JP2000263024A - リサイクル情報管理システム - Google Patents

リサイクル情報管理システム

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JP2000263024A
JP2000263024A JP7788099A JP7788099A JP2000263024A JP 2000263024 A JP2000263024 A JP 2000263024A JP 7788099 A JP7788099 A JP 7788099A JP 7788099 A JP7788099 A JP 7788099A JP 2000263024 A JP2000263024 A JP 2000263024A
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JP
Japan
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tag
product
recycling
information
handy terminal
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Pending
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JP7788099A
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English (en)
Inventor
Akio Nakasuji
章雄 中筋
Toshihiro Yoshioka
稔弘 吉岡
Naoki Hatada
尚起 畑田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入庫検品時と費用精算時の作業効率向上を目
的とする。 【解決手段】 消費者1は廃棄製品8を廃棄する前に、
シール販売店7からIDタグ3の付いたリサイクルシー
ト6を購入し、廃棄製品8と一緒に販売店9に持ち込
む。販売店9では消費者1の氏名、電話番号、住所等と
廃棄製品8の品番、リサイクル費用、輸送費用、販売店
コード、受取日等をIDタグR/W付ハンディターミナ
ル10に入力し、その内容をIDタグ3に書き込む。ま
た、電話回線を利用して、管理センター13へデータを
送信し保存する。また、リサイクル工場16までの輸送
経路でIDタグR/W付ハンディターミナルを用いて入
庫検品と、店コード、受取日をIDタグ3に書き込み、
情報の管理を行う。精算時には、IDタグ3に書き込ま
れている内容を元に輸送費、リサイクル費用をシール発
行会社18から分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電、自動車など
の製品の製造から、輸送、廃棄、リサイクルまでの情報
を管理するリサイクル情報管理システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来は家電、自動車などの製品の製造か
ら、輸送、廃棄、リサイクルまでの情報を一元的に管理
する方法はなかった。製品の製造から販売店への輸送ま
では、製品、又は製品の梱包に貼られたバーコードによ
り管理されていた。また、製品の廃棄からリサイクルま
では、消費者から廃棄製品を受け取った販売店が管理表
を作成し、前記管理表により管理されていた。
【0003】図6は従来の製品の製造から、物流会社、
販売店を経て消費者に届くまでの製品の流通を示した図
である。製品32は組立工場33で製品32の品番を示
す品番バーコード37と製品32の製品番号を示す製番
バーコード38を貼られ出荷される。物流会社34では
品番バーコード37と製番バーコード38をバーコード
リーダ39で読ますことにより入荷検品を行い、倉庫に
格納される。また、製品32が物流会社34に入庫した
ことを組立工場33に知らせる。出荷される販売店8が
決まると、出荷する販売店8を示す販売店バーコード4
0を前記製品32に貼付、前記販売店バーコード40に
より、物流会社34内で仕分けを行う。仕分けられた製
品32は販売店8に出荷される。前記販売店8では品番
バーコード37と製番バーコード38をバーコードリー
ダ41で読ますことにより入荷検品を行い、前記製品3
2が前記販売店8に入庫したことを前記組立工場33に
知らせる。前記組立工場33では前記製品32の品番、
製番、販売店までの販売ルートを記録管理する。前記販
売店8に入荷された前記製品32は消費者のもとに送ら
れる。
【0004】図7は、消費者が製品を廃棄してから販売
店、廃棄製品収集所を経て、リサイクル工場で分解・リ
サイクルされるまでの製品と情報の流れを示した図であ
る。
【0005】消費者1は製品の廃棄を行う時、リサイク
ル及び輸送に要する費用に見合った額の金券シール2
を、コンビニエンスストアーなどのシール販売店7で購
入し、廃棄製品8とともに販売店9に持ち込み、輸送費
用を前記販売店9に支払う。前記販売店9は前記製品8
の分解・リサイクルに必要な情報を管理センター13に
電話で問い合わせ管理表42を作成し、前記管理表42
の一部を受取書43として前記消費者1に渡す。前記管
理表42に前記金券シール2を貼付、引取場所14に前
記製品1とともに輸送する。
【0006】前記引取場所14は、入庫した前記廃棄製
品8と前記管理表42のつきあわせを行い、入庫検品を
行う。1度にたくさん入庫したときは廃棄製品と管理表
を一致させる作業が発生し人手がかかっていた。入庫し
たことを前記管理センター13に連絡する。連絡は管理
No.、品番等をFAXするか、パソコンに手入力で入
力しネットワークでデータを送信することにより行う。
次に、前記管理表42から分解・リサイクルに必要な情
報を読み取り、前記廃棄製品8が分解・リサイクルされ
るリサイクル工場毎に仕分ける。受取日と引取場所コー
ドを前記管理表42記入し、リサイクル工場16に輸送
する。
【0007】前記リサイクル工場16は、入庫した前記
製品8の入庫検品を、前記引取場所14と同様に行い、
入庫したことを前記管理センター13に連絡する。連絡
は管理No.、品番等をFAXするか、パソコンに手入
力で入力しネットワークでデータを送信することにより
行う。次に、前記管理表42から分解・リサイクルに必
要な情報を読み取り、前記製品8を分解・リサイクルさ
れる工程毎に仕分け、分解リサイクルを行う。また、分
解・リサイクルが完了したことを前記管理センター13
連絡する。
【0008】前記管理センター13は、廃棄された前記
廃棄製品8が消費者1から排出され、分解・リサイクル
されるまでの流通過程を記録管理し、前記消費者1から
問い合わせがあったときはその処理状況を説明する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
製品リサイクルシステムには、製品の製造から、輸送、
廃棄、リサイクルまでの情報を一元的に管理する方法は
なかった。そのため、製品が途中で不法投棄、横流しさ
れても誰が廃棄したかわからなかった。
【0010】製品を廃棄する過程においては、管理表を
作成するのに手間がかかり、記入ミス等が発生してい
た。管理表により仕分けをするため、自動化が進まず人
手が必要であり、仕分け間違いや、管理表と廃棄する製
品を途中で取り間違い一致しなくなるという問題が発生
していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1のリサイクル情報管理システムは、消費
者が廃棄する自動車や家電等の廃棄製品を販売店が引き
取り、廃棄製品収集所を経由して解体・リサイクル工場
まで運搬し、運搬された廃棄製品を前記解体・リサイク
ル工場で解体し部品をリサイクルし、前記廃棄製品のメ
ーカ名・品番・解体方式・輸送経路、前記消費者の氏名
・住所等のリサイクル情報を管理するリサイクル情報管
理システムにおいて、前記廃棄製品に、情報の書き込
み、読み出しが可能なIDタグを取付、前記IDタグに
前記リサイクル情報を書き込むことで前記廃棄製品を管
理することを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の第2のリサイクル情報管理
システムは、前記請求項1記載のリサイクル情報管理シ
ステムにおいて、前記IDタグに容易に分離可能な半券
部が取付けられ、前期IDタグと前記半券部に同一とわ
かるコードが書込まれていることを特徴とするものであ
る。
【0013】また、本発明の第3の製品リサイクルシス
テムは、前記請求項1記載のリサイクル情報管理システ
ムにおいて、前記販売店で引き取った廃棄製品の解体方
式やリサイクル進捗情報を管理する管理センターを備
え、前記販売店で引き取った廃棄製品の品番と前記ID
タグの管理コードを前記管理センターに送信し、記録す
るとともに前記管理センターよりその廃棄製品の解体方
式等の情報を入手し、前記IDタグに書き込むことを特
徴とするものである。
【0014】また、本発明の第4の製品リサイクルシス
テムは、前記請求項1記載のリサイクル情報管理システ
ムにおいて、前記IDタグへの読書き手段を装備したハ
ンディターミナルを使用して、前記消費者の住所を前記
ハンディターミナルへ入力するために、前記消費者の電
話番号、又は、郵便番号から推測する検索手段を前記ハ
ンディターミナルに備えたことを特徴とするものであ
る。
【0015】また、本発明の第5の製品リサイクルシス
テムは、前記請求項1記載のリサイクル情報管理システ
ムにおいて、前記IDタグへの読書き手段を装備したハ
ンディターミナルを使用して、前記消費者の住所を前記
ハンディターミナルへ入力するために、前記消費者の電
話番号と郵便番号から推測し入力し、かつ、前記電話番
号と前記郵便番号と対比し、数字の入力間違いを確認す
る検索手段を前記ハンディターミナルに備えたことを特
徴とするものである。
【0016】また、本発明の第6の製品リサイクルシス
テムは、前記請求項4及び5記載のリサイクル情報管理
システムにおいて、前記ハンディターミナルは前記管理
センターとリサイクル情報等の情報のデータ通信が可能
で、前記検索手段の更新情報を前記管理センターから入
手可能なことを特徴とするものである。
【0017】また、本発明の第7の製品リサイクルシス
テムは、前記請求項6記載のリサイクル情報管理システ
ムにおいて、前記検索手段は各地域毎に分割されてい
て、前記ハンディターミナルは前記分割された地域別検
索手段のうち任意の複数個を選択し、内部に保存できる
ことを特徴とするものである。
【0018】また、本発明の第8の製品リサイクルシス
テムは、前記請求項1及び3記載のリサイクル情報管理
システムにおいて、前記廃棄製品の品番入力を、前記廃
棄製品に貼ってあるバーコードをバーコードの読み取り
手段と前記IDタグへの読書き手段を装備したハンディ
ターミナルを使用して、読むことにより行うことを特徴
とするものである。
【0019】また、本発明の第9の製品リサイクルシス
テムは、製品製造時にIDタグを取付、前記製品の品番
等の製品情報を書き込み、製品販売時に前記IDタグに
販売ルート等の物流情報を書き込み、製品廃棄時に前記
IDタグにリサイクル情報を書き込み、前記IDタグに
書き込まれた前記物流情報及び前記リサイクル情報をも
とに製造から、輸送、廃棄、リサイクルまでの情報管理
を、前記IDタグを用いて行うことを特徴とするもので
ある。
【0020】また、本発明の第10の製品リサイクルシ
ステムは、前記請求項9記載のリサイクル情報管理シス
テムにおいて、前記製品の販売時と逆のルートで廃棄時
の輸送を行うことを特徴とするものである。
【0021】また、本発明の第11の製品リサイクルシ
ステムは、前記請求項1及び10記載のリサイクル情報
管理システムにおいて、前記IDタグの通信方式、メモ
リーフォーマットなどが業界毎に共通の仕様になってい
ることを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】上記構成により、本発明の第1の
リサイクル情報管理システムは、廃棄製品のリサイクル
情報をIDタグに書き込み、前記廃棄製品に取付輸送す
るため、廃棄製品とそのリサイクル情報が必ず1対1に
対応するようになる。そのため、廃棄製品収集所や解体
・リサイクル工場での入庫検品作業が軽減される。ま
た、輸送経路をIDタグに書き込めるため、輸送時の紛
失や不法投棄の抑制が可能になる。
【0023】また、本発明の第2のリサイクル情報管理
システムは、販売店が消費者から廃棄製品を引き取った
時に、半券付きIDタグから半券部を分離し、半券部を
前記消費者に渡し、残りのIDタグを前記廃棄製品に取
り付け、リサイクル情報を管理することにより、消費者
は半券部に書き込まれているコードで問い合わせ、容易
に、廃棄製品のリサイクル進捗情報を手に入れることが
可能になる。
【0024】また、本発明の第3のリサイクル情報管理
システムは、廃棄製品の解体方式やリサイクル進捗情報
を管理する管理センターを備えることで、リサイクルの
進捗情報を容易に管理できるようになるとともに、前記
管理センターで品番から検索することにより、廃棄製品
の廃棄方法、廃棄ルート、リサイクルコスト、中古価格
等の最新情報が入手でき、その情報をIDタグに書き込
むことで前記廃棄製品のリサイクル業務を効率よく進め
ることが可能になる。
【0025】また、本発明の第4のリサイクル情報管理
システムは、IDタグへの読み書き手段を装備したハン
ディターミナルを使用すれば、廃棄製品の引き取り時に
消費者の家でもIDタグへ情報を書き込みことができる
ようになり便利であるが、ハンディターミナルは携帯性
を重視しているため、通常テンキーと数個の機能キーし
か配置されていない。そのため、消費者の住所を入力す
るのにはキーの数が足りないという問題がある。そこ
で、郵便番号、または電話番号から住所を推測する検索
手段を前記ハンディターミナルに装備することでテンキ
ーからの入力だけで前記問題を解決することが可能にな
る。
【0026】また、本発明の第5のリサイクル情報管理
システムは、郵便番号、または電話番号から住所を推測
するした場合、数字を入力間違いしたときに異なった住
所を推測することになり、また、数字の入力間違いは確
認しにくい。そこで、郵便番号と電話番号の両方対比す
ることで数字の入力間違いを少なくすることが可能にな
る。
【0027】また、本発明の第6のリサイクル情報管理
システムは、郵便番号、または電話番号から住所を推測
する検索手段は時間とともに変化する情報である。その
ため、前記検索手段に変化があった場合は、前記ハンデ
ィターミナルは前記管理センターにリサイクル情報を送
信する際に、前記管理センターから変化があった前記検
索手段を入手し、更新することが可能になる。
【0028】また、本発明の第7のリサイクル情報管理
システムは、前記ハンディターミナルは携帯性を重視し
ているため搭載しているメモリ容量は数Mバイトと少な
く、また、郵便番号、または電話番号から住所を推測す
る前記検索手段は日本全体で約10Mバイトと量が多い
ため前記ハンディターミナルに日本全体の検索手段を持
たせることは困難である。また、前記検索手段を更新す
る際に、情報量が多いと通信時間と費用が多くかかる。
そこで、販売店で廃棄製品を回収する範囲は限定されて
いるため、上記検索手段を地域別に分割し、必要な地域
の検索手段を選択することで、メモリ容量の少ない前記
ハンディターミナルに検索手段を保存することが可能に
なる。また、前記検索手段の更新の際にも、情報量が少
ないため通信時間の短縮と費用の削減が可能になる。
【0029】また、本発明の第8のリサイクル情報管理
システムは、IDタグへの読み書きが可能なハンディタ
ーミナルを使用すれば、廃棄製品の引き取り時に消費者
の家でもIDタグへ情報を書き込みことができるように
なり便利であるが、前記ハンディターミナルは携帯性を
重視しているため、通常テンキーと数個の機能キーしか
配置されていない。そのため、廃棄製品の品番を入力す
るにはキーの数が足りないという問題がある。そこで、
廃棄製品の銘板に記入されているバーコードを読み取る
バーコード読取手段を前記ハンディターミナルに装備す
ることで容易に品番を入力することが可能になる。
【0030】また、本発明の第9のリサイクル情報管理
システムは、製品の製造時に製品にIDタグを取付け、
製品情報を書込み、販売時に販売ルートや消費者情報を
書き込むことで販売情報の管理と物流業務の効率化が可
能になり、製品廃棄時に不法投棄の防止に役立つ。ま
た、製品リサイクル時には前記IDタグから製品情報や
消費者情報を容易に取り出すことができ、廃棄ルートも
書き込むことができるため、リサイクル情報の管理の効
率化が可能になる。
【0031】また、本発明の第10のリサイクル情報管
理システムは、製品の製造時の輸送も廃棄時の輸送も同
種のIDタグにより情報管理するため、情報管理のため
の機器が共用でき、製造した製品を輸送してきたトラッ
クに廃棄製品を乗せ戻ることができる様になるため、流
通の費用の大幅な削減が可能になる。
【0032】また、本発明の第11のリサイクル情報管
理システムは、IDタグの通信方式、メモリフォーマッ
トが業界毎に統一されているため、販売時には、異なる
製造会社の製品の輸送が可能になり共同配送、共同倉庫
などの物流業務の効率化が可能になる。また、製品リサ
イクル時には、販売店は1つのIDタグリーダライター
でどの製造会社の製品も扱うことが可能になる。
【0033】以下に本発明の一実施の形態を、図面を用
いて説明する。
【0034】図1は本発明の1実施の形態におけるリサ
イクル情報管理システムの構成図を示す図である。消費
者1は製品の廃棄を行う時、リサイクル及び輸送に要す
る費用に見合った額の金券シール2と、IDタグ3を含
むシート4と半券5からなるリサイクルシート6を、コ
ンビニエンスストアーなどのシール販売店7で購入す
る。次に前記金券シール2を前記リサイクルシート6に
貼付、廃棄する廃棄製品8と共に販売店9に持ち込む、
または、引き取りに来てもらう。前記販売店9は、前記
消費者1から氏名、電話番号、郵便番号を聞き、ハンデ
ィターミナル10に入力する。住所は、前記ハンディタ
ーミナル10に内蔵している郵便番号、または電話番号
から住所を及び品番からリサイクル費用を推測する検索
手段11で推測し入力する。前記ハンディターミナル1
0はバーコードリーダを内蔵しており、前記廃棄製品8
の品番を添付されているバーコードを読み取らすことに
より入力する。同時に前記検索手段11によりリサイク
ル費用を推測し入力する。前記販売店9は前記ハンディ
ターミナル10を通信ユニット12に設置し、電話回線
を利用して入力した入力データを管理センター13へ送
信する。同時に前記管理センター13から前記廃棄製品
8の分解・リサイクルに必要な受信データを入手する。
前記ハンディターミナル10はIDタグR/Wを内蔵し
ており、前記入力データ及び受信データ、受け取った日
時、前記販売店8を示すコードを前記IDタグ3に書き
込む。前記リサイクルシート6から前記半券5を切り離
し、受領印を押印し、消費者1に渡す。残った前記シー
ト4を前記廃棄製品8に貼付、引取場所14に輸送す
る。前記引取場所14では前記ハンディターミナル10
と同機種のハンディターミナル15で前記IDタグ3に
書き込まれている内容を読み取り、入庫検品を行う。ま
た、この時同時に受け取った日時と前記引取場所14を
示すコードを前記IDタグ3に書き込む。この受け取り
記入作業は自動的に行われるため、作業者は記入する手
間を省くことができる。前記ハンディターミナル15で
収集したデータはネットワークを通じ前記管理センター
13に記録される。また、仕分け時にも前記IDタグ3
内に行き先情報も記入されているため自動仕分けが可能
になり、作業の効率化が可能になる。リサイクル工場1
6でも前記引取場所14と同様にハンディターミナル1
7を使用し、入庫検品と受け取り記入作業が行われる。
前記廃棄製品8は分解・リサイクルされ、前記IDタグ
3は回収され、シール発行会社18に送られる。前記シ
ール発行会社18では前記IDタグ3に記入されている
データを元に、前記リサイクル工場14にリサイクルに
かかった費用を、前記販売店9及び引取場所14に輸送
にかかった費用を支払う。前記IDタグ3に記入されて
いるデータは電子化されているため計算機に容易に入力
でき、容易にリサイクル及び輸送にかかった費用が計算
できる。この後、前記IDタグ3は内部のデータを消去
され、別のリサイクルシートに取り付けられリサイクル
される。リサイクルされたリサイクルシートは前記シー
ル販売店7に売られる。前記消費者1は半券4に記入さ
れた管理コード19により、前記管理センター13に問
い合わせを行うことにより、前記廃棄製品8の追跡を容
易にすることが可能である。
【0035】図2は本発明の1実施の形態におけるリサ
イクルシートの構成図を示す図である。リサイクルシー
ト6はIDタグ3が取り付けられていて、廃棄製品8に
貼り付けられるシート4と消費者に1受取書として渡さ
れる半券5から構成される。前記シート4は2枚の紙が
貼り付けられ、その間に前記IDタグ3が挟まれてい
る。また、金券シール2を貼り付けるためのスペースが
あり、管理コード19が記入されている。前記IDタグ
3にも同様の前記管理コード19が書き込まれている。
前記半券5は切取線より前記シート4から切り離し可能
で販売店9の受領印スペースがあり、問い合わせ先と前
記シート4に記入されているのと同様の管理コード19
が記入されている。前記販売店8は、前記ハンディター
ミナル10に入力・蓄積されたデータを前記IDタグ3
に書き込み前記半券5に受領印を押し、受取日を記入す
る。前記シート4と前記半券5を切取線から切り離し、
前記半券5を受取書として前記消費者1に渡し、前記シ
ート4を前記廃棄製品7に貼り付ける。また、前記ID
タグ3は2枚の紙で挟まれているだけなので前記シート
4を破るだけで簡単に取り出せ、リサイクルすることが
可能である。前記IDタグ3の通信方式、メモリーフォ
ーマットが業界毎に共通の仕様になっているため、前記
販売店8はどのメーカの廃棄製品も引き取りことが可能
になり、また、メーカも前記引取場所14を共同で運営
することが可能になり、輸送費用の削減が可能になる。
【0036】本実施の形態はシート4と半券5が切り取
り線で切り離せる例を示したが、シート4と半券5が重
なっていて、剥がすことが可能な例でもよい。
【0037】図3は本発明の1実施の形態におけるハン
ディターミナルと通信ユニットの構成図を示す図であ
る。
【0038】前記ハンディターミナル10,15,17
は、バーコードを読み取るバーコードリーダ20と、I
Dタグ3に読み書きを行うIDタグR/W21、入力を
行うキ−部22、表示を行う表示部23、廃棄製品8及
び消費者1の情報等を記憶するリサイクル情報記憶部2
4、郵便番号または電話番号と住所、品番とリサイクル
費用等の対比情報を記憶した対比情報記憶部25、前記
対比情報を検索し、ほしい情報を推測する検索部11、
通信ユニット12と通信を行う赤外線通信部26、供給
する電源を蓄える蓄電部27、全体を制御する制御部2
8から構成される。
【0039】前記通信ユニット12はハンディターミナ
ルの前記赤外線通信部26と通信を行うユニット側光通
信部29と、電話回線に接続するためのモデム部30、
前記蓄電部27に充電を行う充電部31から構成され
る。
【0040】前記対比情報記憶部25に格納されている
情報は時間と共に変化するデータであるため適時更新が
必要である。そのため、前記通信ユニット12に接続
し、前記管理センター13へデータを通信する際に更新
が必要な場合は自動的に更新が行われる。更新の方法
は、内蔵されているソフトのバージョンを、前記ハンデ
ィターミナル10から前記リサイクル管理センター13
へ送信し、更新が必要な場合は、新しいバージョンのソ
フトとバージョン番号を、前記管理センター13から前
記ハンディターミナル10へ送信し、前記ハンディター
ミナル10に内蔵されているソフトとバージョン番号を
更新する。更新は自動的に行われるため、前記ハンディ
ターミナル10を使用する作業者に更新の手間がかから
ない。また、前記対比情報記憶部に格納されている郵便
番号及び電話番号と住所及び氏名を対比する情報は日本
全国で数百Mバイト必要であり、前記ハンディターミナ
ル10は対衝撃を向上させるためメモリーは全てフラッ
シュROMやRAM等のICで構成されているため数M
バイトと少ない。そのため、郵便番号及び電話番号と住
所及び氏名を対比する情報を地域毎に分割し、その販売
店が活動する地域を複数個選択し、格納する。これによ
り、更新時も更新の必要な地域だけダウンロードすれば
よいので通信時間を短縮することができる。
【0041】図4は本発明の1実施の形態におけるハン
ディターミナルの外形図を示す図である。
【0042】ハンディターミナルは消費者1の家でも操
作ができるよう携帯性と操作性を重視設計になっている
ため、前記キー部22に多くのキーを配置することはで
きない。そのため、よく使用するテンキー+数個のファ
ンクションキーで構成されていて、数字以外のアルファ
ベット、ひらがな、カタカナ等を入力する場合は複数回
キーを押す動作が必要になり時間がかかる。
【0043】図5は本発明の1実施の形態における、製
品の生産からリサイクルされるまでの製品の流れを示し
た図である。製品32は組立工場33でIDタグ3を組
み込まれ出荷される。前記IDタグ3には前記製品32
の品番と製番、メーカコード、製造年月日が書き込まれ
る。物流会社34ではIDタグ3を読み取ることにより
入荷検品を行い、受取日、物流会社コードを書き込み、
倉庫に格納される。また、製品32が物流会社34に入
庫したことを組立工場33に知らせる。出荷される販売
店8が決まると、出荷する販売店を示す販売店コードを
前記IDタグ3に書き込み、前記IDタグ3により、物
流会社34内で仕分けを行う。仕分けられた製品32は
販売店8に出荷される。前記販売店8ではIDタグ3を
読み取ることにより入荷検品を行い、受取日、販売店コ
ード、消費者1の氏名、住所、電話番号を書き込み、前
記消費者1のもとへ前記製品32を届ける。また、前記
製品32が前記販売店8に入庫し、消費者1に届けたこ
とを前記工場33に知らせる。前記工場33では前記製
品32の品番、製番、販売店までの販売ルート、消費者
情報を記録管理する。
【0044】次に前記消費者1が前記製品32を廃棄製
品7として廃棄する場合は、図1で説明したのと同様に
販売店8,引取場所14、リサイクル工場16と前記廃
棄製品7は輸送され、それぞれの地点で前記IDタグ3
に輸送ルートが書き込まれ管理される。前記廃棄製品7
は前記リサイクル工場16でリサイクルされ材料35と
なり、部品工場36へ送られる。前記部品工場35で加
工され、組立工場32で製品31として生まれ変わる。
【0045】IDタグ3が製品32と一体となっている
ため、不当投棄や横流しされた製品の流通ルートを特定
することができる。
【0046】このシステムでは製品32として輸送する
ときも、廃棄製品7として輸送するときも同様にIDタ
グ3による管理を行うため、前記引取場所14を前記物
流会社33が兼ねることが可能となる。
【0047】以上述べたように本実施の形態では、廃棄
製品の管理に必要な管理表をIDタグに置き換え、ハン
ディターミナルにより情報管理を行うことにより、管理
表の電子化を容易に行うことができ、輸送作業の効率を
大幅に向上させることができた。また、不当投棄や横流
し等の防止に役立つようになった。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の第1のリサイクル情報管理システムは、廃棄製品のリ
サイクル情報をIDタグに書き込み、前記廃棄製品に取
付輸送するため、廃棄製品とそのリサイクル情報が必ず
1対1に対応するようになる。そのため、廃棄製品収集
所や解体・リサイクル工場での入庫検品作業が軽減され
る。また、輸送経路をIDタグに書き込めるため、輸送
時の紛失や不法投棄の抑制が可能になる。
【0049】また、本発明の第2のリサイクル情報管理
システムは、販売店が消費者から廃棄製品を引き取った
時に、半券付きIDタグから半券部を分離し、半券部を
前記消費者に渡し、残りのIDタグを前記廃棄製品に取
り付け、リサイクル情報を管理することにより、消費者
は半券部に書き込まれているコードで問い合わせ、容易
に、廃棄製品のリサイクル進捗情報を手に入れることが
可能になる。
【0050】また、本発明の第3のリサイクル情報管理
システムは、廃棄製品の解体方式やリサイクル進捗情報
を管理する管理センターを備えることで、リサイクルの
進捗情報を容易に管理できるようになるとともに、前記
管理センターで品番から検索することにより、廃棄製品
の廃棄方法、廃棄ルート、リサイクルコスト、中古価格
等の最新情報が入手でき、その情報をIDタグに書き込
むことで前記廃棄製品のリサイクル業務を効率よく進め
ることが可能になる。
【0051】また、本発明の第4のリサイクル情報管理
システムは、IDタグへの読み書き手段を装備したハン
ディターミナルを使用すれば、廃棄製品の引き取り時に
消費者の家でもIDタグへ情報を書き込みことができる
ようになり便利であるが、ハンディターミナルは携帯性
を重視しているため、通常テンキーと数個の機能キーし
か配置されていない。そのため、消費者の住所を入力す
るのにはキーの数が足りないという問題がある。そこ
で、郵便番号、または電話番号から住所を推測する検索
手段を前記ハンディターミナルに装備することでテンキ
ーからの入力だけで前記問題を解決することが可能にな
る。
【0052】また、本発明の第5のリサイクル情報管理
システムは、郵便番号、または電話番号から住所を推測
するした場合、数字を入力間違いしたときに異なった住
所を推測することになり、また、数字の入力間違いは確
認しにくい。そこで、郵便番号と電話番号の両方対比す
ることで数字の入力間違いを少なくすることが可能にな
る。
【0053】また、本発明の第6のリサイクル情報管理
システムは、郵便番号、または電話番号から住所を推測
する検索手段は時間とともに変化する情報である。その
ため、前記検索手段に変化があった場合は、前記ハンデ
ィターミナルは前記管理センターにリサイクル情報を送
信する際に、前記管理センターから変化があった前記検
索手段を入手し、更新することが可能になる。
【0054】また、本発明の第7のリサイクル情報管理
システムは、前記ハンディターミナルは携帯性を重視し
ているため搭載しているメモリ容量は数Mバイトと少な
く、また、郵便番号、または電話番号から住所を推測す
る前記検索手段は日本全体で約10Mバイトと量が多い
ため前記ハンディターミナルに日本全体の検索手段を持
たせることは困難である。また、前記検索手段を更新す
る際に、情報量が多いと通信時間と費用が多くかかる。
そこで、販売店で廃棄製品を回収する範囲は限定されて
いるため、上記検索手段を地域別に分割し、必要な地域
の検索手段を選択することで、メモリ容量の少ない前記
ハンディターミナルに検索手段を保存することが可能に
なる。また、前記検索手段の更新の際にも、情報量が少
ないため通信時間の短縮と費用の削減が可能になる。
【0055】また、本発明の第8のリサイクル情報管理
システムは、IDタグへの読み書きが可能なハンディタ
ーミナルを使用すれば、廃棄製品の引き取り時に消費者
の家でもIDタグへ情報を書き込みことができるように
なり便利であるが、前記ハンディターミナルは携帯性を
重視しているため、通常テンキーと数個の機能キーしか
配置されていない。そのため、廃棄製品の品番を入力す
るにはキーの数が足りないという問題がある。そこで、
廃棄製品の銘板に記入されているバーコードを読み取る
バーコード読取手段を前記ハンディターミナルに装備す
ることで容易に品番を入力することが可能になる。
【0056】また、本発明の第9のリサイクル情報管理
システムは、製品の製造時に製品にIDタグを取付け、
製品情報を書込み、販売時に販売ルートや消費者情報を
書き込むことで販売情報の管理と物流業務の効率化が可
能になり、製品廃棄時に不法投棄の防止に役立つ。ま
た、製品リサイクル時には前記IDタグから製品情報や
消費者情報を容易に取り出すことができ、廃棄ルートも
書き込むことができるため、リサイクル情報の管理の効
率化が可能になる。
【0057】また、本発明の第10のリサイクル情報管
理システムは、製品の製造時の輸送も廃棄時の輸送も同
種のIDタグにより情報管理するため、情報管理のため
の機器が共用でき、製造した製品を輸送してきたトラッ
クに廃棄製品を乗せ戻ることができる様になるため、流
通の費用の大幅な削減が可能になる。
【0058】また、本発明の第11のリサイクル情報管
理システムは、IDタグの通信方式、メモリフォーマッ
トが業界毎に統一されているため、販売時には、異なる
製造会社の製品の輸送が可能になり共同配送、共同倉庫
などの物流業務の効率化が可能になる。また、製品リサ
イクル時には、販売店は1つのIDタグリーダライター
でどの製造会社の製品も扱うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態におけるリサイクル情報
管理システムの構成図を示す図
【図2】本発明の1実施の形態におけるリサイクルシー
トの構成図を示す図
【図3】本発明の1実施の形態におけるハンディターミ
ナルと通信ユニットの構成図を示す図
【図4】本発明の1実施の形態におけるハンディターミ
ナルの外形図を示す図
【図5】本発明の1実施の形態における、製品の生産か
らリサイクルされるまでの製品の流れを示した図
【図6】従来の形態における、製品の製造から、物流会
社、販売店を経て消費者に届くまでの製品の流通を示し
た図
【図7】従来の形態における、消費者が製品を廃棄して
から販売店、廃棄製品収集所を経て、リサイクル工場で
分解・リサイクルされるまでの製品と情報の流れを示し
た図
【符号の説明】
1 消費者 2 金券シール 3 IDタグ 4 シート 5 半券 6 リサイクルシート 7 シール販売店 8 廃棄製品 9 販売店 10 ハンディターミナル 11 検索部 12 通信ユニット 13 管理センター 14 引取場所 15 ハンディターミナル 16 リサイクル工場 17 ハンディターミナル 18 シール発行会社 19 管理コ−ド 20 バーコードリーダ 21 IDタグR/W 22 キー部 23 表示部 24 リサイクル情報記憶部 25 対比情報記憶部 26 赤外線通信部 27 蓄電部 28 制御部 29 ユニット側赤外線通信部 30 モデム 31 充電部 32 製品 33 組立工場 34 物流会社 35 材料 36 部品工場 37 品番バーコード 38 製番バーコード 39 バーコードリーダ 40 販売店バーコード 41 バーコードリーダ 42 管理表 43 受取書
フロントページの続き (72)発明者 畑田 尚起 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E025 AA04 CA20 DF10 EA10 EB10 4D004 AA22 AA26 CA02 DA16 DA17 5B058 CA40 KA11 YA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消費者が廃棄する自動車や家電等の廃棄製
    品を販売店が引き取り、廃棄製品収集所を経由して解体
    ・リサイクル工場まで運搬し、運搬された廃棄製品を前
    記解体・リサイクル工場で解体し部品をリサイクルし、
    前記廃棄製品のメーカ名・品番・解体方式・輸送経路、
    前記消費者の氏名・住所等のリサイクル情報を管理する
    リサイクル情報管理システムにおいて、前記廃棄製品
    に、情報の書き込み、読み出しが可能なIDタグを取
    付、前記IDタグに前記リサイクル情報を書き込むこと
    で前記廃棄製品を管理することを特徴とするリサイクル
    情報管理システム。
  2. 【請求項2】前記IDタグに容易に分離可能な半券部が
    取付けられ、前期IDタグと前記半券部に同一とわかる
    管理コードが書込まれていることを特徴とする前記請求
    項1記載のリサイクル情報管理システム。
  3. 【請求項3】前記販売店で引き取った廃棄製品の解体方
    式やリサイクル進捗情報を管理する管理センターを備
    え、前記販売店で引き取った廃棄製品の品番と前記ID
    タグの管理コードを前記管理センターに送信し、記録す
    るとともに前記管理センターよりその廃棄製品の解体方
    式等の情報を入手し、前記IDタグに書き込むことを特
    徴とする前記請求項1記載のリサイクル情報管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記IDタグへの読書き手段を装備したハ
    ンディターミナルを使用して、前記消費者の住所及び氏
    名を前記ハンディターミナルへ入力するために、前記消
    費者の電話番号、又は、郵便番号から推測する検索手段
    を前記ハンディターミナルに備えたことを特徴とする前
    記請求項1記載のリサイクル情報管理システム。
  5. 【請求項5】前記IDタグへの読書き手段を装備したハ
    ンディターミナルを使用して、前記消費者の住所を前記
    ハンディターミナルへ入力するために、前記消費者の電
    話番号と郵便番号から推測し入力し、かつ、前記電話番
    号と前記郵便番号と対比し、数字の入力間違いを確認す
    る検索手段を前記ハンディターミナルに備えたことを特
    徴とする前記請求項1記載のリサイクル情報管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記ハンディターミナルは前記管理センタ
    ーとリサイクル情報等の情報のデータ通信が可能で、前
    記検索手段等の更新情報を前記管理センターから入手可
    能なことを特徴とする前記請求項4及び5記載のリサイ
    クル情報管理システム。
  7. 【請求項7】前記検索手段は各地域毎に分割されてい
    て、前記ハンディターミナルは前記分割された地域別検
    索手段のうち任意の複数個を選択し、内部に保存できる
    ことを特徴とする前記請求項6記載のリサイクル情報管
    理システム。
  8. 【請求項8】前記廃棄製品の品番入力を、前記廃棄製品
    に貼ってあるバーコードを、バーコードの読み取り手段
    とIDタグへの読書き手段を装備したハンディターミナ
    ルを使用して、読むことにより行うことを特徴とする前
    記請求項1及び3記載のリサイクル情報管理システム。
  9. 【請求項9】製品製造時にIDタグを取付、前記製品の
    品番等の製品情報を書き込み、製品販売時に前記IDタ
    グに販売ルート等の物流情報を書き込み、製品廃棄時に
    前記IDタグにリサイクル情報を書き込み、前記IDタ
    グに書き込まれた前記物流情報及び前記リサイクル情報
    をもとに製造から、輸送、廃棄、リサイクルまでの情報
    管理を、前記IDタグを用いて行うことを特徴とするリ
    サイクル情報管理システム。
  10. 【請求項10】前記製品の販売時と逆のルートで廃棄時
    の輸送を行うことを特徴とする請求項9記載のリサイク
    ル情報管理システム。
  11. 【請求項11】前記IDタグの通信方式、メモリーフォ
    ーマットなどが業界毎に共通の仕様になっていることを
    特徴とする請求項1及び9記載のリサイクル情報管理シ
    ステム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288313A (ja) * 2001-03-22 2002-10-04 Ricoh Co Ltd 製品受取方法
JP2002288312A (ja) * 2001-03-22 2002-10-04 Ricoh Co Ltd 製品受け払い方法
JP2006248778A (ja) * 2005-03-12 2006-09-21 Hiroki Shima Rfidリーダを備えたごみ箱
US7152779B2 (en) 2003-10-01 2006-12-26 Honda Motor Co., Ltd. Commodity management system
CN1313952C (zh) * 2001-07-05 2007-05-02 佳能欧洲股份有限公司 处理用于返回物品的数据的系统及设备
CN113743624A (zh) * 2021-08-24 2021-12-03 裘自立 全周期循环再利用数字化标签管理系统和方法

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