JPS61215308A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPS61215308A
JPS61215308A JP5648285A JP5648285A JPS61215308A JP S61215308 A JPS61215308 A JP S61215308A JP 5648285 A JP5648285 A JP 5648285A JP 5648285 A JP5648285 A JP 5648285A JP S61215308 A JPS61215308 A JP S61215308A
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JP
Japan
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glycyrrhizic acid
butyl
methoxydibenzoylmethane
skin
external agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP5648285A
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English (en)
Inventor
Sadashige Takada
定樹 高田
Arata Nakamura
新 中村
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/35Ketones, e.g. benzophenone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、抗炎症効果に優れた皮膚外用剤、ざらに詳し
くは、グリチルリチン酸および/または、その誘導体の
1種または2種以上と4−tert−ブチル−4°−メ
トキシジベンゾイルメタンを配合することを特徴とする
皮膚外用剤に関する。
[従来の技術] 従来9日焼け、湿疹などの炎症には、カラミンなどの収
れん剤、ビタミンCなどのビタミン剤。
スルファジアジンなどの抗ヒスタミン剤、バシトラシン
などの抗生物質、フルオシノロンアセトナイドなどの副
腎皮質ホルモンン剤、アズレンなどが用いられているが
これらの薬剤は、ほかの配合成分との関係から、効果を
発揮できなかったり。
局所適用における安全性、有効性の点で、必ずしも満足
しえない。
一方、グリチルリチン酸および/または、その誘導体が
、抗炎症効果があることは、知られるところである。 
しかし、その効果は、緩和であり抗炎症作用を期待する
皮膚外用剤に用いる場合、高配合しなければ効果が得ら
れなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは、グリチルリチン酸および/または、その
誘導体の抗炎症作用をざらに高める方法はないものかと
鋭意研究の結果、グリチルリチン酸および/また嘴、そ
の誘導体のIIIまたは2種以上とともに4−tert
−ブチル−4゛−メトキシジベンゾイルメタンとを配合
することにより、この目的が達成できることを見出して
、本発明を完成した。
[問題を解決するための手段] すなわち・本発明は、グリチルリチン酸および/または
、その誘導体の11!または2I1以上と4−terj
−ブチル−4°−メトキシジベンゾイルメタンを配合す
ることを特徴とする皮膚外用剤である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられるグリチルリチン酸は、下記の構造式
で表きれる化合物である。
また、グリチルリチン酸の誘導体としては、グリチルリ
チン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム
、グリチルリチン酸ステアレート、などが有名である。
配合量は、皮膚外用剤全量中の0.001〜5重量%、
好ましくは、0.01〜1重量%〈ざらに好ましくは、
0.05〜0゜1重量%である。
0.001重量%未満では、グリチルリチン酸および/
または、その誘導体の効果は、期待できず、5重量%を
越えると4−tert−ブチル−4゛−メトキシジベン
ゾイルメタンを配合する必要がなくなる。
本発明で用いられる4−tert−ブチル−4′−メト
キシジベンゾイルメタンは、の構造を有する化合物であ
り、特開昭55−66535に示される方法で製造され
る。 また、シボダン株式会社より「パルソール178
9Jの商品名で発売されている。
皮膚外用剤への配合量は、グリチルリチン酸および/ま
たは、その誘導体の1種または2種以上に対して重量で
1/100倍量以上、好ましくは、1/10倍量以上、
さらに好ましくは、1倍量以上である。
1/100倍量未満では、グリチルリチン酸および/ま
たは、その誘導体の効果を増加きせる作用が少なく充分
ではない。 グリチルリチン酸および/または、その誘
導体の1種または2種以上と4−tert−ブチル−4
°−メトキシジベンゾイルメタンを配合できる皮膚外用
剤基剤は、通常考えられる皮膚外用剤基剤、たとえば、
可溶化系、乳化系、粉末系、粉末分散系、水/油系2層
状化粧料、水/油/粉末系aFJ状化粧料などどのよう
な基剤でもよい。
本発明の皮膚外用剤には、本発明の効果を損なわない量
的、質的範囲内で、必要に応じて動植物油やエステル油
、トリグリセライドあるいは、高級脂肪酸、高級アルコ
ールなどの天然抽出物、多価アルコール、そのほかの糖
誘導体、ピロリドンカルボン酸などの保湿剤、水溶性高
分子化合物や粘土鉱物などの増粘剤、防腐剤、界面活性
剤、金属イオン封鎖剤、紫外線吸収剤、無機あるいは、
有機の粉末、顔料、薬効成分、色素、香料等を配合でき
る。
[発明の効果] 本発明の皮膚外用剤は、っぎのような利点をもっている
グリチルリチン酸および/または、その誘導体の持つ抗
炎症効果を副作用なく著しく増加きせることができる。
[実施例] つぎに、試験例および実施例によって、本発明をざらに
詳細に説明する。 なお、本発明は、これによって限定
されるものではない。
試験例1゜ 下記の処方のクリームを月い、夏の海岸でパネル50人
の日焼げによる炎症の回復の効果で評価した。
A。
セタノール             0.5%ワセリ
ン               2・0スクワラン 
            7.0自己乳化型モノステア
リン酸グリセリン2.5 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアリン酸エステ
ル(20E、O,)       1.54−tert
−ブチル−4°−メトキシジベンゾイルメタン    
         2.0グリチルリチン酸     
   O〜0.2B。
グリセリン            10.0ビーガム
(モンモリロナイト)     56゜水酸化カリウム
           0.3エデト酸主ナトリウム塩
       0.02水             
    残余−製法− A(油相)とB(水相)をそれぞれ70°Cに加熱し、
完全溶解する。 At#Bに加えて、乳化機で乳化する
。 乳化物を熱交換機を用いて冷却してクリームを得た
結果を表−1に示す。
炎症の回復の評価は、次の表示で表する。
01日後、50名中40名以上が回復した。
01日後、50名中30名以上が回復した。
Δ 1日後、50名中20名以上が回復した。
× 1日後、50名ウニo名以下が回復した。
表−1 表中のAは、グリチルリチン酸 BLt、 4−t er t−ブチル−4′−メトキシ
ジベンゾイルメタン を示す。
実施例1 クリーム A、ステアリン酸         10.0%ステア
リルアルコール      4゜Oステアリン酸ブチル
       8.0ステアリン酸モノグリセリンエス
テル 2.0 4− (1,1−ジメチルエチル)−4°−メトキシジ
ベンゾイルメタン   2.0グリチルリチン酸ステア
レート  038香料              O
94防腐剤             適量B、プロピ
レングリコール     10.0グリセリン    
      4.0マルチトール          
1.0水酸化カリウム         0.4精製水
             残余Aの油相部とBの水相
部をそれぞれ70°Cに加熱し完全溶解する。 A相を
B相に加えて、乳化機で乳化する。 乳化物を熱交換機
を用いて冷却してクリームを得た。
実施例2 クリーム A、セタノール           4.0%ワセリ
ン             7.0イソプロピルミリ
ステ°−ト8.0 スクワラン          15.0ステアリン酸
モノグリセリンエステル 2.2 P、0E(20)ソルビタンモノステアレート2.8 4− (1,1−ジメチルエチル)−4’−メトキシジ
ベンゾイルメタン   0.05グリチルリチン酸ジカ
リウム   2.0グリチルリチン酸        
3.0香料              0・3防腐剤
             適量B、グリセリン   
       10.0ジプロピレングリコール   
  5.0エデト酸三ナトリウム塩     0.01
精製水             残余実施例1に準じ
てナイトクリームを得た。
実施例3 乳液 A、スクワラン           5.0%オレイ
ルオレート         3.0ワセリン    
         2.0ソルビタンセスキオレイン酸
エステル 0.8 ポリオキシエチレンオレイルエーテル ’  (20E、O,) 1.2 4− (1,1−ジメチルエチル)−4’−メトキシジ
ベンゾイルメタン   1.5グリチルリチン酸モノア
ンモニウム0.5香料              0
゜3防腐剤             適量B、1.3
ブチレングリコール    5.0エタノール    
       3.0力ルボキシビニルボルリマー  
 O62水酸化カリウム         0.1精製
水             残余実施例1に準じて乳
液を得た。
実施例4 ファウンデーション A、セタノール           3.5%脱臭ラ
ノリン           4.0ホホバ油    
        5・Oワセリン          
   2.0スクワラン           6、○
ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.5 POE (60)硬化ヒマシ油   1.5POE (
20) セflItニーfル  1.04−(1,1−
ジメチルエチル)−4°−メトキシジベンゾイルメタン
  10.0グリチルレチン酸        0.5
防腐剤             適量香料     
         0.3B、プロピレングリコール 
    10.0調合粉末           12
.。
エデト酸三ナトリウム塩     0.5精製水   
          残余実施例1に準じてファウンデ
ーションを得た。
実施例5 柔軟化粧水 A、エタノール            5゜○%PO
Eオレイルアルコールエーテル2.02−エチルへキシ
ル−P−ジメチルアミノベンゾエート        
    0.184−(1,1−ジメチルエチル)−4
°−メトキシジベンゾイルメタン   0.07グリチ
ルリチン酸        0.05香料      
         0.05B、1.3ブチレングリコ
ール    106゜グリセリン          
 560エデト酸三ナトリウム塩     0.01精
製水             残余Aのアルコール相
をBの水相に添加し、可溶化して化粧水をえた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. グリチルリチン酸および/または、その誘導体の1種ま
    たは2種以上と4−tert−ブチル−4′−メトキシ
    ジベンゾイルメタンとを配合することを特徴とする皮膚
    外用剤。
JP5648285A 1985-03-20 1985-03-20 皮膚外用剤 Pending JPS61215308A (ja)

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JP5648285A JPS61215308A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 皮膚外用剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314254A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Pola Chem Ind Inc 医薬部外品に好適な皮膚外用剤
EP2218452A1 (en) 2007-05-22 2010-08-18 Galderma Research & Development Combination comprising pyrrolidone-5-carboxylic acid and at least one compound from citrulline, arginine and asparagine, and use thereof in the treatment of atopic dermatitis

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314254A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Pola Chem Ind Inc 医薬部外品に好適な皮膚外用剤
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