JP2005314254A - 医薬部外品に好適な皮膚外用剤 - Google Patents

医薬部外品に好適な皮膚外用剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2005314254A
JP2005314254A JP2004132309A JP2004132309A JP2005314254A JP 2005314254 A JP2005314254 A JP 2005314254A JP 2004132309 A JP2004132309 A JP 2004132309A JP 2004132309 A JP2004132309 A JP 2004132309A JP 2005314254 A JP2005314254 A JP 2005314254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
external preparation
skin
eugenol
sophoraflavanone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004132309A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Seto
匡人 瀬戸
Kenkichi Matsubara
顕吉 松原
Akihiro Tada
明弘 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP2004132309A priority Critical patent/JP2005314254A/ja
Publication of JP2005314254A publication Critical patent/JP2005314254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】 紫外線による炎症のケアとして、速やかに炎症を鎮静させ、炎症因子の暴走などによる生体損傷を未然に防ぎ、皮膚状態を健やかに保つ手段を提供する。
【解決手段】 1)ソフォラフラバノンGを0.00001〜0.1質量%と、2)オイゲノール0.0001〜1質量%を皮膚外用剤に含有させる。前記ソフォラフラバノンGとしては、マメ科クジンのアルコール抽出物を、酢酸エチルと水で液液抽出し、酢酸エチル相を濃縮した後、シリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーで分画精製したものに由来するものが好ましく、前記オイゲノールとしては、フトモモ科チョウジノキの花及び/又は蕾の含水エタノール抽出物の溶媒除去物として含有することが好ましい。
【化1】
Figure 2005314254

ソフォラフラバノンG
【選択図】 なし

Description

本発明は、皮膚外用剤に関し、更に詳細には、抗炎症作用を訴求した医薬部外品に好適な皮膚外用剤に関する。
近年の皮膚科学では、紫外線が生体、取り分け皮膚に与える影響について、これまで人類が認識してきた以上に重篤な影響を与えることを明らかにしている。光による炎症の惹起と言った直接的な影響以外にも、例えば、核酸の損傷、活性酸素を発生させ、該活性酸素による傷害を引き起こすこと、傷害が生体成分の変性を誘起し、この様な生体成分の変性が更に炎症を呼び、炎症が更に傷害を発生させると言った悪循環を引き起こし、生じた炎症がなかなかおさまらないと同時に、種々の生体損傷が起こり、皮膚状態が、炎症が鎮静した後も悪化してしまうことが知られている。この様な慢性的な炎症の存在は、発ガンの危険性も高めるため、紫外線の影響は生命をも脅かすものでもあると言える。即ち、紫外線による炎症のケアとして、速やかに炎症を鎮静させ、炎症因子の暴走などによる生体損傷を未然に防ぎ、皮膚状態を健やかに保つ手段の開発が望まれていると言える。
炎症については、通常の炎症であれば、医薬品に於いてはプレドニゾロンのようなステロイド系抗炎症製剤或いはインドメタシンやケトプロフェンなどの非ステロイド系抗炎症製剤などで処理することが知られているが、紫外線照射によって誘起された炎症のような炎症因子が暴走して悪循環を起こしたような炎症にはあまり有効ではないし、非ステロイド系抗炎症剤には光毒性や光感作性が存するため、薬物の投与が新たな重篤な炎症の原因にもなりかねない。又、グリチルリチン酸塩やグリチルレチン酸アルキルなどを有効成分とする、抗炎症作用を訴求した医薬部外品に於いては、その作用は緩和であり、この様な成分のみでは、前記のような炎症を抑えることは困難である。特に、比較的軽度の紫外線による傷害に於いて、これによって炎症系が亢進しないように、速やかにかかるダメージを回復させることは重要である。
ソフォラフラバノンGについては、マメ科クジンに含有されていることが既に知られている。又、チロシナーゼ阻害作用を有していることも知られている。(例えば、非特許文献1を参照)ソフォラフラバノンGについては、抗菌作用、α−MSH抑制作用等が存することも知られている。(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4を参照)オイゲノールについては、フトモモ科チョウジノキ(Syzygium aromaticum L.MERR.Et.PERRY)の花及び/又は蕾に存することが知られており、古くより、化粧料に於ける香気成分として、或いは、生薬に於ける健胃生薬として使用されてきている。又、その他の作用としては、不快臭のマスキング作用(例えば、特許文献5を参照)、真皮コラーゲン線維の再構築促進作用(例えば、特許文献6、特許文献7を参照)等が知られている。クジンエキスとチョウジエキスの組合せについては、同様の性質を有する群の選択可能な例に並列して記載された例は存するが(例えば、特許文献8を参照)、両者を組み合わせて含有させた例はないし、通常の溶剤抽出のみでは、ソフォラフラバノンGを高濃度に含有する抽出物は得られにくいので、1)ソフォラフラバノンGを0.0001〜0.1質量%と、2)オイゲノール0.0001〜1質量%を含有することを構成とする、皮膚外用剤は存していない。
特開平08−73364号公報 特開2000−44481号公報 特開2001−220347号公報 特開2003−95852号公報 特開2004−123674号公報 特開2002−104921号公報 特開2002−255781号公報 特開2002−3358号公報 Soo J. Kim et. al. , Biol., Pharm., Bull., 26(9), 1348-1350, (2003)
本発明は、この様な状況下為されたものであり、紫外線による炎症のケアとして、速やかに炎症を鎮静させ、炎症因子の暴走などによる生体損傷を未然に防ぎ、皮膚状態を健やかに保つ手段を提供することを課題とする。
この様な状況に鑑みて、本発明者らは、紫外線による炎症のケアとして、速やかに炎症を鎮静させ、炎症因子の暴走などによる生体損傷を未然に防ぎ、皮膚状態を健やかに保つ手段を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、1)ソフォラフラバノンGを0.00001〜0.1質量%と、2)オイゲノール0.0001〜1質量%を含有する皮膚外用剤が、その様な性質を備えていることを見出し、発明を完成させるに至った。
Figure 2005314254
ソフォラフラバノンG
即ち、本発明は以下に示すとおりである。
(1)1)ソフォラフラバノンGを0.00001〜0.1質量%と、2)オイゲノール0.0001〜1質量%を含有することを特徴とする、皮膚外用剤。
(2)前記ソフォラフラバノンGが、マメ科クジン(Sophora flavescens)のアルコール抽出物を、酢酸エチルと水で液液抽出し、酢酸エチル相を濃縮した後、シリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーで分画精製したものに由来するものであることを特徴とする、(1)に記載の皮膚外用剤。
(3)前記オイゲノールが、フトモモ科チョウジノキ(Syzygium aromaticum L.MERR.Et.PERRY)の花及び/又は蕾の含水エタノール抽出物の溶媒除去物として含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の皮膚外用剤。
(4)1)マメ科クジン(Sophora flavescens)のアルコール抽出物を、酢酸エチルと水で液液抽出し、酢酸エチル相を濃縮した後、シリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーで分画精製し、溶剤除去した成分0.0002〜0.02質量%と、2)フトモモ科チョウジノキ(Syzygium aromaticum L.MERR.Et.PERRY)の花及び/又は蕾の含水エタノール抽出物の溶媒除去物0.0002〜1質量%とを含有することを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の皮膚外用剤。
(5)更に、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸アルキル及びそれらの塩から選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の皮膚外用剤。
(6)前記グリチルリチン酸、グリチルレチン酸アルキル及びそれらの塩から選択される1種乃至は2種以上の含有量が、0.01〜0.5質量%であることを特徴とする、(5)に記載の皮膚外用剤。
(7)抗炎症作用を訴求した医薬部外品であることを特徴とする、(5)又は(6)に記載の皮膚外用剤。
(8)表示に於いて、炎症を鎮める作用を訴求した医薬部外品である旨の表示と、その使用方法に於いて、適量を取り、軽い炎症のある部位にカット綿などに含ませ、それを軽く擦過、押し当て動作により、塗布して使用される旨と、前記塗布により、炎症を鎮める旨の表示と、前記操作により、ひりひり感や火照り感を感じた場合には直ちに使用を止める旨の表示を構成としていることを特徴とする、(7)に記載の皮膚外用剤。
(9)1)ソフォラフラバノンGと2)オイゲノールとを内包することを特徴とする、リン脂質小球体。
(10)高圧乳化装置で調整されたことを特徴とする、(9)に記載のリン脂質小球体。
(11)外壁の構成に水素添加ダイズリン脂質を含有することを特徴とする、請求項9又は10に記載のリン脂質小球体。
(12)(1)〜(8)に記載の皮膚外用剤に於いて、ソフォラフラバノンGとオイゲノールの含有形態が、(9)〜(11)何れか1項に記載のリン脂質小球体によるものであることを特徴とする、(1)〜(8)何れか1項に記載の皮膚外用剤。
本発明によれば、紫外線による炎症のケアとして、速やかに炎症を鎮静させ、炎症因子の暴走などによる生体損傷を未然に防ぎ、皮膚状態を健やかに保つ手段を提供することができる。
(1)本発明の皮膚外用剤の必須成分であるソフォラフラバノンG
本発明の皮膚外用剤は、必須成分として、ソフォラフラバノンG及び/又はその塩を0.00001〜0.1質量%、より好ましくは0.00002〜0.0005質量%含有することを特徴とする。ソフォラフラバノンGは、クジンの植物体の乾燥物1Kg中に、10〜50mgが含有されており、水などを抽出溶媒に使用するとこの成分は溶出しにくく、通常エタノールなどで抽出を行い、溶媒を除去すると0.01〜0.05質量%のソフォラフラバノンGを含有するアモルファスが得られる。かかる抽出物を酢酸エチルと水で液液抽出し、酢酸エチル相を濃縮することにより、0.1〜1質量%のソフォラフラバノンGを含むアモルファスが得られる。更に、このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒クロロホルム、クロロホルム・メタノール混液)で分画精製することにより、ソフォラフラバノンGを30〜50質量%含有する分画を得ることが出来る。クジンより、エタノールで抽出を行うにあたり、使用する植物体の部位としては、根茎が特に好ましく例示できる。抽出は、植物体を細切等して、細かくし、これに1〜10質量倍の溶媒を加え、室温であれば数日間、沸点付近の温度であれば数時間、適宜攪拌を加えて浸漬すればよい。その後、室温まで冷却し、しかる後、所望により濾過で不溶物を除去した後、減圧濃縮することにより、アモルファスが得られる。このものの分画精製にあたっては、その状況を薄層クロマトグラフィー等でチェックしながら行うことが好ましく、このものは展開溶媒をクロロホルム(95容量部)とメタノール(5容量部)の混液とした場合、Rf0.1程度のところにスポットして現れる。この様なマメ科クジンのエキスの分画・精製物の形態でソフォラフラバノンGを、前記の量比になるように、含有させることが本発明では好ましい。含有させるに際しては、後記オイゲノールとともに、リン脂質小球体に内包させて含有させることが特に好ましい。本発明の皮膚外用剤において、ソフォラフラバノンGは、後記オイゲノールとともに働いて、暴走している炎症因子を鎮静させ、炎症の悪循環を絶ち、生体の傷害累積を予防する作用を発揮する。この様な作用は、リン脂質小球体内包の形態に於いて、ソフォラフラバノンGの皮膚外用剤に於ける含有量が0.0001質量%未満では、明確に現れない場合が存し好ましくなく、0.01質量%を越えて含有させても効果が頭打ちになる場合が存し、好ましくない。以下に、この様な量比のソフォラフラバノンGを含有させるのに好適な抽出精製物の製造例を示す。
<製造例1>
マメ科クジンの根茎の乾燥物1Kgを細切し、これに10lのエタノールを加え、3時間、攪拌下、加熱還流し、室温まで冷却後、減圧濃縮した。このものに2lの水と2lの酢酸エチルとを加え、可溶化し、液液抽出を行った。酢酸エチル相を取り、濃縮し、105gのアモルファスを得た。このものの中に含まれるソフォラフラバノンGを定量したところ、0.9質量%であった。(ODSカラム4.6mm×150mm、カラム温度40℃、溶出溶媒30%アセトニトリル水溶液、流速1ml/分、検知紫外部220nm、標準物質を用いた絶対検量線による定量)シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム、クロロホルム・メタノール混液を溶出溶媒)で精製したところ、38質量%のソフォラフラバノンGを含有するアモルファスが1.2g得られた。このものを200mlの60%1,3−ブタンジオール水溶液に溶解させ、希釈液1とした。
(2)本発明の皮膚外用剤の必須成分であるオイゲノール
本発明の皮膚外用剤は、オイゲノールを0.0001〜1質量%、より好ましくは0.001〜1質量%含有することが好ましい。かかる成分は、この様な含有量において、前記ソフォラフラバノンGとともに働いて、暴走している炎症因子を鎮静させ、炎症の悪循環を絶ち、生体の傷害累積を予防する作用を発揮する。オイゲノールは香料成分として、香粧品の分野で古くから使用されていた成分であり、市販品も存し、その入手は容易である。又、このものを多く含む、チョウジなどのエキスは香粧品分野で一般的に使用されている。本発明の皮膚外用剤に於いて、かかる成分は、オイゲノール自体を含有させることも出来るし、例えばチョウジの抽出物の様に、オイゲノールを含有する生薬の抽出物の形態で含有することも出来る。特に好ましいものは、チョウジの抽出物の形態で含有させることであり、これは、後記実施例に示す如く、チョウジエキスのオイゲノール以外の成分に、オイゲノールの作用を高める物質が存すると思われるためである。チョウジより、本発明の皮膚外用剤に好適な抽出物を製造する方法は、例えば、生薬の丁子である、フトモモ科のチョウジノキの蕾の乾燥物1質量部あたり、1〜50質量部の溶剤を加え、常温であれば数日間、沸点付近の温度であれば数時間浸漬し、室温まで冷却し、必要に応じて、濾過などして不溶物を除去し、用いればよい。かかる抽出のために用いる溶剤としては、極性溶媒が好ましく、極性溶媒としては、エタノールなどのアルコール或いは水がより好ましく例示できる。特に好ましいものは、含水アルコールであり、該含水量としては、5〜20容量%の含水量が好ましい。これは、アルコール濃度が高すぎると、好ましいオイゲノール以外の共存物質を溶出させることが出来なくなる場合が存し、含水量が多すぎると、オイゲノールの抽出効率が低下する場合が存するためである。この様な抽出により、丁子1Kgあたり、200〜500gのオイゲノールを含有する抽出物が得られる。以下に、製造例を示す。
<製造例2>
チョウジノキの蕾の乾燥物1Kgに5lの85%エタノール(15%含水)を加え、3時間加熱還流した。室温まで冷却した後、濾過により不溶物を取り除き、減圧濃縮し、抽出物を215g得た。このものにはオイゲノールが87.7質量%含有されていた。
かかる、オイゲノールは前記ソフォラフラバノンGとともに、リン脂質小球体に内包させて、しかる後に皮膚外用剤に含有させることが好ましい。かかるリン脂質小球体の壁を構成する成分としては、これを構成するリン脂質の内、80〜95質量%を、より好ましくは、85〜90質量%が水素添加リン脂質になるように調整することが好ましく、更に、全リン脂質量に対して、5〜20質量%、より好ましくは10〜15質量%のスフィンゴ糖脂質を含有させることが好ましい。
(3)本発明の皮膚外用剤
本発明の皮膚外用剤は、前記必須成分含有し、高線量の紫外線照射によって誘起される、持続的に悪循環を重ねる炎症を抑え、高線量の紫外線照射によって起こる炎症による傷害をより軽微なものにする作用を有する。この様な効果により、炎症の長期化によって生ずる、炎症因子を原因とする、生体攻撃反応を軽度に抑えることが出来、生体ダメージを軽微なものにすることが出来る。本発明の皮膚外用剤に於いては、前記の必須成分以外に、紫外線障害に対して使用される有効成分を含有することが好ましく、該有効成分としては、例えば、インドメタシン、ケトプロフェン、グリチルリチン酸及び/又はその塩、グリチルレチン酸及び/又はそのエステル等の抗炎症剤などが好適に例示できる。前記抗炎症剤としてはグリチルリチン酸及び/又はその塩、グリチルレチン酸及び/又はそのアルキルエステルがより好ましい。グリチルリチン酸及び/又はその塩としては、グリチルリチン酸ジカリウムが好ましく、グリチルレチン酸アルキル及び/又はその塩としては、グリチルレチン酸ステアリルが好ましい。かかる成分は、医薬部外品の有効成分として知られている成分であり、これらの成分を安定に配合できれば、これらの成分を所定量含有することにより、抗炎症作用を訴求した医薬部外品とすることが出来る。これは高線量の紫外線照射でも安定であり、且つ、安全であるためである。かかる成分の好ましい含有量は、皮膚外用剤全量に対して、総量で0.01〜0.5質量%であり、0.03〜0.1質量%である。これは、少なすぎると効果を奏さない場合が存し、多すぎても効果が頭打ちになる場合が存するからである。
本発明の皮膚外用剤に於いては、前記の成分以外に、通常化粧料や皮膚外用医薬で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類、流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類、オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2又はその誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類などが好ましく例示できる。これらを常法に従って処理することにより、本発明の皮膚外用剤は製造することが出来る。
以下に、実施例を挙げて、本発明について、更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である乳液1(化粧料;抗炎症を訴求した医薬部外品)を作成した。乳液の作成に先立ち、予め、これに配合するリン脂質小球体を作成した。即ち、イ)、ロ)の成分を70℃に加熱し、イ)に徐々に、攪拌下ロ)を加え、粗エマルションを作成し、これを高圧乳化機である「マイクロフルイダイザー」(MFI社製)で処理し、小球体を整え、攪拌冷却して乳液作成のための中間仕掛品とした。次に、ハ)、ニ)の成分をそれぞれ80℃に加熱し、ハ)に攪拌下、徐々にニ)を加え、攪拌冷却し、40℃のところで、ホ)のリン脂質小球体を加え、室温まで冷却し、乳液を得た。
(リン脂質小球体1)
イ)
水素添加ダイズリン脂質 2.1質量%
ダイズリン脂質 0.3質量%
スフィンゴ糖脂質 0.3質量%
グリセリン 21.4質量%
1,3−ブタンジオール 14.2質量%
希釈液1(製造例1) 0.3質量%
(ソフォラフラバノンG0.000684%)
抽出物(製造例2) 0.3質量%
(オイゲノール0.2631質量%)
ローヤルゼリー1,3−ブタンジオール抽出物 3 質量%
ロ)
ダイズ蛋白 0.3質量%
ダイズイソフラボン配糖体 3 質量%
水 54.8質量%
ハ)
スクワラン 8 質量%
N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
「エルデュウPS−203」(味の素株式会社製) 5 質量%
マカデミアナッツ油 2 質量%
ステアリルアルコール 2.5質量%
ステアリン酸 1 質量%
グリチルレチン酸ステアリル10%水溶液 0.5質量%
水素添加リン脂質 0.2質量%
ニ)
デカグリセリントリステアレート 2 質量%
デカグリセリンモノオレート 2 質量%
メチルパラベン 0.3質量%
フェノキシエタノール 0.3質量%
グリセリン 53.7質量%
ジグリセリン 3 質量%
マルメロ抽出物 2 質量%
POE(20)ベヘニルエーテル 0.5質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
水 5.5質量%
ホ)
リン脂質小球体1 3.5質量%
(ソフォラフラバノンG0.00002394質量%含有、
オイゲノール0.088質量%含有)
<試験例1>
乳液1の炎症に対する作用を、パネラー5名を用いて確かめた。即ち、パネラーの背部に2cm×3cmの部位を5つ作成し、この内4カ所に予め求めてあった最少紅斑線量(MED)の1.8倍の紫外線(光源SEランプ)を照射し、その2日後に経皮的水分散逸量(TEWL)が増加しているのを確認した後、その内の3カ所に検体を投与した。検体は、1つが乳液1であり、一つがリン脂質小球体の中から希釈液1を除去したもので、残りは乳液1と同じ構成のもの(比較例1)、一つがリン脂質小球体の中から希釈液2を除去したもので、残りは乳液1と同じ構成のもの(比較例2)の3種とした。残りの1カ所は照射対照とし、非照射部位は無処置対照とした。投与後24時間に再びTEWLを計測した。結果を表1に示す。これより、本発明の皮膚外用剤によれば、速やかに紫外線照射の悪影響を鎮静できることが判る。
Figure 2005314254
実施例1の乳液1と同様に、オイゲノールの基源をフトモモ科チョウジノキの蕾の抽出物より、オイゲノールそのものに代えて、乳液2を作成した、試験例1と同様に評価を行ったところ、表2に示す結果が得られた。これより、オイゲノールの基源としてはフトモモ科チョウジノキの蕾の抽出物であることが好ましいことが判る。
(リン脂質小球体2)
イ)
水素添加ダイズリン脂質 2.1質量%
ダイズリン脂質 0.3質量%
スフィンゴ糖脂質 0.3質量%
グリセリン 21.4質量%
1,3−ブタンジオール 14.2質量%
希釈液1(製造例1) 0.3質量%
(ソフォラフラバノンG0.000684%)
0.263質量%オイゲノール含有1,3−ブタンジオール溶液0.3質量%
ローヤルゼリー1,3−ブタンジオール抽出物 3 質量%
ロ)
ダイズ蛋白 0.3質量%
ダイズイソフラボン配糖体 3 質量%
水 54.8質量%
ハ)
スクワラン 8 質量%
N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
「エルデュウPS−203」(味の素株式会社製) 5 質量%
マカデミアナッツ油 2 質量%
ステアリルアルコール 2.5質量%
ステアリン酸 1 質量%
グリチルレチン酸ステアリル10%水溶液 0.5質量%
水素添加リン脂質 0.2質量%
ニ)
デカグリセリントリステアレート 2 質量%
デカグリセリンモノオレート 2 質量%
メチルパラベン 0.3質量%
フェノキシエタノール 0.3質量%
グリセリン 53.7質量%
ジグリセリン 3 質量%
マルメロ抽出物 2 質量%
POE(20)ベヘニルエーテル 0.5質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
水 5.5質量%
ホ)
リン脂質小球体2 3.5質量%
(ソフォラフラバノンG0.00002394質量%含有、
オイゲノール0.088質量%含有)
Figure 2005314254
乳液1のリン脂質小球体の壁を構成するリン脂質を全て、通常のリン脂質に代えて検討を行った。評価結果を表3に示す。これより、壁に用いるリン脂質には水素添加ダイズレシチンを使用することが好ましいことが判る。
(リン脂質小球体3)
イ)
ダイズリン脂質 2.4質量%
スフィンゴ糖脂質 0.3質量%
グリセリン 21.4質量%
1,3−ブタンジオール 14.2質量%
希釈液1(製造例1) 0.3質量%
(ソフォラフラバノンG0.000684%)
抽出物(製造例2) 0.3質量%
(オイゲノール0.2631質量%)
ローヤルゼリー1,3−ブタンジオール抽出物 3 質量%
ロ)
ダイズ蛋白 0.3質量%
ダイズイソフラボン配糖体 3 質量%
水 54.8質量%
ハ)
スクワラン 8 質量%
N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
「エルデュウPS−203」(味の素株式会社製) 5 質量%
マカデミアナッツ油 2 質量%
ステアリルアルコール 2.5質量%
ステアリン酸 1 質量%
グリチルレチン酸ステアリル10%水溶液 0.5質量%
水素添加リン脂質 0.2質量%
ニ)
デカグリセリントリステアレート 2 質量%
デカグリセリンモノオレート 2 質量%
メチルパラベン 0.3質量%
フェノキシエタノール 0.3質量%
グリセリン 53.7質量%
ジグリセリン 3 質量%
マルメロ抽出物 2 質量%
POE(20)ベヘニルエーテル 0.5質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
水 5.5質量%
ホ)
リン脂質小球体3 3.5質量%
(ソフォラフラバノンG0.00002394質量%含有、
オイゲノール0.088質量%含有)
Figure 2005314254
本発明は、紫外線のケア用の化粧料などの皮膚外用剤に応用できる。

Claims (12)

  1. 1)ソフォラフラバノンGを0.00001〜0.1質量%と、2)オイゲノール0.0001〜1質量%を含有することを特徴とする、皮膚外用剤。
    Figure 2005314254
    ソフォラフラバノンG
  2. 前記ソフォラフラバノンGが、マメ科クジン(Sophora flavescens)のアルコール抽出物を、酢酸エチルと水で液液抽出し、酢酸エチル相を濃縮した後、シリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーで分画精製したものに由来するものであることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外用剤。
  3. 前記オイゲノールが、フトモモ科チョウジノキ(Syzygium aromaticum L.MERR.Et.PERRY)の花及び/又は蕾の含水エタノール抽出物の溶媒除去物として含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
  4. 1)マメ科クジン(Sophora flavescens)のアルコール抽出物を、酢酸エチルと水で液液抽出し、酢酸エチル相を濃縮した後、シリカゲルを担体とするカラムクロマトグラフィーで分画精製し、溶剤除去した成分0.0002〜0.02質量%と、2)フトモモ科チョウジノキ(Syzygium aromaticum L.MERR.Et.PERRY)の花及び/又は蕾の含水エタノール抽出物の溶媒除去物0.0002〜1質量%とを含有することを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  5. 更に、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸アルキル及びそれらの塩から選択される1種乃至は2種以上を含有することを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の皮膚外用剤。
  6. 前記グリチルリチン酸、グリチルレチン酸アルキル及びそれらの塩から選択される1種乃至は2種以上の含有量が、0.01〜0.5質量%であることを特徴とする、請求項5に記載の皮膚外用剤。
  7. 抗炎症作用を訴求した医薬部外品であることを特徴とする、請求項5又は6に記載の皮膚外用剤。
  8. 表示に於いて、炎症を鎮める作用を訴求した医薬部外品である旨の表示と、その使用方法に於いて、適量を取り、軽い炎症のある部位にカット綿などに含ませ、それを軽く擦過、押し当て動作により、塗布して使用される旨と、前記塗布により、炎症を鎮める旨の表示と、前記操作により、ひりひり感や火照り感を感じた場合には直ちに使用を止める旨の表示を構成としていることを特徴とする、請求項7に記載の皮膚外用剤。
  9. 1)ソフォラフラバノンGと2)オイゲノールとを内包することを特徴とする、リン脂質小球体。
  10. 高圧乳化装置で調整されたことを特徴とする、請求項9に記載のリン脂質小球体。
  11. 外壁の構成に水素添加ダイズリン脂質を含有することを特徴とする、請求項9又は10に記載のリン脂質小球体。
  12. 請求項1〜8に記載の皮膚外用剤に於いて、ソフォラフラバノンGとオイゲノールの含有形態が、請求項9〜11何れか1項に記載のリン脂質小球体によるものであることを特徴とする、請求項1〜8何れか1項に記載の皮膚外用剤。
JP2004132309A 2004-04-28 2004-04-28 医薬部外品に好適な皮膚外用剤 Pending JP2005314254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004132309A JP2005314254A (ja) 2004-04-28 2004-04-28 医薬部外品に好適な皮膚外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004132309A JP2005314254A (ja) 2004-04-28 2004-04-28 医薬部外品に好適な皮膚外用剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005314254A true JP2005314254A (ja) 2005-11-10

Family

ID=35442046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004132309A Pending JP2005314254A (ja) 2004-04-28 2004-04-28 医薬部外品に好適な皮膚外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005314254A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224290A (ja) * 2012-03-22 2013-10-31 Fujifilm Corp 透明性の高い乳化組成物及び透明性の高い化粧料

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61215308A (ja) * 1985-03-20 1986-09-25 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JPH01242521A (ja) * 1988-03-23 1989-09-27 Nikko Kemikaruzu Kk 経皮吸収性を高めた消炎鎮痛薬組成物
JPH0873364A (ja) * 1994-08-31 1996-03-19 Ichimaru Pharcos Co Ltd クジン抽出物含有抗菌・防腐剤及び化粧料
JPH09502718A (ja) * 1993-09-17 1997-03-18 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー リン酸誘導体を含有した組成物
JPH10120596A (ja) * 1996-10-21 1998-05-12 Taisho Pharmaceut Co Ltd 外用組成物
JPH11263720A (ja) * 1998-03-13 1999-09-28 Shiseido Co Ltd 抗老化剤
JPH11302155A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 La Shinshia Kk アトピー性皮膚炎のための皮膚外用剤
JP2000063265A (ja) * 1998-08-20 2000-02-29 Shionogi & Co Ltd リポソーム外用剤
JP2001220347A (ja) * 2000-02-09 2001-08-14 Pola Chem Ind Inc α−MSH抑制用の皮膚外用組成物
WO2002080682A1 (en) * 2001-04-05 2002-10-17 New Chapter, Inc. Improved anti-inflammatory herbal composition and method of use

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61215308A (ja) * 1985-03-20 1986-09-25 Shiseido Co Ltd 皮膚外用剤
JPH01242521A (ja) * 1988-03-23 1989-09-27 Nikko Kemikaruzu Kk 経皮吸収性を高めた消炎鎮痛薬組成物
JPH09502718A (ja) * 1993-09-17 1997-03-18 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー リン酸誘導体を含有した組成物
JPH0873364A (ja) * 1994-08-31 1996-03-19 Ichimaru Pharcos Co Ltd クジン抽出物含有抗菌・防腐剤及び化粧料
JPH10120596A (ja) * 1996-10-21 1998-05-12 Taisho Pharmaceut Co Ltd 外用組成物
JPH11263720A (ja) * 1998-03-13 1999-09-28 Shiseido Co Ltd 抗老化剤
JPH11302155A (ja) * 1998-04-24 1999-11-02 La Shinshia Kk アトピー性皮膚炎のための皮膚外用剤
JP2000063265A (ja) * 1998-08-20 2000-02-29 Shionogi & Co Ltd リポソーム外用剤
JP2001220347A (ja) * 2000-02-09 2001-08-14 Pola Chem Ind Inc α−MSH抑制用の皮膚外用組成物
WO2002080682A1 (en) * 2001-04-05 2002-10-17 New Chapter, Inc. Improved anti-inflammatory herbal composition and method of use

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224290A (ja) * 2012-03-22 2013-10-31 Fujifilm Corp 透明性の高い乳化組成物及び透明性の高い化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2778441C (en) Hydrated microparticles of apigenin and/or luteolin with improved solubility
JP4976636B2 (ja) 止痒性組成物及び創傷治癒促進組成物
KR100812596B1 (ko) 천연 유래 화합물을 포함하는 피부보호 조성물
JP2010132629A (ja) 皮膚外用組成物
KR102288236B1 (ko) 여드름의 치료 및/또는 예방에 사용하기 위한 하룬가나 마다가스카리엔시스 잎 추출물
JP2010138154A (ja) エージング対応用の皮膚外用剤
Nunes et al. Potential therapeutic of olive oil industry by‐products in skin health: a review
JP2003306438A (ja) ケモカイン発現阻害剤
KR20090091547A (ko) 항염 및 피부자극완화용 화장료 조성물
JP2001335457A (ja) 抗酸化剤およびこれを含有する皮膚外用剤
JP4463621B2 (ja) 抗炎症作用を有する皮膚外用剤
JP4136997B2 (ja) 夏用の皮膚外用剤
JP2007186439A (ja) 皮膚外用剤
JP5209848B2 (ja) 皮膚外用剤
JP4471722B2 (ja) 夏用の皮膚外用剤
JP5198732B2 (ja) メラニン生成抑制剤
KR101367703B1 (ko) 화장료 및 피부질환 치료용 조성물
WO2009115216A1 (de) Verwendung eines bestandteils oder extraktes aus der baobab-pflanze bei hauterkrankungen
JP4761852B2 (ja) 皮膚外用剤
JP4404352B2 (ja) サマー用の皮膚外用剤
JPH11222412A (ja) 皮膚外用剤
JP2005314254A (ja) 医薬部外品に好適な皮膚外用剤
JP2005314255A (ja) 抗炎症医薬部外品に好適な皮膚外用剤
JP4036739B2 (ja) スティギングを抑制した化粧料
JP2006232807A (ja) 西洋わさび抽出物を含む抗酸化剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101104