JP2005315458A - 集中管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ショーケースの冷却停止に係る時刻設定を簡単、且つ、的確に行うことができる集中管理システムを提供する。
【解決手段】 営業時間終了後に冷却を停止しても特段支障を生じることのないショーケースに関しては、営業開始・終了時刻を基準としこれら時刻との時間差に基づいて冷却開始・停止時刻を設定できるので、時間差を予め定めておけば、店舗の営業時間が変更された場合でも変更後の営業開始・終了時刻のみを入力するだけで前記ショーケースの冷却開始・停止時刻を適切に設定することができる。依って、冷却開始時刻〜冷却停止時刻が営業開始時刻〜営業終了時刻と交錯するような設定ミスを生じることはなく、営業開始時刻に適正温度で冷却された商品を確実に提供することができる。
【選択図】 図11

Description

本発明は、端末制御装置を有する複数のショーケースの運転を集中制御装置によって統括して管理する集中管理システムに関する。
この種の集中管理システムに関し、特開平8−14721号公報には、端末制御装置を備えた複数のショーケースの夜間冷却停止の設定を集中制御装置側で行えるようにした集中管理システムが開示されている。具体的には、夜間に冷却を停止しても構わないショーケースの集合を作成してその冷却停止の開始時刻と終了時刻を設定することで、設定された開始時刻で集合に属するショーケースの冷却を停止し終了時刻で冷却を再開できるようにしている。
特開平8−14721号公報
前記のように一部のショーケースの冷却を停止する場合には、営業開始時刻〜営業終了時刻の間に入り込まないように冷却停止の開始時刻及び終了時刻を設定し、且つ、商品が営業開始時刻で適正に冷却されるように冷却停止の終了時刻を設定しなければならない。
ところで、店舗の営業時間は月,日,曜日,祝祭日,季節等や店舗側の都合によって変更されることが多々あるため、前記の冷却停止の開始時刻及び終了時刻は営業時間の変更に合わせてその都度設定し直す面倒があるが、実際上はこのような設定変更を行うことが容易なことではなく、時刻設定に伴う繁雑さから冷却停止の開始時刻〜終了時刻が営業開始時刻〜営業終了時刻と交錯してしまったり、冷却停止の終了時刻が不適切であることから営業開始時刻に適正温度で冷却された商品を提供できない等の不具合を生じ易い。
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的とするところは、ショーケースの冷却停止に係る時刻設定を簡単、且つ、的確に行うことができる集中管理システムを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、端末制御装置を有する複数のショーケースの運転を集中制御装置によって統括して管理する集中管理システムであって、集中制御装置は、店舗の営業開始・終了時刻を設定するための営業時刻設定手段と、営業開始前と営業終了後の時間差をそれぞれ設定するための時間差設定手段と、前記営業開始・終了時刻と前記時間差に基づいてショーケースの冷却開始・停止時刻を設定する冷却時刻設定手段と、冷却開始・停止時刻に係る時刻指令を所定のショーケースの端末制御装置に送信する時刻指令送信手段とを備え、各ショーケースの端末制御装置は、集中制御装置からの時刻指令に基づいて冷却開始及び停止を制御する第1の冷却運転制御手段を備える、ことをその特徴とする。
この集中管理システムによれば、営業開始・終了時刻を基準としこれら時刻との時間差に基づいてショーケースの冷却開始・停止時刻を設定できるので、時間差を予め定めておけば、店舗の営業時間が変更された場合でも変更後の営業開始・終了時刻のみを入力するだけでショーケースの冷却開始・停止時刻を適切に設定することができる。依って、冷却開始時刻〜冷却停止時刻が営業開始時刻〜営業終了時刻と交錯するような設定ミスを生じることはなく、営業開始時刻に適正温度で冷却された商品を確実に提供することができる。
本発明によれば、ショーケースの冷却停止に係る時刻設定を簡単、且つ、的確に行うことができる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
まず、図1を参照して、集中管理システムの全体構成について説明する。
図1中の101〜110はショーケース、201,202は室外機、RPは冷媒管、CCUは集中制御装置、TCU1〜TCU10は各ショーケース101〜110に内蔵された端末制御装置、OU1,OU2は各室外機201,202に内蔵された端末制御装置、LCは通信線である。
各ショーケース101〜110は前面開口タイプの冷凍冷蔵ショーケースから成り、10台のショーケース101〜110のうち2台のショーケース102,109は圧縮機,凝縮器,凝縮用送風機,膨張弁付き蒸発器,庫内循環用送風機,庫内温度センサ,除霜ヒータ等を含む温調機と照明器(何れも図示省略)を備えた内蔵タイプのショーケースであって、残りの8台のショーケース101,103〜108,110は膨張弁付き蒸発器,庫内循環用送風機,庫内温度センサ,除霜ヒータ,冷媒管RPから蒸発器への冷媒流入を制御する電磁弁等を含む温調機と照明器(何れも図示省略)を備えた室外機共用タイプのショーケースである。
図1には各ショーケース101〜110として前面開口タイプのものを例示してあるが、タイプが異なる冷凍冷蔵ショーケース、例えばドア開閉タイプの冷凍冷蔵ショーケース等が一部に含まれていてもよく、また、全てが前面開口タイプとは異なるタイプの冷凍冷蔵ショーケースであっても構わない。
各室外機210,202は圧縮機,凝縮器及び凝縮器用送風機等(何れも図示省略)を備えており、室外機201は室外機を共用するタイプの4台のショーケース101,103〜105の温調機に冷媒管RPを介して接続され、室外機202は室外機を共用するタイプの4台のショーケース106〜108,110の温調機に冷媒管RPを介して接続されている。
次に、図2を参照して、図1に示した集中制御装置CCUの構成について詳述する。
集中制御装置CCUは、コンピュータ構成の制御部301と、表示部302と、入力部303と、ブザー駆動部304と、ブザー駆動部304に接続されたブザー305と、モデム306と、警報信号入出力部307と、通信部308とを備える。
制御部301は、システム全体の運転を制御するための各種プログラムを保存する他、表示部302に表示されるデータや通信プロトコル等を保存している。この制御部301から各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10と各室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2には通信線LCを介して各々の制御上で必要なデータが送信される。
モデム306にはコネクタ306aを介して公衆回線PCが接続され、外部端末からインターネット等を通じて制御部301のメモリに記憶されている過去の警報内容や運転情報等のデータを取り出せるようになっている。
警報信号入出力部307にはコネクタ307aが設けられ、該コネクタ307aには複数系統の警報入力線(図示省略)が接続できるようになっている。
通信部308にはコネクタ308aを介して通信線LCが接続されている。このコネクタ308aは2系統のチャンネルを有しており、各チャンネルは最大で99台の端末制御装置との通信を許容する。
また、集中制御装置CCUは図3に示す操作パネルを有していて、この操作パネルには、LCD等から成るディスプレイ311と、ディスプレイ311の下側に配置された3つの画面切換ボタン312,313,314と、ディスプレイ311内でカーソルを上下左右に移動させるためのカーソルボタン315と、入力内容の選択を行う選択ボタン316と、選択された入力内容の確定を行う確定ボタン317と、選択された入力内容のキャンセルを行うキャンセルボタン318と、リセットボタン319と、ブザー停止ボタン320と、ブザー305用の出音孔321が設けられている。
因みに、操作パネルのディスプレイ311は図2に示した表示部302に相当し、画面切換ボタン312,313,314とカーソルボタン315と選択ボタン316と確定ボタン317とキャンセルボタン318とリセットボタン319とブザー停止ボタン320は図2に示した入力部303に相当する。
次に、図4を参照して、図1に示した各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の構成について詳述する。
各端末制御装置TCU1〜TCU10は、コンピュータ構成の制御部401と、表示部402と、入力部403と、温調機駆動部404と、照明器駆動部405と、照明器駆動部405に接続された照明器406と、通信部407と、検知信号入力部408とを備える。
温調機駆動部404は各ショーケース101〜110に設けられた前記温調機の駆動を行う。照明器駆動部405は照明器406の点灯及び消灯を行う。通信部407にはコネクタ407aを介して通信線LCが接続されている。
検知信号入力部408にはコネクタ408aを介して庫内温度センサTS11と火災検知センサTS12と蒸発器温度センサTS13と機械室温度センサTS14と蒸発皿の液面検知センサOS11が接続されている。
制御部401は、各ショーケース101〜110の運転を制御するための各種プログラムを保存する他、表示部402に表示されるデータや通信プロトコル等を保存している。また、制御部401から集中制御装置CCUには通信線LCを介して各ショーケース101〜110の運転状況を現す各種データが送信されこの送信データは集中制御装置CCUの制御部301に随時保存される。
また、各端末制御装置TCU1〜TCU10は図5に示す操作パネルを有していて、この操作パネルには、LED等から成る温度表示部411と、温度設定ボタン412と、照明器406の点灯と消灯を切り替えるための照明切替スイッチ413と、ショーケースの冷却と非冷却を切り替えるための冷却切替スイッチ414が設けられている。この冷却切替スイッチ414は押圧毎に「冷却」→「非冷却」→「冷却」・・・に順次切り替えることができ、この切替内容はスイッチ押圧の度に温度表示部411に適当な文字或いは記号によって表示される。
因みに、操作パネルの温度表示部411は図4に示した表示部402に相当し、温度設定ボタン412と照明切替スイッチ413と冷却切替スイッチ414は図4に示した入力部403に相当する。
次に、図6を参照して、図1に示した各室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2の構成について詳述する。
各端末制御装置OU1,OU2は、コンピュータ構成の制御部501と、表示部502と、温調機駆動部504と、通信部505と、検知信号入力部506とを備える。
温調機駆動部504は各室外機201,202に設けられた前記温調機の駆動を行う。通信部505にはコネクタ505aを介して通信線LCが接続されている。
検知信号入力部506にはコネクタ506aを介して圧縮機の吐出冷媒温度センサTS21と吸入冷媒温度センサTS22と吐出冷媒圧力センサPS21と吸入冷媒圧力センサPS22と圧縮機モータの過電流検知センサCS21が接続されている。
制御部501は、各室外機201,202の運転等を制御するための各種プログラムを保存する他、表示部502に表示されるデータや通信プロトコル等を保存している。また、制御部501から集中制御装置CCUには通信線LCを介して各室外機201,202の運転状況を現す各種データが送信されこの送信データは集中制御装置CCUの制御部301に随時保存される。
前記システムでは、集中制御装置CCUの通信部308と、各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の通信部407、並びに、室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2の通信部506との間で、通信線LCを介して双方向の各種データ通信を可能としている。
また、室外機共用タイプのショーケース101,103〜108,110では、各室外機201,202から冷媒管RPを介して蒸発器に冷媒を送りこみ、熱交換後の冷媒を冷媒管RPを介して各室外機210,202に戻すと共に、庫内循環用送風機によって蒸発器で冷却された空気を循環させることによって展示商品の冷凍または冷蔵保存を実施することができ、庫内温度は庫内温度センサTS11の検出温度等に基づいて各々の電磁弁の開閉を制御することにより一定に維持される。内蔵タイプのショーケース102,109では、内蔵された圧縮機から蒸発器に冷媒を送りこむと共に、庫内循環用送風機によって蒸発器で冷却された空気を循環させることによって展示商品の冷凍または冷蔵保存を実施することができ、庫内温度は庫内温度センサTS11の検出温度等に基づいて圧縮機の運転を制御することにより一定に維持される。
以下に、図7〜図12を参照して、前記システムの冷却運転制御に係わる設定手順について説明する。
まず、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を押して、ディスプレイ311の画面を図7に示す[冷却系統設定]の画面に切り換える。
この[冷却系統設定]の画面には、縦軸に系統1,系統2・・・が記され横軸に主子機と従子機が記され両者の交差箇所に入力欄A11,A12が設けられた表が現れる。同画面では、カーソルボタン315,選択ボタン316及び確定ボタン317を適宜操作して、全てのショーケース101〜110を陳列商品の種類や冷却温度等に基づいて系統分けすると共に、同じ系統に含まれるショーケースの中から主子機と従子機を選択して確定する。画面に表示されていない系統の設定を行うときには「系統切換」の表示A13に対応した画面切換ボタン314を押して画面切り換えを行う。
例えば、野菜類や肉類や魚類等の生鮮食品を陳列するショーケース101〜108を系統1としその主子機をショーケース101とする場合には、図7に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを系統1の入力欄A11に移動させ選択ボタン316を押して数字の「101」を選び確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルを系統1の入力欄A12に移動させ選択ボタン316を押して数字の「102」〜「108」を順次選んで確定ボタン317を押して確定する。
また、氷菓や冷凍惣菜等の冷凍食品を陳列するショーケース109,110を系統2としその主子機をショーケース109とする場合には、図7に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを系統2の入力欄A11に移動させ選択ボタン316を押して数字の「109」を選び確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルを系統2の入力欄A12に移動させ選択ボタン316を押して数字の「110」を選び確定ボタン317を押して確定する。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を押して、ディスプレイ311の画面を図8に示す[冷却ブロック設定]の画面に切り換える。
この[冷却ブロック設定]の画面には、系統別に縦軸にブロック1,ブロック2・・・が記され横軸に主子機と従子機が記され両者の交差箇所に入力欄A21,A22が設けられた表が現れる。同画面では、カーソルボタン315,選択ボタン316及び確定ボタン317を適宜操作して、各系統に属するショーケースを陳列商品の種類や冷却温度等に基づいてブロック分けすると共に、同じブロックに含まれるショーケースの中から主子機と従子機を選択して確定する。画面に表示されていないブロックの設定を行うときには「ブロック切換」の表示A23に対応した画面切換ボタン313を押して画面切り換えを行い、画面に表示されていない系統のブロック設定を行うときには「系統切換」の表示A24に対応した画面切換ボタン314を押して画面切り換えを行う。
例えば、系統1に属するショーケース101〜108のうち野菜類よりも低い温度で保冷を行う肉類や魚類を陳列するショーケース101〜106をブロック1としその主子機をショーケース101とし、且つ、肉類や魚類よりも高い温度で保冷を行う野菜類を陳列するショーケース107,108をブロック2としその主子機をショーケース107とする場合には、図8に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルをブロック1の入力欄A21に移動させ選択ボタン316を押して数字の「101」を選び確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルをブロック1の入力欄A22に移動させ選択ボタン316を押して数字の「102」〜「106」を順次選んで確定ボタン317を押して確定する。また、カーソルボタン315を押してカーソルをブロック2の入力欄A21に移動させ選択ボタン316を押して数字の「107」を選び確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルをブロック2の入力欄A22に移動させ選択ボタン316を押して数字の「108」を選び確定ボタン317を押して確定する。
また、図示を省略したが、系統2に属するショーケース109,110の両方をブロック1としその主子機をショーケース109とする場合には、図8の画面を系統2の設定画面に切り換えた後に、カーソルボタン315を押してカーソルをブロック1の入力欄A21に移動させ選択ボタン316を押して数字の「109」を選び確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルをブロック1の入力欄A22に移動させ選択ボタン316を押して数字の「110」を選び確定ボタン317を押して確定する。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を押して、ディスプレイ311の画面を図9に示す[冷却運転制御設定]の画面に切り換える。
この[冷却運転制御設定]の画面には、縦軸に系統1,系統2・・・が記され横軸に冷却制御と除霜制御が記され両者の交差箇所に入力欄A31,A32が設けられた表が現れる。同画面では、カーソルボタン315,選択ボタン316及び確定ボタン317を適宜操作して、各系統に属するショーケースの冷却制御の制御方式と除霜制御の単位をそれぞれ選択して確定する。画面に表示されていない系統の設定を行うときには「系統切換」の表示A33に対応した画面切換ボタン314を押して画面切り換えを行う。
例えば、系統1に属するショーケース101〜108の冷却制御を通常とし、除霜制御をブロック単位とする場合には、図9に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを系統1の入力欄A31に移動させ選択ボタン316を押して文字の「通常」を選び確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルを系統1の入力欄A32に移動させ選択ボタン316を押して文字の「ブロック単位」を選び確定ボタン317を押して確定する。
また、系統2に属するショーケース109,110の冷却制御を通常とし、除霜制御を系統単位とする場合には、図9に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを系統2の入力欄A31に移動させ選択ボタン316を押して文字の「通常」を選び確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルを系統2の入力欄A32に移動させ選択ボタン316を押して文字の「系統単位」を選び確定ボタン317を押して確定する。
因みに、前記の入力欄A31に入力可能な文字には「通常」「デューティ」「フロート」の少なくとも3種類が用意されていて、「通常」は検出温度に基づくオンオフ制御を指し、「デューティ」は予め設定されたデューティ信号に基づくオンオフ制御を指し、「フロート」はフロート制御を指す。また、前記の除霜制御には系統単位とブロック単位とが用意されていて、系統1に属するショーケース101〜108に関しては野菜類よりも低い温度で保冷を行う肉類や魚類を陳列するブロック1のショーケース101〜106の除霜と、肉類や魚類よりも高い温度で保冷を行う野菜類を陳列するブロック2のショーケース107,108の除霜を別々に行えるようにしている。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を押して、ディスプレイ311の画面を図10に示す[営業時間(週間)スケジュール設定]の画面に切り換える。
この[営業時間(週間)スケジュール設定]には、縦軸に一括,曜日が記され横軸に営業開始・終了が記され両者の交差箇所に入力欄A41,A42,A43が設けられた表が現れる。同画面では、カーソルボタン315,選択ボタン316及び確定ボタン317を適宜操作して、一括(共通)には店舗の標準的な営業開始・終了時刻を選択し確定すると共に一括を採用するか否かを選定し、曜日には曜日毎の営業開始・終了時刻を選択して確定する。この営業時間スケジュール設定は週単位の他に月単位と年間単位の設定画面も用意されているので、これらをディスプレイ311に表示して設定を行う場合には「設定単位切換」の表示A44に対応した画面切換ボタン314を押して画面切り換えを行う。
例えば、標準的な営業開始・終了時刻を9:00〜20:00とし一括を採用する場合には、図10に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを一括の入力欄A41に移動させ選択ボタン316を押して数字の「9:00」と「20:00」を順次選んで確定ボタン317を押して確定し、続いて、カーソルボタン315を押してカーソルを入力欄A42に移動させ選択ボタン316を押して文字の「設定」を選び確定ボタン317を押して確定する。因みに、前記の入力欄A42に入力可能な文字には「設定」と「非設定」の2種類が用意されている。
また、曜日別の営業開始・終了時刻を9:00〜20:00(日),10:00〜20:00(月),ブランク(火,営業休止日),9:30〜20:30(水),10:00〜20:00(木),10:00〜20:00(金),10:00〜20:00(土)とする場合には、図10に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを一括の入力欄A43に移動させ選択ボタン316を押して該当する数字を順次選んで確定ボタン317を押して確定する。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を押して、ディスプレイ311の画面を図11に示す[冷却スケジュール設定(系統毎)]の画面に切り換える。
この[冷却スケジュール設定(系統毎)]の画面には、先の冷却系統設定(図7参照)で定めた系統毎に先の営業時間スケジュール設定(図10参照)で定めた営業時間に冷却・非冷却を連動させるか否かを選択して確定する入力欄A51と、連動を設定したときの冷却開始・終了時刻を営業時間との時間差で定めるための入力欄A52が現れる。同画面では、カーソルボタン315,選択ボタン316及び確定ボタン317を適宜操作して、それぞれの入力欄A52,A52で必要事項を選択して確定する。画面に表示されていない系統の設定を行うときには「系統切換」の表示A53に対応した画面切換ボタン314を押して画面切り換えを行う。
例えば、系統1に属するショーケース101〜108に陳列された野菜類や肉類や魚類等の生鮮食品は営業時間終了後にショーケースから撤去して冷凍・冷蔵保管庫に収納されるため、営業時間終了後にショーケース101〜108の冷却を停止しても特段支障はない。依って、この系統1に属するショーケース101〜108の冷却・非冷却は先の営業時間スケジュール設定(図10参照)で定めた営業時間に連動させることが可能である。
この場合には、図11に示すように、カーソルボタン315の押してカーソルを入力欄A51に移動させ選択ボタン316を押して文字の「連動する」を選び確定ボタン317の押して確定する。因みに、この入力欄A51に入力可能な文字には「連動する」「連動しない」の2種類が用意されている。
また、連動時の設定として冷却開始を営業開始時刻の30分前とし冷却終了を営業終了時刻の40分後とする場合には、図11に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを入力欄A52に移動させ選択ボタン316を押して数字の「30」と「40」を順次選んで確定ボタン317の押して確定する。
一方、系統2に属するショーケース109,110に陳列された氷菓や冷凍惣菜等の冷凍食品は営業時間収納後もそのままの状態にあるため、営業時間終了後にショーケース109,110の冷却を停止することはできない。依って、この系統2に属するショーケース109,110の冷却・非冷却は先の営業時間スケジュール設定(図10参照)で定めた営業時間に連動させることはできない。
この場合には、図11の画面を系統2の設定画面に切り換えた後に、カーソルボタン315の押してカーソルを入力欄A51に移動させ選択ボタン316を押して文字の「連動しない」を選び確定ボタン317の押して確定する。
また、系統2に関しては「連動しない」が「連動する」に変更された場合のことを考慮し、図11と同様に、カーソルボタン315を押してカーソルを入力欄A62に移動させ選択ボタン316を押して数字の「30」と「40」を順次選んで確定ボタン317の押して確定する。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を押して、ディスプレイ311の画面を図12に示す[冷却スケジュール設定(ブロック毎)]の画面に切り換える。
この[冷却スケジュール設定(ブロック毎)]の画面には、先のブロック設定(図8参照)で定めたブロック毎に先の営業時間スケジュール設定(図10参照)で定めた営業時間に冷却・非冷却を連動させるか否かを選択して確定する入力欄A61と、連動を設定したときの冷却開始・終了時刻を営業時間との時間差で定めるための入力欄A62が現れる。同画面では、カーソルボタン315,選択ボタン316及び確定ボタン317を適宜操作してそれぞれの入力欄に必要事項を選択して確定する。画面に表示されていないブロックの設定を行うときには「ブロック切換」の表示A63に対応した画面切換ボタン313を押して画面切り換えを行い、画面に表示されていない系統のブロック設定を行うときには「系統切換」の表示A64に対応した画面切換ボタン314を押して画面切り換えを行う。
例えば、系統1のブロック1に属するショーケース101〜106の冷却・非冷却を先の営業時間スケジュール設定(図10参照)で定めた営業時間に連動させるときには、図12に示すように、カーソルボタン315の押してカーソルを入力欄A61に移動させ選択ボタン316を押して文字の「連動する」を選び確定ボタン317の押して確定する。因みに、この入力欄A61に入力可能な文字には「連動する」「連動しない」の2種類が用意されている。
また、系統1のブロック1に関し連動時の設定として冷却開始を営業開始時刻の30分前とし冷却終了を営業終了時刻の40分後とする場合には、図12に示すように、カーソルボタン315を押してカーソルを入力欄A62に移動させ選択ボタン316を押して数字の「30」と「40」を順次選んで確定ボタン317の押して確定する。図示を省略したが、系統1のブロック2に属するショーケース107,108のスケジュール設定も、図8の画面をブロック2の設定画面に切り換えた後に前記同様に行う。
一方、図示を省略したが、系統2のブロック1に属するショーケース109,110の冷却・非冷却を先の営業時間スケジュール設定(図10参照)で定めた営業時間に連動させないときには、図12の画面を系統2の設定画面に切り換えた後に、カーソルボタン315の押してカーソルを入力欄A61に移動させ選択ボタン316を押して文字の「連動しない」を選び確定ボタン317の押して確定する。
また、系統2のブロック1に関しては「連動しない」が「連動する」に変更された場合のことを考慮し、前記と同様に、カーソルボタン315を押してカーソルを入力欄A62に移動させ選択ボタン316を押して数字の「30」と「40」を順次選んで確定ボタン317の押して確定する。
図7〜図12に例示した各種設定を総括すると、10台のショーケース101〜110の系統及びブロックは、
・系統1:101〜108(主子機101,従子機102〜108)
・ブロック1:101〜106(主子機101,従子機102〜106)
・ブロック2:107,108(主子機107,従子機108)
・系統2:109,110(主子機109,従子機110)
・ブロック1:109,110(主子機109,従子機110)
に設定され、冷却制御は、
・系統1(101〜108):通常
・系統2(109,110):通常
に設定され、除霜制御は、
・系統1(101〜108):ブロック単位
・系統2(109,110):系統単位
に設定されている。
また、冷却開始・停止時刻の基準時刻となる営業時間は、
・一括(共通)
・営業開始時刻が9:00で営業終了時刻は20:00
に設定され、系統1(101〜108)の冷却スケジュールは、
・営業時間に連動する
・冷却開始が営業開始時刻の30分前(8:30)
・冷却停止が営業終了時刻の40分後(20:40)
に設定され、系統2(109,110)の冷却スケジュールは、
・営業時間に連動しない
に設定されている。
これら設定データは設定完了後に集中制御装置CCUから各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10に送信され、各ショーケース101〜110の冷却開始及び停止は前記設定データに基づき端末制御装置TCU1〜TCU10によって制御される。
図13は前記設定に基づく各ショーケース101〜110の冷却状態を示すもので、系統1に属するショーケース101〜108にあっては、営業開始時刻9:00の30分前である8:30に冷却が開始され、営業終了時刻20:00の40分後である20:40に冷却が停止される。一方、系統2に属するショーケース108,109にあっては1日を通して冷却が継続される。
このように、営業時間終了後に冷却を停止しても特段支障を生じることのないショーケースに関しては、営業開始・終了時刻を基準としこれら時刻との時間差に基づいて冷却開始・停止時刻を設定できるので、時間差を予め定めておけば、店舗の営業時間が変更された場合でも変更後の営業開始・終了時刻のみを入力するだけで前記ショーケースの冷却開始・停止時刻を適切に設定することができる。依って、冷却開始時刻〜冷却停止時刻が営業開始時刻〜営業終了時刻と交錯するような設定ミスを生じることはなく、営業開始時刻に適正温度で冷却された商品を確実に提供することができる。
また、前記時間差を、営業開始時刻前に行われる商品陳列作業に要する時間並びに営業終了時刻後に行われる商品撤去作業に要する時間を考慮して設定することができるので、商品陳列が営業開始時刻に間に合わない等の不具合を回避できると共に、冷却停止時間を最大限に設定して冷却停止に依るエネルギーコスト削減を効果的に行うことができる。
さらに、前記時間差をブロック毎に設定してこれを適用することもできるので、ブロック毎に系統とは異なる時間差を設定して営業時間と連動させるようにすれば、ブロック毎に異なる冷却開始・停止時刻を設定して陳列商品の種類や冷却温度等により適合した冷却・非冷却の制御を行うことができる。
前記の集中管理システムでは、集中制御装置CCUの操作パネルによって各ショーケース101〜110の冷却・非冷却と冷却運転モードを手動操作することができる。以下、この点について詳述する。
各ショーケース101〜110の冷却・非冷却と冷却運転モードを集中制御装置CCUの操作パネルによって操作するときには、図3に示した操作パネルの画面切換ボタン312を押して、ディスプレイ311の画面を図14に示す[手動冷却操作]の画面に切り換える。
この[手動冷却操作]の画面には、図7〜図12に例示した各種設定による冷却状態が系統毎に系統,ブロック,子機の別に記号で表示され、各々下側に設定を変更するための入力欄A71,A72,A73が設けられた表が現れる。冷却状態を表す記号には「○(時刻制御モードで現在冷却中)」「×(時刻制御モードで現在非冷却中)」「冷(冷却固定モード)」「非(非冷却固定モード)」「△(各種モードが混在)」が使用されており、時刻制御モードとは先に説明した冷却開始・終了時刻で冷却・非冷却を制御するモードである。
所望のショーケース対して冷却・非冷却と冷却運転モードを手動操作するときには、カーソルボタン315,選択ボタン316及び確定ボタン317を適宜操作して、所望の入力欄A71,A72,A73で必要事項を選択して確定する。画面に表示されていない系統の冷却運転モードを手動操作するときには「系統切換」の表示A74に対応した画面切換ボタン314を押して画面切り換えを行う。
例えば、系統1に属する全てのショーケース101〜108を冷却運転モードを変えずに非冷却にするとき、ブロック1に属する全てのショーケース101〜16またはブロック2に属する全てのショーケース107,108を冷却運転モードを変えずに非冷にするとき、または、系統1に属するショーケース101〜108のうちの少なくとも1つを冷却運転モードを変えずに非冷却にするときには、カーソルボタン315を押してカーソルを所定の入力欄に移動させ選択ボタン316を押して記号の「×」を選び確定ボタン317を押して確定する。非冷却から冷却に戻すときには同じ入力欄にカーソルを移動させ「○」を選んで確定ボタン317を押せばよい。
また、系統1に属する全てのショーケース101〜108の冷却運転モードを時刻制御モードから冷却固定モードに変えるとき、ブロック1に属する全てのショーケース101〜16またはブロック2に属する全てのショーケース107,108の冷却運転モードを時刻制御モードから冷却固定モードに変えるとき、または、系統1に属するショーケース101〜108のうちの少なくとも1つの冷却運転モードを時刻制御モードから冷却固定モードに変えるときには、カーソルボタン315を押してカーソルを所定の入力欄に移動させ選択ボタン316を押して記号の「冷」を選び確定ボタン317を押して確定する。
さらに、系統1に属する全てのショーケース101〜108の冷却運転モードを時刻制御モードから非冷却固定モードに変えるとき、ブロック1に属する全てのショーケース101〜16またはブロック2に属する全てのショーケース107,108の冷却運転モードを時刻制御モードから非冷却固定モードに変えるとき、または、系統1に属するショーケース101〜108のうちの少なくとも1つの冷却運転モードを時刻制御モードから非冷却固定モードに変えるときには、カーソルボタン315を押してカーソルを所定の入力欄に移動させ選択ボタン316を押して記号の「非」を選び確定ボタン317を押して確定すればよい。
系統2に属するショーケース108,109対して冷却・非冷却と冷却運転モードを手動操作する場合の手順も前記と同じである。
また、前記の集中管理システムでは、各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の操作パネルによって各ショーケース101〜110の冷却・非冷却を手動操作することもできる。以下、この点について詳述する。
各ショーケース101〜110の冷却・非冷却を各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の操作パネルによって操作するときには、所望のショーケースの操作パネルの冷却切替スイッチ414を適宜押圧する。
例えば、時刻制御モードで現在冷却中のショーケースを非冷却にするときには該ショーケースの操作パネルの冷却切替スイッチ414を押して非冷却にすればよい。この変更操作は冷却運転モードに優先されるため、ショーケースが時刻制御モードで運転されていて冷却時間帯にあっても該ショーケースの冷却は非冷却となる。非冷却から冷却に戻すときにはショーケースの操作パネルの冷却切替スイッチ414を押して冷却にすればよい。
このように、集中制御装置CCUの操作パネルによって各ショーケース101〜110の冷却運転モードを一時的に他の冷却運転モードに変更できるので、通常とは異なる状況、例えば生鮮食品を営業終了後に撤去せずにそのまま放置する状況が生じたときや冷凍食品を営業終了後に撤去する状況が生じたときでもこれら状況に臨機応変に対応できる利点がある。
また、集中制御装置CCUの操作パネルまたは各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の操作パネルによって各ショーケース101〜110の冷却・非冷却を手動操作できるので、整備点検を行うときや売り切れ等によって冷却が不要になったときや強制除霜を行うとき等において所望のショーケースの冷却状態を迅速に変更できる利点がある。
以上の説明では、10台のショーケースと2台の室外機と1台の集中制御装置とを含むものをシステムとして例示したが、ショーケース及び室外機の数には特段の制限はなく、ショーケースを11台以上または9以下としたり室外機を3台以上または0台としたシステム構成であっても前記同様の作用効果を得ることができる。
集中管理システムの全体構成を示すである。 図1に示した集中制御装置の構成を示す図である。 図1に示した集中制御装置の操作パネルを示す図である。 図1に示した各ショーケースの端末制御装置の構成を示す図である。 各ショーケースの端末制御装置に設けられた操作パネルを示す図である。 図1に示した各室外機の端末制御装置の構成を示す図である。 集中制御装置における冷却系統設定の画面を示す図である。 集中制御装置における冷却ブロック設定の画面を示す図である。 集中制御装置における冷却運転制御設定の画面を示す図である。 集中制御装置における営業時間(週間)スケジュール設定の画面を示す図である。 集中制御装置における冷却スケジュール設定(系統毎)の画面を示す図である。 集中制御装置における冷却スケジュール設定(ブロック毎)の画面を示す図である。 図7〜図12に例示した各種設定に基づく各ショーケースの冷却状態を示す図である。 集中制御装置における手動冷却操作の画面を示す図である。
符号の説明
101〜110…ショーケース、201,202…室外機、RP…冷媒管、CCU…集中制御装置、301…制御部、302…表示部、303…入力部、308…通信部、311…ディスプレイ、312,313,314…画面切換ボタン、315…カーソルボタン、316…選択ボタン、317…確定ボタン、TCU1〜TCU10…各ショーケースに内蔵された端末制御装置、401…制御部、407…通信部、414…冷却切替スイッチ、OU1,OU2…各室外機に内蔵された端末制御装置、501…制御部、505…通信部。

Claims (5)

  1. 端末制御装置を有する複数のショーケースの運転を集中制御装置によって統括して管理する集中管理システムであって、
    集中制御装置は、店舗の営業開始・終了時刻を設定するための営業時刻設定手段と、営業開始前と営業終了後の時間差をそれぞれ設定するための時間差設定手段と、前記営業開始・終了時刻と前記時間差に基づいてショーケースの冷却開始・停止時刻を設定する冷却時刻設定手段と、冷却開始・停止時刻に係る時刻指令を所定のショーケースの端末制御装置に送信する時刻指令送信手段とを備え、
    各ショーケースの端末制御装置は、集中制御装置からの時刻指令に基づいて冷却開始及び停止を制御する第1の冷却運転制御手段を備える、
    ことを特徴とする集中管理システム。
  2. 集中制御装置は、複数のショーケースを系統分けするための系統設定手段と、各系統をさらにブロック分けするためのブロック設定手段とを備え、
    集中制御装置の時間差設定手段は、営業開始前と営業終了後の時間差を系統毎またはブロック毎に設定可能な機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の集中管理システム。
  3. 集中制御装置は、ショーケースの冷却運転モードを設定するための冷却運転モード設定手段と、冷却運転モードに係るモード指令を所定のショーケースの端末制御装置に送信するモード指令送信手段とを備え、
    各ショーケースの端末制御装置は、集中制御装置からのモード指令に基づいて冷却運転モードに準じた冷却運転を行う第2の冷却運転制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の集中管理システム。
  4. 冷却運転モード設定手段で設定可能な冷却運転モードは、時刻指令に基づいて冷却開始及び停止を行う時刻制御モードと、時刻指令に依らずに冷却を継続する冷却固定モードと、時刻指令に依らずに非冷却を継続する非冷却固定モードを少なくとも含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の集中管理システム。
  5. 各ショーケースの端末制御装置は、冷却と非冷却を設定するための冷却・非冷却設定手段と、所定の冷却運転モードに準じて冷却運転が実施されている状態で冷却・非冷却設定手段によって冷却が非冷却に或いは非冷却が冷却に変更されたときに当該変更を優先してショーケースの冷却を停止或いは開始させる第3の冷却運転制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の集中管理システム。
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