JP2000248653A - 断熱パネル、および断熱パネル付随の梱包材あるいは仕様書、および断熱パネルの取り付け方法 - Google Patents

断熱パネル、および断熱パネル付随の梱包材あるいは仕様書、および断熱パネルの取り付け方法

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JP2000248653A
JP2000248653A JP11050029A JP5002999A JP2000248653A JP 2000248653 A JP2000248653 A JP 2000248653A JP 11050029 A JP11050029 A JP 11050029A JP 5002999 A JP5002999 A JP 5002999A JP 2000248653 A JP2000248653 A JP 2000248653A
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insulating panel
vacuum heat
vacuum
insulator
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Tomonao Amayoshi
智尚 天良
Tsukasa Takushima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は建築物などの断熱材として使用可能
な断熱パネルに関するものであり、真空断熱体と樹脂発
泡体を併用することで断熱性能の優れた建築用断熱パネ
ルを得るとともに、断熱パネル内に含まれる真空断熱体
を破袋することなく断熱パネルを固定,切断することを
目的とするものである。 【解決手段】 真空断熱体と樹脂発泡体を併用した断熱
パネルにおいて、真空断熱体が配設されている場所を明
確にすることにより、断熱性能を維持したまま固定ある
いは切断できる断熱パネルを得た。また、釘等の接合部
品を用いて住宅壁等に取り付けることにより、現場施工
に優れた断熱パネルを得た。以上のことから、断熱性能
および施工性の優れた建築用断熱パネルを得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物断熱構造体
の断熱材として使用可能な断熱パネル、および断熱パネ
ル付随の梱包材あるいは仕様書、および断熱パネルの取
り付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、建築分野において、住宅に対する
高気密・高断熱化をめざす動きが高まっている。この高
気密・高断熱化の高まりから、現在断熱材として主流を
占めているグラスウールから、より断熱性能の優れた硬
質ウレタンフォームが使用され始めている。
【0003】硬質ウレタンフォームを住宅用断熱材とし
て用いた場合、主たる効果としては、断熱性能の向上
や、パネル厚みの低減による施工性改善等があげられ
る。
【0004】しかしながら、硬質ウレタンフォームは発
泡剤のもつ気体熱伝導率以下にすることができず、断熱
性能の向上に限界がある。
【0005】一方、硬質ウレタンフォームよりも更に断
熱性能の優れた断熱材として真空断熱材があり、この真
空断熱材と硬質ウレタンフォームとを併用した断熱材が
開発されている。
【0006】硬質ウレタンフォームと真空断熱体を併用
した断熱パネルとしては、例えば特開平10−1142
45号公報に示されたものがある。
【0007】これは、硬質ウレタンフォーム内に真空断
熱体を埋め込んで芯材を形成し、この芯材の両面に板を
取り付けた保冷車の荷箱用断熱パネルである。この断熱
パネルは両面に外板および内板をそれぞれ取り付けてパ
ネル材として形成して成ることを特徴としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の断熱パネル
は、断熱性能の向上やパネル厚みの低減を目的として、
真空断熱体と硬質ウレタンフォームを併用した断熱パネ
ルである。しかしながら、前記断熱パネルは保冷車用に
パネル化されたものであり、所定の形状に定められてい
るため必要時に必要な加工を施すことができない。ま
た、保冷車の荷箱用であるため、断熱パネルの両面にア
ルミ板等強固な外板,内板が必要である。したがって、
住宅壁を形成するに不可欠な釘打ちや切断といったこと
ができないため、建築用としては適さない。
【0009】本発明は上記課題を鑑み、真空断熱体と樹
脂発泡体を併用した断熱パネルを断熱性能を悪化させず
に建築用断熱パネルとして使用できるよう、断熱パネル
の取り扱い性や作業性の向上を目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の断熱パネルは、
真空断熱体および樹脂発泡体を有し、釘打ちあるいは切
断しても真空断熱体が破袋しない位置すなわち断熱性能
が悪化しない位置を明確にしていることを特徴としてい
る。
【0011】したがって、その位置で住宅壁等に取り付
けたり、必要な形状に切断したりすることにより、断熱
性能を悪化させずに前記断熱パネルを取り付け・切断で
きるので、断熱パネルの取り扱い性が向上する。
【0012】また、本発明の断熱パネルの取り付け方法
は、真空断熱体と、真空断熱体を覆う樹脂発泡体とから
なる断熱パネルを、釘やねじ等の接合部品によって取り
付けることを特徴としている。
【0013】したがって、釘やねじ等によって断熱パネ
ルを断熱を要する構造物の構成体に取り付けることがで
きるので、作業性が向上し、真空断熱体を含む断熱パネ
ルの特別な施工方法を考えなくとも他の断熱パネルと同
様の取り扱いが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の断熱パ
ネルは、真空断熱体と、前記真空断熱体の少なくとも1
面を覆ってなる樹脂発泡体と、前記真空断熱体と前記樹
脂発泡体とからなる断熱体の少なくとも相対する2面を
覆った面材とからなり、前記面材間に配設されている真
空断熱体の配設位置を前記面材の少なくとも1表面に明
記したことを特徴としている。
【0015】したがって、真空断熱体が配設されない樹
脂発泡体部が一見してわかるようになっているので、そ
の場所で釘やねじ等の接合部品によって住宅壁等に取り
付けたり、必要な形状に切断したりすることにより、断
熱性能を悪化させずに前記断熱パネルを取り付け・切断
できるので、断熱パネルの取り扱い性が向上する。
【0016】また、面材間に配設されている真空断熱体
の配設位置を前記面材の少なくとも1表面に明記すると
は、例えば図1に示すように樹脂発泡体と面材に覆われ
ている真空断熱体の投影図を面材に明記するということ
である。
【0017】なお、面材に真空断熱体が配設されている
位置を明記する方法としては、樹脂発泡前あるいは発泡
後に、面材に線引きをしておく、折り目をつけておく、
他材料を貼付しておく等、配設場所がわかる方法であれ
ば特に指定するものではない。
【0018】また、本発明の請求項2に記載の断熱パネ
ルは、真空断熱体と、前記真空断熱体の少なくとも1面
を覆ってなる樹脂発泡体と、前記真空断熱体と前記樹脂
発泡体とからなる断熱体の少なくとも相対する2面を覆
った面材とからなり、前記面材表面の少なくとも1面に
釘またはねじ等の接合部品の取り付け場所、あるいは切
断場所のうち少なくともいずれかを明記している。
【0019】したがって、例えば図5および図6のよう
に、真空断熱体が多数配設される場合でも、真空断熱体
の配設場所を全て明記せずとも、図5および図6の切断
場所12のように真空断熱体を破袋させずに断熱パネル
が切断可能な場所を判断できる。この場合であれば、真
空断熱体12個の配設場所を明記するかわりに切断場所
表示線1本で断熱性能を悪化させずに断熱パネルが切断
可能な場所を判断できるので、時間的にも無駄がなく、
生産効率が向上する。
【0020】なお、ここでの取り付け場所あるいは切断
場所とは、例えば図6における切断場所12のように厚
み方向に真空断熱体が配設されない場所、もしくは真空
断熱体が配設され、それが破袋しても断熱性能の悪化が
最小限におさえられる場所のことである。
【0021】また、本発明の請求項3記載の断熱パネル
付随の梱包材あるいは仕様書では、真空断熱体と、前記
真空断熱体の少なくとも1面を覆う樹脂発泡体とからな
る断熱パネルに対し、前記断熱パネル内に含まれる前記
真空断熱体の配設位置、あるいは前記断熱パネルにおけ
る釘またはねじ等の接合部品の取り付け場所、あるいは
切断場所のうち少なくともいずれかを記載していること
を特徴としている。
【0022】したがって、同仕様多数の前記断熱パネル
を取り扱うに際し、個々の断熱パネルに真空断熱体の配
設場所、あるいは接合部品の取り付け場所、あるいは切
断場所を明記せずとも、梱包材あるいは仕様書に明記す
るだけで断熱性能を悪化させずに断熱パネルを取り付け
・切断できる場所を判断できる。したがって、断熱パネ
ルに明記するという作業が省けるので、生産工程の簡素
化が可能となる。
【0023】例えば、図9および図10のように真空断
熱体が断熱パネルの中央部に位置している断熱パネルを
作製し、前記真空断熱体の配設位置を梱包材に明記して
おくことにより、真空断熱体を破袋させずに断熱パネル
を取り付け、切断できる場所が判断できる。したがっ
て、個々の断熱パネルに明記するという作業が省けるた
め、生産工程の簡素化がはかれる。
【0024】また、本発明の請求項4に記載の断熱パネ
ルの取り付け方法は、真空断熱体と、前記真空断熱体の
少なくとも1面を覆ってなる樹脂発泡体とからなる断熱
パネルを、釘またはねじ等の接合部品によって取り付け
ることを特徴としている。
【0025】従来では真空断熱体を含む断熱パネルを釘
打ちにより住宅壁等に取り付けることはなかったが、本
発明では釘やねじ等によって真空断熱体を含む断熱パネ
ルを断熱を要する構造物の構成体に取り付けることがで
きる。したがって、作業性が向上し、真空断熱体を含む
断熱パネルの特別な施工方法を考えなくとも他の断熱パ
ネルと同様の取り扱いが可能となる。
【0026】なお、連結用金具等の接合部品を用いて断
熱パネルどうしを連結させてもよい。
【0027】また、釘またはねじ等の接合部品とは、具
体的には、釘,ねじ,ビス,ボルト,かすがい等の貫通
あるいは一部埋め込みを伴う部品、あるいはビニル樹脂
系接着剤,ゴム系接着剤,エポキシ樹脂系接着剤,ホッ
トメルト接着剤等の接着剤,ガムテープ,両面テープ等
の粘着テープあるいは粘着シート、等であるが、断熱パ
ネルと構造物あるいは断熱パネルどうしを固定するため
のものであれば特に指定するものではない。
【0028】また、断熱を要する構造物の構成体とは、
主に建築物の壁,柱,天井,屋根,床等であるが、他に
保冷・保温用箱体等、前記目的のためであれば特に限定
するものではない。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0030】(実施例1)図1は本発明の一実施例にお
ける断熱パネルの立体図であり、図1において破線はか
くれ線である。また、図2は図1上方からの平面図、図
3は図2のA−A断面図である。これらの図において、
1は断熱パネルで、真空断熱体3と、この真空断熱体を
覆う硬質ウレタンフォームからなる樹脂発泡体2、なら
びに真空断熱体3と樹脂発泡体2の外方を覆う、金属箔
をはり合わせたクラフト紙からなる面材4とで構成され
ている。そして面材4の表面には真空断熱体3の配設場
所5がペンで記されている。
【0031】図4は真空断熱体3の断面模式図であり、
硬質ウレタンフォームを粉砕して得た粉末からなる芯材
6と、通気性を有する不織布7と、外被材8とからな
り、外被材8は片面がアルミニウム(以下ALという)
などの金属蒸着層を有するプラスチックラミネートフィ
ルムであり、他方の面がALなどの金属箔を有するプラ
スチックラミネートフィルムである。また、ひれ部9は
ラミネートフィルムのみで構成された外被材端部であ
る。
【0032】以上のような構成からなる断熱パネル1
は、真空断熱体3が複数個設けられており、その配設場
所は面材4に5として描かれている。したがって、真空
断熱体が配設されない硬質ウレタンフォーム部を釘打ち
することにより、断熱性能を悪化させることなく住宅壁
等に取り付けることができる。
【0033】また、断熱パネル1を所定寸法に切断する
場合も、真空断熱体が配設されない硬質ウレタンフォー
ム部を切断することにより、断熱性能を悪化させること
なく切断することができる。この際、配設する真空断熱
体の形状,大きさ,個数,配設場所に何ら制限はない。
例えば図1に示すように、3角形状の断熱パネルが必要
であるときには3角形状に形成した真空断熱体を配設
し、その形状にあわせて切断することにより、必要とす
る断熱パネルを得られる。したがって、屋根部等、住宅
の細かでかつ変則的な断熱パネルの形状を必要とする位
置にも、断熱性能を悪化させることなく断熱パネルを配
設することができる。
【0034】また、樹脂発泡体2と真空断熱体3とを併
用しているため、従来の硬質ウレタンフォームからなる
断熱パネルに比べ優れた断熱性能を有する。その結果、
断熱パネルの壁厚を低減でき、施工性が著しく改善でき
る。
【0035】なお、真空断熱体配設場所5の明記方法は
特に限定されるものではないが、例えば次のような方法
がある。まず、断熱パネルの両面を覆う面材において、
予め両面を覆う2枚の面材の同じ位置に真空断熱体の配
設場所を記入しておき、1枚に真空断熱体を貼り付け
る。他の1枚は先の面材と相互に間隔を有し、真空断熱
体の配設場所の記入位置が先の面材の真空断熱体の貼付
位置と重なり、記入面が見え、相互の面材の間に真空断
熱体が位置するように面材を配置する。その後、これら
の面材に挟まれた空間を硬質ウレタンフォームで充填す
ることにより、真空断熱体3の配設場所5が一見してわ
かる断熱パネル1を作製することができる。
【0036】また、ここでは真空断熱体3を面材4に直
接貼り付ける方法例を示したが、真空断熱体3全体を樹
脂発泡体2で覆ってもよい。
【0037】真空断熱体3を樹脂発泡体2で覆う方法と
しては、樹脂発泡時に真空断熱体3と一体成形する方法
の他に、樹脂発泡体2を形成する際に凹部を設けておき
発泡後にその凹部に真空断熱体3を配設する方法も可能
である。
【0038】また本実施例では、硬質ウレタンフォーム
を粉砕した粉末を芯材を用いた真空断熱体を使用してい
る。
【0039】真空断熱体の芯材として硬質ウレタンフォ
ーム粉末を使用することにより、使用済み冷蔵庫から回
収したウレタン廃材、あるいは建材用ウレタンボード、
あるいはウレタンフォーム製品製造時の工場生産ロス材
料等の廃材等を適用できるため、ウレタンフォームのリ
サイクルが可能となる。また、芯材にリサイクルウレタ
ンフォーム粉砕品を用いることにより、コスト低減を図
ることができる。
【0040】また、粉砕した硬質ウレタンフォーム粉末
を単独で使用する以外に、無機粉末などで表面改質を行
ってもよい。改質材として使用する無機粉末としては、
シリカ,アルミナ,珪酸カルシウム,パーライトなどの
公知材料を使用することができるが、好ましくはシリカ
粉末が適している。
【0041】また、真空断熱体3に使用する芯材として
は樹脂発泡体を粉砕した粉末に限定されるものではな
く、シリカ粉末やパーライト粉末,珪酸カルシウム粉
末,珪藻土粉末,珪酸カルシウム板,グラスウール等の
無機材料、あるいは連通フォーム等の有機材料、などの
公知材料を使用してもよい。
【0042】さらに、真空断熱体3の断熱性能の経時劣
化を抑制するために、ドーソナイト,ハイドロタルサイ
ト,金属水酸化物等のガス吸着剤、あるいはゼオライ
ト,水酸化カルシウム,塩化カルシウム,塩化リチウ
ム,活性炭,シリカゲル等の水分吸着剤を、芯材と混合
使用することも可能である。
【0043】また、真空断熱体3に用いる外被材8の材
料構成としては特に限定されるものではないが、例え
ば、最外層にポリエチレンテレフタレート樹脂,中間層
にAL箔,最内層に高密度ポリエチレン樹脂からなるプ
ラスチックラミネートフィルムと、例えば、最外層にポ
リエチレンテレフタレート樹脂,中間層にAL蒸着層を
有するエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂(商品
名エバール、クラレ(株)製)、最内層に高密度ポリエ
チレン樹脂からなるプラスチックラミネートフィルムと
を袋状にしたものなどがある。
【0044】外被材の構成上の特徴としては、最外層は
衝撃などに対応するためであり、中間層はガスバリヤ性
を確保するためであり、最内層は熱溶着によって密閉す
るためである。したがって、これらの目的に叶うもので
あれば、全ての公知材料が使用可能であり、更に改善す
る手段として、最外層にナイロン樹脂などを付与するこ
とで耐突き刺し性を向上させたり、中間層にAL蒸着層
を有するエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂を2
層設けたりしても良い。
【0045】また、熱溶着する最内層としては、シール
性やケミカルアタック性などから高密度ポリエチレン樹
脂が好ましいが、この他に、ポリプロピレン樹脂やポリ
アクリルニトリル樹脂などを用いても良い。
【0046】また、断熱パネル1において、ひれ部9を
折り込んだ真空断熱体3を配設している。したがって、
樹脂発泡体2で真空断熱体3を覆う際にもひれ部9が樹
脂発泡体の妨げとならず、均一に発泡された断熱パネル
1を得ることができるので、樹脂発泡体部のキャビティ
ーが減少し断熱パネル全体としての断熱性能が向上す
る。また、ひれ部を折ることにより、断熱パネル切断時
のひれ部切断による真空断熱体の真空度悪化の可能性が
なくなるので、断熱パネルにおける断熱性能の信頼性が
向上する。
【0047】また、樹脂発泡体2については、硬質ウレ
タンフォームに限定されるものではなく、フェノールフ
ォームなどの難燃性の高い材料やスチルフォームなどを
使用することもでき、発泡剤についても、HCFC−1
41bやシクロペンタン,水などをはじめ、公知材料全
てを使用することができる。
【0048】また本実施例では、樹脂発泡体2に硬質ウ
レタンフォーム,真空断熱体3の芯材の主構成要素とし
て硬質ウレタンフォーム粉砕品を用いている。
【0049】したがって、真空断熱体と樹脂発泡体の構
成要素が同じであることから、再利用しやすい構造とな
っている。また特に、本断熱パネルを粉砕加工し、面材
や外被材等を取り除くことにより、新たな真空断熱体の
芯材として簡単に再利用できるのである。
【0050】また本実施例では、面材4に金属箔をはり
合わせたクラフト紙を用いている。
【0051】したがって、大気中の水分等が面材を透過
することを防止でき、断熱性能の悪化が低減できる。そ
の結果、長期に亘って使用した場合においても、真空断
熱体の断熱性能が著しく悪化することに起因して断熱パ
ネル全体の断熱性能が悪化し、結露が発生するといった
問題が解決される。
【0052】また、面材に金属箔を用いていることか
ら、面材自身の難燃性が向上するため、断熱パネルとし
ての難燃性も向上させることができる。
【0053】また、面材の両面をプラスチックでコーテ
ィングすることにより、面材自身の強度を増すことも可
能である。
【0054】また、本実施例では面材4として金属箔を
はり合わせたクラフト紙を用いたが、面材4の材料につ
いても特に限定されるものではなく、有機材料,無機材
料いずれの材料を用いてもよい。
【0055】(実施例2)図5は、本発明の一実施例に
おける断熱パネルの平面図であり、図6は図5のB−B
断面図である。これらの図において、10は断熱パネル
で、真空断熱体3と、この真空断熱体を覆う樹脂発泡体
2、ならびに真空断熱体3と樹脂発泡体2の外方を覆
う、面材4とで構成されている。また、面材4の表面に
は釘等の接合部品の取り付け場所をペンで記した線1
1、および切断場所をペンで記した線12が示されてい
る。また、真空断熱体3を表す破線はかくれ線である。
【0056】なお、樹脂発泡体2および真空断熱体3お
よび面材4は、実施例1で示したものと同等品である。
【0057】この断熱パネルのように、真空断熱体が多
数配設される場合でも、真空断熱体の配設場所を全て明
記せずとも、図5および図6の切断場所12のように真
空断熱体を破袋させずに断熱パネルが切断可能な場所を
判断できる。この場合であれば、真空断熱体12個の配
設場所を明記するかわりに切断場所表示線1本で断熱性
能を悪化させずに断熱パネルが切断可能な場所を判断で
きるので、時間的にも無駄がなく、生産効率が向上す
る。
【0058】また、釘打ちする際にも取り付け場所11
が記されてあるので、その場所を釘打ちすることにより
断熱性能を悪化することなく断熱パネルを取り付けるこ
とができる。
【0059】また、取り付け場所あるいは切断場所の記
載に加えて真空断熱体の配設場所を併記しても、何ら問
題はない。
【0060】また、真空断熱体3が樹脂発泡体2によっ
て覆われているため、外的衝撃が真空断熱体3に直接加
わることがない。この結果、施工時などの衝撃において
真空断熱体が破袋し、断熱パネルの性能が悪化すること
が原因で、結露が生じるといった問題が解決される。
【0061】また、真空断熱体3を樹脂発泡体2で覆う
ことにより、大気中の水分や空気などが真空断熱体3に
侵入する量が低減し、真空度の悪化を防止することがで
きる。
【0062】また、真空断熱体3全体を樹脂発泡体2で
覆う方法の一例としては、予め真空断熱体3にスペーサ
を取り付け(図示せず)、面材4にスペーサを介して真
空断熱体3を取り付けることで、真空断熱体3と面材4
との間に所定の間隔を設けることができる。その後、樹
脂発泡体2を充填することにより、真空断熱体3全体を
樹脂発泡体2で覆うことができる。
【0063】スペーサの材質については特に限定される
ものではなく、プラスチックなどの有機材料やガラス繊
維からなる支柱などの無機材料でも良いが、好ましく
は、樹脂発泡体2と同じ材料が好ましい。
【0064】なお、本実施例では真空断熱体3を複数個
配設した場合に生じる接合部の断熱性能の悪化を防止す
るように真空断熱体3を配設する方法を示したが、真空
断熱体3の配設方法については特に限定されるものでは
ない。
【0065】(実施例3)図7は本発明の一実施例にお
ける断熱パネル付随の仕様書の一部を示している。図7
において13は仕様書であり、仕様書には断熱パネルの
断面図14、および断熱パネルを構成している樹脂発泡
体図15と真空断熱体図16、断熱パネル各部の寸法を
示す寸法線および寸法値17、釘打ち場所18が記載さ
れている。
【0066】したがって、仕様書に記載されている釘打
ち場所18にて釘打ちを行えば、断熱性能を悪化させず
に断熱パネル14を柱や壁等に固定できることが、仕様
書により判断できる。
【0067】また、図8は、仕様書13に従い実際に断
熱パネル19を住宅壁20に釘21によって固定した例
である。
【0068】仕様書13に示された釘打ち場所18にて
釘打ちしているため、断熱性能を悪化させずに断熱パネ
ルを住宅壁に取り付けることができる。さらに、個々の
断熱パネルに釘打ち場所を明記せずともよいので、効率
的である。
【0069】(実施例4)図9は本発明の一実施例にお
ける断熱パネルおよび断熱パネル付随の梱包材の外観図
である。図9において、22は断熱パネルであり、23
は断熱パネルを梱包している梱包材、24は梱包用ビニ
ールひもである。また、梱包材23には真空断熱体の配
設場所25が明記されている。
【0070】また、図10は断熱パネル22のうちの1
枚を示したものであり、図11は断熱パネル22を釘2
6によって柱27に固定したことを示す模式図である。
図12は2枚の断熱パネル22をかすがい28によって
連結したことを示す模式図である。
【0071】なお、樹脂発泡体2および真空断熱体3
は、実施例1で示したものと同等品である。
【0072】このように、同仕様多数の断熱パネルを取
り扱うに際し、個々の断熱パネルに真空断熱体の配設場
所、あるいは接合部品の取り付け場所、あるいは切断場
所を明記せずとも、梱包材に明記するだけで断熱性能を
悪化させずに断熱パネルを取り付け・切断できる場所を
判断できる。したがって、断熱パネルに明記するという
作業が省けるので、生産工程の簡素化が可能となる。
【0073】図10に示すように、断熱パネル22は、
断熱パネル22の最も広い面の端部の各辺から例えば1
0cm離れた中央部に真空断熱体を有しており、断熱パ
ネル22の最も広い面の端部の各辺から10cm以内を
釘打ちしても断熱性能は悪化しない構成である。したが
って梱包材23に図9のように断熱パネル中の真空断熱
体の配設位置25を明記しておくことにより、釘打ちを
行っても断熱性能が悪化しない樹脂発泡体部が判断でき
ることに加え、個々の断熱パネルに釘打ち場所を明記せ
ずともよく、時間的効率が向上する。
【0074】なお、梱包材23は段ボール等の紙製品,
ウレタンフォーム,発泡スチロール等の樹脂成型品,鉄
板等の金属板,等断熱パネルを梱包,あるいは断熱パネ
ルの少なくとも上部または下部を覆うためのものでああ
れば特に限定するものではないが、断熱パネルに直接衝
撃が加わらないよう、緩衝材となるものが望ましい。
【0075】また、梱包用ビニールひも24はビニール
ひもに限らず、ビニールテープ,ガムテープ,ロープ
等、断熱パネルと梱包材を結びつけるためのものであれ
ば、とくに指定するものではない。
【0076】また、図11は断熱パネル22を釘26に
よって柱27に取り付けている。釘やねじ等によって真
空断熱体を含む断熱パネルを断熱を要する構造物の構成
体に取り付けることができるので作業性が向上し、真空
断熱体を含む断熱パネルの特別な施工方法を考えなくと
も他の断熱パネルと同様の取り扱いが可能となる。ま
た、真空断熱体と樹脂発泡体とを併用した断熱パネルを
用いているため、断熱性能向上に加え、壁厚の低減によ
る施工性の改善を図ることができる。
【0077】また、図12は2枚の断熱パネルどうしを
かすがい28によって連結していることを示す模式図で
ある。この際、断熱パネル22の最も広い面の端部の各
辺から10cm以内は真空断熱体が配設されていないこ
とが梱包材23に描かれた真空断熱体の配設位置25に
よって明らかである。したがって、その部分にかすがい
を打ち込むことにより、断熱性能を悪化させずに断熱パ
ネルを連結し、住宅壁を形成することができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明の断熱パネルは、真
空断熱体および樹脂発泡体を有し、釘打ちあるいは切断
しても真空断熱体が破袋しない位置すなわち断熱性能が
悪化しない位置を明確にしていることを特徴としてい
る。
【0079】したがって、その位置で住宅壁等に取り付
けたり、必要な形状に切断したりすることにより、断熱
性能を悪化させずに前記断熱パネルを取り付け・切断で
きるので、断熱パネルの取り扱い性が向上する。
【0080】また、本発明の断熱パネルの取り付け方法
は、真空断熱体と、真空断熱体を覆う樹脂発泡体とから
なる断熱パネルを、釘やねじ等の接合部品によって取り
付けることを特徴としている。
【0081】したがって、釘やねじ等によって断熱パネ
ルを断熱を要する構造物の構成体に取り付けることがで
きるので、作業性が向上し、真空断熱体を含む断熱パネ
ルの特別な施工方法を考えなくとも他の断熱パネルと同
様の取り扱いが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による断熱パネルの立体図
【図2】本発明の一実施形態による断熱パネルの平面図
【図3】本発明の一実施形態による断熱パネルの断面図
【図4】本発明の一実施形態による真空断熱体の断面模
式図
【図5】本発明の一実施形態による断熱パネルの平面図
【図6】本発明の一実施形態による断熱パネルの断面図
【図7】本発明の一実施形態による断熱パネル付随の仕
様書を示す図
【図8】本発明の一実施形態による断熱パネルの取り付
け方法を示す図
【図9】本発明の一実施形態による断熱パネルおよび断
熱パネル付随の梱包材を示す図
【図10】本発明の一実施形態による断熱パネルの外観
【図11】本発明の一実施形態による断熱パネルの取り
付け方法を示す図
【図12】本発明の一実施形態による断熱パネルの取り
付け方法を示す図
【符号の説明】
1,10,19,22 断熱パネル 2 樹脂発泡体 3 真空断熱体 4 面材 5,25 真空断熱体配設場所 6 芯材 7 不織布 8 外被材 9 ひれ部 11 接合部品の固定場所を示す線 12 切断場所を示す線 13 断熱パネル付随の仕様書 14 断熱パネルの断面図 15 樹脂発泡体図 16 真空断熱体図 17 断熱パネル各部の寸法を示す寸法線および寸法値 18 釘打ち場所 20 住宅壁 21,26 釘 23 梱包材 24 梱包用ビニールひも 27 柱 28 かすがい
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宅島 司 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 2B250 AA07 BA07 CA15 DA04 EA01 EA14 FA14 FA31 GA03 HA01 2E001 DD05 GA20 GA82 HD03 HE08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空断熱体と、前記真空断熱体の少なく
    とも1面を覆ってなる樹脂発泡体と、前記真空断熱体と
    前記樹脂発泡体とからなる断熱体の少なくとも相対する
    2面を覆った面材とからなり、前記面材間に配設されて
    いる真空断熱体の配設位置を前記面材の少なくとも1表
    面に明記したことを特徴とする断熱パネル。
  2. 【請求項2】 真空断熱体と、前記真空断熱体の少なく
    とも1面を覆ってなる樹脂発泡体と、前記真空断熱体と
    前記樹脂発泡体とからなる断熱体の少なくとも相対する
    2面を覆った面材とからなり、前記面材の少なくとも1
    表面に釘またはねじ等の接合部品の取り付け場所、ある
    いは切断場所のうち少なくともいずれかを明記したこと
    を特徴とする断熱パネル。
  3. 【請求項3】 真空断熱体と、前記真空断熱体の少なく
    とも1面を覆ってなる樹脂発泡体とからなる断熱パネル
    に対し、前記断熱パネル内に含まれる前記真空断熱体の
    配設位置、あるいは前記断熱パネルにおける釘またはね
    じ等の接合部品の取り付け場所、あるいは切断場所のう
    ち少なくともいずれかを記載した前記断熱パネル付随の
    梱包材あるいは仕様書。
  4. 【請求項4】 真空断熱体と、前記真空断熱体の少なく
    とも1面を覆ってなる樹脂発泡体とからなる断熱パネル
    を、釘またはねじ等の接合部品によって取り付けること
    を特徴とする断熱パネルの取り付け方法。
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