スロープ48hおよびスロープ48iの各登り方向の端部間であって、第1誘導路47bの直下には、前後方向に溝状の第2誘導路48dが設けられている。第2誘導路48dは、幅は遊技球が左右に通過しやすいように、第1誘導路47bに比べて広く、かつ、浅い凹部を有した溝状に第2ステージ面48の幅方向に形成されている。
第1前面壁91には、第2誘導路48dの後端部に球入口94が開口されており、第3前面壁93には、前述した第1種始動口27の直上に位置する箇所(図2参照)に、横長穴状に形成された球出口95が開口されている。球入口94および球出口95は、センターケース30の内部において、図示しない球排出路により連通されている。球排出路は、球入口94から第1ステージ面47の下部に鉛直方向に向いて形成される竪穴と、その竪穴に連通するとともに球出口95に向かって形成される横穴とにより構成される。第2誘導路48dに流入し、そこから離脱できない遊技球は、後方へ下り傾斜している第2誘導路48d内を後方の球入口94に向けて転動する。そして、遊技球は、球入口94から球排出路、球出口95を介して遊技盤5側の第1種始動口27の上方へ排出される。
遊技球が第1種始動口27に入賞すると、第1種始動口スイッチ27a(図3参照)により入賞が検知され、メインCPU112(図3参照)により、特別図柄が変動表示されていない遊技状態から変動表示されている遊技状態に変更され、特別図柄表示装置32が特別図柄の変動表示を開始する。
第3ステージ面49の左端から右方向に向かって、下り傾斜のスロープ49c、上に凸のスロープ49d、登り傾斜のスロープ49eとが順に設けられている。
スロープ49cおよびスロープ49dの各下り方向の端部間に形成された凹部には流下路49aが、スロープ49dおよびスロープ49eの各下り方向の端部間に形成された凹部には流下路49bが、流下路47a、47cと同じ形状および傾斜でそれぞれ設けられている。
流下路48a、48b、48c、48eのいずれかを経由して第2ステージ面48から第3ステージ面49へ流下する遊技球が、流下の勢いでセンターケース30の外へ落下することを防止するために、スロープ49cの遊技領域5側の端部から板状の落下防止壁49gが、スロープ49dの遊技領域5側の端部から板状の落下防止壁49h、49iが、スロープ49eの遊技領域5側の端部から板状の落下防止壁49jが、鉛直上方向にそれぞれ立設されている。ここで、落下防止壁49g、49h、49i、49jの幅はそれぞれ流下路48a、48b、48c、48eの幅よりも大きく形成されている。
また、遊技球がスロープ49cを転動する途中で、センターケース30の外へ落下することを防止するために、スロープ49cの左端で遊技領域5側の端部から、板状の落下防止壁49fが鉛直上方向に立設されている。
[センターケース30内における遊技球の動き]
いずれかのワープ入口29(図4)から取り込まれた遊技球Pは、左右いずれかのワープ通路36内を通って、いずれかのワープ出口46から第1ステージ面47に放出される。本実施形態では、図6に示すように、遊技球Pは左のワープ出口46から第1ステージ面47へ放出されたものとする。
第1ステージ面47に放出された遊技球Pは、落下防止壁47gによって第2ステージ面48への落下を防止されながら下り傾斜のスロープ47dを転動する。続いて、遊技球Pは、その流下の勢いで流下路47aを越え、登り傾斜のスロープ47eを転動して登る途中で転動が止まり、転動の方向を左方向に転換し、流下路47aより第2ステージ面48に流下する。
その他、遊技球Pはスロープ47eを転動し、第1誘導路47bより第2ステージ面48に流下する場合、スロープ47e、第1誘導路47bを超えて転動し、流下路47cより第2ステージ面48に流下する場合など、種々の転動状態を取り得るが、ここでは、流下路47aより第2ステージ面48に流下する場合について説明する。
図7に示すように、流下路47aより第2ステージ面48に流下した遊技球Pは、落下防止壁48mに衝突する。落下防止壁48mの幅は流下路47aの幅より十分に広く形成されているので、遊技球Pが流下路47aの中心からずれて流下した場合でも、第3ステージ面49に落下することはない。
遊技球Pは落下防止壁48mに衝突した後、第2ステージ面48を転動する。このとき、流下路47aの直下にスロープ48gの凸部の頂部があるので、遊技球Pは落下防止壁48mに衝突した後に、左右方向のどちらにでも転動可能である。また、第2ステージ面48側の端部のうち、流下路48a、48b、48c、48e以外の部分には、落下防止壁が連続して設けられているので、遊技球は落下防止壁48mによって第3ステージ面49への落下を防止されながらスロープ48gの下り傾斜を転動する。
遊技球Pは、左方向へ転動すると、スロープ48gの下り傾斜部を転動し、流下路48aより第3ステージ面49へ流下する場合がある。
遊技球Pが右方向へ転動すると、スロープ48gの下り傾斜部を転動し、流下路48bに流入し第3ステージ面49へ流下する場合がある。また、遊技球Pが流下の勢いで流下路48bを越え、登り傾斜のスロープ48hを転動して上がる途中で転動が止まり、転動の方向を左方向に転換し、流下路48bより第3ステージ面49に流下する場合、スロープ48hおよび第2誘導路48dを越えて下り傾斜のスロープ48iを転動し、流下路48cから第3ステージ面49へ流下する場合、など、種々の転動状態を取り得る。このように、遊技球Pの流下速度を緩め、新たな左右方向の転動を生むので、変化に富んだ転動が可能となり、遊技者は遊技球のより変化に富んだ転動状態を楽しむことができる。
更に、スロープ48hを転動した後に第2誘導路48dから球入口94を経てセンターケース30の内部に導入される場合では、遊技球Pがセンターケース30内部に一旦消失した後に球出口95という別の場所から出現するという意外性があるので、より一層変化に富んだ転動状態を楽しむことができ、遊技者の興趣が増大する。
その後、図8に示すように、遊技球Pが流下路48aより第3ステージ面49へ流下した場合、スロープ49cは右下がりに傾斜しているため、遊技球は右方向に転動し、流下路49aよりセンターケース30外へ排出される。流下路48bより第3ステージ面49へ流下した場合、遊技球Pはスロープ49dの左下がりに傾斜している領域に流下するため、遊技球は左方向に転動し、流下路49aよりセンターケース30外へ排出される。
[パチンコ機1の電気的構成]
次に、パチンコ機1の主な電気的構成についてそれをブロックで示す図3を参照して説明する。
パチンコ機1には、主制御基板100が設けられており、その主制御基板100には、マイクロプロセッサ110が搭載されている。マイクロプロセッサ110は、メインCPU112と、ROM114と、RAM116とを備える。メインCPU112は、入賞の発生の検知、入賞数の演算、払出個数の監視、払出すべき賞球数と実際に払出された賞球数との誤差の演算、誤差の演算結果に基づくエラー報知、大当りかハズレかの判定(以下、大当り判定という)、特別図柄の変動表示内容の決定など、遊技の進行および遊技状態の変更に必要な主な制御および処理を行う。
ROM114には、メインCPU112が各種制御などを実行するための各種制御プログラム、制御プログラム実行時に参照する各種テーブルなどが記録されている。RAM116は、メインCPU112の処理結果などの遊技中に発生する各種データ、ROM114から読出された制御プログラムなどを一時的に格納し、電源遮断時に停電直前の遊技状態を示すデータなどをバックアップして記憶するバックアップ領域を備える。
主制御基板100には、次に記載するものが電気的に接続されている。遊技球が第1種始動口27に入賞したことを検知する第1種始動口スイッチ(SW)27a、特別図柄表示装置32を制御する図柄制御基板32a、遊技中に発生する効果音を制御する音声制御基板79、LEDやランプ類などの発光部材の点灯・点滅を制御するランプ制御基板300、電源基板71、賞球および貸球の払出しなどを制御する払出制御基板200、大当りの発生や賞球払出数などに関する遊技盤情報をパチンコホールの管理室などに設けられたホールコンピュータへ送信するための遊技枠情報端子基板52、盤面中継基板51、遊技枠中継基板53である。
払出制御基板200には、主制御基板100から送信されてくる賞球コマンドなどを受信するマイクロプロセッサ210が搭載されており、マイクロプロセッサ210には、賞球および貸球の払出しなどの制御を実行するサブCPU212と、このサブCPU212が賞球および貸球の払出しなどの制御を実行するための各種制御プログラムが記録されたROM214と、メインCPU112から送信された賞球コマンドにより示される賞球数やサブCPU212が各種制御プログラムを実行する際にROM214から読出された制御プログラムなどを一時的に格納するRAM216とが搭載されている。また、RAM216は、電源遮断時に、入賞数や未払いの賞球数などを示すデータをバックアップして記憶するバックアップ領域を備える。
また、払出制御基板200には、電源基板71、発射モータ15eを駆動するための発射モータ駆動基板15c、遊技枠情報端子基板52および払出中継基板55が電気的に接続されている。発射モータ駆動基板15cには、発射モータ駆動基板15cから発射モータ15eへ駆動信号を出力させるための発射スイッチ(SW)15dが電気的に接続されている。
遊技枠中継基板53には、下受け皿7が遊技球で満杯になったことを検知する下皿満杯検知スイッチ(SW)72、賞球切れを検知する賞球切れ検知スイッチ(SW)73およびセンサ中継基板54が電気的に接続されている。センサ中継基板54は、払出装置62に備えられた前部払出センサ62a、後部払出センサ62bおよび払出中継基板55と電気的に接続されている。払出中継基板55には、貸球切れを検知する貸球切れ検出スイッチ(SW)61および払出モータ62cが電気的に接続されている。
盤面中継基板51には、普通電動役物28の両翼を開閉駆動する普通電動役物ソレノイド(SL)28a、右ゲート25を通過した遊技球を検知する右ゲートスイッチ(SW)25a、左ゲート26を通過した遊技球を検知する左ゲートスイッチ(SW)26a、大入賞口41に入賞した遊技球を検知する大入賞口スイッチ(SW)41a、右入賞口22に入賞した遊技球を検知する右入賞口スイッチ(SW)22a、左入賞口23に入賞した遊技球を検知する左入賞口スイッチ(SW)23a、右下入賞口14に入賞した遊技球を検知する右下入賞口スイッチ(SW)14a、左下入賞口44に入賞した遊技球を検知する左下入賞口スイッチ(SW)44a、大入賞口中継基板50が電気的に接続されている。
大入賞口中継基板50には、特定領域を通過した遊技球を検知する特定領域スイッチ(SW)42aと、遊技球を特定領域へ案内する状態と案内しない状態とに変化する部材を動作させる特定領域ソレノイド(SL)42bと、大入賞口開閉部材43を開閉動作させる大入賞口ソレノイド(SL)41bとが電気的に接続されている。電源基板71は、CR接続基板56と電気的に接続されており、CR接続基板56には、残高表示器9に残り度数を表示するための回路が搭載された度数表示基板57が電気的に接続されている。度数表示基板57には、貸出ボタン81と、返却ボタン82と、貸出ボタンランプ83とが電気的に接続されている。
電源基板71は、AC24V(50Hz/60Hz)の主電源70から電源の供給を受け、各基板および装置へ動作電源を供給する。図示しないが、電源基板71には、パチンコ機1の電源のON・OFFを行う電源スイッチ(SW)と、RAM116,216のバックアップ領域に記憶されているデータをクリアするためのRAMクリアスイッチとが設けられている。
[発明を実施するための最良の形態による効果]
(1)以上のように、上記最良の形態のパチンコ機1を使用すれば、各ステージ面は各スロープから構成される左右方向に延びた凹凸面を有しており、各ステージ面は遊技者側に向かって下り階段状に並設されているため、遊技球Pの転動状態を変化に富んだものにすることができる。更に遊技球Pの隣接する下段のステージ面への落下を促す各流下路と、遊技球Pが下段のステージ面を飛び越してしまうのを防止する各落下防止壁とを備えるため、遊技球Pの流下速度を緩め、新たな左右方向の転動を生むので、変化に富んだ転動が可能となる。
従って、遊技球の転動状態を多様に変化させることできるため、遊技の興趣を増大させることができるパチンコ機を実現することができる。
(2)落下防止部の幅が流下路の幅より広く形成されているので、遊技球Pが流下路から流下するときに、流下路の中心線からはずれて流下した場合でも、隣接する下段のステージ面に落下することはない。更に、各流下路および第1誘導路47b以外の部分には、落下防止壁が連続して設けられているので、流下したステージ面で遊技球Pが転動するときも、隣接するステージ面に落下することはない。
(3)流下路47a、47cの直下の延長上の領域には、それぞれ第2ステージ面48のスロープ48g、48jの凸部の頂部があるので、遊技球Pが第2ステージ面48に流下して、落下防止部48m、48pに衝突した後に遊技球が凸部の頂部を境にして左右方向のどちらにでも転動の可能性があり、遊技者はより変化に富んだ転動状態を楽しむことができる。
(4)遊技球は各ステージ面を転動するだけではなく、第2誘導路48dから球入口94を経てセンターケース30の内部に誘導された後に、遊技領域に排出されるという経路で流下することもできるため、遊技球Pがセンターケース30内部に一旦消失した後に球出口95という別の場所から出現するという意外性があるので、より一層変化に富んだ転動状態を楽しむことができ、遊技者の興趣が増大する。
(5)球出口95から排出された遊技球Pの流下方向に、第1種始動口27が備えられているため、遊技球が第1種始動口27に入賞すると、第1種始動口スイッチ27aにより入賞が検知され、メインCPU112により、特別図柄が変動表示されていない遊技状態から変動表示されている遊技状態に変更され、特別図柄表示装置32が特別図柄の変動表示を開始する。このように、大当りの発生に繋がる遊技状態の変更が行われるため、遊技者は球入口94に遊技球が導入されることに興味が増し、より一層遊技の興趣の増大を図ることができる。
(その他の実施形態)
(1)落下防止壁は平板状以外の形状でもよい。例えば、流下路に向かって凸の曲面を有する落下防止壁を用いると、遊技球が衝突したときに遊技球が跳ね返る方向が変化に富むため、遊技球の転動状態をより一層楽しむことができる。また、櫛歯状や細かい波状の曲面を有する落下防止壁を用いて、遊技球の衝突の衝撃を分散させてもよい。
この実施形態は、落下防止壁の形状以外は、最良の形態のパチンコ機と同じであるため、前述した最良の形態の効果を奏することができる。
(2)落下防止壁には、感圧スイッチなどによる遊技球の衝突を検知する手段を設け、遊技球の衝突を検知した場合に、ランプを点灯させたり、効果音を発するなどの演出を行ってもよい。また、衝突回数に応じて普通電動役物28の開放時間を延長したりするなど、遊技内容を変更できるようにしてもよい。
この構成を使用した場合でも、前述した最良の形態の効果を奏することができ、また、遊技内容の変化のバリエーションが増大するので、より一層遊技の興趣の増大を図ることができる。
[各請求項と実施形態との対応関係]
(請求項1)
遊技盤5が遊技領域に、落下防止壁が落下防止部に、ワープ入口29が流入口に、ワープ通路36が通路に、ワープ出口46が流出口に、第1ステージ面47、第2ステージ面48および第3ステージ面49が転動部に、センターケース30が構造物にそれぞれ対応する。
(請求項4)
第1誘導路47bおよび第2誘導路48dが誘導路に対応する。
(請求項5)
第1種始動口スイッチ27aが検出手段に、メインCPU112が変更手段にそれぞれ対応する。
パチンコ機1の外観の斜視説明図である。 遊技盤5の主要構成を示す正面説明図である。 パチンコ機1の主な電気的構成をブロックで示す説明図である。 センターケース30の斜視説明図である。 図4において破線で囲んだ部分の拡大図である。 センターケース30の各ステージ面上における遊技球の動きを説明する斜視説明図である。 センターケース30の各ステージ面上における遊技球の動きを説明する斜視説明図である。 センターケース30の各ステージ面上における遊技球の動きを説明する斜視説明図である。
符号の説明
1 パチンコ機
5 遊技盤(遊技領域)
29 ワープ入口(流入口)
30 センターケース(構造物)
36 ワープ通路(通路)
46 ワープ出口(流出口)
47 第1ステージ面(転動部)
47a、47c、48a、48b、48c、48e、49a、49b 流下路
47b 第1誘導路(誘導路)
47g 47h 47i 48k、48m、48p、48n、49j、49f、49g、49h、49i 落下防止壁(落下防止部)
48 第2ステージ面(転動部)
48d 第2誘導路(誘導路)
49 第3ステージ面(転動部)
P 遊技球

Claims (5)

  1. 所定間隔で遊技球を連続して発射可能な遊技球発射装置と、
    前記遊技球発射装置によって発射された遊技球が流入する遊技領域とを備えたパチンコ機において、
    前記遊技領域を流下する遊技球が流入する流入口と、前記流入口から流入した遊技球を流下させる通路と、前記通路を流下した遊技球が流出する流出口と、前記流出口から流出した遊技球が転動する複数の転動部とが設けられた構造物が、前記遊技領域に設けられており、
    前記複数の転動部は、それぞれ左右方向に延びた凹凸面を有し、かつ、遊技者側に向かって下り階段状に並設されており、
    前記転動部の凹部には、隣接する下段の転動部に遊技球を流下させるための流下路が設けられており、
    前記流下路の流下方向の直下には 隣接する下段の転動部の凸部が設けられており、
    前記隣接する下段の転動部の遊技者側の端部からは、前記流下路から流下してきた遊技球が前記下段の転動部から落下することを防止するための落下防止部が設けられていることを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記落下防止部の幅が、前記流下路の幅より広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 前記流下路の直下であって、前記流下路の延長上の領域に、前記隣接する下段の転動部の凸部の頂部があることを特徴とする請求項1、または、請求項2に記載のパチンコ機。
  4. 前記転動部の所定箇所に形成されており、前記構造物の内部に遊技球を誘導するための誘導路と、
    前記誘導路に連通しており、前記誘導路により前記構造物の内部に誘導された遊技球を遊技領域に排出するための球排出路とを備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載のパチンコ機。
  5. 前記球排出路から排出された遊技球の流下方向に設けられており、遊技球の通過を検出する検出手段と、
    この検出手段により遊技球の通過が検出された場合に、遊技状態を変更する変更手段とを備えたことを特徴とする請求項4に記載のパチンコ機。
JP2004161306A 2004-05-31 2004-05-31 パチンコ機 Withdrawn JP2005334568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004161306A JP2005334568A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004161306A JP2005334568A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005334568A true JP2005334568A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35488741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004161306A Withdrawn JP2005334568A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005334568A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181476A (ja) * 2005-12-29 2007-07-19 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008212355A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2009028238A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2009201850A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Sansei R&D:Kk 遊技機
JP2011045786A (ja) * 2010-12-09 2011-03-10 Sansei R&D:Kk 遊技機
JP2011245128A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181476A (ja) * 2005-12-29 2007-07-19 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008212355A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2009028238A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2009201850A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Sansei R&D:Kk 遊技機
JP2011245128A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2011045786A (ja) * 2010-12-09 2011-03-10 Sansei R&D:Kk 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5330638B2 (ja) 遊技機
JP2004024549A (ja) 遊技機
JP5193146B2 (ja) 遊技機
JP4832060B2 (ja) 遊技機
JP4330740B2 (ja) 遊技機のステージ
JP2015066109A (ja) 弾球遊技機
JP4284638B2 (ja) 遊技機
JP2003180991A (ja) 弾球遊技機
JP2005334568A (ja) パチンコ機
JP2014023777A (ja) 遊技機
JP2008284258A (ja) 遊技機
WO2007108310A1 (ja) 遊技機
JP2002143422A (ja) 弾球遊技機
JP4771990B2 (ja) 遊技機
JP2005305029A (ja) パチンコ機
JP2006254996A (ja) 遊技機
JP4598497B2 (ja) 遊技機
JP2009034550A (ja) 弾球遊技機
JP4987139B2 (ja) 遊技機
JP6747494B2 (ja) 遊技機
JP4452873B2 (ja) 遊技機
JP2006247089A (ja) 遊技機
JP2003310909A (ja) 遊技機
JP2023009282A (ja) 遊技台
JP2023001371A (ja) 遊技台

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A761 Written withdrawal of application

Effective date: 20080507

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761