JP2005315546A - レンジフード - Google Patents

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英嗣 清本
Noritoshi Ito
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Abstract

【課題】 キッチンの大型化等に伴って煙導入部が長くなっても先端部側の煙の吸引性能の低下を抑制できるレンジフードを提供する。
【解決手段】 煙案内板75は、煙吸引導入通路70を第一の流路71と第二の流路72とに区分している。第一の流路71は、側壁2から所定距離以内の基端部側の煙導入口73に位置する煙等を、そのまま側壁2側へ向かう左右方向の径路を経てフードケース5(吸引ファン6)へ案内・導入する。一方、第二の流路72は、側壁2から所定距離を超えて先端部側の煙導入口73に位置する煙等を、煙吸引導入通路70(煙導入部7)の上壁内面に沿い側壁2側へ向かう左右方向の径路を経てフードケース5(吸引ファン6)へ案内・導入する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、主にキッチン(厨房)におけるレンジフードに関する。
本出願人は、台所の側壁に取り付けられる壁パネルと側壁近傍に排煙用の吸引ファン(煙吸引排出装置)が設けられるレンジフードとを一体的に構成し、意匠的あるいは形態的な統一を図る技術を提案した(特許文献1参照)。
特開2003−90581号公報
ところで、最近ではガステーブルやシンクを有するキッチンを台所の側壁側から室内側へ長く突出させた、いわゆるアイランド型キッチンも普及している。このようなアイランド型キッチンでは、ガステーブル(ガス器具等の加熱機器)やシンクの幅(側壁からの突出幅)を大きくとれるため、調理スペースを広く使いたいユーザーの要望に応えることができる。しかし、このようにキッチンが大型化しガステーブルやシンクの幅が大きくなるにつれてレンジフードの幅も大きくする必要があり、煙導入口から吸引ファンまでの距離(煙導入部の長さ)が長くなると、先端部側の吸引性能を発揮できなくなる(煙を吸引・排出できなくなる)おそれがある。
本発明の課題は、キッチンの大型化等に伴って煙導入部が長くなっても先端部側の煙の吸引性能の低下を抑制できるレンジフードを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明に係るレンジフードは、
台所の側壁側に位置する煙吸引排出部と、
その煙吸引排出部から室内側へ片持ち状に延出して、その先端部側で天井から吊り下げ支持されるとともに、底面の開口から吸い込まれた煙を前記煙吸引排出部へ導くダクト状の煙導入部と、を有し、
前記煙導入部には、前記煙吸引排出部から離間した先端部側の開口に位置する煙に前記煙吸引排出部の吸引作用を及ぼしてその煙吸引排出部へ案内するための案内部材が配置されることを特徴とする。
このレンジフードによれば、キッチンの大型化等によって、先端側で天井からの吊り下げ支持を要するほどに煙導入部が長くなった場合、例えば煙吸引排出装置(吸引ファン)を大型に交換したり大幅な改造を施したりしなくても、案内部材を配置すれば煙吸引排出部から遠方の先端部側の開口に位置する煙の吸引・排出を安定して維持できる。また、先端部を吊り下げ補強された煙導入部の上方空間は、調理用器具等を載置するための収納エリアとして利用できる。なお、レンジフードの煙吸引排出部が台所の側壁に固定されて排煙が台所の側壁から排出される場合(壁付け式フード)、及びレンジフードの煙吸引排出部が台所の天井壁に固定されて排煙が台所の天井壁から排出される場合(天井吊り下げ式フード)のいずれにも適用される。
このとき、案内部材は、煙吸引排出部近傍から煙導入部の延出方向に沿って先端部に至る案内ダクトを構成し、煙導入部の先端部側の開口に位置する煙を案内ダクトの内部を通して煙吸引排出部で吸引・排出することが望ましい。これによって、煙吸引排出部から遠方の先端部側の開口に位置する煙の吸引・排出の際、煙導入部の基端部側の開口に位置する煙の吸引・排出を阻害しない。
具体的には、煙導入部の流れ方向直交断面を区画する形態で、案内ダクトを煙導入部の内部に配置し、先端部側の開口から吸引された煙が案内ダクトの内側を通り、基端部側の開口から吸引された煙が案内ダクトの外側を通るように分岐して、煙導入部の開口から吸引された煙をそれぞれ煙吸引排出部で吸引・排出することができる。このように、案内ダクトを煙導入部の内部に配置することによって、案内ダクトを煙導入部にコンパクトに組み込むことができ、しかも案内ダクトの内側と外側とに分岐された2つの流路を無理なく形成することができる。
また、煙導入部と案内部材との流れ方向直交断面をともに矩形状とし、案内部材を煙導入部の上壁内面に固定してもよい。これによって、案内部材を煙導入部に取り付けるだけで2つの流路を容易に形成することができる。また、2つの流路が煙導入部内でクロス(交差)せず互いの流れを阻害しないので効率的に排煙できる。
さらに、煙導入部の流れ方向直交断面において、案内部材は、その幅が煙導入部の全幅よりも小になるように、また、その高さが煙導入部の全高よりも小になるように形成してもよい。この場合には、案内部材の断面積を煙導入部の断面積よりも小さくし、かつ煙導入部の流れを阻害しない位置に案内部材を設けることが容易となる。
(実施例1)
以下、この発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るレンジフードを含む台所の一例を示す正面図であり、図2はその平面図、図3はその側面図である。図2に示すように、レンジフード1は、台所の側壁2側から室内側へほぼ直交状に延出(突出)するステンレス鋼等の金属製のアイランド型テーブル4(そのテーブル4上にガス器具G等の加熱機器が置かれる)の上方に位置し、側壁2に固定されている。なお、以下の記載では、テーブル4の延出方向を左右方向という。
図1及び図3に示すように、このレンジフード1は、ステンレス鋼等の金属製で筒状のフードケース5(煙吸引排出部)と、ステンレス鋼等の金属製で水平な扁平状の煙導入部7とを備えている。フードケース5は、台所の側壁2に沿って上下方向に固定配置され、内部にシロッコファン等の吸引ファン6(煙吸引排出装置)を有する。煙導入部7は、フードケース5の下端部の側壁2を起点(基端部)とし、先端部が台所の天井壁3に沿って左右方向に水平状に延出配置されている。また、煙導入部7は、左右幅寸法Wが前後奥行寸法Dより大となる形態で底面がほぼ全体にわたって矩形状に開口する煙導入口73(開口;図4(c)参照)と、煙導入口73で吸引された煙をフードケース5(吸引ファン6)へ導入するために左右方向に延設された煙吸引導入通路70とを有している。
したがって、ガス器具G等による調理等によって生じた煙は、煙導入口73から煙導入部7に導入され、煙吸引導入通路70を経てフードケース5の吸引ファン6で吸引され、ステンレス鋼等の金属製のダクト8から外部へ排出される。なお、ダクト8は側壁2の煙排出口に接続されるか、その側壁2を貫通してさらに所定の位置へ延びている。
ここで、煙導入口73の左右幅寸法Wは、図1に示すようにガス器具G等の加熱機器の左右幅とほぼ同等又はそれ以上のものとすることが推奨される。一方、煙導入口73の前後奥行寸法Dは、図3に示すようにガス器具G等の加熱機器の前後奥行とほぼ同等又はそれ以上のものとすることが推奨される。これらによって、アイランド型キッチンのように側壁2側から室内側へ延出するテーブル4上の加熱機器から生じた煙、水蒸気等をレンジフード1で捕集して外部へ排出することが容易となる。なお、9は側壁2から片持ち状に突出する煙導入部7の先端部を天井壁3から吊り下げ支持するための吊り下げ部材であり、ステンレス鋼等の金属製のワイヤ、チェン、ロープ等が用いられる。吊り下げ部材9によって補強された煙導入部7の先端部上方は、調理用器具等を載置するための収納エリアAとして利用できる。
図4はレンジフード1の主要部の内部構造を表わしている。図4(a)(b)に示すように、フードケース5は、上下方向に配置された4枚の側板51,52,53,54と水平方向に配置された天板55とによって、吸引ファン6を取り囲む縦長の直方体状に形成されている。また、56は側板51,52,53,54の内側に沿って上下方向に配置された補強板、57は煙吸引導入通路70の上端を形成するために吸引ファン6の上方に水平方向に配置された仕切板である。これらの各板51〜57はいずれもステンレス鋼等の金属材料で構成されている。なお、図4(a)では、補強板56は側板52の内側に1枚だけ設けられているが、側板51,52,53,54のいずれの内側に設けてもよく、複数枚設けてもよい。
図4(c)に示すように、煙導入口73を塞ぐようにステンレス鋼等の金属薄板製のグリスフィルタ74が設けられている。このグリスフィルタ74は2枚の分割プレート74a,74bが組み合わされたもので、各プレート74a,74bには、それぞれ中央部と四角い枠状の外周部とに多数の小孔74hが形成されている。テーブル4上の加熱機器から生じた煙、水蒸気等は、グリスフィルタ74の小孔74hから吸引される。また、グリスフィルタ74が汚れた場合は、プレート74a,74b毎に取り外して清掃できるようになっている。
図4(d)に示すように、煙導入部7の内部には、左右方向に複数(例えば4個)の板状又は棒状でステンレス鋼等の金属製の補強部材76が設けられている。さらに、煙導入部7の内部には、煙吸引導入通路70を2つの流路71,72に区分するステンレス鋼等の金属製の煙案内板75(案内ダクト;案内部材;通路区画部材)が配置されている。
図5(a)に具体的に示すように、煙案内板75は、
(1)側壁2(図1参照)から所定距離以内の基端部側の煙導入口73に位置する煙等を、そのまま側壁2側へ向かう左右方向の径路を経てフードケース5(吸引ファン6)へ案内・導入する第一の流路71と、
(2)側壁2から所定距離を超えて先端部側の煙導入口73に位置する煙等を、煙吸引導入通路70(煙導入部7)の上壁内面に沿い側壁2側へ向かう左右方向の径路を経てフードケース5(吸引ファン6)へ案内・導入する第二の流路72と、に煙吸引導入通路70を区分している。
つまり、煙案内板75は、図5(b)において、断面矩形状の煙吸引導入通路70の上壁内面に平行状に固定され、断面矩形状に形成された第二の流路72が第一の流路71の上方に位置するように煙吸引導入通路70を区分している。
したがって、図5(a)で第一の流路71を流れる煙等は、煙案内板75の底部下面751(第一の流路形成面;図5(b)参照)に沿ってフードケース5(吸引ファン6)に向けて移動する。一方、第二の流路72を流れる煙等は、煙案内板75の底部上面752(第二の流路形成面;図5(b)参照)に沿ってフードケース5(吸引ファン6)に向けて移動する。
このように、煙案内板75によって2つの流路71,72が互いの流れを阻害しないように区分されるので、煙案内板75の左右幅寸法W2を煙導入口73の左右幅寸法Wよりも小に形成して、煙案内板75の製造コストを抑制することができる。
第二の流路72は遠方(先端部側の煙導入口73)に位置する煙等を吸引すればよいので、図5(b)に示すように、第二の流路72の断面積A2は第一の流路71の断面積A1よりもかなり小さく(例えば、A2がA1の1/10以下)形成できる。したがって、主流である第一の流路71からの吸引能力を低下させることなく、第一の流路71での煙の滞留等を生じにくい。
具体的には、第二の流路72の幅D2を煙吸引導入通路70の全幅D0よりも小になるように、また、第二の流路72の高さH2を煙吸引導入通路70の全高H0よりも小になるように形成している。これによって、第二の流路72を断面矩形状に保ったまま第二の流路72の断面積A2を第一の流路71の断面積A1よりも小さくし、かつ第一の流路71の流れを阻害しない位置に第二の流路72を設けることが容易となる。
このような煙案内板75の形状を図6に示す。煙案内板75は、矩形状の底部75aと、煙導入部7(煙吸引導入通路70)に取り付けられたとき左右方向に配置される対向2辺に沿って底部75aから平行状(垂直状)に立ち上がる立ち上がり壁75b,75bと、立ち上がり壁75b,75bの上縁から外側へ向けて底部75aと平行状(水平状)に一体形成された鍔部75c,75c(フランジ部)とを有する。煙案内板75は全体が扁平状に折曲形成され、その鍔部75c,75cが煙吸引導入通路70の上壁内面に、溶接、ねじ止め、リベット止め等の固定手段によって取り付けられている(図5(b)参照)。なお、底部75aの下面751が上記した第一の流路形成面となり、底部75aの上面752が上記した第二の流路形成面となる(図5(b)参照)。
(実施例2)
図7は本発明に係る他のレンジフードを含む台所の一例を示す正面図であり、図8はその平面図、図9はその側面図である。図7及び図8に示すように、実施例2のレンジフード1’は、実施例1(図1〜図3)のレンジフード1に比べて、煙導入部7’の側壁2からの突出量(左右幅)をさらに大きく形成してある。
これに伴って、実施例2(図7〜図12)には実施例1(図1〜図6)に次のような変更を加えている。
(1)テーブル4’の側壁2側からの突出量(左右幅)を大きく形成し、ガス器具Gに加えてシンクSを備えている(図7、図8参照)。したがって、吸引ファン6(フードケース5)は、ガス器具Gで発生する煙・水蒸気等の他、シンクSで発生する水蒸気等も吸引・排出する。
(2)煙導入口73’(開口)の左右幅寸法W’が大(例えば前後奥行寸法Dの1.5倍以上)に形成されている(図10(c)参照)。
(3)グリスフィルタ74’が3枚の分割プレート74a,74b,74cを組み合わせて構成されている(図10(c)参照)。
(4)煙案内板75’(案内ダクト;案内部材;通路区画部材)の左右幅寸法W2’が大(例えば第二の流路72の幅D2の2倍以上)に形成されている(図12(a)参照)。
図10(c)に示すように、グリスフィルタ74’の3枚のプレート74a,74b,74cには、それぞれ中央部と四角い枠状の外周部とに多数の小孔74hが形成されている。なお、実施例2(図7〜図12)において、実施例1(図1〜図6)と共通する機能を有する部分には同一符号を付して説明を省略する。
(変形例)
図13に図5(b)の煙導入部の変形例を示す。図13(a)に示す煙導入部7”(煙吸引導入通路70”)は、一部を切り取られた楕円形状断面に形成されている。そして、煙案内板75Aは、煙吸引導入通路70”の上部内面中央に平行状に固定するために、上方に凸のアール形状を有している。
図13(b)の煙案内板75B,75Bは、断面矩形状の煙吸引導入通路70の両側壁内面にそれぞれ平行状に固定されている。この場合、第二の流路72が煙吸引導入通路70内に2つ形成されるので、第二の流路72の断面積A2はそれらの合計断面積となる(図5(b)参照)。また、図13(c)の煙案内板75C,75Cは、断面楕円状の煙吸引導入通路70”の両側部内面にそれぞれ平行状に固定されている。この場合も、第二の流路72が煙吸引導入通路70”内に2つ形成されるので、第二の流路72の断面積A2はそれらの合計断面積となる。
図13(d)の煙案内板75D,75Dは、断面矩形状の煙吸引導入通路70の上方隅部を覆うようにそれぞれ固定されている。この場合も、第二の流路72が煙吸引導入通路70内に2つ形成されるので、第二の流路72の断面積A2はそれらの合計断面積となる。また、図13(e)の煙案内板75E,75Eは、断面楕円状の煙吸引導入通路70”の上方肩部を覆うようにそれぞれ固定されている。この場合も、第二の流路72が煙吸引導入通路70”内に2つ形成されるので、第二の流路72の断面積A2はそれらの合計断面積となる。
図13(f)の煙案内板75Fは、断面矩形状の煙吸引導入通路70の上壁及び両側壁の内面に跨って固定されている。また、図13(g)の煙案内板75Gは、断面楕円状の煙吸引導入通路70”の上部及び上方肩部(又は両側部)の内面に跨って固定されている。
図14は、図10又は図4に表わされた煙案内板75’,75の変形例を示す。図14に示す煙案内板75’(75)は、煙導入部7’(7)の延出方向(長手方向)に部分的な重なりを有するとともに、長手方向に沿って連続的に又は段階的に相対移動可能な多重構造(例えば二重構造)を有している。具体的には、煙案内板75’(75)は、煙吸引導入通路70の上壁内面に固定された基端部側煙案内板753(案内ダクト;案内部材;通路区画部材)と、長孔755及び締結部材756(例えば蝶ボルト、止めねじ)により基端部側煙案内板753に対してスライド移動・固定可能な先端部側煙案内板754(案内ダクト;案内部材;通路区画部材)とを有している。
このように、先端部側煙案内板754をスライド調整可能としたので、煙導入口73’(73)の左右幅寸法W’(W)、ガス器具G等の加熱機器・シンクS等の位置や大きさ、吸引ファン6の吸引性能等に応じて煙案内板75’(75)の左右幅寸法W2’(W2)を伸縮調節できる。例えば、設計変更により煙導入口73’(73)の左右幅寸法W’(W)が大きくなったとき、吸引ファン6を取り替えなくても、先端部側煙案内板754を引き出して、煙案内板75’(75)の左右幅寸法W2’(W2)をW2”に伸長すればよい場合がある。
煙導入部7,7’,7”(煙吸引導入通路70,70’,70”)の断面形状や煙案内板75,75’,75A〜75F,753,754の形状は、図5,図11,図13及び図14に図示した以外にも種々変更可能である。また、本発明のレンジフード1,1’の下方に設置されるテーブル4,4’には、ガス器具G以外の加熱機器やシンクS以外のキッチン構成要素を含んでいてもよい。さらに、本発明は、壁付け式のレンジフードの他に、天井吊り下げ式のレンジフードに適用できる場合がある。
本発明に係るレンジフードを含む台所の一例を示す正面図。 図1の平面図。 図1の側面図。 図1に示すレンジフード主要部の正面断面図、側面断面図、底面図及びグリスフィルタを外した状態の底面図。 図4(a)(b)の煙導入部をそれぞれ拡大して示す断面図。 図1に示す煙案内板の平面図、正面図及び側面図。 本発明に係る他のレンジフードを含む台所の一例を示す正面図。 図7の平面図。 図7の側面図。 図7に示すレンジフード主要部の正面断面図、側面断面図、底面図及びグリスフィルタを外した状態の底面図。 図10(a)(b)の煙導入部をそれぞれ拡大して示す断面図。 図7に示す煙案内板の平面図、正面図及び側面図。 図5(b)の煙導入部の変形例を示す説明図。 図10又は図4の煙案内板取付構造の変形例を示す説明図。
符号の説明
1 レンジフード
2 台所の側壁
5 フードケース(煙吸引排出部)
6 吸引ファン(煙吸引排出装置)
7 煙導入部
73 煙導入口(開口)
75 煙案内板(案内ダクト;案内部材;通路区画部材)
9 吊り下げ部材

Claims (5)

  1. 台所の側壁側に位置する煙吸引排出部と、
    その煙吸引排出部から室内側へ片持ち状に延出して、その先端部側で天井から吊り下げ支持されるとともに、底面の開口から吸い込まれた煙を前記煙吸引排出部へ導くダクト状の煙導入部と、を有し、
    前記煙導入部には、前記煙吸引排出部から離間した先端部側の開口に位置する煙に前記煙吸引排出部の吸引作用を及ぼしてその煙吸引排出部へ案内するための案内部材が配置されることを特徴とするレンジフード。
  2. 前記案内部材は、前記煙吸引排出部近傍から前記煙導入部の延出方向に沿って先端部に至る案内ダクトを構成し、
    前記煙導入部の先端部側の開口に位置する煙は前記案内ダクトの内部を通って前記煙吸引排出部で吸引・排出される請求項1に記載のレンジフード。
  3. 前記案内ダクトは、前記煙導入部の流れ方向直交断面を区画する形態で、前記煙導入部の内部に配置され、
    前記煙導入部の開口から吸引された煙は、先端部側の開口から吸引された煙が前記案内ダクトの内側を通り、基端部側の開口から吸引された煙が前記案内ダクトの外側を通るように分岐して、それぞれ前記煙吸引排出部で吸引・排出される請求項2に記載のレンジフード。
  4. 前記煙導入部と案内部材とは流れ方向直交断面がともに矩形状であり、
    前記案内部材は、前記煙導入部の上壁内面に固定されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレンジフード。
  5. 前記煙導入部の流れ方向直交断面において、前記案内部材は、その幅が前記煙導入部の全幅よりも小に形成され、かつ、その高さが前記煙導入部の全高よりも小に形成されている請求項4に記載のレンジフード。
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