JP2005314894A - 縁石排水溝 - Google Patents

縁石排水溝 Download PDF

Info

Publication number
JP2005314894A
JP2005314894A JP2004131305A JP2004131305A JP2005314894A JP 2005314894 A JP2005314894 A JP 2005314894A JP 2004131305 A JP2004131305 A JP 2004131305A JP 2004131305 A JP2004131305 A JP 2004131305A JP 2005314894 A JP2005314894 A JP 2005314894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate portion
curb
main body
cylindrical main
drainage groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004131305A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Ishida
昭三 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Ishida Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Iron Works Co Ltd filed Critical Ishida Iron Works Co Ltd
Priority to JP2004131305A priority Critical patent/JP2005314894A/ja
Publication of JP2005314894A publication Critical patent/JP2005314894A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

【課題】従来のコンクリート製品に比し軽量で作業性がよく、製作が簡易であるとともに、通水機能や耐久性に優れ、またその点検清掃も簡単容易に効率よくしかも完全に行うことができる新規な縁石排水溝の構造を提供する。
【解決手段】 鋼板等の金属板からなる底板部12、背板部13及び前傾斜板部14によって断面略直角三角形状の枠体として形成された筒状本体11の前記前傾斜板部14の下部に格子部15が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路や駐車場、特に橋梁等に設置される縁石排水溝の構造に関する。
従来、道路や駐車場、特に橋梁等に設置される路面用排水溝の構造としては、例えば、アスファルト等で形成した路面の端部の縁石ブロックの内側に沿ってコンクリート製の排水溝本体を敷設し、路面表面から雨水等を集水すると同時に、路面内に浸透した水を導入するように構成される。従来のこの種路面用排水溝の構造では、特に橋梁等に設置する場合、排水溝本体や縁石ブロック等をコンクリートで形成し、それぞれ個別に設置することが主流となっている。そのため、製作や運搬、現場での施工作業が煩雑となるばかりでなく、重量が嵩み、修理や交換などに際しても大がかりな土木工事を必要とし、工期やコスト等の面において問題があった。
ところで、この種路面用排水溝の構造において、自動車が路面から逸脱することを防止する縁石と、路面の排水を行う排水溝とを一体に形成した縁石排水溝が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この縁石排水溝は、略L字型に形成された筒状本体からなり、該筒状本体の水平面に透水孔を設けて、前記水平面が路面高さとなるよう埋設される。このような縁石排水溝では、略L字型の筒状本体の上部が縁石として利用されるとともに、前記水平面に設けられた透水孔から路面の雨水等を集水するように構成される。
近年では、上記のような縁石排水溝に関し、より簡単に製作することができるとともに、通水機能や耐久性にも優れ、点検清掃の作業効率がより向上した縁石排水溝の構造が求められている。
特許第3361505号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、従来のコンクリート製品に比し軽量で作業性がよく、製作が簡易であるとともに、通水機能や耐久性に優れ、またその点検清掃も簡単容易に効率よくしかも完全に行うことができる新規な縁石排水溝の構造を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、底板部、背板部及び前傾斜板部からなる断面略直角三角形状を有する筒状本体(11)の前記前傾斜板部の下部に格子部が形成されていることを特徴とする縁石排水溝に係る。
請求項2の発明は、前記筒状本体の前傾斜板部が、該筒状本体の底板部及び背板部に対して分離可能に取り付けられている請求項1に記載の縁石排水溝に係る。
請求項3の発明は、前記前傾斜板部の上部に平坦部を有し、該平坦部において前記背板部への取付部が形成されている請求項2に記載の縁石排水溝に係る。
請求項4の発明は、前記筒状本体の底板部及び背板部に取付固定部が形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の縁石排水溝に係る。
請求項1の発明によれば、底板部、背板部及び前傾斜板部からなる断面略直角三角形状を有する筒状本体の前記前傾斜板部の下部に格子部が形成されているため、路面表面及び内部の水を効果的かつ効率よく筒状本体内に集水することができ、通水機能に優れる。また、この構造にあっては、金属板を加工した金属製であるために、縁石形状を有する筒状本体の形成を含め加工が容易であるばかりでなく、耐久性に優れ、従来のコンクリート製品に比して軽量で、現場での作業性も大幅に簡略化でき、工期も短縮することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1において、前記筒状本体の前傾斜板部が、該筒状本体の底板部及び背板部に対して分離可能に取り付けられていることによって、前記各部を分割して軽量に扱うことができるため、筒状本体の製作がより簡易になるとともに少人数でも施工を容易に行うことができ、極めて作業性がよい。
請求項3の発明によれば、請求項2において、前記前傾斜板部の上部に平坦部を有し、該平坦部において前記背板部への取付部が形成されているため、より簡単に前記背板部への前傾斜板部の取り付けが可能となり、現場での作業性をさらに簡略化することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記筒状本体の底板部及び背板部に取付固定部が形成されているため、当該縁石排水溝を適宜の設置場所に容易かつ確実に設置することができる。
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例に係る縁石排水溝の構造を示す斜視図、図2は同縁石排水溝の構造を示す断面図、図3は同縁石排水溝の背面側の斜視図である。
図1及び図2に示したように、この発明の縁石排水溝10は、底板部12、背板部13及び前傾斜板部14からなる断面略直角三角形状を有する筒状本体11の前記前傾斜板部14の下部に格子部15が形成されている。図2において、符号Rは透水性舗装部で、R1は透水層、R2は基層、Mは土層、Bは縁石ブロックを表す。
筒状本体11は、鋼板等の金属板からなる底板部12,背板部13,前傾斜板部14によって断面略直角三角形状の枠体として形成してなるもので、自動車が路面から逸脱することを防止する縁石の役割を果たすとともに、後記の格子部15等から集水した雨水等を適宜の配水管等へ排水する。符号16は該筒状本体11の補強部材、17は前傾斜板部14の固定部材、18は格子部15の固定部材、19は底板部12の屈曲部12Aに設けられた透水孔である。
格子部15は、筒状本体11の前傾斜板部14の下部に形成され、該筒状本体11内に落ち葉やゴミ等が進入しないようにするものである。この格子部15は、図2からよく理解されるように、その底面部15Aの上部が路面(透水性舗装部R)の高さと略等しくなるように埋設されているため、路面表面の水を効果的かつ効率よく筒状本体11内に集水することができる。また、図1及び図2に示すように、実施例の格子部15では、筒状本体11の筒方向に並設された主部材41と該主部材41に直交する補強部材42とからなる格子状に構成しているが、他の構造を採用してもよい。実施例の主部材41は断面I字状のもので、補強部材42はねじり鋼とよばれるものが使用されている。さらに、前記底面部15Aには底板部12の屈曲部12Aに形成された透水孔19に対応する位置に透水部が形成されているのが好ましい。
この縁石排水溝10においては、請求項2の発明として規定したように、筒状本体11の前傾斜板部14を該筒状本体11の底板部12及び背板部13に対して分離可能に取り付けるように構成することが好ましい。また、特に好ましくは、図示しかつ請求項3の発明として規定したように、前傾斜板部14の上部に平坦部20を設け、該平坦部20において背板部13への取付部25を形成するとよい。実施例では、筒状本体11の底板部12及び背板部13が一体に形成され、前傾斜板部14の平坦部20に形成された取付部25が固定部材17によって前記前記底板部12及び背板部13と分離可能に取り付けられている。これにより、前記各部を分割して軽量に扱うことができるため、少人数でも施工を容易に行うことが可能となる。
さらに、この縁石排水溝10では、請求項4の発明として規定したように、筒状本体11の底板部12及び背板部13に取付固定部51,52,53を形成することが好ましい。実施例では、図1ないし図3に示すように、底板部12の裏面12Bに取付固定部51が形成され、背板部13にはその上側と下側とにそれぞれ取付固定部52,53が形成されている。また、各取付固定部51,52,53は、図1及び図3に示すように、それぞれ複数箇所(実施例では3箇所)に形成することが好ましく勧められる。このように、縁石排水溝10に取付固定部51,52,53を形成することにより、当該縁石排水溝10を適宜の設置場所に容易かつ確実に設置することができる。
この発明の一実施例に係る縁石排水溝の構造を示す斜視図である。 同縁石排水溝の構造を示す断面図である。 同縁石排水溝の背面側の斜視図である。
符号の説明
10 縁石排水溝
11 筒状本体
12 底板部
13 背板部
14 前傾斜板部
15 格子部
20 平坦部
25 取付部
51,52,53 取付固定部

Claims (4)

  1. 底板部、背板部及び前傾斜板部からなる断面略直角三角形状を有する筒状本体(11)の前記前傾斜板部の下部に格子部が形成されていることを特徴とする縁石排水溝。
  2. 前記筒状本体の前傾斜板部が、該筒状本体の底板部及び背板部に対して分離可能に取り付けられている請求項1に記載の縁石排水溝。
  3. 前記前傾斜板部の上部に平坦部を有し、該平坦部において前記背板部への取付部が形成されている請求項2に記載の縁石排水溝。
  4. 前記筒状本体の底板部及び背板部に取付固定部が形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の縁石排水溝。
JP2004131305A 2004-04-27 2004-04-27 縁石排水溝 Pending JP2005314894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004131305A JP2005314894A (ja) 2004-04-27 2004-04-27 縁石排水溝

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004131305A JP2005314894A (ja) 2004-04-27 2004-04-27 縁石排水溝

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005314894A true JP2005314894A (ja) 2005-11-10

Family

ID=35442607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004131305A Pending JP2005314894A (ja) 2004-04-27 2004-04-27 縁石排水溝

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005314894A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211831A (en) * 1975-07-18 1977-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Memory control unit
JPS5455135A (en) * 1977-10-12 1979-05-02 Toshiba Corp Input-output control system
JPS62163505A (ja) * 1986-01-13 1987-07-20 未来工業株式会社 線ぴとボツクスとの連結構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211831A (en) * 1975-07-18 1977-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Memory control unit
JPS5455135A (en) * 1977-10-12 1979-05-02 Toshiba Corp Input-output control system
JPS62163505A (ja) * 1986-01-13 1987-07-20 未来工業株式会社 線ぴとボツクスとの連結構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5181135B2 (ja) 落葉対策用l型縁塊
KR20180081697A (ko) 측구 구조체
JP2005314893A (ja) 縁石排水溝
JP6165938B1 (ja) 排水溝ユニット
JP3195244U (ja) 排水舗装用路面排水溝の構造
JP3930836B2 (ja) 金属製路面用排水溝の構造
JP3930868B2 (ja) 排水溝水路
JP5669915B1 (ja) 路面用排水溝
JP2005023776A (ja) 通水性舗装路用側溝構造及び通水性舗装路用側溝蓋並びにその側溝施工方法及び通水性舗装路
JP3943114B2 (ja) 水路の敷設工法
JP2005314894A (ja) 縁石排水溝
JP2019148156A (ja) 排水溝ユニット及びその施工方法
JP3930825B2 (ja) 路面用排水溝の構造
JP3105094U (ja) 縁石排水溝
JP3930826B2 (ja) 路面用排水溝の構造
JP2005048535A (ja) 路面用排水溝の構造
JP3067453U (ja) 縁石部を備えた排水溝ブロックの蓋
JP3061209U (ja) 路面用排水溝の構造
JP3488112B2 (ja) 路面用排水溝の構造
JP6892718B1 (ja) 集水枡の接続構造
JP6573948B2 (ja) 架設構造体およびその施工方法
JP2009221683A (ja) 集水性能を備える側溝の施工方法および同施工方法に用いられる集水金具
JP2004316166A (ja) 路面用排水溝の構造
JP3066226U (ja) 排水溝ブロック
JP2021046714A (ja) 架設構造体およびその施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101012

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110322