JP2005306208A - ブロー成形パネル - Google Patents

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Abstract

【課題】内部に中空部5を有するパネル本体3を備え、該パネル本体3の中空部5内に剛性補強部材が挿入されたブロー成形パネルにおいて、剛性補強部材を挿入し易くすると共に、がたつきなく位置決めして固定できるようにする。
【解決手段】パネル本体3の表裏いずれか一方の面に他方の面に向かってへこんだ凹部9を形成する。凹部9の縦壁11に中空部5内に連通する開口部12を設ける。そして、凹部9の底壁13に凹部9の開口部12から中空部5内に挿入された剛性補強部材(心材7)の一部14を当接させた状態で、心材7をパネル本体3に対して位置決めして固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内部に剛性補強部材が挿入されたブロー成形パネルに関するものである。
従来より、内部に中空部を有するパネル本体を備え、該パネル本体の中空部内に剛性補強部材が挿入されたブロー成形パネルは知られている。このようなブロー成形パネルにおいて、例えば、特許文献1では、剛性補強部材を押さえ込んでパネル本体に固定するために、該パネル本体の表裏いずれか一方の面に剛性補強部材へ当接する小突起を内面に有する凹陥部を設けることが行われている。
特開平11−115687号公報
しかしながら、従来より、ブロー成形パネルでは、成形型の成形面は、パネル本体の外表面にのみ当接するために外表面は精度よく成形されるものの、中空部側の内表面は精度が悪く、凸凹が多くなる。このため、剛性補強部材を中空部内に挿入して固定するときに、内表面の凸凹に引っ掛かって挿入し難く、また、挿入できたとしても、がたつきが多く異音の発生源になるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パネル本体の構成に工夫を加えることで、剛性補強部材を挿入し易くすると共に、がたつきなく位置決めして固定できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、剛性補強部材をパネル本体に設けた凹部の底壁に当接させるようにした。
具体的には、請求項1の発明では、内部に中空部を有するパネル本体を備え、該パネル本体の中空部内に剛性補強部材が挿入されたブロー成形パネルにおいて、
上記パネル本体には、表裏いずれか一方の面に他方の面に向かってへこんだ凹部が形成され、該凹部の縦壁に上記中空部内に連通する開口部が設けられており、
上記パネル本体の凹部底壁には、該凹部の上記開口部から中空部内に挿入された上記剛性補強部材の一部が当接した状態で、該剛性補強部材がパネル本体に対して位置決めされて固定されている。
請求項2の発明では、上記パネル本体の凹部は、該パネル本体の外周壁近傍に設けられ、開口部を有する縦壁に対向する側が開放している。
請求項3の発明では、上記パネル本体の凹部底壁には、さらに奥側にへこんだ奥側凹部が形成されており、該奥側凹部は、上記パネル本体の他方の面を構成する壁部の裏面に当接している。
請求項4の発明では、上記パネル本体の奥側凹部は、上記凹部の底壁と上記開口部を有する縦壁とで形成される隅角部に設けられ、上記開口部は、底壁の表面よりも奥側へ延びている。
請求項5の発明では、上記パネル本体の凹部には、上記剛性補強部材を隠すようにカバー部材によって覆われ、該カバー部材には、剛性補強部材を凹部底壁に向けて押圧する押圧部が突設されている。
請求項6の発明では、上記パネル本体の中空部を形成する壁部内面には、上記剛性補強部材を凹部底壁に向けて押圧する突出部が形成されている。
上記請求項1のブロー成形パネルの発明によれば、剛性補強部材をパネル本体の表裏いずれか一方の面に設けた凹部の縦壁の開口部から中空部内に挿入し、凹部底壁にその一部を当接させた状態でパネル本体に対して位置決めして固定している。このため、ブロー成形時に凸凹形状に成型され易い中空部内に剛性補強部材を設ける場合であっても、凹部底壁は、ブロー成形時に成形型の成型面によって精度よく形成されているので、剛性補強部材が凹部底壁に当接され、正確に位置決めすることができる。したがって、剛性補強部材がパネル本体内でがたつくことはない。
上記請求項2の発明によると、パネル本体の凹部における開口部を有する縦壁に対向する側を開放させている。このため、容易に剛性補強部材をパネル本体の外周側から開口部を通して中空部内に挿入することができる。
上記請求項3の発明によると、パネル本体の凹部底壁に形成した奥側凹部をパネル本体の他方の面を構成する壁部の裏面に当接させている。このため、剛性補強部材の位置決めをする凹部底壁の剛性が向上するので、該底壁が撓むこともない。したがって、さらに精度よく剛性補強部材の位置決めをすることができ、剛性補強部材の中空部内でのがたつきを防止することができる。
上記請求項4の発明によると、パネル本体の奥側凹部を凹部の底壁と開口部を有する縦壁とで形成される隅角部に設け、凹部の開口部を底壁の表面よりも奥側へ延ばしている。このため、剛性補強部材の挿入時に剛性補強部材の先端が開口部に引っ掛からず、さらに剛性補強部材を中空部内に挿入し易くなる。
上記請求項5の発明では、パネル本体の凹部をカバー部材で覆い、カバー部材の押圧部で剛性補強部材を凹部底壁に向けて押圧している。このため、剛性補強部材が露出せず、見映えがよくなると共に、剛性補強部材を精度よく確実に位置決めして固定できる。
上記請求項6の発明では、パネル本体の壁部内面に設けた突出部で剛性補強部材を凹部底壁に向けて押圧している。このため、剛性補強部材がさらに確実に中空部内に位置決めされて固定できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるブロー成形パネルとしてのフロアリッド1の裏面を示し、このフロアリッド1は、自動車のトランクルームのフロア(図示せず)に載置される。図2にも示すように、このフロアリッド1は、略矩形板状の樹脂製基材3aとその表面を覆う不織布3bとからなるパネル本体3をブロー成形したものである。例えば、図示しないが、このフロアリッド1は、トランクルーム内のスペアタイアを載置する収納部を覆い、表面側が不織布3bとなるようにトランクルームに載置され、表面側に荷物が置かれるようになっている。
上記パネル本体3は内部に中空部5を有し、該中空部5内に車幅方向に延びる剛性補強部材としての心材7が挿入されている。この心材7は、鉄製の角パイプよりなり、フロアリッド1上に荷物が置かれても撓まない程度の剛性を持っている。
上記パネル本体3の外周壁近傍の裏面には、表面側に向かってへこんだ凹部9が形成されている。この凹部9は、パネル本体3のブロー成形型の成形面に接した状態でその底壁13が平坦に成形されている。この凹部9を形成する車幅方向内側の縦壁11には、パネル本体3の中空部5内に連通する開口部12が設けられている一方、縦壁11に対向する側は開放している。
そして、図2及び図3に拡大詳示するように、上記パネル本体3の凹部9の底壁13には、上記開口部12から中空部5内に挿入された上記心材7の一部14が当接した状態で、該心材7がパネル本体3に対して位置決めされて固定されている。
図2に示すように、上記パネル本体3の凹部9の底壁13と上記縦壁11とで形成される隅角部には、凹部9よりもさらに奥側にへこんだ奥側凹部15が形成されている。この奥側凹部15は、基材3aの不織布3bに覆われた側を構成する壁部の内面に当接している。また、縦壁11と奥側凹部15の壁部とが連続しており、開口部12は奥側凹部15の当該壁部まで達して底壁13表面(心材7が当接する面)よりも奥側へ延びている。
図3に示すように、上記パネル本体3裏面の凹部9周辺には、2つの貫通孔17が設けられている。図4に示すように、各貫通孔17には、中心にネジ孔を有するグロメット19が埋め込まれている。
そして、上記パネル本体3には、凹部9を覆い、心材7を凹部9の底壁13に向けて押圧するためのカバー部材21が固定されている。すなわち、このカバー部材21は、平面部21aと側面部21bとで断面L字状に形成され、その平面部21aには、上記2つの貫通孔17に対応するようにビス挿通孔21cが設けられている。このビス挿通孔21cにビス23を通して上記グロメット19に締め付けることで、カバー部材21がパネル本体3に固定されている。
上記カバー部材21の平面部21a裏面には、押圧部としての2本の外側リブ21dと、該外側リブ21dよりも短く、外側リブ21dの内側に設けられた2本の内側リブ21eとが突設されている。各外側リブ21dがその互いに向き合う面で心材7を挟み込みむと共に、内側リブ21eがその先端で心材7を凹部9の底壁13に向けて押圧している。
また、上記基材3a裏面における心材7に対応する部分が2箇所(それ以上でもよい)において円形状に凹陥された凹陥部24が設けられている。このことで、基材3aの壁部内面に心材7を凹部9の底壁13に向けて押圧する突出部25が形成されている。
−フロアリッドの組付方法−
次に、本発明の実施形態1にかかるフロアリッド1の組付方法について説明する。
まず、ブロー成形し、トリム刃で開口部12を打ち抜いたパネル本体3と、心材7とを用意する。
次いで、心材7をパネル本体3の車幅方向外側から凹部9の底壁13表面をガイド面にして開口部12を通して挿入し、その先端側を反対側の凹部9の開口部12まで挿通させ、基材3a内面の突出部25に押圧させて凹部9の底壁13に当接させた状態でパネル本体3に位置決めする。
次いで、パネル本体3の貫通孔17にグロメット19を挿入固定し、カバー部材21の外側リブ21dで心材7を挟み、かつ内側リブ21eを心材7に押圧しながらカバー部材21全体で凹部9を覆い、ビス23をカバー部材21のビス挿通孔21cに挿通してグロメット19に締め付ける。このことで、カバー部材21がパネル本体3に固定され、心材7が底壁13に当接してパネル本体3に対して位置決めされ、堅固にパネル本体3に固定される。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態1のフロアリッド1によると、凹部9の底壁13に心材7の一部14を当接させた状態でパネル本体3に対して位置決めをし、固定したことにより、ブロー成形時に凸凹形状に成型され易い中空部5内に心材7を設ける場合であっても、心材7が精度のよい凹部9の底壁13に当接され、正確に位置決めすることができる。したがって、心材7がパネル本体3内でがたつくことはない。
また、パネル本体3の凹部9における開口部12を有する縦壁11に対向する側を開放させたことにより、容易に心材7をパネル本体3の外周側から開口部12を通して中空部5内に挿入することができる。
また、パネル本体3の凹部9の底壁13に形成した奥側凹部15をパネル本体3の表面を構成する基材3aの裏面に当接させたことにより、心材7の位置決めをする凹部9の底壁13の剛性が向上するので、該底壁13が撓むこともなく、さらに精度よく心材7の位置決めをすることができる。
また、パネル本体3の奥側凹部15を凹部9の底壁13と縦壁11とで形成される隅角部に設け、凹部9の開口部12を底壁13の表面よりも奥側へ延ばしたことにより、心材7の挿入時に心材7の先端が開口部12に引っ掛からず、さらに心材7を中空部5内に挿入し易くなる。
また、パネル本体3の凹部9をカバー部材21で覆い、カバー部材21のリブ21d,21eで心材7を凹部9の底壁13に向けて押圧したことにより、心材7が露出せず、見映えがよくなると共に、心材7が精度よく確実に位置決めされて固定される。
さらに、パネル本体3の壁部内面に設けた突出部25で心材7を凹部9の底壁13に向けて押圧したことにより、心材7がさらに確実に中空部5内に位置決めされて固定される。
−実施形態1の変形例−
なお、上記実施形態1のフロアリッド1は以下のように構成してもよい。すなわち、図5及び図6に示すように、凹部9の縦壁11に設ける開口部12を凹部9の前後の一方側の当接側壁部9aに寄せ、心材7の側面をその当接側壁部9aにも当接させるようにして心材7をパネル本体3に挿入してもよい。このことで、凹部9の底壁13と当接側壁部9aとが心材7の中空部5への挿入時におけるガイド面になり、心材7が中空部5へ挿入し易くなる。
この場合には、当接側壁部9aと縦壁11とで形成される隅角部にも上記奥側凹部15に相当する当接側凹部16を当接側壁部9aに凹陥し、その当接側凹部16側へ開口部12を延ばすことが望ましい。このことで、心材7が開口部12に挿入し易くなる。
さらに、カバー部材21は、当接側壁部9a側の外側リブ21dを無くした形状とするとよい。
(実施形態2)
図7〜図12は本発明の実施形態2を示し、凹部9の構成が異なる点で上記実施形態1と異なる。なお、本実施形態では、図1〜図4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、本実施形態の凹部109の車幅方向に対向する縦壁111は、パネル本体3の裏面側から表面側に向かって互いに近付くように傾斜している。また、凹部109は、パネル本体3の外周壁近傍に設けられているが、開口部112を有する縦壁111に対向する側は開放されておらず、2つの縦壁111に開口部112がそれぞれ設けられている。そして、凹部109に対応するパネル本体3の外周壁には、心材7を挿通するための心材挿通孔110が開口されている。この心材挿通孔110には、その表面が外周壁と面一となるように、キャップ122が設けられている。
また、本実施形態の奥側凹部115は、凹部109の底壁113の車幅方向中央部に前後方向に延び、その先端側がパネル本体3表面側の基材3a裏面に当接している。
また、本実施形態のカバー部材121は、その外側リブ121dが外側に突出する係止用爪121fと内側に突出する心材7側面への当てリブ121g(図12に示す)とを有していて、カバー部材121を凹部109に装着したときに、係止用爪121fは凹部109の車体前後側の壁部に凹陥した係止部109aに係止され、当てリブ121gは心材7の側面を両側より挟むようになっている。
−フロアリッドの組付方法−
次に、本発明の実施形態2にかかるフロアリッド1の組付方法について説明する。
本実施形態においては、心材7をパネル本体3の車幅方向外側から心材挿通孔110を通して挿入した後、凹部109の2つの開口部112に挿通し、さらに反対側の凹部109の車幅方向外側の開口部112まで挿通させる。
次いで、カバー部材121の当てリブ121gで心材7を挟み、内側リブ121eを心材7に押圧しながらカバー部材121全体で凹部109を覆い、外側リブ121dの係止用爪121fを凹部109の係止部109aに係止させる。このことで、カバー部材121がパネル本体3に固定され、心材7が底壁113に当接してパネル本体3に対して位置決めされ、堅固にパネル本体3に固定される。
最後にキャップ122を心材挿通孔110に被せる。
したがって、本実施形態によっても上記実施形態1と同様の作用効果が得られ、心材7が凹部109の底壁113に当接された状態で位置決めされるので、心材7ががたつくことなく、容易にパネル本体3に固定される。
なお、本実施形態においても、上記実施形態1と同様に突出部を設けてもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上記各実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記各実施形態では、フロアリッド1の表面に不織布3bを設けているが、この不織布3bは必ずしも必要ではなく、樹脂製基材3aのみで構成してもよい。
また、上記各実施形態では、自動車のトランクルームのフロアに載置されるフロアリッド1について説明したが、内部に中空部を有するパネル本体を備え、該パネル本体の中空部内に剛性補強部材が挿入された他のブロー成形パネルにおいても、本発明が適用される。
以上説明したように、本発明は、トランクルームのフロアに載置するフロアリッドのような内部に剛性補強部材が挿入されたブロー成形パネルについて有用である。
本発明の実施形態1にかかるフロアリッドを裏側から示す斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 パネル本体の凹部周辺の拡大斜視図である。 図2のIV−IV線断面図である。 本発明の実施形態1にかかるフロアリッドの変形例を示す図4相当図である。 本発明の実施形態1にかかるフロアリッドの変形例を示す図3相当図である。 本発明の実施形態2にかかるフロアリッドの図1相当図である。 本発明の実施形態2にかかる心材挿入前の凹部周辺の拡大斜視図である。 本発明の実施形態2にかかるフロアリッドの図3相当図である。 図9のX−X線断面図である。 図9のXI−XI線断面図である。 カバー部材が設けられたときの図11相当図である。
符号の説明
1 フロアリッド
3 パネル本体
5 中空部
7 心材
9,109 凹部
11,111 縦壁
12,112 開口部
13,113 底壁
14 心材の一部
15,115 奥側凹部
21,121 カバー部材
21d,121d 外側リブ(押圧部)
21e,121e 内側リブ(押圧部)
25 突出部

Claims (6)

  1. 内部に中空部を有するパネル本体を備え、該パネル本体の中空部内に剛性補強部材が挿入されたブロー成形パネルにおいて、
    上記パネル本体には、表裏いずれか一方の面に他方の面に向かってへこんだ凹部が形成され、該凹部の縦壁に上記中空部内に連通する開口部が設けられており、
    上記パネル本体の凹部底壁には、上記開口部から中空部内に挿入された上記剛性補強部材の一部が当接した状態で、該剛性補強部材がパネル本体に対して位置決めされて固定されていることを特徴とするブロー成形パネル。
  2. 請求項1のブロー成形パネルにおいて、
    上記パネル本体の凹部は、該パネル本体の外周壁近傍に設けられ、上記開口部を有する縦壁に対向する側が開放していることを特徴とするブロー成形パネル。
  3. 請求項1又は2のブロー成形パネルにおいて、
    上記パネル本体の凹部底壁には、さらに奥側にへこんだ奥側凹部が形成されており、該奥側凹部は、上記パネル本体の他方の面を構成する壁部の裏面に当接していることを特徴とするブロー成形パネル。
  4. 請求項3のブロー成形パネルにおいて、
    上記パネル本体の奥側凹部は、上記凹部の底壁と上記開口部を有する縦壁とで形成される隅角部に設けられ、
    上記開口部は、底壁の表面よりも奥側へ延びていることを特徴とするブロー成形パネル。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つのブロー成形パネルにおいて、
    上記パネル本体の凹部は、上記剛性補強部材を隠すようにカバー部材によって覆われ、該カバー部材には、剛性補強部材を凹部底壁に向けて押圧する押圧部が突設されていることを特徴とするブロー成形パネル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つのブロー成形パネルにおいて、
    上記パネル本体の中空部を形成する壁部内面には、上記剛性補強部材を凹部底壁に向けて押圧する突出部が形成されていることを特徴とするブロー成形パネル。
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