JP2011069611A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵室又は冷凍室の断熱材として硬質ウレタンフォームと真空断熱材とを併用した冷蔵庫であって、解体の際に真空断熱材の埋設位置の判断が容易であり、外し残しが生じない冷蔵庫を提供する。
【解決手段】断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、冷蔵庫の側面、背面、又は天井面に前記真空断熱材を埋設し、真空断熱材の埋設位置を表示するラベルを冷蔵庫に設けるか、又は真空断熱材の埋設位置の表示を冷蔵庫に直接刻印又は印刷する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、断熱材として硬質ウレタンフォームと真空断熱材とを併用した冷蔵庫に関する。
冷蔵庫の断熱材としては、硬質ウレタンフォームが主として用いられてきたが、近年、硬質ウレタンフォームより断熱性能の優れた真空断熱材を使用するケースが増加している。真空断熱材とは、芯材を外被材で覆って内部を減圧、封止したものであり、冷蔵庫に使用されるものは通常パネル状をなしている。
真空断熱材の芯材及び外皮材としては種々のものが使用され、外皮材としては、ポリエステルフィルムやナイロンフィルム、ポリエチレンフィルム等の複合ラミネートフィルム等が多く使用されているが、芯材に例えば無機粉末が使用される場合もあり、このような異種材料の組合せからなるためにリサイクルが困難であり、通常は冷蔵庫から取り外した後、埋立や焼却により処分されている。
これに鑑みて真空断熱材のリサイクル率を向上させるために、例えば、特開2002−188791号公報には、ポリエステル集綿体等を芯材とし、ダイヤモンドライクカーボンの薄膜を固着したラミネートフィルムとからなる外被材から構成された真空断熱材を冷蔵庫に使用すること、及び使用している真空断熱材の材料種別を冷蔵庫に表示することが提案されている。
しかしながら、断熱材として真空断熱材を単独で用いることは強度等の面から困難であり、例えば特開平10−205995号公報に記載されているように、硬質ウレタンフォームと併用されているのが現状である。
真空断熱材を廃棄するにしても、リサイクルするにしても、リサイクル工場での冷蔵庫の解体時に分別する必要があり、手作業で取り外している。ところが、上記のように真空断熱材とウレタンフォームが併用されている状況下で、真空断熱材を使用する機種が増加し、使用枚数も増加すると、どの部分に真空断熱材が埋設されているかの判別が困難となり、取り外し作業に支障を来たすという問題が生じつつある。
特開2002−188791号公報 特開平10−205995号公報
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、冷蔵室又は冷凍室の断熱材として硬質ウレタンフォームと真空断熱材とを併用した冷蔵庫であって、解体の際に真空断熱材の埋設位置の判断が容易であり、外し残しが生じない冷蔵庫を提供することを目的とする。
請求項1の冷蔵庫は、上記の課題を解決するために、断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、その冷蔵庫の側面に上記真空断熱材を埋設し、この真空断熱材の埋設位置を表示するラベルを、その冷蔵庫に設けたものとする。
請求項2の冷蔵庫は、断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、その冷蔵庫の背面に上記真空断熱材を埋設し、この真空断熱材の埋設位置を表示するラベルを、その冷蔵庫に設けたものとする。
請求項3の冷蔵庫は、断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、その冷蔵庫の天井面に上記真空断熱材を埋設し、この真空断熱材の埋設位置を表示するラベルを、冷蔵庫に設けたものとする。
請求項4の冷蔵庫は、断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、その冷蔵庫の側面に上記真空断熱材を埋設し、この真空断熱材の埋設位置の表示を、その冷蔵庫に直接刻印又は印刷したものとする。
請求項5の冷蔵庫は、断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、その冷蔵庫の背面に上記真空断熱材を埋設し、この真空断熱材の埋設位置の表示を、その冷蔵庫に直接刻印又は印刷したものとする。
請求項6の冷蔵庫は、断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、その冷蔵庫の天井面に上記真空断熱材を埋設し、この真空断熱材の埋設位置の表示を、その冷蔵庫に直接刻印又は印刷したものとする。
請求項1〜6の冷蔵庫によれば、硬質ウレタンフォームと真空断熱材を併用した冷蔵庫において、真空断熱材の埋設位置の判断が容易であり、取り外し作業をスムーズに行うことができる。
硬質ウレタンフォームと真空断熱材を併用した冷蔵庫の例を示す、正面から見た縦断面図である。 図1の冷蔵庫の、側面から見た縦断面図である。 真空断熱材の埋設位置等を示す表示ラベルの一例を示す図である。
図1及び図2は硬質ウレタンフォームと真空断熱材を併用した冷蔵庫の例を示す縦断面図であり、図1は正面から見た図、図2は側面から見た図である。両図において、符号1は冷蔵室、符号2は野菜室、符号3は冷凍室、符号4は硬質ウレタンフォーム、符号5は真空断熱材、矢印は冷気の流動方向を示す。
これらの図に示されたように、本例の冷蔵庫においては、両側面に各1枚、背面に1枚、天井面に1枚、冷凍庫扉(最下段)に1枚の真空断熱材が硬質ウレタンフォームに埋設されている。
このような冷蔵庫の真空断熱材の埋設位置を示すために、例えば図3に示すようなラベルを冷蔵庫のキャビネット背面等に貼付する。
本例のラベルには、真空断熱材の埋設位置と共にその枚数、及び埋設位置を示す図が併記されている。このように、埋設位置と共に埋設枚数も記載することにより、1の面に複数の真空断熱材が埋設されている場合に、外し残しを防止することができる。また、本図に示すような簡単な図を併記することにより、埋設位置を正確に、かつ直感的に理解させることが可能となる。但し、図3に示したラベルの表示項目や表示の仕方は一例であり、本発明は、これに限定されるものではない。
埋設位置等の表示方法の例としては、上記のようなラベルを付すること以外に、刻印や印刷を冷蔵庫に直接施すことが挙げられる。
上記したラベル等による埋設位置等の表示位置としては、キャビネット背面等の意匠を損なわない場所が好ましい。
1……冷蔵室
2……野菜室
3……冷凍室
4……硬質ウレタンフォーム
5……真空断熱材

Claims (6)

  1. 断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫の側面に前記真空断熱材を埋設し、
    前記真空断熱材の埋設位置を表示するラベルを、前記冷蔵庫に設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫の背面に前記真空断熱材を埋設し、
    前記真空断熱材の埋設位置を表示するラベルを、前記冷蔵庫に設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫の天井面に前記真空断熱材を埋設し、
    前記真空断熱材の埋設位置を表示するラベルを、前記冷蔵庫に設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫の側面に前記真空断熱材を埋設し、
    前記真空断熱材の埋設位置の表示を、前記冷蔵庫に直接刻印又は印刷したことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫の背面に前記真空断熱材を埋設し、
    前記真空断熱材の埋設位置の表示を、前記冷蔵庫に直接刻印又は印刷したことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 断熱材に硬質ウレタンフォームと真空断熱材を用いた冷蔵庫において、
    前記冷蔵庫の天井面に前記真空断熱材を埋設し、
    前記真空断熱材の埋設位置の表示を、前記冷蔵庫に直接刻印又は印刷したことを特徴とする冷蔵庫。
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