JP2005323195A - レベルシフト回路 - Google Patents

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    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

Abstract

【課題】 多電源からの電圧の入力タイミングが異なる場合であっても、正確に動作することができるレベルシフト回路を提供する。
【解決手段】 低電圧源の入力信号に応答して高電圧源の出力信号を出力するレベルシフト回路10は、以下の構成を有する。高電圧源の供給よりも低電圧源の供給が遅延するとき、パラーオンリセット回路20が高電圧源に基づきパワーオンリセット信号PWRを生成する。ラッチ回路30は、パワーオンリセット信号PWRに応答して、低電圧源の入力信号が供給されるまでの間、レベルシフト回路を初期化し、その出力OUTをローレベルに固定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電圧レベルを変換するレベルシフト回路に関し、特に、複数の電圧源から異なるタイミングで電圧が供給されるときに安定して動作可能なレベルシフト回路に関する。
システムLSI等に代表されるように、半導体チップ上には、複数の機能を実行するための回路が集積されている。各回路は、その目的や特性に応じて異なる電圧レベルで動作されることが多い。モバイルフォンやPDAなどに使用される半導体チップ100は、例えば図10に示すように、低電圧源102から供給される約1.8Vの低電圧で動作するコア回路104と、高電圧源110から供給される約20Vの高電圧で動作する駆動回路112とを含んでいる。駆動回路112は、液晶などのディスプレイを駆動するために高電圧を必要とする。コア回路104からの低電圧レベルの入力信号INに応答して、高電圧レベルの駆動信号を出力するために、両回路間にレベルシフト回路120が設けられている。
図11は、従来の一般的なレベルシフト回路の構成である。なお、この種のレベルシフト回路は、例えば特許文献1の図32において開示されている。レベルシフト回路は、VDDHと接地電位(GND)の間に、一対のインバータ接続されたP型MOSトランジスタP1、P2およびN型MOSトランジスタN1、N2を有している。トランジスタP1、P2のゲートは、他方の出力ノードXOUT、OUTに互いにクロスカップリングされ、トランジスタN1、N2のゲートには、相補関係の入力信号IN、XINが供給される。入力信号IN、XINは、低電圧レベル(VDD−GND)の信号である。
図12は、図11のレベルシフト回路の動作を示すタイミングチャートである。入力信号IN、XINにそれぞれハイレベル(VDD)とローレベル(GND)の信号が入力されると、出力端子OUTには、電圧がレベルシフトされたハイレベル(VDDH)の信号が出力される。入力信号が反転すると、それに応答して出力端子OUTからの出力信号が反転される。
特開2001−298356号
しかしながら、従来のレベルシフト回路には、次のような課題がある。図13は、従来の半導体チップに搭載されるレベルシフト回路の例である。このチップには、高電圧(VDDH)を供給するバッテリィ200と、バッテリィ200からの高電圧を供給される基準電圧発生器210、電圧レギュレータ220、論理回路230およびレベルシフト回路240が含まれている。基準電圧発生器210は、高電圧から基準電圧(Vref)を生成し、これを電圧レギュレータ220へ供給する。電圧レギュレータ220は、基準電圧(Vref)に基づき、例えば1.8Vの低電圧(VDD)を生成し、これを論理回路230へ出力する。論理回路230は、入力端子INAへの入力に応答して、低電圧レベルの相補入力信号IN、XINをレベルシフト回路240へ供給する。レベルシフト回路240は、相補入力信号IN、XINに応答して、高電圧レベルの信号を出力端子OUTから出力する。
図14は、その動作を示すタイミングチャートである。バッテリィ200から高電圧が供給され、その一定期間後に、電圧レギュレータ220から低電圧が供給される。つまり、高電圧が供給される時刻T1と低電圧が供給される時刻T2との間に遅延または時間差が生じている。時刻T1−T2の間、論理回路230にはVDDが供給されないため、相補入力信号IN、XINが不定となる。レベルシフト回路240には、高電圧(VDDH)が先に供給されており、相補入力信号IN、XINが不定であると、その間の出力端子からの出力が不定となり、回路動作上問題となる。例えば、チップセレクト信号やリセット信号などにレベルシフト回路が使用されたとき、出力不定状態が存在すると、誤動作等を引き起こし、非常に重要な問題となる。
本発明は、上記従来の課題を解決するために成されたものであり、異なる電圧源からの電圧供給のタイミングが異なる場合であっても、正確に動作することができるレベルシフト回路を提供することを目的とする。
さらに本発明は、従来と比較して構成を比較的容易にし、低コストのレベルシフト回路を提供することを目的とする。
本発明に係るレベルシフト回路は、第1の電圧源の入力信号に応答して第2の電圧源の出力信号を出力するものであり、以下の構成を有する。第2の電圧源の供給よりも遅延して第1の電圧源の入力信号が入力されるとき、第2の電圧源に基づき生成された制御信号に応答して、レベルシフト回路の出力を第2の電圧源における第1または第2の論理レベルの一方の電圧に保持するラッチ回路を含んで構成される。
好ましくは、ラッチ回路は、第2の電圧源が供給されるナンドゲートおよびインバータを含み、ナンドゲートの出力ノードがインバータの入力に接続され、インバータの出力がナンドゲートの一方の入力に接続され、ナンドゲートの他方の入力には制御信号が接続され、インバータの出力がレベルシフト回路の出力に接続される。
制御信号は、第2の電圧源から第2の電圧が供給されるとき、前記遅延に対応するパルスを含み、ナンドゲートの出力は、前記パルスに応答して第2の電圧源における第1または第2の論理レベルの一方の電圧に固定される。制御信号は、例えば、電源投入時に起動されるパワーオンリセット信号であり、この信号により回路を初期化させる。
レベルシフト回路はさらに、第1、第2のトランジスタを含み、第1のトランジスタのゲートには、第1の電圧源の入力信号が供給され、一端がナンドゲートの出力に接続され、他端が基準電位に接続され、第2のトランジスタのゲートには、第1のトランジスタの入力信号と相補関係ある入力信号が供給され、一端がインバータの出力に接続され、他端が基準電位に接続される。
本発明に係るレベルシフト回路は、第1の電圧源の相補信号をそれぞれゲートに入力する第1、第2のMOS型トランジスタと、第2の電圧源が供給され、該第2の電圧源における異なる論理レベルの電圧を第1および第2のノードにそれぞれ保持可能であり、前記入力信号に応答して第1または第2のノードに保持された第2の電圧源の論理レベルの電圧を出力するラッチ回路とを有し、第1のMOS型トランジスタの一端がラッチ回路の第1のノードに接続され、他端が基準電位に接続され、第2のMOS型トランジスタの一端がラッチ回路の第2のノードに接続され、他端が基準電位に接続され、第2の電圧源の供給よりも第1の電圧源の入力信号の入力が遅延されるとき、前記遅延時間に対応する期間、ラッチ回路の第1または第2のノードを第1または第2の論理レベルの一方の電圧に固定する。
さらに本発明のレベルシフト回路は、第1の電圧源を含む複数の電圧源から供給される複数の入力信号を監視する機能を備えている。すなわち、前記複数の入力信号を入力し、各入力信号が対応する電圧源の電圧レベルであるか否かを検出する検出回路と、第2の電圧源が供給され、第2の電圧源における異なる論理レベルの電圧をそれぞれ第1および第2のノードに保持可能であり、第1のノードに接続された検出回路の検出結果に応答して第2のノードに保持された第2の電圧源の論理レベルの電圧を出力するラッチ回路と、第2の電圧源の供給よりも第1の電圧源の入力信号の入力が遅延されるとき、当該遅延時間に対応する期間、ラッチ回路の第1または第2のノードを第1または第2の論理レベルの一方の電圧に固定するトランジスタ回路とを含んで構成される。
好ましくは、前記検出回路により各入力信号が対応する電圧源の電圧レベルが検出されたとき、第1のノードが第1または第2の論理レベルの他方の電圧となる。例えば、検出回路は、直列接続された複数のMOS型トランジスタを含み、各トランジスタのゲートには各入力信号が接続され、複数のトランジスタが導通したとき第1のノードが前記他方の電圧となる。
本発明に係るレベルシフト回路は、低電圧源の入力信号を高電圧源の出力信号に変換するもの、これとは逆に、高電圧源の入力信号を低電圧源の出力信号に変換するものであってもよい。また、電圧源は、特に理由がない限り、限定的に解釈されるべきものではない。電圧源としては、オンチップ上に形成された電圧発生回路、昇圧回路あるいは降圧回路等を含み、また、チップの外部から供給される外部電源電圧であってもよい。
本発明に係るレベルシフト回路によれば、第2の電圧源が先に供給され、その後に第1の電圧源の入力信号が入力された場合でも、その入力タイミングのズレに応答して、レベルシフト回路の出力を第2の電圧源の第1または第2の論理レベルの一方の電圧に保持させるようにしたので、レベルシフト回路の動作が不定となることが防止される。これにより、電圧源の供給タイミングが異なるマルチ電源を使用したアプリケーションにも対処することができる。さらに、レベルシフト回路の一部をラッチ型とすることで、レベルシフト回路の構成を比較的簡易にすることができ、コスト低減にもなる。
本発明に係るレベルシフト回路の好ましい実施態様について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施例に係る半導体チップに搭載される回路例を示しており、従来の図13に示す部分と同一のものについては同一参照番号を付してある。図1の回路には、新規な構成を有するレベルシフト回路10と、バッテリィ200からの高電圧(VDDH)を入力し、一定のパルスを含むパワーオンリセット信号PWR(制御信号)をレベルシフト回路10へ供給するパワーオンリセット回路20とが追加されている。
図2は、レベルシフト回路10の構成を示す図である。レベルシフト回路10は、2つのN型MOSトランジスタA、Bと、これに接続されるラッチ回路30とを含んで構成される。トランジスタAのゲートには、入力端子IN1が接続され、ドレインはラッチ回路30の第1のノードN1に接続され、ソースはグランドGNDに接続される。トランジスタBのゲートには、入力端子XIN1が接続され、ドレインはラッチ回路の第2のノードN2に接続され、ソースはGNDに接続される。入力端子IN1とXIN1には、図1に示すように、論理回路230から互いに相補関係にある低電圧レベル(VDD−GND)の入力信号が入力される。
ラッチ回路30は、高電圧(VDDH)が供給される高耐圧素子のインバータCとナンドゲートDとを有している。ナンドゲートDの出力は、ノードN1であり、これがインバータCの入力に接続される。インバータCの出力は、ノードN2であり、これがナンドゲートDの一方の入力に接続されるとともに、出力端子OUTに接続される。また、ナンドゲートDの他方の入力には、パワーオンリセット回路20からのパワーオンリセット信号PWRが接続される。ノードN1およびノードN2は、高電圧レベル(VDDH−GND)におけるハイレベル(VDDH)またはローレベル(GND)のそれぞれ反転した電圧を保持する。出力端子OUTは、入力端子IN1、XIN1の入力信号に応答して、レベルシフトされた高電圧レベル(VDDH−GND)の出力信号を出力する。
次に、レベルシフト回路の動作を図3のタイミングチャートを参照して説明する。半導体チップの起動時に、バッテリィ200からの高電圧(VDDH)が立ち上がり、これが各回路へ供給される。パワーオンリセット回路20は、高電圧に基づき、ローレベルのパルスを含むパラーオンリセット信号PWRを生成し、これをレベルシフト回路10へ出力する。ローレベルのパルス期間Tpは、ラッチ回路30を初期化するために十分な時間でよい。例えば、高電圧の供給から低電圧VDDが生成されるまでの時間差に対応し、この時間差に等しい時間としてもよい。
VDDが供給されるまでの間、レベルシフト回路10のトランジスタA、Bの入力端子IN1、XIN1は不定であるが、ラッチ回路30のナンドゲートDの入力にパワーオンリセット信号PWRが供給されるため、レベルシフト回路10が初期化される。すなわち、パワーオンリセット信号PWRのローレベルのパルス期間Tp、ナンドゲートDの出力であるノードN1がハイレベルに固定され、ノードN2または出力端子OUTがローレベルに固定される。これにより、トランジスタA、Bの動作不定による影響が除去される。
その後、例えば、低電圧(VDD)が立ち上がるタイミングとほぼ同期して、パワーオンリセット信号PWRがハイレベルに立ち上がる。これにより、ナンドゲートDは、他方の入力信号を反転とするインバータと同様の動作を可能とする。
低電圧(VDD)が立ち上がると、論理回路230から相補関係にある入力信号が入力端子IN1、XIN1に入力される。入力端子IN1がローレベル、XIN1がハイレベルのとき、トランジスタAがオフ、トランジスタBがオンし、出力端子OUTからはローレベルの出力信号が出力される。次に、入力端子IN1、XIN1の入力信号が反転されると、トランジスタAがオン、トランジスタBがオフし、ノードN1がローレベルとなり、出力端子OUTからVDDHのハイレベルの出力信号が出力される。
このように第1の実施例によれば、レベルシフト回路の一部をインバータCとナンドゲートDのようにラッチ型とし、高電圧系の信号のみで回路の初期化を行えるようにした結果、図4に示すようにレベルシフト回路10を8つのトランジスタ構成することができる。これにより、低コストで簡易なレベルシフト回路を提供することが可能となる。さらに、高電圧電源(VDDH)が先に入り、後から低電圧源(VDD)が入るようなマルチ電源を利用したアプリケーションに対処することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図5は、第2の実施例に係る半導体チップに搭載される回路例を示している。同図に示すように、オンチップ上に形成された高電圧源310は、高電圧(VDDH)を、第1、第2の電圧生成部320、330、およびレベルシフト回路12に供給する。パワーオンリセット回路340は、電源投入時に高電圧VDDHが供給されると、VDD1の電圧レベル(VDD1−GND)のパワーオンリセット信号PWRをレベルシフト回路12へ供給する。
第1の電圧生成部320は、高電圧(VDDH)に基づき低電圧(VDD2)を生成し、これをレベルシフト回路12の入力端子IN1に供給する。第2の電圧生成部330は、高電圧(VDDH)に基づき低電圧(VDD3)を生成し、これをレベルシフト回路12の入力端子IN2に供給する。
レベルシフト回路12は、第1、第2の電圧生成部320、330からの入力信号を監視するマルチ電源監視機能を備えている。その構成を図6に示す。レベルシフト回路12は、同図に示すように、パワーオンリセット信号PWRの相補入力を受け取る2つのN型MOSトランジスタA1、B1と、入力端子IN1、IN2に入力される入力信号の電圧レベルを検出する入力検出回路40と、ラッチ回路32とを含んで構成される。
トランジスタA1のゲートには、パワーオンリセット信号PWRが接続され、ドレインは、入力検出回路40に接続され、ソースはGNDに接続されている。トランジスタB1のゲートは、パワーオンリセット信号PWRを反転した信号が入力され、ドレインは、ラッチ回路32のノードN2および出力端子OUTに接続され、ソースはGNDに接続されている。
入力検出回路40は、2つのN型MOSトランジスタA2、A3を含んでいる。トランジスタA2のゲートには、入力端子IN1、すなわち第1の電圧生成部320からのVDD2レベルの信号が供給され、ドレインはラッチ回路32のノードN1に接続され、ソースはトランジスタA3のドレインに接続されている。トランジスタA3のゲートには、入力端子IN2、すなわち第2の電圧生成部330からのVDD3レベルの信号が供給され、ソースはトランジスタA1のドレインに接続されている。
ラッチ回路32は、高電圧VDDHが供給された2つのインバータC1、C2を含んで構成される。インバータC1の出力は、ノードN2またはレベルシフト回路12の出力端子OUTに接続され、かつ、インバータC2の入力に接続される。インバータC2の出力は、ノードN1またはインバータC1の入力に接続される。
図7は、レベルシフト回路12の動作を示すタイミングチャートである。半導体チップの起動時に、高電圧源310からVDDHが各部へ供給される。パワーオンリセット回路340は、VDDHに基づき、パルス幅Tpのローレベルを含むパワーオンリセット信号PWRを生成し、これをレベルシフト回路12へ出力する。このパルス信号に応答して、トランジスタA1がオフ、トランジスタA2がオンし、ノードN2または出力端子OUTがロー(GND)レベルに固定される。これにより、ラッチ回路32が初期化され、レベルシフト回路12の出力端子OUTが不定状態となることが回避される。
パワーオンリセット信号PWRがローレベルの間、第1、第2の電圧生成部320、330から入力端子IN1、IN2にVDD2、VDD3の入力信号の供給はなく、トランジスタA2、A3はオフのままである。ローレベルの期間Tpは、好ましくは、第1、第2の電圧生成部320、330からVDD2、VDD3が生成されるまでの期間と等しいかそれよりも短くなるように設定される。
パワーオンリセット信号PWRがVDDHに立ち上がると、トランジスタA1がオンし、入力検出回路40は、入力端子IN1、IN2に印加される入力信号の電圧レベルの検出を可能とする。また、トランジスタB1がオフすることで、ノードN2または出力端子OUTがGNDレベルから切り離される。その後、図7に示すように、入力端子IN1へVDD2の電圧が印加され、かつ、入力端子IN2にVDD3の電圧が印加されると、トランジスタA2、A3がオンし、ノードN1がローレベルとなり、出力端子OUTからレベルシフトされた高電圧VDDHの信号が出力される。
このように第2の実施例によれば、多電源からの入力信号の電圧を監視するマルチ電源監視機能を備えたレベルシフト回路を提供することができる。上記例では、入力端子IN1、IN2に直接電源電圧を接続することで簡易な構成を実現しているが、監視すべき電圧に精度が要求される場合には、UVLO(Under Voltage Lockout Circuit)からの信号を入力し、これを監視するようにしてもよい。
図8は、半導体チップに搭載される他の回路例である。上記例では、半導体チップ内に、高電圧源310、第1、第2の電圧生成部320、330を設けているが、例えば図8(a)に示すように、低電圧VDD1、VDD2、VDD3は、チップの外部端子から供給されるものであってもよい。この場合、パワーオンリセット回路は必ずしも必要ではなく、レベルシフト回路12の入力検出回路40のトランジスタA1、A2、A3のゲートには、それぞれ外部端子からのVDD1、VDD2、VDD3の入力信号が接続される。これにより、外部端子からすべての電圧VDD1〜VDD3の入力があったときに、レベルシフト回路12はレベルシフトされた高電圧VDDHの出力信号を出力する。
さらに複数の電圧源は、図8(b)に示すように、チップ内部の回路からの信号であってもよい。すなわち、第1、第2、第3の回路から、それぞれVDD1、VDD2、VDD3の信号をレベルシフト回路12へ供給し、これらの信号の電圧レベルを監視し、レベルシフトされた出力信号を出力するようにしてもよい。
次に、本発明の第3の実施例に係るレベルシフト回路を図9に示す。第3の実施例では、パワーオンリセット信号PWRを用いる代わりに、キャパシタQ1、Q2を用い、電源監視機能を行うようにしたものである。キャパシタQ1は、ノードN1とVDDHの間に接続され、キャパシタQ2は、ノードN2とGND間に接続される。
入力信号IN1、IN2より先行してVDDHが供給されると、VDDHからの電荷がキャパシタQ1を充電し、ノードN1がハイレベルとなり、ノードN2、すなわち出力端子OUTがローレベルに保持される。充電されるまでの間、キャパシタQ2によりノードN2の電位が不定になることが抑制される。その後、入力信号IN1、IN2がVDD2、VDD3まで立ち上がると、キャパシタQ1の電荷は放電され、ノードN1がローレベルとなり、キャパシタQ2に電荷が充電され、ノードN2または出力端子OUTからVDDHの出力信号が出力される。
このように第3の実施例では、一対のキャパシタQ1、Q2を設けることで、電源監視機能を有するレベルシフト回路を容易に構成することができる。
上記実施例で説明したレベルシフト回路は、低電圧レベルの入力信号に応答して高電圧レベルの出力信号を出力する例を示したが、これに限定されるものではない。これとは逆に、レベルシフト回路は、高電圧レベルの入力信号に応答して低電圧レベルの出力信号を出力するようにしてもよい。
以上本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明に係るレベルシフト回路は、外部電源や内部電源等の多電源を利用する回路を搭載する半導体デバイス等において利用される。特に、単一チップ内において動作電圧が異なる複数の回路、例えば、低電圧で演算を行うコア回路と高電圧でディスプレイ等を駆動する駆動回路などが包含される場合に、その利用が促進される。
第1の実施例に係る半導体チップに搭載される回路例を示す図である。 第1の実施例に係るレベルシフト回路の構成を示す図である。 第1の実施例のレベルシフト回路の動作を示すタイミングチャートである。 レベルシフト回路のトランジスタの構成例を示す図である。 第2の実施例に係る半導体チップに搭載される回路例を示す図である。 第2の実施例に係るレベルシフト回路の構成を示す図である。 第2の実施例のレベルシフト回路の動作を示すタイミングチャートである。 第2の実施例に係る半導体チップに搭載される他の回路例を示す図である。 第3の実施例に係るレベルシフト回路の構成を示す図である。 従来の半導体チップに搭載される回路例を示す図である。 従来の一般的なレベルシフト回路を示す図である。 図10のレベルシフト回路の動作を示すタイミングチャートである。 高電圧から低電圧を生成してレベルシフト回路を動作させる回路例である。 図12の回路の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10、12、14:レベルシフト回路
20、340:パワーオンリセット回路
30、32:ラッチ回路
40:入力検出回路
310:高電圧源
320:第1の電圧生成部
330:第2の電圧生成部

Claims (10)

  1. 第1の電圧源の入力信号に応答して第2の電圧源の出力信号を出力するレベルシフト回路であって、
    第2の電圧源の供給よりも遅延して第1の電圧源の入力信号が入力されるとき、第2の電圧源に基づき生成された制御信号に応答して、レベルシフト回路の出力を第2の電圧源における第1または第2の論理レベルの一方の電圧に保持するラッチ回路を含む、レベルシフト回路。
  2. 前記ラッチ回路は、第2の電圧源が供給されるナンドゲートおよびインバータを含み、ナンドゲートの出力ノードがインバータの入力に接続され、インバータの出力がナンドゲートの一方の入力に接続され、ナンドゲートの他方の入力には制御信号が接続され、インバータの出力がレベルシフト回路の出力に接続される、請求項1に記載のレベルシフト回路。
  3. 前記制御信号は、第2の電圧源から第2の電圧が供給されるとき、前記遅延に対応するパルスを含み、ナンドゲートの出力は、前記パルスに応答して第2の電圧源における第1または第2の論理レベルの一方の電圧に固定される、請求項2に記載のレベルシフト回路。
  4. レベルシフト回路はさらに、第1、第2のトランジスタを含み、第1のトランジスタのゲートには、第1の電圧源の入力信号が供給され、一端がナンドゲートの出力に接続され、他端が基準電位に接続され、第2のトランジスタのゲートには、第1のトランジスタの入力信号と相補関係ある入力信号が供給され、一端がインバータの出力に接続され、他端が基準電位に接続される、請求項1ないし3いずれか1つに記載のレベルシフト回路。
  5. 第1の電圧源の相補信号をそれぞれゲートに入力する第1、第2のMOS型トランジスタと、
    第2の電圧源が供給され、該第2の電圧源における異なる論理レベルの電圧を第1および第2のノードにそれぞれ保持可能であり、前記入力信号に応答して第1または第2のノードに保持された第2の電圧源の論理レベルの電圧を出力するラッチ回路とを有し、
    第1のMOS型トランジスタの一端がラッチ回路の第1のノードに接続され、他端が基準電位に接続され、
    第2のMOS型トランジスタの一端がラッチ回路の第2のノードに接続され、他端が基準電位に接続され、
    第2の電圧源の供給よりも第1の電圧源の入力信号の入力が遅延されるとき、前記遅延時間に対応する期間、ラッチ回路の第1または第2のノードを第1または第2の論理レベルの一方の電圧に固定する、レベルシフト回路。
  6. 前記ラッチ回路は、電源投下時に第2の電圧源に基づき生成されるパワーオンリセット信号を入力し、該パワーオンリセット信号に応答して第1または第2のノードを第1または第2の論理レベルの一方の電圧に固定する、請求項5に記載のレベルシフト回路。
  7. 第1の電圧源を含む複数の電圧源から供給される複数の入力信号を監視する機能を備えたレベルシフト回路であって、
    前記複数の入力信号を入力し、各入力信号が対応する電圧源の電圧レベルであるか否かを検出する検出回路と、
    第2の電圧源が供給され、第2の電圧源における異なる論理レベルの電圧をそれぞれ第1および第2のノードに保持可能であり、第1のノードに接続された検出回路の検出結果に応答して第2のノードに保持された第2の電圧源の論理レベルの電圧を出力するラッチ回路と、
    第2の電圧源の供給よりも第1の電圧源の入力信号の入力が遅延されるとき、当該遅延時間に対応する期間、ラッチ回路の第1または第2のノードを第1または第2の論理レベルの一方の電圧に固定するトランジスタ回路と、
    を有するレベルシフト回路。
  8. 前記検出回路により各入力信号が対応する電圧源の電圧レベルが検出されたとき、第1のノードが第1または第2の論理レベルの他方の電圧となる、請求項7に記載のレベルシフト回路。
  9. 検出回路は、直列に接続された複数のMOS型トランジスタを含み、各トランジスタのゲートには各入力信号が接続され、複数のトランジスタが導通したとき第1のノードが前記他方の電圧となる、請求項8に記載のレベルシフト回路。
  10. 第1の電圧源を含む複数の電圧源から供給される複数の入力信号を監視する機能を備えたレベルシフト回路であって、
    前記複数の入力信号を入力し、各入力信号が対応する電圧源の電圧レベルであるか否かを検出する検出回路と、
    第2の電圧源が供給され、第2の電圧源における異なる論理レベルの電圧をそれぞれ第1および第2のノードに保持可能であり、第1のノードに接続された検出回路の検出結果に応答して第2のノードに保持された第2の電圧源の論理レベルの電圧を出力するラッチ回路と、
    第2の電圧源と第1のノード間に接続された第1のキャパシタと、
    第2のノードと基準電位間に接続された第2のキャパシタと
    を有するレベルシフト回路。
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