JPS62163505A

JPS62163505A - 線ぴとボツクスとの連結構造

Info

Publication number: JPS62163505A
Application number: JP61004663A
Authority: JP
Inventors: 昭八清水
Original assignee: Mirai Industry Co Ltd
Current assignee: Mirai Industry Co Ltd
Priority date: 1986-01-13
Filing date: 1986-01-13
Publication date: 1987-07-20
Also published as: JPH0357686B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は建築物内での′ｒｌｔ気配線工事に使用される
線ぴとボックスとの連結構造に関する。

（発明の目的）本発明者は、第１図に示すような電線を収納することの
できる電線収納溝（２）と、下方に開口（８）し側壁（
４）から内向きに突設する掛止部（５）を有した取付溝
（３）とを備えた新規な線び（１）について提案してい
る。

本発明は連結作業がしやすく、前記線ぴとボックスとを
確実に連結することができる。線ぴとボックスとの連結
構造を提供しようとするものである。

（発明の構成）すなわち、本発明に係る線ぴとボックスとの連結構造は
、側壁の外方へ突出するＵ字形の受け部を設けたボック
スと、上方を開口した電線収納溝とその下に下方を開口
し内向きの掛止部を有する取付溝とを備えた線ぴと、線
びの取付溝内に挿通されその掛止部に当接する固定部材
とから成り。

取付溝へ挿通した固定部材と受け部の底壁とで取付溝の
掛止部を挟持することにより線ぴとポックスとを連結す
ることを特徴としている。

（実施例）、　以下、本発明を図面に示す実施例にしたがって説明
する。

第４図に示すようにボックス（ｌＯ）の側壁には開口部
（１１）が設けられている。この開口部（１１）はボッ
クス（１０）の種類によって二個のもの、三個の物、四
個のものと設けられる数はさまざまである。

図は開口部（１１）が四個設けられたボックス（１０）
を示している。

開口部（Ｉ＋）からはＵ字形の受け部（１２）が略水平
に外方に向って突出して形成されている。実施例ではこ
の受け部（１２）はボックス（１０）に一体に設けられ
ている。受け部（１２）は内形状が後述する線び（１）
の外形状に合わせ、あるいは少し大きめに作製され、線
び（１）の端部を側方又は上方より挿入して載置できる
ように形成されている。又、この受け部（１２）には第
２図及び第３図に示すように底部にヒス挿通孔（１３）
が、没けれられている。

線び（１）は第１図に示すように、上部に電線を収納す
ることのできる電線収納溝（２）と下部に支持金具等を
収納することのできる取付溝（３）とが形成されている
。そして取付溝（３）には、その側壁（４）の端縁がそ
れぞれ内側に向って曲成され、開口（８）より挿入した
金具を掛止することのできる掛止部（５）を形成してい
る。

（９）は固定部材であり、板状に形成され、前記線び（
１）の取付ｙｔ（３）の内申と略同−巾を有し、中央に
ビスが嫁入されるビス螺入孔（７）が設けられている。

さて、線び（１）とボックス（ｌＯ）とを連結するには
、前記固定部材（９）を線び（１）の端部より取付溝（
３）内へ挿通させる。つまり、固定部材（９）を取付ｈ
ｌｉ　（３）の掛止部（５）にかけ渡した状態にして、
取付溝（３）内へ収める０次に、この固定部材（９）を
取付溝（３）内へ挿通させた線び（１）の端部をポー、
クス（１０）の受け部（１２）へ載置する。次に、受け
部（１１）に設けられた挿通孔（１３）と、固定部材（
９）に設けられた螺入孔（７）とが重なり合う状態にお
き、受け部（１２）の下方より挿通孔（１３）と螺入孔
（７）とにわたってビス（１４）を螺入する。これによ
って、第２図及び第３図に示すように固定部材（９）と
受け部（１１）とで線び（１）の掛止部（５）を挟持し
、固定部材（９）を受け部（１２）にビス（１４）で固
定し、線び（１）とボックス（１０）とを連結するよう
になっている。

第５図は本発明に係る連結構造について、固定部材（９
）が異なる例についての実施例を示したものである。こ
の実施例の場合の固定部材（９）は、第６図に示すよう
に線び（１）の取付構造（３）の内申と略同−巾を有す
る板状部と、その板状部の中央に螺子（１５）が一体に
設けられている。したがって、固定部材（８）の板状部
を線び（１）の取付ｔ４（３）へ掛止部（５）にかけ渡
した状態に挿通させ、ボックス（ｌＯ）の受け部（１２
）に設けられた挿通孔（１３）に前記固定部材（９）の
螺子（１５）を挿通ずる６次いで受け部（１２）の下か
らナラ）　（１Ｂ）で締め付けることにより、取付溝へ
挿通した固定部材（９）とＵ字形の受け部（１２）の底
壁とで、取付溝（３）の掛止部（５）を挟持し、線び（
１）とボックス（１０）とを連結するようになっている
。

第７図は本発明に係る連結構造について、固定部材（９
）がさらに異なる例についての実施例を示したものであ
る。この実施例に場合に固定部材（３）は、第８図に示
すように線び（１）の取付溝（３）の内申を有する板状
部と、その板状部の下にかぎ状部を形成した弾性部材か
らなる脚（１７）を一対備えている。この実施例の場合
にはボックス（ｌＯ）のＵ字形の受け部（１２）の底壁
に前記固定部材（８）の一対の脚（１７）に合わせて挿
入孔（１８）が設けられている。したがって固定部材（
８）の板状部を線び（１）の取付溝（３）へ掛止部（５
）にかけ渡した状態にして挿通させ、ボックス（１０）
の受け部（１２）に設けられる挿入孔（１８）に固定部
材（９）の一対の脚（１７）を挿入する。固定部材（９
）の脚（１７）をさらに挿入孔（１８）へ押し込むと、
脚（１７）のかぎ状部がＵ字形の受け部（１２）の底壁
外側に係止される。これによって、取付溝（３）へ挿通
した固定部材（９）　とＵ字形の受け部（１２）の底壁
とで取付溝（３）の掛止部（５）を挟持し、線び（１）
とボックス（１０）とを連結するようになっている。

なお、前記線び（１）については、これの取付溝（３）
へ金具等を収納して、第９図に示すように照明器具等を
取付けることができるように構成されている。

（発明の効果）このように、本発明は、上方を開口した電線収納溝とそ
の下に下方を開口し内向きの掛止部を有する取付溝とを
備えた線びの取付溝内に固定部材を挿通し、取付溝の掛
止部に固定部材を当接させて、取付溝へ挿通した固定部
材と受け部の底壁とで取付溝の掛止部を挟持することに
より、線ぴとボックスとを確実に連結することができる
。

本発明に係る連結構造によれば、線びに設けられた取伺
溝を利用してボックスと線ぴとを２１！結するものであ
り、電線を収納する線びの電線収納溝への連結のための
固定部材を突出させることがなく、したがって電線を傷
める心配がない。

また、連結する際は線びを上方よりボックスの受け部に
載置させることができ、連結作業が行ないやすい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る連結構造の一実施例を示す連結前
の分解斜視図、第２図及び第３図は連結した状態での縦
及び横からの各断面図、第４図はボックスの斜視図、第
５図は本発明に係る連結構造の別の実施例を示す断面図
、第６図は第５図に示す固定部材の斜視図、第７図は本
発明に係る連結構造のさらに別の実施例を示す断面図、
第８図は第７図に示す固定部材の斜視図、第９図は線び
の使用状態を示す斜視図である。図中、（１）は線び、（３）は取付溝、（５）は掛止部
、（６）は開口、（９〕は固定部材、（１０）はボック
スである。看Ｊ〒 ′４Ｊ！＝ｆ＠禰噌脅畳出願人　未来工業株式会社第４
　図第５図第６図に；５７図第８図箒９図

Claims

【特許請求の範囲】

側壁の外方へ突出するＵ字形の受け部を設けたボックス
と、上方を開口した電線収納溝とその下に下方を開口し
内向きの掛止部を有する取付溝とを備えた線ぴと、線ぴ
の取付溝内に挿通されその掛止部に当接する固定部材と
から成り、取付溝へ挿通した固定部材と受け部の底壁と
で取付溝の掛止部を挟持することにより線ぴとボックス
とを連結することを特徴とする線ぴとボックスとの連結
構造。