JP2006036769A - 化粧用油中水型固形エマルション - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エステル油とワックスを含む脂肪相中に乳化した水相と、ポリヒドロキシル化鎖またはC8〜C22アルキルジメチコーンコポリオールを含有するシリコーン界面活性剤を含む油中水型固形エマルション。 皮膚のメイクアップおよびケアのための使用。
【選択図】 なし
Description
− 炭素原子8〜16個を含む炭化水素系揮発性油およびこれらの混合物。特にC8〜C16の分岐鎖アルカン類、例えばイソドデカン、イソデカンおよびイソヘキサデカンなどのC8〜C16のイソアルカン類(イソパラフィンとしても知られる)、例えば「Isopar」および「Permethyl」などの商品名で売られている油、C8〜C16の分岐鎖エステル類、例えばネオペンタン酸イソヘキシル、ならびにこれらの混合物である。イソドデカンが好ましく使用される。
− ノナフルオロエトキシブタン、ノナフルオロメトキシブタン、デカフルオロペンタン、テトラデカフルオロヘキサンおよびドデカフルオロペンタン、ならびにこれらの混合物。
− ならびにこれらの混合物。
R1 aR2 bR3 cSiO(4-a-b-c)/2 (I')
で表されるシリコーンポリマーを使用することができる。
式中、
a) a、bおよびcは、aが1〜2.5の範囲であり、bおよびcがそれぞれ独立に0.001〜1.5の範囲である。
b) R1は同一であっても異なっていてもよく、
− 1つまたは複数のフッ素原子ならびにアミノ基および/またはカルボキシル基で適宜置換されたC1〜C30アルキル基、
− アリール基およびアラルキル基、および
− 下記一般式(II):
-CdH2d-O-(C2H4O)e(C3H6O)fR4 (II)
で表される基
(式中、
− R4は、C4〜C30炭化水素系基またはR5がC1〜C30炭化水素系基であるR5-(CO)-基であって、かつ
− d、eおよびfは、dが0〜15の範囲の整数であり、eおよびfがそれぞれ独立に0〜50の範囲の整数である)
- ならびにこれらの組み合わせ
から選択される。
c) R2は、下記一般式(III):
-Q-O-X (III)
で表される。式中、
− Qは、エーテル結合を少なくとも1個および/またはエステル結合を少なくとも1個含んでいてよい二価のC2〜C20炭化水素系基であって、かつ
− Xは、ポリヒドロキシル化炭化水素系基である。
d) R3は、下記一般式(IV)で表されるオルガノシロキサン基である。
− 各R基は、それぞれ独立に、1つまたは複数のフッ素原子で適宜置換されたC1〜C30アルキル基、ならびにアリール基およびアラルキル基から選択される基を表し、
− gおよびhは、gが1〜5の範囲の整数であり、hが0〜500の範囲の整数である。
− R1がアルキル基である場合、それは炭素原子1〜30個、特に1〜25個、さらには1〜20個を有するアルキル基、特に炭素原子1〜10個を有するアルキル基、特に炭素原子1〜6個を有するアルキル基、さらには炭素原子1〜4個を有するアルキル基である。さらに詳しくは、それはメチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシルまたはラウリル基であってよい。それはまた、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルなどのシクロアルキル基であってもよい。また、直鎖状または分岐状モノ不飽和またはポリ不飽和アルキル基であってもよい。またトリフルオロプロピルまたはヘプタデカフルオロデシルなどの、1つまたは複数のフッ素原子で置換されたアルキル基であってもよい。また、2-アミノエチル、3-アミオプロピルまたは3-(2-アミノエチル)アミノプロピルなどの、1つまたは複数のアミノ基で置換されたアルキル基であってもよい。それはまた、3-カルボキシプロピルなどの、1つまたは複数のカルボキシ基で置換されたアルキル基であってもよく、
− R1はまた、フェニル基、トリル基、ベンジル基またはフェニチル基などのアリールまたはアラルキル基であってもよく、
− R1はまた、下記一般式(II):
-CdH2d-O-(C2H4O)e(C3H6O)fR4 (II)
で表される有機基であってもよい。
-O-(C2H4O)e(C3H6O)fR4
− Qは、特に、
-(CH2)2-、-(CH2)3-、-CH2CH(CH3)-CH2、-(CH2)4-、-(CH2)5-、-(CH2)6-、-(CH2)7-、-(CH2)8-、-(CH2)2-CH(CH2CH2-CH3)-、-CH2-CH(CH2CH3)-、-(CH2)3-O-(CH2)2-、-(CH2)3-O-(CH2)2-O-(CH2)2-、-(CH2)3-O-CH2CH(CH3)-および-CH2-CH(CH3)-COO(CH2)2-
から選択される二価の炭化水素系基であってよい。
− 各R基は、それぞれ独立に、特に炭素原子1〜20個、さらに1〜10個、さらに1〜6個を有する、1つまたは複数のフッ素原子で適宜置換されたアルキル基から選択される基を表すことができる。R基が、先に定義したような、1つまたは複数のフッ素原子で適宜置換されたアルキル基から選択される基を表す場合、それらは先に定義したR1基と同様な意味を有する。
− 特定の一実施形態によれば、gは2である。
− 特定の一実施形態によれば、hは1〜50の範囲内の値である。
− aが1〜1.4の範囲であり、bおよびcはそれぞれ独立に0.02〜0.03の範囲であり、かつ
− R1が炭素原子1〜10個、特に1〜6個、さらには1〜4個を有するアルキル基であり、
− R2が下記式(IIIA):
-C3H6O[CH2CH(OH)CH2O]nH (IIIA)
で表され(式中、nは1〜5の範囲である)、かつ
− R3が下記式(IVA):
-C2H4(CH3)2SiO[(CH3)2SiO]mSi(CH3)3 (IVA)
で表される(式中、mは3〜9の範囲である)。
− aが1〜1.4の範囲であり、bおよびcはそれぞれ独立に0.02〜0.04の範囲であり、
− R1がメチル基であり、
− R2が式(IIIA)で表され、式中、nは1〜5の範囲であり、かつ
− R3が式(IVA)で表され、式中、mは3〜9の範囲である。
− ポリグリセリル-3ポリメチルシロキシエチルジメチコーン(式(V)):
Sx: -C2H4[(CH3)2SiO]mSi(CH3)3
Gly: -C3H6O[CH2-CH(OH)CH2O]nH
およびa = 1〜1.4、b = 0.02〜0.04、c = 0.02〜0.04、m = 3〜9, n = 1〜5である。
− ラウリルポリグリセリル-3ポリメチルシロキシエチルジメチコーン(式(VI)):
Sx、Gly、a、b、c、mおよびnは上記と同様の意味を有し、R1はメチル基またはラウリル基のいずれかである。
− ポリグリセリル-3ジシロキサンジメチコーン(式(VII)):
Gly、a、b、c、mおよびnは上記と同様の意味を有し、
Sx: -O(CH3)2SiO-Si(CH3)3である。
CmH2m-1-O-[Gly]n-CmH2m-1 (B')
に相当するポリグリセロール化化合物であってよい。式中、mは2〜6の範囲の整数である。nは2〜200の範囲の整数、好ましくは2〜100の範囲の整数、好ましくは2〜50の範囲の整数、好ましくは2〜20の範囲の整数、好ましくは2〜10の範囲の整数、優先的には2〜5の範囲の整数、特に好ましくは3である。Glyは、
-CH2-CH(OH)-CH2-O-または-CH2-CH(CH2OH)-O-
を表す。
− PEは(-C2H4O)x-(C3H6O)y-Rを表し、Rは水素原子と炭素原子1〜4個を有するアルキル基から選択され、xは0〜100の範囲の値であり、yは0〜80の範囲の値であり、xとyは同時に0であることはなく、
− mは1〜40の範囲の値であり、
− nは10〜200の範囲の値であり、
− oは1〜100の範囲の値であり、
− pは7〜21の範囲の値であり、
− qは0〜4の範囲の値であり、
好ましくは、
R = H、
m = 1〜10、
n = 10〜100、
o = 1〜30、
p = 15、
q = 3
である。
− 重合体または非重合体シリコーン化合物、
− 重合体または非重合体フッ素化合物、
− ビニルポリマー、特に
− オレフィンホモポリマー
− オレフィンコポリマー
− 水添ジエンホモポリマーおよびコポリマー
− 直鎖状または分岐状オリゴマー、ここで、これらは、好ましくは炭素原子C8〜C30アルキル基を有する (メタ)アクリル酸アルキルのホモポリマーまたはコポリマーである
− オリゴマー、ここで、これらは、C8〜C30アルキル基を有するビニルエステルのホモポリマーまたはコポリマーである
− オリゴマー、ここで、これらはC8〜C30アルキル基を有するビニルエーテルのホモポリマーまたはコポリマーである
− 1つまたは複数のC2〜C100、好ましくはC2〜C50ジオールの間でポリエーテル化によって生じる油溶性ポリエーテル、
− エステル、
およびこれらの混合物から選択されることが有利である。
好ましいペースト状シリコーンおよびフッ素化合物は、X22-1088の名で販売されているShin-Etsuのポリメチルトリフルオロプロピルメチルアルキルジメチルシロキサンである。
特に好ましい油溶性ポリエーテルとしては、C6〜C30長鎖アルキレンオキシドを有するエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドのコポリマーが挙げられ、より好ましくはコポリマー中のエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドのアルキレンオキシドに対する重量比が、5:95〜70:30であるようなコポリマーが挙げられる。このファミリーの中で、特に長鎖アルキレンオキシドが平均分子量1000〜10,000であり、ブロック状に配置されているようなコポリマー、例えば、Elfacos ST9の商品名で販売されているAkzo Nobelの、ドデカンジオール(22モル)とポリエチレングリコール(45 EO)のエーテルなどのポリオキシエチレン/ポリドデシルグリコールブロックコポリマーが挙げられる。
− グリセロールオリゴマーのエステル、特にジグリセロールエステル、詳細にはアジピン酸とグリセロールの縮合物であって、グリセロールのヒドロキシル基の一部がステアリン酸、カプリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸および12-ヒドロキシステアリン酸などの脂肪酸の混合物と反応しているグリセロールエステル、例えばSoftisan 649の商品名で販売されているSasol社のもの、
− Waxenol 801の商品名で販売されているAkzo社のプロピオン酸アラキジル、
− 植物ステロールエステル、
− 直鎖状または分岐状C4〜C50ジカルボン酸またはポリカルボン酸とC2〜C50ジオールまたはポリオールとの重縮合によって生じる非架橋ポリエステル、
− 脂肪族ヒドロキシカルボン酸エステルと脂肪族カルボン酸とのエステル化によって生じるエステルの脂肪族エステル、およびこれらの混合物が挙げられる。
a) 飽和直鎖状モノヒドロキシル化脂肪族モノカルボン酸の部分エステルまたは全エステル、
b) 不飽和モノヒドロキシル化脂肪族モノカルボン酸の部分エステルまたは全エステル、
c) 飽和モノヒドロキシル化脂肪族ポリカルボン酸の部分エステルまたは全エステル、
d) 飽和ポリヒドロキシル化脂肪族ポリカルボン酸の部分エステルまたは全エステル、
e) モノヒドロキシル化またはポリヒドロキシル化脂肪族モノカルボン酸またはポリカルボン酸と反応しているC2〜C16脂肪族ポリオールの部分エステルまたは全エステル、
およびこれらの混合物から選択される。
− 水添ヒマシ油とイソステアリン酸とが1対1(1/1)の比率でエステル化反応することによって生じるエステルまたはモノイソステアリン酸水添ヒマシ油、
− 水添ヒマシ油とイソステアリン酸とが1対2(1/2)の比率でエステル化反応することによって生じるエステルまたはジイソステアリン酸水添ヒマシ油、
− 水添ヒマシ油とイソステアリン酸とが1対3(1/3)の比率でエステル化反応することによって生じるエステルまたはトリイソステアリン酸水添ヒマシ油、
− およびこれらの混合物から選択されることが有利である。
トリガ力 = 1.0g
予備速度 = 2.0mm/s
貫通速度= 0.5mm/s
貫通深さ = 2mm
m = 40gの粉末を測定シリンダーに注入する。次いで、測定シリンダーをStampf Volumeter社のStav 2003装置に置く。測定シリンダーに対して充填動作を1500回行う。次いで充填された粉末の最終体積Vfを測定シリンダーで直接測定する。充填密度は、比m/Vfによって決まり、本例の場合は40/Vfである(Vfはcm3を、mはgを表す)。
下記の組成を有する固形ファンデーションを作製した。
油相:
カンデリラワックス 1.8g
オゾケライト 1.2g
イソノナン酸イソトリデシル 9.0g
シクロペンタシロキサン 22.5g
ステアロイルグルタミン酸二ナトリウムおよび水酸化アルミニウムで被覆した酸化鉄
2.2g
ステアロイルグルタミン酸二ナトリウムおよび水酸化アルミニウムで被覆した二酸化チタン 7.8g
疎水性ヒュームドシリカ(Degussa社のAerosil R972) 0.5g
シリカマイクロビーズ 9.0g
ポリメタクリル酸メチル 3g
二酸化チタンナノ顔料 3g
「Elfacos(登録商標)ST 9」の名で販売されているAkzo Nobel社製のエチレンオキシド(45EO)とエポキシドデカン(22mol)のコポリマー 4g
イソステアリン酸ポリグリセリル-4 1.50g
ポリグリセロール化鎖を有するシリコーン(Shin-Etsu社のKF 6104) 2g
水相:
水 20g
ブチレングリコール 3g
グリセロール 5g
硫酸マグネシウム 1g
オキシエチレン化オキシプロピレン化(18 EO/18 PO)ポリジメチルシロキサン、シクロペンタシロキサンおよび水の混合物(10/88/2)(Dow Corning社の DC 2-5225 C ) 2g
防腐剤 1.50g
下記の組成を有する固形ファンデーションを作製した。
油相:
カンデリラワックス 1.8g
オゾケライト 1.2g
イソノナン酸イソトリデシル 9.0g
シクロペンタシロキサン 22.5g
ステアロイルグルタミン酸二ナトリウムおよび水酸化アルミニウムで被覆した酸化鉄
2.2g
ステアロイルグルタミン酸二ナトリウムおよび水酸化アルミニウムで被覆した二酸化チタン 7.8g
疎水性ヒュームドシリカ(Degussa社のAerosil R972) 0.5g
シリカマイクロビーズ 9.0g
ポリメタクリル酸メチル 3g
二酸化チタンナノ顔料 3g
「Elfacos(登録商標)ST 9」の名で販売されているAkzo Nobel社製のエチレンオキシド(45EO)とエポキシドデカン(22mol)のコポリマー 4g
イソステアリン酸ポリグリセリル-4 1.50g
水相:
水 20g
ブチレングリコール 3g
グリセロール 5g
硫酸マグネシウム 1g
セチルジメチコーンコポリオール(Goldschmidt社製Abil(登録商標) EM 90) 2g
オキシエチレン化オキシプロピレン化(18 EO/18 PO)ポリジメチルシロキサン、シクロペンタシロキサンおよび水の混合物(10/88/2)(Dow Corning社の DC 2-5225 C ) 2g
防腐剤 1.50g
下記の組成を有する固形ファンデーションを作製した。
油相:
カンデリラワックス 1.8g
オゾケライト 1.2g
ネオペンタン酸イソデシル 10.2g
シクロペンタシロキサン 22.5g
ステアロイルグルタミン酸二ナトリウムおよび水酸化アルミニウムで被覆した酸化鉄
2.4g
ステアロイルグルタミン酸二ナトリウムおよび水酸化アルミニウムで被覆した二酸化チタン 7.6g
疎水性ヒュームドシリカ(Degussa社のAerosil R972) 0.5g
シリカマイクロビーズ 9.0g
ポリメタクリル酸メチル 3g
二酸化チタンナノ顔料 3g
「Elfacos(登録商標)ST 9」の名で販売されているAkzo Nobel社製のエチレンオキシド(45EO)とエポキシドデカン(22mol)のコポリマー 4g
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3 0.3g
水相:
水 20g
ブチレングリコール 3g
グリセロール 5g
硫酸マグネシウム 1g
セチルジメチコーンコポリオール(Goldschmidt社製Abil(登録商標) EM 90) 2g
オキシエチレン化オキシプロピレン化(18 EO/18 PO)ポリジメチルシロキサン、シクロペンタシロキサンおよび水の混合物(10/88/2)(Dow Corning社の DC 2-5225 C ) 2g
防腐剤 1.50g
Claims (55)
- エステル油とワックスを含む脂肪相中に乳化された水相と、ポリヒドロキシル化鎖を有するシリコーン界面活性剤を含むことを特徴とする油中水型固形エマルション。
- 前記エマルションが、37℃で1ヶ月後、貫通力が45g以上である硬度を有することを特徴とする請求項1に記載のエマルション。
- エステル油とワックスを含む脂肪相中に乳化性界面活性剤で乳化された水相と、C8〜C22アルキルジメチコーンコポリオールを含む油中水型固形エマルションであって、
前記エマルションが、37℃で少なくとも1ヶ月後、貫通力が45g以上である硬度を有することを特徴とする油中水型固形エマルション。 - 前記硬度が、45g〜150gの範囲、好ましくは50g〜130gの範囲、優先的には60g〜130gの範囲、より優先的には70g〜130gの範囲にあることを特徴とする請求項2または3に記載のエマルション。
- 前記エステル油が、モノエステルであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記エステル油が、式R1COOR2で表されるモノエステルであって、式中、R1は炭素原子を4〜40個、好ましくは4〜30個、優先的には7〜20個有する直鎖状または分岐状炭化水素系鎖を表し、R2は炭素原子を3〜40個、好ましくは10〜30個、優先的には16〜26個有する分岐状炭化水素系鎖を表すことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記エステル油が、ネオペンタン酸イソデシル、オクタン酸イソセチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸トリデシル、ラウリン酸ヘキシル、ラウリン酸2-ヘキシルデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸2-オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、パルミチン酸イソオクチル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソデシル、パルミチン酸イソステアリル、パルミチン酸2-オクチルデシル、イソステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸2-オクチルドデシル、イソステアリン酸イソステアリルおよびエルカ酸2-オクチルドデシル、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記エステル油が、組成物の全重量に対して5重量%〜20重量%、好ましくは7重量%〜15重量%、優先的には8重量%〜12重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ワックスが、5MPa〜9MPaの範囲の硬度を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ワックスが、6MPa〜9MPa、好ましくは7MPa〜9MPaの範囲の硬度を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ワックスが、カルナバワックス、ミクロクリスタリンワックス、オゾケライト、水添ホホバ油、ポリエチレンワックス、ポリ(C24〜C28)アルキルメチルジメチルシロキサンワックス、パームバター、C20〜C40ステアリン酸アルキル、安息香酸ステアリルおよびセラックワックス、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ワックスが、カルナバワックス、オゾケライト、水添ホホバ油およびポリエチレンワックスから選択されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ワックスが、カンデリラワックスおよびオゾケライト、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ワックスが、組成物の全重量に対して1重量%〜10重量%、好ましくは2重量%〜7重量%、優先的には2重量%〜5重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ポリヒドロキシル化鎖を有するシリコーン界面活性剤が、下記一般式(I'):
R1 aR2 bR3 cSiO(4-a-b-c)/2 (I')
[式中、
a) a、bおよびcは、aが1〜2.5の範囲であり、bおよびcがそれぞれ独立に0.001〜1.5の範囲であり、
b) R1は、同一であっても異なっていてもよく、
− 1つまたは複数のフッ素原子ならびにアミノ基および/またはカルボキシル基で適宜置換されたC1〜C30アルキル基、
− アリール基およびアラルキル基、および
− 下記一般式(II):
-CdH2d-O-(C2H4O)e(C3H6O)fR4 (II)
で表される基から選択され
(式中、
− R4は、C4〜C30炭化水素系基またはR5がC1〜C30炭化水素系基であるR5-(CO)-基であり、
− d、eおよびfは、dが0〜15の範囲の整数であり、eおよびfがそれぞれ独立に0〜50の範囲の整数であり、ならびに
− これらの組み合わせである)、
c) R2は、下記一般式(III):
-Q-O-X (III)
で表され
(式中、
− Qは、エーテル結合を少なくとも1個および/またはエステル結合を少なくとも1個含んでいてよい二価のC2〜C20炭化水素系基であり、
− Xは、ポリヒドロキシル化炭化水素系基である)、
d) R3は、下記一般式(IV):
(式中、
− 各R基は、それぞれ独立に、1つまたは複数のフッ素原子で適宜置換されたC1〜C30アルキル基、アリール基およびアラルキル基から選択される基を表し、
− gおよびhは、gが1〜5の範囲の整数であり、hが0〜500の範囲の整数である)]
で表されるシリコーンポリマーであることを特徴とする請求項1、2および4から13のいずれか一項に記載のエマルション。 - 前記シリコーンポリマーが、一般式(I')で表される化合物(式中、R1はC1〜C10、特にC1〜C6、特にC1〜C4アルキル基である)であることを特徴とする請求項15に記載のエマルション。
- 前記シリコーンポリマーが、一般式(I')で表される化合物
[式中、
− aは1〜1.4の範囲であり、bおよびcはそれぞれ独立に0.02〜0.04の範囲であり、
− R1はC1〜C10、特にC1〜C6、特にC1〜C4アルキル基であり、
− R2は下記式(IIIA):
-C3H6O[CH2CH(OH)CH2O]nH (IIIA)
で表され(式中、nは1〜5の範囲である)、かつ
− R3は下記式(IVA):
-C2H4(CH3)2SiO[(CH3)2SiO]mSi(CH3)3 (IVA)
で表される(式中、mは3〜9の範囲である)]
であることを特徴とする請求項14または15に記載のエマルション。 - 前記シリコーンポリマーが、一般式(I')で表される化合物
[式中、
− aは1〜1.4の範囲であり、bおよびcはそれぞれ独立に0.02〜0.04の範囲であり、
− R1はメチル基であり、
− R2は式(IIIA)で表され(式中、nは1〜5の範囲である)、かつ
− R3は式(IVA)で表される(式中、mは3〜9の範囲である)]
であることを特徴とする請求項17に記載のエマルション。 - 前記ポリヒドロキシル化鎖を有するシリコーン界面活性剤が、ポリヒドロキシル化鎖、特にポリグリセロール化鎖を有する、乳化性のエラストマー系架橋オルガノポリシロキサンであることを特徴とする請求項1、2および4から12のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記エラストマー系架橋オルガノポリシロキサンが、ケイ素に結合している水素原子を少なくとも1個有するジオルガノポリシロキサンと、エチレン性不飽和基を有するポリヒドロキシル化化合物とを、特に白金触媒の存在下で、架橋付加反応させることにより得られることを特徴とする請求項19に記載のエマルション。
- 前記エラストマー系架橋オルガノポリシロキサンが、(A)それぞれケイ素に結合している水素を少なくとも2個有するジオルガノポリシロキサンと、(B)エチレン性不飽和基を少なくとも2個有するグリセロール化化合物とを、特に(C)白金触媒の存在下で、架橋付加反応させることにより得られることを特徴とする請求項19または20に記載のエマルション。
- 化合物(B)が、下記式(B'):
CmH2m-1-O-[Gly]n-CmH2m-1 (B')
に対応するポリグリセロール化化合物
[式中、mは2〜6の範囲の整数であり、nは2〜200の範囲の整数、好ましくは2〜100の範囲の整数、好ましくは2〜50の範囲の整数、好ましくは2〜20の範囲の整数、好ましくは2〜10の範囲の整数、優先的には2〜5の範囲の整数、特に3であり、
Glyは、-CH2-CH(OH)-CH2-O-または-CH2-CH(CH2OH)-O-を表す]
であることを特徴とする請求項21に記載のエマルション。 - 前記ポリヒドロキシル化鎖を有するシリコーン界面活性剤が、組成物の全重量に対して0.1重量%〜5重量%、好ましくは1重量%〜3重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項1、2および4から22のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記C8〜C22アルキルジメチコーンコポリオールが、組成物の全重量に対して0.1重量%〜5重量%、好ましくは1重量%〜3重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項3または24に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、モノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-オレイン酸グリセリルもしくはモノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-オレイン酸ソルビトールまたはモノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-ステアリン酸グリセリルもしくはモノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-ステアリン酸ソルビトール、ラウリン酸グリセリルまたはラウリン酸ポリエチレングリコールなどのポリオールの脂肪酸エステル;例えば炭素原子6〜22個を有する、ペンダントまたはシリコーン骨格末端にあるアルキルもしくはアルコキシ鎖を有するアルキルまたはアルコキシジメチコーンコポリオール;グリコールのポリオキシアルキレン化脂肪酸エステルなどのポリマー、およびこれらの混合物から選択される追加の乳化性界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1、2および15から23に記載のエマルション。
- 前記追加の界面活性剤が、請求項24に記載したC8〜C22アルキルジメチコーンコポリオールであることを特徴とする請求項26に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、モノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-オレイン酸グリセリルもしくはモノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-オレイン酸ソルビトールまたはモノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-ステアリン酸グリセリルもしくはモノ-、ジ-、トリ-もしくはセスキ-ステアリン酸ソルビトール、ラウリン酸グリセリルまたはラウリン酸ポリエチレングリコールなどのポリオールの脂肪酸エステル;グリコールのポリオキシアルキレン化脂肪酸エステル、ポリヒドロキシル化および特にポリグリセロール化シリコーン、乳化性シリコーンエラストマーなどのポリマー、およびポリヒドロキシル化鎖を有するシリコーン界面活性剤から選択される追加の界面活性剤を含むことを特徴とする請求項3、24および25のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記追加の乳化性界面活性剤が、組成物の全重量に対して0.05重量%〜3重量%、好ましくは0.1重量%〜2重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項26から28のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記脂肪相が、揮発性シリコーン油を含むことを特徴とする請求項1から29のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記揮発性シリコーン油が、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ヘプタメチルヘキシルトリシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサンおよびドデカメチルペンタシロキサン、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項30に記載のエマルション。
- 前記揮発性シリコーン油が、組成物の全重量に対して5重量%〜40重量%、好ましくは10重量%〜30重量%、優先的には15重量%〜30重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項30または31に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、前記エステル油および前記揮発性シリコーン油以外に追加の油を含むことを特徴とする請求項1から32のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記追加の油が、揮発性または不揮発性の炭化水素系油およびフッ素油から選択されることを特徴とする請求項33に記載のエマルション。
- 前記追加の油が、組成物の全重量に対して0.1重量%〜10重量%、好ましくは0.1重量%〜5重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項33または34に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、組成物の全重量に対して10重量%〜40重量%、好ましくは15重量%〜30重量%、優先的には15重量%〜25重量%の範囲の含量で水を含むことを特徴とする請求項1から35のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、炭素原子2〜6個を有するモノアルコール類、炭素原子2〜20個を有するポリオール類および炭素原子3〜16個を有するグリコールエーテル類ならびにこれらの混合物から選択される水混和性溶媒を含むことを特徴とする請求項1から36のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記水混和性溶媒が、グリセロール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ヘキシレングリコール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール、モノ-、ジ-またはトリプロピレングリコール(C1-C4)アルキルエーテル、モノ-、ジ-またはトリエチレングリコール(C1-C4)アルキルエーテル、エタノールおよびイソプロパノール、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項37に記載のエマルション。
- 前記水混和性有機溶媒が、組成物の全重量に対して1重量%〜20重量%、好ましくは3重量%〜15重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項37または38に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、ペースト状の脂肪物質を含むことを特徴とする請求項1から39のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ペースト状の脂肪物質が、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドと、炭素原子6〜40個を有するアルキレンオキシドとのブロックコポリマーであって、前記コポリマーの重量平均分子量が、5000〜8000の範囲であることを特徴とする請求項40に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、フィラーを少なくとも1つ含むことを特徴とする請求項1から41のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記フィラーが、タルク、マイカ、シリカ、カオリン、ポリアミド粉末、ポリ-β-アラニン粉末、ポリエチレン粉末、テトラフルオロエチレンポリマー粉末、ラウロイルリジン、デンプン、チッ化ホウ素、ポリ塩化ビニリデン/アクリロニトリルの中空ミクロスフェア、アクリル酸コポリマーの中空ミクロスフェア、シリコーン樹脂マイクロビーズ、ポリオルガノシロキサンエラストマー粒子、沈降炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムおよび炭酸水素マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、中空シリカミクロスフェア、ガラスまたはセラミックマイクロカプセル、ならびに炭素原子8〜22個を含む有機カルボン酸から誘導される金属石鹸から選択されることを特徴とする請求項42に記載のエマルション。
- 前記フィラーが、組成物の全重量に対して0.1重量%〜25重量%、好ましくは1重量%〜20重量%、優先的には5重量%〜15重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項42または43に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、ポリメタクリル酸メチル粒子を含むことを特徴とする請求項1から44のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記ポリメタクリル酸メチル粒子が、組成物の全重量に対して0.5重量%〜10重量%、好ましくは0.5重量%〜7重量%、優先的には1重量%〜20重量%、さらに優先的には0.5重量%〜5重量%の範囲の含量で存在することを特徴とする請求項45に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、少なくとも1種の色素を含むことを特徴とする請求項1から46のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、少なくとも1種の疎水性の被膜粉末状物質を含むことを特徴とする請求項1から47のいずれか一項に記載のエマルション。
- 前記粉末状物質が、粉末状フィラーおよび色素から選択されることを特徴とする請求項48に記載のエマルション。
- 前記粉末状物質が、シリコーン、脂肪酸、金属石鹸、ペルフルオロアルキルホスフェート、ペルフルオロアルキルシラン、ペルフルオロアルキルシラザン、ポリヘキサフルオロプロピレンオキシド、ペルフルオロアルキルペルフルオロポリエーテル基を含むポリオルガノシロキサン、アミノ酸、N-アシルアミノ酸またはこれらの塩、レシチンおよびイソプロピルトリイソステアリルチタネート、ならびにこれらの混合物から選択される疎水性剤で被膜されていることを特徴とする請求項48または49に記載のエマルション。
- 前記疎水性の被膜粉末状物質が、組成物の全重量に対して20重量%以下の含量で存在することを特徴とする請求項49または50に記載のエマルション。
- 前記エマルションが、親水性もしくは親油性ゲル化剤および/または増粘剤、抗酸化剤、芳香剤、防腐剤、中和剤、サンスクリーン剤、ビタミン剤、保湿剤、セルフタンニング化合物、抗シワ活性剤、柔軟剤、親水性もしくは親油性活性剤、フリーラジカル捕捉剤、金属イオン封鎖剤および被膜剤、ならびにこれらの混合物から選択される化粧品成分を含むことを特徴とする請求項1から51のいずれか一項に記載のエマルション。
- 組成物が、ファンデーション、アイシャドー、メイクアップルージュ、コンシーラー製品、ボディメイクアップ製品、口紅、スキンケアベース、ケアクリーム、リップケア組成物、抗紫外線組成物、セルフタンニング組成物、デオドラントであることを特徴とする請求項1から52のいずれか一項に記載の組成物。
- 請求項1から53のいずれか一項に記載の組成物を含むファンデーション。
- 請求項1から54のいずれか一項に記載の組成物を皮膚に適用することを含む、皮膚メイクアップまたはケアを行うための非治療的化粧方法。
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A521 | Request for written amendment filed |
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A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
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