JP2005214516A - 照明制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 店舗内に設置された複数台のショーケースの照明器の点灯・消灯時刻の変更を簡単に行える照明制御システムを提供する。
【解決手段】 10台のショーケース101〜110の照明器の点灯・消灯時刻を営業開始・終了時刻との時間差で設定しているので、時間差を予め定めておけば、営業開始・終了時刻が変更された場合でも変更となった営業開始・終了時刻のみを入力するだけで各ショーケース101〜110の照明器LA1,LA2の点灯・消灯時刻を簡単且つ確実に変更することができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、店舗内に設置された複数台のショーケースの照明を制御するための照明制御システムに関する。
スーパーマーケット等の店舗内には照明器を備えたショーケース、例えば前面開口タイプの冷蔵冷凍ショーケースやドア開閉タイプの冷蔵冷凍ショーケース等が適宜レイアウトで複数台設置され、これらショーケースの照明は一般に部外者立入禁止の管理室等に置かれた集中制御装置により制御されている。
照明制御方法としては、予め設定された点灯・消灯時刻に準じてショーケースの照明器の点灯・消灯を一括で制御する方法や、前記点灯・消灯時刻をカレンダーの日付に割り当ててこの月間スケジュールに準じてショーケースの照明器の点灯・消灯を一括で制御する方法が知られている。
特開2001−272161号公報 特開2001−245757号公報
店舗内に設置された各ショーケースには営業開始前や営業終了後に商品入れ替えや商品補充やレイアウト変更等の作業が施されるため、通常はこの作業時間を考慮した上で、照明器の点灯時刻を営業開始時刻よりも早い時刻に設定し、且つ、消灯時刻を営業終了時刻よりも遅い時刻に設定している。
店舗の営業開始・終了時刻は月,日,曜日,祝祭日,季節等や店舗側の都合によって変更されることが多々あり、これに追従するには多種類の点灯・消灯時刻を用意しておきその中から適当な点灯・消灯時刻を選択できるようにしておくか、或いは、変更の度に点灯・消灯時刻を設定し直す必要がある。
しかし、前者のケースでは予想される営業開始・終了時刻に基づいて多種類の点灯・消灯時刻を予め設定する必要があるため、設定作業が面倒で適切な点灯・消灯時刻を定めることが難しい不具合があると共に、点灯・消灯時刻を設定する際に選択ミスを生じる恐れもある。また、前者のケースでは変更の度に営業開始・終了時刻に所定時間を加減算したものを点灯・消灯時刻として定める面倒があると共に、加減算にミスを生じ易いことから点灯・消灯に時刻ズレが生じる恐れもある。
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的とするところは、店舗内に設置された複数台のショーケースの照明器の点灯・消灯時刻の変更を簡単且つ確実に行える照明制御システムを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、照明器と照明制御データに基づいて該照明器の点灯・消灯を制御可能な端末制御装置を備えた複数台のショーケースと、各ショーケースの端末制御装置に対して照明制御データを送信可能な集中制御装置とを具備した照明制御システムであって、集中制御装置は、各ショーケースが設置された店舗の営業開始・終了時刻を設定するための営業時間設定手段と、各ショーケースの照明器の点灯・消灯時刻を営業開始・終了時刻との時間差で設定するための時間差設定手段と、営業時間設定手段で設定された営業開始・終了時刻と時間差設定手段で設定された時間差に基づいて各ショーケースの端末制御装置に対して照明制御データを送信する照明制御データ送信手段とを備える、ことをその特徴とする。
この照明制御システムによれば、各ショーケースの照明器の点灯・消灯時刻を営業開始・終了時刻との時間差で設定しているので、時間差を予め定めておけば、営業開始・終了時刻が変更された場合でも変更となった営業開始・終了時刻のみを入力するだけで各ショーケースの照明器の点灯・消灯時刻を簡単且つ確実に変更できる。
本発明によれば、店舗内に設置された複数台のショーケースの照明器の点灯・消灯時刻の変更を簡単且つ確実に行うことができる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
以下に、図1を参照して、照明制御システムの全体構成について説明する。
図1に示した照明制御システムは10台のショーケースと2台の室外機と1台の集中制御装置とを備えており、図中の101〜110はショーケース、TCU1〜TCU10は各ショーケース101〜110に内蔵された端末制御装置、201,202は室外機、OU1,OU2は各室外機201,202に内蔵された端末制御装置、CCUは集中制御装置、RPは各室外機201,202から各ショーケース101〜110に至る冷媒管、SLは集中制御装置CCUと各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10並びに各室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2とを結ぶ通信線である。
各ショーケース101〜110は前面開口タイプの冷凍冷蔵ショーケースであり、展示商品を所定温度で冷凍または冷蔵保存するのに必要な機器、具体的には庫内冷却用の膨張弁付き蒸発器(図示省略),蒸発器で冷却された空気を庫内循環させるための送風機(図示省略),冷媒管RPから蒸発器への冷媒流入を制御する電磁弁(図示省略),庫内温度を検出するための温度センサ等を備えている。また、各ショーケース101〜110は出力系統な異なる2つの照明器、即ち、商品展示室を照明するための蛍光灯等の庫内照明器LA1と、商品展示室以外に設けられた広告板等を照明するための蛍光灯等の庫外照明器LA2とを備えている。図1には冷凍冷蔵ショーケースとして前面開口タイプのものを例示してあるが、タイプが異なる冷凍冷蔵ショーケース、例えばドア開閉タイプの冷凍冷蔵ショーケース等が一部に含まれていてもよく、また、全てが前面開口タイプとは異なるタイプの冷凍冷蔵ショーケースであっても構わない。
また、各室外機210,202は圧縮機,凝縮器及び凝縮器用送風機等(何れも図示省略)をそれぞれ有しており、10台のショーケース101〜110のうちの5台のショーケース101〜105の蒸発器には一方の室外機201の圧縮機から冷媒管RPを介して冷媒を送り込んで循環させることが可能であり、残りの5台のショーケース106〜110の蒸発器には他方の室外機202の圧縮機から冷媒管RPを介して冷媒を送り込んで循環させることが可能である。
以下に、図2を参照して、図1に示した集中制御装置CCUと各室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2と各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の内部構成について説明する。
集中制御装置CCUは、コンピュータ構成の制御部301aと、設定部301bと、表示部301cと、異常発生を音と光により報知する警報器301dと、シリアルインターフェースから成る通信部301eと、メモリカードアダプタ301fとを備える。
また、集中制御装置CCUは図3に示す操作パネルを有していて、この操作パネルには、液晶ディスプレイ等から成る画面311と、画面311の下側に配置された3つの画面切換ボタン312,313,314と、画面311内でカーソルを上下左右に移動させるためのカーソルボタン315と、入力内容の選択を行う選択ボタン316と、選択された入力内容の確定を行う確定ボタン317と、選択された入力内容のキャンセルを行うキャンセルボタン318が設けられている。ちなみに、画面切換ボタン312,313,314とカーソルボタン315と選択ボタン316と確定ボタン317とキャンセルボタン318は前記設定部301bに相当し、画面311は前記表示部301cに相当する。
各室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2は、コンピュータ構成の制御部201a,202aと、ボタン及びスイッチ等から成る設定部201b,202bと、液晶ディスプレイ等から成る表示部201c,202cと、各室外機210,202に設けられた圧縮機及び凝縮器用送風機等の駆動を行う温調駆動部201d,202dと、シリアルインターフェースから成る通信部201e,202eとを備える。
各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10は、コンピュータ構成の制御部101a〜110aと、設定部101b〜110bと、表示部101c〜110cと、シリアルインターフェースから成る通信部101d〜110dと、庫外照明器LA1用の照明器駆動部101e〜110eと、庫外照明器LA2用の照明器駆動部101f〜110fと、各ショーケース101〜110に設けられた送風機及び電磁弁等の駆動を行う温調機駆動部101g〜110gとを備える。
また、各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10は図4に示す操作パネルを有していて、この操作パネルには、LED等から成る温度表示部111と、温度設定ボタン112と、庫内照明器LA1及び庫外照明器LA2を手動によって点灯または消灯させるための照明スイッチ113が設けられている。この照明スイッチ113は、押圧毎に「庫内照明器LA1のみ点灯」→「庫外照明器LA2のみ点灯」→「庫内照明器LA1及び庫外照明器LA2の両方を点灯」→「庫内照明器LA1及び庫外照明器LA2の両方を消灯」に順次切り換えることができる。ちなみに、温度設定ボタン112と照明スイッチ113は前記設定部101b〜110bに相当し、温度表示部111は前記表示部101c〜110cに相当する。
さらに、各ショーケース101〜110の庫外照明器LA1と庫外照明器LA2は制御部101a〜110aからの制御信号と操作パネルの照明スイッチ113からの信号の何れによっても点灯または消灯することができる。この点については後に詳述する。
集中制御装置CCUの通信部301eと端末制御装置OU1,OU2の通信部201e,202e並びに端末制御装置TCU1〜TCU10の通信部101d〜110dは、通信線SLを介して双方向の各種データ通信を可能としている。
集中制御装置CCUの制御部301aは、システム全体の運転を制御するための各種プログラムを保存する他、表示部301cに表示されるデータや通信プロトコル等を保存している。この制御部301aから各室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2と各ショーケース101〜110端末制御装置TCU1〜TCU10には通信線SLを介して各々の制御上で必要なデータが送信される。
各室外機201,202の端末制御装置OU1,OU2の制御部201a,202aは、各室外機201,202の運転等を制御するための各種プログラムを保存する他、表示部201c,202cに表示されるデータや通信プロトコル等を保存している。また、各制御部201a,202aから集中制御装置CCUには通信線SLを介して各室外機201,202の運転状況を現す各種データが送信されこの送信データは集中制御装置CCUの制御部301aに随時保存される。
各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の制御部101a〜110aは、各ショーケース101〜110の運転を制御するための各種プログラムを保存する他、表示部101c〜110cに表示されるデータや通信プロトコル等を保存している。また、各制御部101a〜110aから集中制御装置CCUには通信線SLを介して各ショーケース101〜110の運転状況を現す各種データが送信されこの送信データは集中制御装置CCUの制御部301aに随時保存される。
前記システムでは各室外機210,202から冷媒管RPを介して各ショーケース101〜110の蒸発器に冷媒を送りこみ、熱交換後の冷媒を冷媒管RPを介して各室外機210,202に戻すと共に、各ショーケース101〜110に設けられた送風機によって蒸発器で冷却された空気を庫内循環させることによって展示商品の冷凍または冷蔵保存が実施される。各ショーケース101〜110における庫内温度は各々の温度センサによって検出され、各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10は冷却制御用プログラムに従い温度センサの検出温度に基づいて各々の電磁弁を開閉させて庫内温度(商品温度)が一定に維持されるように制御し、また、各室外機210,202の端末制御装置OU1,OU2は冷却制御用プログラムに従い各ショーケース101〜110において前記冷却が適正に行えるように各々の圧縮機の運転を制御する。
以下に、図5〜図10を参照して、図1〜図4を引用して説明した照明制御システムの照明制御に係わる設定手順について説明する。
まず、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を押して、画面311を図5に示す[照明系統設定]の画面に切り換える。
図5に示す[照明系統設定]の画面には、縦軸に系統1,系統2・・・が記され横軸に主子機と従子機が記され両者が交差する箇所に入力欄A11,A12が設けられた表が現れるので、全てのショーケースをその仕様や展示商品の種類や冷却温度等に基づいて系統分けする共に、同じ系統に含まれるショーケースの中から主子機と従子機を選択して確定する。
例えば、図5に示すように、操作パネルのカーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統1の入力欄A11に移動させ、ここで系統1に属する8台のショーケース101〜108の中から主子機として選定したショーケース101の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統1の入力欄A12に移動させ、ここで従子機として選定したショーケース102〜108の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって順次選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
また、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統2の入力欄A11に移動させ、ここで系統2に属する2台のショーケース109,110の中から主子機として選定したショーケース109の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統2の入力欄A12に移動させ、ここで従子機として選定したショーケース110の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
ここでは10台のショーケース101〜110を2系統に分けたが、3系統以上に分ける場合等も同様の作業を行う。画面に表示されていない系統欄を表示させるときには「系統切換」の表示A13に対応した画面切換ボタン314を押圧して画面切り換えを行う。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を再び押して、画面311を図6に示す[照明ブロック設定]の画面に切り換える。
図6に示す[照明ブロック設定]の画面には、系統別に縦軸にブロック1,ブロック2・・・が記され横軸に主子機と従子機が記され両者が交差する箇所に入力欄A21,A22が設けられた表が現れるので、各系統に属するショーケースをその仕様や展示商品の種類や冷却温度等に基づいてさらにブロック分けする共に、同じブロックに含まれるショーケースの中から主子機と従子機を選択して確定する。
例えば、図6に示すように、系統1のブロック設定を行う場合には、操作パネルのカーソルボタン315の押圧操作によってカーソルをブロック1の入力欄A21に移動させ、ここでブロック1に属する6台のショーケース101〜106の中から主子機として選定したショーケース101の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルをブロック1の入力欄A22に移動させ、ここで従子機として選定したショーケース102〜106の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって順次選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
また、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルをブロック2の入力欄A21に移動させ、ここでブロック2に属する2台のショーケース107,108の中から主子機として選定したショーケース107の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルをブロック2の入力欄A22に移動させ、ここで従子機として選定したショーケース108の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
図示を省略したが、系統2のブロック設定を行う場合には、「系統切換」の表示A23に対応した画面切換ボタン314を押圧して画面切り換えを行い、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統2のブロック1の入力欄A21に移動させ、ここでブロック1に属する2台のショーケース109,110の中から主子機として選定したショーケース109の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルをブロック1の入力欄A22に移動させ、ここで従子機として選定したショーケース110の3桁番号を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
ここでは系統1に属する8台のショーケース101〜108を2ブロックの分け、系統2に属する2台のショーケース109,110を1ブロックに割り当てたが、系統1に属する8台のショーケース101〜108を3ブロック以上に分ける場合や系統2に属する2台のショーケース109,110を2ブロックに分ける場合にも同様の作業を行う。画面に表示されていないブロック欄を表示させるときには「ブロック切換」の表示A23に対応した画面切換ボタン313を押圧して画面切り換えを行い、また、画面に表示されていない系統欄を表示させるときには「系統切換」の表示A24に対応した画面切換ボタン314を押圧して画面切り換えを行う。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を再び押して、画面311を図7に示す[照明制御単位設定]の画面に切り換える。
図7に示す[照明制御単位設定]の画面には、縦軸に系統1,系統2・・・が記され横軸に庫内照明(LA1)と庫外照明(LA2)が記され両者が交差する箇所に入力欄A31,A32が設けられた表が現れるので、各系統に属するショーケースの庫内照明と庫外照明を系統単位で行うのかブロック単位で行うのかをそれぞれ選択して確定する。
例えば、図7に示すように、操作パネルのカーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統1の入力欄A31に移動させ、ここで系統1に属する8台のショーケース101〜108の庫内照明(LA1)が系統単位となるよう選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統1の入力欄A32に移動させ、ここで系統1に属する8台のショーケース101〜108の庫外照明(LA2)がブロック単位となるように選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。これと同様に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統2の入力欄A31に移動させ、ここで系統2に属する2台のショーケース109,110の庫内照明(LA1)が系統単位となるよう選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを系統2の入力欄A32に移動させ、ここで系統2に属する2台のショーケース109,110の庫外照明(LA2)がブロック単位となるように選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
ここでは2系統に対して照明制御単位を設定したが、3系統以上に分けた場合等も同様の作業を行う。画面に表示されていない系統欄を表示させるときには「系統切換」の表示A33に対応した画面切換ボタン314を押圧して画面切り換えを行う。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を再び押して、画面311を図8に示す[営業時間(週間)スケジュール設定]の画面に切り換える。
図8に示す[営業時間(週間)スケジュール設定]の画面には、縦軸に一括,曜日が記され横軸に営業開始,営業終了が記され両者が交差する箇所に入力欄A41,A42,A43が設けられた表が現れるので、一括(共通)の項目には店舗の標準的な営業開始・終了時刻を選択して確定すると共に一括を採用するか否かを選定し、曜日別の項目には曜日毎の営業開始・終了時刻を選択して確定する。
例えば、図8に示すように、操作パネルのカーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A41に移動させ、ここで一括の営業開始・終了時刻として9:00〜21:00を選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定すると共に、営業開始・終了時刻として一括を採用するときにはカーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A42に移動させ選択ボタン316の押圧操作によって「設定」を選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。ちなみに、一括を採用しないときには「非設定」を選択して確定する。
また、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A43に移動させ、曜日別の営業開始・終了時刻として9:00〜20:00と10:00〜20:00とブランク(営業休止日)と9:00〜20:30と10:00〜20:00と10:00〜20:00と10:00〜20:00を選択ボタン316の押圧操作によって順次選択して確定する。
図示を省略してあるが、前記の営業時間スケジュール設定は、月単位、または、年単位で設定することができ、この場合には「設定単位切換」の表示A44に対応した画面切換ボタン314を押圧して画面切り換えを行ってから、前記同様の作業を行えばよい。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を再び押して、画面311を図9に示す[照明スケジュール設定(系統毎)]の画面に切り換える。
図9に示す[照明スケジュール設定(系統毎)]の画面には、先の照明系統設定(図5参照)で定めた系統毎に先の営業時間スケジュール設定(図8参照)で定めた営業時間に連動するか否かを選択して確定する入力欄A51と、連動を設定したときの点灯・消灯時刻を営業時間との時間差で定めるための入力欄A52と、非連動を設定したときの点灯・消灯時刻を個別に定めるための入力欄A53が現れるので、それぞれの入力欄に必要事項を選択して確定する。
例えば、図9に示すように、系統1の照明を先の営業時間スケジュール設定(図8参照)で定めた営業時間に連動させるときにはカーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A51に移動させ選択ボタン316の押圧操作によって「連動する」を選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。ちなみに、連動させないときには「連動しない」を選択して確定する。
また、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A52に移動させ、連動する場合における庫内照明(LA1)の点灯時刻が営業開始時刻の30分前で消灯時刻が営業終了時刻の40分後となり、且つ、庫外照明(LA2)の点灯時刻が営業開始時刻の60分前で消灯時刻が営業終了時刻の50分後となるように選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
さらに、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A53に移動させ、連動しない場合における庫内照明(LA1)の点灯・消灯時刻が9:00〜12:00と13:00〜21:00となり、庫外照明(LA2)の点灯・消灯時刻が9:00〜12:00と13:00〜21:00となるように選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
他の系統の照明スケジュール設定を行う場合には「系統切換」の表示A54に対応した画面切換ボタン314を押圧して画面切り換えを行ってから、前記同様の作業を行えばよい。ここでは2系統に対して照明スケジュールを設定したが、3系統以上に分けた場合等も同様の作業を行う。
次に、集中制御装置CCUの操作パネルの画面切換ボタン312を再び押して、画面311を図10に示す[照明スケジュール設定(ブロック毎)]の画面に切り換える。
図10に示す[照明スケジュール設定(ブロック毎)]の画面には、先のブロック設定(図6参照)で定めたブロック毎に先の営業時間スケジュール設定(図8参照)で定めた営業時間に連動するか否かを選択して確定する入力欄A61と、連動を設定したときの点灯・消灯時刻を営業時間との時間差で定めるための入力欄A62と、非連動を設定したときの点灯・消灯時刻を個別に定めるための入力欄A63が現れるので、それぞれの入力欄に必要事項を選択して確定する。
例えば、図10に示すように、系統1のブロック1の照明を先の営業時間スケジュール設定(図8参照)で定めた営業時間に連動させるときにはカーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A61に移動させ選択ボタン316の押圧操作によって「連動する」を選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。ちなみに、連動させないときには「連動しない」を選択して確定する。
また、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A62に移動させ、連動する場合における庫内照明(LA1)の点灯時刻が営業開始時刻の30分前で消灯時刻が営業終了時刻の40分後となり、且つ、庫外照明(LA2)の点灯時刻が営業開始時刻の60分前で消灯時刻が営業終了時刻の50分後となるように選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
さらに、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A63に移動させ、連動しない場合における庫内照明(LA1)の点灯・消灯時刻が9:00〜12:00と13:00〜21:00となり、庫外照明(LA2)の点灯・消灯時刻が9:00〜12:00と13:00〜21:00となるように選択ボタン316の押圧操作によって選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する。
他のブロックの照明スケジュール設定を行う場合には「ブロック切換」の表示A64に対応した画面切換ボタン313を押圧して画面切り換えを行ってから、前記同様の作業を行えばよい。また、他の系統のブロック毎の照明スケジュール設定を行う場合には「系統切換」の表示A65に対応した画面切換ボタン314を押圧して画面切り換えを行ってから、前記同様の作業を行えばよい。ここでは、2系統に対してブロック毎の照明スケジュールを設定したが、3系統以上に分けた場合等も同様の作業を行う。
以下に、図11を参照して、図1〜図3を引用して説明した照明制御システムの照明制御方法について説明する。
図5〜図10に例示した各種設定を総括すると、10台のショーケース101〜110の系統及びブロックは、
・系統1:101〜108(主子機101,従子機102〜108)
・ブロック1:101〜106(主子機101,従子機102〜106)
・ブロック2:107,108(主子機107,従子機108)
・系統2:109,110(主子機109,従子機110)
・ブロック1:109,110(主子機109,従子機110)
・ブロック2:該当なし
に設定されており、照明単位は、
・系統1(101〜108)
・庫内照明(LA1):系統単位
・庫外照明(LA2):ブロック単位
・系統2(109,110)
・庫内照明(LA1):系統単位
・庫外照明(LA2):ブロック単位
に設定されている。
また、照明用基準時刻となる営業時間は、
・一括(共通)
・営業開始時刻が9:00で営業終了時刻が20:00
に設定され、系統1と系統2の照明スケジュールは、
・営業時間に連動
・庫内照明(LA1)の点灯が営業開始時刻の30分前(8:30)で消灯が営業終了 時刻の40分後(20:40)
・庫外照明(LA2)の点灯が営業開始時刻の60分前(8:00)で消灯が営業終了 時刻の50分後(20:50)
に設定され、系統1のブロック1及び2と系統2のブロック1の照明スケジュールは、
・営業時間に連動
・庫内照明(LA1)の点灯が営業開始時刻の30分前(8:30)で消灯が営業終了 時刻の40分後(20:40)
・庫外照明(LA2)の点灯が営業開始時刻の60分前(8:00)で消灯が営業終了 時刻の50分後(20:50)
に設定されている。
これら設定データ(照明制御データ)は集中制御装置CCUから各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10に送信され、各ショーケース101〜110の庫内照明器LA1と庫外照明器LA2の点灯・消灯は照明制御データに基づき端末制御装置TCU1〜TCU10によって制御される。
図11は前記設定に基づくショーケース照明の様子を示すもので、系統1に属する8台のショーケース101〜108並びに系統2に属する2台のショーケース109,110にあっては、庫内照明(LA1)は営業開始時刻9:00の30分前である8:30に点灯し、且つ、営業終了時刻20:00の40分後である20:40に消灯し、また、庫外照明(LA2)は営業開始時刻9:00の60分前である8:00に点灯し、且つ、営業終了時刻20:00の50分後である20:50に消灯する。
尚、図5〜図10に例示したものでは照明スケジュール設定(系統毎)と照明スケジュール設定(ブロック毎)を同じにしてあるが、各々の設定画面で時間差を変えれば消灯・点灯時刻を系統毎或いはブロック毎に変更することができることは言うまでもない。また、営業時間に非連動とすれば任意に設定した時刻に庫内照明(LA1)と庫外照明(LA2)を系統単位或いはブロック単位で点灯・消灯させることもできる。
前述の照明制御システムによれば、10台のショーケース101〜110の照明器LA1,LA2の点灯・消灯時刻を営業開始・終了時刻との時間差で設定しているので、時間差を予め定めておけば、営業開始・終了時刻が変更された場合でも変更となった営業開始・終了時刻のみを入力するだけで各ショーケース101〜110の照明器LA1,LA2の点灯・消灯時刻を簡単且つ確実に変更することができる。つまり、従来のように、多種類の点灯・消灯時刻を予め設定する面倒や困難性がなく、多種類の点灯・消灯時刻の中から適当な点灯・消灯時刻を選択して確定する際に生じ得る選択ミスを回避できると共に、変更の度に営業開始・終了時刻に所定時間を加減算したものを点灯・消灯時刻として定める面倒もなく、加減算で生じたミスによって点灯・消灯に時刻ズレが生じることも回避できる。
また、前述の照明制御システムによれば、10台のショーケース101〜110をその仕様や展示商品の種類や冷却温度等に基づいて系統分けすると共に各系統をさらにブロック分けし、前記の時間差設定を系統毎またはブロック毎に設定できるようになっているので、各ショーケース101〜110の設置レイアウトや展示商品の変更があった場合やショーケースの追加や撤去が生じた場合でも、集中制御装置CCUにおける系統設定及びブロック設定の内容を変更することによって柔軟に対応することができる。
さらに、前述の照明制御装置によれば、前記の時間差設定を庫内照明器LA1と庫外照明器LA2のそれぞれで設定、即ち、照明器系統毎に設定できるようになっているので、商品入れ替えや商品補充やレイアウト変更等の作業内容に応じた適切な照明、販促効果を高めるための照明等を、目的に応じて実施することができる。
尚、前記の照明制御システムでは、集中制御装置CCUによって各ショーケース101〜110の照明の点灯・消灯を手動操作できると共に、各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の操作パネルによっても各ショーケース101〜110の照明の点灯・消灯を手動操作できる。以下、この点について図12〜図17を参照して説明する。
各ショーケース101〜110の照明の点灯・消灯を集中制御装置CCUにおいて操作するときには、操作パネルの画面切換ボタン312を押して画面311を図12に示す[手動照明操作]の画面に切り換える。
図12に示す[手動照明操作]の画面には、先の照明系統設定(図5参照)で定めた系統毎,ブロック毎及びショーケース毎に今現在の照明状態が●(消灯)と○(点灯)で表示される共に、系統一括で点灯・消灯を操作するための入力欄A71と、ブロック一括で点灯・消灯を操作するための入力欄A72と、子機別(ショーケース別)で点灯・消灯を操作するための入力欄A73が現れるので、それぞれの入力欄に必要事項を選択して確定する。ちなみに、同一系統内で点灯と消灯が混在している場合、同一ブロック内で点灯と消灯が混在している場合には、各々の照明状態が△で表示される。
例えば、系統1に属するショーケース101〜108の照明を全て消灯させるときには、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A71に移動させ、選択ボタン316の押圧操作によって同欄A71に●を選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する(図13参照)。
また、ブロック1に属するショーケース101〜106またはブロック2に属するショーケース108,109の照明を全て消灯させるときには、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A72に移動させ、選択ボタン316の押圧操作によって同欄A72に●を選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する(図14参照)。
さらに、系統1に属するショーケース101〜108を個別に消灯させるときには、カーソルボタン315の押圧操作によってカーソルを入力欄A73に移動させ、選択ボタン316の押圧操作によって同欄A73に●を選択し確定ボタン317の押圧操作によって確定する(図15参照)。
子機別の点灯・消灯操作は図5〜図7を用いて説明した系統設定,ブロック設定及び単位設定に準じており、例えば、系統1に関してはショーケース101が系統1並びにブロック1の主子機として設定され、且つ、系統1の庫内照明が系統単位で庫外照明がブロック単位で設定されているため、図12に示す子機別の101を点灯から消灯、或いは、消灯から点灯に切り換えると、ショーケース101の庫内照明(LA1)と連動して系統1の他のショーケース102〜108の庫内照明(LA1)も点灯または消灯し、ショーケース101の庫外照明(LA2)と連動してブロック1の他のショーケース102〜106の庫外照明(LA2)も点灯または消灯する。
一方、各ショーケース101〜110の照明の点灯・消灯を端末制御装置TCU1〜TCU10の操作パネルにおいて操作するときには、図4に示す操作パネルの照明スイッチ113を適宜押圧すればよい。
図5〜図7を用いて説明した系統設定,ブロック設定及び単位設定では、系統1に関してはショーケース101が系統1並びにブロック1の主子機として設定され、且つ、系統1の庫内照明が系統単位で庫外照明がブロック単位で設定されているため、図16に示すように、系統1に属するショーケース101〜108のうち主子機として設定したショーケース101の庫内照明(LA1)を消灯すると、これと連動して系統1の他のショーケース102〜108の庫内照明(LA1)も消灯する。系統1に属するショーケース101〜108の庫内照明(LA1)を消灯から点灯に戻すときにはショーケース101の庫内照明(LA1)を消灯から点灯に戻せばよい。一方、ショーケース101の庫外照明(LA2)を消灯すると、これと連動してブロック1の他のショーケース102〜106の庫外照明(LA2)も消灯する。ブロック1に属するショーケース101〜106の庫外照明(LA2)を消灯から点灯に戻すときにはショーケース101の庫外照明(LA2)を消灯から点灯に戻せばよい。このときブロック2に属するショーケース107,108は前記の点灯・消灯操作の影響を受けない。
さらに、図5〜図7を用いて説明した系統設定,ブロック設定及び単位設定では、ショーケース102〜108は系統1の従子機として設定され、且つ、ショーケース102〜106はブロック1の従子機として設定されているため、各ショーケース102〜108の照明スイッチ113を操作することによって各々の庫内照明(LA1)並びに庫外照明(LA2)を個別に点灯・消灯させることができる。
例えば、図17に示すように、系統1及びブロック1で従子機として設定されているショーケース102の照明スイッチ113を操作するとその庫内照明(LA1)並びに庫外照明(LA2)を単独で点灯・消灯する。このとき系統1に属する他のショーケース101,103〜108は前記の点灯・消灯操作の影響を受けない。
前述の照明制御システムによれば、集中制御装置CCUによって各ショーケース101〜110の照明の点灯・消灯を手動操作することができると共に、各ショーケース101〜110の端末制御装置TCU1〜TCU10の操作パネルによっても各ショーケース101〜110の照明の点灯・消灯を手動操作することができるので、点灯・消灯操作を行う度に集中制御装置CCUが置かれた管理室等に戻る面倒がないことに加え、特定のショーケースに対して点灯・消灯操作が必要になったときでも当該ショーケースの照明器の点灯・消灯操作をその場で迅速に行うことができる。
以上の説明では、10台のショーケースと2台の室外機と1台の集中制御装置とを含むものを照明制御システムとして例示したが、ショーケース及び室外機の数には特段の制限はなく、ショーケースを11台以上または9以下としたり室外機を3台以上または1台としたシステム構成であっても前記同様の作用効果を得ることができる。勿論、ショーケースとして室外機に相当する構成を内蔵したものを併用した場合や、全てのショーケースとして室外機に相当する構成を内蔵したものを利用して室外機のないシステムを構成した場合でも前記同様の作用効果を得ることができる。
また、ショーケースとして出力系統な異なる2つの照明器LA1,LA2を備えるものを例示したが、単一の照明器系統を備えるショーケースや3以上の照明器系統を備えるショーケースを前記ショーケースの代わりに用いても、また、照明器系統が異なる種々タイプのショーケースを併用してシステムを構築した場合でも前記同様の作用効果を得ることができる。
さらに、照明制御の設定に係わる必要事項を集中制御装置CCUの表示部301cに表示される各種設定画面において入力するものを例示したが、各種設定データを記録したメモリーカードを別途作成し、その内容をメモリカードアダプタ301fを通じて集中制御装置CCUの制御部301aに取り込むようにすれば、集中制御装置CCUにおける入力作業を省略することができる。また、他の店舗に同様の照明制御システムが存在する場合には、集中制御装置CCUの表示部301cに表示される各種設定画面において入力した内容をメモリカードアダプタ301fを通じてメモリーカードに記録すれば、このメモリーカードを他の店舗の照明制御システムに照明設定に利用することもできる。
さらに、照明器はその点灯継続時間と点灯回数に応じた寿命が存在するため、照明必要時に照明器が不意に消灯してしまうことを防止するには、照明器の寿命を推測してこのような問題を生じないようにすることが望ましい。例えば、照明器として蛍光灯を使用する場合には、集中制御装置CCUにて蛍光灯の寿命を、
推定寿命時間=点灯継続時間+{点灯回数×1時間}
または、
推定寿命時間=点灯継続時間+{α×点灯回数}・・・αは時間を単位とする重み付けのための係数
等の式を用いて個別に算出し、算出された推定寿命時間が予め設定した値を超えたときに蛍光灯交換対象が認識可能なメッセージを集中制御装置CCUの表示部301cに表示して交換を促すようにするとよい。
本発明に係る照明制御システムの全体構成を示す図である。 図1に示した集中制御装置と各室外機の端末制御装置と各ショーケースの端末制御装置の内部構成を示す図である。 集中制御装置に設けられた操作パネルを示す図である。 各ショーケースの端末制御装置に設けられた操作パネルを示す図である。 集中制御装置の表示部に表示された照明系統設定の画面を示す図である。 集中制御装置の表示部に表示された照明ブロック設定の画面を示す図である。 集中制御装置の表示部に表示された照明制御単位設定の画面を示す図である。 集中制御装置の表示部に表示された営業時間(週間)スケジュール設定の画面を示す図である。 集中制御装置の表示部に表示された照明スケジュール設定(系統毎)の画面を示す図である。 集中制御装置の表示部に表示された照明スケジュール設定(ブロック毎)の画面を示す図である。 図5〜図10に例示した各種設定に基づくショーケース照明の一例を示す図である。 集中制御装置の表示部に表示された手動照明操作の画面を示す図である。 集中制御装置に依る系統一括の点灯・消灯操作の一例を示す図である。 集中制御装置に依るブロック一括の点灯・消灯操作の一例を示す図である。 集中制御装置に依る子機別の点灯・消灯操作の一例を示す図である。 ショーケースに依る点灯・消灯操作の一例を示す図である。 ショーケースに依る点灯・消灯操作の他の例を示す図である。
符号の説明
101〜110…ショーケース、TCU1〜TCU10…端末制御装置、LA1…庫内照明器、LA2…庫外照明器、101a〜110a…制御部、101b〜110b…設定部、101c〜110c…表示部、101d〜110d…通信部、101e〜110e,101f〜110f…照明器駆動部、111…温度表示部、112…温度設定ボタン、113…照明スイッチ、CCU…集中制御装置、301a…制御部、301b…設定部、301c…表示部、301e…通信部、311…画面、312,313,314…画面切換ボタン、315…カーソルボタン、316…選択ボタン、317…確定ボタン、318…キャンセルボタン。

Claims (4)

  1. 照明器と照明制御データに基づいて該照明器の点灯・消灯を制御可能な端末制御装置を備えた複数台のショーケースと、各ショーケースの端末制御装置に対して照明制御データを送信可能な集中制御装置とを具備した照明制御システムであって、
    集中制御装置は、各ショーケースが設置された店舗の営業開始・終了時刻を設定するための営業時間設定手段と、各ショーケースの照明器の点灯・消灯時刻を営業開始・終了時刻との時間差で設定するための時間差設定手段と、営業時間設定手段で設定された営業開始・終了時刻と時間差設定手段で設定された時間差に基づいて各ショーケースの端末制御装置に対して照明制御データを送信する照明制御データ送信手段とを備える、
    ことを特徴とする照明制御システム。
  2. 集中制御装置は、複数台のショーケースを系統分けするための系統設定手段と、各系統をさらにブロック分けするためのブロック設定手段とを備え、
    集中制御装置の時間差設定手段は営業開始・終了時刻との時間差を前記系統毎またはブロック毎に設定可能な機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 各ショーケースの照明器は出力系統が異なる2以上の照明器から成り、
    集中制御装置の時間差設定手段は営業開始・終了時刻との時間差を照明器系統毎に設定可能な機能を有する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明制御システム。
  4. 集中制御装置は、各ショーケースの照明器の点灯・消灯を手動で操作するための照明操作手段を備え、
    各ショーケースは、自らの照明器の点灯・消灯を手動で操作するための個別照明操作手段と、照明制御データによって照明器の点灯・消灯が制御されている状態で個別照明操作手段によって照明器の点灯・消灯が変更されたときにこの変更に従って照明器を点灯または消灯させる照明変更手段とを備える、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の照明制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009218947A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Yamaha Corp アンプシステム
JP2010180675A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 電動ブラインドの制御装置

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