JP2002109152A - 廃棄工業製品のリサイクル方法 - Google Patents

廃棄工業製品のリサイクル方法

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JP2002109152A
JP2002109152A JP2000296889A JP2000296889A JP2002109152A JP 2002109152 A JP2002109152 A JP 2002109152A JP 2000296889 A JP2000296889 A JP 2000296889A JP 2000296889 A JP2000296889 A JP 2000296889A JP 2002109152 A JP2002109152 A JP 2002109152A
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玲 武田
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】廃棄工業製品となった工業製品、特に、家庭用
電気機器を、適正に解体、処分すると共に、再利用可能
な部品及び材料を再資源化するための廃棄工業製品のリ
サイクル方法を提供する。 【解決手段】工業製品、特に、家庭用電気機器の解体必
要情報を2次元コード化しラベルにプリントして機器に
貼付し、廃棄工業製品に対して最適な処理方法を提供・
共有化する製品解体管理を含む廃棄工業製品のリサイク
ル方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄工業製品とな
った工業製品を、適正に解体、処分すると共に、再利用
可能な部品及び材料を再資源化するための廃棄工業製品
のリサイクル方法に関する。さらに詳しくは、一般消費
者等からいわゆる粗大ゴミとして排出される家庭用電気
機器、例えば、テレビ、電気冷蔵庫、冷暖房機器、パソ
コン、掃除機、ビデオ、扇風機等、並びに事務機器、例
えばシュレッダー、複写機等のリサイクルに関連して、
機器の解体に必要な情報(以下解体必要情報という)を
2次元コード化したコード図形を有するラベルを機器に
貼付し、廃棄工業製品に対して最適な処理方法を解体業
者に提供する工業製品の解体作業及び資源の再利用を行
うリサイクル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工業製品、特に家庭用電気機器
は、木、紙等の天然素材の他に、金属、プラスチック、
セラミックス、ガラス、半導体等の種々の天然及び合成
素材で構成されている。このような工業製品を廃棄する
場合、従来は処分場における単なる焼却廃棄又は埋め立
て等が行われていた。しかし、このままこれが続くと、
廃棄する場所又は埋立地に限界がある。さらに、環境保
護の観点からは、単純な廃棄又は焼却をできるだけ減少
して、使用できる部品及び材料はできるだけ多く再利
用、再資源化したいという社会的要請がある。この状況
に対応して、特定家庭用機器再商品化法(通称、家電リ
サイクル法)が施行された。この法律によると、特定家
電製品、例えば、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンデ
ィショナー等を廃棄する場合、廃棄する消費者(排出
者)が廃棄に要する費用を負担し、製造業者及び小売業
者に引取義務及び再商品化する義務が発生する。その結
果、これら特定の電気製品に限らず、将来においては、
消費者から排出される廃棄工業製品は、この方式に追従
する情勢になるものと推定することができる。しかる
に、解体作業を行う解体業者に、製品の材料、製品の構
造、解体生成物の分別方法、廃棄物質の環境上の注意事
項、例えば、フロンの発散、焼却によるダイオキシンの
発生、重金属の処理等に関する解体必要情報が正確に伝
達されていないのが現状であり、解体業者が解体する場
合であっても、効率的な解体作業は困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】工業製品が不要とな
り、これを廃棄する場合、最終的に解体業者が解体する
ためには、製品の解体方法、各部品の材料、内部構造、
部品毎の分解方法、部品の分別方法、環境阻害物質の分
離方法、法的規制等の相当量の解体必要情報が必要とな
る。この解体必要情報を的確に解体業者に伝達するため
には、各廃棄工業製品毎に解体必要情報を印刷した伝票
を送付する方法が考えられるが、伝票枚数が多くなり不
便である。本発明は、解体必要情報を小さい寸法の2次
元コードラベルとして印刷し、各廃棄工業製品に貼りつ
けて、解体業者が2次元コードラベルから2次元コード
読取機によって解体必要情報を復元して、この情報に基
づき確実に解体作業を行う方法を提供するものである。
本発明は、工業製品等の廃棄工業製品の解体処理及び再
利用が適切に行えるように、多量の解体必要情報を寸法
の小さい2次元化ラベルに図形化して廃棄工業製品に貼
着し、廃棄工業製品が排出者(消費者)から小売業者を
経て解体業者に至る受け渡しにおいて、確実に2次元化
ラベルが解体業者まで伝達され、解体業者は、この情報
に基づき解体作業を行い、かつ、特定の廃棄工業製品の
所在又は解体処理状況を、監督部又は消費者が把握でき
る廃棄工業製品の解体リサイクル方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明者らは、廃棄工業製品に、解体必要情報を
2次元コード化してラベルにプリントして貼付すれば、
解体業者は2次元コード読取装置を用いて解体必要情報
を再生でき、その解体必要情報に基づいて解体を行え
ば、最適な処理方法で解体処理ができ再資源化もできる
ことを見い出し、本発明を完成した。すなわち、本発明
は、次の各項よりなる。 (1)工業製品の製造業者が、2次元コード化機器によ
って該製品の解体必要情報を2次元コード化された図形
に変換して、該図形をプリントした2次元コードラベル
を該製品に貼付して、該製品が消費者に販売された後
で、廃棄工業製品として消費者から小売業者に引き取ら
れ、該小売業者から直接若しくは間接的に解体業者に引
き渡され、該解体業者は、2次元コード読取装置によ
り、前記ラベルから解体必要情報を再生して、該解体必
要情報に基づいて解体作業を行うことを特徴とする廃棄
工業製品のリサイクル方法。 (2)製造業者が製造時に付した製品コード番号に対応
して、製造業者が最新解体必要情報を蓄積、更新したデ
ータベースを準備し、消費者から排出される廃棄工業製
品が小売業者に引き取られた場合において、小売業者は
製造業者のデータベースに製品コード番号を検索キーと
して、該廃棄工業製品の最新解体必要情報を通信回線を
介して取得して、該廃棄工業製品に小売業者が2次元コ
ード化機器によって、前記最新解体必要情報を2次元コ
ード化した図形に変換して、該図形をプリントした2次
元コードラベルを作成し、該ラベルを廃棄工業製品に貼
付したのち、小売業者から解体業者に運送業者を介して
引き渡され、解体業者は、2次元コード読取装置によ
り、前記2次元コードラベルから最新解体必要情報を再
生して、該最新解体必要情報に基づいて解体作業を行う
ことを特徴とする廃棄工業製品のリサイクル方法。 (3)製造業者が製造時に付した製品コード番号に対応
して、製造業者が最新解体必要情報を蓄積、更新したデ
ータベースを準備し、さらに、最新解体必要情報を2次
元コード化した図形を蓄積し、消費者から排出される廃
棄工業製品が小売業者に引き取られた場合において、小
売業者は製造業者のデータベースから通信回線を介して
製品コード番号を検索キーとして、該廃棄工業製品の2
次元コード化された最新解体必要情報の図形をプリント
して、2次元コードラベルを作成し、該ラベルを廃棄工
業製品に貼付したのち、小売業者から解体業者に運送業
者を介して引き渡され、解体業者は、2次元コード読取
装置により、前記2次元コードラベルから最新解体必要
情報を再生して、該最新解体必要情報に基づいて解体作
業を行うことを特徴とする廃棄工業製品のリサイクル方
法。 (4)第1項、第2項又は第3項記載の廃棄工業製品の
リサイクル方法において、監督部門に監視データベース
コンピュータを設け、小売業者及び解体業者から解体コ
ード番号又は製品コード番号とともに、廃棄工業製品の
受け渡し状況及び解体業者における解体処理状況を監督
部門のデータベースに通信回線を介して入力し、消費
者、製造業者又は監督部門から解体コード番号又は製品
コード番号を通信回線を介してアクセスすることによっ
て、当該コード番号の廃棄工業製品の現況を追跡するこ
とができることを特徴とする廃棄工業製品のリサイクル
方法。 (5)監督部門を製造業者に設置することを特徴とする
第4項記載の廃棄工業製品のリサイクル方法。
【0005】
【発明の実施の形態】特定家庭用機器再商品化法(通
称、家電リサイクル法)で定めている特定家庭用機器
(法の対象となる機器)は、ユニット型エアコンディシ
ョナ、ブラウン管式テレビジョン受信機、電気冷蔵庫、
電気洗濯機の4品目である。この4品目については、そ
の廃棄物の収集及び運搬並びに再商品化等に関する基本
方針が、環境庁、厚生省、通商産業省共同で策定され平
成11年に告示された。家電リサイクル法の骨子は、廃
棄されたものをどのように処理するかという観点を転換
し、製品の開発、製造から消費、廃棄等に至る各段階に
おいて、廃棄物の排出抑制、原材料又は部品として利用
するリサイクルの促進という視点を持った、環境への負
荷の少ない環境型経済社会システムを構築することが必
要である、というものである。この法律では、廃棄物の
収集及び運搬の促進方策に関する事項としては、(i)
排出者は、なるべく小売業者に引き渡すとともに、収集
・運搬並びに再商品化等に関する料金及びその徴収方法
を自ら確認すること等が必要である、(ii)小売業者
は、再商品化等の実施に支障が生じないように破損やフ
ロン類の漏出を防止するとともに、料金及びその内容に
ついて必要な情報の提供等に努めることが必要である、
(iii)製造業者は、廃家電の引取場所を適正に配置す
ること、再商品化等に関する料金の公表、周知徹底等に
努めることが必要である、(iv)国、地方公共団体は、
これらの取組を支援するための普及啓発、協力が必要で
あることが規定されている。再商品化の促進方策に関す
る事項としては、(i)まず原材料・部品として利用す
る再商品化を進め、これが技術的困難性、環境への負荷
の程度等から適切でない場合に熱回収を行う場合には、
生活環境の保全に万全を期しつつ行う、(ii)使用され
ている材料の回収効率の向上等に努めることが必要であ
る、(iii)プラスチック類について、種類毎の選別技
術の向上、再商品化等される種類の拡大、再商品化等に
必要な施設の整備の促進等に努めることが必要である、
(iv)冷媒フロン類については、回収効率の向上が必要
である、又、断熱材フロン類については、回収・破壊等
のための技術開発、施設整備に努めることが必要であ
る、(v)製造業者等は、有害物質対策にも資する適性
かつ能率的な再商品化等の実施とそのための施設の十分
な確保のほか、製品の開発・設計面での工夫にも努める
ことが必要である、(vi)材料供給事業者は、適正かつ
能率的な再商品化等の実施に資する材料の開発、供給に
努めることが必要であり、また、再商品化等により得ら
れたものを利用可能な事業者は、その積極的な利用に努
めることが必要である、(vii)国、地方公共団体は、
再商品化等の促進に関する情報提供、技術開発等の支援
を行うことが必要であることが規定されている。
【0006】上記の再商品化法に基づいて、上記4品目
の家電の製造業者又は輸入業者は、自ら製造又は輸入し
た対象機器の引取義務と引き取った対象機器を再商品化
する義務が発生する。同時に対象機器を販売した小売業
者にも自ら販売した対象機器の引取、製造業者への引き
渡しの義務、管理表の発行等の役割が課せられる。製造
側は再商品化しやすい部品と材料を今後使用し、販売側
は確実に製造側へ引き渡すことで、不法投棄やゴミの出
ない社会を目指して行くことになる。この状況は、家電
製品に限らず、事務機器等の他の工業製品にも必然的に
拡大される状況である。この法律では、廃棄工業製品の
製造業者が引取義務があり、製造業者であれば、その製
品の解体情報を当然に所有しており、この情報に基づき
解体、再利用作業を行えばよいことになる。しかしなが
ら、現実に解体作業を行う場合には、第三者の解体業者
に委託する場合、また、製造業者自ら解体する場合であ
っても、製造部門と離れた場所にある解体部門で解体作
業を行うことが多い。しかも、遠くにある解体業者又は
解体部門に小売業者から配送する間に、運送業者が集荷
配送のために介在する。この場合は、廃棄工業製品であ
るために、運送品の取り扱いが粗雑になりがちである。
このような流通経路を廃棄工業製品が経る場合に、解体
に必要な情報を廃棄工業製品毎に的確に解体業者に伝達
する必要がある。本発明は、的確な解体情報の伝達を2
次元コードラベルを利用して行い、廃棄工業製品の流通
を監視できる点に特徴がある。本発明における製造業者
とは、家電リサイクル法における製造業者等に該当する
ものであり、製造又は輸入業者等を含む。本発明におけ
る小売業者とは、前記リサイクル法で規定する小売業者
であり、廃棄工業製品のリサイクル経路においては、引
取業者となる。本発明における運送業者とは、小売業者
から解体業者まで、廃棄工業製品を運送する担当する業
者であり、場合によっては製造業者又は解体業者が兼ね
る場合もあり得る。本発明における解体業者とは、廃棄
工業製品の製造の解体を行う業者であり、この業者が引
取解体義務のある製造業者が兼ねる場合、該製造業者か
ら委託を受けた解体業者又は独立の解体業者の場合があ
る。本発明の通信回線とは、一般の電話回線、専用回
線、携帯電話やPHS等の回線を利用し、直接又はイン
ターネットを介してアクセルする手段が用いられる。
【0007】本発明に用いる2次元コードは、図4、図
5のように2次元で情報を記録するので、従来の(1次
元)バーコードと比較すると、100倍以上の情報を記
録できる。従って、2次元コードは、小さいラベルでよ
り多くの情報を記録できる優れた図形コードの記録方式
である。本発明に用いる2次元コードには、記録密度の
大きいものであれば特に制限なく使用することができ
る。例えば、DATACODE、VERICODE、P
DF417、QRコード等の多くの公知の2次元図形コ
ードを使用することができる。例えば、そのうちの1つ
であるDATACODEは、図7に見られるように、2
次元の白黒のパターンでできており、L字型の外枠と白
黒交互の外枠及びその内部のデータ領域からなる、全体
としては四角形のパターンである。本発明の2次元コー
ドラベルを活用すれば、製造業者又は引取業者(小売業
者)において、製品(廃棄工業製品)の材料組成・解体
説明図情報等の解体必要情報を2次元コード化し、ラベ
ルとして貼付することで、廃棄工業製品に最適な解体必
要情報を製造業者から小売業者を経由して解体業者に至
るまで共有することができ、特定家庭用機器再商品化法
の理念に基づく機器の廃棄工業製品のリサイクルを効率
的に推進することができる。
【0008】本発明に用いる2次元コード化機器は、解
体必要情報に記載されている文字図形を2次元コード図
形に変換する機械であり、望ましくは、解体必要情報の
文書を読み込ませると縮小寸法の2次元コードに変換さ
れた図形を印字したラベルが排出する方式の機器にする
ことができる。具体的には、300dpi以上の高密度
印字可能な熱転写タイプのプリンター等を本発明に好適
に使用することができる。本発明に用いる2次元コード
読取装置は、広く普及しているバーコード読み取り装置
と同様の機構の装置であり、バーコードよりも複雑な図
形によって、多量の情報を記録された2次元コードラベ
ルに、2次元コード読取装置の2次元コードリーダーを
当てて、2次元コードを2次元コード読取装置に入力し
てこれを解体必要情報に復元した電子情報を、印刷、デ
ィスプレイ上の画像又はそのまま電送情報とすることが
できる。本発明の第1の態様は、図1に示すように、製
造業者が、製造した工業製品の材料組成及び解体図面情
報等の解体必要情報を2次元コード化機器によって、2
次元コード化して、該2次元コード図形を印刷した2次
元コードラベルを工業製品の銘板又は各部品毎に貼着す
ることができる。該製品は、小売業者を介して販売され
て消費者に渡ったのち、その工業製品が廃棄工業製品と
なって、逆に小売業者を介して製造業者の解体部門ある
いは解体業者に2次元コードラベルを貼着したままで引
き取られると、そのまま解体業者に転送され、解体業者
は、該廃棄工業製品に貼付されている2次元コードラベ
ルから2次元コード読取装置により解体必要情報が再生
され、その解体必要情報に基づいて最適の解体作業を行
うことができる。本発明の第1の態様に用いる2次元コ
ードラベルは、例えば、図4のような製品の銘板の印刷
の一部として2次元コードラベルを適用することができ
る。2次元コードラベルは、図4のように製品の銘板部
にまとめて貼着することができ、また、別法として、銘
板部には、各部品に分けて分解する方法のみを開示し
て、各部品毎に、部品の材質、処理方法、注意事項等各
部品に対する解体必要情報を記載して2次元コードラベ
ルを貼着することができる。使用ラベル原紙は、どのよ
うな素材のラベルでも用いることはできるが、解体処理
の際に便利なように、廃棄工業製品がプラスチック製の
表面素材である場合は、それと同一の素材を用いるのが
良い。例えば、前記銘板部の材質がポリスチレンの場合
は、基材がポリスチレン系素材のラベルを使用すること
ができる。また、貼付する工業製品の素材が、例えば、
ABS樹脂の場合には、ABS樹脂と同素材の基材をラ
ベル素材として用いることが望ましい。解体必要情報を
銘板の2次元コードラベルから収集後は、ラベルを銘板
部に貼付したままで処理することができる。また、2次
元コードラベルの裏面には、強力な粘着力のある粘着剤
若しくは接着剤で廃棄工業製品に貼着することができ
る。
【0009】2次元コード読取装置で2次元コードを読
み取って再生した銘板の解体必要情報は、例えば、図6
のように、材料組成と解体図をディスプレイ上に表示し
たり、又、これらの情報をまとめて、解体作業指示書と
してプリントアウトすることができる。本発明の第2の
態様は、原則として既に2次元コードラベルを付けずに
販売された製品に用いる方法である。第1の態様の場合
は、工業製品が1〜2年でリサイクルするような寿命の
短い製品には有効であるが、例えば、排出までに10年
以上経過する製品の場合には、販売時に貼着した工業製
品の解体必要情報は、処分材料の分別方法の変更、リサ
イクル方法の変更、解体方法の変更、法令の変更等によ
って、ほとんどの場合に大きく変更されている。このよ
うに解体必要情報が変化する場合には、製造業者が最初
に廃棄工業製品の解体必要情報を製品に貼着して販売す
ることはまったく無駄になる。本発明の第2の態様にお
いては、製造業者は、製品コード番号のみを製品に付し
て販売して、製造業者のデータベースに常に該製品コー
ド毎の更新された廃棄工業製品の解体必要情報を蓄積し
て、小売業者からの製品コード番号に基づきアクセスに
対応して、最新の解体必要情報を即時電送する態勢を準
備する。第2の態様は、2次元コードラベルを廃棄工業
製品を引き取った小売業者が作成し貼着する態様であ
る。原則として、消費者が廃棄工業製品を排出する場合
には、これを引き取った小売業者が製造業者(輸入業者
を含む)に直接渡すよりも、小売業者の段階で、2次元
コードラベルを作成し、貼着してこれを解体業者に受け
渡しする方が、物流段階が一つ減少する点で好都合であ
る。また、製造業者が外国在住の場合は、小売業者が2
次元コードラベルを作成貼着する方がさらに好都合にな
る。
【0010】本発明は、この第2の態様の場合に、製造
業者は製品コード番号を付けて製品を販売した後、図2
に示すように、小売業者が廃棄工業製品を引き取ったと
き製造業者のデータベースから通信回線を介して最新解
体必要情報を製品コード番号に基づき入手して、該情報
を2次元コード化機器で2次元コードの図形に変換し
て、この図形をプリントしてラベルを作成して、廃棄工
業製品に該ラベルを貼着することができる。また、第2
の態様の別法として、製造業者において最新解体必要情
報を前以て2次元コード化しておき、小売業者が製造業
者のデータベースに通信回線を介してアクセスして、2
次元コード図形をプリントして、ラベルを作成し、これ
を廃棄工業製品に貼着することができる。ここで製造業
者が付する製品コード番号には、二つの場合があり得
る。第1は各製品を確実に個別化する品番が付けられて
いる場合と、製品の型式までを特定しているが個別的に
1個の製品を特定していない場合がある。後者の場合
は、小売業者から、製造業者のデータベースにアクセス
したときに、小売業者のコードを追加したものを、新た
に本発明の製品コード番号(解体コード番号)とするこ
とによって、廃棄工業製品を個別化して識別することが
できる。本発明の第2の態様においては、小売業者が製
造業者のデータベースにアクセスすると同時に、製造業
者から、廃棄工業製品を配送すべき解体業者、及び運送
業者が指定され小売業者に自動的に電送する。小売業者
は、例えば電送によってアウトプットされた送り状によ
って、指定運送業者に引き渡すことができる。また、製
造業者からの解体業者及び運送業者の指定を2次元コー
ド化して最新解体必要情報に含ませることもできる。第
2の態様の場合には、廃棄工業製品の小売業者が解体必
要情報の2次元コードラベルを貼付する場合には、図5
のような2次元コードラベルを用いることができる。図
5の2次元コードを解体業者が2次元コード読取装置で
読み取って再生すると、図6のような最新の解体必要情
報が再生される。この第2の態様の場合は、最新の解体
必要情報には、このように解体業者及び運送業者を指定
することができる利点がある。製造業者による解体業者
の指定は、原料の種類及び危険物質の存在に応じて解体
作業に最適の設備を有する業者、解体業者の解体作業の
稼働状況に応じて受け入れ余裕のある解体業者、小売業
者と解体業者間の運送距離の近い解体業者等を選択して
決定することができる。廃棄工業製品の解体及び運送
は、原則的には、新製品を出荷すると同一規模の物流が
あることになり、製品の製造設備及び製品の出荷経路に
匹敵するものとなり、廃棄工業製品の解体設備及び集荷
運送の効率化は、非常に重要な問題である。
【0011】工業製品の製造業者、消費者及び小売業者
(引取業者)並びに担当官庁は、廃棄工業製品の解体作
業及び解体後の処置について、監督又は監視する義務若
しくは興味を有する。この目的のために、本発明では、
廃棄工業製品の状況を監視する監督部門を設置して、小
売業者から運送業者を経て解体業者で解体再利用される
過程を逐次追跡することが求められる。小売業者は、消
費者から引き取るときに、消費者の求めにより当該廃棄
工業製品の製品コード番号又は解体コード番号を消費者
に教え、監督部門に、解体コード番号、製品コード番
号、解体必要情報若しくはこれを2次元コード化した図
形、運送業者名、宛て先解体業者及び廃棄工業製品の配
送日を監督部門のデータベースに電送し、運送業者及び
解体業者は、該コード番号の廃棄工業製品の受け取り
日、引き渡し日、解体作業の状況、再利用結果等を作業
日とともに電送する。本発明の監督部門の組織は、通
常、製造業者に置くのが効率的であるが、官庁、小売業
者の団体、消費者団体等のいずれかに設置することもで
きる。この監視システムは、小売業者が製造業者のデー
タベースに、解体情報入手のアクセスをした時点から開
始される。製造業者に監視部門を設置する場合は、この
時点から廃棄工業製品の追跡が始まる。別の組織に監督
部門を設置する場合は、製造業者から前記アクセスは自
動的に監督部門のデータベースに電送されて、以後は直
接又は製造部門のデータベースを経由して監督部門が廃
棄工業製品を追跡する。本発明においては、当該監視シ
ステムを構築しておき、図3に示すように、監督部門の
データベースに、通信回線を介して、製品コード番号又
は解体コード番号をアクセスすると、廃棄工業製品の解
体工程の現状が、監督部門、製造業者、小売業者又は消
費者がいつでも追跡することができる。消費者からは携
帯電話でも自動的に監視できるようにするのが望まし
い。また、解体業者は、製品コード番号を監督部門のデ
ータベースにアクセスすることによって、最新解体必要
情報を、そのまま若しくは2次元コード情報として入手
できるようにすることができる。これは2次元コードラ
ベルが解体業者への運送の途中で破損していた場合に製
品コード番号又は解体コード番号が分かれば、直ちに最
新解体必要情報を入手できる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、製造業者又は小売業者が、廃
棄工業製品の解体必要情報を2次元コード化してラベル
にプリントして貼付することにより、廃棄工業製品の解
体必要情報及び廃棄工業製品のリサイクルを効率的かつ
正確に行うことができる。特に、小売業者において廃棄
工業製品の最新解体必要情報を入手する態様によって、
最新解体必要情報の2次元コードラベルを作成貼着する
ことができ、小売業者の製造業者へのアクセスの際に製
造業者が解体業者及び運送業者を指定することができ
る。これによって、解体業務及び運送業務の効率化を達
成でき、さらに、廃棄工業製品の処分状況を監視するシ
ステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、製造業者によるラベル貼付の場合の一
態様を示す。
【図2】図2は、小売業者によるラベル貼付の場合の一
態様を示す。
【図3】図3は、監視システムの一態様を示す。
【図4】図4は、銘板ラベルの一態様を示す。
【図5】図5は、2次元コードラベルの一態様を示す。
【図6】図6は、解体必要情報ラベルの再生データの一
態様を示す。
【図7】図7は、2次元コード(DATACODE)の
一態様を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工業製品の製造業者が、2次元コード化機
    器によって該製品の解体必要情報を2次元コード化され
    た図形に変換して、該図形をプリントした2次元コード
    ラベルを該製品に貼付して、該製品が消費者に販売され
    た後で、廃棄工業製品として消費者から小売業者に引き
    取られ、該小売業者から直接若しくは間接的に解体業者
    に引き渡され、該解体業者は、2次元コード読取装置に
    より、前記ラベルから解体必要情報を再生して、該解体
    必要情報に基づいて解体作業を行うことを特徴とする廃
    棄工業製品のリサイクル方法。
  2. 【請求項2】製造業者が製造時に付した製品コード番号
    に対応して、製造業者が最新解体必要情報を蓄積、更新
    したデータベースを準備し、消費者から排出される廃棄
    工業製品が小売業者に引き取られた場合において、小売
    業者は製造業者のデータベースに製品コード番号を検索
    キーとして、該廃棄工業製品の最新解体必要情報を通信
    回線を介して取得して、該廃棄工業製品に小売業者が2
    次元コード化機器によって、前記最新解体必要情報を2
    次元コード化した図形に変換して、該図形をプリントし
    た2次元コードラベルを作成し、該ラベルを廃棄工業製
    品に貼付したのち、小売業者から解体業者に運送業者を
    介して引き渡され、解体業者は、2次元コード読取装置
    により、前記2次元コードラベルから最新解体必要情報
    を再生して、該最新解体必要情報に基づいて解体作業を
    行うことを特徴とする廃棄工業製品のリサイクル方法。
  3. 【請求項3】製造業者が製造時に付した製品コード番号
    に対応して、製造業者が最新解体必要情報を蓄積、更新
    したデータベースを準備し、さらに、最新解体必要情報
    を2次元コード化した図形を蓄積し、消費者から排出さ
    れる廃棄工業製品が小売業者に引き取られた場合におい
    て、小売業者は製造業者のデータベースから通信回線を
    介して製品コード番号を検索キーとして、該廃棄工業製
    品の2次元コード化された最新解体必要情報の図形をプ
    リントして、2次元コードラベルを作成し、該ラベルを
    廃棄工業製品に貼付したのち、小売業者から解体業者に
    運送業者を介して引き渡され、解体業者は、2次元コー
    ド読取装置により、前記2次元コードラベルから最新解
    体必要情報を再生して、該最新解体必要情報に基づいて
    解体作業を行うことを特徴とする廃棄工業製品のリサイ
    クル方法。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2又は請求項3記載の廃
    棄工業製品のリサイクル方法において、監督部門に監視
    データベースコンピュータを設け、小売業者及び解体業
    者から解体コード番号又は製品コード番号とともに、廃
    棄工業製品の受け渡し状況及び解体業者における解体処
    理状況を監督部門のデータベースに通信回線を介して入
    力し、消費者、製造業者又は監督部門から解体コード番
    号又は製品コード番号を通信回線を介してアクセスする
    ことによって、当該コード番号の廃棄工業製品の現況を
    追跡することができることを特徴とする廃棄工業製品の
    リサイクル方法。
  5. 【請求項5】監督部門を製造業者に設置することを特徴
    とする請求項4記載の廃棄工業製品のリサイクル方法。
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