JP2005314258A - 固形状油中水型化粧料 - Google Patents

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博久 日比
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Abstract

【課題】皮膚に塗布したときにみずみずしい、さっぱりとした良好な使用感が得られ、なおかつ、潤い感が持続し、さらに、保存安定性に優れる固形状油中水型化粧料を提供すること。
【解決手段】少なくとも液状シリコーン油を含む液状油分、固形状油分、水及びポリオキシアルキレン基、オルガノシロキサン基を含有する特定構造のシリコーン化合物を含有することを特徴とする固形状油中水型化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、固形状油中水型化粧料に関する。さらに詳しくは、通常使用時に室温で固化している油中水型乳化型の化粧料に関する。
固形状化粧料においては、固化するために、炭化水素ワックス等の固形状油分を配合している。しかしながら、固形状油分の配合により化粧料はべたついたものとなる。このべたつきを改善するために揮発性シリコーン油等のシリコーン油が油剤として使用されている。また、固形状化粧料をみずみずしい使用感のものとするために水が配合された油中水型の乳化組成物の形態としている。
以上のように、固形状油分、シリコーン油、水を含有した固形状油中水型化粧料は、化粧料を皮膚に塗布したときに、べたつきがなくさっぱりとしていて、みずみずしく、優れた使用感の化粧料である。
しかしながら、前記固形状油中水型化粧料は経時で発汗現象が生じる等保存安定性が悪いという欠点を有していた。また、肌に対する潤い感の持続性も充分でない。
現在までに、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン(例えば、特許文献1、2参照。)、長鎖アルキル含有ポリオキシアルキレンオルガノポリシロキサン(例えば、特許文献3参照。)等の界面活性剤を用いて乳化することにより前記欠点の改善を図ろうとしているが、依然として解決されていない。
なお、本発明に係るシリコーン化合物は界面活性剤として既知の物質である(例えば、特許文献4参照。)が、本発明の効果については知られていない。
特許第2604609号公報 特許第2691729号公報 特開平11−228343号公報 特開2001−39819号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、皮膚に塗布したときにみずみずしい、さっぱりとした良好な使用感が得られ、なおかつ、潤い感が持続し、さらに、保存安定性に優れる固形状油中水型化粧料を提供することにある。
本発明者は上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、液状シリコーン油を含む液状油分、固形状油分及び水を含有する成分を、特定のシリコーン化合物からなる界面活性剤を用いて乳化して固形状油中水型化粧料を調製することにより上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、少なくとも液状シリコーン油を含む液状油分、固形状油分、水及び下記一般式(1)
Figure 2005314258
[一般式(1)中、Rは炭素数1〜30のアルキル基、アリール基から選択される同種又は異種の有機基であり、Rは下記一般式(2)
Figure 2005314258
(一般式(2)中、Rは水素原子若しくは炭素数1〜30の1価炭化水素基であり、dは2〜200の整数、eは0〜200の整数で、かつd+eが2〜202の整数であり、mは0〜15の整数である。)で表されるポリオキシアルキレン基であり、Rは下記一般式(3)
Figure 2005314258
(一般式(3)中、Rは前記同様の有機基であり、fは0〜500の整数であり、nは1〜5の整数である。)で表されるオルガノシロキサン基であり、aは1.0〜2.5、bは0.001〜1.5、cは0.001〜1.5である。]で示されるシリコーン化合物を含有することを特徴とする固形状油中水型化粧料である。
本発明においては、前記固形状油分としてキャンデリラワックス及び/又は水素添加ホホバエステルを含有することが好ましい。
また、前記水の含有量は、固形状油中水型化粧料全量中20〜60質量%であることが好ましい。
さらに、本発明固形状油中水型化粧料には、部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を含有することができる。
本発明において、液状、固形状等の用語は常温での状態を表し、揮発性等の用語は常圧での性質を表す。
本発明によれば、皮膚に塗布したときにみずみずしい、さっぱりとした良好な使用感が得られ、なおかつ、潤い感が持続し、さらに、保存安定性に優れた固形状油中水型化粧料が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について詳述する。
本発明においては、下記一般式(1)
Figure 2005314258
で示されるシリコーン化合物が用いられる。
一般式(1)中におけるRは炭素数1〜30、好ましくは炭素数1〜4のアルキル基、アリール基から選択される同種又は異種の有機基であり、具体例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基等のアリール基等を挙げることができる。
前記Rは炭素数1〜4のアルキル基から選択される同種又は異種の有機基であることがさらに好ましく、さらにR全体の50%以上がメチル基であることが好ましく、さらに好ましくは70%以上がメチル基であり、全てがメチル基であることが最も好ましい。
前記Rは、下記一般式(2)
Figure 2005314258
で表されるポリオキシアルキレン基である。一般式(2)中のRは水素原子若しくは炭素数1〜30の1価炭化水素基であるが、水素原子が好ましい。dは2〜200、好ましくは5〜20の整数、eは0〜200、好ましくは0〜20、さらに好ましくは0の整数で、かつ、d+eは2〜202、好ましくは5〜20の整数である。なお、一般式(2)中のポリオキシアルキレン部分がエチレンオキサイド単位とプロピレンオキサイド単位の両方からなる場合には、これら両単位のブロック重合体、及びランダム重合体の何れでもよい。mは0〜15、好ましくは2〜5の整数である。
本発明においては、一般式(1)におけるRとして、Rが水素原子、dが5〜20、eが0、d+eが5〜20、mが2〜5であるポリオキシアルキレン基であることが好ましい。
前記Rは下記一般式(3)
Figure 2005314258
で表されるオルガノシロキサン基である。一般式(3)中のRは同一でも異なってもよく、前記同様の有機基である。すなわち、炭素数1〜30のアルキル基、アリール基から選択される同種又は異種の有機基である。前記好ましいRは、炭素数1〜4のアルキル基から選択される同種又は異種の有機基であり、さらに好ましくは全てが炭素数1〜4のアルキル基であり、特に全てがメチル基であることが好ましい。
fは0〜500の整数であり、好ましくは1〜100の整数であり、さらに好ましくは1〜20の整数である。nは1〜5の整数であり、好ましくは1〜3の整数であり、特にビニル基とハイドロジェンシロキサンとの反応から合成する場合、nは2である。なお、fが500より大きいと主鎖のハイドロジェンシロキサンとの反応性が悪くなるなどの問題が起こることがある。
本発明においては、一般式(1)におけるRとして、Rがメチル基、fが1〜20の整数、nが1〜3の整数であるオルガノシロキサン基であることが好ましい。
本発明に係る一般式(1)における最も好ましいR、R、Rは、Rとして全てがメチル基、Rとして、Rが水素原子、dが5〜20、eが0、d+eが5〜20、mが2〜5であるポリオキシアルキレン基、Rとして、Rがメチル基、fが1〜20の整数、nが1〜3の整数であるオルガノシロキサン基の組み合わせからなるものである。
さらに、a、b、cについては、aは1.0〜2.5、好ましくは1.5〜2.5であり、さらに好ましくは1.6〜2.3である。aが1.0より小さいと油剤との相溶性に劣るため充分に安定な固形状油中水型化粧料を得難く、2.5より大きいと親水性に乏しくなるため、やはり充分に安定な固形状油中水型化粧料を得難い。bは0.001〜1.5、好ましくは0.005〜0.5であり、さらに好ましくは0.01〜0.15である。bが0.001より小さいと親水性に乏しくなるため充分に安定な固形状油中水型化粧料を得難く、1.5より大きいと親水性が高くなり過ぎるため、充分に安定な固形状油中水型化粧料を得難い。cは0.001〜1.5、好ましくは0.005〜0.5であり、さらに好ましくは0.01〜0.1である。cが0.001より小さいと、シリコーン油との相溶性に劣るため充分に安定な固形状油中水型化粧料を得難く、1.5より大きいと親水性に乏しくなるため、やはり充分に安定な固形状油中水型化粧料を得難い。本発明におけるa、b、cとしては、aが1.6〜2.3、bが0.01〜0.15、cが0.01〜0.1であることが最も好ましい。これらのa、b、cは前記好ましいR、R、Rと組み合わせられると最も優れた効果を発揮する。
一般式(1)で示されるシリコーン化合物の質量平均分子量は限定されるものではないが、500〜200,000であることが好ましく、さらに好ましくは1,000〜100,000であり、特に1,000〜30,000であることが好ましい。
本発明に係る一般式(1)で示されるシリコーン化合物は、例えば、特開2001−39819号公報で開示されている方法で得ることができる。また、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、KF6028(信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。
本発明における一般式(1)で示されるシリコーン化合物の含有量は固形状油中水型化粧料全量中0.05〜10質量%が好ましく、さらに好ましくは0.5〜8質量%であり、特に1.5〜6質量%の範囲が好ましい。
本発明において、前記一般式(1)で示されるシリコーン化合物は、界面活性剤として機能し、界面活性剤の全てが一般式(1)で示されるシリコーン化合物であっても構わないが、それ以外の界面活性剤を配合することができる。
本発明においては、界面活性剤として、部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を一般式(1)で示されるシリコーン化合物と併用することにより、さらに安定な本発明の組成物を得ることができる。部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、オルガノハイドロジェンポリシロキサンと脂肪族不飽和基含有ポリエーテル化合物とを付加重合したもので、例えば、特開平4−272932号公報、特開平5−140320号公報等に記載されているものを用いることができる。
本発明において、好ましく用いられる部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、好ましくは下記一般式(4)
Figure 2005314258
[式(4)中、R5はそれぞれ独立にメチル基又はフェニル基(メチル基が好ましい。)を表す。ただし、同時にフェニル基になることはない。R6はそれぞれ独立にメチル基又はフェニル基(メチル基が好ましい。)を表す。R7は長鎖アルキル基(炭素数6〜20のアルキル基が好ましい。)を表す。g、hはそれぞれ0又は正の整数、iは正の整数を表す。]、または、下記一般式(5)
Figure 2005314258
[式(5)中、R6は前記同様それぞれ独立にメチル基又はフェニル基(メチル基が好ましい。)を表す。R7は前記同様長鎖アルキル基(炭素数6〜20のアルキル基が好ましい。)を表す。j、pはそれぞれ正の整数、k、lはそれぞれ0又は正の整数を表す。Phはフェニル基を表す。]で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサンの一部を、下記一般式(6)
Figure 2005314258
(式(6)中、qは正の整数であるが、2〜200の整数が好ましい。)で示されるポリエチレングリコールジアリルエーテルで架橋反応したものである。
本発明の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs;信越化学工業株式会社製)と部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物との混合物(重合物濃度;22〜32質量%)であるKSG21、流動パラフィンと部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物との混合物(重合物濃度;25〜35質量%)であるKSG31、イソドデカンと部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物との混合物(重合物濃度;20〜30質量%)であるKSG32(以上、信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。本発明の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、1種または2種以上を任意に選択して用いることができる。
本発明において前記部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を配合する場合は固形状油中水型化粧料全量中0.05〜5質量%が好ましく、1〜4質量%の範囲の配合が特に好ましい。
本発明において配合し得る他の界面活性剤としては、通常化粧料に用いられるものから選択して配合されるが、非イオン界面活性剤が好ましい。非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油、ラノリンアルキレングリコール付加物等が挙げられる。
本発明においては、一般式(1)で示されるシリコーン化合物も含めた界面活性剤の含有量として固形状油中水型化粧料全量中0.05〜10質量%の範囲であることが好ましく、さらに好ましくは0.5〜8質量%であり、特に1.5〜6質量%の範囲が特に好ましい。
本発明固形状油中水型化粧料においては液状油分が用いられ、液状油分として少なくとも液状シリコーン油が含まれることが必要である。液状シリコーン油としては、化粧料に配合できる液状シリコーン油であれば特に制限されず、例えば重合度2〜5の以下に示す直鎖状ポリシロキサン、すなわちジアルキルポリシロキサン(アルキル基の炭素数は1〜5程度)、ジアリールポリシロキサン(アリール基の炭素数は6〜10程度)、アルキルアリールポリシロキサン(アルキル基、アリール基の炭素数は前記と同じ)等、具体的には、揮発性ジメチルポリシロキサン、揮発性メチルフェニルポリシロキサン、揮発性ジフェニルポリシロキサン等の揮発性の鎖状ポリシロキサン、また、例えば、重合度4〜6の以下に示す環状ポリシロキサン、すなわち環状ジアルキルポリシロキサン(アルキル基の炭素数は1〜5程度)、環状ジアリールポリシロキサン(アリール基の炭素数は6〜10程度)、環状アルキルアリールポリシロキサン(アルキル基、アリール基の炭素数は前記と同じ)等、具体的には、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン等の揮発性の環状ポリシロキサン、さらに、ジメチルポリシロキサン、メチルエチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサン、ジプロピルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、エチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のその他の液状シリコーン油が挙げられる。液状シリコーン油は、1種または2種以上を任意に選択して用いることができる。
前記液状シリコーン油は、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、揮発性シリコーン油として、ジメチルポリシロキサンである、KF96A−1cs(沸点153℃)、KF96A−1.5cs(沸点190℃)等、環状ポリシロキサンである、KF994(沸点175℃)、KF995(沸点210℃)等(以上、全て信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。
また、その他の液状シリコーン油として、ジメチルポリシロキサンである、KF96A−6cs、KF96A−10cs、KF96A−20cs、KF96A−100cs、メチルフェニルポリシロキサンである、KF56、KF53、KF54(以上、全て信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。
本発明においては、液状シリコーン油の中でも、揮発性シリコーン油を用いることが好ましく、本発明の効果のうち、特に固形状油中水型化粧料使用の際の、優れたみずみずしさ、さっぱり感の効果を発揮する。好ましく用いられる揮発性シリコーン油の含有量は、固形状油中水型化粧料全量中5〜50質量%が好ましく、8〜30質量%の範囲が特に好ましい。揮発性シリコーン油は液状シリコーン油の全てを占めても構わない。
本発明においては、液状油分として液状シリコーン油以外の他の液状油分を配合することができる。配合し得る液状油分としては、通常化粧料に用いられる液状油分であれば特に制限されず、例えば、サフラワー油、大豆油、ブドウ種子油、ゴマ油、小麦胚芽油、アボガド油、オリーブ油、ヒマシ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油等の液状植物性油、ミンク油、タートル油、液状ラノリン等の液状動物性油、流動パラフィン、スクワラン、重質流動イソパラフィン、ポリブテン等の液状炭化水素類、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル等の低級アルコールの脂肪酸エステル、イソノナン酸2−エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、2−エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル等の高級アルコールの脂肪酸エステル、リンゴ酸ジイソステアリル、乳酸セチル等の高級アルコールのオキシ酸エステル、トリカプリル酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール等の多価アルコールの脂肪酸エステル等のような液状エステル類、オレイン酸、エルカ酸、リノール酸、イソステアリン酸等の液状高級脂肪酸、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール等の液状高級アルコール、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロカーボン等の液状フッ素油等が挙げられる。液状シリコーン油以外の液状油分は、1種または2種以上が任意に選択されて配合することができる。
本発明に用いられる液状シリコーン油を含めた総液状油分の含有量は、固形状油中水型化粧料全量中10〜70質量%が好ましく、15〜55質量%の範囲が特に好ましい。液状油分をこの範囲で含有することにより、本発明の目的をよく達成することができる。本発明においては揮発性シリコーン油を含めた液状シリコーン油を液状油分全量中50質量%以上含有することが好ましく、液状油分の全てが液状シリコーン油であっても構わない。さらに好ましい液状シリコーン油の含有量は、液状油分全量中50〜90質量%であり、特に60〜90質量%が好ましい。
本発明固形状油中水型化粧料においては固形状油分が用いられる。本発明において用いられる固形状油分としては、化粧料に配合できる固形状油分であれば特に制限されないが、固形状油分のうちでも、キャンデリラワックスを含有することにより、本発明固形状油中水型化粧料の保存安定性が向上する。
キャンデリラワックスは、化粧品用原料として既知のものであるが、なかでもキャンデリラワックス中に存在する樹脂分を少なくしたキャンデリラワックスを用いることにより、保存安定性がさらに優れるようになる。樹脂分はキャンデリラワックス中10質量%以下の存在に押えることが好ましい。さらに好ましくは、5質量%以下、特に2質量%以下が好ましい。下限は0であることが好ましいが、0.1質量%が実際的である。本発明においては、さらに、キャンデリラワックス中に存在する、遊離アルコール、遊離脂肪酸の含有量を押えるとさらに保存安定性向上に対して好ましい。遊離アルコール、遊離脂肪酸は、それぞれキャンデリラワックス中10質量%以下に押えることが好ましい。下限は0であることが好ましいが、0.1質量%が実際的である。
本発明に用いられるキャンデリラワックスは、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、精製キャンデリラワックス特号、精製キャンデリラワックスNO.1、NC1630(以上、株式会社セラリカ野田製)、精製キャンデリラワックスMK−2、精製キャンデリラワックスCG−7、精製キャンデリラワックスMD−21(以上、横関油脂工業株式会社製)、精製キャンデリラワックスR−2、精製キャンデリラワックスリファイン、精製キャンデリラワックススーパーリファイン(以上、ミツバ貿易株式会社製)等が挙げられる。
本発明においては、キャンデリラワックスを固形状油中水型化粧料全量中0.1〜20質量%含有することが好ましく、1〜10質量%の範囲が特に好ましい。キャンデリラワックスをこの範囲で含有することにより、含有の効果を充分に発揮することができる。
また、本発明においては、水素添加ホホバエステルを含有することにより、みずみずしい、さっぱりとした使用感が向上した固形状油中水型化粧料が得られる。
前記水素添加ホホバエステルは、化粧品用原料として既知のものであり、ホホバ油を水素添加し、ホホバ油中の炭素炭素間二重結合(以下、単に二重結合という。)の一部または全部を飽和結合にしたものである。水素添加ホホバエステルには、水素添加の度合により、二重結合を残した水素添加物である部分水素添加ホホバエステル、及び完全に二重結合が飽和された完全水素添加ホホバエステルが存在する。また、水素添加ホホバエステルは水素添加の度合により融点が変化し、水素添加率が高くなる程融点が上昇する。本発明においては、水素添加率が高い水素添加ホホバエステル好ましく、好ましくは融点が45℃以上になる迄水素添加された水素添加ホホバエステルである。さらに好ましくは、50℃以上であり、特に完全水素添加ホホバエステルが好ましく、その融点は66〜70℃である。好ましく用いられる融点が45℃以上である水素添加ホホバエステルは、水素添加ホホバエステルのうち30質量%以上配合されれば添加効果が発揮される。さらに、50質量%以上配合されることが好ましい。80質量%以上配合されることがさらに好ましい。全てが、融点が45℃以上である水素添加ホホバエステルであることが最も好ましい。
本発明に用いられる水素添加ホホバエステルは、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、FLORAESTERS20(分子中に二重結合を2つ持つ総炭素数40のエステル及び分子中に二重結合を2つ持つ総炭素数42のエステルを主成分とする部分水素添加ホホバエステル;融点42〜48℃)、FLORAESTERS30(分子中に二重結合を1つ持つ総炭素数40及び42のエステル、並びに分子中に二重結合を2つ持つ総炭素数40及び42のエステルを主成分とする部分水素添加ホホバエステル;融点47〜51℃)、FLORAESTERS60(分子中に二重結合を1つ持つ総炭素数40のエステル及び分子中に二重結合を1つ持つ総炭素数42のエステルを主成分とする部分水素添加ホホバエステル;融点56〜60℃)、FLORAESTERS70(分子中に二重結合のない総炭素数42のエステルを主成分とする完全水素添加ホホバエステル;融点66〜70℃)(以上、INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)等が挙げられる。
本発明においては、水素添加ホホバエステルを固形状油中水型化粧料全量中0.1〜20質量%含有することが好ましく、1〜10質量%の範囲が特に好ましい。水素添加ホホバエステルをこの範囲で含有することにより、含有の効果を充分に発揮することができる。
本発明においては、上記の観点から、固形状油分として、少なくともキャンデリラワックス及び/又は水素添加ホホバエステルを含有することが好ましく、特に、キャンデリラワックス及び水素添加ホホバエステルを含有することが好ましい。
本発明において、キャンデリラワックスと水素添加ホホバエステルを併用する場合の含有比率としては質量比で1:1〜10:1の範囲で含有することが好ましく、さらに好ましくは1:1〜7:1である。また、両者を併せた含有量として、固形状油中水型化粧料全量中0.2〜40質量%であることが好ましい。さらに好ましくは2〜20質量%である。また、特に3〜10質量%であることが好ましい。
本発明においては、固形状油分の全てがキャンデリラワックス及び/又は水素添加ホホバエステルであっても構わず好ましい態様であり、両者の併用のみで固形状油分を構成することがさらに好ましいが、キャンデリラワックスと水素添加ホホバエステル以外の固形状油分を配合することができる。本発明におけるキャンデリラワックスと水素添加ホホバエステル以外の固形状油分としては、通常化粧料に用いられる固形状油分であれば特に制限されない。固形状油分の例を挙げれば、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、カポックロウ、酢酸ラノリン、ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、硬質ラノリン、セラックロウ、ポリオキシエチレン(以下、POEという。)ラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等の固形状ロウ類、固形パラフィン、マイクロクリスタリンワックス等の固形状炭化水素油、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等の固形状高級脂肪酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の固形状高級アルコール等が挙げられる。キャンデリラワックスと水素添加ホホバエステル以外の固形状油分は1種または2種以上を任意に選択して配合することができる。
本発明における固形状油分の含有量は固形状油中水型化粧料全量中0.2〜40質量%が好ましく、さらに好ましくは2〜20質量%であり、特に3〜10質量%であることが好ましい。
本発明で用いられる水は、通常化粧品に使用されるものであれば特に制限はなく、精製水、イオン交換水のほかに、アロエベラ、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物水抽出液、地表からの湧水である天然水、深海から採取される海洋深層水等が挙げられる。
水の含有量については、特に限定されるものではないが、固形状油中水型化粧料全量中に20〜60質量%という多量の水を配合することにより塗布したときにみずみずしい良好な使用感と潤い感の持続性が充分に得られるので、この範囲の配合が好ましい。本発明においては、このような多量の水を配合しても安定な乳化物が得られる。水の含有量は、20〜50質量%の範囲がさらに好ましい。
本発明の固形状油中水型化粧料には、前記成分の他に、通常化粧品、医薬部外品等に用いられる他の成分を本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。前記任意配合成分としては、例えば、粉体、保湿剤、各種高分子・樹脂類、皮膜剤、増粘剤、紫外線吸収剤、低級アルコール、多価アルコール類、色素、ビタミン類、防腐剤、酸化防止剤、香料等が挙げられる。前記任意配合成分は、1種または2種以上が任意に選択されて配合することができる。
前記任意配合成分のうち、粉体としては、例えば、タルク、カオリン、雲母、合成雲母、シリカ、硫酸バリウム、窒化ホウ素、ナイロン粉末、ポリエチレン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー、ベントナイト、スメクタイト、珪酸アルミニウム珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、チッ化ホウ素、無水珪酸、結晶セルロース、ポリメタクリル酸エステル(メチル、エチルエステル)、ポリアクリル酸エステル(メチル、エチルエステル)、ナイロンパウダー、シロキサン結合が三次元的に伸びた網状構造をなし、ケイ素原子1個にメチル基が結合した無機と有機の中間的構造を有するポリメチルシルセスキオキサン粉末、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベンガラ等)、群青、紺青、パール顔料(雲母チタン等)、アルミニウムパウダー、赤色201号、赤色226号、黄色4号、橙色204号、青色404号、青色1号、緑色3号等が挙げられる。粉体は、1種または2種以上が任意に選択されて配合することができる。粉体の形状としては、真球状、球に類似する形状、板状、針状等を挙げることができる。また,それらの粉体は、多孔質の粒子、及び無孔質の粒子のいずれも用いることができる。
本発明においては疎水性の粉体が固形状油中水型化粧料中に含有されることが好ましく、前記粉体中親水性の粉体の場合は、表面が疎水化された粉体とすることが好ましい。疎水化の方法としては、メチルハイドロジェンポリシロキサンを用いたコーティング焼き付け処理、金属石鹸、脂肪酸デキストリン、トリメチルシロキシケイ酸、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、フッ素化合物等によるコーティング等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
前記粉体の含有量は、固形状油中水型化粧料全量中0.1〜50質量%の範囲が好ましく、0.5〜40質量%の範囲が特に好ましい。
前記任意配合成分のうち、保湿剤としては、例えば、アミノ酸、乳酸塩(ナトリウム等)、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、尿素等を挙げることができる。保湿剤は1種または2種以上が任意に選択されて配合される。
前記任意配合成分のうち、多価アルコール類としては、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール(1,3−BG)、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン等が挙げられる。多価アルコール類は1種または2種以上が任意に選択されて配合される。
本発明の固形状油中水型化粧料は前記成分を配合して常法にしたがって調製することができる。
本発明の固形状油中水型化粧料の形態は、広く各種化粧品基剤として利用できる。例えば、フェースカラー、ファンデーション、頬紅、アイカラー、アイシャドウ等に特に適しているが、これに限定されるものではない。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。配合量は質量%である。実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法及び評価基準について説明する。
[使用感官能試験]
各試験品について、10名の女性パネルに使用時の肌のみずみずしさ、さっぱり感、潤い感の持続性等の使用感を判定してもらい、下記判断基準にしたがって判断し、次いで該判断値の平均値から下記評価基準にしたがって評価した。
(判断基準)
肌のみずみずしさ:しない 0←1←2→3→4 する
さっぱり感: しない 0←1←2→3→4 する
潤い感の持続性: ない 0←1←2→3→4 ある
0:非常に 1:割合 2:どちらともいえない 3:割合 4:非常に
(評価基準)
◎:10名の判断値の平均値が3以上
○:10名の判断値の平均値が2以上3未満
△:10名の判断値の平均値が1以上2未満
×:10名の判断値の平均値が1未満
[保存安定性]
25℃に保持された恒温槽、50℃に保持された恒温槽、40℃(湿度85%)に保持された恒温槽、−5℃で8時間保持した後に、20℃(湿度85%)で4時間保持し、次いで40℃(湿度85%)で8時間保持し、さらに20℃(湿度85%)で4時間保持するというサイクルで内部の雰囲気が変化する恒温槽のそれぞれに1ヶ月保存された試料につき、状態の変化の有無を下記の基準に従って評価した。
(評価基準)
○:いずれの恒温槽に保存された試料も、変化が見られなかった。
△:恒温槽に保存された試料のいずれか1つで発汗等何らかの変化が見られた。
×:恒温槽に保存された試料のいずれか2つ以上で発汗等何らかの変化が見られた。
[実施例1〜10]
表1及び表2に示す処方(配合量合計100質量%)の油中水型スティックファンデーションを以下の方法で調製した。A:成分3〜7及び成分19〜21を加熱溶解した。B:Aに成分1、2及び8、9と成分10〜14(粉体)を混合分散した。C:Bに成分15〜18の水溶液を加え分散し、成分22を加え、油中水型スティックファンデーションバルクを得た。 上記調整方法で得られたファンデーションバルクを75℃で溶解し、スティック容器に流し込み、冷却し、油中水型スティックファンデーションを得た。
Figure 2005314258
Figure 2005314258
表1及び表2中、
注1:KF96A−6cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注4:下記平均組成式(7)で示されるシリコーン化合物
Figure 2005314258
(式(7)中、R8は前記一般式(3)のR1がCH3基、fが7、nが2であるオルガノシロキサン基であり、R9は前記一般式(2)のRが水素原子、dが9、eが0、mが3であるポリオキシアルキレン基である。)
注5:KSG21(信越化学工業株式会社製)。配合量は固形分としての量。
上記実施例1〜10の油中水型スティックファンデーションにつき効果試験を行い、その評価結果を表3に示した。
Figure 2005314258
表3から、界面活性剤として一般式(1)で示されるシリコーン化合物を含有し、液状油分として揮発性シリコーン油を含有し、さらに固形状油分、水を含有した実施例1〜10の油中水型スティックファンデーションは、使用によって肌はみずみずしく感じ、さっぱり感があり、潤い感が持続し、さらに保存安定性に優れたものであることが分かる。
(比較例1〜4)
表4に示す処方(配合量合計100質量%)の油中水型スティックファンデーションを実施例1〜10の方法に準じて調製した。
Figure 2005314258
表4中、
注1:KF96A−6cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注4:平均組成式(7)で示されるシリコーン化合物
注5:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注6:ABIL EM−90(ゴールドシュミット社製)
上記比較例1〜4の油中水型スティックファンデーションにつき効果試験を行い、その評価結果を表5に示した。
Figure 2005314258
表5から明らかなように、本発明に係る一般式(1)で示されるシリコーン化合物を含有しない比較例1〜3の油中水型スティックファンデーション、また、液状シリコーン油を含有しない比較例4の油中水型スティックファンデーションは、いずれも本発明の効果を発揮し得ないものであった。
以下、さらに本発明固形状油中水型化粧料の実施例を示す。なお、製造は実施例1〜10の方法に準じて行った。また、前記効果試験をこれらにおいて行ったところ、いずれも優れた結果が得られた。
〔実施例11〕スティック状美容液(保湿用)
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 13.4
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0
キャンデリラワックス(MD−21) 5.0
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 1.0
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 1.5
部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(注2) 1.5
ポリメタクリル酸メチル 10.0
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 5.0
グリセリン 2.0
紫外線吸収剤 3.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)平均組成式(7)で示されるシリコーン化合物
(注2)KSG21を配合。配合量は固型分の量を示している。
〔実施例12〕スティック状頬紅
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−10cs) 17.3
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 6.0
ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 4.0
キャンデリラワックス(NC1630) 4.0
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 1.0
部分水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS60) 0.5
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 3.0
シリコーン処理マイカ 13.0
シリコーン処理雲母チタン 3.0
シリコーン処理黄色4号 0.1
シリコーン処理赤色226号 0.5
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 5.0
グリセリン 2.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)下記平均組成式(8)で示されるシリコーン化合物
Figure 2005314258
(式(8)中、R10は前記一般式(3)のR1がCH3基、fが13、nが2であるオルガノシロキサン基であり、R9は前記同様、前記一般式(2)のRが水素原子、dが9、eが0、mが3であるポリオキシアルキレン基である。)
〔実施例13〕コンパクトファンデーション
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 12.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 16.7
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.9
ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 4.0
キャンデリラワックス(NC1630) 2.5
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 1.0
部分水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS60) 0.5
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 3.0
シリコーン処理酸化鉄 1.7
シリコーン処理酸化チタン 8.0
シリコーン処理タルク 3.1
シリコーン処理マイカ 3.0
ポリメタクリル酸メチル 3.0
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 5.0
グリセリン 2.0
紫外線吸収剤 3.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)平均組成式(7)で示されるシリコーン化合物
〔実施例14〕コンパクトアイシャドー
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 12.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 14.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−10cs) 3.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.4
ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 4.0
キャンデリラワックス(NC1630) 2.5
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 1.0
部分水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS60) 0.5
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 3.0
シリコーン処理酸化鉄 1.0
シリコーン処理酸化チタン 0.5
シリコーン処理雲母チタン 20.0
シリコーン処理黄色4号 0.5
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 5.0
グリセリン 2.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)平均組成式(8)で示されるシリコーン化合物
〔実施例15〕スティック状アイシャドー
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 15.4
キャンデリラワックス(NC1630) 4.0
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 2.0
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 2.0
部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(注2) 2.0
シリコーン処理酸化鉄 1.0
シリコーン処理酸化チタン 0.5
シリコーン処理雲母チタン 20.0
シリコーン処理黄色4号 0.5
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 5.0
グリセリン 2.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)平均組成式(7)で示されるシリコーン化合物
(注2)KSG21を配合。配合量は固型分の量を示している。
〔実施例16〕スティック状コンシーラー
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 7.9
ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 4.0
キャンデリラワックス(MD−21) 5.0
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 1.0
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 1.0
部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(注2) 1.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
シリコーン処理酸化鉄 2.5
シリコーン処理酸化チタン 20.0
シリコーン処理マイカ 2.5
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 3.0
紫外線吸収剤 3.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)平均組成式(8)で示されるシリコーン化合物
(注2)KSG21を配合。配合量は固型分の量を示している。
〔実施例17〕スティック状ファンデーション
成分 配合量(質量%)
オクタメチルシクロテトラシロキサン 12.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 9.6
ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 6.0
リンゴ酸ジイソステアリル 2.0
キャンデリラワックス(NC1630) 4.0
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 2.0
部分水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS60) 0.5
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 1.5
部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(注2) 3.0
シリコーン処理酸化鉄 1.7
シリコーン処理酸化チタン 8.0
シリコーン処理タルク 3.1
シリコーン処理マイカ 3.0
ポリメタクリル酸メチル 3.0
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 5.0
グリセリン 2.0
紫外線吸収剤 3.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)平均組成式(7)で示されるシリコーン化合物
(注2)KSG21を配合。配合量は固型分の量を示している。
〔実施例18〕コンパクトチーク
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 15.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0
キャンデリラワックス(CG−7) 2.0
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 1.5
部分水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS60) 0.5
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(KF6028) 2.0
部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(注1) 2.0
シリコーン処理酸化鉄 1.0
シリコーン処理マイカ 11.4
シリコーン処理雲母チタン 5.0
シリコーン処理赤色226号 1.0
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 6.0
グリセリン 2.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)KSG21を配合。配合量は固型分の量を示している。
〔実施例19〕スティック状頬紅
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−10cs) 17.3
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 6.0
ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 4.0
キャンデリラワックス(NC1630) 4.0
カルナウバロウ 1.5
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(KF6028) 3.0
シリコーン処理マイカ 13.0
シリコーン処理雲母チタン 3.0
シリコーン処理黄色4号 0.1
シリコーン処理赤色226号 0.5
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 5.0
グリセリン 2.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
〔実施例20〕コンパクトチーク
成分 配合量(質量%)
デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
ジメチルポリシロキサン(KF96A−6cs) 15.0
トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5.0
水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS70) 1.5
部分水素添加ホホバエステル(FLORAESTERS60) 0.5
ミツロウ 2.5
一般式(1)で示されるシリコーン化合物(注1) 2.0
部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(注2) 2.0
シリコーン処理酸化鉄 1.0
シリコーン処理マイカ 10.9
シリコーン処理雲母チタン 5.0
シリコーン処理赤色226号 1.0
精製水 残余
クエン酸ナトリウム 0.3
1.3ブチレングリコール 6.0
グリセリン 2.0
酸化防止剤 0.1
防腐剤 0.1
香料 0.1
合計100.0
(注1)平均組成式(8)で示されるシリコーン化合物
(注2)KSG21を配合。配合量は固型分の量を示している。

Claims (4)

  1. 少なくとも液状シリコーン油を含む液状油分、固形状油分、水及び下記一般式(1)
    Figure 2005314258
    [一般式(1)中、Rは炭素数1〜30のアルキル基、アリール基から選択される同種又は異種の有機基であり、Rは下記一般式(2)
    Figure 2005314258
    (一般式(2)中、Rは水素原子若しくは炭素数1〜30の1価炭化水素基であり、dは2〜200の整数、eは0〜200の整数で、かつd+eが2〜202の整数であり、mは0〜15の整数である。)で表されるポリオキシアルキレン基であり、Rは下記一般式(3)
    Figure 2005314258
    (一般式(3)中、Rは前記同様の有機基であり、fは0〜500の整数であり、nは1〜5の整数である。)で表されるオルガノシロキサン基であり、aは1.0〜2.5、bは0.001〜1.5、cは0.001〜1.5である。]で示されるシリコーン化合物を含有することを特徴とする固形状油中水型化粧料。
  2. 固形状油分としてキャンデリラワックス及び/又は水素添加ホホバエステルを含有することを特徴とする請求項1記載の固形状油中水型化粧料。
  3. 水の含有量が固形状油中水型化粧料全量中20〜60質量%である請求項1又は2記載の固形状油中水型化粧料。
  4. さらに、部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を含有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の固形状油中水型化粧料。
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