JP2005306604A - フイルム剥離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速度で且つ発塵が少なく、しかも構造が簡単な剥離フイルム分離装置を提供する。
【解決手段】光学フイルム28と剥離フイルム30とによって構成される帯状フイルム26がフイルム巻出部14の帯状フイルム巻出ユニット32から巻き出され、第1搬送系16によって帯状フイルム切断ユニット44に至ると、光学フイルム28のみが所定の長さに切断される。次いで、剥離フイルム分離装置50に送出され、剥離フイルム30が切断された光学フイルム28から第1ローラ92の作用下に分離され、剥離フイルム巻取ユニット54に巻き取られる。その際の剥離フイルム30の張力は、第1ローラ92を撓ませようとするが、第2ローラ〜第4ローラ94〜98によってバックアップされる。分離された光学フイルム28は貼付ユニットにより基板12と一体化される。
【選択図】図2

Description

本発明は、フイルム剥離装置に関し、一層詳細には、例えば、液晶表示基板、プラズマ表示基板等の基板に偏光板、位相差膜等の光学フイルムを貼り付ける際に、該光学フイルムに予め貼着されている保護用フイルムを迅速に剥離することが可能なフイルム剥離装置に関する。
液晶表示装置が広汎に普及するのに伴い、偏光板、位相差膜等の光学フイルムの需要が拡大している。偏光板には、偏光能を有する偏光層の両面あるいは片面に、保護用フイルムが貼り合わせられているのが一般的である。偏光板を構成するフイルムには、基板上に貼着するための粘着層が設けられていて、その上には当該粘着層をホコリ等の異物から保護するための剥離フイルムが貼着されている。剥離フイルムが貼着された偏光板フイルムは、帯状フイルムとして加工に供される。
この場合、偏光板を基板に積層する際に、前記剥離フイルムを該偏光板から剥離する必要がある。この種の従来技術として、発明「偏光板の貼付方法およびその装置」(特開平8−50290号、特許文献1)及び発明「フイルム剥離方法並びに剥離装置」(特開2000−191203号、特許文献2)を掲げることができる。
特許文献1の装置では、捲回された粘着ベルトの所定の部位に、偏光板を保持する大きさで且つベルトにテンションを付与するために楔形状のガイド部材が配置され、前記ガイド部材の先端部には、粘着ベルトの円滑な回動を確保するために、ガイドローラが回転自由に軸支される。粘着ベルトはガイドローラを軸として粘着面を下向きにし、その進行方向を急激に変えて偏光板から離型フイルムを剥がす構成を採用している。
一方、特許文献2の装置では、供給ローラ、上ラミネートローラ、巻取ローラ、剥離ガイド、下ラミネートローラ及び冷却管等を備え、保護フイルムは、巻取ローラの回転力で得られる所定の引張力が剥離ガイドの先端部で剥離方向のベクトルに変換された剥離力となることにより、該剥離力によって積層体から剥離され、巻取ローラに巻き取られる構成を採用している。
特開平8−50290号公報 特開2000−191203号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、ガイドローラに対して楔形状のガイド部材が摺接するように配置されており、その構成が発塵の原因となり、該発塵の結果物が偏光板や基板に付着して製品の品質が十分に確保されない懸念がある。
また、特許文献2の発明では、剥離ガイドがナイフエッジ状に形成されているために、その先端部が保護フイルムに摺接して発塵の原因となる不都合がある。
本発明は前記の課題を解決するためになされたものであって、光学フイルム上に貼着された剥離フイルムを剥離する際に、小径の回転するローラを用い、急角度で光学フイルム上の剥離フイルムを方向転換せしめ且つ前記ローラを剛性の高いバックアップローラで支承して小径の回転ローラの撓みを可及的に少なくして、高速度で剥離を行うとともに、発塵を阻止することが可能なフイルム剥離装置を提供するものである。
前記課題を解決するために、本発明に係るフイルム剥離装置は、光学フイルム上に貼着層を介して剥離フイルムが貼着された帯状フイルムを送出する帯状フイルム送出部と、前記帯状フイルムから前記剥離フイルムを分離する剥離フイルム分離部と、前記帯状フイルム送出部と剥離フイルム分離部との間に設けられて前記帯状フイルムを搬送する第1の搬送系と、前記剥離フイルム分離部で前記光学フイルムから分離された剥離フイルムを回収する剥離フイルム回収部と、前記剥離フイルム分離部と剥離フイルム回収部との間に設けられて、前記分離された剥離フイルムを搬送する第2の搬送系とからなり、前記剥離フイルム分離部は剥離フイルム分離ローラと、該剥離フイルム分離ローラに当接するバックアップローラとを含み、前記剥離フイルム分離ローラは前記バックアップローラよりも小径に構成することを特徴とする。
前記の構成によれば、剥離フイルム分離部に到達した剥離フイルムは、小径な剥離フイルム分離ローラによって急峻にその搬送方向を変更されて第2搬送系で剥離フイルム回収部へと搬送される。このため、剥離フイルムは光学フイルムから確実且つ円滑に分離される。この場合、剥離フイルム分離ローラはバックアップローラによって搬送時荷重がバックアップされるので、小径な剥離フイルム分離ローラが撓むことは阻止され、また、剥離フイルムが摺接する部位がなく、その結果発塵が生ずることもない。
この場合、本発明に係るフイルム剥離装置が、前記剥離フイルム分離ローラとバックアップローラとがベアリングによって回転するフリーローラであってもよく、前記バックアップローラが同径のローラを複数個連接し、あるいは、前記剥離フイルム分離ローラに当接するバックアップローラから離間するに従ってその直径を徐々に大とするローラを複数個連接してもよい。
さらに、本発明に係るフイルム剥離装置は、前記バックアップローラが前記剥離フイルム分離ローラに当接する第1のバックアップローラと、前記第1バックアップローラに当接する第2のバックアップローラと、前記第2バックアップローラに当接する第3のバックアップローラとを含み、前記第2バックアップローラは前記第1バックアップローラよりも小径であり、前記第3バックアップローラは前記第2バックアップローラよりも大径であってもよい。
本発明によれば、光学フイルムから剥離フイルムを分離する際、回転自在な小径なローラを採用するとともに、この小径なローラに加わる負荷を大径なバックアップローラによって支承している。従って、小径なローラが撓むことなく確実且つ迅速に光学フイルムと剥離フイルムとの分離を行うことができ、しかも発塵のおそれもない。
本発明のフイルム剥離装置について、それが組み込まれる光学フイルム貼付装置との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を用いて以下詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る光学フイルム貼付装置の構成を模式的に示した正面図であり、図2は本発明の一実施形態に係る光学フイルム貼付装置に組み込まれる剥離フイルム分離装置の斜視図、図3は、図2の剥離用ローラの正面図、図4は図2の剥離フイルム分離装置のローラと第2搬送系の非摺接状態の説明図、図5及び図6はフイルム剥離装置の他の実施形態の概略側面説明図である。
この光学フイルム貼付装置10は、基板12に光学フイルムを貼り付ける装置であり、フイルム巻出部14と、第1搬送系16と、剥離フイルム巻取部18と、基板搬送部20と、基板位置決部22と、フイルム貼付部24と剥離フイルム分離装置50と、この剥離フイルム分離装置50と剥離フイルム巻取部18との間に設けられる第2搬送系52とから基本的に構成される。
基板12は、液晶表示基板、プラズマ表示基板、有機EL基板、TFT基板、プリント基板等に用いられるガラス基板、合成樹脂製基板等の平板状部材であり、この場合、予めセル、電極等の構成部品が形成された基板を用いてもよい。
前記フイルム巻出部14に巻回される帯状フイルム26は、偏光板、位相差膜、反射防止膜、干渉フィルタ等の光学フイルム28に粘着層(図示せず)を介して剥離フイルム30が貼着された帯状のフイルムである。光学フイルム28は、光学フイルムを2種以上、例えば、偏光板と位相差膜とを貼り合わせた複合フイルムであってもよい。帯状フイルム26は、例えば、1つのロールに長さ500m以上巻回され、厚さ200〜500μmのものを用いることができる。
フイルム巻出部14は、帯状フイルム巻出ユニット32と、パスローラを含む巻出搬送系34と、帯状フイルム張力調整ユニット36とを有する。
帯状フイルム巻出ユニット32は、帯状フイルム26が巻回された巻出ロール38から帯状フイルム26を取り出すユニットであり、前記巻出ロール38を回転させるための駆動源40を備える。
帯状フイルム張力調整ユニット36は、巻き出された帯状フイルム26の張力を所定値に調整する張力調整機構を有するユニットであり、張力調整機構として、ダンサーローラを有する。前記ダンサーローラは、巻出ロール38から送り出される帯状フイルム26のテンションを一定に保つためのローラであり、好ましくはエアシリンダを含む空圧ユニットを用いてスライド可能に取り付けられている。
第1搬送系16は、帯状フイルム送出ローラ対42と、帯状フイルム切断ユニット44と、フイルム片搬送ユニット46とを有する。
帯状フイルム切断ユニット44は、送出された帯状フイルム26を少なくとも剥離フイルム30を残して光学フイルム28を長手方向に対し直交する方向に切断する切断機構を有する。切断機構として、ギロチン方式カッター、レーザーカッター、丸刃転動式カッター等を用いることができる。帯状フイルム切断ユニット44は、切断されたフイルム片の長さに合わせ、帯状フイルム送出ローラ対42から剥離フイルム分離装置50の間の所定の位置に配置される。
フイルム片搬送ユニット46は、剥離フイルム30が分離された光学フイルム28が帯状フイルム26の粘着面の反対側の面を吸引しながら基板12への貼付位置に搬送するためのものであり、光学フイルム28の合紙面をベルト上で吸引しつつフイルム貼付部24側へ一定角度で搬送するサクションコンベア(ベルトコンベア)を含む。
剥離フイルム巻取部18は、剥離フイルム分離装置50の下流側にあって帯状フイルム26から分離された剥離フイルム30を搬送する第2搬送系52と、前記搬送された剥離フイルム30を巻き取るロールを含む剥離フイルム巻取ユニット54とを備える。
基板搬送部20は、第1基板搬送ユニット56と、第2基板搬送ユニット58とを有する。前記第1基板搬送ユニット56は、外部から供給された基板12を水平且つ一定方向に搬送するホイールコンベアであり、複数の駆動ホイールを有する。前記第2基板搬送ユニット58は、フイルム貼付部24で切断された光学フイルム28が貼り付けられた基板12を水平且つ一定方向に搬送するホイールコンベアであり、複数の駆動ホイールを有する。
基板位置決部22は、基板係止ユニット60と、基板位置決ユニット62とを有する。基板位置決ユニット62は、前記基板12の進行方向及びその直交方向に位置を決めるユニットであり、第1基板搬送ユニット56上の基板12を押して、基板係止ユニット60とともに基板12の進行方向の位置決めを行う機構である。
フイルム貼付部24は、貼付ユニット66を有する。前記貼付ユニット66は、剥離フイルム30が分離された光学フイルム28の接着面を、位置決めされた基板12の進行方向側の端面と前記光学フイルム28の切断面が平行になるように、当該基板12の対応する位置に貼り付けるユニットである、受ローラ68と、圧着ローラ70とからなる。前記圧着ローラ70は図示しない昇降機構に取り付けられている。
この場合、本実施形態では剥離フイルム分離装置50は以下のように構成される。すなわち、一組の平行な保持板80a、80bは傾斜した長孔82a、82bを有し、一方、前記保持板80a、80bの端縁近傍に、それぞれ互いに離間した小さな孔84a、84bと孔84c、84dとを有する。さらに、前記長孔82a、82bの先端部近傍に孔86a、86bをそれぞれ設けている。前記長孔82a、82bの後端側にこれらの長孔82a、82bに臨む螺孔88a、88bを設けている。前記螺孔88a、88bに調整用ボルト90a、90bが螺合している。
この場合、前記孔86a、86bに小径な第1ローラ92を橋架し、前記長孔82a、82bに前記第1ローラ92よりも大径な第2〜第4ローラ94、96、98を橋架する。そして、螺孔88a、88bに螺入する調整用ボルト90a、90bを螺回すれば、該調整用ボルト90a、90bの先端は第4ローラ98の軸に圧接し、第3ローラ96、第2ローラ94をそのローラ本体が相互に当接し、最終的には第2ローラ94のローラ本体は第1ローラ92のローラ本体に当接する。すなわち、第1ローラ92は第2ローラ94から第4ローラ98によってその撓曲を回避するためにバックアップされている。なお、図4に示されているように、前記第1〜第4ローラ92〜98はいずれも第2搬送系52に接してはいない。摺接することにより生ずる発塵を避けるためである。
前記のように構成される剥離フイルム分離装置50は孔84a〜84bに図示しない固定用ボルトを挿通して光学フイルム貼付装置10の内部に装着される。
次に、本発明の一実施形態に係る光学フイルム貼付装置10の動作について説明する。
先ず、巻出ロール38から巻出搬送系34を介して帯状フイルム26をその幅方向に位置を調整しながら巻き出す。前記帯状フイルム26の幅方向の調整は、主として帯状フイルム巻出ユニット32によって行われる。
前記巻き出された帯状フイルム26はその張力を帯状フイルム張力調整ユニット36によって調整され、帯状フイルム送出ローラ対42によって所定の速度で送り出される。
前記のように送出された帯状フイルム26が所定の長さになったときに、前記帯状フイルム26は剥離フイルム30を残して少なくとも光学フイルム28が帯状フイルム切断ユニット44によって切断される。
切断により切り出された帯状フイルム26は、フイルム片搬送ユニット46で吸着搬送され、剥離フイルム分離装置50で該帯状フイルム26から剥離フイルム30を分離する。
前記のように、剥離フイルム分離装置50では、その先端部の第1ローラ92が小径、好ましくは直径10mm程度で構成され、一方、第2〜第4ローラ94〜98は、大径、好ましくは直径20mm程度で構成されている。そして、剥離フイルム30は剥離フイルム巻取部18を構成する剥離フイルム巻取ユニット54のローラに第2搬送系52を介して巻き取られる。この場合、図1から諒解されるように、前記剥離フイルム分離装置50では、光学フイルム28はその搬送方向が帯状フイルム送出ローラ対42の送出方向と略同一であるが、剥離フイルム30は前記第1ローラ92によって急峻に、すなわち、鋭角状にその搬送方向が変更される。その際、剥離フイルム巻取ユニット54の巻回力は前記第1ローラ92を撓ませようとするが、前記第1ローラ92には直径が大で剛性の高い第2ローラ94が当接し、その撓みを阻止するように機能する。そして、第2ローラ94に対する第1ローラ92からの荷重は第3ローラ96、第4ローラ98によってバックアップされ、しかも、これらの第1〜第4ローラ92〜98は、内部にニードルベアリング100を装着したフリーローラであるためにローラ本体104はその軸106に対して容易に回転可能である。
結局、剥離フイルム分離装置50では、第1搬送系16や第2搬送系52と剥離フイルム30や光学フイルム28との間で摺接部分がないために発塵を生起することなく、しかも高速で光学フイルム28から剥離フイルム30を分離することができる。
次に、剥離フイルム30が分離された帯状フイルム26はその反対側の面がフイルム片搬送ユニット46により吸引されつつ、基板12への貼付位置にフイルム片搬送ユニット46によって搬送される。その際、光学フイルム28の搬送と並行して基板12の搬送が第1基板搬送ユニット56によって行われる。
次いで、搬送路上の所定の位置を通過したときに、基板12の搬送速度を減速させ、さらに基板12の搬送を停止させ、基板12の進行方向及びその直交方向の位置決めを行う。ここで、基板12の搬送の停止は、第1基板搬送ユニット56と、基板係止ユニット64によって行われている。
基板12の位置決めが基板係止ユニット64によって完了すると、剥離フイルム30が分離された光学フイルム28の接着面を位置決めされた基板12の対応する位置に貼付ユニット66によって貼り付けられる。具体的には、圧着ローラ70が上昇して受ローラ68との間で基板12と光学フイルム28とが圧着され、一体化された後に第2基板搬送ユニット58から次なる工程へと送出される。
図5に、第2の実施形態を示す。第3図に示される実施形態に対して、剥離フイルム分離装置50からのローラの直径が異なる態様である。すなわち、第1ローラ200に対し、第2ローラ202、第3ローラ204、第4ローラ206及び第5ローラ208の直径が徐々に大となっている。より一層第1ローラ200に対するバックアップ効果が得られる。なお、この第2の実施形態においても第2搬送系52は前記第1〜第5ローラ200〜208に接していない。
図6に、剥離フイルム分離装置50の第3の実施形態を示す。この実施形態では、小径な第1ローラ300に当接して、それと略同径の第2ローラ302を設け、この第2ローラ302に対してそれよりも大径な第3ローラ304を当接し、さらに小径な第4ローラ306と大径な第5ローラ308とをこの順序で当接させたものである。第2の実施形態に対して、より省スペース化が図れる。ここで、前記第3の実施形態においても、第2搬送系52は前記第1〜第5ローラ300〜308に摺接していない。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光学フイルム貼付装置の模式的正面図である。 図2は、図1の光学フイルム貼付装置に組み込まれるフイルム分離装置の斜視図である。 図3は、図2の第1〜第4ローラの一部断面正面図である。 図4は、図2の第1〜第4ローラと第2搬送系52の非摺接状態を示す側面図である。 図5は、本発明に係るフイルム剥離装置の第2の実施形態の側面説明図である。 図6は、本発明に係るフイルム剥離装置の第3の実施形態の側面説明図である。
符号の説明
10…光学フイルム貼付装置 12…基板
14…フイルム巻出部 16…第1搬送系
18…剥離フイルム巻取部 20…基板搬送部
22…基板位置決部 24…フイルム貼付部
26…帯状フイルム 28…光学フイルム
30…剥離フイルム 32…帯状フイルム巻出ユニット
34…巻出搬送系 36…帯状フイルム張力調整ユニット
38…巻出ロール 42…帯状フイルム送出ローラ対
44…帯状フイルム切断ユニット 46…フイルム片搬送ユニット
50…剥離フイルム分離装置 52…第2搬送系
54…剥離フイルム巻取ユニット 56、58…基板搬送ユニット
60…基板係止ユニット 62…基板位置決ユニット
66…貼付ユニット 68…受ローラ
70…圧着ローラ 80a、80b…保持板
82a、82b…長孔 84a〜84d…孔
88a、88b…螺孔 90a、90b…調整用ボルト
92、94、96、98、200、202、204、206、208、300、302、304、306、308…ローラ(バックアップローラ)

Claims (5)

  1. 光学フイルム上に貼着層を介して剥離フイルムが貼着された帯状フイルムを送出する帯状フイルム送出部と、
    前記帯状フイルムから前記剥離フイルムを分離する剥離フイルム分離部と、
    前記帯状フイルム送出部と剥離フイルム分離部との間に設けられて前記帯状フイルムを搬送する第1の搬送系と、
    前記剥離フイルム分離部で前記光学フイルムから分離された剥離フイルムを回収する剥離フイルム回収部と、
    前記剥離フイルム分離部と剥離フイルム回収部との間に設けられて、前記分離された剥離フイルムを搬送する第2の搬送系と
    からなり、前記剥離フイルム分離部は剥離フイルム分離ローラと、該剥離フイルム分離ローラに当接するバックアップローラとを含み、前記剥離フイルム分離ローラは前記バックアップローラよりも小径に構成することを特徴とするフイルム剥離装置。
  2. 請求項1記載のフイルム剥離装置において、
    前記剥離フイルム分離ローラとバックアップローラとは、ベアリングによって回転するフリーローラであることを特徴とするフイルム剥離装置。
  3. 請求項1又は2記載のフイルム剥離装置において、
    前記バックアップローラは、同径のローラを複数個連接してなることを特徴とするフイルム剥離装置。
  4. 請求項1又は2記載のフイルム剥離装置において、
    前記バックアップローラは、前記剥離フイルム分離ローラに当接するバックアップローラから離間するに従ってその直径を徐々に大とするローラが複数個連接してなることを特徴とするフイルム剥離装置。
  5. 請求項1又は2記載のフイルム剥離装置において、
    前記バックアップローラは、少なくとも前記剥離フイルム分離ローラに当接する第1のバックアップローラと、前記第1バックアップローラに当接する第2のバックアップローラと、前記第2バックアップローラに当接する第3のバックアップローラとを含み、前記第2バックアップローラは前記第1バックアップローラよりも小径であり、前記第3バックアップローラは前記第2バックアップローラよりも大径であることを特徴とするフイルム剥離装置。

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