JP2005314077A - スタッカークレーン - Google Patents
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Abstract
【課題】 多段棚の高さが増しても、それに追従してマストの高さを高くする必要がないスタッカークレーンを提供する。
【解決手段】 多段棚30に沿って敷設される軌道2と、軌道2に沿って走行可能な台車4と、台車4に分離可能に連結されるとともに、多段棚30の上下方向に沿って自立昇降可能であり、かつ多段棚30の所定の位置に物品を出し入れ可能な昇降ユニット10とを備える。昇降ユニット10は、台車4に連結手段9を介して分離可能に連結されるマスト11と、マスト11に昇降可能かつ所定の位置に位置決め可能に設けられる昇降台21と、昇降台21に設けられるとともに、昇降台21を多段棚30の上下方向の所定の位置に固定する昇降台固定手段24と、マスト11に設けられるとともに、マスト11を多段棚30の上下方向の所定の位置に固定するマスト固定手段18とからなる。
【選択図】 図2
【解決手段】 多段棚30に沿って敷設される軌道2と、軌道2に沿って走行可能な台車4と、台車4に分離可能に連結されるとともに、多段棚30の上下方向に沿って自立昇降可能であり、かつ多段棚30の所定の位置に物品を出し入れ可能な昇降ユニット10とを備える。昇降ユニット10は、台車4に連結手段9を介して分離可能に連結されるマスト11と、マスト11に昇降可能かつ所定の位置に位置決め可能に設けられる昇降台21と、昇降台21に設けられるとともに、昇降台21を多段棚30の上下方向の所定の位置に固定する昇降台固定手段24と、マスト11に設けられるとともに、マスト11を多段棚30の上下方向の所定の位置に固定するマスト固定手段18とからなる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、多段棚に物品を出し入れするスタッカークレーンに関する。
自動倉庫内に設置された多段棚の所定の位置に物品を出し入れするスタッカークレーンの一例として、多段棚に沿って敷設される軌道と、軌道に沿って走行可能な台車と、台車の上部に一体に立設されるマストと、マストに昇降可能かつ所定の位置に位置決め可能に設けられる昇降台と、昇降台に伸縮可能に設けられるフォークとを備えたものが知られている。
このような構成のスタッカークレーンは、台車を軌道に沿って走行させて所定の位置に位置決めし、その位置において昇降台をマストに沿って昇降させて多段棚の上下方向の所定の位置に位置決めし、その位置において昇降台のフォークを伸縮させることにより、多段棚の所定の位置に物品を出し入れするものである。このようなスタッカークレーンについては、例えば以下の公知文献に詳細が開示されている。
特開2002−019917号公報
特開平08−188206号公報
ところで、上記のような構成のスタッカークレーンにあっては、多段棚の高さに合わせて台車に取り付けるマストの高さを設定する必要があるため、多段棚の高さが高くなるに従ってマストの高さが高くなるので、マストの重量が嵩んだり、また走行時のマストの振れが大きくなるという問題が生じる。
本発明は、このような従来技術の問題に鑑みなされたものであって、多段棚の高さが増しても、それに追従してマストの高さを高くする必要がなく、この結果としてマストの重量が嵩むことがなく、また走行時のマストの振れが大きくなることがないスタッカークレーンを提供することを目的とするものである。
本発明は、上記のような課題を解決するために、以下のような手段を採用している。
すなわち、第1の発明は、自動倉庫の多段棚に物品を出し入れするスタッカークレーンであって、前記多段棚に沿って敷設される軌道と、該軌道に沿って走行可能な台車と、該台車に分離可能に連結されるとともに、前記多段棚の上下方向に沿って自立昇降可能であり、かつ前記多段棚の所定の位置に物品を出し入れ可能な昇降ユニットとを備えてなることを特徴とする。
この発明によれば、台車を軌道に沿って走行させて所定の位置に位置決めし、その位置において昇降ユニットを多段棚の上下方向に沿って自立昇降させることにより、昇降ユニットが台車から分離されて多段棚の上下方向の所定の位置に位置決めされ、この位置において昇降ユニットにより物品が多段棚の所定の位置に出し入れされることになる。
すなわち、第1の発明は、自動倉庫の多段棚に物品を出し入れするスタッカークレーンであって、前記多段棚に沿って敷設される軌道と、該軌道に沿って走行可能な台車と、該台車に分離可能に連結されるとともに、前記多段棚の上下方向に沿って自立昇降可能であり、かつ前記多段棚の所定の位置に物品を出し入れ可能な昇降ユニットとを備えてなることを特徴とする。
この発明によれば、台車を軌道に沿って走行させて所定の位置に位置決めし、その位置において昇降ユニットを多段棚の上下方向に沿って自立昇降させることにより、昇降ユニットが台車から分離されて多段棚の上下方向の所定の位置に位置決めされ、この位置において昇降ユニットにより物品が多段棚の所定の位置に出し入れされることになる。
第2の発明は、上記第1の発明において、昇降ユニットは、台車に連結手段を介して分離可能に連結されるマストと、該マストに昇降可能かつ所定の位置に位置決め可能に設けられる昇降台と、該昇降台に設けられるとともに、該昇降台を前記多段棚の上下方向の所定の位置に固定する昇降台固定手段と、マストに設けられるとともに、マストを多段棚の上下方向の所定の位置に固定するマスト固定手段とからなることを特徴とする。
この発明によれば、台車を軌道に沿って走行させて所定の位置に位置決めし、その位置において昇降台をマストに沿って昇降させて多段棚の上下方向の所定の位置に位置決めし、この位置において昇降台固定手段を作動させることにより昇降台が多段棚に固定される。そして、この状態でマストを昇降台に対して相対的に引き上げることにより、マストが連結手段を介して台車から分離されて多段棚の上下方向の所定の位置に位置決めされ、その位置においてマスト固定手段を作動させることによりマストが多段棚に固定される。そして、このような昇降台の上昇、固定、マストの引き上げ、固定を繰り返し行うことにより、昇降ユニット全体を多段棚の上下方向に沿って自立昇降させることができ、多段棚の上下方向の所定の位置に物品を出し入れすることができる。
この発明によれば、台車を軌道に沿って走行させて所定の位置に位置決めし、その位置において昇降台をマストに沿って昇降させて多段棚の上下方向の所定の位置に位置決めし、この位置において昇降台固定手段を作動させることにより昇降台が多段棚に固定される。そして、この状態でマストを昇降台に対して相対的に引き上げることにより、マストが連結手段を介して台車から分離されて多段棚の上下方向の所定の位置に位置決めされ、その位置においてマスト固定手段を作動させることによりマストが多段棚に固定される。そして、このような昇降台の上昇、固定、マストの引き上げ、固定を繰り返し行うことにより、昇降ユニット全体を多段棚の上下方向に沿って自立昇降させることができ、多段棚の上下方向の所定の位置に物品を出し入れすることができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、昇降台固定手段及びマスト固定手段は、多段棚の方向に往復動可能な固定アームをそれぞれ有し、該固定アームを多段棚の方向に移動させることにより、該固定アームの一部が多段棚の一部に係止されて、昇降台又はマストが多段棚の所定の位置に固定されることを特徴とする。
この発明によれば、昇降台固定手段の固定アームを多段棚の方向に移動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、昇降台がその位置に固定される。また、マスト固定手段の固定アームを多段棚の方向に移動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、マストがその位置に固定されることになる。
この発明によれば、昇降台固定手段の固定アームを多段棚の方向に移動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、昇降台がその位置に固定される。また、マスト固定手段の固定アームを多段棚の方向に移動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、マストがその位置に固定されることになる。
第4の発明は、上記第2の発明において、昇降台固定手段及びマスト固定手段は、多段棚の方向に回動可能な固定アームをそれぞれ有し、該固定アームを多段棚の方向に回動させることにより、該固定アームの一部が多段棚の一部に係止されて、昇降台又はマストが多段棚の所定の位置に固定されることを特徴とする。
この発明によれば、昇降台固定手段の固定アームを多段棚の方向に回動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、昇降台がその位置に固定される。また、マスト固定手段の固定アームを多段棚の方向に回動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、マストがその位置に固定されることになる。
この発明によれば、昇降台固定手段の固定アームを多段棚の方向に回動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、昇降台がその位置に固定される。また、マスト固定手段の固定アームを多段棚の方向に回動させて、固定アームの一部を多段棚の一部に係止させることにより、マストがその位置に固定されることになる。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、昇降台は、多段棚の方向に伸縮可能なフォークを有し、該フォークを多段棚の方向に伸縮させることにより、多段棚の所定の位置に物品が出し入れされるように構成されていることを特徴とする。
この発明によれば、昇降台を多段棚の上下方向の所定の位置に固定し、この位置においてフォークを多段棚の方向に伸縮させることにより、多段棚の所定の位置に物品等が出し入れされることになる。
この発明によれば、昇降台を多段棚の上下方向の所定の位置に固定し、この位置においてフォークを多段棚の方向に伸縮させることにより、多段棚の所定の位置に物品等が出し入れされることになる。
本発明によれば、昇降ユニットを台車から分離し、多段棚の上下方向に沿って自立昇降させることができるので、多段棚の高さが増しても、それに追従してマストの高さを高くする必要はない。従って、マストの重量が嵩むことがなく、また走行時のマストの振れが大きくなることがない。
以下、図面に示す本発明の一実施形態について説明する。
図1〜図5は、本実施形態に係るスタッカークレーン1の構成図である。このスタッカークレーン1は、例えば自動倉庫の多段棚30への物品の出し入れに使用されるものであって、自動倉庫の床面に平行に敷設された2本のレール3、3からなる軌道2と、この軌道2上を走行する台車4と、台車4の上部に分離可能に連結されると供に多段棚30の上下方向に沿って自立昇降可能な昇降ユニット10とから構成されている。
図1〜図5は、本実施形態に係るスタッカークレーン1の構成図である。このスタッカークレーン1は、例えば自動倉庫の多段棚30への物品の出し入れに使用されるものであって、自動倉庫の床面に平行に敷設された2本のレール3、3からなる軌道2と、この軌道2上を走行する台車4と、台車4の上部に分離可能に連結されると供に多段棚30の上下方向に沿って自立昇降可能な昇降ユニット10とから構成されている。
多段棚30は、図1及び図2に示すように、軌道2の両側に設けられており、軌道2から見て手前側及び奥側に一定ピッチで立設された複数の支柱31と、これら支柱31間に上下複数段に設けられた複数の腕木部材32とから構成されており、互いに隣り合う4本の支柱31及び腕木部材32に囲まれた空間としての物品収納部33が上下方向に多段かつ水平方向に複数設けられている。各物品収納部33には、両側の腕木部材32上に直接あるいはパレットを介して物品が収納される。また、このような多段棚30において、軌道2から見て手前側に位置する各支柱31の各物品収納部33に対応する位置には軌道2側に突出する板状のフック34が設けられている。
台車4は、図3に示すように、長方形箱状の台車本体5と、台車本体5の下部に回転可能に設けられた車輪8、8と、該車輪8、8を回転駆動する駆動源(図示せず)と、当該駆動源を制御する制御装置(図示せず)とから構成されている。このような台車4は、制御装置による制御の下に駆動源によって車輪8、8が回転駆動されることによってレール3、3上を走行する。また、上記台車本体5の上部には凸部材6が設けられている。この凸部材6は、台車4と昇降ユニット10とを連結するための連結手段9を構成するものである。
昇降ユニット10は、連結手段9によって台車本体5上に連結される基台12と、該基台12上に設けられたマスト11と、該マスト11に対して昇降自在に設けられた昇降台21とから構成されている。基台12は、図4に示すように、台本体13とマスト固定手段18と凹部材15とから構成されている。マスト固定手段18は、台本体13の両側部に往復動自在に設けられた一対のコ形状の固定アーム19、19と、これらを駆動する駆動源(図示せず)とから構成されている。この駆動源は、例えば往復動シリンダである。
マスト固定手段18は、駆動源を作動させて各固定アーム19、19を基台12の側面から突出させることにより各固定アーム19、19の先端部を多段棚30のフック34の上部に係止させ、これによりマスト11を多段棚30の上下方向の所定の位置に固定させる。各固定アーム19、19の先端部には、図5に示すように、多段棚30の支柱31の方向に突出するストッパー20が設けられ、このストッパー20が支柱31の側面に当接されることにより基台12は水平方向にも完全に係止される。また、基台12における凹部材15は、台車本体5に設けられた凸部材6と供に連結手段9を構成するものであり、凸部材6と嵌合することにより基台12と台車本体5とを連結させる。
なお、図6及び図7は、上記マスト固定手段18における各固定アーム19、19の変形例を示している。この変形例に係る固定アーム19’、19’は、適所において所定の範囲内(90度の範囲内)で屈曲するものであり、駆動源の作動により屈曲することにより先端部が多段棚30のフック34の上部に係止される。
マスト11は、上記基台12上に立設された一対の支柱16、16と、該支柱16、16の上端部間を連結する連結材17とから構成されている。各支柱16、16には昇降台21が昇降可能に設けられており、この昇降台21は、各支柱16、16によって上下方向に移動可能に支持される一対のガイド板22、22と、両ガイド板22、22間を連結する連結板23とを備えている。昇降台21は、ギヤ等の動力伝達部材(図示せず)を介して駆動源(図示せず)に接続され、駆動源の作動によりマスト11の各支柱16、16に沿って上昇又は下降する。この駆動源はモータであり、当該モータの回転力が動力伝達部材を介して昇降台21に伝達されることにより、昇降台21は支柱16、16に沿って上昇又は下降する。
また、昇降台21には昇降台固定手段24が設けられている。昇降台固定手段24は、昇降台21の両側面に往復動可能に設けられる一対のコ形状の固定アーム25、25と、これらを往復動させる駆動源(図示せず)とから構成されている。この駆動源は例えば往復動シリンダである。
昇降台固定手段24は、駆動源を作動させて各固定アーム25、25を昇降台21の両側面から突出させることにより各固定アーム25、25の先端部を多段棚30のフック34の上部に係止させる。すなわち、昇降台21は、このような昇降台固定手段24によって多段棚30の上下方向の所定の位置に固定される。また、各固定アーム25の先端部には、多段棚30の支柱31の方向に突出するストッパー(図示せず)が設けられており、このストッパーが支柱31の側面に当接されることにより昇降台21は水平方向にも完全に係止される。
なお、昇降台固定手段24の固定アーム25、25については、適所で屈曲するように構成し、駆動源を作動させることにより屈曲状態から直線状態に変形させることにより先端部を多段棚30のフック34の上部に係止させるようにしても良い。
昇降台21の上部には、図3に示すように、一対のフォーク27、27が伸縮自在に設けられている。本スタッカークレーン1は、これらフォーク27、27を伸縮させることにより多段棚30の所定の位置に物品を出し入れする。各フォーク27、27は、動力伝達部材(図示せず)を介して駆動源(図示せず)に連結され、駆動源の作動により動力伝達部材を介して伸縮する。この駆動源は昇降台21に搭載される。
次に、このように構成された本スタッカークレーン1の動作について説明する。
本スタッカークレーン1を用いて多段棚30の所定物品収納部33に物品を出し入れする場合、まず、軌道2上を走行させることにより台車4を所定物品収納部33に該当する位置に停止させる。
本スタッカークレーン1を用いて多段棚30の所定物品収納部33に物品を出し入れする場合、まず、軌道2上を走行させることにより台車4を所定物品収納部33に該当する位置に停止させる。
そして、図8及び図9に示すように、昇降台21をマスト11に沿って上昇させて多段棚30の上下方向の所定位置に停止させ、その位置において昇降台固定手段24を作動させることによって固定アーム25、25を昇降台21から突出させて先端部を多段棚30の支柱31に当接させる。この結果、固定アーム25、25の先端部下面は多段棚30のフック34の上部に係止され、よって昇降台21は昇降台固定手段24を介して多段棚30、30間に固定される。
そして、図10に示すように、昇降台21の駆動源を作動させることによって昇降台21に対してマスト11を相対的に引き上げ、多段棚30の上下方向の所定位置に停止させ、その位置においてマスト固定手段18を作動させて、基台12から一対の固定アーム19、19を突出させて先端部を多段棚30の支柱31に当接させる。この結果、固定アーム19、19の先端部下面は、多段棚30のフック34の上部に係止され、マスト11がマスト固定手段18を介して両多段棚30、30間に固定させる。
さらに、図11に示すように、昇降台固定手段24を作動させることにより固定アーム25、25を昇降台21内に没入させ、また昇降台21の駆動源を作動させることによって昇降台21をマスト11に沿って上昇させて、多段棚30の上下方向の所定位置に停止させる。そして、この位置において昇降台固定手段24を作動させることにより固定アーム25、25を昇降台24から突出させて、先端部を多段棚30の支柱31に当接させる。この結果、固定アーム25、25の先端部下面は、多段棚30のフック34の上部に係止され、昇降台21は昇降台固定手段24を介して多段棚30、30間に固定される。
このような昇降台21の上昇、固定、マスト11の上昇、固定、昇降台21の上昇、固定を順次繰り返すことにより、昇降台21を所定物品収納部33の側方に移動させることができる。そして、本スタッカークレーン1は、この位置においてフォーク27、27を伸縮させることにより物品を所定物品収納部33から搬出する。そして、当該所定物品収納部33から搬出した物品は、前述した動作を逆に辿ることにより、入出庫ステーションに搬出される。なお、台車4は、昇降ユニット10の下方に待機していることもあるし、他の昇降ユニット10を回収するために移動していることもある。
このような本実施形態によれば、多段棚30の高さが増しても、それに追従してマスト11の高さを高くする必要がないので、多段棚30の高さの増加に追従してマスト11の重量が増加するようなことはなく、また台車4の走行時に大きな振動が発生することを防止することができる。
1 スタッカークレーン
2 軌道
9 連結手段
10 昇降ユニット
11 マスト
18 マスト固定手段
19 固定アーム
21 昇降台
24 昇降台固定手段
25 固定アーム
27 フォーク
30 多段棚
2 軌道
9 連結手段
10 昇降ユニット
11 マスト
18 マスト固定手段
19 固定アーム
21 昇降台
24 昇降台固定手段
25 固定アーム
27 フォーク
30 多段棚
Claims (5)
- 多段棚に物品を出し入れするスタッカークレーンであって、
前記多段棚に沿って敷設された軌道と、
該軌道に沿って走行する台車と、
該台車に分離可能に連結されるとともに、前記多段棚の上下方向に沿って自立昇降可能であり、かつ前記多段棚の所定の位置に物品を出し入れする昇降ユニットと
を備えてなることを特徴とするスタッカークレーン。 - 昇降ユニットは、
台車に連結手段を介して分離可能に連結されるマストと、
該マストに昇降可能かつ所定の位置に位置決め可能に設けられる昇降台と、
該昇降台に設けられるとともに、該昇降台を前記多段棚の上下方向の所定の位置に固定する昇降台固定手段と、
前記マストに設けられるとともに、前記マストを前記多段棚の上下方向の所定の位置に固定するマスト固定手段と
からなることを特徴とする請求項1に記載のスタッカークレーン。 - 昇降台固定手段及びマスト固定手段は、多段棚の方向に往復動可能な固定アームをそれぞれ有し、該固定アームを前記多段棚の方向に移動させることにより、該固定アームの一部が前記多段棚の一部に係止されて、前記昇降台又は前記マストが前記多段棚の所定の位置に固定されることを特徴とする請求項2に記載のスタッカークレーン。
- 昇降台固定手段及びマスト固定手段は、多段棚の方向に回動可能な固定アームをそれぞれ有し、該固定アームを前記多段棚の方向に回動させることにより、該固定アームの一部が前記多段棚の一部に係止されて、前記昇降台又は前記マストが前記多段棚の所定の位置に固定されることを特徴とする請求項2に記載のスタッカークレーン。
- 昇降台は、多段棚の方向に伸縮可能なフォークを有し、該フォークを前記多段棚の方向に伸縮させることにより、前記多段棚の所定の位置に物品が出し入れされるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のスタッカークレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004135783A JP2005314077A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | スタッカークレーン |
Applications Claiming Priority (1)
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2004
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