JP2001272161A - ショーケースの集中管理装置 - Google Patents

ショーケースの集中管理装置

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JP2001272161A
JP2001272161A JP2000089662A JP2000089662A JP2001272161A JP 2001272161 A JP2001272161 A JP 2001272161A JP 2000089662 A JP2000089662 A JP 2000089662A JP 2000089662 A JP2000089662 A JP 2000089662A JP 2001272161 A JP2001272161 A JP 2001272161A
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Katsuhiko Hoshi
勝彦 星
Yoshiki Makishima
芳樹 巻島
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗の運営形態の変更に合わせて、照明の点
/消灯スケジュールを容易に設定することができるショ
ーケースの集中管理装置を提供する。 【解決手段】 集中管理装置は、店舗に複数台設置され
たショーケースSCの照明の点/消灯を一括して管理す
るものであって、各ショーケースの照明の点灯時刻と消
灯時刻から成る点/消灯スケジュールを予め複数設定可
能とされた照明スケジュール設定手段と、設定された点
/消灯スケジュールを選択する選択手段と、この選択手
段にて選択された点/消灯スケジュールの点灯時刻にて
ショーケースの照明を点灯し、消灯時刻にて当該照明を
消灯する制御手段から構築される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トなどの店舗に複数台設置されるショーケースの照明の
点/消灯を一括して管理するための集中管理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種スーパーマーケットなど
の店舗内には複数台のショーケースが設置されており、
各ショーケースには庫内及び開口縁を照明するための庫
内照明や庫外照明が取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなスーパーマ
ーケットのショーケースの照明は、従来より店舗の開店
時刻と閉店時刻に合わせて、パソコンなどで構成される
集中管理装置で一括して点/消灯させるようにしている
が、例えば朝市などの特別な店舗運営を行う場合などに
は、開店時刻や閉店時刻が変わるため、その都度照明の
点/消灯時刻も設定し直さなければならない。そのた
め、このような催事運営の回数が多くなると、設定作業
が極めて煩雑となってくる問題があった。
【0004】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、店舗の運営形態の変更に
合わせて、照明の点/消灯スケジュールを容易に設定す
ることができるショーケースの集中管理装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の集中管理装置
は、店舗に複数台設置されたショーケースの照明の点/
消灯を一括して管理するものであって、各ショーケース
の照明の点灯時刻と消灯時刻から成る点/消灯スケジュ
ールを予め複数設定可能とされた照明スケジュール設定
手段と、設定された点/消灯スケジュールを選択する選
択手段と、この選択手段にて選択された点/消灯スケジ
ュールの点灯時刻にてショーケースの照明を点灯し、消
灯時刻にて当該照明を消灯する制御手段から構築される
ことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明のショーケースの集中管理
装置は、上記において選択手段にて選択された点/消灯
スケジュールに拘わらず、適宜照明を点灯し、若しく
は、消灯する手段を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明の集中管理装置は、店舗に
複数台設置されたショーケースの照明の点/消灯を一括
して管理するものであって、各ショーケースの照明の点
灯時刻と消灯時刻から成る点/消灯スケジュールを予め
複数設定可能とされた照明スケジュール設定手段と、設
定された点/消灯スケジュールから選択してカレンダー
の日付に割り付ける割付手段と、当日この割付手段にて
割り付けられた点/消灯スケジュールの点灯時刻にてシ
ョーケースの照明を点灯し、消灯時刻にて当該照明を消
灯する制御手段から構築されることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、店舗に複数台設置された
ショーケースの照明の点/消灯を一括して管理する集中
管理装置であって、この集中管理装置を、各ショーケー
スの照明の点灯時刻と消灯時刻から成る点/消灯スケジ
ュールを予め複数設定可能とされた照明スケジュール設
定手段と、設定された点/消灯スケジュールを選択する
選択手段と、この選択手段にて選択された点/消灯スケ
ジュールの点灯時刻にてショーケースの照明を点灯し、
消灯時刻にて当該照明を消灯する制御手段から構築して
いるので、店舗の開店時刻や閉店時刻が変更された場合
にも、予め設定しておいた複数の点/消灯スケジュール
のなかから当該開店時刻、閉店時刻に合致した点/消灯
スケジュールを選択するだけで、ショーケースの照明の
点/消灯スケジュールを設定することができるようにな
る。
【0009】これにより、店舗の運営形態が頻繁に変更
されるような状況においても、ショーケースの照明の自
動点灯及び自動消灯を容易且つ的確に実現することが可
能となるものである。
【0010】請求項2の発明によれば、上記に加えてシ
ョーケースの集中管理装置が選択手段にて選択された点
/消灯スケジュールに拘わらず、適宜照明を点灯し、若
しくは、消灯する手段を備えているので、突然の店舗の
開店/閉店スケジュールの変更にも柔軟に対応すること
ができるようになるものである。
【0011】請求項3の発明によれば、店舗に複数台設
置されたショーケースの照明の点/消灯を一括して管理
する集中管理装置であって、この集中管理装置を、各シ
ョーケースの照明の点灯時刻と消灯時刻から成る点/消
灯スケジュールを予め複数設定可能とされた照明スケジ
ュール設定手段と、設定された点/消灯スケジュールか
ら選択してカレンダーの日付に割り付ける割付手段と、
当日この割付手段にて割り付けられた点/消灯スケジュ
ールの点灯時刻にてショーケースの照明を点灯し、消灯
時刻にて当該照明を消灯する制御手段から構築している
ので、予め設定しておいた複数の点/消灯スケジュール
のなかからその日の開店時刻、閉店時刻に合致した点/
消灯スケジュールを選択してカレンダーの日付に割り付
けるだけで、当日のショーケースの照明の点/消灯スケ
ジュールを設定することができるようになる。
【0012】これにより、カレンダーの日付によって店
舗の運営形態が変更されるような状況においても、当日
のショーケースの照明の自動点灯及び自動消灯を容易且
つ的確に実現することが可能となるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の集中管理装置のシステ
ム構成図である。本発明の集中管理装置のシステムは、
冷凍・冷蔵食品を冷却しながら陳列するショーケースが
複数台設置されたスーパーマーケットなどの店舗に採用
されるものであり、図1のSCはショーケースである。
このショーケースSCは、冷却器や送風機、庫内照明及
び庫外照明を備え、前面に開口する陳列室内に前記冷却
器と熱交換した冷気を送風機にて循環することにより、
庫内を冷蔵温度帯又は冷凍温度帯に冷却するものであ
る。
【0014】また、庫内照明はショーケースSCの庫内
を照明し、庫外照明は前面開口付近を照明するものであ
る。
【0015】そして、本発明の集中管理装置のシステム
は、パーソナルコンピュータなどから成る中央管理装置
2及びマイクロコンピュータによって構成された主制御
装置3、スケジュール管理装置4及びケース制御装置6
とから構築される。
【0016】上記中央管理装置2は、スーパーマーケッ
トの警備室等に設けられ、図2に示す如く制御手段とし
てのマイクロコンピュータ7と、このマイクロコンピュ
ータ7に接続された保存手段としてのハードディスク
8、及び、ROM9、RAM11、フロッピーディスク
ドライブ(CD−ROM、DVDなどでも良い)12
と、送受信手段13、出力制御手段14及び入力制御手
段16などから構成される。送受信手段13はシリアル
インターフェースにより構成され、前述の主制御装置3
とRS−232C等の通信線17を介して接続されてい
る。
【0017】ハードディスク8には中央管理装置2自体
の制御プログラムの他、主制御装置3から送られてくる
各種データや、後述するショーケースSCの照明の点/
消灯スケジュールに関する設定データ及び通信プロトコ
ル等が保存されている。出力制御手段14にはプリンタ
18や表示手段としてのディスプレイ19が接続され、
入力制御手段16には入力手段としてのキーボード21
やマウス22が接続される。更に、マイクロコンピュー
タ7にはモデム23が接続され、公衆回線Lによりメン
テナンス会社などと通信によりデータを授受することが
可能とされている。
【0018】次に、主制御装置3も前記警備室等に設け
られ、図3に示す如く制御手段としてのマイクロコンピ
ュータ24と、このマイクロコンピュータ24に接続さ
れたROM26、RAM27、EEPROM40と、送
受信手段28、29、出力制御手段31及び入力制御手
段32などから構成される。送受信手段28、29はシ
リアルインターフェースにより構成され、送受信手段2
8は前記中央管理装置2に前記通信線17を介して接続
されると共に、送受信手段29は信号線10を介して前
述のスケジュール管理装置4が複数台接続される(尚、
図1では一台のみ示す)。
【0019】また、ROM26には通信プロトコルや主
制御装置3自体の制御プログラムが格納され、RAM2
7或いはEEPROM40にはスケジュール管理装置4
へ送るショーケースSCの照明の点/消灯スケジュール
に関する設定データ、主制御装置3自体の制御データ
(液晶表示部34の表示データ等)が保存される。
【0020】出力制御手段31には例えば16文字×2
行の表示能力の液晶表示部34とブザー36が接続さ
れ、入力制御手段32には入力手段としてのキースイッ
チ37やディップスイッチ38及びスライドスイッチ3
9が接続されている。キースイッチ37は後述する各種
設定及び表示指令を行うためのスイッチであり、ディッ
プスイッチ38は前記スケジュール管理装置4の接続状
態を設定するためのスイッチである。
【0021】更に、マイクロコンピュータ24にはモデ
ム35が接続され、やはり公衆回線により、中央管理装
置2を介さずにメンテナンス会社などと通信によりデー
タを授受することが可能とされている。
【0022】次に、スケジュール管理装置4は図4に示
す如く、制御手段としてのマイクロコンピュータ41
と、このマイクロコンピュータ41に接続されたROM
42、RAM43、EEPROM45と、送受信手段4
4、46、出力制御手段47及び入力制御手段48とか
ら構成される。送受信手段44、46はシリアルインタ
ーフェースにより構成され、送受信手段44は前記信号
線10を介して主制御装置3に接続され、送受信手段4
6には信号線20を介して前述のケース制御装置6が複
数台接続されている。尚、図1の例では18台のショー
ケースSC・・のケース制御装置6がスケジュール管理
装置4に接続されている。
【0023】また、ROM42には通信プロトコルやス
ケジュール管理装置4自体の制御プログラムが格納さ
れ、RAM43若しくはEEPROM45には主制御装
置3から送られ、各ケース制御装置6に送る点/消灯ス
ケジュールに関する設定データが保存される。出力制御
手段47には電源入り切りを表示するLED表示部51
が接続され、入力制御手段48には後述する如く予め設
定される例えば8つの点/消灯スケジュールに対応した
切換スイッチユニット52(選択手段)が接続されてい
る。尚、図4では一つのみ示すが、実際には切換スイッ
チユニット52は設定された点/消灯スケジュール分接
続されている。
【0024】図6はこのスケジュール管理装置4の正面
図を示している。スケジュール管理装置4の前面には8
つの点/消灯スケジュールに対応した切換スイッチユニ
ット52・・・が8個取り付けられている。また、その
上方には電源表示用LED表示部51が設けられてい
る。各切換スイッチユニット52は庫外照明切換スイッ
チ52Aと庫内照明切換スイッチ52Bから成り、各照
明切換スイッチ52A、52Bには消灯・自動・点灯の
3ポジションがある。
【0025】次に、ケース制御装置6は図1のショーケ
ースSC・・・にそれぞれ設けられており、図5に示す
如く、制御手段としてのマイクロコンピュータ54と、
このマイクロコンピュータ54に接続されたROM5
6、RAM57、EEPROM50と、送受信手段5
8、出力制御手段59及び入力制御手段61とから構成
される。送受信手段58はシリアルインターフェースに
より構成され、前記スケジュール管理装置4に前記通信
線20を介して接続されている。また、ROM56には
通信プロトコルやケース制御装置6自体の制御プログラ
ムが格納され、RAM57或いはEEPROM50には
スケジュール管理装置4から送られてくる照明の点/消
灯スケジュールに関する設定データが保存される。出力
制御手段59には警報表示を行う表示手段62及びアク
チュエータ63が接続される。
【0026】このアクチュエータ63は、ショーケース
SCの液電磁弁や膨張弁、送風機等であり、また、前記
庫外照明及び庫内照明も含まれる。入力制御手段61に
は設定スイッチ64と、ショーケースSCの庫内温度を
検出するセンサー66が接続されている。このセンサー
66で検出された温度データも前記RAM57に保存さ
れる。前記設定スイッチ64は当該ケース制御装置6の
制御のために割り付けられるIDコードを設定するため
のものである。尚、ショーケースSCは図示しない冷凍
機に対して複数台配管接続されて冷媒の供給を受ける。
マイクロコンピュータ54はセンサー66で検出された
庫内温度に基づき、液電磁弁や膨張弁、送風機(何れも
アクチュエータ63に含まれる)を制御して後述する如
くスケジュール管理装置4から送られてくる制御温度帯
に庫内温度を維持する。
【0027】以上の構成で、各装置の動作につき説明す
る。まず、中央管理装置2のキーボード21により、又
は、主制御装置3のキースイッチ37により、各スケジ
ュール管理装置4・・・それぞれに接続された前記8つ
の切換スイッチユニット52に対応するショーケースS
C・・・の照明の点/消灯スケジュールを設定する。こ
れら点/消灯スケジュールは、上記8つの切換スイッチ
ユニット52それぞれの庫外照明切換スイッチ52A及
び庫内照明切換スイッチ52Bのそれぞれに対応して設
定可能とされている。
【0028】この点/消灯スケジュールとしては、各シ
ョーケースSC・・・の庫外照明と庫内照明それぞれの
点灯時刻と消灯時刻を設定するものである。図7は例え
ば庫内照明の点/消灯スケジュールの例を示している。
スケジュール1はスーパーマーケットの標準的な開店時
刻と閉店時刻に合わせた標準の点/消灯スケジュールで
あり、このスケジュール1では庫内照明が午前10時
(10:00)に点灯され、午後8時(20:00)に
消灯される。スケジュール2はスーパーマーケットで例
えば朝市などの特別な運営形態を採る場合の開店時刻と
閉店時刻に合わせた定形外(1)の点/消灯スケジュー
ルであり、このスケジュール2では庫内照明が標準より
早い午前7時(7:00)に点灯され、午後8時(2
0:00)に消灯される。例えばスケジュール8はスー
パーマーケットで行われる他の特別な運営形態(夏場の
祭りの際など)を採る場合の開店時刻と閉店時刻に合わ
せた定形外(7)の点/消灯スケジュールであり、この
スケジュール8では庫内照明が標準と同じ午前10時
(10:00)に点灯され、標準より遅い午後10時
(22:00)に消灯される。
【0029】尚、庫外照明についても庫内照明の上記8
つのスケジュールに対応して設定される。例えば標準の
スケジュール1の庫外照明の点/消灯スケジュールは、
午前8時に点灯して午後10時消灯するなどと設定す
る。従って、例えば上記スケジュール2では庫外照明の
点灯時刻は午前5時、消灯時刻は午後10時などと設定
し、上記スケジュール8では庫外照明の点灯時刻は午前
8時、消灯時刻は午前0時などと設定することになる。
これは開店前及び閉店後に庫外照明のみを点灯して商品
の納出作業を行うからである。これら点/消灯スケジュ
ールの設定データは前述の如く中央管理装置2及び主制
御装置3にて保持される。
【0030】そして、このように中央管理装置2又は主
制御装置3にて設定された点/消灯スケジュールに関す
る設定データは、主制御装置3から各スケジュール管理
装置4に送信される。スケジュール管理装置4のマイク
ロコンピュータ41は係る設定データをRAM43若し
くはEEPROM45に保持する。ここで、スケジュー
ル管理装置4の何れかの切換スイッチユニット52・・
・の庫外照明切換スイッチ52A及び庫内照明切換スイ
ッチ52Bを自動位置とし、その他は消灯位置とする。
【0031】例えば通常の営業日であれば、前記スケジ
ュール1の切換スイッチユニット52・・・の庫外照明
切換スイッチ52A及び庫内照明切換スイッチ52Bを
自動位置とし、その他(スケジュール2〜8の切換スイ
ッチユニット52・・)は消灯位置とすると、スケジュ
ール管理装置4のマイクロコンピュータ41は、主制御
装置3から送られたスケジュール1〜スケジュール8の
点/消灯スケジュールのうちのスケジュール1のデータ
をケース制御装置6に送信する。この場合の設定データ
の配信には前記IDコードが用いられる。
【0032】ショーケースSC・・・のマイクロコンピ
ュータ54は係るスケジュール1の点/消灯スケジュー
ルを受け取ると、それをRAM57又はEEPROM5
0に保持すると共に、アクチュエータ63としての庫外
照明と庫内照明を標準的なスケジュールで点灯制御し、
庫外照明は午前8時に自動的に点灯して午後10時に自
動的に消灯すると共に、庫内照明は午前10時に自動的
に点灯して午後8時に自動的に消灯するようになる。
【0033】一方、店舗にて朝市などを行う場合には、
前記スケジュール2の切換スイッチユニット52・・・
の庫外照明切換スイッチ52A及び庫内照明切換スイッ
チ52Bを自動位置とし、その他(スケジュール1、3
〜8の切換スイッチユニット52・・)は消灯位置とす
る。するとスケジュール管理装置4のマイクロコンピュ
ータ41は、主制御装置3から送られたスケジュール1
〜スケジュール8の点/消灯スケジュールのうちのスケ
ジュール2のデータをケース制御装置6に送信する。
【0034】ショーケースSC・・・のマイクロコンピ
ュータ54は係るスケジュール2の点/消灯スケジュー
ルを受け取ると、それをRAM57又はEEPROM5
0に保持すると共に、アクチュエータ63としての庫外
照明と庫内照明を定形外(1)のスケジュールで点灯制
御し、庫外照明は午前5時に自動的に点灯して午後10
時に自動的に消灯すると共に、庫内照明は午前7時に自
動的に点灯して午後8時に自動的に消灯するようにな
る。
【0035】このように、本実施例ではスケジュール管
理装置4の切換スイッチユニット52・・・を切り換え
るだけで、店舗の運営形態に合わせて、ショーケースS
Cの照明の自動点灯・消灯のスケジュールを容易に変更
することができるようになる。
【0036】尚、上記点/消灯スケジュールは庫外照明
と庫内照明で異なるスケジュールを組み合わせて使用す
ることもできる。例えば庫内照明はスケジュール1の切
換スイッチユニット52の庫内照明切換スイッチ52B
を自動とし、庫外照明はスケジュール8の切換スイッチ
ユニット52の庫外照明切換スイッチ52Aを自動とす
るなどである。この場合には、庫内照明及び庫外照明の
双方が午前10時に自動点灯され、庫内照明は午後8時
に自動消灯されると共に、庫外照明は午後10時に自動
消灯されるようになる。
【0037】また、スケジュール管理装置4の全ての切
換スイッチユニット52・・の庫外照明切換スイッチ5
2A及び庫内照明切換スイッチ52Bが消灯位置とされ
ると、スケジュール管理装置4からはショーケースSC
・・・のケース制御装置6に消灯する旨のデータが送信
される。そして、この場合にはケース制御装置6は庫外
照明と庫内照明を点灯しない。
【0038】逆に、スケジュール管理装置4の何れかの
切換スイッチユニット52・・の庫外照明切換スイッチ
52A及び/又は庫内照明切換スイッチ52Bが点灯位
置とされると、スケジュール管理装置4からはショーケ
ースSC・・・のケース制御装置6に庫外照明及び/又
は庫内照明を点灯する旨のデータが送信される。そし
て、この場合にはケース制御装置6は庫外照明及び/又
は庫内照明を点灯する。
【0039】これにより、突然店舗の開店・閉店スケジ
ュールが変更になったような場合でも、作業員の所謂マ
ニュアル操作によって柔軟に対応することができるよう
になるものである。
【0040】尚、ケース制御装置6からは当該ショーケ
ースSCの運転状態や故障に関するデータがスケジュー
ル管理装置4に送信され、スケジュール管理装置4から
主制御装置3や中央管理装置2に送信される。これによ
り、主制御装置3や中央管理装置2ではスーパーマーケ
ットに設置された複数台のショーケースSC・・・の運
転状態を一括して管理できるよう構成されているもので
ある。
【0041】次に、図8を用いて本発明のもう一つの実
施例を説明する。この場合も、まず、中央管理装置2の
キーボード21により、又は、主制御装置3のキースイ
ッチ37により、ショーケースSC・・・の照明の点/
消灯スケジュールを、例えば前述同様にスケジュール1
〜スケジュール8(図7)まで複数設定する。これら点
/消灯スケジュールの設定データは前述の如く中央管理
装置2及び主制御装置3にて保持される。
【0042】次に、例えば中央管理装置2のマイクロコ
ンピュータ7の機能として有するカレンダー機能を用
い、図8に示す如きカレンダーの日付に各点/消灯スケ
ジュールを割り付ける。この割付は、その日の当該店舗
の開店時刻と閉店時刻の予定に合わせて行う。実施例で
は2月1日はスケジュール1の点/消灯スケジュール、
2月2日はスケジュール2の点/消灯スケジュールを割
り付けたものとすると、例えば2月1日にはスケジュー
ル管理装置4(この場合照明切換スイッチ52A及び5
2Bは自動位置)からスケジュール1の点/消灯スケジ
ュールの設定データがケース制御装置6に送信され、2
月2日にはスケジュール2の点/消灯スケジュールの設
定データがケース制御装置6に送信されるようになる。
【0043】これにより、ケース制御装置6のマイクロ
コンピュータ54は、2月1日の当日には午前8時に庫
外照明が自動点灯し、午前10時に庫内照明を自動点灯
する。そして、午後8時に庫内照明を自動消灯し、午後
10時に庫外照明を自動消灯するようになる。このよう
な構成により、カレンダーの日付によって店舗の運営形
態が変更されるような状況においても、当日のショーケ
ースSCの庫内外照明の自動点灯及び自動消灯を容易且
つ的確に実現することが可能となる。
【0044】尚、図8の例の場合にはスケジュール管理
装置4の切換スイッチユニット52は1個で済み、自動
制御を行う場合には照明切換スイッチ52A、52Bを
自動位置に、強制的に点灯・消灯したい場合には点灯位
置か消灯位置に合わせることになる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、店舗
に複数台設置されたショーケースの照明の点/消灯を一
括して管理する集中管理装置であって、この集中管理装
置を、各ショーケースの照明の点灯時刻と消灯時刻から
成る点/消灯スケジュールを予め複数設定可能とされた
照明スケジュール設定手段と、設定された点/消灯スケ
ジュールを選択する選択手段と、この選択手段にて選択
された点/消灯スケジュールの点灯時刻にてショーケー
スの照明を点灯し、消灯時刻にて当該照明を消灯する制
御手段から構築しているので、店舗の開店時刻や閉店時
刻が変更された場合にも、予め設定しておいた複数の点
/消灯スケジュールのなかから当該開店時刻、閉店時刻
に合致した点/消灯スケジュールを選択するだけで、シ
ョーケースの照明の点/消灯スケジュールを設定するこ
とができるようになる。
【0046】これにより、店舗の運営形態が頻繁に変更
されるような状況においても、ショーケースの照明の自
動点灯及び自動消灯を容易且つ的確に実現することが可
能となるものである。
【0047】請求項2の発明によれば、上記に加えてシ
ョーケースの集中管理装置が選択手段にて選択された点
/消灯スケジュールに拘わらず、適宜照明を点灯し、若
しくは、消灯する手段を備えているので、突然の店舗の
開店/閉店スケジュールの変更にも柔軟に対応すること
ができるようになるものである。
【0048】請求項3の発明によれば、店舗に複数台設
置されたショーケースの照明の点/消灯を一括して管理
する集中管理装置であって、この集中管理装置を、各シ
ョーケースの照明の点灯時刻と消灯時刻から成る点/消
灯スケジュールを予め複数設定可能とされた照明スケジ
ュール設定手段と、設定された点/消灯スケジュールか
ら選択してカレンダーの日付に割り付ける割付手段と、
当日この割付手段にて割り付けられた点/消灯スケジュ
ールの点灯時刻にてショーケースの照明を点灯し、消灯
時刻にて当該照明を消灯する制御手段から構築している
ので、予め設定しておいた複数の点/消灯スケジュール
のなかからその日の開店時刻、閉店時刻に合致した点/
消灯スケジュールを選択してカレンダーの日付に割り付
けるだけで、当日のショーケースの照明の点/消灯スケ
ジュールを設定することができるようになる。
【0049】これにより、カレンダーの日付によって店
舗の運営形態が変更されるような状況においても、当日
のショーケースの照明の自動点灯及び自動消灯を容易且
つ的確に実現することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のショーケースの集中管理装置のシステ
ム構成図である。
【図2】中央管理装置の電気回路のブロック図である。
【図3】主制御装置の電気回路のブロック図である。
【図4】スケジュール管理装置の電気回路のブロック図
である。
【図5】ケース制御装置の電気回路のブロック図であ
る。
【図6】スケジュール管理装置の正面図である。
【図7】ショーケースの照明の点/消灯スケジュールの
一例を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明の他の実施例のショーケースの集中管理
装置の点/消灯スケジュールの割付を説明する図であ
る。
【符号の説明】
2 中央管理装置 3 主制御装置 4 スケジュール管理装置 6 ケース制御装置 7、24、54 マイクロコンピュータ 8 ハードディスク 13、28、29、44、46、58 送受信手段 19 ディスプレイ 21 キーボード 22 マウス 34 液晶表示部 37 キースイッチ 52 切換スイッチユニット 52A 庫外照明切換スイッチ 52B 庫内照明切換スイッチ 66 センサー SC ショーケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗に複数台設置されたショーケースの
    照明の点/消灯を一括して管理する集中管理装置であっ
    て、 前記各ショーケースの照明の点灯時刻と消灯時刻から成
    る点/消灯スケジュールを予め複数設定可能とされた照
    明スケジュール設定手段と、設定された点/消灯スケジ
    ュールを選択する選択手段と、この選択手段にて選択さ
    れた点/消灯スケジュールの点灯時刻にて前記ショーケ
    ースの照明を点灯し、消灯時刻にて当該照明を消灯する
    制御手段から構築されることを特徴とするショーケース
    の集中管理装置。
  2. 【請求項2】 選択手段にて選択された点/消灯スケジ
    ュールに拘わらず、適宜照明を点灯し、若しくは、消灯
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1のショーケ
    ースの集中管理装置。
  3. 【請求項3】 店舗に複数台設置されたショーケースの
    照明の点/消灯を一括して管理する集中管理装置であっ
    て、 前記各ショーケースの照明の点灯時刻と消灯時刻から成
    る点/消灯スケジュールを予め複数設定可能とされた照
    明スケジュール設定手段と、設定された点/消灯スケジ
    ュールから選択してカレンダーの日付に割り付ける割付
    手段と、当日この割付手段にて割り付けられた点/消灯
    スケジュールの点灯時刻にて前記ショーケースの照明を
    点灯し、消灯時刻にて当該照明を消灯する制御手段から
    構築されることを特徴とするショーケースの集中管理装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008047323A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Saginomiya Seisakusho Inc 冷却装置の集中監視装置
JP2008047322A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Saginomiya Seisakusho Inc 冷却装置の集中監視装置
CN100453933C (zh) * 2004-04-27 2009-01-21 三电有限公司 集中管理系统
JP2012102935A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Fuji Electric Co Ltd ショーケースの制御装置
JP2017207223A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 株式会社鷺宮製作所 冷却制御装置、冷却装置の制御方法および冷却システム

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