JP2001116432A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001116432A
JP2001116432A JP29101999A JP29101999A JP2001116432A JP 2001116432 A JP2001116432 A JP 2001116432A JP 29101999 A JP29101999 A JP 29101999A JP 29101999 A JP29101999 A JP 29101999A JP 2001116432 A JP2001116432 A JP 2001116432A
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JP
Japan
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refrigerator
disassembly procedure
attached
guide
procedure document
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Application number
JP29101999A
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English (en)
Inventor
Ryoji Ogoshi
良二 大越
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄処分時に役立つ解体手順書面を、予め冷
蔵庫本体に添付した冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫本体1の裏面側要所に、冷蔵庫メ
ーカーが作成した解体手順書面2を添付する。この解体
手順書面2は、例えば合成樹脂製の袋に入れて貼り付け
るか、又は解体手順書面2をラベルとして形成し、この
ラベルを貼付するか、又は解体手順書面2を印刷手段に
より直接付する。解体手順書面2の添付位置は、冷蔵庫
本体1の裏面側に限らず側面要所にしても良い。更に、
冷蔵庫本体の要所に収納部を形成し、その収納部内に配
線図と共に解体手順書面を収納しても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄処分時の解体
手順書面を添付した冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫が廃棄されると粗大ゴミとなり、
地方自治体等の行政はその廃棄処分に困惑している。廃
棄処分の一例としては、冷媒ガスを抜き、開閉扉を取り
外し、ユニット機器及びパイプ類を除去した後に冷蔵庫
本体をクラッシャにより破砕し、その破砕片を選別工程
に送り込み、例えば電磁石を用いて鉄と非鉄とを選別
し、比重差を利用してプラスチック類を選別している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各処分
場での冷蔵庫の廃棄処分の工程が必ずしも統一されてお
らず、又冷蔵庫の構造が明示されていないことから不適
切な処分がなされたり、処理工程の能率を低下させたり
等の不都合が発生している。例えば、冷蔵庫の本体内に
パイプ類が埋設されているものがあり、そのパイプ類が
金属製の場合にはクラッシャにより破砕されずに屈曲状
態に丸まり、スクリーンを通過せずに引っ掛かると破砕
作業を阻害する。このような時には、クラッシャを停止
させてスクリーンに引っ掛かったパイプ類を手作業で取
り除かねばならず、その作業が面倒であるばかりか破砕
作業の能率を低下させることになる。
【0004】本発明は、このような従来の事態に鑑みな
されたもので、廃棄処分時に役立つ解体手順書面を予め
冷蔵庫本体に添付した冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の具体的手段として、本発明は、冷蔵庫の廃棄時におけ
る解体手順を記載した書面を作成し、この解体手順書面
を梱包時に冷蔵庫本体に添付するようにした冷蔵庫を要
旨とする。又、この冷蔵庫において、前記解体手順書面
をラベルとして形成し、このラベルを冷蔵庫本体の要所
に貼付すること、或いは、冷蔵庫本体の要所に前記解体
手順書面を印刷手段により付すること、更に、冷蔵庫本
体の要所に収納部を形成し、この収納部に前記解体手順
書面を収納すること、を要旨とするものである。このよ
うにして、冷蔵庫本体に解体手順書面を予め添付してお
けば、廃棄処分時にその解体手順書面を利用して冷蔵庫
を適切に解体し廃棄処分することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る冷蔵庫の実施
形態を添付図面に基づいて説明する。図1において、1
は冷蔵庫本体であり、その裏面の要所に廃棄時の解体手
順を記載した書面2を添付する。この解体手順書面2
は、冷蔵庫メーカーが作成すると共に梱包時に冷蔵庫本
体1に添付する。
【0007】解体手順書面2の添付方法としては、例え
ば解体手順書面2を透明の合成樹脂製の袋に入れて冷蔵
庫本体1の裏面要所に貼り付けるか、又は解体手順書面
2をラベルとして形成し、このラベルを冷蔵庫本体1の
裏面要所に貼付するか、或いは解体手順書面2をスクリ
ーン印刷等の印刷手段により冷蔵庫本体1の裏面要所に
直接付すようにする等が採用できる。
【0008】解体手順書面2を取扱説明書(図略)や保
証書等と共に梱包時に添付するようにしても良いが、こ
れらは時間が経過するとどこに保管したのか忘れたり、
とかく紛失しがちであるため前記のように冷蔵庫本体1
に合体状態で添付することが好ましい。
【0009】又、解体手順書面2の添付位置は、冷蔵庫
の使用時に邪魔にならない箇所が好ましく、その観点か
らして前記のように冷蔵庫本体1の裏面側が好適である
が、ラベルの場合や印刷の場合は冷蔵庫本体1の側面要
所を選択しても良い。ラベルや印刷の場合は、場所の如
何を問わず経時変化により汚れたりかすれたりして、読
み取り不能にならないように配慮することが肝心であ
る。
【0010】場合によっては、図2のように冷蔵庫本体
1の裏面側の要所にポケット状の収納部3を形成し、こ
の収納部3内に冷蔵庫の配線図4と共に解体手順書面2
を収納し、或いは配線図4の裏面に解体手順書面2を印
刷して収納するようにしても良い。この収納部3は、図
1に示すようにユニット機器5のカバー板6がある場合
には、そのカバー板6に設けることも可能である。この
カバー板6は、着脱自在に形成してその内側に収納部3
を設けて邪魔にならないようにし、カバー板6の外側に
その旨注意書きを付けておくと好ましい。
【0011】このようにして、冷蔵庫本体1に解体手順
書面2を添付しておけば、冷蔵庫が廃棄され処分場に搬
入されて処分される際に、その解体手順書面2に基づい
て冷蔵庫を要領よく解体することが可能となる。これに
より、クラッシャによる破砕の前段階で必要な部材を解
体して容易に除去することができ、しかも冷蔵庫本体1
に埋設されているパイプ類の除去も可能となるため、従
来生じていたクラッシュ作業時の阻害を未然に防止する
と共にその作業能率を向上させることができる。
【0012】従来は廃棄処理時の解体手順はどこにも明
示されておらず、このため処分場で解体手順書面2が無
視されないようにつまり解体手順書面2が有効利用され
るように、冷蔵庫本体1には解体手順書面2が添付され
ていることを各処分場に予め通知して認識してもらう必
要がある。家電リサイクル法がやがて施行されるので重
要なことである。
【0013】ユーザーに対しても、冷蔵庫の購入時又は
使用開始時の段階から解体手順書面2の存在を印象付
け、その重要性を植え付けることで廃棄時での不法投棄
を未然に防止するよう役立てることも可能である。尚、
上記実施形態では冷蔵庫に付いて説明したが、本発明
は、冷蔵庫に限らず冷凍庫その他の家電製品にも適用す
ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特に冷蔵庫本体にその廃棄処理時の解体手順書面を予め
添付したので、処分場において冷蔵庫を要領よくしかも
適切に解体処理することができ、クラッシャでの破砕作
業を阻害しないと共にその作業能率を著しく向上させる
等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷蔵庫の一実施形態を示す背面側
から見た斜視図
【図2】他の実施形態を示す要部の概略断面図
【符号の説明】
1…冷蔵庫本体 2…解体手順書面 3…収納部 4…配線図 5…ユニット機器 6…カバー板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫の廃棄時における解体手順を記載し
    た書面を作成し、この解体手順書面を冷蔵庫本体に添付
    することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】前記解体手順書面をラベルとして形成し、
    このラベルを冷蔵庫本体の要所に貼付する請求項1記載
    の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】冷蔵庫本体の要所に前記解体手順書面を印
    刷手段により付する請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】冷蔵庫本体の要所に収納部を形成し、この
    収納部に前記解体手順書面を収納する請求項1記載の冷
    蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065994A (ja) * 2009-08-06 2010-03-25 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2011069611A (ja) * 2010-12-03 2011-04-07 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP2012255649A (ja) * 2012-10-03 2012-12-27 Toshiba Corp 冷蔵庫

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