JP2005306298A - パーキングブレーキの配索構造およびパイプ・導管連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロアカーペットで覆われているフロアパネル部分に従動側ケーブルを通す場合に用いる、組み付け作業が容易な配索構造を提供する。
【解決手段】 自動車の運転席とイコライザ14の間を連結する操作側ケーブル11と、それぞれイコライザ14とブレーキ機構を連結する一対の従動側ケーブル12、13とを備えた配索構造10。従動側ケーブル12、13はフロアパネルの立ち上がり部Paを貫通し、イコライザ14が自動車の車内側に配置され、フロアパネルPとフロアカーペットKとの間に従動側ケーブル12、13を通す一対のガイドパイプ16、18が設けられ、ガイドパイプ16、18の後端に従動側ケーブルをブレーキ機構まで案内する導管17、19が連結されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は自動車に用いられるパーキングブレーキの配索構造およびその配索構造に用いられるパイプと導管の連結構造に関する。
特開平11−59352号公報 特許第2990487号公報
従来のパーキングブレーキの配索構造は、図9aおよび図9bに示すように、自動車101の運転席102の近辺に設けられるパーキングブレーキの足踏み操作用のペダル103と、その自動車の左右の後輪104に設けられるブレーキ機構105のレリーズレバーとの間を連結している。ペダル103には1本の操作側ケーブル106の前端が連結され、後端はフロアパネル107を貫通して外部に出ている。そしてその操作側ケーブル106の後端は、イコライザ108の中心部に連結され、そのイコライザ108の左右端に従動側ケーブル109の前端が連結されている。従動側ケーブル109の後端は前述のブレーキ機構105のレリーズレバーに連結されている。
前記操作側ケーブル106は、自動車の内部では、図10および図11に示すように、プルコントロールケーブル用の導管110で摺動自在にガイドされている。その導管110の後端は、ケーシングキャップ112の筒部112aの先端に取りつけられ、ケーシングキャップ112は、筒部の周囲に設けられるフランジないしブラケット112bによってフロアパネル107に取りつけられる。操作側ケーブル106と導管110には、公知のプルコントロールケーブルが用いられる。また、左右の従動側ケーブル109も、プルコントロールケーブル用の導管113によって摺動自在に案内されている。それらの導管113の先端は、それぞれ筒状のケーシングキャップ114に固定され、それらのケーシングキャップ114は、直接もしくは図示しないブラケットを介してフロアパネル107などに取りつけられる。
近時、自動車の室内空間の拡大およびユニバーサルデザイン化に伴う低床化により、車外に配置していたイコライザを室内へ配置してイコライザの設置スペースを確保する場合がある。その場合、従動側ケーブル109と導管113を室内に延設することが考えられるが、外観をよくするため、それらをフロアパネル107とフロアカーペットとの間に配置することが望まれる。
特許文献1には、フロアパネルに前後方向に沿って突出して形成されたフロアトンネルに従動側ケーブルを通し、フロアトンネルの上面部に低く形成した部位を設け、その低くした部位にイコライザを配置したパーキングブレーキの取りつけ構造が開示されている。この取りつけ構造では、フロアパネルを貫通する支持パイプの外側の端部に導管を取りつけ、支持パイプの内側の端部から出てくる内索(従動側ケーブル)をフロアトンネル内に導いている。この場合はフロアトンネルの上部に硬質樹脂製のコンソールを被せるので、室内に内索が露出しない。なお、フロアカーペットで覆う必要もない。
特許文献2には、車体パネルなどに形成された孔とその孔を貫通する電線との間をシールするグロメットが開示されている。グロメットの内面には、複数本の環状の突起が形成され、その内部を通る電線表面と弾力的に接してシール作用を奏する。
特許文献1の場合は、フロアトンネルによって構成されるコンソール内に内索を導くので、従動側ケーブルが露出していても問題はない。しかしフロアトンネルに余裕がなく、フロアパネルとフロアカーペットの間に内索を導く場合、あるいは内索と導管を組みあわせたパーキングブレーキケーブル(コントロールケーブル)を通す場合は、組み付け作業が困難である。すなわちフロアカーペットを取りつけた後にパーキングブレーキケーブルを取りつけようとすると、隙間が小さいことと、フロアカーペットに柔軟性が乏しいことから、車体貫通部からフロアカーペットの下に通すことが困難である。また、パーキングブレーキケーブルを通しやすくするため、フロアカーペットに切り欠き部を設けることも考えられるが、車体フレーム(フロアパネル)が見えてしまうため、見栄えがよくない。
本発明はフロアカーペットで覆われているフロアパネル部分に従動側ケーブル(内索)を通す場合に用いられる、組み付け作業が容易な配索構造を提供することを技術課題としている。さらに本発明は、その配索構造に用いるパイプと導管の連結作業を容易にし、しかも充分なシール性が得られるパイプ・導管連結構造を提供することを技術課題としている。
本発明のパーキングブレーキの配索構造(請求項1)は、自動車の運転席に一端が配置され、他端がイコライザに連結される操作側ケーブルと、一端がそれぞれ前記イコライザに連結され、他端がそれぞれ自動車の外部のブレーキ機構に連結される一対の従動側ケーブルとを備え、前記従動側ケーブルが自動車のフロアパネルを貫通すると共に、前記イコライザが自動車の車内側に配置されており、前記自動車のフロアパネルとフロアカーペットとの間に、前記一対の従動側ケーブルを通す一対のガイドパイプが設けられていることを特徴としている。
このような配索構造においては、前記一対のガイドパイプの後端がそれぞれフロアパネルを貫通して自動車の外部に突出しており、その突出している部分に前記従動側ケーブルをブレーキ機構まで案内する導管の端部がケーシングキャップを介して連結されているものが好ましい(請求項2)。その場合、さらに前記ガイドパイプの後端近辺の外周に、ガイドパイプとフロアパネルとの間をシールするグロメットが設けられており、そのグロメットの後部が円筒状に形成されると共に、ガイドパイプに固定される固定部と、ケーシングキャップの外周面に弾力的に密接する密接部とを備えているものが好ましい(請求項3)。また、前記ガイドパイプの前端に、フロアパネルから立ち上がるブラケットの貫通孔に係止するためのバネクリップが取りつけられており、そのバネクリップが、ガイドパイプの先端に弾力的に係合する支持部と、その支持部から斜め後方に突出する弾性変形可能な係止片とを有するものが好ましい(請求項4)。また、前記一対のガイドパイプの前端が運転席または助手席の座席下まで延びているものであってもよい(請求項5)。
本発明のパイプ・導管連結構造(請求項6)は、一端に拡径部が形成されたガイドパイプと、そのガイドパイプの拡径部内に係止されるフランジを備え、一端がパイプ内に挿入され、他端にコントロールケーブルの導管が固定されるケーシングキャップと、ケーシングキャップがガイドパイプから抜けるのを拘束する抜け止め手段と、前記ガイドパイプとケーシングキャップの間をシールするシール手段とを備えていることを特徴としている。
このようなパイプ・導管連結構造においては、前記フランジの後端側とガイドパイプの拡径部に係合するクリップを備えており、そのクリップが前記抜け止め手段であるものが好ましい(請求項7)。
さらに前記パイプの端部近辺の外周に、パイプとパイプが取りつけられる部材との間をシールするグロメットが設けられており、そのグロメットの後部が円筒状に形成されると共に、パイプに固定される固定部と、ケーシングキャップの外周面に弾力的に密接する密接部とを備えており、その密接部が前記抜け止め手段とシール手段を兼ねているものが一層好ましい(請求項8)。
本発明の配索構造においては、さらにガイドパイプの後端と、従動側ケーブルを自動車の外部で案内する導管とが、前記いずれかのパイプ・導管連結構造によって連結されているものが好ましい(請求項9)。
本発明のバネクリップは、パイプをブラケットの貫通孔に係止するためのバネクリップであって、パイプの先端に弾力的に係合するための、一部が軸方向に切り欠かれている略筒状の支持部と、その支持部から斜め後方に突出する弾性変形可能な係止片とを有することを特徴としている(請求項10)。
本発明のパーキングブレーキの配索構造(請求項1)においては、フロアパネルとフロアカーペットとの間にあらかじめガイドパイプを配置しておき、パーキングブレーキケーブルを組み付けるときに、ガイドパイプに従動側ケーブル(内索)を通すことができる。内索は可撓性があるので、ガイドパイプに通す作業は容易である。そしてケーブルを組み付けるときにフロアカーペットを剥がす必要がなく、また、フロアパネルとフロアカーペットの狭い間に導管ごとケーブルを通す作業も不要である。したがってパーキングブレーキケーブルを容易に車体に組み付けることができる。
前記一対のガイドパイプの後端がそれぞれフロアパネルを貫通して自動車の外部に突出しており、その突出している部分に前記従動側ケーブルをブレーキ機構まで案内する導管の端部がケーシングキャップを介して連結されている場合(請求項2)は、車外側から従動側ケーブルをガイドパイプに通し、その後、導管の端部に固定したケーシングキャップをガイドパイプに連結することができる。したがって組み付け作業は一層容易である。
また前記ガイドパイプの後端近辺の外周に、ガイドパイプとフロアパネルとの間をシールするグロメットが設けられており、そのグロメットの後部が円筒状に形成されると共に、ガイドパイプに固定される固定部と、ケーシングキャップの外周面に弾力的に密接する密接部とを備えている場合(請求項3)は、グロメットを介してケーシングキャップとガイドパイプとが間接的にシールされ、さらにケーシングキャップとフロアパネルとの間も間接的にシールされる。そしてグロメットの密接部がケーシングキャップのガイドパイプからの抜け止め作用を奏するので、クリップなどの他の抜け止め部材を設ける必要がない。そのため部品点数が少なくなる。
前記ガイドパイプの前端に、フロアパネルから立ち上がるブラケットの貫通孔に係止するためのバネクリップが取りつけられており、そのバネクリップが、ガイドパイプの先端に弾力的に係合する支持部と、その支持部から斜め後方に突出する弾性変形可能な係止片とを有する場合(請求項4)は、ブラケットの貫通孔にクリップを取りつけた状態でガイドパイプの先端を取りつける場合、ガイドパイプの先端を貫通孔に挿入すると、係止片が弾力的に撓むので、ガイドパイプの先端を貫通孔に挿入することができる。そして一旦挿入すると、係止片がブラケットの貫通孔の周囲に係合するので、ガイドパイプが抜けなくなる。したがってガイドパイプをブラケットにワンタッチで取りつけることができる。
前記一対のガイドパイプの前端が運転席または助手席の座席下まで延びている場合(請求項5)は、ガイドパイプによって従動側ケーブルが保護されるので、車内に安全に配索することができる。なお、イコライザおよび操作側ケーブルは座席下に配置されるので、邪魔にならない。
本発明のパイプと導管の連結構造(請求項6)は、ガイドパイプの端部に拡径部が設けられ、ケーシングキャップのフランジが拡径部内に係止されるので、ケーシングキャップをフランジが拡径部内に突き当たるまで挿入し、シール手段および抜け止め手段を作用させればよい。そのため連結作業が容易である。
前記フランジの後端側とガイドパイプの拡径部に係合するクリップを備えており、そのクリップが前記抜け止め手段である場合(請求項7)は、フランジが拡径部内に収容された状態で、拡径部内の係止部とクリップとで挟まれた状態となるので、ケーシングキャップをしっかりと保持することができる。
前記ガイドパイプの端部近辺の外周に、ガイドパイプとガイドパイプが取りつけられる部材との間をシールするグロメットが設けられており、そのグロメットの後部が円筒状に形成されると共に、ガイドパイプに固定される固定部と、ケーシングキャップの外周面に弾力的に密接する密接部とを備えており、その密接部が前記抜け止め手段とシール手段を兼ねている場合(請求項8)は、グロメットの密接部のシール作用でパイプと取りつけられる部材の間がシールされるので、接続部の防水性が向上する。さらに密接部が抜け止め手段を兼ねているので、別個にクリップを設ける必要がない。そのため部品数が少なく、パイプにクリップ係止溝などを設ける必要がない。
前記ガイドパイプの後端と、従動側ケーブルを自動車の外部で案内する導管とが、前記いずれかのパイプ・導管連結構造によって連結されている場合(請求項9)は、自動車の内部と外部のシール性を確保することができ、しかも組みつけ作業が容易である。
本発明のバネクリップ(請求項10)は、切り欠き部が設けられてる略筒状の支持部をパイプの端部に弾力的に取りつけて、貫通孔に挿入すると、係止片が弾力的に撓むので、ガイドパイプの先端を貫通孔に挿入することができる。そして一旦挿入すると、係止片がブラケットの貫通孔の周囲に係合するのでパイプが抜けなくなる。したがってパイプをブラケットにワンタッチで取りつけることができる。
つぎに図面を参照しながら本発明のパーキングブレーキの配索構造およびパイプ・導管連結構造の実施の形態を説明する。図1は本発明の配索構造の一実施形態を示す要部平面図、図2はその配索構造を自動車に組み付けた場合の概略平面図、図3aおよび図3bはそれぞれその配索構造のガイドパイプとグロメットを示す平面図および側面図、図4は本発明のパイプ・導管連結構造の一実施形態を示す一部切り欠き側面図、図5はその連結構造の組み付け前の要部拡大断面図、図6および図7はそれぞれ本発明のパイプ・導管連結構造の他の実施形態を示す一部切り欠き側面図、図8aは本発明に関わるバネクリップによるパイプ連結構造の実施形態を示す斜視図、図8bおよび図8cそのパイプ連結構造の組立途中の側面図および断面図、図8dおよび図8eはそれぞれそのパイプ連結構造の組立途中および組立後の状態を示す一部断面側面図である。
図1に示す配索構造10は、操作側ケーブル11と、一対の従動側ケーブル12、13と、操作側ケーブル11の後端と従動側ケーブルの前端とを連結するイコライザ14とを備えている。操作側ケーブル11は操作側導管15によって摺動自在に案内されている。一方の従動側ケーブル12は、互いに連結される第1ガイドパイプ16および第1従動側導管17によって摺動自在に案内されている。他方の従動側ケーブル13についても、第2ガイドパイプ18および第2従動側導管19によって摺動自在に案内されている。第1ガイドパイプ16および第2ガイドパイプ18の前側はほぼまっすぐに延びており、後側は、外側に向かって緩く湾曲している。そして後端は車内と車外を区画するフロアパネルPを貫通して、車外に突出している。前端はフロアパネルPに取りつけたブラケット(図8の符号59参照)にそれぞれ係止されている。想像線Paはフロアパネルの立ち上がり部を示しており、図1では想像線Paの左側が車内、右側が車外となる。第1ガイドパイプ16および第2ガイドパイプ18は、湾曲しているフロアパネルPとフロアカーペットKとの間に配置されている。
図2に示すように、操作側ケーブル11の前端(図2の左側)はパーキングブレーキ操作用のペダル(あるいは操作レバー)BPに連結されている。そして導管15に案内されながら運転席20の下部近辺に至り、後端がイコライザ14の中央部に連結されている(図1参照)。そして第1ガイドパイプ16の後端に連結されている第1従動側導管17は、湾曲しながら後方に延び、右側の後輪のブレーキ機構21に連結されている。他方、第2従動側導管19は、自動車を横切るように、左側に延び、左側の後輪のブレーキ機構22に連結されている。それぞれの従動側導管17、19は、図2に破線で示されていることから分かるように、自動車の外側に配置されている。
前記操作側ケーブル11には、金属素線を撚り合わせた撚り線ケーブルなど、引き力を伝えるケーブルが用いられ、とくに撚り線の外周に合成樹脂のコートを設けたプルコントロールケーブルの内索(インナーケーブル)が用いられる。
操作側ケーブル11の導管15は、断面角形の金属線を螺旋巻きにした鎧層と、その外面に設けた合成樹脂製の被覆層とからなる、プルコントロールケーブル用の導管(アウターケーシング)が好ましい。なお鎧層の内面に合成樹脂製のチューブ(ライナー)を嵌合させたものを用いることもできる。前記操作側ケーブル11と導管15とは、通常のプルコントロールケーブルによって構成することができる。なお、導管15を用いずに、プーリなどで方向転換させることもできる。ただし導管15と組みあわせるほうが配索が容易であり、操作側ケーブル11を保護することができるので、好ましい。導管15の前端はケーシングキャップを介して操作ペダルのベースブラケットなどに固定され、後端は図1に示すように、キャップ24などによってフロアパネルに固定される。さらに図2に示すように、導管15の途中をブラケット25によって保持するようにしてもよい。
前記イコライザ14は、操作側ケーブル11の操作力を2本の従動側ケーブル12、13に均等に伝えるものであり、従来公知のものが用いられる。このようなイコライザ14は、金属板を後端側で折り返し、断面コ字状に折り曲げ形成して製造される。そして中心には操作側ケーブル11の索端金具を回動自在に係止する孔ないし切り欠きが形成され、その両側に従動側ケーブル12、13の索端金具を回動自在に係止する孔ないし切り欠きが形成されている。なお合成樹脂製のイコライザを用いることもできる。
前記従動側ケーブル12、13についても、前述と同様なプルコントロールケーブルの内索を用いることができる。また、第1および第2従動側導管17、19についても、それらの内索に対応するプルコントロールケーブル用の導管を用いることができる。
前記第1ガイドパイプ16と第2ガイドパイプ18は、従動側ケーブル12、13を摺動自在に収容することができ、かつ、組み付け時に容易に従動側ケーブル12、13を後端側から通していくことができる内径を備えていればよく、材質や太さはとくに制限されない。ただしフロアカーペットKの下面に設けるので、踏みつけられてもつぶれない程度の剛性を有する金属製のパイプが好ましい。金属としては、鋼、アルミニウム、銅合金などが用いられる。さらに金属のほか、合成樹脂製のパイプを用いることもできる。パイプは上記の条件を満たすものでは、できるだけ細いほうが好ましい。金属製のパイプの内面に合成樹脂製のチューブ状のライナを嵌合させてもよい。第1ガイドパイプ16と第2ガイドパイプ18は形状や長さがいくらか異なるが、実質的に同じ構成であるので、以下、第2ガイドパイプ18で代表させて説明し、単に「ガイドパイプ」と呼ぶ。
図3aに示すように、ガイドパイプ18の平面形状は前端側がまっすぐ延び、後端側が外向きに湾曲している。そして図3bに示すように、側面から見た形状は、前側から後部に向かってしだいに下降している。このような金属パイプの二次元的な曲げ成形は、たとえばプレス加工などにより行うことができる。この曲げ形状は、フロアパネルPの湾曲状態に合わせたものであり、自動車の種類、形状などによって異なる。フロアカーペットはこのような立体的な湾曲に合わせて切れ目が入れられたり、湾曲成形されたりしている。そしてガイドパイプ18の途中はブラケット26で保持されており、ブラケット26はフロアパネルPに固定されたチャンネル部材Cに取りつけられている。ブラケット26はろう付けなどでガイドパイプ18に固定されている。
ガイドパイプ18の前端(図3の左側)には、フロアパネルに取りつけるための座面として環状の突条27が形成されている。そして図4および図5に示すように、ガイドパイプ18の後端にはカップ状に拡げた拡径部28が形成されている。拡径部28と通常の太さの間には、軸線に対してほぼ直角の環状の段部29が形成されている。このような拡径部28や前記環状の突条27は、プレス加工あるいは配管用の加工工具などによる塑性変形で形成することができる。
図4に示すように、ガイドパイプ18の後端近辺の周囲には、グロメット30が取りつけられている。グロメット30は、フロアパネルの立ち上がり部Paに形成した開口部31の内縁に嵌合されるフランジ部32と、ガイドパイプ18の拡径部28の外周に嵌着される円筒状の固定部33と、その固定部と連続して延びる円筒状の密接部34と、前記フランジ部32と固定部33を気密に連結する蛇腹部35とを備えている。固定部33の内面には、ガイドパイプ18の段部29の外面と係合する段部33aが設けられている。また、固定部33の周囲には、環状突条36が2本平行して設けられている。それらの環状突条36の間には、金属薄板などからなるクランプ36aがカシメ付けられている。それによりにグロメット30とガイドパイプ18の間がシールされる。
この実施形態では、フランジ部32はガイドパイプ18に対して斜めに設けられている。これは自動車のフロアパネルの形状に基づく。場合により、ガイドパイプに対して直角に設けることもできる。グロメット30は天然ゴム、合成ゴムなどのゴム材料、合成樹脂エラストマー、その他の加工性を有する弾性材料から構成される。
図5に示すように、グロメット30の密接部34は内径が細くされており、それにより拡径部28の先端と係合する段部34aが形成されている。そして密接部34の内面には複数本の内面突条37が設けられている。この実施形態では内面突条37の断面形状は略三角形状であり、それにより三角形の頂点に相当する環状のリップが得られる。これらの内面突条37は、ガイドパイプ18と連結される第2従動側導管(以下、単に導管という)19の端部に固着したケーシングキャップ38の外周面と弾力的に当接する部位(リップ部)である。それにより、ケーシングキャップ38とグロメット30との間をシールし、間接的にケーシングキャップ38とガイドパイプ18との間をシールする。さらに内面突条37は、ケーシングキャップ38のフランジ40の後面側(図5の右側)が当接することによって、ケーシングキャップ38が抜けるのを防ぐ抜け止め作用を奏する。なお、組み付け後は内索に張力が働き、その反力として導管19には圧縮力が加わるので、ケーシングキャップ38を抜く方向には大きい力が加わらない。
前記ケーシングキャップ38は、図5に示すように筒状の部材であり、ガイドパイプ18の通常の内径の部分18aに挿入される先端部39と、拡径部28の段部29と係合するフランジ40と、内面突条37内に挿入される円筒部41と、導管をカシメ付けるための薄肉円筒状の導管固定部42とを備えている。導管固定部42の内面には、一部が円筒部41に達する導管挿入孔43が形成されている。導管挿入孔43より先端側には、内索を通すための通路44が形成されている。それにより、通路44と導管挿入口43の間に、導管19の先端が当接する段部45が形成されている。フランジ40の前面側(図5の左側)は、拡径部28に挿入しやすいように、テーパ面46を形成している。また、拡径部28の円筒状の内周部と段部29とが連続する部位のコーナにはアールがあるので、そのアールを避ける働きもある。上記のガイドパイプ18と導管19を連結する連結構造47は、本発明のパイプ・導管連結構造の一実施形態である。
図1のように構成される配索構造10を組み付ける場合は、まず、2本のガイドパイプ16、18をフロアパネルPに設置し、後端側を開口部から外部に突出させておく。そのときグロメット30もガイドパイプ16、18とフロアパネルPの間に取りつけておく。ついでそれらのガイドパイプ16、18の上に、従来公知のフロアカーペットKを敷設する。そしてガイドパイプ16、18内に、外側からそれぞれ従動側ケーブル12、13を挿入し、操作側ケーブル11の端部に係止したイコライザ14と連結する。さらに図5に示すように、従動側導管17、19のケーシングキャップ38を外部からガイドパイプ16、18の拡径部28に挿入し、そのフランジ40を段部29に突き当てる。なお、クランプ36aはあらかじめカシメ付けておいてもよく、ケーシングキャップ38を挿入してからカシメ付けてもよい。
上記のようにこの配索構造10においては、フロアパネルPとカーペットKの間にあらかじめガイドパイプ16、18を設置しているので、従動側ケーブル12、13の配索工事が容易である。また、ガイドパイプ16、18と従動側導管17、19をグロメット30を介して連結するので、連結作業に工具が不要で、ほぼワンタッチで作業が完了する。
図6に示す連結構造50は、パイプ本体51の後端に別途形成した拡径部28を固着して形成したガイドパイプ18と、拡径部28内に係止されるフランジ40を有するケーシングキャップ38と、そのケーシングキャップの先端部39に取りつけた環状のシール52と、ケーシングキャップのフランジ40の後面53と係合するクリップ54とを備えている。この実施形態では拡径部28の段部29は円錐状にされており、パイプ本体51の端面51aよりいくらか前方に配置されている。そしてパイプ本体51の端面51aがフランジ40と当接するようにしている拡径部28とパイプ本体51とはろう付けなどで固定される。シール52はゴムなどから構成された従来公知のものである。
クリップ54はバネ鋼線などを曲げて、挟み部および摘み部を形成した、ピンチタイプの公知のものである。拡径部28には、クリップ54の挟み部を挿入するための、互いに向かい合う2本のスリット55が形成されている。クリップ54はあらかじめその弾力を利用してスリット55内に挟み込んでおく。ケーシングキャップ38を挿入するときは、フランジ40のテーパ面46がクリップ54を押し開き、フランジ40が通過した後、クリップ54が閉じてフランジ40の後面53と係合する。この連結構造50は、図4の連結構造47よりも部品点数が多いが、クリップ54の挟み部がフランジ40の後面53と係合するので、抜け止め作用が高い。
図7に示す連結構造57は、ガイドパイプ18の形態は図4の連結構造47に図6のスリット55を形成したものと実質的に同じであり、塑性変形でパイプの後端にカップ状に形成している。他方、ケーシングキャップの先端部39に取りつけた環状のシール52と、ケーシングキャップのフランジ40の後面53と係合するクリップ54については、図6の連結構造50の場合と実質的に同じである。図6の連結構造50も、図7の連結構造57も、ワンタッチで導管19をガイドパイプ18に連結することができ、シールおよび抜け止め作用を奏する。
図8aに示す連結構造58は、ガイドパイプ18などのパイプの先端とブラケット59とを連結するためのものである。ブラケット59には、貫通孔60が形成されており、その貫通孔60に挿入するガイドパイプ18の先端部には、図8bに示すように、互いに間隔をあけて2本の環状突起61、62が形成されている。先端側の環状突起61にはテーパが形成されている。バネクリップ63は、略円筒状の支持部64と、その支持部の上端から突出する係止片65とを備えている。支持部64の下部には、長手方向に切り欠き部66が形成され、それにより弾力的に拡縮自在となっている。この支持部64は、拡がった状態でガイドパイプ18の外周で、環状突起61、62の間の部分に被せることができ、弾力的な収縮作用でその部分に取りつけることができる(図8b、図8c参照)。バネクリップ63は薄板状のバネ鋼などで成形することができる。合成樹脂製のバネクリップとすることもできる。
前記係止片65は支持部64の上端の前後方向の中央部近辺より、斜め後方に向かって延びている。この係止片65は弾力的に変形自在であり、バネクリップ63を取りつけた状態のガイドパイプ18の先端部を貫通孔60に通すとき、貫通孔60の内周縁によって内向きに撓められる。そのため図8d、図8eに示すように、先端部を貫通孔60に通すことができる。そして一旦通すと、係止片65が弾力的に起きあがり、その自由端がブラケット59の面に引っ掛かる。それによりブラケット60に対してパイプをワンタッチで組み付けることができ、組み付け後は抜け止め作用を奏する。
なお、前述のガイドパイプ18を自動車のフロアパネル近辺に取りつける場合は、上記のようにガイドパイプ18をブラケット60に係合させた後、実際にはガイドパイプ18とブラケット60とをろう付けし、そのろう付けしたブラケットを車体のフロアパネルなどにネジなどで締結する。このように、バネクリップ63を用いることにより、フロアパネルなどへの取り付けが容易になる。係止片65の個数は1個に限らず、2個以上でもよい。支持部64は切り欠き部を設けずに筒状とすることもできる。その場合は接着剤あるいはカシメなどによりパイプに固定する。なお、ガイドパイプ18などのパイプの端部に直接係止片を切り欠き形成してもよい。
図2の場合は一対のガイドパイプ18の前端はフロアパネルの中央部分に配置されているが、運転席や助手席の座席の下まで延ばすようにしてもよい。その場合はイコライザや操作側ケーブルは座席の下に配置されることになる。
本発明の配索構造の一実施形態を示す要部平面図である。 図1の配索構造を自動車に組み付けた場合の概略平面図である。 図3aおよび図3bはそれぞれその配索構造のガイドパイプとグロメットを示す平面図および側面図である。 本発明のパイプ・導管連結構造の一実施形態を示す一部切り欠き側面図である。 図4の連結構造の組み付け前の要部拡大断面図である。 発明のパイプ・導管連結構造の他の実施形態を示す一部切り欠き側面図である。 本発明のパイプ・導管連結構造のさらに他の実施形態を示す一部切り欠き側面図である。 図8aは本発明に関わるバネクリップによるパイプ連結構造の実施形態を示す斜視図、図8bおよび図8cそのパイプ連結構造の組立途中の側面図および断面図、図8dおよび図8eはそれぞれそのパイプ連結構造の組立途中および組立後の状態を示す一部断面側面図である。 図9aおよび図9bは従来の配索構造の一例を示す側面図および平面図である。 その配索構造の要部斜視図である。 その配索構造の要部側面図である。
符号の説明
10 配索構造
11 操作側ケーブル
12、13 従動側ケーブル
14 イコライザ
15 操作側導管
16、18 ガイドパイプ
17、19 従動側導管
P フロアパネル
Pa 立ち上がり部
K フロアカーペット
BP ブレーキペダル
20 運転席
21、22 ブレーキ機構
24 キャップ
25 ブラケット
26 ブラケット
27 突条
28 拡径部
29 段部
30 グロメット
31 開口部
32 フランジ部
33 固定部
33a 段部
34 密接部
34a 段部
35 蛇腹部
36 環状突条
36a クランプ
37 内面突条
38 ケーシングキャップ
39 先端部
40 フランジ
41 円筒部
42 導管固定部
43 導管挿入口
44 通路
45 段部
46 テーパ面
47 連結構造
50 連結構造
51 パイプ本体
51a 端面
52 シール
53 後面
54 クリップ
55 スリット
57 連結構造
58 連結構造
59 ブラケット
60 貫通孔
61、62 環状突起
63 バネクリップ
64 支持部
65 係止片
66 切り欠き部

Claims (10)

  1. 自動車の運転席に一端が配置され、他端がイコライザに連結される操作側ケーブルと、
    一端がそれぞれ前記イコライザに連結され、他端がそれぞれ自動車の外部のブレーキ機構に連結される一対の従動側ケーブルとを備え、
    前記従動側ケーブルが自動車のフロアパネルを貫通すると共に、前記イコライザが自動車の車内側に配置されており、
    前記自動車のフロアパネルとフロアカーペットとの間に、前記一対の従動側ケーブルを通す一対のガイドパイプが設けられているパーキングブレーキの配索構造。
  2. 前記一対のガイドパイプの後端がそれぞれフロアパネルを貫通して自動車の外部に突出しており、その突出している部分に前記従動側ケーブルをブレーキ機構まで案内する導管の端部がケーシングキャップを介して連結されている請求項1記載の配索構造。
  3. 前記ガイドパイプの後端近辺の外周に、ガイドパイプとフロアパネルとの間をシールするグロメットが設けられており、
    そのグロメットの後部が円筒状に形成されると共に、ガイドパイプに固定される固定部と、ケーシングキャップの外周面に弾力的に密接する密接部とを備えている請求項2記載の配索構造。
  4. 前記ガイドパイプの前端に、フロアパネルから立ち上がるブラケットの貫通孔に係止するためのバネクリップが取りつけられており、
    そのバネクリップが、ガイドパイプの先端に弾力的に係合する支持部と、その支持部から斜め後方に突出する弾性変形可能な係止片とを有する請求項1記載のパーキングブレーキの配索構造。
  5. 前記一対のガイドパイプの前端が運転席または助手席の座席下まで延びている請求項1記載の配索構造。
  6. 一端に拡径部が形成されたガイドパイプと、
    そのガイドパイプの拡径部内に係止されるフランジを備え、一端がパイプ内に挿入され、他端にコントロールケーブルの導管が固定されるケーシングキャップと、
    ケーシングキャップがガイドパイプから抜けるのを拘束する抜け止め手段と、
    前記ガイドパイプとケーシングキャップの間をシールするシール手段
    とを備えているパイプ・導管連結構造。
  7. 前記フランジの後端側とガイドパイプの拡径部に係合するクリップを備えており、そのクリップが前記抜け止め手段である請求項6記載のパイプ・導管連結構造。
  8. 前記ガイドパイプの端部近辺の外周に、ガイドパイプとガイドパイプが取りつけられる部材との間をシールするグロメットが設けられており、
    そのグロメットの後部が円筒状に形成されると共に、ガイドパイプに固定される固定部と、ケーシングキャップの外周面に弾力的に密接する密接部とを備えており、
    その密接部が前記抜け止め手段とシール手段を兼ねている請求項6記載のパイプ・導管連結構造。
  9. 前記ガイドパイプの後端と、従動側ケーブルを自動車の外部で案内する導管とが、請求項6、7または8のいずれかに記載のパイプ・導管連結構造によって連結されている請求項2記載の配索構造。
  10. パイプをブラケットの貫通孔に係止するためのバネクリップであって、パイプの先端に弾力的に係合するための、一部が軸方向に切り欠かれている略筒状の支持部と、その支持部から斜め後方に突出する弾性変形可能な係止片とを有するバネクリップ。
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