JP2005313169A - 基板処理システム及び基板処理方法 - Google Patents

基板処理システム及び基板処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005313169A
JP2005313169A JP2005130418A JP2005130418A JP2005313169A JP 2005313169 A JP2005313169 A JP 2005313169A JP 2005130418 A JP2005130418 A JP 2005130418A JP 2005130418 A JP2005130418 A JP 2005130418A JP 2005313169 A JP2005313169 A JP 2005313169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
substrate processing
strip
cleaning
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005130418A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoseki Park
庸 碩 朴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMS KK
Original Assignee
DMS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DMS KK filed Critical DMS KK
Publication of JP2005313169A publication Critical patent/JP2005313169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/6704Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing
    • H01L21/67051Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for wet cleaning or washing using mainly spraying means, e.g. nozzles
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/42Stripping or agents therefor
    • G03F7/422Stripping or agents therefor using liquids only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02041Cleaning
    • H01L21/02057Cleaning during device manufacture
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67017Apparatus for fluid treatment
    • H01L21/67028Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like
    • H01L21/67034Apparatus for fluid treatment for cleaning followed by drying, rinsing, stripping, blasting or the like for drying

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】 ストリップ薬液を効率的に除去して、製造原価を節減することができる基板処理システム及び基板処理方法を提供する。
【解決手段】 カセットから基板を受け取って工程ラインに転送するローダー、前記基板上に薬液を供給してストリップ工程を行うストリップ部と、前記ストリップ部で処理された基板の表面に超純水を噴射し、連続して吸入して基板上の流体を除去する吸入部と、前記吸入部を通過した基板を洗浄する洗浄部と、前記洗浄部を通過した基板を乾燥する乾燥部とを有する直線型基板処理ライン、及び前記直線型基板処理ラインから基板を受け取って排出するアンローダとを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、基板処理システム及び基板処理方法に関し、より詳しくは吸入効率が向上したストリップ装置を備えて薬液除去に必要な装置を減らすことにより、ラインの長さを短縮して空間効率性を向上させることができる基板処理システム及び方法に関する。
一般に平板ディスプレイ(FPD)、半導体ウエハー、液晶ディスプレイ(LCD)、フォトマスク用ガラスなどに使用される基板は、感光剤塗布(P/R)工程、露光工程、現像工程、エッチング工程、ストリップ工程、洗浄工程、乾燥工程などの一連の工程ラインを経て処理される。
図1には、ストリップ工程を行う従来の基板処理ラインが示されている。前記基板処理ラインは、まず、カセット1から基板を引き出してローダー2に移送する。ローダー2は前記基板をストリップバス3に供給する。ストリップバス3は複数のストリップバスから構成されている。より具体的には4つのストリップバスから構成されている。ストリップバス3の内部に供給された基板は、ストリッピング過程を経て、薬液中和部4に供給される。ここで、イソプロパノール(IPA)やジメチルスルホキシド(DMSO)などの有機溶媒によって、基板上のストリップ薬液が中和される。もし、後続工程である洗浄工程において、前記ストリップ薬液が中和されずに残留していれば、前記ストリップ薬液が超純水と反応して基板上にある薄膜表面に損傷を与えることがある。したがって、洗浄工程はストリップ薬液を中和した後に行う。
次に、基板はターナー5を通じて第1洗浄部6に移送される。ここで、超純水などによって基板の表面に残留する有機溶媒が除去される。より具体的に説明すれば、第1洗浄部6がコンベヤーなどによってバス内部に移送された基板の表面に、噴射ノズルを通じて超純水を噴射することによって前記有機溶媒が除去される。
このようにして有機溶媒が除去された基板は、ターナー7を通じて第2洗浄部8に移送される。第2洗浄部8は第1洗浄部6と同様な構造の二つのシャワーバスから構成されている。ターナー5、7は、ストリップ工程ラインの空間効率性を確保するために、´U´字型を横にした形状で基板を移送するためのダミーとして設置されている。
第2洗浄部8を通過した基板は、アクアナイフ9とエアーナイフ10とを通過する間に乾燥される。このような過程を経た基板はアンローダ11に移送され、ロボットなどの器具を通じてカセット1に移送されて積載される。
特開2000−279900号公報 特開2002−018379号公報
しかしながら、前記従来の基板処理システムでは、工程上必要な、前記ストリップ薬液を中和する目的で使用する中和液により、製造原価が増加する問題点がある。
また、前記従来の基板処理システムでは、空間効率性の確保のために´U´字を横にした形状でストリップ工程ラインを構成したが、基板が大面積化される傾向を考慮すると設備スペースを減少させることには限界がある。
本発明は、前述した従来技術の問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、ストリップ薬液を効率的に除去することによって、製造原価を節減することができる基板処理システム及び基板処理方法を提供することにある。また、ストリップ基板処理ラインを直線型にすることによって、空間効率性を向上させることができる基板処理システム及び基板処理方法を提供することにある。
上記目的を実現するために本発明の基板処理システムは、カセットから基板を受け取って工程ラインに転送するローダー、前記基板上に薬液を供給してストリップ工程を行うストリップ部と、前記ストリップ部で処理された基板の表面に超純水を噴射し、連続吸入して基板上の流体を除去する吸入部と、前記吸入部を通過した基板を洗浄する洗浄部と、前記洗浄部を通過した基板を乾燥する乾燥部とを有する直線型基板処理ライン、及び前記直線型基板処理ラインから基板を受け取って排出するアンローダを含む。
本発明の基板処理システム及び方法には次のような長所がある。第一に、ストリップ薬液を中和するための中和剤を使用せずに超純水のみでストリップ液を効率的に除去することができるので、製造原価を節減することができる。第二に、ストリップ基板処理ラインを直線型に配置することによって空間効率性を向上させることができ、基板が大面積化される傾向にも対応することができる。第三に、基板処理ラインをスタンドアロン方式、インライン方式などで多様に配置することで、設計の選択性及び多様性を向上させることができる。
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施例による基板の処理システムを詳細に説明する。
《実施例》
図2は、本発明の好ましい一実施例による基板処理システムの構造を概略的に示した図面である。図2に示す本発明の一実施例による基板処理システムは、短縮された長さのラインによっても、十分に基板の処理が可能なスタンドアロン(Standalone)タイプ(即ち、Iタイプ)のラインで構成されている。
前記基板処理システムは、カセット20から基板G(図3)を受け取って工程ラインに転送するローダー22、ローダー22から移送された基板Gに対してストリップ工程を行い、ストリップ処理された基板Gに超純水を噴射し、連続吸入して流体を除去し、基板Gを洗浄し、洗浄された基板Gを乾燥する一連の工程を進める直線型基板処理ライン21、及び直線型基板処理ライン21から基板Gを受け取って排出するアンローダ38を含む。
このような構造を有する基板処理システムにおいて、カセット20はラインの一側面に配置されて基板Gを積載する。このカセット20に積載された基板Gをロボットなどの移送器具が順次に引き出してローダー22に移送する。
基板処理ライン21は、ローダー22によって移送された基板G上に薬液を供給してストリップ工程を行うストリップ部24、ストリップ部24で処理された基板Gの表面に超純水を噴射し、連続吸入して基板G上の流体を除去する吸入部28、吸入部28を通過した基板Gを洗浄する洗浄部30、及び洗浄部30を通過した基板Gを乾燥する乾燥部36を含む。
より詳細に説明すれば、ストリップ部24は、ローダー22から移送された基板Gにストリップ液を供給して表面を処理するストリッピング工程を行う。このようなストリップ部24は、好ましくは2つのバス25、26から構成され、既存のストリップ装置に比べて高圧のノズルを複数配置されて、基板Gが2つのバスを通過する間に基板Gの表面に残留するフォトレジストを除去する。このようにしてストリップ部24で薬液処理された基板Gは吸入部28に移送される。基板Gが吸入部28を通過している間、吸入部28内部で超純水の噴射及び吸入が行われることによって、基板Gの表面に残留する流体(ストリップ液+超純水+異物)が除去される。
吸入部28は、好ましくは図3に示されているように、洗浄液の噴射及び吸入を同時に行える構造とする。より詳細に説明すれば、吸入部28は、バス40、バス40の内部に備えられて洗浄液がバス40の外部に流出することを防止するエアーカーテン48、洗浄液を基板Gに噴射して異物を除去する一対の噴射ノズル50、52、及び一対の噴射ノズル50、52の間に備えられて噴射された洗浄液を気圧差による吸引力を利用して吸入する吸入モジュール54を含む。
このような構造を有する吸入装置において、基板Gは、コンベヤー46に載せられた状態でバス40一側面に形成された流入口42を通じてバス40の内部に進入し、洗浄処理された後、流出口44を通じてバス40の外部に排出される。一対の噴射ノズル50、52は、通常の構造を有しており、基板Gから所定距離、上方に離れて配置され、基板Gの上面に向かって洗浄液を噴射するように構成されている。このような一対の噴射ノズル50、52の洗浄液の噴射によって発生する衝撃エネルギーが、基板G上のストリップ液或いは異物を基板Gから分離させる。基板Gから分離されたストリップ液或いは異物は、吸入モジュール54によって外部に排出される。
また、一対の噴射ノズル50、52は互いに対向して配置され、互いに向きあうように所定の角度傾いている。したがって、一対の噴射ノズル50、52から噴射された洗浄液は基板G上の局所部位に集中するので、吸入モジュール54は基板G上の流体を効果的に除去することができる。
吸入モジュール54は、好ましくはバス40の内部を通過するコンベヤー46を横切る方向に設置して、基板Gの全体に亘って洗浄液が吸入できるようにする。より詳細に説明すれば、吸入モジュール54は、図4に示されているように、本体59、本体59の内部に形成され、気体が圧縮されて流れることによって周囲に低気圧を形成する流体通路60、及び本体59の底部に形成され、流体通路60と連通することによって流体通路60との気圧差により発生する吸引力を利用して基板Gから洗浄液を吸入する吸入口62を含む。
このような構造を有する吸入モジュール54において、本体59はほぼ長方形の六面体形状を有し、その内部には、例えば成形などの方法によって長さ方向に流体通路60が形成されている。このような流体通路60は外部に設置された圧縮器(図示せず)に連結されている。したがって、圧縮器(図示せず)を駆動した場合、気体が流体通路60を通過する。
また、本体59の底部には吸入口62が長さ方向に沿って形成されている。このような吸入口62は、その上部が流体通路60に連通し、その下部が本体59の外部へ開放された形状を有している。したがって、流体通路60を通じて気体が通過する場合、ベルヌーイ定理によって流体通路60の内部は速い気体の流れによって低気圧状態になり、吸入口62は流体通路60に比べて相対的に圧力が高くなるので、吸引力が発生して基板Gの洗浄液を吸入する。この時、一対の噴射ノズル50、52と吸入モジュール54との距離は、ストリップ薬液と洗浄液との反応によって基板の薄膜に損傷を与えることがないように適切に調節できる。
再び図2を参照すれば、前記のように吸入部28を通過した基板Gは洗浄部30に移送される。洗浄部30は好ましくは2つの洗浄バス32、34から構成される。各々の洗浄バス32、34には図面には示していないが、高圧の噴射ノズルが備えられている。したがって、メカニカルパワーが向上した噴射ノズルによって、2つの洗浄バス32、34のみで洗浄工程を進めることができる。
乾燥部36は、好ましくはエアーナイフを含む。前記エアーナイフは、空気を圧縮した状態で高圧で噴射することによって基板G上に残留する水滴及び/又は異物などを除去するとともに基板Gを乾燥させる。このようにして乾燥部36で最終的に乾燥された基板Gはアンローダ38によって外部に排出される。
以上のようにして、基板Gはストリッピング、吸入、洗浄、乾燥などの一連の工程を経る。
前記のような基板処理システムによる基板処理工程は、次のような順に進められる。
図2から図4、及び図8に示したように、基板処理工程は、薄膜が形成された基板Gを供給する段階S100、基板Gをストリップバスに移送して、残留するフォトレジストと反応させてストリップ工程を行う第1段階S200、第1段階S200でストリッピング処理された基板Gに、超純水を噴射しながら連続して超純水を吸入して基板Gのストリップ液を除去する第2段階S220、基板Gを洗浄する第3段階S240、及び洗浄された基板Gを乾燥及びアンローディングする第4段階S300を含む。
このような基板処理工程において、基板提供段階S100では、ラインの一側面に配置されたカセット20から基板Gを引き出し、引出された基板Gをロボットなどの移送器具によってローダー22に移送する。
第1段階S200では、移送された基板Gの表面に残留するフォトレジストを除去するストリッピング工程が行われる。つまり、ローダー22からストリップ部24に移送された基板Gは、2つのバス25、26内部を通過し、第1ストリップ工程及び第2ストリップ工程を経る。この過程で通常の構造のストリップ装置から薬液が噴射される。この薬液は基板G上に提供されて、基板Gに残留するフォトレジストと反応する。結果的に、基板G上のフォトレジストが剥離されて、所定の形状のパターンのみが基板G上に残存する。
第2段階S220では、ストリップ段階S200でストリッピングされた基板Gから薬液を除去する。つまり、ストリップ部24で薬液処理された基板Gは、コンベヤー46に載せられた状態でバス40の一側面に形成された流入口42を通じてバス40内部に進入する。そして、基板Gは一対の噴射ノズル50、52の間を通過する。この時、一対の噴射ノズル50、52から基板Gの上面に向かって洗浄液が噴射される。基板G上のストリップ薬液、洗浄液及び異物は、洗浄液の噴射により発生する衝撃エネルギーによって基板Gから分離される。
この時、一対の噴射ノズル50、52の間に配置された吸入モジュール54が、基板G上の流体を速かに吸入する。より詳細に説明すれば、吸入モジュール54の本体59内部に形成された流体通路60を、流体が通過することによって吸入口62周囲に低気圧が形成される。吸入口62は、その上部が流体通路60に連通し、その下部が本体59の外部へ開放された形状を有する。したがって、流体通路60を通じて気体が通過する場合、ベルヌーイ定理によって流体通路60の内部は速い気体の流れによって低気圧状態になり、吸入口62は流体通路60に比べて相対的に圧力が高くなる。これにより、吸引力が発生し、基板G上の流体が吸入される。
この時、ストリップ薬液と超純水との反応は基板G上にある薄膜表面に損傷を与えないので、一対の噴射ノズル50、52から吸入モジュール54までの距離は流体を素早く吸引できるように適切に調整できる。したがって、安定した基板処理を提供することができる。
このような過程を経た基板Gは、洗浄部30に移送されて第3段階S240を経た後、乾燥及びアンローディングのための第4段階S300を経る。つまり、洗浄工程を経た基板Gは乾燥部36のエアーナイフを通過する。このとき、前記エアーナイフから噴射される圧縮空気によって基板G上に残存する湿気(流体)及び異物が除去される。
一方、図5には本発明の好ましい他の実施例が示されている。図5に示すように、この基板処理システムにおいて基板処理ライン21は、前記実施例と同一な機能を有するストリップ部74、吸引部75、洗浄部76及び乾燥部77から構成されている。この実施例による基板処理システムにおいては、基板処理ライン21の上部に、基板を移送するためのトランスファユニット71を追加的に備える点で前述の実施例と異なる。この実施例の基板処理システムにおいては、トランスファユニット71によって基板Gを基板処理ライン21へ移送する。
より詳細に説明すれば、この実施例の基板処理システムにおいては、基板処理ライン21の上層にレール72が配置されており、このレール72上にトランスファユニット71が滑走可能に配置されている。トランスファユニット71は、基板Gを積載した状態でレール72に沿って前後方向に移動することによって、基板Gを所定の位置に移送する。さらに詳しくは、トランスファユニット71は基板Gを積載して基板処理ライン21の一側面に配置されたローダー73の上部位置に到達し、ローダー73上に基板Gを積載する。
ローダー73上に積載された基板Gは、基板処理ライン21のストリップ部74に移送される。基板Gは、ストリップ部74を通過する間に、ストリップ液によって表面に残留するフォトレジストが除去されるストリッピング工程を経る。ストリップ部74を通過した基板Gは、吸入部75を通過しながら表面に残留するストリップ液が吸入方式によって1次的に除去され、洗浄部76で最終的に洗浄処理される。
洗浄部76を通過した基板Gは、乾燥部77のエアーナイフを通過している間に乾燥される。このようにして基板処理ライン21を通過した基板Gはアンローダ79に移送される。アンローダ79に移送された基板Gは、ロボットなどの器具によってカセット70に積載される。
前述した基板処理システムは、図6に示すように配置されてもよい。つまり、カセット80が基板処理ライン21の側部に配置され、トランスファユニット86がカセット80の上部周辺に配置されたレール84上に配置されても良い。
一方、図7には本発明の更に他の実施例が示されている。この基板処理システムにおいては、吸入効率を向上させているので、その長さを短縮して設置面積を減らすことができる長所がある。したがって、この長所を利用して、この基板処理システムをインライン方式でも設置することができる。つまり、他の処理装置などが備えられる工程ライン或いは検査ライン98の一側面に基板処理ライン21を配置することによって、基板Gをインライン方式のライン上で処理することができる。
この基板処理システムにおける基板処理ライン21は、前記実施例と同一な機能を有する、ストリップ部92、吸入部93、洗浄部94及び乾燥部95から構成されている。基板Gは入口側に配置されたローダー91を通じて移送され、出口側に配置されたアンローダ96を通じて検査ライン98のローダー97に供給される。そして、基板Gはローダー97を通じて他の工程ライン或いは検査ライン98へ移送されて所定の工程が行われ、アンローダ99を通じて外部に排出されてカセット90に積載される。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付した図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これも本発明の範囲に属する。
本発明は、基板処理システム及び基板処理方法に有用である。
従来の基板処理システムを示す図 本発明の一実施例による基板処理システムを示す図 図2に示された吸入部の内部構造を示す側断面図 図3に示された吸入モジュールを示す斜視図 本発明の他の実施例による基板処理システムを示す図 本発明のさらに他の実施例による基板処理システムを示す図 本発明のさらに他の実施例による基板処理システムを示す図 本発明の一実施例による基板処理方法を示す順序図
符号の説明
20、70、90 カセット
21 基板処理ライン
22、73、97 ローダ
24、74、92 ストリップ部
25、26、40 バス
28、93 吸入部
30、76、94 洗浄部
32、34 洗浄バス
36、77、95 乾燥部
38、79、99 アンローダ
42 流入口
44 流出口
46 コンベヤー
50、52 噴射ノズル
54 吸入モジュール
59 本体
60 流体
62 吸入口
71、86 トランスファユニット
72、84 レール
98 検査ライン
G 基板

Claims (9)

  1. カセットから基板を受け取って工程ラインに転送するローダー、
    前記基板上に薬液を提供してストリップ工程を行うストリップ部と、前記ストリップ部で処理された基板の表面に超純水を噴射し、連続して吸入して基板上の流体を除去する吸入部と、前記吸入部を通過した基板を洗浄する洗浄部と、前記洗浄部を通過した基板を乾燥する乾燥部とを有する直線型基板処理ライン、及び
    前記直線型基板処理ラインから基板を受け取って排出するアンローダ
    を含む基板処理システム。
  2. 前記直線型基板処理ラインは、前記基板を検査するライン或いは他の工程を行うラインとインライン化できることを特徴とする請求項1に記載の基板処理システム。
  3. 前記カセットから基板を受け取って前記ローダーに基板を転送する、前記直線型基板処理ライン上部に配置されたトランスファユニットをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の基板処理システム。
  4. 前記カセットは、前記アンローダに対して基板移送方向と平行方向に配置されるか、或いは基板移送方向と垂直方向に配置される、請求項3に記載の基板処理システム。
  5. 前記吸入部は、洗浄液を前記基板に噴射する一対の噴射ノズル、及び前記一対の流体噴射ノズルの間に配置されて、前記基板上の流体を吸入する吸入モジュールを含む、請求項1に記載の基板処理システム。
  6. 薄膜が形成された基板を供給する段階、
    前記基板上にストリップ薬液を噴射し、基板上に残留しているフォトレジストと反応させてストリップ工程を行う第1段階、
    前記第1段階でストリップ処理された基板上に超純水を噴射しながら連続して吸入して、基板上の流体を除去する第2段階、
    前記基板を洗浄する第3段階、及び
    前記基板を乾燥する第4段階
    を含む基板処理方法。
  7. 前記第1段階は、2つのストリップバスを通過して前記ストリップ工程を完了することを特徴とする請求項6に記載の基板処理方法。
  8. 前記第2段階は、洗浄液を基板上に各々噴射する一対の噴射モジュール、及び前記一対の噴射モジュールの間に配置されて、前記基板上の流体を吸入する吸入モジュールによって行われる、請求項6に記載の基板処理方法。
  9. 前記噴射モジュールと前記吸入モジュールとの距離は、前記ストリップ薬液と前記洗浄液との反応によって前記薄膜に損傷を与えることがないように調節できることを特徴とする請求項8に記載の基板処理方法。
JP2005130418A 2004-04-28 2005-04-27 基板処理システム及び基板処理方法 Pending JP2005313169A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020040029567A KR100591476B1 (ko) 2004-04-28 2004-04-28 기판처리시스템 및 기판처리방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005313169A true JP2005313169A (ja) 2005-11-10

Family

ID=35346374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005130418A Pending JP2005313169A (ja) 2004-04-28 2005-04-27 基板処理システム及び基板処理方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2005313169A (ja)
KR (1) KR100591476B1 (ja)
CN (1) CN1690866B (ja)
TW (1) TWI290737B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165968A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kgk Engineering Corp ベルト状被洗浄物の洗浄方法及び洗浄装置
CN102755977A (zh) * 2012-07-09 2012-10-31 广州创维平面显示科技有限公司 导光板的重工工艺及重工设备
CN103171075A (zh) * 2013-03-29 2013-06-26 扬州新天然橡塑制品有限公司 剥离辊吸出物的清洗方法
KR20200048986A (ko) * 2018-10-31 2020-05-08 주식회사 뉴파워 프라즈마 분사 장치 및 방법
KR20200096199A (ko) * 2020-08-04 2020-08-11 주식회사 뉴파워 프라즈마 분사 장치 및 방법

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102729667B (zh) * 2012-06-14 2015-08-19 歌尔声学股份有限公司 一种重工不良导光板的方法和系统
CN106269707A (zh) * 2016-09-07 2017-01-04 京东方科技集团股份有限公司 一种掩膜版的清洁方法及清洁装置
CN113634556A (zh) * 2021-08-10 2021-11-12 叶建蓉 一种硅片表面除液清理设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1327888A (zh) * 2000-06-09 2001-12-26 株式会社平间理化研究所 基板表面处理装置
KR20020093578A (ko) * 2001-06-08 2002-12-16 수미도모 프리시젼 프로덕츠 캄파니 리미티드 기판 처리 장치
KR20020093577A (ko) * 2001-06-08 2002-12-16 수미도모 프리시젼 프로덕츠 캄파니 리미티드 기판 처리 장치

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009165968A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Kgk Engineering Corp ベルト状被洗浄物の洗浄方法及び洗浄装置
CN102755977A (zh) * 2012-07-09 2012-10-31 广州创维平面显示科技有限公司 导光板的重工工艺及重工设备
CN103171075A (zh) * 2013-03-29 2013-06-26 扬州新天然橡塑制品有限公司 剥离辊吸出物的清洗方法
KR20200048986A (ko) * 2018-10-31 2020-05-08 주식회사 뉴파워 프라즈마 분사 장치 및 방법
KR102177641B1 (ko) 2018-10-31 2020-11-12 주식회사 뉴파워 프라즈마 분사 장치 및 방법
KR20200096199A (ko) * 2020-08-04 2020-08-11 주식회사 뉴파워 프라즈마 분사 장치 및 방법
KR102176672B1 (ko) 2020-08-04 2020-11-09 주식회사 뉴파워 프라즈마 분사 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050104203A (ko) 2005-11-02
KR100591476B1 (ko) 2006-06-20
TW200537610A (en) 2005-11-16
TWI290737B (en) 2007-12-01
CN1690866A (zh) 2005-11-02
CN1690866B (zh) 2011-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005313169A (ja) 基板処理システム及び基板処理方法
JP2004074021A (ja) 基板処理装置及び基板洗浄ユニット
JP2006278606A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP4776380B2 (ja) 処理装置及び処理方法
JP2008159663A (ja) 基板処理装置
KR101868820B1 (ko) 수세 방식의 필름 클리닝 설비
JP4398262B2 (ja) 基板処理装置
TWI227035B (en) Substrate processing device of transporting type
JP4450825B2 (ja) 基板処理方法及びレジスト表面処理装置及び基板処理装置
JP2001284777A (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP2006255590A (ja) 基板処理装置
WO2002073672A1 (fr) Dispositif de traitement de substrat
JP2002113430A (ja) 基板処理装置
KR100548639B1 (ko) 흡입모듈이 구비된 세정장치 및 그를 이용한 세정방법
JP2004349475A (ja) 基板の処理装置、搬送装置及び処理方法
KR100789544B1 (ko) 습식 처리 장치 및 기판 처리 방법
KR20100055812A (ko) 기판 처리 장치
KR20070084294A (ko) 기판의 처리 장치, 반송 장치 및 처리 방법
JP2005019991A (ja) 基板処理装置
JP2010103383A (ja) 基板処理装置
JP2004056039A (ja) プリント配線板の表面処理装置
JP2001255503A (ja) 液晶表示器用基板の乾燥装置
JP3843252B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP2005159191A (ja) 基板洗浄装置
TWI331363B (en) Processing apparatus and method

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051006

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080812