JP4360348B2 - フレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニット - Google Patents

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Description

本願発明は、胴体部が縦フレームと横フレームの連結により組み上げられて形成されたフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニットに関する。
キッチンキャビネットの一つとして、胴体部が、中空なアルミ製等のフレームにより形成されたフレーム型キッチンキャビネットが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
フレーム型キッチンキャビネットでは、高さ方向に配置される縦フレームと奥行方向および幅方向に配置される横フレームとが連結されて胴体部が組み上げられ、胴体部の上端にカウンターが配設されている。カウンターには、シンクおよび調理機器が配設される。
このようなフレーム型キッチンキャビネットは、胴体部に側板、中仕切り板および背板を備えたキッチンキャビネットに比べ面が少ないため、剛性を確保しにくいという問題がある。このことから、フレーム型キッチンキャビネットは、一般に、壁に固定し、強度を確保しているが、最近、ダイニング・キッチンの中央部にアイランド状に設置したいという要望が増えてきている。
そこで、自立性があり、壁と同等の機能を有する腰壁を、フレーム型キッチンキャビネットの横に隣接して設置し、フレーム型キッチンキャビネットの剛性を高めるという試みがなされている。
特開2004−223006号公報
しかしながら、これまでに考えられている腰壁は、フレーム型キッチンキャビネットの剛性を高めるためにのみ用いられ、フレーム型キッチンキャビネットの施工現場において組み立てられ、設置されるものとなっており、腰壁自体が何かの機能を有するものとはなっていない。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、フレーム型キッチンキャビネットの剛性を高めつつ、ユニットとして独立した特徴ある機能を有し、付加価値が高められたフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニットを提供することを課題としている。
本願発明は、上記の課題を解決するために、第1には、高さ方向に配置される縦フレームと奥行方向および幅方向に配置される横フレームとの連結により組み上げられた胴体部の上端にカウンターが配設され、カウンターにシンクおよび調理機器が配設されたフレーム型キッチンキャビネットに隣接して連結され、フレーム型キッチンキャビネットの剛性を高めるフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニットであって、キッチンキャビネットの付帯機能設備を備えていることを特徴としている。
本願発明は、第2には、付帯機能設備が給水・給湯配管および排水配管であることを特徴としている。
本願発明は、第3には、付帯機能設備が排気装置であることを特徴としている。
本願の第1の発明によれば、腰壁がユニットとして独立し、キッチンキャビネットに付帯する特徴ある機能を有し、付加価値が高まる。
本願の第2の発明によれば、カランに供給する湯水およびシンクからの排水を導くことができる。
本願の第3の発明によれば、調理機器の使用により発生する水蒸気、油煙等を取り込み、浄化して排気することができる。
図1は、本願発明の腰壁ユニットの一実施形態をフレーム型キッチンキャビネットとともに示した斜視図である。
フレーム型キッチンキャビネット1の胴体部2は、中空なアルミ製等のフレームから組み上げられている。フレームは、高さ方向に配置される縦フレーム3と奥行方向および幅方向に配置される横フレーム4a、4bの3種類ある。縦フレーム3は、2本を一組として前後に一定間隔で配置され、その間に横フレーム4aが架け渡され、縦フレーム3を連結している。また、縦フレーム3は、横フレーム4bによって連結されてもいる。後側の縦フレーム3の下部および前後両側の縦フレーム3の上端部に横フレーム4bが架け渡されている。
人造大理石製等のカウンター5は、このような胴体部2の上端に配設されている。カウンター5には、シンク6およびガス台、電磁調理器等の調理機器7が配設されている。
フレーム型キッチンキャビネット1の横には、フレーム型キッチンキャビネット1に隣接して腰壁ユニット8が連結されている。腰壁ユニット8は自立するものであり、この腰壁ユニット8によって、フレーム型キッチンキャビネット1の剛性が確保され、強度が向上し、たとえばダイニング・キッチン等にアイランド状に設置することが可能となる。
腰壁ユニット8は、フレーム型キッチンキャビネット1の剛性を高めるという機能を有するだけでなく、キッチンキャビネットに付帯する機能を実現する設備を備えている。図1に示した腰壁ユニット8は、シンク6に配設されるカラン9へ供給する湯水およびシンク6からの排水を導く配管設備を内蔵している。
すなわち、図2に示したように、腰壁ユニット8は、フレーム型キッチンキャビネット1に隣接する側面に、図1に示した給湯管10を通す開孔11、給水管12を通す開孔13および排水管14を通す開孔15を有している。腰壁ユニット8の内部には、図3に示したように、開孔11、13、15に連通し、給湯管10、給水管12および排水管14と接続可能であるエルボ16とエルボ16に一端を接続した直管17が配設されている。エルボ16および直管17は、給湯管10、給水管12、排水管14のそれぞれに対して一組設けられている。エルボ16は横から下方に曲がり、直管17は下方に延びている。開孔11、13、15は、フレーム型キッチンキャビネット1の設置現場において、必要とされる箇所のみを開けることのできるノックダウン式とされている。
このように、腰壁ユニット8は、給湯・給水および排水の配管設備を内蔵しており、一つのユニットとして独立した特徴ある機能を有し、付加価値の高い製品となっている。図1に示した給湯管10、給水管12および排水管14を接続する場合は、給湯管10、給水管12および排水管14を腰壁ユニット8に向けて横に曲げ、開孔11、13、15を通し、エルボ16に接続することができる。湯水および排水は、腰壁ユニット8を通じて導くことができる。
腰壁ユニット8には、また、図2に示したように、フレーム型キッチンキャビネット1に隣接する側面、この面に対向する側面または前面の少なくとも一面に点検口18を設けることができる。さらに、腰壁ユニット8のフレーム型キッチンキャビネット1に隣接する下端コーナー部等に、合板等の、ネジのねじ込みが可能な板材19を捨て貼りすることができる。捨て貼りされた板材19を介してネジによるフレーム型キッチンキャビネット1と腰壁ユニット8の連結が可能となる。
なお、給湯管10、給水管12および排水管14を腰壁ユニット8に接続する場合、給湯管10、給水管12、排水管14がむきだしにならないように、図4に示したように、給湯管10、給水管12および排水管14の周りにカバー20を装着することができる。カバー20は、シンク6の下面および腰壁ユニット8のフレーム型キッチンキャビネット1に隣接する側面のそれぞれに固定することができる。
図5は、本願発明のフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニットの別の実施形態をフレーム型キッチンキャビネットとともに示した斜視図である。
腰壁ユニット8は、図1に示したフレーム型キッチンキャビネット1と同様な構成を有するフレーム型キッチンキャビネット1に備えた調理機器7側の後方において、フレーム型キッチンキャビネット1に隣接して連結されている。腰壁ユニット8は、図1に示した実施形態と同様に、自立するものである。この腰壁ユニット8の連結によって、フレーム型キッチンキャビネット1は剛性が確保され、強度が向上し、たとえばダイニング・キッチン等にアイランド状に設置することが可能となる。
図5に示した腰壁ユニット8は、キッチンキャビネットに付帯する機能設備として排気装置を備えている。上面から上方へ2本のダクト21が立ち上げられ、各々のダクト21の先端にフード22が連結されている。フード22は、調理機器7の上方に配置されている。図6の断面図に示したように、フード22はダクト21に連通しており、下面に外部と連通する吸気口23を備えている。また、フード22の内部には、フィルター24が設けられている。
腰壁ユニット8の内部には、ファン25が配設されている。図5に示した調理機器7を用いて調理する際に発生する水蒸気、油煙等は、ファン25の作動により、フード22の吸気口23を通じて吸引され、フィルター24において浄化された後、ダクト21を通じて腰壁ユニット8の内部に取り込まれ、腰壁ユニット8の内部に連通して設けた排気ダクト26を経由して排気される。排気ダクト26の配設は、フレーム型キッチンキャビネット1の設置形態に応じて適宜とすることができる。たとえば、腰壁ユニット8の横幅を内壁近くにまで拡大することができる場合には、排気ダクト26は同高さでそのまま横引きすることができる。
このように、腰壁ユニット8は、排気装置を備えており、一つのユニットとして独立した、キッチンキャビネットに付帯する特徴ある機能を有し、付加価値の高い製品となっている。
なお、以上の実施形態では、腰壁ユニットは、配管設備、排気装置を備えたものとして例示したが、本願発明において付帯機能設備は特にそれらに限定されない。キッチンキャビネットに付帯する機能を担うことのできる設備を腰壁ユニットは備えることができる。
本願発明のフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニットの一実施形態をフレーム型キッチンキャビネットとともに示した斜視図である。 図1に示した腰壁ユニットのフレーム型キッチンキャビネットに隣接する側面を示した正面図である。 図1および図2に示した腰壁ユニットの断面図である。 図1〜図3に示した腰壁ユニットを連結した場合のフレーム型キッチンキャビネットの一形態を示した斜視図である。 本願発明のフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニットの別の実施形態をフレーム型キッチンキャビネットとともに示した斜視図である。 図5に示した腰壁ユニットの断面図である。
符号の説明
1 フレーム型キッチンキャビネット
2 胴体部
3 縦フレーム
4a、4b 横フレーム
5 カウンター
6 シンク
7 調理機器
8 腰壁ユニット
9 カラン
10 給湯管
11 開孔
12 給水管
13 開孔
14 排水管
15 開孔
16 エルボ
17 直管
18 点検口
19 板材
20 カバー
21 ダクト
22 フード
23 吸気口
24 フィルター
25 ファン
26 排気ダクト

Claims (3)

  1. 高さ方向に配置される縦フレームと奥行方向および幅方向に配置される横フレームとの連結により組み上げられた胴体部の上端にカウンターが配設され、カウンターにシンクおよび調理機器が配設されたフレーム型キッチンキャビネットに隣接して連結され、フレーム型キッチンキャビネットの剛性を高めるフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニットであって、キッチンキャビネットの付帯機能設備を備えていることを特徴とするフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニット。
  2. 付帯機能設備が給水・給湯配管および排水配管である請求項1記載のフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニット。
  3. 付帯機能設備が排気装置である請求項1記載のフレーム型キッチンキャビネットの腰壁ユニット。
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