JP2005316309A - 撮影装置及びデジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、タイムラグが小さく、振れ補正系の各方向への移動領域が確保された撮影装置及びデジタルカメラを提供することである。
【解決手段】鏡枠モジュール12を介して、被写体とデジタル一眼レフカメラ10との間の相対的な振れが、カメラ本体11内の角速度センサ25a及び25bで検出される。これらの角速度センサ25a及び25bからの信号を基に、撮像系の振れ補正が撮像部位置駆動ユニット23によって行われる。また、角速度センサ25a及び25bからの信号を基に、観察系の振れ補正が光学ファィンダユニット27によって行われる。そして、上記撮像系の振れ補正である第1の移動動作と、上記観察系の振れ補正である第2の移動動作は、それぞれ独立して実行される。
【選択図】 図1

Description

本発明は撮影装置及び該撮影装置を搭載したデジタルカメラに関し、特に撮影装置の像振れ補正技術に関するものである。
撮影装置に於ける像振れ(手振れ)補正装置としては、角速度センサを用いて撮影装置の揺動に関する情報を検出し、その情報に基いて、光学系の一部を移動させることで光軸をずらし、像振れ補正を行うものが知られている。
像振れ補正機能の最も重要な目的は、露光時の像振れを抑制することであり、露光開始時には補正光学系が各方向へ充分移動できるよう、補正領域の中央付近にあることが望ましい。
そのため、補正動作中、撮影開始動作に応じて初期設定するものとして、露光開始に先行して補正光学系を領域中央近傍に移動させるセンタリング処理を行い、補正動作ストロークを確保する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、露光開始動作の直前にセンタリング処理を行うも、本来像振れしていない被写体に像振れが生じた状態での露光を避けるべく、センタリング処理と露光との並行動作を禁止する処理についての技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
一方、ファインダ光学系に於いて振れ補正を行う構成も知られている(例えば、特許文献3及び特許文献4参照)。
特許第2752073号公報 特許第2820254号公報 特開平9−329820号公報 特開2003−91027号公報
上述した特許文献1及び2に記載されている技術では、シャッタを切った後、露光開始までの時間に補正光学系の移動という物理的動作が必要となる。そのため、補正系が補正領域の中央から大きく外れた場所にある場合には、露光開始までのタイムラグが大きくなり、シャッタチャンスを逃してしまうという課題を有していた。
一方、上述した特許文献3及び4には、補正領域を確保するための動作に関しては、何ら言及も示唆もされていないものであった。
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、タイムラグが小さく、振れ補正系の各方向への移動領域が確保された撮影装置及びデジタルカメラを提供することを目的とする。
すなわち請求項1に記載の発明は、被写体と撮像装置との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段からの信号を基に像振れを補正する第1の補正手段と、上記第1の補正手段とは離れて存在する第2の補正手段と、を有する撮影装置であって、上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とが、それぞれ独立して実行されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に於いて、上記第1の移動動作により移動される上記所定位置は、上記第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1及び2の何れか1に記載の発明に於いて、上記第2の移動動作により移動される上記所定位置は、上記第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1に記載の発明に於いて、上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との並行動作を禁止したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1に記載の発明に於いて、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段が補正動作を実行している間に他方の補正手段が上記移動動作を実行することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1に記載の発明に於いて、上記第1の補正手段は撮像に係る振れ補正動作を、上記第2の補正手段は観察に係る振れ補正動作を、それぞれ行うことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、被写体と撮像系との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段からの信号を基に撮像系の振れ補正を行う第1の補正手段と、上記振れ検出手段からの信号を基に観察系の振れ補正を行う第2の補正手段と、を備えて、上記撮像系と上記観察系に於ける光学要素の少なくとも一部を兼用する撮影装置に於いて、上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の移動動作との並行動作を禁止したことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明に於いて、上記第1の移動動作に係る所定位置は、上記第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項7及び8の何れか1に記載の発明に於いて、上記第2の移動動作に係る所定位置は、上記第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項第7乃至9の何れか1に記載の発明に於いて、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方が補正動作を実行している間に、他方が移動動作を実行することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項7乃至10の何れか1に記載の発明に於いて、上記観察系と上記撮像系とを構成する光学要素は可動ミラーを含み、該可動ミラーによって光路を選択的に切り替えることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項7乃至11の何れか1に記載の発明に於いて、上記可動ミラーによる光路の切り替えにより、上記撮像系に光束が導かれる状態に於いて、上記第2の移動動作を実行することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、請求項7乃至12の何れか1に記載の発明に於いて、上記可動ミラーによる光路の切り替えにより、上記観察系に光束が導かれる状態に於いて、上記第1の移動動作を実行することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項7乃至13の何れか1に記載の発明に於いて、上記可動ミラーによる光路の切り替えと並行して、上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との少なくとも一方を実行することを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、請求項7乃至10の何れか1に記載の発明に於いて、上記観察系と上記撮像系とを構成する光学要素は、ハーフミラーを含むことを特徴とする。
請求項16に記載の発明は、被写体と撮像装置との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段からの信号を基に撮像系の像振れを補正する第1の補正手段と、上記第1の補正手段とは別に設けられるもので、上記被写体を観察する観察系の像振れを補正する第2の補正手段と、上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とをそれぞれ独立して実行するように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項17に記載の発明は、請求項16に記載の発明に於いて、上記第1の移動動作により移動される上記第1の補正手段の所定位置は、該第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項18に記載の発明は、請求項16及び17の何れか1に記載の発明に於いて、上記第2の移動動作により移動される上記第2の補正手段の所定位置は、該第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項19に記載の発明は、請求項16乃至18の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記第1の補正手段により第1の移動動作と上記第2の補正手段による第2の移動動作とを並行して行わないことを特徴とする。
請求項20に記載の発明は、請求項16至19の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段の補正動作を実行している間に他方の補正手段の移動動作を実行することを特徴とする。
請求項21に記載の発明は、光学要素を有して被写体を観察する観察系と、光学要素を有するもので、該光学要素の少なくとも一部を上記観察系の光学要素と兼用して上記被写体の像を結像する撮像系と、上記被写体と上記撮像系との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段からの信号を基に上記撮像系の振れ補正を行う第1の補正手段と、上記振れ検出手段からの信号を基に上記観察系の振れ補正を行う第2の補正手段と、上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とを並行して行わないよう制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
請求項22に記載の発明は、請求項21に記載の発明に於いて、上記第1の移動動作に係る所定位置は、上記第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項23に記載の発明は、請求項21及び22の何れか1に記載の発明に於いて、上記第2の移動動作に係る所定位置は、上記第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項24に記載の発明は、請求項第21乃至23の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段が補正動作を実行している間に他方の補正手段が移動動作を実行するように制御することを特徴とする。
請求項25に記載の発明は、請求項21乃至24の何れか1に記載の発明に於いて、上記観察系と上記撮像系とを兼用して構成される光学要素は可動ミラーを含み、上記制御手段は、上記可動ミラーによって上記被写体からの光束を上記観察系と撮像系に選択的に切り替えることを特徴とする。
請求項26に記載の発明は、請求項25に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記撮像系に光束が導かれる状態に於いて上記第2の移動動作を実行するように制御することを特徴とする。
請求項27に記載の発明は、請求項25及び26の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記観察系に光束が導かれる状態に於いて上記第1の移動動作を実行するように制御することを特徴とする。
請求項28に記載の発明は、請求項25乃至27の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えと並行して上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との少なくとも一方を実行することを特徴とする。
請求項29に記載の発明は、請求項21乃至24の何れか1に記載の発明に於いて、上記観察系と上記撮像系とを兼用して構成される光学要素はハーフミラーを含むことを特徴とする。
請求項30に記載の発明は、被写体の像を結像する撮像素子と、被写体と上記撮像素子との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、上記振れ検出手段からの信号を基に撮像系の像振れを補正する第1の補正手段と、上記第1の補正手段とは別に設けられるもので、上記被写体を観察する観察系の像振れを補正する第2の補正手段と、上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とをそれぞれ独立して実行するように制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
請求項31に記載の発明は、請求項30に記載の発明に於いて、上記第1の移動動作により移動される上記第1の補正手段の所定位置は、該第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項32に記載の発明は、請求項30及び31の何れか1に記載の発明に於いて、上記第2の移動動作により移動される上記第2の補正手段の所定位置は、該第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする。
請求項33に記載の発明は、請求項30乃至32の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記第1の補正手段により第1の移動動作と上記第2の補正手段による第2の移動動作とを並行して行わないことを特徴とする。
請求項34に記載の発明は、請求項30乃至33の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段の補正動作を実行している間に他方の補正手段の移動動作を実行することを特徴とする。
請求項35に記載の発明は、請求項30乃至34の何れか1に記載の発明に於いて、上記撮像系に於ける光学要素と上記観察系に於ける光学要素は、少なくとも一部を兼用して構成されることを特徴とする。
請求項36に記載の発明は、請求項35に記載の発明に於いて、上記観察系と上記撮像系との少なくとも一部を兼用して構成される上記光学要素は可動ミラーを含み、上記制御手段は、上記可動ミラーによって上記被写体からの光束を上記観察系と撮像系に選択的に切り替えることを特徴とする。
請求項37に記載の発明は、請求項36に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記撮像系に光束が導かれる状態に於いて上記第2の移動動作を実行するように制御することを特徴とする。
請求項38に記載の発明は、請求項36に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記観察系に光束が導かれる状態に於いて上記第1の移動動作を実行するように制御することを特徴とする。
請求項39に記載の発明は、請求項36乃至38の何れか1に記載の発明に於いて、上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えと並行して上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との少なくとも一方を実行することを特徴とする。
請求項40に記載の発明は、請求項30乃至34の何れか1に記載の発明に於いて、上記観察系と上記撮像系とを兼用して構成される光学要素はハーフミラーを含むことを特徴とする。
本発明によれば、タイムラグが小さく、振れ補正系の各方向への移動領域が確保された撮影装置及びデジタルカメラを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラの外観構成を、一部を透視して模式的に示した斜視図である。
図1に於いて、このデジタルカメラ10は、カメラ本体11と、鏡枠モジュール12とを有して構成される。
上記鏡枠モジュール12は、カメラ本体11の前面部に装着されるているもので、後述するズーム機能を有した1群レンズ14乃至4群レンズ17等を有して構成される。この鏡枠モジュール12は、図示されない被写体からの撮影光束を撮像装置であるCCD22に導くためのものである。
カメラ本体11の上面部には、シャッタレリーズスイッチに対応したシャッタ釦21が設けられている。
そして、カメラ本体11の内部には、上記鏡枠モジュール12の各レンズの光軸の延長上に、CCD22とが配置されている。したがって、鏡枠モジュール12を透過した被写体像は、CCD22上に結像される。
尚、鏡枠モジュール12からCCD22の撮像面中央に向かう光軸は、図1に示されるY軸に対応し、この光軸中心とCCD22との交点を通り、鉛直上方に向かう方向にZ軸、光軸中心とCCD22との交点を通り上記Y軸、Z軸のそれぞれに垂直な方向にX軸が、それぞれ定められる。
また、カメラ本体11内には、上記CCD22をX軸方向及びY方向に位置制御するための撮像部位置駆動ユニット23と、該カメラ本体11に生じる振動を検出するためのブレ検出手段である角速度センサ25a及び25bと、フレーミング時の被写体の確認に用いられる光学ファインダユニット27とが、それぞれ配置されている。更に、カメラ本体11の背面部には、液晶モニタ28が設けられている。
尚、上記光学ファインダユニット27の詳細については、後述する。
図2は、図1のカメラの概略構成を示すブロック図である。
図2に於いて、上述した鏡枠モジュール12は、1群レンズ14、2群レンズ15、3群レンズ16、4群レンズ17及び絞り18とを有して構成される。そして、この鏡枠モジュール12の後方でカメラ本体11内には、シャッタ20が設けられている。上記1群レンズ14及び2群レンズ15を透過した光束は、絞り18を通った後に3群レンズ16及び4群レンズ17を透過し、シャッタ20を通って撮像手段であるCCD(Charge Coupled Device:撮像素子)22に導かれる。
CCD22は、第1の補正手段である撮像部位置駆動ユニット23に固着されている。コントローラ30の指示により、撮像部位置制御部37が撮像部位置駆動ユニット23を制御して、図1に示されるX方向及びZ方向に対する位置制御を行う。
コントローラ30は、このカメラ全体の制御動作を司るものである。このコントローラ30には、上述した角速度センサ25a及び25bと、ズーム制御部A31、ズーム制御部B32と、絞り制御部33と、フォーカス制御部34と、シャッタ制御部36と、撮像位置制御部37と、メモリ39と、観察部位置制御部40と、制御回路50と、信号処理部52と、メモリ58と、I/F(Interface:インターフェース)部61を介して外部のパーソナルコンピュータ(PC)62とが接続されている。
ズーム制御部A31は、コントローラ30からの指示に基づいて、上記2群レンズ15を制御するものであり、ズーム制御部B32はコントローラ30からの指示に基づいて3群レンズ16及び4群レンズ17を制御するものである。これらの制御によって、画角調節が行われる。
絞り制御部33は、コントローラ30の指示に基づいて絞り18を制御するものである。フォーカス制御部34は、コントローラ30からの指示に基づいて4群レンズ17を駆動し、焦点調節を行うものである。
また、シャッタ制御部36は、コントローラ30からの指示に基づいてシャッタ20のタイミングを制御するものである。撮像部位置制御部37は、上述したように、コントローラ30からの指示に基づいてCCD22の位置制御をシフトさせる。このシフト量は、角速度センサ25a及び25bからの出力信号、焦点距離及び被写体までの距離情報等を基に制御されるもので、CCD22の現在位置から移動目標位置が演算され、この移動目標位置がCCD22の可動領域内か、或いは可動領域外かが判定された上で、各別の制御がなされる。
具体的には、移動目標位置が上記可動領域内の場合には、CCD22は、後述するボイスコイルモータ(VCM)70、76に供給する電流の上限を電源部(図示せず)の能力等によって決定される電流量Iとした通常駆動によって、移動目標位置に向けて移動される。
一方、移動目標位置が可動領域外の場合には、CCD22は、VCM70、76に供給する電流の上限をI′(=I/2)に制限した低推力駆動によって、移動目標位置に向けて移動される。
メモリ39には、デジタルカメラ全体の制御を行うための制御プログラムが、その内部のROMに予め記憶されている。また、メモリ39内にはRAMも含まれており、コントローラ30が制御プログラムを実行するときの作業用記憶領域として使用される。
観察部位置制御部40は、詳細を後述する光学ファインダユニット27の対物レンズ41の位置調整を行うためのものである。
制御回路50は、コントローラ33の指示によってCCD22及び撮像処理部51の制御を行うためのものである。撮像処理部51は、図示されないがCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング回路)、AGC(Automatic Gain Control:オートゲインコントロール回路)、ADC(Analog to Digital Converter:アナログ−デジタル変換器)等を含んで構成される。そして、この撮像処理部51では、CCD22から出力されたアナログ信号に対して所定の処理が行われ、処理後のアナログ信号がデジタル信号に変換される。
信号処理部52は、撮像処理部51から出力される撮影画像データや、圧縮/伸張処理部53から出力される画像データに対して、ホワイトバランスやγ補正等の処理を施すものである。また、AE(Automatic Exposure:自動露光)検波回路やAF(Automatic Focus:自動合焦)検波回路も、信号処理部52に含まれる。
圧縮/伸張処理部53は、画像データの圧縮処理及び伸張処理を行うものであり、信号処理部52から出力された画像データに対する圧縮処理、カードI/F54から出力された画像データに対する伸張処理を行う。画像データの圧縮処理及び伸張処理には、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式が用いられる。
カードI/F54は、本デジタルカメラ10とメモリカード55との間でデータの送受を行うためのものであり、画像データの書き込みや読み出しの処理を行う。メモリカード55は、データの記録用の半導体記録媒体であり、本デジタル一眼レフカメラ10に対して着脱可能である。
メモリ58には、信号処理部52から出力されたデジタル信号(画像データ)が記録され、DAC(Digital to Analog converter:デジタル−アナログ変換器)59では、信号処理部52から出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する。
液晶表示モニタ28は、上記DAC59から出力されたアナログ信号に基づいて画像表示を行うものである。この液晶表示モニタ28は、上述したように、カメラ本体11の背面側に設けられており、撮影者はこの液晶表示モニタ28を見ながら撮影を行うことが可能である。
インターフェース(I/F)部61は、コントローラ30とパーソナルコンピュータ(PC)62との間でデータの送受を行うためのものであり、例えばUSB(UniversalSerial Bus(登録商標))用のインターフェース回路が用いられる。
パーソナルコンピュータ62は、本デジタルカメラの製造段階に於ける、CCD22のフォーカス感度補正用データのメモリ39への書き込み等に使用されるものであり、本デジタルカメラ10を構成するものではない。
図3は、上述した光学ファインダユニット27の構成を示した図である。
図3に於いて、対物レンズ41を透過した入射される光束は、ハーフミラー42を透過して、接眼レンズ43に導かれる。一方、フレーム枠44を通過した光は、ミラー45及びハーフミラー42によって反射され、接眼レンズ43に到達する。これによって、ファインダ像にフレーム枠が付加される。
上記対物レンズ41にはコイル47が固着されており、永久磁石46と併せてVCM(Voice Coil Motor)を構成している。このコイル47への通電によって、図1に於けるX軸方向及びZ軸方向に対物レンズ41が移動されて、ファインダの像振れを補正することが可能となっている。
図4は、上述した撮像部位置駆動ユニット23の構成を示した斜視図である。
図4に於いて、ベース65上には、シャフト66、シャフト67にガイドされたZスライダ69が、図1に示されるZ軸方向に摺動自在に支持されており、VCM70の発生する推力によって駆動できるよう構成されている。
また、Zスライダ69上には、シャフト72、シャフト73にガイドされたXスライダ75が、同X軸方向に摺動自在に支持されており、VCM76の発生する推力によって駆動できるよう構成されている。
このXスライダ75上にはCCD22が載置されており、該CCD22はX軸方向、Z軸方向の2方向に移動が可能な構成となっている。
次に、第1の実施形態に於けるカメラのフレーミングから撮像に至る処理について、図5を参照して説明する。
尚、図5に於いて示されるD1、D2、D3、D4は同期バーを表しており、これらの同期バーに挟まれた複数系統の動作が並行処理されることを示している。
カメラの像振れ補正機能がオン(ON)にされると(S1)、直ちに同期バーD1、D2に挟まれた動作が開始される。
先ず、フラグBに“0”がセットされ(Sa1)、次に角速度センサ25a及び25bからの出力信号がサンプリングされる(Sa2)。そして、角速度センサ25a及び25bからの出力信号、焦点距離、被写体までの距離情報を基に、目標となる移動量が演算される(Sa3)。更に、光学ファインダユニット27の対物レンズ41が、演算された移動量だけ移動される(Sa4)。
ここで、ファーストレリーズ(シャッタ釦21の半押し)が実行されているか否かが判定される(Sa5)。その結果、実行されていない場合には、上記Sa2からの処理が繰り返される。
一方、ファーストレリーズが実行されている場合は、次にフラグBにセットされた内容の判定が行われる(Sa6)。ここで、フラグBに“0”がセットされている場合は、AE、AF動作が実行される(Sa7)。次いで、フラグBに“1”がセット(Sa8)された上で、セカンドレリーズ(シャッタ釦21の全押し)の判定が行われる(Sa9)。
一方、上記Sa6にて、フラグBに“0”がセットされていない場合には、直接、セカンドレリーズ(シャッタ釦21の全押し)の判定に移行する(Sa9)。ここで、セカンドレリーズが実行されていない場合は上記Sa2からの処理が繰り返され、セカンドレリーズが実行されている場合には、同期バーD1、D2によって挟まれた動作が完了する。
次に、上記Sa1〜Sa9に至る一連の動作と並行処理される動作について説明する。
先ず、撮像部位置駆動ユニット23に搭載されたCCD22が、中央の初期位置に存在するか否かが判定される(Sb1)。ここで、上記CCD22が中央の初期位置に存在しないと判定された場合には、CCD22がセンタリング(中央の初期位置まで移動動作)された(Sb2)後、上記Sb1に移行して、再度上記CCD22の位置が判定される。
そして、上記CCD22が中央の初期位置に存在すると判定されたならば、同期バーD1、D2によって挟まれた動作が完了する。
一方、上記Sb1にて、中央の初期位置に存在すると判定された場合には、CCDS22が移動されること無しに、同期バーD1、D2によって挟まれた動作が完了する。
次に、シャッタ20が開放されると(S2)、直ちに同期バーD3、D4に挟まれた動作が開始される。
先ず、角速度センサ25a及び25bからの出力信号がサンプリングされる(Sb10)。更に、角速度センサ25a及び25bからの出力信号、焦点距離、被写体までの距離情報を基に、目標となる移動量が演算される(Sb11)。そして、この移動量だけCCD22が駆動(シフト)される(Sb12)。
その後、所望の露光時間が完了したか否かが判定される(Sb13)。ここで、露光時間が完了していないと判定された場合には、上記Sb10からの処理が繰り返される。一方、Sb13にて露光時間が完了したと判定された場合には、同期バーD3、D4によって挟まれた動作が完了する。
次に、上記Sb10〜Sb13に至る一連の動作と並行処理される動作について説明する。
先ず、光学ファインダユニット27の対物レンズ41が中央の初期位置に存在するか否かが判定される(Sa10)。ここで、中央の初期位置に存在しないと判定された場合には、対物レンズ41のセンタリング動作が実行された(Sa11)後、上記Sa10に移行して、再度ミラー67の位置が判定される。
一方、上記Sa10にて、中央の初期位置に存在すると判定された場合には、対物レンズ41が移動されること無く、それぞれ同期バーD3、D4によって挟まれた動作が完了する。
そして、直ちにシャッタ20が遮蔽されて(S3)、撮影動作が完了する。
このように、第1の実施形態によれば、観察動作を行っている際に撮像系の補正開始準備が行われ、また撮像中に観察系の補正開始準備が行われるため、動作開始の遅延や動作開始時の違和感を、大幅に軽減することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
尚、この第2の実施形態に於ける一眼レフカメラの構成及び動作は、基本的に図1乃至図5に示された第1の実施形態と同様であり、同一の部分には同一の参照番号またはステップ番号を付してその図示及び説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観構成を、一部を透視して模式的に示した斜視図である。
図6に於いて、このデジタル一眼レフカメラ80は、カメラ本体81と、鏡枠モジュール82とを有して構成される。
上記鏡枠モジュール82は、カメラ本体81の前面部に着脱可能に装着されるもので、後述するズーム機能を有した1群レンズ14乃至4群レンズ17等を有して構成される。この鏡枠モジュール82は、図示されない被写体からの撮影光束を撮像装置であるCCD22に導くためのものである。
カメラ本体81の上面部には、シャッタレリーズスイッチに対応したシャッタ釦21が設けられている。
そして、カメラ本体81の内部には、上記鏡枠モジュール82の光軸の延長上に、可動ミラー83とCCD22とが配置されている。
尚、鏡枠モジュール82からCCD22の撮像面中央に向かう光軸は、図6に示されるY軸に対応し、この光軸中心とCCD22との交点を通り、鉛直上方に向かう方向にZ軸、光軸中心とCCD22との交点を通り上記Y軸、Z軸のそれぞれに垂直な方向にX軸が、それぞれ定められる。
また、カメラ本体81内には、該カメラ本体81に生じる振動を検出するためのブレ検出手段である角速度センサ25a及び25bが配置されている。更に、カメラ本体81の背面部には、液晶モニタ28が設けられている。
上記可動ミラー83が、図6に示されるように撮影光路内に下降している場合には、可動ミラー83によって反射された光束は、フォーカシングスクリーン84上に結像される。そして、このフォーカシングスクリーン84上に結像された被写体像は、ダハミラー85によって反射され、可変ミラー91で更に反射された後に接眼レンズ86に到達する。これにより、撮影者は被写体像を確認することができる。
尚、可変ミラー91の詳細な構成については後述する。
一方、図示されないが、可動ミラー83が上昇して撮影光路より退避している場合には、鏡枠モジュール82を透過した光束はCCD22上に結像される。
図7は、図6のデジタル一眼レフカメラの概略構成を示すブロック図である。
図7に於いて、上述した鏡枠モジュール82は、1群レンズ14、2群レンズ15、3群レンズ16、4群レンズ17及び絞り18とを有して構成される。そして、コントローラ30に接続されたミラー角度制御部90は、詳細を後述する可変ミラー91の角度を制御するためのものである。
尚、この一眼レフカメラのその他の部分の構成及び動作は、基本的に図2に示された第1の実施形態のデジタルカメラと同様であり、同一の部分には同一の参照番号を付してその図示及び説明は省略する。
次に、図8及び図9を参照して、可変ミラー91の構成について説明する。
図8は可変ミラー91の構成の一例を示した断面図、図9は可変ミラー91の電極配置の一例を示したもので、(a)はミラー93側の電極配置を示した図、(b)は下部基板94側の電極配置を示した図である。尚、図8及び図9に示された可変ミラー91は、いわゆるMEMS(Micro Electro−Mechanical System)技術を用いて作製される。
図8及び図9に示されるように、第2の補正手段である可変ミラー91は、ミラー93と、該ミラー93に対向して配置された下部基板94と、その両端がそれぞれミラー93と下部基板94に接続されたバネ95〜98と、ミラー93の略中央を支持するピボット99とを備えている。上記ミラー93は、上部電極101及び外部リード電極102を有している。そして、上記ミラー93の表面には、反射部(ミラー面)103が設けられている。
上部電極101は、薄膜104、104に挟まれており、上記反射部103の反射面に平行に設けられている。また、上部電極101は、図9(a)に示されるように、ほぼ矩形状に形成されている。外部リード電極102は、上部電極101と外部との電気的接続に用いられるものであり、その表面は露出されている。
上記下部基板94に設けられた下部電極107〜110は、薄膜117に挟まれるもので、上部電極101に対向する位置に設けられている。すなわち、下部基板94は、半導体基板116上に、4つの下部電極107〜110及び4つの外部リード電極111〜114が設けられたものである。外部リード電極111〜114は、下部電極107〜110と外部との電気的接続に用いられるものであり、その表面は露出している。
上記ミラー93と下部基板94との間には、上述した4つのバネ95〜98が配置されている。ミラー93と下部基板94とは、これらのバネ95〜98を介して連結されている。
また、4つのバネ95〜98の中心位置、すなわち4つの下部電極107〜110の中心位置に対応して、ピボット99が形成されている。つまり、バネ95〜98の引張力によって、ミラー93の重心位置が押圧されている。これにより、ピボット99を中心にミラー93を傾ける(ティルト)ことが可能となる。
以上のような構成の可変ミラー91に於いて、上部電極101と下部電極107〜110との間に与えられる各電位差が変化されることにより、静電気力によって下部基板94に対するミラー93の傾きを変化させることができる。
上述したように、可動ミラー83によって反射された光束は、フォーカシングスクリーン84、ダハミラー85を介し、可変ミラー91で反射された後に接眼レンズ86に到達する。したがって、ミラー93の傾きを変化させることによって、接眼レンズ86を通して見た被写体像を移動させることが可能となり、ファインダでの像振れ補正を実現することができる。
次に、第2の実施形態に於けるカメラのフレーミングから撮像に至る処理について、図10を参照して説明する。
尚、図10に於いて示されるD11、D12、D13、D14は同期バーを表しており、これらの同期バーに挟まれた複数系統の動作が並行処理されることを示している。
カメラの像振れ補正機能がオン(ON)にされると(S21)、直ちに同期バーD11、D12に挟まれた動作が開始される。
先ず、フラグBに“0”がセットされ(Sa31)、次に角速度センサ25a及び25bからの出力信号がサンプリングされる(Sa32)。そして、角速度センサ25a及び25bからの出力信号、焦点距離、被写体までの距離情報を基に、目標となる移動量が演算される(Sa33)。更に、可変ミラー91のミラー93が、上記Sa33にて演算された角度だけティルトされる(Sa34)。
ここで、ファーストレリーズ(シャッタ釦21の半押し)が実行されているか否かが判定される(Sa35)。その結果、実行されていない場合には、上記Sa32からの処理が繰り返される。
一方、ファーストレリーズが実行されている場合は、次にフラグBにセットされた内容の判定が行われる(Sa36)。ここで、フラグBに“0”がセットされている場合は、AE、AF動作が実行される(Sa37)。次いで、フラグBに“1”がセット(Sa38)された上で、セカンドレリーズ(シャッタ釦21の全押し)の判定が行われる(Sa39)。
一方、上記Sa36にて、フラグBに“0”がセットされていない場合には、直接、セカンドレリーズ(シャッタ釦21の全押し)の判定に移行する(Sa39)。ここで、セカンドレリーズが実行されていない場合は上記Sa32からの処理が繰り返され、セカンドレリーズが実行されている場合には、同期バーD11、D12によって挟まれた動作が完了する。
次に、上記Sa31〜Sa39に至る一連の動作と並行処理される動作について説明する。
先ず、撮像部位置駆動ユニット23に搭載されたCCD22が、中央の初期位置に存在するか否かが判定される(Sb31)。ここで、上記CCD22が中央の初期位置に存在しないと判定された場合には、CCD22がセンタリング(中央の初期位置まで移動動作)された(Sb32)後、上記Sb31に移行して、再度上記CCD22の位置が判定される。
そして、上記CCD22が中央の初期位置に存在すると判定されたならば、同期バーD11、D12によって挟まれた動作が完了する。
一方、上記Sb11にて、中央の初期位置に存在すると判定された場合には、CCD22が移動されること無しに、同期バーD11、D12によって挟まれた動作が完了する。
次に、可動ミラー83が撮影光路より退避させるべく上昇される(S22)。すると、直ちに同期バーD13、D14に挟まれた動作が開始される。
先ず、シャッタ20が開放(Sb40)される。次いで、角速度センサ25a及び25bからの出力信号がサンプリングされる(Sb41)。更に、角速度センサ25a及び25bからの出力信号、焦点距離、被写体までの距離情報を基に、目標となる移動量が演算される(Sb42)。そして、この移動量だけCCD22が駆動(シフト)される(Sb43)。
その後、所望の露光時間が完了したか否かが判定される(Sb44)。ここで、露光時間が完了していないと判定された場合には、上記Sb41からの処理が繰り返される。一方、Sb44にて露光時間が完了したと判定された場合には、続けてシャッタ20が遮蔽された(Sb45)後、同期バーD13、D14によって挟まれた動作が完了する。
次に、上記Sb40〜Sb45に至る一連の動作と並行処理される動作について説明する。
先ず、可変ミラー91のミラー93が、中央の初期位置に存在するか否かが判定される(Sa40)。ここで、中央の初期位置に存在しないと判定された場合には、ミラー93のセンタリング動作が実行された(Sa41)後、上記Sa11に移行して、再度ミラー93の位置が判定される。
一方、上記Sa40にて、中央の初期位置に存在すると判定された場合には、ミラー93が駆動されること無しに、それぞれ同期バーD13、D14によって挟まれた動作が完了する。
そして、可動ミラー83が撮影光路内に下降された(S23)後に、撮影動作が完了する。
実際の撮影シーンに於いては、フレーミングやシャッタチャンスの待ち時間等に多くの時間が費やされ、実際に露光が行われる時間は微々たるものである。そのため、本実施形態のように、静電気力を利用した省消費電力アクチュエータが、観察系に用いられることにより、電池寿命の飛躍的な向上を期待することができる。
また、本構成によれば、観察動作を行っている際に撮像系の補正開始準備が行われ、また撮像中に観察系の補正開始準備が行われるため、動作開始の遅延や動作開始時の違和感を、大幅に軽減することができるという利点がある。
更に、本実施形態では、可動ミラーによる光路切り替えにより、ファインダへの光路が遮蔽されている状態で観察系のセンタリング動作が実行されるため、センタリング動作による違和感を撮影者に与えることが無い。
尚、本実施形態のように、可動ミラーによる光路切り替えを行う構成では、観察と撮像の切り替えに要する時間が必然的に発生するため、この時間内にセンタリング動作を実行させても良い。
また、上述した第2の実施形態では、可動ミラー上昇から下降までの処理を、観察補正系と撮像補正系で並行に行っていたが、撮像補正系の処理が行われた後に観察補正系の処理を行うようにすることも可能である。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図11は、本発明の第3の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの光学要素の模式図である。以下、図11を参照して第3の実施形態を説明する。
尚、この第3の実施形態に於けるカメラの構成は、基本的に図1乃至図10に示されたものと同様であるので、異なる構成についてのみ説明し、その他の同一の部分には同一の参照番号を付して、その図示及び説明は省略する。
図11に於いて、デジタル一眼レフカメラ120は、カメラ本体121と、このカメラ本体121の前面部に着脱可能に装着された鏡枠モジュール122とから構成されている。
鏡枠モジュール122は、撮影レンズ123を有している。この撮影レンズ123を透過した光束は、カメラ本体121内の可動ミラー125へ導かれる。
カメラ本体121内の可動ミラー125は、撮影光路内と撮影光路外に移動可能に設けられている。可動ミラー125が、図示されるように撮影光路内に下降している場合には、撮影レンズ123からの撮影光束は可動ミラー125によって反射されて、フォーカシングスクリーン126上に結像される。
そして、第1フィールドレンズ127と一体的に構成されたプリズム128を経て、ミラーA129によって反射された後、リレーレンズ130を透過する。更に、ミラーB133で反射された後に第2フィールドレンズ134を透過し、ミラーC135で反射されて接眼レンズ136に到達する。
一方、図示されないが、可動ミラー125が撮影光路外に退避している場合は、撮影レンズ123を透過した撮影光束は、CCD138に取り込まれる。
手振れ補正を行うには、リレーレンズ130を光軸に対して垂直な平面内で偏心(シフト)させるか、或いはリレーレンズ130を光軸に対して傾ける(ティルト)等の方法をとれば良い。これらのリレーレンズ130のシフト、或いはティルトは、一般的な駆動手段によって実現可能であるので、ここでは説明を省略する。
この第3の実施形態に於ける動作の流れに関しては、上述した第2の実施形態と同じであるので、説明は省略する。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であるのは勿論である。
本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラの外観構成を、一部を透視して模式的に示した斜視図である。 図1のカメラの概略構成を示すブロック図である。 光学ファインダユニット27の構成を示した図である。 撮像部位置駆動ユニット23の構成を示した斜視図である。 第1の実施形態の変形例に於けるカメラのフレーミングから撮像に至る処理について説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観構成を、一部を透視して模式的に示した斜視図である。 図6のカメラの概略構成を示すブロック図である。 可変ミラー91の構成の一例を示した断面図である。 可変ミラー91の電極配置の一例を示したもので、(a)はミラー93側の電極配置を示した図、(b)は下部基板94側の電極配置を示した図である。 第2の実施形態に於けるカメラのフレーミングから撮像に至る処理について説明する図である。 本発明の第3の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの光学要素の模式図である。
符号の説明
10…デジタルカメラ、11…カメラ本体、12…鏡枠モジュール、20…シャッタ、21…シャッタ釦、22…CCD、23…撮像部位置駆動ユニット、25a、25b…角速度センサ、27…光学ファインダユニット、28…液晶モニタ、30…コントローラ、31…ズーム制御部A、32…ズーム制御部B、33…絞り制御部、34…フォーカス制御部、36…シャッタ制御部、37…撮像位置制御部、39、58…メモリ、40…観察電圧位置制御部、41…対物レンズ、42…ハーフミラー、43…接眼レンズ、44…フレーム枠、45…ミラー、46…永久磁石、47…コイル、50…制御回路、51…撮像処理部、52…信号処理部、53…圧縮/伸長処理部、61…I/F(インターフェース)部、62…パーソナルコンピュータ(PC)、65…ベース、66、67、72、73…シャフト、70、76…VCM(ボイスコイルモータ)、75…Xスライダ、69…Zスライダ。

Claims (40)

  1. 被写体と撮像装置との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、
    上記振れ検出手段からの信号を基に像振れを補正する第1の補正手段と、
    上記第1の補正手段とは離れて存在する第2の補正手段と、
    を有する撮影装置であって、
    上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とが、それぞれ独立して実行されることを特徴とする撮影装置。
  2. 上記第1の移動動作により移動される上記所定位置は、上記第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 上記第2の移動動作により移動される上記所定位置は、上記第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項1及び2の何れか1に記載の撮影装置。
  4. 上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との並行動作を禁止したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1に記載の撮影装置。
  5. 上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段が補正動作を実行している間に他方の補正手段が上記移動動作を実行することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1に記載の撮影装置。
  6. 上記第1の補正手段は撮像に係る振れ補正動作を、上記第2の補正手段は観察に係る振れ補正動作を、それぞれ行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の撮影装置。
  7. 被写体と撮像系との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、
    上記振れ検出手段からの信号を基に撮像系の振れ補正を行う第1の補正手段と、
    上記振れ検出手段からの信号を基に観察系の振れ補正を行う第2の補正手段と、
    を備えて、上記撮像系と上記観察系に於ける光学要素の少なくとも一部を兼用する撮影装置に於いて、
    上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の移動動作との並行動作を禁止したことを特徴とする撮影装置。
  8. 上記第1の移動動作に係る所定位置は、上記第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項7に記載の撮影装置。
  9. 上記第2の移動動作に係る所定位置は、上記第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項7及び8の何れか1に記載の撮影装置。
  10. 上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方が補正動作を実行している間に、他方が移動動作を実行することを特徴とする請求項第7乃至9の何れか1に記載の撮影装置。
  11. 上記観察系と上記撮像系とを構成する光学要素は可動ミラーを含み、該可動ミラーによって光路を選択的に切り替えることを特徴とする請求項7乃至10の何れか1に記載の撮影装置。
  12. 上記可動ミラーによる光路の切り替えにより、上記撮像系に光束が導かれる状態に於いて、上記第2の移動動作を実行することを特徴とする請求項7乃至11の何れか1に記載の撮影装置。
  13. 上記可動ミラーによる光路の切り替えにより、上記観察系に光束が導かれる状態に於いて、上記第1の移動動作を実行することを特徴とする請求項7乃至12の何れか1に記載の撮影装置。
  14. 上記可動ミラーによる光路の切り替えと並行して、上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との少なくとも一方を実行することを特徴とする請求項7乃至13の何れか1に記載の撮影装置。
  15. 上記観察系と上記撮像系とを構成する光学要素は、ハーフミラーを含むことを特徴とする、請求項7乃至10の何れか1に記載の撮影装置。
  16. 被写体と撮像装置との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、
    上記振れ検出手段からの信号を基に撮像系の像振れを補正する第1の補正手段と、
    上記第1の補正手段とは別に設けられるもので、上記被写体を観察する観察系の像振れを補正する第2の補正手段と、
    上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とをそれぞれ独立して実行するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする撮影装置。
  17. 上記第1の移動動作により移動される上記第1の補正手段の所定位置は、該第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項16に記載の撮影装置。
  18. 上記第2の移動動作により移動される上記第2の補正手段の所定位置は、該第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項16及び17の何れか1に記載の撮影装置。
  19. 上記制御手段は、上記第1の補正手段により第1の移動動作と上記第2の補正手段による第2の移動動作とを並行して行わないことを特徴とする請求項16乃至18の何れか1に記載の撮影装置。
  20. 上記制御手段は、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段の補正動作を実行している間に他方の補正手段の移動動作を実行することを特徴とする請求項16至19の何れか1に記載の撮影装置。
  21. 光学要素を有して被写体を観察する観察系と、
    光学要素を有するもので、該光学要素の少なくとも一部を上記観察系の光学要素と兼用して上記被写体の像を結像する撮像系と、
    上記被写体と上記撮像系との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、
    上記振れ検出手段からの信号を基に上記撮像系の振れ補正を行う第1の補正手段と、
    上記振れ検出手段からの信号を基に上記観察系の振れ補正を行う第2の補正手段と、
    上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とを並行して行わないよう制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする撮影装置。
  22. 上記第1の移動動作に係る所定位置は、上記第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項21に記載の撮影装置。
  23. 上記第2の移動動作に係る所定位置は、上記第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項21及び22の何れか1に記載の撮影装置。
  24. 上記制御手段は、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段が補正動作を実行している間に他方の補正手段が移動動作を実行するように制御することを特徴とする請求項第21乃至23の何れか1に記載の撮影装置。
  25. 上記観察系と上記撮像系とを兼用して構成される光学要素は可動ミラーを含み、上記制御手段は、上記可動ミラーによって上記被写体からの光束を上記観察系と撮像系に選択的に切り替えることを特徴とする請求項21乃至24の何れか1に記載の撮影装置。
  26. 上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記撮像系に光束が導かれる状態に於いて上記第2の移動動作を実行するように制御することを特徴とする請求項25に記載の撮影装置。
  27. 上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記観察系に光束が導かれる状態に於いて上記第1の移動動作を実行するように制御することを特徴とする請求項25及び26の何れか1に記載の撮影装置。
  28. 上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えと並行して上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との少なくとも一方を実行することを特徴とする請求項25乃至27の何れか1に記載の撮影装置。
  29. 上記観察系と上記撮像系とを兼用して構成される光学要素はハーフミラーを含むことを特徴とする請求項21乃至24の何れか1に記載の撮影装置。
  30. 被写体の像を結像する撮像素子と、
    被写体と上記撮像素子との間の相対的な振れを検出する振れ検出手段と、
    上記振れ検出手段からの信号を基に撮像系の像振れを補正する第1の補正手段と、
    上記第1の補正手段とは別に設けられるもので、上記被写体を観察する観察系の像振れを補正する第2の補正手段と、
    上記第1の補正手段を所定位置まで駆動する第1の移動動作と、上記第2の補正手段を所定位置まで駆動する第2の移動動作とをそれぞれ独立して実行するように制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とするデジタルカメラ。
  31. 上記第1の移動動作により移動される上記第1の補正手段の所定位置は、該第1の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項30に記載のデジタルカメラ。
  32. 上記第2の移動動作により移動される上記第2の補正手段の所定位置は、該第2の補正手段の補正領域に於ける略中央部であることを特徴とする請求項30及び31の何れか1に記載のデジタルカメラ。
  33. 上記制御手段は、上記第1の補正手段により第1の移動動作と上記第2の補正手段による第2の移動動作とを並行して行わないことを特徴とする請求項30乃至32の何れか1に記載のデジタルカメラ。
  34. 上記制御手段は、上記第1の補正手段と上記第2の補正手段のうち、一方の補正手段の補正動作を実行している間に他方の補正手段の移動動作を実行することを特徴とする請求項30乃至33の何れか1に記載のデジタルカメラ。
  35. 上記撮像系に於ける光学要素と上記観察系に於ける光学要素は、少なくとも一部を兼用して構成されることを特徴とする請求項30乃至34の何れか1に記載のデジタルカメラ。
  36. 上記観察系と上記撮像系との少なくとも一部を兼用して構成される上記光学要素は可動ミラーを含み、上記制御手段は、上記可動ミラーによって上記被写体からの光束を上記観察系と撮像系に選択的に切り替えることを特徴とする請求項35に記載のデジタルカメラ。
  37. 上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記撮像系に光束が導かれる状態に於いて上記第2の移動動作を実行するように制御することを特徴とする請求項36に記載のデジタルカメラ。
  38. 上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えにより、上記観察系に光束が導かれる状態に於いて上記第1の移動動作を実行するように制御することを特徴とする請求項36に記載のデジタルカメラ。
  39. 上記制御手段は、上記可動ミラーによる光束の切り替えと並行して上記第1の移動動作と上記第2の移動動作との少なくとも一方を実行することを特徴とする請求項36乃至38の何れか1に記載のデジタルカメラ。
  40. 上記観察系と上記撮像系とを兼用して構成される光学要素はハーフミラーを含むことを特徴とする請求項30乃至34の何れか1に記載のデジタルカメラ。
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