JP2005319740A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録紙ロール交換時などに、記録紙の先頭の1枚分の記録紙片を無駄にする必要のないプリンタを提案すること。
【解決手段】 記録紙ロール7の交換時に、開閉蓋4を開けると記録紙搬送路15も開放状態になる。プリンタ1の排出口5近傍のケース外側表面部分の目印用突起3Aに、記録紙70の先端縁74を合わせ、この状態で、開閉蓋4を閉じて搬送路15を閉じ状態に戻す。駆動制御装置40は、センサ43により搬送路15が閉じたことを検出すると、紙送りローラ25を駆動して記録紙70を逆送りする。記録紙70のブラックマーク72が光反射型センサ37で検出された時点あるいは距離Lの逆送りを行った時点で逆送りを止め、記録紙70の弛みを除去するために僅かに記録紙70を順送りする。記録紙先端縁74が自動切断ユニット30の切断位置30Aに位置決めされたセット状態が形成される。
【選択図】 図5
【解決手段】 記録紙ロール7の交換時に、開閉蓋4を開けると記録紙搬送路15も開放状態になる。プリンタ1の排出口5近傍のケース外側表面部分の目印用突起3Aに、記録紙70の先端縁74を合わせ、この状態で、開閉蓋4を閉じて搬送路15を閉じ状態に戻す。駆動制御装置40は、センサ43により搬送路15が閉じたことを検出すると、紙送りローラ25を駆動して記録紙70を逆送りする。記録紙70のブラックマーク72が光反射型センサ37で検出された時点あるいは距離Lの逆送りを行った時点で逆送りを止め、記録紙70の弛みを除去するために僅かに記録紙70を順送りする。記録紙先端縁74が自動切断ユニット30の切断位置30Aに位置決めされたセット状態が形成される。
【選択図】 図5
Description
本発明は、切断位置を表すブラックマークなどのマークが印刷された連続した記録紙に印字を行うプリンタに関するものである。更に詳しくは、当該記録紙がロール状に巻き取られた構成の記録紙ロールの収納部を開閉するための開閉蓋を開けると、記録紙の搬送路も開放状態になり、開放状態の搬送路に記録紙を配置して開閉蓋を閉じると、記録紙の先端縁がプリンタの記録紙切断位置に自動的に位置決めされるプリンタに関するものである。
一定の長さのレシートなどを発行するためのプリンタにおいては、記録紙として、切断位置を表すブラックマークが一定間隔で表面にプリプリントされたものが用いられる場合がある。一般には、このような記録紙がロール状に巻き取られた構成の記録紙ロールがプリンタに装着される。例えば、下記の特許文献1には、ブラックマークが予め印刷されている記録紙に印刷を行い、ブラックマークを検出して、所定の切断位置で記録紙を切断するプリンタが開示されている。かかるプリンタでは、記録紙の交換時などにおいて、記録紙の先端縁が記録紙切断位置に合った状態となるようにセットする必要がある。先端縁が記録紙切断位置に合っていないと、交換後における最初の印字動作(1トランズアクション)によって作成されるレシートなどの記録紙片の長さが長過ぎ、あるいは短すぎるので、1枚目の印刷片が無駄になるからである。
一方、記録紙ロールの収納部を備えたプリンタとしては、収納部の開閉蓋の開閉に連動して、搬送路が開放状態および閉じ状態に切り換わるように構成されたものが知られている。搬送路は、収納部から繰り出された記録紙を、印字ヘッドによる印字位置および切断機構による記録紙切断位置を経由して排出口に導く経路であり、開閉蓋を開くと、それに連動して、印字ヘッドに対峙していたプラテンがそこから離れて、開放状態になる。この状態で、記録紙を印字位置および記録紙切断位置を経由して排出口から所定量だけ引き出された状態に配置し、しかる後に開閉蓋を閉じると、印字ヘッドとプラテンの間の記録紙が挟まれた状態が自動的に形成される。よって、記録紙ロールの交換時などにおける記録紙のセット作業が簡単である。この構成のプリンタは例えば下記の特許文献2に開示されている。
特開2002−62262号公報
特開2003−305907号公報
ここで、開閉蓋を開くと搬送路が開放されるプリンタを用いて、一定長さ毎に切断位置が規定されている記録紙に印字を行う場合には、記録紙ロールの交換時、あるいは点検などのために開閉蓋を開けた時に、記録紙の先端縁を記録紙切断位置に一致した状態にセットすることが困難である。すなわち、開閉蓋と共に閉じ位置に移動するプラテンあるいはプラテンローラによって記録紙が押され、あるいは、閉じ状態にロックされる際に、印字ヘッドとプラテンローラに挟まれた記録紙がプラテンローラの回転に伴って移動してしまうからである。一致していないまま印字を行うと、記録紙片が規格外の長さとなり、所定の印字領域に印字が行われない。このため、従来では、記録紙を送り出してプリンタ側の切断位置に位置決めし、当該切断位置から引き出されている先頭部分を破棄していた。
このように、記録紙ロールのセット時あるいは再セット時には一枚目の記録紙片が無駄になるという問題点がある。また、切断位置毎に連続番号が印刷されている記録紙の場合には、レシートなどを連続番号で発行可能であるが、記録紙のセットあるいは再セット時に1枚目のレシートが無駄になると、連続番号に欠番ができてしまい、その回復処理を行う作業が必要になるなどの不便さが発生する。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、記録紙の交換時などに搬送路を開放状態にすることのできるプリンタを用いて一定長さ毎に切断位置が規定されている記録紙に印字を行う場合に、記録紙のセット時に、その先端縁がプリンタ記録紙切断位置に一致したセット状態を自動的に形成して、記録紙の無駄を回避することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のプリンタは、一定の長さ毎に切断位置が規定されている連続した記録紙が巻き取られた構成の記録紙ロールを収納する記録紙ロール収納部と、前記記録紙収納部を開閉するための開閉蓋と、前記開閉蓋の開閉に連動して開放状態および閉じ状態に切り換わり、閉じ状態において、前記記録紙ロール収納部に収納された記録紙ロールから繰り出される前記記録紙を印字位置および記録紙切断位置を経由して排出口に導く搬送路と、前記搬送路に沿って記録紙を搬送する搬送機構と、前記排出口近傍におけるプリンタケースの外側表面部分に形成され、前記開閉蓋を閉じる際に前記排出口から引き出した記録紙の先端縁を位置決めするための目印と、前記開閉蓋が閉まり、前記搬送路が閉じ状態になると、前記目印に位置決めされた当該記録紙の先端縁が前記記録紙切断位置まで戻るように、前記搬送機構を駆動して前記記録紙を逆送りする搬送制御部とを有していることを特徴としている。
記録紙ロールの交換時などにおいて、開閉蓋を開けると、これに連動して搬送路が開放状態になる。記録紙ロールを記録紙収納部に装填して、当該記録紙ロールから引き出される記録紙の先端部分を排出口からプリンタ外側に出し、その先端縁を目印に位置決めする。この状態で、開閉蓋を閉じると、これに連動して搬送路が閉じ状態に切り換わり、搬送制御部によって搬送機構が駆動されて、記録紙が逆送りされて、その先端縁が記録紙切断位置まで戻る。
逆送り量を、目印から記録紙切断位置までの距離となるように設定しておけば、記録紙ロールの交換時などのように、開閉蓋を開けて搬送路を開放状態にして、再び閉じた場合において、記録紙の先端縁が記録紙切断位置に位置決めされた状態が自動的に形成される。よって、記録紙ロールをセットした後などにおける最初の印字動作においても、記録紙の指定領域に印字を行うことができる。したがって、記録紙の先頭の記録紙片が無駄になることがない。
ここで、前記目印としては、前記プリンタケースの外側表面部分に印刷された目印線、または、当該外側表面部分に形成した一定長さの突起、溝あるいは段差などの各種の形態とすることができる。
記録紙を逆送りして、その先端縁を記録紙切断位置に戻すためには、前記記録紙の逆送り量をカウントし、逆送り量が前記目印から前記記録紙切断位置までの距離になると、当該記録紙の逆送りを終了させるようにすればよい。
また、前記記録紙に印刷されている当該記録紙の切断位置を表すブラックマークを検出するための検出部を有している場合において、記録紙切断位置から検出部までの距離と、記録紙の切断位置からブラックマークまでの距離とが対応しているときには、逆送り量をカウントする代わりに、前記検出部により前記ブラックマークが検出されると、前記記録紙の逆送りを終了させるようにすればよい。
ここで、前記記録紙に印刷されている当該記録紙の切断位置を表すブラックマークを検出するための検出部と、前記記録紙の逆送り量をカウントし、逆送り量が前記目印から前記記録紙切断位置までの距離になると、当該記録紙の逆送りを終了させる第1制御モード、および、前記検出部により前記ブラックマークが検出されると、前記記録紙の逆送りを終了させる第2制御モードを備えている前記搬送制御部と、前記第1および第2制御モードを択一的に選択するための操作部とを有する構成を採用することもできる。
ブラックマーク以外の罫線や模様が記録紙に印刷されている場合には、これらの模様をブラックマークであると誤検出することの無いように、前記検出部は、前記記録紙に印刷されているマークの搬送方向の幅寸法に基づき、当該マークが前記ブラックマークであるか否かを識別することが望ましい。
次に、記録紙の逆送りによって記録紙に弛みが発生する場合がある。したがって、逆送り動作終了後には、わずかに、記録紙を順送りして、記録紙の弛みを除去することが望ましい。
以上説明したように、本発明のプリンタは、プリンタケースにおける排出口近傍の外側表面部分に記録紙先端縁を位置決めするための目印を備え、開閉蓋が閉じられて記録紙搬送路が開放状態から閉じ状態に切り換わると、この目印から内部の記録紙切断位置までの距離に対応する量だけ、記録紙を逆送りして、記録紙先端縁を記録紙切断位置に位置決めするようにしている。
したがって、記録紙ロールの交換後や、点検などのために開閉蓋を開けた後において、記録紙の先端縁を目印の合わせた状態で開閉蓋を閉めて搬送路を閉じ状態に切り換えると、記録紙が逆送りされて、その先端縁が記録紙切断位置に一致したセット状態が自動的に形成される。よって、最初の印字動作を記録紙先頭の記録紙片の部分に行うことができ、この部分を無駄にする必要がなくなるという効果が得られる。また、記録紙ロールのセット時などに記録紙をセットするための送り出し操作が不要になるので、操作性も改善される。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したプリンタの実施の形態を説明する。
(全体構成)
図1は本実施の形態に係るプリンタの外観斜視図であり、図2はその概略縦断面図であり、図3は開閉蓋を開けた状態での概略縦断面図である。プリンタ1は、その四周側面を覆う矩形枠状のケース本体2と、プリンタ上面の前側部分を覆う前側開閉蓋3および後側部分を覆う後側開閉蓋4とを備え、これらによりプリンタケースが構成されている。プリンタケースにはプリンタユニット11が内蔵されており、開閉蓋3、4の間の位置には記録紙排出口5が形成されている。
図1は本実施の形態に係るプリンタの外観斜視図であり、図2はその概略縦断面図であり、図3は開閉蓋を開けた状態での概略縦断面図である。プリンタ1は、その四周側面を覆う矩形枠状のケース本体2と、プリンタ上面の前側部分を覆う前側開閉蓋3および後側部分を覆う後側開閉蓋4とを備え、これらによりプリンタケースが構成されている。プリンタケースにはプリンタユニット11が内蔵されており、開閉蓋3、4の間の位置には記録紙排出口5が形成されている。
後側の開閉蓋4は、スライドボタン6を操作すると、そのロック機構(図示せず)が外れて、図3に示すように開けることが可能になる。開閉蓋4を開けると、プリンタユニット11における記録紙ロール7の収納部8が露出し、記録紙ロール7の交換などを行うことができる。また、前側の開閉蓋3を開けると、プリンタユニット11のインクリボンのリボンカセット9を着脱可能に装着するリボンカセット装着部10が露出し、リボンカセット9の交換などを行うことができる。
前側開閉蓋3における記録紙排出口5の手前側の外側表面部分には、プリンタ幅方向に延びる目印用突起3Aが形成されている。この目印用突起3Aの幅はほぼ記録紙排出口5の幅と同一にされている。この目印用突起3Aは、後述のように、記録紙ロール7をセットする際に記録紙70の先端縁71を合わせるための目印である。
次にプリンタの内部構造を説明する。プリンタユニット11の後側の部分には、側方から見た場合に上方に開口した円弧状の底面を備えた記録紙ロール7の収納部8が形成されている。ここに装填された記録紙ロール7から引き出された記録紙70は、収納部8の前端部分に配置されているガイドローラ14を介して記録紙搬送路15に導かれる。記録紙搬送路15は、前方に向けて上方に僅かに傾斜している搬送路部分16と、この搬送路部分16の前端から上方に大きな傾斜角度で立ち上がっている前方傾斜路部分17と、この前方傾斜路部分17の上端から後方に向けて傾斜して記録紙排出口5に繋がっている後方傾斜路部分18を備えている。図2においては一点鎖線によって記録紙搬送路15および記録紙70を示してある。
搬送路部分16は搬送ガイド16aと、これに対峙している搬送面16bとによって規定されている。これに続く前方傾斜路部分17は、ドットインパクト方式の印字ヘッド20のヘッド面20aと、これに対して一定間隔で対峙しているプラテン21とによって規定されており、ここが印字ヘッド20による印字位置20Aとされている。印字ヘッド20は、そのヘッド面20aが後向きで、上方に傾斜した方向を向くように配置されている。印字ヘッド20の傾きに対応させて、プラテン21の表面は前方に向けて下方に傾斜した状態に配置されている。印字ヘッド20はヘッドキャリッジ22に搭載されており、ヘッドキャリッジ22は、キャリッジガイド軸23に沿って幅方向に往復移動可能となっている。
ヘッドキャリッジ22の上側にはリボンカセット9の装着部10が形成されている。当該装着部10も後方に向けて上側に向かうように傾斜配置されている。従って、ここに装着したリボンカセット9のインクリボン9aは、印字ヘッド20とプラテン21の間に、これらと平行となるようにセット可能である。
前方傾斜路部分17に連続している後方傾斜路部分18は、プラテン21の上端から後方に向けて折れ曲がった方向に延びている搬送ガイド28によって規定されている。この後方傾斜路部分18には、紙送りローラ25と紙押さえローラ26を備えた搬送機構が配置されている。記録紙ロール7から引き出された記録紙70は、紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間に挟まれ、不図示の駆動源によって紙送りローラ25を回転することによって搬送路15に沿って搬送される。なお、本例では、プラテン21と、その下側に連続している搬送ガイド16aが単一部品であるプラテンフレーム55によって形成され、このプラテンフレーム55の上端部分に搬送ガイド28が取り付けられている。
次に、記録紙排出口5の近傍には、記録紙70を切断するための鋏式の自動切断ユニット30が配置されている。自動切断ユニット30は、記録紙70の搬送経路を挟み、前側に配置された固定刃31と、後側に配置された可動刃32と、可動刃32を動作させるための駆動機構33とを備えている。可動刃32および駆動機構33はケース34に内蔵されている。固定刃31と可動刃32との間の記録紙切断位置30Aにある記録紙70は、可動刃32が固定刃31の上面を摺動することによって切断される。また、記録紙排出口5の前縁部分には手動操作により記録紙を切断可能な切断刃35が取り付けられている。
プリンタユニット11は、固定側ユニット12と、開閉側ユニット13とを備え、開閉側ユニット13はその後端部分の回転中心軸36を中心として上下に回転可能な状態で固定側ユニット12によって支持されている。
本例のプリンタユニット11では、記録紙ロール7の交換作業などを簡単に行うことができるようにするために、記録紙ロール7の収納部8の開閉蓋4を開けると、上記構成の記録紙搬送路15も開放状態となるように構成されている。そのために、固定側ユニット12に搬送路15を構成している一方の側の構成部品を取り付け、移動側である開閉側ユニット13には開閉蓋4と、搬送路15を構成している他方の側の構成部品を取り付け、開閉側ユニット13を開くと、記録紙ロール7の収納部8が開放されると同時に、搬送路15も開放されるようになっている。
すなわち、固定側ユニット12には、記録紙ロールの収納部8、搬送路部分16の搬送面16b、印字ヘッド20、紙押さえローラ26および自動切断ユニット30の固定刃31が取り付けられている。これに対して、開閉側ユニット13には、搬送路部分16、前方傾斜路部分17および後方傾斜路部分18を規定しているプラテンフレーム55(搬送ガイド16a、プラテン21)およびガイド板28と、紙送りローラ25と、自動切断ユニット30の可動刃32および駆動機構33が取り付けられている。また、開閉蓋4も取り付けられている(図3参照)。
開閉側ユニット13を全開にすると、図3に示すように、上方から記録紙ロール7を収納部8に落とし込むという簡単な操作により記録紙ロール7を装填できる。また、搬送路15が開放状態になっているので、搬送路15に沿って記録紙ロール7から引き出した記録紙70を配置する操作も極めて簡単である。さらに、開閉側ユニット13を閉じて図2に示す状態に戻すと、記録紙70が印字ヘッド20とプラテン21の間、および紙送りローラ25と紙押さえローラ26の間を通って記録紙排出口5から引き出された状態が自動的に形成される。
(記録紙のブラックマーク)
ここで、図4は、記録紙70に印刷されているブラックマークとプリンタ各部分との位置関係を示す説明図である。記録紙70の表面71には、その一方の縁に沿って長さ方向に一定の間隔で長方形のブラックマーク72が印刷されている。ブラックマーク72は、プリンタ1の側において記録紙70の切断線73の位置を識別するためのマークである。本例のプリンタ1では、当該ブラックマーク72を検出するために、搬送路部分16に上向き状態で光反射型センサ37が配置されている。搬送路部分16に沿って記録紙70は下向き状態で搬送されるので、当該センサ37によってブラックマーク72が検出される。
ここで、図4は、記録紙70に印刷されているブラックマークとプリンタ各部分との位置関係を示す説明図である。記録紙70の表面71には、その一方の縁に沿って長さ方向に一定の間隔で長方形のブラックマーク72が印刷されている。ブラックマーク72は、プリンタ1の側において記録紙70の切断線73の位置を識別するためのマークである。本例のプリンタ1では、当該ブラックマーク72を検出するために、搬送路部分16に上向き状態で光反射型センサ37が配置されている。搬送路部分16に沿って記録紙70は下向き状態で搬送されるので、当該センサ37によってブラックマーク72が検出される。
記録紙70の切断線73は、各ブラックマーク72の長さ方向のほぼ中間位置とされ、ブラックマーク72の搬送方向の先端から、これよりも搬送方向側の切断位置73までの長さL1は、光反射型センサ37の検出位置37Aから自動切断ユニット30の切断位置30Aまでの搬送経路長と等しくなるように設定されている。
(プリンタ制御系)
次に、図5は本例のプリンタ1の制御系を示す概略構成図である。制御系は駆動制御装置40を中心に構成されており、駆動制御装置40はマイクロコンピュータにより構成されており、CPU、ROM、RAMを備え、ROMに格納されている制御プログラムを実行することにより、上位装置42から供給される印字情報に基づき、印字ヘッド20を駆動して搬送される記録紙70の表面71に印字を行う。また、駆動制御装置40は、光反射型センサ37の出力に基づき、ブラックマーク72を検出するための検出部として機能し、検出部によるブラックマーク72の検出結果に基づき、記録紙70の搬送を制御する搬送制御部として機能する。特に、記録紙ロール7の装填時には、開閉蓋4が閉じて搬送路15が閉じ状態になったことをセンサ43の出力に基づき検出すると、記録紙70を逆送りして、記録紙先端縁74を記録紙切断位置30Aに位置決めする位置決め動作を行う。この位置決め動作における記録紙70の逆送り動作の制御モードは、操作部44の設定スイッチ45により選択可能となっている。
次に、図5は本例のプリンタ1の制御系を示す概略構成図である。制御系は駆動制御装置40を中心に構成されており、駆動制御装置40はマイクロコンピュータにより構成されており、CPU、ROM、RAMを備え、ROMに格納されている制御プログラムを実行することにより、上位装置42から供給される印字情報に基づき、印字ヘッド20を駆動して搬送される記録紙70の表面71に印字を行う。また、駆動制御装置40は、光反射型センサ37の出力に基づき、ブラックマーク72を検出するための検出部として機能し、検出部によるブラックマーク72の検出結果に基づき、記録紙70の搬送を制御する搬送制御部として機能する。特に、記録紙ロール7の装填時には、開閉蓋4が閉じて搬送路15が閉じ状態になったことをセンサ43の出力に基づき検出すると、記録紙70を逆送りして、記録紙先端縁74を記録紙切断位置30Aに位置決めする位置決め動作を行う。この位置決め動作における記録紙70の逆送り動作の制御モードは、操作部44の設定スイッチ45により選択可能となっている。
また、操作部44には、装填される記録紙ロール7の種類を選択するためのディップスイッチなどの選択スイッチ46が配置されている。記録紙70としては、光反射型センサ37による検出領域に、ブラックマーク72のみが印刷された種類のものと、ブラックマーク72以外の罫線、文字その他の模様が印刷されている種類のものが知られている。後者の記録紙70の場合には、ブラックマーク72の搬送方向の幅が例えば5mm以上とされ、それ以外の罫線、文字その他の模様の幅が例えば5mm未満とされている。したがって、搬送方向の幅に基づき、ブラックマーク72をそれ以外のマークと識別可能である。本例では、選択スイッチ46によって後者の記録紙70が選択されると、幅寸法に基づきブラックマーク検出動作を行うようにしている。
(印字動作)
図6はプリンタ1の印字動作を示す概略フローチャートである。印字待機状態においては、記録紙70先端縁74が自動切断ユニット30による記録紙切断位置30Aに位置し、記録紙70に印刷されている先頭のブラックマーク72が光反射型センサ37の検出位置37A35Aに位置している(図4参照)。上位装置42から印字指令を受け取ると(ステップST61)、紙送りローラ25を駆動して記録紙70の搬送を開始し、所定のタイミングで印字ヘッド20を駆動して、記録紙70の表面71に所定の印字を行う(ステップST62)。一連の印字動作が終了した後に(ステップST63)、光反射型センサ37によって記録紙70表面71に印刷されている後続のブラックマーク72が検出されると(ステップST64)、紙送りローラ25を止めて記録紙70の搬送を一時的に停止する(ステップST65)。しかる後に、自動切断ユニット30を駆動して記録紙70の先端印字部分を切断して切り取る(ステップST66)。この結果、一定長さのレシートなどの記録紙片が記録紙排出口5から排出される。この後は、次の印字指令を待つ。
図6はプリンタ1の印字動作を示す概略フローチャートである。印字待機状態においては、記録紙70先端縁74が自動切断ユニット30による記録紙切断位置30Aに位置し、記録紙70に印刷されている先頭のブラックマーク72が光反射型センサ37の検出位置37A35Aに位置している(図4参照)。上位装置42から印字指令を受け取ると(ステップST61)、紙送りローラ25を駆動して記録紙70の搬送を開始し、所定のタイミングで印字ヘッド20を駆動して、記録紙70の表面71に所定の印字を行う(ステップST62)。一連の印字動作が終了した後に(ステップST63)、光反射型センサ37によって記録紙70表面71に印刷されている後続のブラックマーク72が検出されると(ステップST64)、紙送りローラ25を止めて記録紙70の搬送を一時的に停止する(ステップST65)。しかる後に、自動切断ユニット30を駆動して記録紙70の先端印字部分を切断して切り取る(ステップST66)。この結果、一定長さのレシートなどの記録紙片が記録紙排出口5から排出される。この後は、次の印字指令を待つ。
ここで、ブラックマーク72の検出動作は次のように行われる。まず、選択スイッチ46によっていずれの記録紙が選択されているのかを確認する。図4に示すように、記録紙70の表面71における光反射型センサ37による検出領域にブラックマーク72以外のマークが印刷されていない記録紙の場合には、次のように検出動作が行われる。光反射型センサ37によりブラックマーク72の先端72a(搬送方向側の端)が検出されると、紙送りローラ25を、それを駆動している紙送り用のステッピングモータの1ステップ分駆動し、記録紙70をさらに1ステップ分搬送して、光反射型センサ37の出力を再度確認する。出力がブラックマーク72の検出レベルであれば、ブラックマーク72が検出されたものと判断して、その後、所定のステップ数分だけ記録紙70を搬送した後に記録紙70を止める。
これに対して、光反射型センサ37の検出領域に、ブラックマーク72以外のマークが印刷されている記録紙の場合には、検出されるマークの幅寸法(搬送方向の幅寸法)に基づき、ブラックマーク72とそれ以外のマークを識別して、正確にブラックマーク72を検出している。この場合には、マークの先端が検出されると、記録紙70をそのまま例えば5mm以上に亘って搬送し、光反射型センサ37の出力レベルが継続してブラックマーク72の検出レベルを維持している場合には、検出されたマークがブラックマーク72であると識別する。すなわち、ブラックマーク72以外のマークなどは、搬送方向の幅が例えば5mm未満となるように定められているので、幅寸法を確認することによりブラックマーク72を他のマークと区別して検出できる。
(記録紙セット動作)
次に、記録紙ロール7が無くなった場合や、プリンタ内部を点検するために開閉蓋4を開けた場合には、図2に示すように、搬送路15も開放状態になる。この結果、紙送りローラ25と紙押さえローラ26に挟まれて、その先端縁74が記録紙切断位置30Aに一致していた記録紙70の拘束も解除され、記録紙70の先端縁74が記録紙切断位置0Aからずれてしまう。本例のプリンタ1では、記録紙先端縁74が目印用突起3Aに位置決めされた状態で開閉蓋4が閉じられると、記録紙70の逆送り制御が行われて、記録紙先端縁74が自動的に、記録紙切断位置30Aに一致したセット状態が形成されるようになっている。
次に、記録紙ロール7が無くなった場合や、プリンタ内部を点検するために開閉蓋4を開けた場合には、図2に示すように、搬送路15も開放状態になる。この結果、紙送りローラ25と紙押さえローラ26に挟まれて、その先端縁74が記録紙切断位置30Aに一致していた記録紙70の拘束も解除され、記録紙70の先端縁74が記録紙切断位置0Aからずれてしまう。本例のプリンタ1では、記録紙先端縁74が目印用突起3Aに位置決めされた状態で開閉蓋4が閉じられると、記録紙70の逆送り制御が行われて、記録紙先端縁74が自動的に、記録紙切断位置30Aに一致したセット状態が形成されるようになっている。
図7は、開閉蓋4を閉じた後に行われる記録紙のセット動作を示す概略フローチャートである。操作者が開閉蓋4を開き、記録紙ロール7の交換などの作業を行った後は、そこから引き出されている記録紙70の先端縁74を、プリンタケースの外側表面に形成されている目印用突起3Aに合わせ、この状態を保持したままで開閉蓋4を閉じさせる。
駆動制御装置40は、センサ43の出力に基づき、開閉蓋4が閉じられて搬送路15が閉じ状態に戻ったことを検出すると(ステップST71)、操作部44の設定スイッチ45によって第1、第2の制御モードのいずれが設定されているのかを判別し(ステップST72)、設定されている制御モードで記録紙70の逆送り動作を行う。
第1の制御モードが設定されている場合には、駆動制御装置40は、記録紙70の逆送り量をカウントし、逆送り量が目印用突起3Aから自動切断ユニット30の切断位置30Aまでの距離L(図5参照)に一致すると、逆送り動作を終了させる(ステップST73)。第2の制御モードが選択されている場合には、駆動制御装置40は、記録紙70の逆送り動作を開始した後は光反射型センサ37の出力に基づき、ブラックマーク72が検出されると、逆送り動作を終了させる(ステップST74)。
本例では、図4に示すように、記録紙70のブラックマーク72と切断線73が、それぞれ、プリンタ1の光反射型センサ37の検出位置37Aと自動切断ユニット30の切断位置30Aに一致する配置関係となっている。したがって、第2の制御モードが設定される。一般には、第2の制御モードが標準モードとされる。ブラックマーク72が検出された後、更に所定量紙送りされて切断される場合のように、ブラックマーク72の検出時点における記録紙先端縁74と、自動切断ユニット30の切断位置30Aとの間に位置ずれが発生するような記録紙を用いる場合は、位置ずれを防止するために所定量の調整代がプリンタ1に設定される。調整代が設定された場合には、標準モードである第2の制御モードが解除され、第1の制御モードにより記録紙70の逆送り制御が行われる。
このように逆送りを行った後の記録紙70には、印字位置20Aの部分に弛みが発生している場合があるので、僅かの量だけ、記録紙70が順送りされ、弛みが除去される(ステップST75)。したがって、記録紙70の逆送り動作をその逆送り量をカウントして制御する場合には、この順送り量を考慮して、逆送り量を調整することが望ましい。第2の制御モードでは、記録紙70の逆送りを開始した後に、光反射型センサ37によってブラックマーク72の後端72b(搬送方向の上流側の端、図4参照)を検出した後も記録紙70の逆送りを継続し、ブラックマーク72の先端72aが検出位置から外れたことを確認して、記録紙70の逆送りを終了させ、しかる後に、記録紙70を順送りしてブラックマーク72の先端72aが検出された時点で記録紙70を停止させればよい。
このように逆送り後に僅かに順送りをした後に、記録紙70の搬送を止める(ステップST76)。この結果、記録紙70は、その先端縁74が切断位置30Aに一致し、弛みの無い状態にセットされる。
(その他の実施の形態)
本例の目印は、プリンタケースの外側表面部分に印刷された目印用突起3Aであるが、目印としては、目印線を外側表面に印刷したものであってもよい。また、当該外側表面部分に、一定幅の溝あるいは段差を形成して目印とすることもできる。
本例の目印は、プリンタケースの外側表面部分に印刷された目印用突起3Aであるが、目印としては、目印線を外側表面に印刷したものであってもよい。また、当該外側表面部分に、一定幅の溝あるいは段差を形成して目印とすることもできる。
一方、上記の例は、ドットインパクト式の印字ヘッドを備えたプリンタに関するものであるが、印字ヘッドとしてインクジェットヘッドを用いたプリンタに対しても本発明を同様に適用可能である。さらに、印字ヘッドとしてサーマルヘッドのような接触型のものを用いたプリンタに対しても適用可能である。
1 プリンタ、4 開閉蓋、5 記録紙排出口、7 記録紙ロール、8 記録紙ロールの収納部、11 プリンタユニット、12 固定側ユニット、13 開閉側ユニット、15 記録紙搬送路、16 搬送路部分、20 印字ヘッド、20A 印字位置、21 プラテン、25 紙送りローラ、26 紙押さえローラ、30 自動切断ユニット、30A 切断位置、37 光反射型センサ、37A 検出位置、40 駆動制御装置、42 上位装置、43 センサ、44 操作部、45 設定スイッチ、46 選択スイッチ、70 記録紙、71 表面、72 ブラックマーク、72a ブラックマーク先端、72b ブラクマーク後端、73 切断線、74 先端縁
Claims (7)
- 一定の長さ毎に切断位置が規定されている連続した記録紙が巻き取られた構成の記録紙ロールを収納する記録紙ロール収納部と、
前記記録紙収納部を開閉するための開閉蓋と、
前記開閉蓋の開閉に連動して開放状態および閉じ状態に切り換わり、閉じ状態において、前記記録紙ロール収納部に収納された記録紙ロールから繰り出される前記記録紙を印字位置および記録紙切断位置を経由して排出口に導く搬送路と、
前記搬送路に沿って記録紙を搬送する搬送機構と、
前記排出口近傍におけるプリンタケースの外側表面部分に形成され、前記開閉蓋を閉じる際に前記排出口から引き出した記録紙の先端縁を位置決めするための目印と、
前記開閉蓋が閉まり、前記搬送路が閉じ状態になると、前記目印に位置決めされた当該記録紙の先端縁が前記記録紙切断位置まで戻るように、前記搬送機構を駆動して前記記録紙を逆送りする搬送制御部とを有しているプリンタ。 - 請求項1において、
前記目印は、前記プリンタケースの外側表面部分に印刷された目印線、または、当該外側表面部分に形成した一定長さの突起、溝あるいは段差であることを特徴とするプリンタ。 - 請求項1または2において、
前記搬送制御部は、前記記録紙の逆送り量をカウントし、逆送り量が前記目印から前記記録紙切断位置までの距離になると、当該記録紙の逆送りを終了させることを特徴とするプリンタ。 - 請求項1または2において、
前記記録紙に印刷されている当該記録紙の切断位置を表すブラックマークを検出するための検出部を有し、
前記搬送制御部は、前記検出部により前記ブラックマークが検出されると、前記記録紙の逆送りを終了させることを特徴とするプリンタ。 - 請求項1または2において、
前記記録紙に印刷されている当該記録紙の切断位置を表すブラックマークを検出するための検出部と、
前記搬送制御部は、前記記録紙の逆送り量をカウントし、逆送り量が前記目印から前記記録紙切断位置までの距離になると、当該記録紙の逆送りを終了させる第1制御モード、および、前記検出部により前記ブラックマークが検出されると、前記記録紙の逆送りを終了させる第2制御モードを備えている前記搬送制御部と、
前記第1および第2制御モードを択一的に選択するための操作部とを有していることを特徴とするプリンタ。 - 請求項4または5において、
前記検出部は、前記記録紙に印刷されているマークの搬送方向の幅寸法に基づき、当該マークが前記ブラックマークであるか否かを識別することを特徴とするプリンタ。 - 請求項1ないし6のうちのいずれかの項において、
前記搬送制御部は、前記記録紙の逆送り動作の終了後に、当該記録紙の弛みを除去するために順送りを行わせるようになっていることを特徴とするプリンタ。
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