JP2005332024A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動販売機が廃棄・リサイクルされる際、扉が開かない場合においても、機械室の背面から容易に圧縮機の取り外しを行うことができること。
【解決手段】圧縮機7と凝縮器8とからなる冷却ユニット9aと、前記冷却ユニット9aを定着した冷却ユニットベース10aと、前記冷却ユニットベース10aと前部は嵌め合いで後部は螺着とした圧縮機取付部材12を備えることにより、廃棄・リサイクル処理される時、扉2が開かない場合においても、機械室6の背面から圧縮機取付部材12ごと圧縮機7が容易に外すことができ、圧縮機7からのオイル回収や圧縮機7のマテリアルリサイクルを行うことができる。
【選択図】図1
【解決手段】圧縮機7と凝縮器8とからなる冷却ユニット9aと、前記冷却ユニット9aを定着した冷却ユニットベース10aと、前記冷却ユニットベース10aと前部は嵌め合いで後部は螺着とした圧縮機取付部材12を備えることにより、廃棄・リサイクル処理される時、扉2が開かない場合においても、機械室6の背面から圧縮機取付部材12ごと圧縮機7が容易に外すことができ、圧縮機7からのオイル回収や圧縮機7のマテリアルリサイクルを行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、設置使用された後、廃棄・リサイクル処理される自動販売機に関するものである。
従来、自動販売機は設置使用から廃棄されるまでの年数はさまざまであるが約7年から10年で廃棄され、新型機に更新される一方、置き換えられた旧型機は廃棄・リサイクル処理される。その際、有用なリサイクル可能な部材は極力分離して選別回収すると共に、大気への放出が規制されているフロンガスは回収して所定の方法で無害化処理する必要があるものである。
一般的な方法としては、前処理として扉を開け、蛍光灯と電池を取り外すとともに、冷媒ガスを抜き取り回収して冷却ユニットを取り外したのち、筺体を破砕処理し、更に二次破砕機によって小片に裁断・破砕する。そして破砕物は、磁力選別機、比重を利用した選別機、作業員の手選別等の選別手段を適宜使用して鉄、非鉄金属、プラスチック類、ダスト類に選別し、鉄、非鉄金属、プラスチック類の一部はリサイクルされ、プラスチック類の残部とダスト類は、焼却・埋め立てされる。なお、取り外された蛍光灯と電池は所定のリサイクルや処理が行われ、回収された冷媒ガスは分解処理が行われ、冷却ユニットはマテリアルリサイクルされている。
また、自動販売機のリサイクル方法について開示したもの(例えば、特許文献1参照)があります。
特許文献1に記載された自動販売機は、まず、廃棄自動販売機から再利用可能なものを取り外して所定の方法によって再利用する一方、残部は圧縮プレスして電炉に投入し製鋼材料としてリサイクルを行うものである。
図6は特許文献1に記載された自動販売機のリサイクル方法で処理される従来の自動販売機の側面断面図である。
図6において、筺体1と、扉2と、商品を収納する断熱構造の収納室3と、収納室3内に商品を収納する収納棚4と、収納室3を冷却する冷却器5と、収納室3と隔離された機械室6に圧縮機7と凝縮器8とからなる冷却ユニット9と、前記冷却ユニット9を定着した冷却ユニットベース10とから構成されている。
前処理として扉2を開け、蛍光灯と電池を取り外すとともに、冷媒ガスを抜き取り回収して冷却ユニット9を取り外したのち、筺体1を圧縮プレスし減容化し、その取り扱いを容易にしたのち電炉に投入し製鋼材料としてリサイクルを行うものである。
この場合は、冷却ユニット9は、扉2を開け前方から冷却ユニットベース10を固定している鋲螺類を外し、冷却ユニットベース10に固定されている圧縮機7と凝縮器8及び凝縮器8を冷却するためのファン、これらに付随関連する配線・配管も同時に取り外され、部品として再利用するか、材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。冷却ユニット9は、資源として貴重な銅、アルミニウムが主体の部品で構成されているためにそれぞれを地金としてリサイクルすることが最適であるばかりでなく、これらの金属類は製鋼材料として使用するときの製鋼材料の成分に少なからず影響を与える可能性がある意味でも可能な限り除去されるのが好ましい。
特に圧縮機7は、そのモータに使用されている銅、さらに、内部に封入されている冷凍機油があり、オイルの飛散や流出を防止するためには、これを抜き取り廃油として適正に処理することが望まれることから、その分別リサイクル処理のため取り外しが必要とされる。
特開2003−328041号公報
しかしながら、前記従来の構成では、廃棄・リサイクルされる自動販売機の扉の鍵が無く扉が開かない場合、圧縮機の取り外しが困難であるという課題を有していた。鍵が無い場合は、大きなバール等で扉を破壊しこじ開けるか、どうしても開かない場合は分別処理ができない場合もあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、廃棄・リサイクルされる自動販売機の扉が開かない場合においても、容易に圧縮機の取り外しを行うことができる自動販売機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、冷却ユニットベースと前部は嵌め合いで後部は螺着とした圧縮機取付部材を備えたものである。
これによって、自動販売機の扉が開かない場合においても、機械室背面から作業ができ、冷却ユニットベースまたは圧縮機取付部材にボルトやスタッドピンやワッシャー等で取り付けられた圧縮機を外すことなく圧縮機取付部材ごと冷却ユニットベース、自動販売機機械室から容易に取り外すことができる。
また、本発明の自動販売機は、圧縮機取付部材を、冷却ユニットベースの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能としたものである。
これによって、圧縮機高さが機械室高さに対して寸法に余裕が無い場合でも圧縮機取付部材ごと冷却ユニットベースから引き出して外すことができる。
また、本発明の自動販売機は、冷却ユニットベースと圧縮機取付部材の互いに当接する部位に防振材を備えたもので、圧縮機の振動伝播をやわらげ圧縮機稼動中の自動販売機の低振動・低騒音効果を高めることができる。
さらに、圧縮機の吐出管、吸入管、チャージパイプを機械室の背面から見えるように圧縮機を配置したことで、冷媒回収のみならず、圧縮機取り外し時容易に工具にて配管を切断することができる。
本発明の自動販売機は、廃棄・リサイクルされる際、扉が開かない場合においても、背面から容易に圧縮機の取り外しを行うことができる。
請求項1に記載の発明は、缶、ビン、パックなどの飲料商品を販売する自動販売機本体で、前記本体下方に冷凍サイクルの圧縮機と凝縮器を有する冷却ユニットを備え、前記凝縮器の下部は冷却ユニットベースに固定し、前記圧縮機は前記冷却ユニットベースと着脱可能な別部材に固定され、廃棄・リサイクル処理時、前記圧縮機は前記別部材と一緒に前記本体後方から取り外し可能としたものであり、自動販売機の前方にある扉を鍵で開けてから取外す必要がなく、自動販売機の後方から取外しができるので、扉開放鍵がなくても簡単に取り外すことができ作業負荷を低減できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、圧縮機が固定された圧縮機取付部材と冷却ユニットベースは前後方向で嵌め合い部を備え、前記圧縮機取付部材の後部は前記冷却ユニットベースとビス等で固定したものであり、機械室背面から作業ができ、圧縮機取付部材にボルトやスタッドピンやワッシャー等で取り付けられた圧縮機を外すことなく圧縮機取付部材ごと冷却ユニットベース、自動販売機機械室から容易に取り外すことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明に前記圧縮機取付部材を、冷却ユニットベースの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能としたことにより、圧縮機高さが機械室高さに対して寸法に余裕が無い場合でも圧縮機取付部材ごと冷却ユニットベースから引き出して外すことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに前記冷却ユニットベースと前記圧縮機取付部材の互いに当接する部位に防振材を備えたことで、圧縮機の振動が冷却ユニットベースや機械室全体への振動伝播をやわらげ圧縮機稼動中の自動販売機の低振動・低騒音効果を高めることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに圧縮機の吐出管、吸入管、チャージパイプを機械室の背面から見えるように圧縮機を配置したもので、圧縮機取り外し時容易に工具にて吐出管、吸入管を切断することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の冷却ユニットの斜視図である。図2は、同実施の形態による自動販売機の要部を示す断面図である。
図1は、本発明の実施の形態1による自動販売機の冷却ユニットの斜視図である。図2は、同実施の形態による自動販売機の要部を示す断面図である。
図において、自動販売機には筺体1と、扉2と、商品を収納する断熱構造の収納室3と、収納室3内に商品を収納する収納棚4と、収納室3を冷却する冷却器5と、収納室3と隔離された機械室6が設けられている。機械室6には、圧縮機7と凝縮器8とドライヤー11とキャピラリチューブ等の膨張装置と冷却器5とを順次配管で連結し配管内部に冷媒を封入されている冷却ユニット9aと、前記冷却ユニット9aの機械室6内の構成部品を定着した冷却ユニットベース10aと、冷却ユニットベース10aと前部は切り起こしに嵌め合い構造で、後部はビス等での固定(螺着)とし圧縮機7を備えている圧縮機取付部材12が納められている。
冷却ユニットベース10aには、凝縮器8やドライヤー11等の構成部品のほか、配管の位置決めのクランプや電装品収納箱13や電線が配置されている。圧縮機取付部材12には、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14がボルトで固定されている。圧縮機7の固定の別な方法として、スタッドピンに防振ゴムを通し、ワッシャーにて外れ防止が行われる場合もある。機械室6の前面は、扉2で塞がれているが背面は凝縮器8と圧縮機7の排熱が排気できるように網目状の機械室カバー15を取り外しができるようにビス等で固定されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、設置使用の後、廃棄・リサイクル処理される自動販売機は、前処理として扉2を開け、蛍光灯と電池を取り外すとともに、冷媒ガスを抜き取り回収して冷却ユニット9aが取り外される。冷媒ガス回収は、通常背面から機械室カバー15を取り外しガス回収装置が配管にペアシングプライヤー等で取り付けて行われる。
冷媒回収ののち、冷却ユニット9aの取り外しは、扉2を開け前方から冷却ユニットベース10aを固定している鋲螺類を外し、機械室6から収納室3の冷却器5へ繋がっている配管部をペンチ等で切断し、さらに圧縮機7や電装品収納箱13から電源や制御基盤に接続されている電線をカプラ部で外すかペンチ等で切断し、冷却ユニットベース10aごと前方に引き出して外される。
その後、冷却ユニットベース10aに固定されている圧縮機7と凝縮器8及び凝縮器8を冷却するためのファン、これらに付随関連する配線・配管も同時に取り外され、部品として再利用するか、材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。圧縮機7は、パイプ部より内部に封入されている冷凍機油を抜き取り廃油として適正に処理され、さらには、釜割りしモータ・機械部を材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。
鍵がかかった状態で扉2が開かない場合や、扉2が著しく変形し開かない場合には、機械室6の背面から機械室カバー15を取り外し冷媒ガス回収を行った後、圧縮機7の吐出配管と吸入配管と冷媒チャージパイプをそれぞれペンチ等で切断し、圧縮機7からの電線をペンチ等で切断し、圧縮機取付部材12を固定している後部のビス等を外すと、前部は切り起こしに嵌め合い構造であるので圧縮機取付部材12ごと圧縮機7が背面から外すことができる。
圧縮機7は、パイプ部より内部に封入されている冷凍機油を抜き取り廃油として適正に処理され、さらには、釜割りしモータ・機械部を材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。圧縮機取付部材12には、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14がボルトで固定されているが、専用工具(ソケットレンチ等)でボルトを外すことなくドライバーだけで圧縮機取付部材12ごと圧縮機7を簡単に取り外し作業ができ、分解工程の簡略化、作業時間の短縮、ひいてはリサイクル処理の費用低減を行うことができる。
以上のように本実施の形態においては、圧縮機7と凝縮器8とからなる冷却ユニット9aと、前記冷却ユニット9aを定着した冷却ユニットベース10aと、前記冷却ユニットベース10aと前部は嵌め合いで後部は螺着とした圧縮機取付部材12を備えることにより、廃棄・リサイクル処理される時、扉2が開かない場合においても、機械室6の背面から圧縮機取付部材12ごと圧縮機7が容易に外すことができ、圧縮機7からのオイル回収やマテリアルリサイクルを行うことができる。
また、本実施の形態では冷媒は回収が必要とされているフロン系冷媒として説明したが、地球温暖化の影響が極めて少ない自然冷媒として可燃性冷媒(プロパンやイソブタン等)を使用した場合、可燃性を有するためその廃棄処理において安全かつ確実におこなうことが必要となる。可燃性冷媒はオイルによく溶け込んでいるため、冷媒の抜き取りをおこなった後、圧縮機7を取り外し、オイルを回収し適切に処理することが望まれる。よって、可燃性冷媒を使用する自動販売機においては、簡単に確実に機械室6の背面から圧縮機7を外すことができることはより重要なこととなる。
(実施の形態2)
以下、本発明による自動販売機の実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
以下、本発明による自動販売機の実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態2による自動販売機の冷却ユニットの斜視図である。機械室6には、圧縮機7と凝縮器8とドライヤー11とキャピラリチューブ等の膨張装置と冷却器5とを順次配管で連結し配管内部に冷媒を封入されている冷却ユニット9bと、前記冷却ユニット9bの機械室6内の構成部品を定着した冷却ユニットベース10bと、冷却ユニットベース10bと前部は切り起こしに嵌め合い構造で、後部はビス等での固定(螺着)とし圧縮機7を備え、冷却ユニットベース10bの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能とした圧縮機取付部材12aが納められている。
冷却ユニットベース10bには、凝縮器8やドライヤー11等の構成部品のほか、配管の位置決めのクランプや電装品収納箱13や電線が配置されている。圧縮機取付部材12aには、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14がボルトで固定されている。圧縮機7の固定の別な方法として、スタッドピンに防振ゴムを通し、ワッシャーにて外れ防止が行われる場合もある。機械室6の前面は、扉2で塞がれているが背面は凝縮器8と圧縮機7の排熱が排気できるように網目状の機械室カバー15を取り外しができるようにビス等で固定されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、設置使用の後、廃棄・リサイクル処理される自動販売機は、前処理として扉2を開け、蛍光灯と電池を取り外すとともに、冷媒ガスを抜き取り回収して冷却ユニット9bが取り外される。冷媒ガス回収は、通常背面から機械室カバー15を取り外しガス回収装置が配管にペアシングプライヤー等で取り付けて行われる。冷媒回収ののち、冷却ユニット9bの取り外しは、扉2を開け前方から冷却ユニットベース10bを固定している鋲螺類を外し、機械室6から収納室3の冷却器5へ繋がっている配管部をペンチ等で切断し、さらに圧縮機7や電装品収納箱13から電源や制御基盤に接続されている電線をカプラ部で外すかペンチ等で切断し、冷却ユニットベース10bごと前方に引き出して外される。
その後、冷却ユニットベース10bに固定されている圧縮機7と凝縮器8及び凝縮器8を冷却するためのファン、これらに付随関連する配線・配管も同時に取り外され、部品として再利用するか、材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。圧縮機7は、パイプ部より内部に封入されている冷凍機油を抜き取り廃油として適正に処理され、さらには、釜割りしモータ・機械部を材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。
鍵がかかった状態で扉2が開かない場合や、扉2が著しく変形し開かない場合には、機械室6の背面から機械室カバー15を取り外し冷媒ガス回収を行った後、圧縮機7の吐出配管と吸入配管と冷媒チャージパイプをそれぞれペンチ等で切断し、圧縮機7からの電線をペンチ等で切断し、圧縮機取付部材12aを固定している後部のビス等を外すと、前部は切り起こしに嵌め合い構造であるので圧縮機取付部材12aごと圧縮機7が背面から水平方向に引きずり外すことができる。
圧縮機7の高さが、機械室6の高さに対して余裕がない場合において、圧縮機取付部材12aを冷却ユニットベース10bの高さより1段下げることにより機械室6に収納できるばかりでなく、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14の高さを確保でき、圧縮機7を取り出す際に、約10kgもある重い圧縮機7を持ち上げることなく水平方向に引きずり出すことができる。
その後、圧縮機7はパイプ部より内部に封入されている冷凍機油を抜き取り廃油として適正に処理され、さらには、釜割りしモータ・機械部を材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。圧縮機取付部材12aには、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14がボルトで固定されているが、専用工具(ソケットレンチ等)でボルトを外すことなくドライバーだけで圧縮機取付部材12aごと圧縮機7を簡単に取り外し作業ができ、分解工程の簡略化、作業時間の短縮、ひいてはリサイクル処理の費用低減を行うことができる。
以上のように本実施の形態においては、圧縮機7と凝縮器8とからなる冷却ユニット9bと、前記冷却ユニット9bを定着した冷却ユニットベース10bと、前記冷却ユニットベース10bと前部は嵌め合いで後部は螺着とした圧縮機取付部材12aで冷却ユニットベース10bの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能としたことにより、圧縮機7の高さが、機械室6の高さに対して余裕がない場合において機械室6に収納できるばかりでなく、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14の高さが確保できる。
また、廃棄・リサイクル処理される時、扉2が開かない場合においても、機械室6の背面から圧縮機取付部材12aごと重い圧縮機7を持ち上げることなく容易に引き出して外すことができ、圧縮機7からのオイル回収やマテリアルリサイクルを行うことができる。
(実施の形態3)
以下、本発明による自動販売機の実施の形態3について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、実施の形態2と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
以下、本発明による自動販売機の実施の形態3について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、実施の形態2と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図4は、本発明の実施の形態3による自動販売機の冷却ユニット要部を示す断面図である。
機械室6には、圧縮機7と凝縮器8とドライヤー11とキャピラリチューブ等の膨張装置と冷却器5とを順次配管で連結し配管内部に冷媒を封入されている冷却ユニット9cと、前記冷却ユニット9cの機械室6内の構成部品を定着した冷却ユニットベース10cと、冷却ユニットベース10cと前部は切り起こしに嵌め合い構造で、後部はビス等での固定(螺着)とし圧縮機7を備え、冷却ユニットベース10cの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能とした圧縮機取付部材12bが納められている。冷却ユニットベース10cには、凝縮器8やドライヤー11等の構成部品のほか、配管の位置決めのクランプや電装品収納箱13や電線が配置されている。圧縮機取付部材12bには、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14がボルトで固定されている。
圧縮機7の固定の別な方法として、スタッドピンに防振ゴムを通し、ワッシャーにて外れ防止が行われる場合もある。冷却ユニットベース10cと圧縮機取付部材12bの互いに当接する部位に防振材16を備え、防振ゴム14に加え二重に防振対策を施したものである。防振材16としては、ゴム系の材料や樹脂系の材料、ゲル状の材料等を用いることができる。機械室6の前面は、扉2で塞がれているが背面は凝縮器8と圧縮機7の排熱が排気できるように網目状の機械室カバー15を取り外しができるようにビス等で固定されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
圧縮機7の振動は、圧縮機7を保持している防振ゴム14から圧縮機取付部材12b、冷却ユニットベース10cさらには機械室6全体へ振動伝播し、騒音やときにはびびり音となり外部へもれる。しかしながら、冷却ユニットベース10cと圧縮機取付部材12bの互いに当接する部位に防振材16を備え、防振ゴム14に加え二重に防振対策を施したものであり、低振動・低騒音を図ることができる。
設置使用の後、廃棄・リサイクル処理される場合については、実施の形態2と同一であり、詳細な説明を省略する。
以上のように本実施の形態においては、圧縮機7と凝縮器8とからなる冷却ユニット9cと、前記冷却ユニット9cを定着した冷却ユニットベース10cと、前記冷却ユニットベース10cと前部は嵌め合いで後部は螺着とした圧縮機取付部材12bで冷却ユニットベース10cの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能とし、冷却ユニットベース10cと圧縮機取付部材12bの互いに当接する部位に防振材16を備えたことにより、圧縮機7の高さが、機械室6の高さに対して余裕がない場合において機械室6に収納できるばかりでなく、圧縮機7を保持し振動伝播を低減するための防振ゴム14の高さが確保できる。また、防振ゴム14に加え防振材16で二重に防振対策を施したものであり、より低振動・低騒音を図ることができる。さらに、廃棄・リサイクル処理される時、扉2が開かない場合においても、機械室6の背面から専用工具(ソケットレンチ等)でボルトを外すことなくドライバーだけで圧縮機取付部材12bごと圧縮機7を簡単に取り外し作業ができ、圧縮機7を持ち上げることなく容易に引き出して外すことができ、圧縮機7からのオイル回収やマテリアルリサイクルを行うことができる。
(実施の形態4)
以下、本発明による自動販売機の実施の形態4について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
以下、本発明による自動販売機の実施の形態4について、図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3と同一構成については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図5は、本発明の実施の形態4による自動販売機の冷却ユニットの斜視図である。
機械室6には、圧縮機7aと凝縮器8とドライヤー11とキャピラリチューブ等の膨張装置と冷却器5とを順次配管で連結し配管内部に冷媒を封入されている冷却ユニット9dと、前記冷却ユニット9dの機械室6内の構成部品を定着した冷却ユニットベース10dと、冷却ユニットベース10dと前部は切り起こしに嵌め合い構造で、後部はビス等での固定(螺着)とし圧縮機7aを備え、冷却ユニットベース10dの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能とした圧縮機取付部材12aが納められている。
機械室6には、圧縮機7aと凝縮器8とドライヤー11とキャピラリチューブ等の膨張装置と冷却器5とを順次配管で連結し配管内部に冷媒を封入されている冷却ユニット9dと、前記冷却ユニット9dの機械室6内の構成部品を定着した冷却ユニットベース10dと、冷却ユニットベース10dと前部は切り起こしに嵌め合い構造で、後部はビス等での固定(螺着)とし圧縮機7aを備え、冷却ユニットベース10dの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能とした圧縮機取付部材12aが納められている。
冷却ユニットベース10dには、凝縮器8やドライヤー11等の構成部品のほか、配管の位置決めのクランプや電装品収納箱13や電線が配置されている。圧縮機7の吐出管17、吸入管18、チャージパイプ19がいずれも機械室6の背面から見えるように圧縮機7aを配置している。圧縮機取付部材12aには、圧縮機7aを保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14がボルトで固定されている。圧縮機7aの固定の別な方法として、スタッドピンに防振ゴムを通し、ワッシャーにて外れ防止が行われる場合もある。機械室6の前面は、扉2で塞がれているが背面は凝縮器8と圧縮機7aの排熱が排気できるように網目状の機械室カバー15を取り外しができるようにビス等で固定されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
まず、設置使用の後、廃棄・リサイクル処理される自動販売機は、前処理として扉2を開け、蛍光灯と電池を取り外すとともに、冷媒ガスを抜き取り回収して冷却ユニット9dが取り外される。冷媒ガス回収は、通常背面から機械室カバー15を取り外しガス回収装置が配管にペアシングプライヤー等で取り付けて行われる。冷媒回収ののち、冷却ユニット9dの取り外しは、扉2を開け前方から冷却ユニットベース10dを固定している鋲螺類を外し、機械室6から収納室3の冷却器5へ繋がっている配管部をペンチ等で切断し、さらに圧縮機7aや電装品収納箱13から電源や制御基盤に接続されている電線をカプラ部で外すかペンチ等で切断し、冷却ユニットベース10bごと前方に引き出して外される。
その後、冷却ユニットベース10bに固定されている圧縮機7と凝縮器8及び凝縮器8を冷却するためのファン、これらに付随関連する配線・配管も同時に取り外され、部品として再利用するか、材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。圧縮機7aは、パイプ部より内部に封入されている冷凍機油を抜き取り廃油として適正に処理され、さらには、釜割りしモータ・機械部を材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。
鍵がかかった状態で扉2が開かない場合や、扉2が著しく変形し開かない場合には、機械室6の背面から機械室カバー15を取り外し冷媒ガス回収を行った後、圧縮機7の吐出管16と吸入管17とチャージパイプ18をそれぞれペンチ等で切断し、圧縮機7aからの電線をペンチ等で切断し、圧縮機取付部材12aを固定している後部のビス等を外すと、前部は切り起こしに嵌め合い構造であるので圧縮機取付部材12aごと圧縮機7aが背面から水平方向に引きずり外すことができる。その際、圧縮機7aの吐出管17、吸入管18、チャージパイプ19を機械室6の背面から見えるように圧縮機7aを配置しているので、その切断場所が判りやすく、作業が容易であり、切断に用いるペンチ等の工具で容易に作業を行うことができる。
その後、圧縮機7aはパイプ部より内部に封入されている冷凍機油を抜き取り廃油として適正に処理され、さらには、釜割りしモータ・機械部を材料ごとに分別されマテリアルリサイクルされる。圧縮機取付部材12aには、圧縮機7aを保持し振動伝播を低減するため防振ゴム14がボルトで固定されているが、専用工具(ソケットレンチ等)でボルトを外すことなくドライバーだけで圧縮機取付部材12aごと圧縮機7aを簡単に取り外し作業ができ、分解工程の簡略化、作業時間の短縮、ひいてはリサイクル処理の費用低減を行うことができる。
以上のように本実施の形態においては、圧縮機7aと凝縮器8とからなる冷却ユニット9dと、前記冷却ユニット9dを定着した冷却ユニットベース10dと、前記冷却ユニットベース10dと前部は嵌め合いで後部は螺着とした圧縮機取付部材12aを備え、圧縮機7aの吐出管17、吸入管18、チャージパイプ19を機械室6の背面から見えるように圧縮機7aを配置したことにより、廃棄・リサイクル処理される時、扉2が開かない場合においても、機械室6の背面から冷媒回収作業がやりやすいばかりでなく、その切断場所が判りやすく、切断をペンチ等の工具で容易に作業を行うことができる。また、専用工具(ソケットレンチ等)でボルトを外すことなくドライバーだけで圧縮機取付部材12aごと圧縮機7aを簡単に取り外し作業ができ、圧縮機7aからのオイル回収やマテリアルリサイクルを行うことができる。
また、本実施の形態では圧縮機7aの吐出管17、吸入管18、チャージパイプ19を機械室6の背面から見えるように圧縮機7aを配置するとしたが、圧縮機7aから出ている配管位置を変えることができない場合や、少なくとも1本が背面から見えるように配置できない場合は、配管の引き回しにおいて、背面から見えるように配置し、同様に作業ができるように工夫することで同じ効果を得ることができる。
本発明の自動販売機は、廃棄・リサイクルされる際、扉が開かない場合においても、背面から容易に圧縮機の取り外しが可能となるので、容器入り飲料自動販売機だけでなく、アイスクリーム等の冷凍食品自動販売機、さらには、冷却ユニットを機械室に収納しているショーケースにも適用できる。
3 収納室
4 収納棚
5 冷却器
6 機械室
7 圧縮機
8 凝縮器
9、9a、9b、9c、9d 冷却ユニット
10、10a、10b、10c、10d 冷却ユニットベース
12、12a、12b 圧縮機取付部材
16 防振材
17 吐出管
18 吸入管
19 チャージパイプ
4 収納棚
5 冷却器
6 機械室
7 圧縮機
8 凝縮器
9、9a、9b、9c、9d 冷却ユニット
10、10a、10b、10c、10d 冷却ユニットベース
12、12a、12b 圧縮機取付部材
16 防振材
17 吐出管
18 吸入管
19 チャージパイプ
Claims (5)
- 缶、ビン、パックなどの飲料商品を販売する自動販売機本体で、前記本体下方に冷凍サイクルの圧縮機と凝縮器を有する冷却ユニットを備え、前記凝縮器の下部は冷却ユニットベースに固定し、前記圧縮機は前記冷却ユニットベースと着脱可能な別部材に固定され、廃棄・リサイクル処理時、前記圧縮機は前記別部材と一緒に前記本体後方から取り外し可能としたことを特徴とした自動販売機。
- 圧縮機が固定された圧縮機取付部材と冷却ユニットベースは前後方向で嵌め合い部を備え、前記圧縮機取付部材の後部は前記冷却ユニットベースとビス等で固定したことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 前記圧縮機取付部材を、冷却ユニットベースの高さより1段下げて背面から水平方向に引き出し可能としたことを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
- 前記冷却ユニットベースと前記圧縮機取付部材の互いに当接する部位に防振材を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の自動販売機。
- 圧縮機の吐出管、吸入管、チャージパイプを機械室の背面から見えるように圧縮機を配置したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147453A JP2005332024A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004147453A JP2005332024A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005332024A true JP2005332024A (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=35486670
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004147453A Pending JP2005332024A (ja) | 2004-05-18 | 2004-05-18 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005332024A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013024490A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
JP2014052769A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-20 | Sanden Corp | 自動販売機及び自動販売機における部材再利用方法 |
RU2516261C2 (ru) * | 2008-06-20 | 2014-05-20 | Электролюкс Хоум Продактс Корпорейшн Н.В. | Конденсатор холодильного устройства и холодильное устройство с таким конденсатором |
CN106813438A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-06-09 | 青岛海尔股份有限公司 | 有油压机顶置的冰箱 |
WO2021189935A1 (zh) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱 |
-
2004
- 2004-05-18 JP JP2004147453A patent/JP2005332024A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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