JP2005311481A - 音発生用アクチュエータの取り付け構造 - Google Patents

音発生用アクチュエータの取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】発音可能な構造体に対して音発生用アクチュエータ14を簡単に配置できるようにする。
【解決手段】発音可能な構造体12の受振動部12aに音発生用アクチュエータ14の出力ロッド16の出力振動を伝達させる構造であり、受振動部12aに取り付けられ、アクチュエータ14を出力ロッド16の軸芯方向に沿って移動可能に保持する保持具13と、保持具13 とアクチュエータ14の間に配置され、アクチュエータ14 を出力ロッド16の先端側へ向かって押圧する押圧具15を備えたこと。
【効果】受振動部12aへ保持具13を取り付けることにより、出力ロッド16の出力振動を受振動部12aへ伝達できるため、発音可能な構造体12 に対してアクチュエータ14を簡単に配置できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、音発生用アクチュエータの取り付け構造に関するものである。
音発生用アクチュエータとしては、特許文献1に超磁歪アクチュエータが開示されている。超磁歪材料は、磁界中で磁界方向に1500〜2000ppmもの大変位を生じ、その発生応力が大きく、応答速度も速く、低電圧で駆動することができるなどの利点があるため、電気エネルギーを機械エネルギーに変換するアクチュエータとして近年注目されている。
特開平11−266496号公報
前記超磁歪アクチュエータ1は、図5に示す如く、ケーシング2内に、音信号が供給される電磁コイル3と、電磁コイル3で生ずる磁界変化により自由端4a側が伸縮する超磁歪ロッド4と、超磁歪ロッド4の圧縮方向にプリストレスを付与するスプリング5と、超磁歪ロッド4にバイアス磁界を付与する磁石6が内蔵されている。そして、超磁歪ロッド4の自由端4aには、プッシュロッド7を介して音声出力部となる振動板8が取り付けられ、電磁コイル3に音声信号を供給することにより磁界変化を生じさせ、超磁歪ロッド4を伸縮させて音声信号に応じた変位を振動板8に伝達して音声に変換するように成されている。したがって、これを使用する場合には、アクチュエータ1のケーシング2を重く剛性の大きい箱体9に固定することにより、超磁歪ロッド4の反作用により生ずる力を無駄にすることなく、高い音圧で音声を発することができる。このように構成された音響システム10は、重く剛性の大きい箱体9にアクチュエータ1のケーシング2を固定し、アクチュエータ1のプッシュロッド7に振動板8を取り付けたものである。
本発明者らは、重く剛性の大きい箱体9にアクチュエータ1のケーシング2を固定すると共に、アクチュエータ1のプッシュロッド7に振動板8を取り付ける従来の固定概念を打破して、汎用性の高い音響システムを開発するために幾多の実験を繰り返し次のような知見を得た。振動板となり得る板部と、板部を保持するものであって板部より剛性の大きいフレーム部とを備えた一般的な構造体(例えば、キャビネットの扉、ユニットバスルームを構築する壁パネル、机等)において、この構造体のフレーム部にアクチュエータ1のケーシング2を取り付けると共に、フレーム部にプッシュロッド7を押し付けることで、音楽等の音を充分に聞き取ることができる。更に、振動板となり得る板部に、アクチュエータ1のケーシング2を取り付けると共に、板部にプッシュロッド7を押し付けることでも、音楽等の音を充分に聞き取ることができる。
更に、これらいずれの場合でも、フレーム部又は板部にプッシュロッド7を押し付ける力を調整したり、フレーム部又は板部とプッシュロッド7の間に伝達調整材を介在させることで、音質の調整が可能であることも分かった。
本発明は、発音可能な構造体に対して音発生用アクチュエータを簡単に取り付けられ、また音質の調整が可能できるように取り付けられ音発生用アクチュエータの取り付け構造の提供を目的とする。
発音可能な構造体に対して音発生用アクチュエータを簡単に配置できるようにするために請求項1記載の本発明が採用した手段は、発音可能な構造体の受振動部に音発生用アクチュエータの出力ロッドの出力振動を伝達させる構造であって、受振動部に取り付けられ、音発生用アクチュエータを出力ロッドの軸芯方向に沿って移動可能に保持する保持具と、保持具と音発生用アクチュエータの間に配置され、音発生用アクチュエータを出力ロッドの先端側へ向かって押圧する押圧具と、を備えたことを特徴とする音発生用アクチュエータの取り付け構造である。
本発明にあっては、音発生用アクチュエータを保持する保持具を受振動部に取り付けることにより、音発生用アクチュエータを配置でき、音発生用アクチュエータを出力ロッドの先端側へ向かって押圧することで、出力ロッドの出力振動を受振動部へ伝達できる。
受振動部に音発生用アクチュエータの出力ロッドを押し付けるようにするために請求項2記載の本発明が採用した手段は、前記出力ロッドを前記受振動部に押し付けた請求項1記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造である。
本発明にあっては、振動を受ける受振動部に出力ロッドを押し付けることで、出力ロッドの出力振動を受振動部へ確実に伝達できる。
音質の調整を可能にするために請求項3記載の本発明が採用した手段は、前記出力ロッドと前記受振動部の間に、伝達調整材を交換可能に介在させた請求項2記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造である。
本発明にあっては、材質の異なる伝達調整材に交換することで、出力ロッドから受振動部へ伝達する振動の状況を変更させることが可能となる。
音発生用アクチュエータを更に簡単に配置できるようにするために請求項4記載の本発明が採用した手段は、前記受振動部に前記保持具を振動伝達可能に取り付け、前記保持具に前記出力ロッドを押し付け、出力ロッドの出力振動を保持具を介して受振動部へ伝達させる請求項1記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造である。
本発明にあっては、受振動部に音発生用アクチュエータの出力ロッドを押し付ける考慮を払うことなく音発生用アクチュエータを配置できる。
音質の調整を可能にするために請求項5記載の本発明が採用した手段は、前記出力ロッドと前記保持具の間に、伝達調整材を交換可能に介在させた請求項4記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造である。
本発明にあっては、材質の異なる伝達調整材に交換することで、出力ロッドから保持具へ伝達する振動の状況を変更させることができる。
音質の調整を可能にするために請求項6記載の本発明が採用した手段は、前記押圧具を弾性素材から成形し、前記保持具に押圧具の押圧力を変更できる押圧力調節具を備えた請求項1乃至5のいずれか1項に記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造である。
本発明にあっては、押圧具の押圧力を変更して出力ロッドの押圧力を調整することで、出力ロッドから受振動部へ伝達する振動の状況を変更させることができる。
請求項1記載の本発明に係る音発生用アクチュエータの取り付け構造は、受振動部に保持具を取り付けることにより、出力ロッドの出力振動を受振動部へ伝達できるため、発音可能な構造体に対して音発生用アクチュエータを簡単に配置できる。
請求項2記載の本発明に係る音発生用アクチュエータの取り付け構造は、受振動部に音発生用アクチュエータの出力ロッドを押し付けて出力振動を受振動部へ確実に伝達できる。
請求項3及び5記載の本発明に係る音発生用アクチュエータの取り付け構造は、材質の異なる伝達調整材に交換することで、音質の調整が可能となる。
請求項4記載の本発明に係る音発生用アクチュエータの取り付け構造は、受振動部に音発生用アクチュエータの出力ロッドを押し付ける考慮を払うことなく音発生用アクチュエータを更に簡単に配置できる。
請求項6記載の本発明に係る音発生用アクチュエータの取り付け構造は、音発生用アクチュエータの出力ロッドの押圧力を調整することで、音質の調整が可能となる。
本発明に係る音発生用アクチュエータの取り付け構造(以下、「本発明取付構造」と言う。)を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明取付構造の第1の実施の形態を示す断面図である。本例の本発明取付構造11は、発音可能な構造体12に設けられて振動を受ける受振動部12aと、受振動部12aに取り付けられた保持具13と、保持具13に移動可能に保持された音発生用アクチュエータ14と、保持具13とアクチュエータ14の間に配置されてアクチュエータ14を出力ロッド16の先端側へ向かって押圧する押圧具15とを備え、アクチュエータ14の移動方向を出力ロッド16の軸芯方向(矢符A方向)に沿わせ、出力ロッド16の出力振動を受振動部12aへ伝達するようになっている。本例の本発明取付構造11は、出力ロッド16の先端を受振動部12aに押し付け、出力ロッド16の出力振動を受振動部12aへ確実に伝達できるようにしてある。
前記発音可能な構造体12は、振動板となり得る板部と、板部を保持するものであって板部より剛性の大きなフレーム部とを備えたものであり、例えば、キャビネットの扉、ユニットバスルームを構築する壁パネル、机等があり、フレーム部または板部が受振動部12aとして選択される。受振動部12aとして剛性の大きなフレーム部を選択した場合には、出力ロッド16の出力振動がフレーム部の広い範囲に伝達して板部を広範囲に振動させるので、大きな音を発生させることが可能となる。
前記保持具13は、筒部17と、筒部17の開口縁部17dに螺合21する蓋部18と、筒部17に設けた取付部19を備え、筒部17に内側にアクチュエータ14を移動可能に収納し、筒部17の底部17aに開口した貫通孔17bから出力ロッド16の先端側を突出させている。筒部17及び蓋部18は、合成樹脂素材,金属素材,木質素材またはセラミック素材等から成形される。保持具13は、アクチュエータ14のリード線20が挿通する挿通孔17cを、筒部17の開口端面から切り込んだスリット等で形成してある。取付部19は、筒部17に一体に形成して外側へ突出するフランジ(本例の場合)や、筒部17の外周面に巻き付け固定した取付片付きのバンド等が選択される。保持具13は、受振動部12aに、取付部19をボルト・ナット(本例の場合)等からな取付具22で取り付けてある。
前記押圧具15は、バネ材,ゴム材等の弾性素材から成形され、その押圧力を押圧力調節具23で調節できるようになっている。本例の押圧具15は、アクチュエータ14と蓋部18の間に配置した圧縮コイルスプリングが用いられ。本例の押圧力調節具23は、筒部17の開口縁部17dに螺合21した蓋部18が用いられ、蓋部18のねじ込み寸法の変更により押圧具15の反発弾性力を変更することで、受振動部12aに対する出力ロッド16の押圧力を調整できるようにしてある。この調整により、出力ロッド16から受振動部12aへ伝達する振動の状況を変更させて、好みの音質に調整できる。
前記押圧具15は、弾性素材から成形されているために防振能力があり、出力ロッド16から受振動部12aへ出力したときに生じる反発力による振動を保持具13へ伝達するのを抑制する効果がある。押圧具15は、押圧力の調節の容易を確保しつつ防振能力を高めるために、押圧力の調節が容易な圧縮コイルスプリングと防振能力の高いゴム層を重ね合わせる等して組み合わせ、反発力による振動が圧縮コイルスプリング及びゴム層を伝達しながら減衰するように構成することもある。
前記アクチュエータ14は、ケーシング32内に、音信号が供給される電磁コイル33と、電磁コイル33で生ずる磁界変化により自由端側が伸縮する超磁歪ロッド34と、超磁歪ロッド34の自由端に当接する出力ロッド16と、出力ロッド16の鍔部16aを介して超磁歪ロッド34の圧縮方向にプリストレスを付与するスプリング35と、ヨーク36が内蔵されている。本例のアクチュエータ14は、超磁歪ロッド34を二本に分割し、分割ロッド34a,34bの間及び両端の各々に磁石37を配置してある。アクチュエータ14は、電磁コイル33にリード線20で音声信号を供給することにより磁界変化を生じさせ、超磁歪ロッド34を伸縮させて音声信号に応じた出力振動を出力ロッド16から出力するようになっている。なお、アクチュエータ14は、図5に示すアクチュエータ1や、圧電素子を用いたアクチュエータに変更することも可能である。
前記アクチュエータ14のケーシング32を前記保持具13の筒部17で保持する場合には、ケーシング32と筒部17の間に両者に接する防振用スペー(図示略)を配設して、出力ロッド16から受振動部12aへ出力したときに生じる反発力による振動を保持具13へ伝達するのを抑制させることもある。防振用スペーとしては、軟質ゴム層,スポンジ層等が選択される。
本例の本発明取付構造11は、アクチュエータ14を保持する保持具13を受振動部12aに取り付けることでアクチュエータ14を簡単に配置でき、アクチュエータ14を出力ロッド16の先端側へ向かって押圧具15で押圧することで、受振動部12aに出力ロッド16の先端を適切に押圧させて出力ロッド16から発せられる出力振動を受振動部12aへ伝達できる。
(第2の実施の形態)
図2は本発明取付構造の第2の実施の形態を示す断面図である。本例の本発明取付構造41が前記第1の実施の形態に係る本発明取付構造11と相違する点は、保持具13に設けた取付部49を挟持構造にすると共に、アクチュエータ14の出力ロッド16と受振動部12aの間に、伝達調整材42を交換可能に介在させことである。本例の本発明取付構造41における上記相違点以外の構造は、前記第1の実施の形態に係る本発明取付構造11と実質的に同一であり、本発明取付構造11の構成部材等と同一な構成部材等については同一符号を図中に付してある。
前記取付部49は、受振動部12aを保持具13とで挟み込むことができるように片持ち状に形成され、受振動部12aに固定するための固定用ボルト48を備えている。前記伝達調整材42は、木質素材,金属素材,またはセラミック素材等から成形された板状であり、受振動部12aと保持具13で挟持され大きさとなっている。伝達調整材42は、材質の異なる物を複数積層して用いることもある。更に、伝達調整材42は、受振動部12aと保持具13で挟持することなく、図示は省略したが、出力ロッド16の先端に着脱可能に嵌着する大きさのものに変更することもある。本例の本発明取付構造41は、材質の異なる伝達調整材42に交換することで、出力ロッド16から受振動部12aへ伝達する振動の状況を変更させて、音質を調整することが可能となる。
本例の本発明取付構造41は、受振動部12aに対する保持具13の着脱が、取付部49の固定用ボルト48を操作することで簡単に行うことができるため、伝達調整材42の交換も容易にできる。更に、本例の本発明取付構造41は、受振動部12aの位置変更も容易にできるため、音質的に好ましい受振動部12aを選択することが可能となる。
(第3の実施の形態)
図3は本発明取付構造の第3の実施の形態を示す断面図である。本例の本発明取付構造51が前記第1の実施の形態に係る本発明取付構造11と相違する点は、保持具13に収納したアクチュエータ14の前後方向が逆となるようにし、保持具13にアクチュエータ14の出力ロッド16を押し付け、出力ロッド16の出力振動を保持具13を介して受振動部12aへ伝達させるようにすると共に、出力ロッド16と蓋部18との間に伝達調整材42を交換可能に介在させことである。本例の本発明取付構造51における上記相違点以外の構造は、前記第1の実施の形態に係る本発明取付構造11と実質的に同一であり、本発明取付構造11の構成部材等と同一な構成部材等については同一符号を図中に付してある。伝達調整材42は、前記第2の実施の形態の本発明取付構造41(図2参照)で用いたものと実質的に同一である。伝達調整材42の交換は、蓋部18を着脱することで簡単に行うことができる。
本例の本発明取付構造51は、アクチュエータ14を保持する保持具13を受振動部12aに取り付けることでアクチュエータ14を簡単に配置でき、アクチュエータ14を出力ロッド16の先端側へ向かって押圧具15で押圧することで、保持具13の蓋部18に出力ロッド16の先端を適切に押圧させて出力ロッド16から発せられる出力振動を、蓋部18及び筒部17を介して受振動部12aへ伝達できる。本例の本発明取付構造51は、受振動部12aに保持具13を取り付けるとき、前記第1の実施形態と異なり、受振動部12aに出力ロッド16を押し付ける考慮を払うことなく取り付け作業ができる。
(第4の実施の形態)
図4は本発明取付構造の第4の実施の形態を示す断面図である。本例の本発明取付構造61が前記第1の実施の形態に係る本発明取付構造11と相違する点は、保持具13に収納したアクチュエータ14の前後方向が逆となるようにし、保持具13にアクチュエータ14の出力ロッド16を押し付け、出力ロッド16の出力振動を保持具13を介して受振動部12aへ伝達させるようにすると共に、出力ロッド16と蓋部18との間に伝達調整材42を交換可能に介在させたこと(第1の相違点)、更に、保持具13に設けた取付部49を万力構造にすること(第2の相違点)である。本例の本発明取付構造61における上記相違点以外の構造は、前記第1の実施の形態に係る本発明取付構造11と実質的に同一であり、本発明取付構造11の構成部材等と同一な構成部材等については同一符号を図中に付してある。
前記第1の相違点については、前記第3の実施の形態に係る本発明取付構造51と実質的に同一であり、前記第2の相違点については、前記第2の実施の形態に係る本発明取付構造41と実質的に同一であるため、ここでの説明は省略する。
本発明取付構造の第1の実施の形態を示す断面図である。 本発明取付構造の第2の実施の形態を示す断面図である。 本発明取付構造の第3の実施の形態を示す断面図である。 本発明取付構造の第4の実施の形態を示す断面図である。 従来の取付構造を示す断面図である。
符号の説明
12…発音可能な構造体、12a…受振動部、13…保持具、14…音発生用アクチュエータ、15…押圧具、16…出力ロッド、23…押圧力調節具

Claims (6)

  1. 発音可能な構造体の受振動部に音発生用アクチュエータの出力ロッドの出力振動を伝達させる構造であって、受振動部に取り付けられ、音発生用アクチュエータを出力ロッドの軸芯方向に沿って移動可能に保持する保持具と、保持具と音発生用アクチュエータの間に配置され、音発生用アクチュエータを出力ロッドの先端側へ向かって押圧する押圧具と、を備えたことを特徴とする音発生用アクチュエータの取り付け構造。
  2. 前記出力ロッドを前記受振動部に押し付けた請求項1記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造。
  3. 前記出力ロッドと前記受振動部の間に、伝達調整材を交換可能に介在させた請求項2記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造。
  4. 前記受振動部に前記保持具を振動伝達可能に取り付け、前記保持具に前記出力ロッドを押し付け、出力ロッドの出力振動を保持具を介して受振動部へ伝達させる請求項1記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造。
  5. 前記出力ロッドと前記保持具の間に、伝達調整材を交換可能に介在させた請求項4記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造。
  6. 前記押圧具を弾性素材から成形し、前記保持具に押圧具の押圧力を変更できる押圧力調節具を備えた請求項1乃至5のいずれか1項に記載の音発生用アクチュエータの取り付け構造。
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