JP2007029389A - キッチン台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 吸引した排気により汚れることがなく、かつ、清浄機の清掃等のメンテナンスを容易に行うことができるキッチン台を提供すること。
【解決手段】 加熱調理部3からの排気を吸引する吸気口4を有するレンジフード7と、前記吸気口4から吸引した排気を清浄する清浄機8と、該清浄機8により清浄化された排気を室内に排出する排気口6aと、を備えるキッチン台1であって、前記清浄機8本体は、前記キッチン台1に取り外し自在に組み付けられているとともに、前記清浄機8本体には吸引用連通口14aが形成されており、前記キッチン台1に組み付けられた状態において、前記レンジフード7の吸気口4と前記清浄機8本体の吸引用連通口14aとが連通するようになっている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、加熱調理部からの排気を室外に排出することなく、清浄機にて清浄化して室内に排出するようにしたキッチン台に関する。
従来、この種のキッチン台としては、自立型架台(キッチン台)に空気清浄機を備え、吸引した排気を清浄化して排出するようにしたもの等がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−31089号公報(段落0018、図1)
しかしながら、上記特許文献1に記載の自立型架台のように、吸引した排気を空気清浄機にて清浄して排気するものにあっては、空気清浄機の内部が排気により汚れやすいため、清掃等のメンテナンスが必要となるが、上記特許文献1に記載の自立型架台は、架台上部に設けられたフード上面に配置されているため、メンテナンス作業をしにくいばかりか、空気清浄機本体がフード上部に露呈して外観体裁が悪いといった問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、吸引した排気により汚れることがなく、かつ、清浄機の清掃等のメンテナンスを容易に行うことができるキッチン台を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のキッチン台は、
加熱調理部からの排気を吸引する吸気口を有するレンジフードと、前記吸気口から吸引した排気を清浄する清浄機と、該清浄機により清浄化された排気を室内に排出する排気口と、を備えるキッチン台であって、
前記清浄機本体は、前記キッチン台に取り外し自在に組み付けられているとともに、前記清浄機本体には吸引用連通口が形成されており、前記キッチン台に組み付けられた状態において、前記レンジフードの吸気口と前記清浄機本体の吸引用連通口とが連通するようになっている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、清浄機本体がキッチン台に対して取り外し自在であることで、清浄機の清掃やメンテナンスをキッチン台から取り外した状態で容易に行うことができるとともに、レンジフードの吸気口から吸引された排気は、キッチン台の所定部位を介すことなく、清浄機本体の吸引用連通口を介して清浄機本体の内部に直接誘導されるため、吸引した排気によりキッチン台が汚れることが防止される。
本発明の請求項2に記載のキッチン台は、請求項1に記載のキッチン台であって、
前記排気口が前記レンジフードに設けられているとともに、前記清浄機本体には排気用連通口が形成されており、前記清浄機本体が前記キッチン台に組み付けられた状態において、前記レンジフードの排気口と前記清浄機本体の排気用連通口とが連通するようになっている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、排気口が予めレンジフードに設けられていることで、キッチン台に排気口を形成する必要がない。
本発明の請求項3に記載のキッチン台は、請求項1または2に記載のキッチン台であって、
前記清浄機本体は、前記キッチン台の側面から取り付け、取り外し自在に設けられている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、キッチン台上に調理用具や材料等がある状態でも、清浄機本体の取り付け、取り外し作業を行うことができる。
本発明の請求項4に記載のキッチン台は、請求項1〜3のいずれかに記載のキッチン台であって、
前記排気口は、前記レンジフードのフード部の背面側に設けられている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、排気口から排出された排気が調理者に直接吹き付けられることがないばかりか、排気口から排出された排気により、熱調理部からの排気の吸引が妨げられて、吸気効率が低減することを効果的に防止できる。
本発明の請求項5に記載のキッチン台は、請求項1〜4のいずれかに記載のキッチン台であって、
前記清浄機本体は、前記キッチン台に設けられたガイドレールを介して、該キッチン台に対してスライド移動により取り出し、取り付けできるように設けられている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、清浄機本体をスライド移動により容易に出し入れできるとともに、ガイドレールにより組み付け位置まで確実に案内されるため、レンジフードの吸気口と清浄機本体の吸引用連通口との連通が確実に行われる。
本発明の請求項6に記載のキッチン台は、請求項1〜5のいずれかに記載のキッチン台であって、
前記清浄機本体は、前記加熱調理器の下方位置に横向きに配設されている、ことを特徴としている。
この特徴によれば、加熱調理器の下方位置に体裁よく配置することができる。
本発明の実施例を図面に基づいて以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は本発明の実施例としてのキッチン台を示す斜視図であり、図2は図1のキッチン台を示す分解斜視図であり、図3はガイドレールの構造を示す概略図であり、図4はレンジフードの組み付け状態を示す斜視図であり、図5は図4のA−A断面図である。
図1には、本発明が適用されたキッチン台1が示されている。このキッチン台1は、室内の壁面から離れた箇所に配置される独立型のキッチン台であり、図中キッチン台1に向かって天板1aの左側には、シンク2が設けられているとともに、天板1aの右側には、加熱調理部としてのIH(induction heating)調理器3が配置されている。また、IH調理器3の後方には、該IH調理器3にて調理した際に発生する煙や臭気等の排気の拡散を防止するとともに、該排気を吸引する吸気口4が前面側に設けられたフード部5と、該フード部5の背面側左右に配置され、前記吸気口4から吸引した後、キッチン台1内部に設けられた清浄機としての空気清浄機8にて清浄化された排気が排出される排気口6a、6bと、を備えるレンジフードユニット7が組み付けられている。
なお、本実施例においては、加熱調理器の一例として、電磁誘導作用により調理材等を加熱する電磁調理器であるIH調理器3が適用されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばガスコンロ等であってもよい。
天板1a上に配置された加熱調理器3の下方には、吸気口4から吸引した排気を清浄する空気清浄機8が配置されており、この空気清浄機8にて清浄した排気を排気口6a、6bを介して室内に排出できるようになっている。つまり、本実施例におけるキッチン台1は、IH調理器3から発生する煙や臭気等の排気を吸引口4から吸引し、空気清浄機8にて清浄化した排気を、室外に排気することなく、排気口6a、6bから室内に排気するようになっているため、室内が負圧状態になることが防止される。
図2に示されるように、天板1aは、略矩形状のステンレス鋼板をプレス切断することにより横長の長方形状に形成するとともに、IH調理器3を組み付けるための調理器用開口9と、後述するようにレンジフードユニット7と空気清浄機8とを連通するための連通用開口10とをレーザー切断により形成し、該ステンレス鋼板周囲を折板加工した後、その下面に木板を貼り付けることにより形成されている。
レンジフードユニット7は、図4及び図5に示されるように、天板1a上に配置されるとともに、左右側に排気口6a、6bが形成された横長の取付板7aと、該取付板7aの前辺部上に立設されたフード部5と、から主に構成されている。フード部5は、上方に向かうに従って前側に湾曲するように形成されており、その前面側中央位置には、排気を吸引する吸気口4が設けられている。また、フード部5の左右幅寸法は、IH調理器3の左右幅寸法よりも長寸に形成されているため、調理に伴う煙や臭気等の排気の拡散を回避できる。なお、吸気口4の前方には目隠し板(整流板)4aが配設されている。
フード部5の下部における左右方向の中央位置には、吸気口4から吸引された排気を下方に向けて誘導する上下方向を向く吸気用ダクト11(図5参照)が形成されている。この吸気用ダクト11は、取付板7aを貫通して該取付板7aの下方まで延設されている。
また、取付板7aの下面における左右の排気口6a、6bからは、排気用ダクト12a、12bが下方に向けてそれぞれ延設されている。なお、排気口6a、6bには排気口カバー17がそれぞれ着脱自在に取り付けられている。
これら吸気用ダクト11及び排気用ダクト12a、12bの下端は、後述する空気清浄機8に形成された吸気用連通口13及び排気用連通口14a、14b内に所定深さ嵌合可能な長さを有しているとともに、これらの下部所定箇所には、嵌合時において、吸気用連通口13及び排気用連通口14a、14bの周囲に設けられたパッキンPの上端面に当接可能な外向きに延びるフランジ部Fがそれぞれ環状に形成されている。
このように構成されたレンジフードユニット7は、図示しない止め具を介して、図2に示されるように、天板1aの上面に対して取り付け、取り外し自在に取り付けできるようになっており、空気清浄機8のメンテナンスや交換作業に伴って、キッチン台1から取り外した状態で清掃できるようになっている。
空気清浄機8の本体前面には、化粧板8aが取り付けられているとともに、該化粧板8aの上方には取手Tが取り付けられており、該取手Tを介して、キッチン台1におけるIH調理3の下方に形成された収納空間部Sに対して引き出し自在になっている。
具体的には、図2及び図3に示されるように、収納空間部S内上部左右壁には、正面視L字状をなすガイドレール16が前後方向に向けて取り付けられており、空気清浄機8の本体上部左右側には、ガイドレール16に吊支される摺動レール15がそれぞれ前後位置に取り付けられており、これらガイドレール16及び摺動レール15を介して、空気清浄機8本体がキッチン台1に対して前後方向にスライド移動自在に吊支されている。
また、空気清浄機8の本体上面後方位置には、前述した吸気用連通口13及び排気用連通口14a、14bが形成されているとともに、これら連通口の外面周囲にはパッキンPが取り付けられており、嵌合された吸気用ダクト11及び排気用ダクト12a、12bと密封状態で接続されるようになっている。
空気清浄機8の本体内部には、吸気口4及び吸気用ダクト11を介して排気を吸引するとともに、排気用ダクト12a、12b及び排気口6a、6bを介して排気を排出するためのファン18と、内部に誘導された排気を清浄するための清浄フィルタ19等が配設されている。また、特に図示はしないが、吸気用ダクト11から流入した排気を清浄フィルタ19に向けて誘導する誘導通路と、清浄フィルタ19から排出された排気を左右の排気用ダクト12a、12bに向けて誘導する誘導通路と、が配設されている。
なお、本実施例における空気清浄機8は、特に図示しないが、内部の清浄フィルタ19が汚れた場合等において、上板を取り外して上面を開口することにより、清浄フィルタ19や内部を清掃したり、清浄フィルタ19を交換することができるようになっている。
また、本実施例においては、空気清浄機8の内部に設けられたファン18のみにより吸気口4から排気を吸引するようになっているが、レンジフードユニット7の吸気用ダクト11内部に吸気用のファンを設けてもよい。
次に、レンジフードユニット7と空気清浄機8との連通状況について、図4及び図5に基づいて説明すると、まず、レンジフードユニット7及び空気清浄機8をキッチン台1に対して組み付けるには、図2に示されるように、空気清浄機8を横向きにしたまま、キッチン台1における収納空間部Sの前面開口から該収納空間部S内に収納する。具体的には、収納空間部S内に設けられたガイドレール16(図3参照)に摺動レール15を差し込んだ後、空気清浄機8を押し込む。このとき、空気清浄機8は、摺動レール15を介してガイドレール16に沿って収納位置(図5参照)までスライド移動により案内されるので、収納位置における左右方向の位置ずれが防止される。
そして、空気清浄機8の本体を収納空間部S内における収納位置まで押し込んだ状態で、図2及び図4に示されるように、レンジフードユニット7を天板1aの上方から下降し、連通用開口10内に吸気用ダクト11及び排気用ダクト12a、12bを挿通させる。連通用開口10に挿通した吸気用ダクト11及び排気用ダクト12a、12bの下端部は、図5に示されるように、収納位置に収納されている空気清浄機8の吸気用連通口13及び排気用連通口14a、14b内に嵌合されるとともに、各ダクトにおけるフランジ部Fの下面が、パッキンPの上面に当接、押圧される。
これにより、吸気口4と吸気用連通口13とが、レンジフードユニット7に形成された吸気用ダクト11を介して連通するとともに、排気口6a、6bと排気用連通口14a、14bとが、同じくレンジフードユニット7に形成された排気用ダクト12a、12bを介してそれぞれ連通することになる。また、接続部はパッキンPとフランジ部Fとの当接により確実に密封されるため、接続部から排気が漏出することがない。
この状態で、天板1aの所定箇所に、取付板7aの所定箇所を図示しない止着具にて止着することで、レンジフードユニット7が天板1a上に固定されるとともに、吸気用ダクト11及び排気用ダクト12a、12bの下端が吸気用連通口13及び排気用連通口14a、14b内にそれぞれ嵌合されることで、空気清浄機8の前後方向への移動が規制されるので、空気清浄機8の収納位置での固定が、ネジ等を用いることなく嵌合により行われる。
また、このようにレンジフードユニット7と空気清浄機8とがキッチン台1における組み付け位置に組み付けられることで、レンジフードユニット7側の吸気口4と、空気清浄機8側の吸気用連通口13とが吸気用ダクト11を介して連通するとともに、レンジフードユニット7側の排気口6a、6bと、空気清浄機8側の排気用連通口14a、14bとが排気用ダクト12a、12bを介してそれぞれ連通することで、吸気口4から吸引された排気は、図5中黒矢印で示されるように、キッチン台1内に漏出することなく、吸気口4から空気清浄機8内に直接流入するとともに、清浄フィルタ19からファン18を介して排出された清浄化された排気は、排気用ダクト12a、12bを介して排気口6a、6bから直接排出されることになる。
このように、吸気口4から吸引された排気や、清浄フィルタ19からファン18を介して排出された清浄された排気は、キッチン台1内を流動することなく、レンジフードユニット7に設けられた吸気用ダクト11や排気用ダクト12a、12b等を介して流動するため、キッチン台1等が排気により汚れたりすることがない。また、接続部はパッキンPにより密封されるため、排気がキッチン台1内部に漏出することが確実に防止される。
また、空気清浄機8本体がキッチン台1に対して取り外し自在であることで、空気清浄機8の清掃やメンテナンスをキッチン台1から取り外した状態で容易に行うことができるとともに、フード部5の吸気口4から吸引された排気は、キッチン台1の所定部位を介すことなく、空気清浄機8本体の吸気用連通口13を介して空気清浄機8本体の内部に直接誘導されるため、排気によりキッチン台1が汚れることがない。
また、排気口6a、6bがレンジフードユニット7の取付板7aに設けられているとともに、空気清浄機8本体には排気用連通口14a、14bが形成されており、空気清浄機8本体がキッチン台1に組み付けられた状態において、レンジフードユニット7の排気口6a、6bと空気清浄機8本体の排気用連通口14a、14bとが、レンジフードユニット7側に設けられた排気用ダクト12a、12bを介して連通することで、空気清浄機8本体から排出される排気も、キッチン台1の所定部位を介すことなく、空気清浄機8本体の排気用連通口14a、14bを介してレンジフードユニット7の排気口6a、6bから排出される。また、排気口6a、6bが予めレンジフードユニット7に設けられていることで、キッチン台1に排気口を形成する必要がない。
なお、本実施例においては、排気口6a、6bはレンジフードユニット7側に形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図6に示されるように、キッチン台1の背面板1b所定箇所に排気口21を形成するとともに、収納位置に収納された空気清浄機8の背面に排気用連通口20を形成し、これら排気口21と排気用連通口20とをパッキンPにて連通させることで、空気清浄機8からの清浄された排気をキッチン台1上面以外の箇所(ここでは背面)等から排出させてもよい。
また、空気清浄機8本体は、キッチン台1の側面の一部である前面側から取り付け、取り外し自在に設けられていることで、キッチン台1上に調理用具や材料等がある状態でも、空気清浄機8本体の取り付け、取り外し作業を行うことができる。さらに、空気清浄機8本体は、キッチン台1内部におけるIH調理器3の下方位置に形成された収納空間部S内に、横向きで体裁よく収納されるため、外観体裁が損なわれることがない。
また、清浄化された排気を室内に排出する排気口6a、6bは、レンジフードユニット7のフード部5の背面側に設けられているので、排気口6a、6bから排出された排気が調理者に直接吹き付けられることがないばかりか、排気口6a、6bから排出された排気により、IH調理器3上での調理により発生する煙や臭気等の排気の吸引が妨げられて、吸気効率が低減することを効果的に防止できる。
また、空気清浄機8本体は、ガイドレール16及び摺動レール15を介してスライド移動自在に設けられていることで、空気清浄機8本体をスライド移動により、キッチン台1に対して容易に出し入れできるとともに、ガイドレール16により組み付け位置まで確実に案内されるため、レンジフードユニット7の吸気口4と空気清浄機8本体の吸気用連通口13との連通が確実に行われる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、空気清浄機8本体は、IH調理器3の下方位置に横向きに収納されるようになっていたが、空気清浄機8の本体はキッチン台1の内部に配置されるものであれば、その収納位置や向き等は前記実施例に記載のものに限定されるものではなく、特に図示しないが、例えばレンジフードユニット7の下方位置に縦向きに配置してもよい。
また、前記実施例では、吸気口4と吸気用連通口13とが吸気用ダクト11を介して連通され、さらに排気口6a、6bと排気用連通口14a、14bとがそれ排気用ダクト12a、12bを介して連通されていたが、これらダクトを介すことなく連通されるようにしてもよい。また、吸気用ダクト11や排気用ダクト12a、12bは、空気清浄機8の本体側に設けられていてもよい。
また、前記実施例では、吸気用ダクト11や排気用ダクト12a、12bが吸気用連通口13や排気用連通口14a、14b内に嵌合されるようになっていたが、吸気口4や排気口6a、6bが空気清浄機8の本体内部と連通すれば、ダクトが嵌合されなくてもよい。
さらに、前記実施例では、吸気用ダクト11や排気用ダクト12a、12bは、それぞれ独立したダクトとして形成されているが、これら吸排気用のダクトを1つのダクトで形成し、該ダクト内を仕切板等で吸気用ダクトと排気用ダクトとに区画した構造とすれば、部品点数が少なくなり、製造コストを効果的に低減できる。
また、前記実施例では、空気清浄機8本体は、キッチン台1の前面から出し入れできるように構成されていたが、左右側面や背面等の側面側から取り付け、取り外しできるようにしてもよい。
また、前記実施例に記載のキッチン台1は、独立型のキッチン台が適用されていたが、一側面(例えば背面や左右側面)を室内の壁等に沿って配置するキッチン台を適用してもよい。
本発明の実施例としてのキッチン台を示す斜視図である。 図1のキッチン台を示す分解斜視図である。 ガイドレールの構造を示す概略図である。 レンジフードの組み付け状態を示す斜視図である。 図4のA−A断面図である。 本発明の変形例としてのキッチン台の要部を示す断面図である。
符号の説明
1 キッチン台
1a 天板
3 加熱調理器(加熱調理部)
4 吸気口
5 フード部
6a、6b 排気口
7 レンジフードユニット(レンジフード)
7a 取付板
8 空気清浄機(清浄機)
9 調理器用開口
10 連通用開口
11 吸気用ダクト
12a、12b 排気用ダクト
13 吸気用連通口
14a、14b 排気用連通口
15 摺動レール
16 ガイドレール
20 排気用連通口
21 排気口
F フランジ部
P パッキン
S 収納空間部
T 取手

Claims (6)

  1. 加熱調理部からの排気を吸引する吸気口を有するレンジフードと、前記吸気口から吸引した排気を清浄する清浄機と、該清浄機により清浄化された排気を室内に排出する排気口と、を備えるキッチン台であって、
    前記清浄機本体は、前記キッチン台に取り外し自在に組み付けられているとともに、前記清浄機本体には吸引用連通口が形成されており、前記キッチン台に組み付けられた状態において、前記レンジフードの吸気口と前記清浄機本体の吸引用連通口とが連通するようになっている、ことを特徴とするキッチン台。
  2. 前記排気口が前記レンジフードに設けられているとともに、前記清浄機本体には排気用連通口が形成されており、前記清浄機本体が前記キッチン台に組み付けられた状態において、前記レンジフードの排気口と前記清浄機本体の排気用連通口とが連通するようになっている、ことを特徴とする請求項1に記載のキッチン台。
  3. 前記清浄機本体は、前記キッチン台の側面から取り付け、取り外し自在に設けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載のキッチン台。
  4. 前記排気口は、前記レンジフードのフード部の背面側に設けられている、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のキッチン台。
  5. 前記清浄機本体は、前記キッチン台に設けられたガイドレールを介して、該キッチン台に対してスライド移動により取り出し、取り付けできるように設けられている、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のキッチン台。
  6. 前記清浄機本体は、前記加熱調理器の下方位置に横向きに配設されている、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のキッチン台。
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