JP2005306106A - シフトレバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み付けにおける作業性がよいシフトレバー装置を得る。
【解決手段】 本シフトレバー装置10では、各軸受部材42、44の各々に形成された支持体50の切欠部54を対向させることで形成された円孔に、ピン40、ひいてはレバー本体22を軸支させる。ここで、軸受部材42の切欠部54にピン40を入れ込ませる際や、軸受部材44の切欠部54をピン40に嵌め込む際にピン40や軸受部材42が不要な干渉を受けない。このため、容易にレバー本体22とコントロールレバー70とを連結でき、組付作業における作業性を極めて効果的に向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載された変速機を操作するためのシフトレバー装置に関する。
車両の自動変速機には、予め複数のシフトレンジが設定されており、この複数のシフトレンジを選択操作するための操作装置が車両に設けられている。この種の操作装置としては所謂シフトレバー装置が多用されており、その一例が下記特許文献1に開示されている。
以下、この特許文献1に開示されているシフトレバー装置に関して簡単に説明する。
特許文献1に開示されているシフトレバー装置は、ブラケットを備えている。ブラケットは、略車両左右方向に互いに対向する一対の壁部を備えている。これらの壁部は、略車両後方側の端部が後壁によって一体に連結されている(なお、特許文献1では、壁部、後壁に関して特に名称が付されておらず、総称してブラケットとされている)。
さらに、このブラケットの各壁部の外側にはそれぞれプレートが配置されている。各プレートはねじによって対応するブラケットに固定されている。これらのプレートは更にステアリングハンガーブラケット等に固定されている。これにより、シフトレバー装置が車体に取り付けられる構造となっている。
一方、上記のブラケットの内側、すなわち、両壁部の間にはシフトレバー(特許文献1では「操作レバー」と称している)が配置されている。シフトレバーの基端部には挿通孔が形成されている。挿通孔は両壁部の対向方向に沿って貫通している。この挿通孔に対応して両壁部には孔を有する支持部位が形成されており、更に、挿通孔に対応して両プレートにはスリットがそれぞれ形成されている。
また、一方のプレートのスリットからは支持軸が挿通されている。一方のプレートのスリットに挿通された支持軸は、先端側が一方の壁部の支持部位の孔、シフトレバーの挿通孔、他方の壁部の支持部位の孔、及び他方のプレートのスリットを通過して留め金により固定されている。このように両端が両支持部位に支持された支持軸により、シフトレバーが支持軸周りに回動可能に軸支されている。
また、シフトレバーにはリンク取付部が設けられており、例えば、このリンク取付部にはワイヤ等の伝達部材の一端が係止される。伝達部材の他端は直接又は間接的に自動変速機に接続されており、支持軸周りにシフトレバーを回動させると、伝達部材が変位し、この変位分だけ自動変速機が操作される構造となっている。
特開2002−29275の公報
ところで、この特許文献1に開示されたシフトレバー装置を組み立てるにあたっては、シフトレバーをブラケットの両壁部の間に配置した状態で支持軸を挿通して留め金で固定すると言うシフトレバーの組付作業のほかに、両壁部にねじで各プレートを固定すると言う締結作業を要するため、作業工数が多く、部品点数も多い。このため、コスト高になると言う問題がある。しかも、シフトレバーの組付作業でシフトレバーをブラケットの両壁部の間に配置するにあたっては、シフトレバーの挿通孔と両壁部に形成された支持部の孔とを同軸的に対向させなくては支持軸を挿通することができない。
しかも、両壁部の間には、例えば、シフトロック機構を構成するソレノイドや、夜間等に発光させるライト等を収納するための各収納部や取付部等の構造物が形成されており、両壁部の間は形状が複雑になっている。このため、シフトレバーを両壁部の間に配置する作業においてシフトレバーに両壁部の内側に形成された構造物が干渉し、これにより、シフトレバーを容易に両壁部の間に配置して組み付けることが難しいと言う問題があった。
本発明は、上記事実を考慮して、シフトレバーの組付作業等を含めて組付作業の作業性を向上できるシフトレバー装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係るシフトレバー装置は、第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を所定の組付方向から組み付けることで形成されるハウジングと、前記ハウジングの内側で前記組付方向を軸方向とする軸周りに前記ハウジングに直接又は間接的に回動自在に軸支される第1レバー部材と、前記組付方向に対して交差する方向へ向けて回動軸が延設された第2レバー部材と、前記第1レバー部材を介して一方が他方に対して前記組付方向から組み付けられることで一体的に連結されて前記第1レバー部材に固定されると共に、各々に設けられた支持体が前記組付方向から前記回動軸を挟み込み、前記一方に対する前記他方の連結状態で双方の前記支持体により前記回動軸を回動可能に軸支する一対の軸受部材と、を備え、前記軸受部材にて連結された前記第1レバー部材及び前記第2レバー部材を含めて構成されるシフトレバーを、前記所定の方向及び前記回動軸の突出方向を軸方向とする軸周りに回動操作することで、車両の変速機を操作する、ことを特徴としている。
請求項1に記載の本発明に係るシフトレバー装置は、ハウジングが第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とに分割して形成され、第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を組み付けることでハウジングが形成される。
このようにして形成されたハウジングの内側では、シフトレバーを構成する第1レバー部材が第1ハウジング部材に対する第2ハウジング部材の組付方向(以下、この方向を単に「組付方向」と称する)を軸方向とする軸周りに回動可能に軸支される。
さらに、第1レバー部材には一対の軸受部材が第1レバー部材を介して互いに対向した状態で固定される。これら一対の軸受部材は、一方に対して他方が上記の組付方向から連結されることで第1レバー部材に固定される。
また、これらの軸受部材の各々には支持体が設けられており、一方の軸受部材に対して他方の軸受部材が連結された状態では、第1レバー部材と共にシフトレバーを構成する第2レバー部材から上記の組付方向に対して交差する方向に延設された回動軸が一方の軸受部材の支持体と他方の軸受部材の支持体とに挟み込まれ、これらの支持体によって自らの軸周りに回動可能に軸支される。
このようにして、第1レバー部材と第2レバー部材とが第2レバー部材の回動軸周りに相対的に回動可能に連結される。上記のように、第1レバー部材は上記の組付方向を軸方向とする軸周りに回動可能に軸支される。このため、第1レバー部材と第2レバー部材とを含めて構成されるシフトレバーは、上記の組付方向を軸方向とする軸周りに回動操作可能であると共に、第2レバー部材の回動軸周りに第1レバー部材に対して第2レバー部材を回動操作可能である。
このような組付方向及び第2レバー部材の回動軸方向の双方を軸方向とする軸周りにシフトレバーを適宜に回動操作することで、車両に搭載された変速機が操作される。
ところで、本シフトレバー装置では、上記のように第1ハウジング部材に対する第2ハウジング部材の組付方向と、一方の軸受部材に対する他方の軸受部材の組付方向とが同じ方向になり、しかも、これらの組付方向が第1レバー部材の回動の軸方向と同じである。
このため、例えば、第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を組み付けるのに適した第1ハウジング部材や第2ハウジング部材の姿勢を維持したまま、第1レバー部材や一対の軸受部材、更には、第2レバー部材を組み付けることができ、組付作業における作業性を極めて効果的に向上させることができる。
しかも、上記のように、各部材を同一の方向から順番に組み付けることで本シフトレバー装置を組み立てることができるため、本シフトレバー装置の組み立てを、ロボット等の自動組立装置で自動化する際には、例えば、ロボットアーム等の動作を一次元等の単純な動作にすることができ、この結果、ロボット等の自動組立装置の構造を小型化、簡素化でき、自動組立装置自体のコストを安価にできる。
さらに、第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材の何れか一方への第1レバー部材の組み付けの後に第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材の何れか他方を何れか一方に組み付けるため、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との互いに対向する側の構成が、第1レバー部材を組み付ける際に干渉しない。このため、第1レバー部材の組み付けを簡単に行なうことができ、この意味でも組付作業における作業性を向上させることができる。
さらに、本シフトレバー装置では、一対の軸受部材の各々に形成された支持体によって第2レバー部材を軸支する構成である。これらの支持体は、一方の軸受部材に他方の軸受部材を組み付けることで、第2レバー部材の回動軸を挟み込んで軸支する。
したがって、他方の軸受部材を一方の軸受部材に組み付ける前の状態で、第2レバー部材の回動軸を一方の支持体の側方に配置するにあたっては、格別、支持体が回動軸に干渉しない。しかも、他方の支持体も第1レバー部材の回動の軸方向に沿って上記の組付方向から一方の支持体と共に第2レバー部材の回動軸を挟み込むため、第2レバー部材の回動軸が軸受部材の組み付けの障害になることがない。
このように、格別な干渉を受けることなく第2レバー部材の組み付けることができるため、この意味でも、組付作業における作業性を向上させることができる。
請求項2に記載の本発明に係るシフトレバー装置は、シフトレバーを所定の軸周りに回動操作することで、車両に搭載された変速機を操作するシフトレバー装置であって、第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を前記シフトレバーの回動軸方向に沿って組み付けることで形成されるハウジングと、材質的に前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材よりも高強度で、前記組付方向に沿って前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材を貫通して前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材とを締結固定すると共に、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間で前記シフトレバーを貫通して、前記組付方向を軸方向とする軸周りに前記シフトレバーを回動自在に軸支する締結手段を備える、ことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明に係るシフトレバー装置では、シフトレバーを回動操作することで、車両に搭載された変速機が操作される。
また、本発明に係るシフトレバー装置では、第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材の何れか一方に対して他方がシフトレバーの回動軸方向に沿って組み付けられることでハウジングが形成される。この第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材にはシフトレバーの回動軸方向に沿って締結手段が貫通し、これによって、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とが一体的に締結固定される。
すなわち、本発明に係るシフトレバー装置では、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とを締結固定するための手段と、シフトレバーを軸支するための手段とが1つの手段(部材)で成される。このため、全体的な部品点数を少なくでき、組付作業における作業性を向上させることができる。
しかも、締結手段の材質的な強度は、第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材よりも高いため、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とを確実に締結固定できると共に、このように締結手段が高強度であるため、シフトレバーの回動で締結手段が破壊されたり、損傷することがなく、確実にシフトレバーを軸支できる。
さらに、材質的に高強度な締結手段だけでも確実にシフトレバーを軸支するため、シフトレバーの軸支に要する強度を第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材に付与しなくてもよい。このため、第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材を軽量化でき、ひいては、シフトレバー装置全体を軽量化できる。
請求項3に記載の本発明に係るシフトレバー装置は、ハウジングの内側で所定方向を軸方向とする軸周りに回動可能に軸支されたシフトレバーを、前記回動軸周りに回動操作することで、車両に搭載された変速機を操作するシフトレバー装置であって、前記シフトレバーに対して前記所定方向一方の側に設けられる第1ハウジング部材と、前記シフトレバーを介して前記第1ハウジング部材とは反対側から前記所定方向に沿って前記第1ハウジングに組み付けられる第2ハウジング部材と、を含めて前記ハウジングを構成した、ことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明に係るシフトレバー装置は、ハウジングが第1ハウジング部材と第2ハウジング部材とに分割して形成され、第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を組み付けることでハウジングが形成される。
このようにして形成されたハウジングの内側では、シフトレバーが第1ハウジング部材に対する第2ハウジング部材の組付方向を軸方向とする軸周りに回動可能に軸支される。
このように軸支されたシフトレバーは、上記の組付方向を軸方向とする軸周りに予め設定された位置まで回動操作することで、車両に搭載された変速機が操作される。
ところで、本シフトレバー装置では、上記のように第1ハウジング部材に対する第2ハウジング部材の組付方向と、シフトレバーが回動する際の軸方向が同じである。
このため、例えば、第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を組み付けるのに適した第1ハウジング部材や第2ハウジング部材の姿勢を維持したまま、シフトレバーを第1ハウジングや第2ハウジングに組み付けることができ、組付作業における作業性を極めて効果的に向上させることができる。
しかも、上記のように、各部材を同一の方向から順番に組み付けることで本シフトレバー装置を組み立てることができるため、本シフトレバー装置の組み立てを、ロボット等の自動組立装置で自動化する際には、例えば、ロボットアーム等の動作を一次元等の単純な動作にすることができ、この結果、ロボット等の自動組立装置の構造を小型化、簡素化でき、自動組立装置自体のコストを安価にできる。
さらに、第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材の何れか一方へのシフトレバーの組み付けの後に第1ハウジング部材及び第2ハウジング部材の何れか他方を何れか一方に組み付けるため、第1ハウジング部材と第2ハウジング部材との互いに対向する側の構成が、シフトレバーを組み付ける際に干渉しない。このため、シフトレバーの組み付けを簡単に行なうことができ、この意味でも組付作業における作業性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係るシフトレバー装置では、組付作業の作業性を向上できる。
<第1の実施の形態の構成>
図1には、本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー装置10の要部を分解した斜視図が示されている。
図1に示されるように、本シフトレバー装置10はハウジング12を備えている。ハウジング12は合成樹脂材により形成された上壁14を備えている。上壁14は合成樹脂材によって、概ね、本シフトレバー装置10の上下方向(図1の矢印UP方向及びその反対方向)に沿って厚さ方向の板状で、しかも、略上下方向下方へ向けて開口する如く湾曲した凹形状に形成されている。
図1及び図5に示されるように、上壁14にはシフト溝16が形成されている。シフト溝16は上壁14の長手方向(図1及び図5の矢印FR方向及びその反対方向)及び幅方向(図1及び図5の矢印LF方向及びその反対方向)に適宜に屈曲していると共に、上壁14の厚さ方向に貫通している。
このシフト溝16にはシフトレバー20の第2レバー部材としてのレバー本体22が貫通配置されている。レバー本体22は外径寸法がシフト溝16の幅寸法よりも小さな丸棒状とされており、その先端部には図示しない把持用のノブが一体的に固定される。
レバー本体22の基端部にはブラケット24が一体的に固定されている。ブラケット24はブロック状の本体26を備えている。本体26には筒体28が一体的に形成されている。筒体28は内周部の断面形状が円形で上端が開口した有底筒形状に形成されており、図4に示されるように、その内側には圧縮コイルスプリング30が収容されている。
さらに、圧縮コイルスプリング30よりも筒体28の上端側には節度ピン32が収容されている。節度ピン32は、上端が略半球形状の柱状に形成されており、圧縮コイルスプリング30の付勢力で筒体28の上端側へ付勢されている。
節度ピン32の先端に対応して上壁14の裏面側には図示しない節度溝が形成されている。節度溝はシフト溝16の相似形状に形成されているが、シフト溝16とは異なり上壁14を貫通しておらず、上壁14の裏面側へ向けて開口した有底の溝とされており、節度ピン32は圧縮コイルスプリング30の付勢力で先端が節度溝の底部に圧接している。さらに、節度溝の底部(上底部)は上壁14の表面(上面)に対して適宜に傾斜した傾斜面とされている。
また、ブラケット24の本体26の下面からは脚板34、36がレバー本体22とは反対側へ向けて延出されている。脚板34は、上壁14の長手方向に沿った一方の側(本実施の形態では、図1の矢印FRとは反対側)の本体26の端部に沿って本体26の下端部から延出されている。
脚板34は、上壁14の長手方向に沿って厚さ方向とされた細幅板状とされている。これに対して脚板36は、上壁14の長手方向に沿った他方の側(本実施の形態では、図1の矢印FR側)の本体26の端部に沿って本体26の下端部から延出されている。脚板36もまた上壁14の長手方向に沿って厚さ方向とされた細幅板状とされている。
脚板36の下端部からは更に略鉤状の干渉片38が連続して形成されている。干渉片38に対応して本シフトレバー装置10にはシフトロック装置(図示省略)が設けられ、シフトロック装置が作動して干渉片38に干渉することで、所定のシフト位置(例えば、図5における「P」の位置)からのシフトレバー20の回動を規制する構成となっている。
また、脚板34の脚板36とは反対側の面及び脚板36の脚板34とは反対側の面の各々からは、回動軸としての円柱形状のピン40が互いに同軸的に突出形成されている。
上壁14の幅方向に沿って脚板34、36の一方の側には軸受部材42が設けられており、他方の側には軸受部材44が設けられている。これらの軸受部材42、44は、上壁14の幅方向に沿った向きが逆になっているだけであり、その構造は何れも同じである。したがって、軸受部材42の構造のみを説明して軸受部材44の構造に関しては説明を省略する。
図2及び図3に示されるように、軸受部材42は本体46を備えている。本体46は正面視略小判状(すなわち、長方形の両短辺が外側へ向けて張り出すように湾曲した形状)のブロック状に形成されている。
本体46の幅寸法は上記の脚板34と脚板36との間隔よりも極僅かに小さく、幅方向が脚板34と脚板36との対向方向、すなわち、上壁14の長手方向となった状態で本体46は脚板34と脚板36との間に嵌め込まれる。両軸受部材42、44の本体46が脚板34と脚板36との間に嵌め込まれた状態で、両本体46の互いに対向する側の端面48は脚板34、36の幅方向略中央部で互いに当接する。
なお、本実施の形態では、このように、脚板34、36間への両本体46の嵌め込み状態で、両本体46の端面48が脚板34、36の幅方向略中央に位置した状態で互いに当接する構成であるが、軸受部材42の構成がこれに限定されるものではなく、脚板34、36間への両本体46の嵌め込み状態で、両本体46の端面48が脚板34、36の幅方向略中央よりも幅方向何れか一方の側に変位していてもよいし、また、一方の本体46の端面48から他方の本体46の端面48が離間していてもよい。
また、本体46の幅方向両側方には支持体50が設けられている。支持体50は、本体46よりも薄幅のブロック状に形成されている。本体46の端面48と同方向へ向いた支持体50の端面52は、本体46の厚さ方向に沿って本体46の端面48と同位置にある。
この端面52には支持部としての略半円形状の切欠部54が形成されている。この切欠部54の半径寸法(曲率半径)は上記のピン40の外周部の半径寸法よりも極僅かに大きい。したがって、本体46の厚さ方向に沿って両軸受部材42、44の本体46の端面48が互いに同軸的に(すなわち、軸受部材42の本体46に対して軸受部材44の本体46が長手方向及び幅方向にずれないように)当接することで、両軸受部材42、44の端面52が互いに当接し、しかも、双方の端面52に形成された切欠部54が互いに対向し、双方の切欠部54により支持体50の幅方向に貫通した円孔が形成される。
このように、双方の切欠部54により形成される円孔には、図1に示されるピン40が入り込み、この円孔によりピン40が自らの軸心周りに回動可能に軸支される。
さらに、本体46の幅方向一方の側に設けられた支持体50の端面52の長手方向一端側からは、接合突起56が突出形成されている。また、この支持体50の端面52の長手方向他端側には、内径寸法が接合突起56の外径寸法よりも極僅かに大きな(すなわち、嵌合可能な)接合孔58が形成されている。
これに対して、本体46の幅方向他方の側に設けられた支持体50の端面52にも接合突起56と接合孔58が形成されている。しかしながら、本体46の幅方向他方の側に設けられた支持体50の接合孔58は端面52の長手方向一端側に形成されており、接合突起56は端面52の長手方向他端側に形成されている。
上記のように、軸受部材42と軸受部材44は、同一形状であるが上壁14の幅方向に沿った向きが反対である。したがって、両軸受部材42、44の本体46の端面48が互いに同軸的に(すなわち、軸受部材42の本体46に対して軸受部材44の本体46が長手方向及び幅方向にずれないように)対向した状態では、軸受部材42に形成された接合突起56が軸受部材44に形成された接合孔58に対して同軸的に対向し、軸受部材42に形成された接合孔58が軸受部材44に形成された接合突起56に対して同軸的に対向する。
さらに、軸受部材42、44の少なくとも何れか一方の端面52と、この端面52に形成されている接合突起56や接合孔58の内周部には接着剤が塗布され、軸受部材42、44の両本体46が脚板34、36の間に嵌め込まれて両端面48及び両端面52が互いに当接することで、接着剤によって軸受部材42の支持体50と軸受部材44の支持体50とが互いに接合される構造となっている。
また、本体46と両支持体50との間にはそれぞれ連結片60が設けられており、本体46と両支持体50とが連結片60を介して一体に連結されている。連結片60は、横板62と縦板64とにより構成されており、側面視では略L字形状とされている。
横板62は端面48、52とは反対側の端部で縦板64に連結されており、端面48、52側の縦板64の端面から端面48、52側の横板62の端部までの寸法は、上記の脚板34、36の幅寸法の半分よりも充分に長く、軸受部材42、44の両切欠部54により形成された円孔に軸支されるピン40がその軸心周りに所定角度回動するまでは、脚板34、36が縦板64に干渉されない構造となっている。
一方、図1に示されるように、本シフトレバー装置10は、第1レバー部材としてのコントロールレバー70を備えている。コントロールレバー70は、連結片72を備えている。連結片72は、上壁14の幅方向に沿って厚さ方向とされた細幅板状に形成されており、その先端側には係止孔74が形成されている。
係止孔74は連結片72の厚さ方向に貫通しており、ワイヤやケーブル等により構成される伝達部材(図示省略)の一端が係止孔74に係止される。伝達部材の他端は直接又は間接的に車両に搭載される自動変速装置(図示省略)に接続されており、連結片72の基端部における上壁14の幅方向を軸方向とした軸周りの連結片72の回動による伝達部材の変位量に応じて自動変速装置が操作される。
また、連結片72の長手方向基端部には干渉片76が形成されている。干渉片76は、連結片72の長手方向に対して上壁14の幅方向を軸方向とする軸周りに所定角度傾斜した方向が長手方向とされており、その先端には基端側へ向けて開口した略凹形状の干渉部78が形成されている。
この干渉部78は、例えば、Rインヒビット機構等と称されるロック機構の規制部材が嵌合可能とされており、ロック機構が作動してロック機構の規制部材が干渉部78に入り込むことで、上壁14の幅方向を軸方向とした軸周りの干渉片38及び連結片60の回動が規制される構造となっている。
さらに、連結片60の基端部にはシャフト80が形成されている。シャフト80は、上壁14の幅方向を軸方向とする円筒形状に形成されており、先端部にて開口されていると共に、連結片60との接合部位では連結片60のシャフト80とは反対側の端面にても開口している。
このシャフト80に対応して、上述した軸受部材42、44の両本体46には挿通孔82が形成されている。挿通孔82は、内径寸法がシャフト80の外径寸法よりも極僅かに大きく、シャフト80は軸受部材42、44の両挿通孔82を貫通する。
一方、上記の上壁14の幅方向一方の側には、全体的に合成樹脂材によって形成された第1ハウジング部材90が設けられている。第1ハウジング部材90は上壁14の幅方向に沿って厚さ方向とされた側壁92を備えている。また、第1ハウジング部材90は前壁94を備えている。
前壁94は概ね上壁14の長手方向に沿って厚さ方向とされていると共に、上壁14の幅方向と同方向に沿った前壁94の幅寸法は、上壁14の幅寸法と同じ程度に設定されている。さらに、上壁14の幅方向に沿った一方の側での前壁94の端部が、上壁14の長手方向に沿った一方の側での側壁92の端部に接続されている。
また、第1ハウジング部材90は後壁96を備えている。後壁96は概ね上壁14の長手方向に沿って厚さ方向とされていると共に、上壁14の幅方向と同方向に沿った後壁96の幅寸法は、上壁14の幅寸法の約1/2程度に設定されている。さらに、上壁14の幅方向に沿った一方の側での後壁96の端部が、上壁14の長手方向に沿った他方の側での側壁92の端部に接続されている。
これに対して、上記の上壁14の幅方向他方の側には、全体的に合成樹脂材によって形成された第2ハウジング部材100が設けられている。第2ハウジング部材100は上壁14の幅方向に沿って厚さ方向とされた側壁102を備えている。
また、第2ハウジング部材100は後壁104を備えている。後壁104は概ね上壁14の長手方向に沿って厚さ方向とされていると共に、上壁14の幅方向と同方向に沿った後壁104の幅寸法は、上壁14の幅寸法の約1/2程度に設定されている。
さらに、上壁14の幅方向に沿った一方の側での後壁104の端部が、上壁14の長手方向に沿った他方の側での側壁102の端部に接続されている。この後壁104の幅方向の端面形状は、第1ハウジング部材90の後壁96の幅方向の端面形状と略同形状とされている。
上記の第1ハウジング部材90は、側壁92の第2ハウジング部材100側の面の上端側が上壁14の幅方向一端に当接し、第2ハウジング部材100は、側壁102の第1ハウジング部材90側の面の上端側が上壁14の幅方向他端に当接する。
この両側壁92、102の上壁14に対する当接状態で、後壁96の幅方向端面と後壁104の幅方向端面とが当接し、更に、前壁94の幅方向端面の一部が上壁14の長手方向に沿った一端側における側壁102の端部近傍で当接する。これにより、基本的には、シフトレバー20の上壁14の裏面側に位置する部分は、第1ハウジング部材90と第2ハウジング部材100とに囲まれる構造となっている。
また、上壁14の長手方向一端部近傍の幅方向両端側からは、それぞれ裏面側へ向けて連結部106が延出されている(図1では一方の連結部106のみが示されている)。これらの連結部106には、上壁14の幅方向に沿って貫通した透孔108が互いに同軸的に形成されている。これらの連結部106に対応して、第1ハウジング部材90の側壁92には透孔110が形成されており、第2ハウジング部材100の側壁102には透孔112が形成されている。
さらに、上壁14の長手方向他端部近傍の幅方向両端側からは、それぞれ裏面側へ向けて連結部114が延出されている。これらの連結部106には、上壁14の幅方向に沿って貫通した透孔116(図1では一方の透孔116のみが示されている)が互いに同軸的に形成されている。これらの連結部114に対応して、第1ハウジング部材90の側壁92には透孔118が形成されており、第2ハウジング部材100の側壁102には透孔120が形成されている。
上記のように、上壁14の幅方向両端に第1ハウジング部材90の側壁92及び第2ハウジング部材100の側壁102の各上端部が当接した状態では、透孔108に対して透孔110、112が略同軸となり、透孔116に対して透孔118、120が略同軸となる。さらに、側壁92の上壁14とは反対側からは透孔110、118に締結ピン122が挿通されている。
透孔110に挿通された締結ピン122の先端側は、透孔108、112を貫通して側壁102の上壁14とは反対側に突出している。また、透孔118に挿通された締結ピン122の先端側は、透孔116、120を貫通して側壁102の上壁14とは反対側に突出している。
このように透孔112、120を突出した締結ピン122の先端側には締結金具124が取り付けられ、締結金具124と締結ピン122の頭部とにより上壁14、第1ハウジング部材90、及び第2ハウジング部材100が締結固定されている。
さらに、側壁92には挿通孔126が形成されており、側壁102には挿通孔128が形成されている。これらの挿通孔126、128は上記の締結状態で互いに同軸となる(換言すれば、挿通孔126、128が同軸となれば透孔108に対して透孔110、112が略同軸となり、透孔116に対して透孔118、120が略同軸となる)ように形成されている。
挿通孔126には、第1ハウジング部材90や第2ハウジング部材100よりも材質的に高強度の材料(例えば、金属)により形成された円柱状の締結シャフト130が挿通されている。締結シャフト130は、その本体部分の外径寸法が上述したシャフト80の内径寸法よりも極僅かに小さく設定されている。
挿通孔126を側壁92の上壁14とは反対側から挿通された締結シャフト130の先端側は、両軸受部材42、44の挿通孔82に嵌挿されたシャフト80を貫通し、更に、挿通孔128を貫通している。挿通孔128を貫通して側壁102の上壁14とは反対側に突出した締結シャフト130の先端側には締結金具124が取り付けられ、締結金具124と締結シャフト130の頭部とにより上壁14、第1ハウジング部材90、及び第2ハウジング部材100が締結固定されている。
<第1の実施の形態の作用、効果>
次に本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
(本シフトレバー装置10の組付方法)
先ず、本シフトレバー装置10の組付方法に関して説明する。
本シフトレバー装置10を組み付ける際には、先ず、第1ハウジング部材90の側壁92の透孔110、118及び挿通孔126に締結ピン122及び締結シャフト130が挿通される。次いで、挿通孔126を貫通した締結シャフト130がその先端側から軸受部材42の挿通孔82を貫通するように軸受部材42が締結シャフト130に取り付けられる。
次いで、予めレバー本体22をシフト溝16に貫通させた状態で、ブラケット24の脚板34、36が軸受部材42の本体46を挟み込むように、ブラケット24が第1ハウジング部材90の側壁92とは反対側から軸受部材42に装着される。さらに、この軸受部材42に対するブラケット24の装着作業に前後して、上壁14の連結部106、114の各透孔108、116に側壁92の透孔110、118を貫通した締結ピン122が挿通される。
次いで、ブラケット24を介して軸受部材42とは反対側から軸受部材44が本体46と両支持体50とで脚板34、36を挟み込むように装着される。この軸受部材44の装着にあたっては、軸受部材44の挿通孔82に締結シャフト130が挿通される。
挿通孔82に締結シャフト130が挿通されるように軸受部材44が装着されることで、接合突起56が接合孔58に入り込み接合突起56の突出方向に対して直交する方向(すなわち、締結シャフト130の軸方向に対して直交する方向)への軸受部材42に対する軸受部材44の相対的な変位(すなわち、「ずれ」)が防止される。さらに、上記のように、軸受部材42及び軸受部材44の少なくとも何れか一方の各支持体50の端面52には予め接着剤が塗布される。
したがって、軸受部材44が装着されて軸受部材42、44の各支持体50の端面52が互いに当接することで、接着剤により軸受部材42、44が一体的に接合される。このようにして軸受部材42、44は一体的に接合されると、軸受部材42の支持体50の切欠部54と、軸受部材44の支持体50の切欠部54と、が互いに対向して円孔が形成され、この円孔にブラケット24のピン40が回動自在に嵌挿された状態になる。
この状態では、締結シャフト130周りに一体となった軸受部材42、44が回動可能であると共に、ピン40周り(切欠部54で形成される円孔の中心軸線周り)にブラケット24が回動可能となる。
次いで、第2ハウジング部材100の側壁102の透孔112、120及び挿通孔128に締結ピン122及び締結シャフト130が挿通される。透孔112、120及び挿通孔128に挿通された締結ピン122及び締結シャフト130の先端側が、透孔112、120及び挿通孔128を貫通して、第1ハウジング部材90とは反対側に突出した状態で、締結ピン122及び締結シャフト130の各先端に締結金具124が装着される。これにより、上壁14、第1ハウジング部材90、及び第2ハウジング部材100が締結固定される。
ここで、これまでに説明したように、本シフトレバー装置10では、シフト溝16にレバー本体22を通過させる作業を除くと、各部材の組付作業が締結ピン122及び締結シャフト130を基準に締結ピン122及び締結シャフト130の先端側から基端(頭部)側への組み付けとなる。
このように、各部材を一方向から組み付けることが可能な本シフトレバー装置10は、例えば、第1ハウジング部材90の側壁92の透孔110、118及び挿通孔126を貫通した締結ピン122及び締結シャフト130の先端が上方を向いた状態等、軸受部材42、44やブラケット24、第2ハウジング部材100等の組み付けがしやすい第1ハウジング部材90の姿勢を維持したまま、これらの各部材を組み付けることができる。これにより、組付作業における作業性を極めて効果的に向上させることができる。
しかも、上記のように、各部材を同一の方向から順番に組み付けることで本シフトレバー装置10を組み立てることができるため、本シフトレバー装置10の組み立てを、ロボット等の自動組立装置で自動化する際には、例えば、ロボットアーム等の動作を一次元等の単純な動作にすることができ、この結果、ロボット等の自動組立装置の構造を小型化、簡素化でき、自動組立装置自体のコストを安価にできる。
さらに、第2ハウジング部材100を組み付ける前に、軸受部材42、44の組み付けでレバー本体22のブラケット24とコントロールレバー70とが連結される。このため、レバー本体22とコントロールレバー70との連結作業にあたり、第2ハウジング部材100の構造がレバー本体22やコントロールレバー70等に不用意に干渉することがない。
また、第1ハウジング部材90の第2ハウジング部材100側はレバー本体22とコントロールレバー70とを連結する際には開放されているため、レバー本体22とコントロールレバー70との連結作業にあたり、第1ハウジング部材90の構造がレバー本体22やコントロールレバー70等に不用意に干渉することがない。
これにより、レバー本体22とコントロールレバー70との連結作業を容易に行なうことができ、この意味でも組付作業における作業性を極めて効果的に向上させることができる。
さらに、本シフトレバー装置10では、各軸受部材42、44の各々に形成された支持体50の切欠部54を対向させることで形成された円孔に、ピン40、ひいてはレバー本体22を軸支させる。但し、軸受部材42と軸受部材44とを接合させるまでは、ピン40を軸支する円孔も基本的に半円形の切欠部54にほかならない。
したがって、上記のように軸受部材42の支持体50の切欠部54にピン40を嵌め込むことに関して特にピン40が干渉されることはなく、また、軸受部材44の支持体50の切欠部54がピン40に嵌まり込むことに関して特にピン40に干渉されることもない。
このように、両軸受部材42、44の支持体50でピン40を挟み込むようにしてピン40を切欠部の内側に嵌め込む構成とすることで、容易にレバー本体22とコントロールレバー70とを連結でき、この意味でも組付作業における作業性を極めて効果的に向上させることができる。
また、本シフトレバー装置10では、第1ハウジング部材90と第2ハウジング部材100とを締結固定するための締結シャフト130によってコントロールレバー70が軸支される。このため、全体的な部品点数を少なくできる。
しかも、締結シャフト130の材質的な強度は、第1ハウジング部材90及び第2ハウジング部材100よりも高いため、第1ハウジング部材90と第2ハウジング部材100とを確実に締結固定できると共に、このように締結シャフト130が高強度であるため、コントロールレバー70の回動で締結シャフト130が破壊されたり、損傷することがなく、確実にコントロールレバー70を軸支できる。
さらに、材質的に高強度な締結シャフト130だけでも確実にコントロールレバー70を軸支するため、コントロールレバー70の軸支に要する強度を第1ハウジング部材90及び第2ハウジング部材100に付与しなくてもよい。このため、ハウジング12を軽量化でき、ひいては、シフトレバー装置10全体を軽量化できる。
<第2の実施の形態の構成>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態を説明するうえで、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその説明を省略する。
図6には本実施の形態に係るシフトレバー装置150の要部の構成の概略が断面図により示されている。
図6に示されるように、本シフトレバー装置150では、ハウジング12を構成する第1ハウジング部材90の側壁92と第2ハウジング部材100を構成する側壁102との間にシフトレバー152が配置されている。シフトレバー152は略有底円筒形状(パイプ状)のレバー本体154を備えている。
レバー本体154の内側にはディテントロッド156が収容されている。ディテントロッド156はレバー本体154の長手方向に沿って長手の棒状とされている。ディテントロッド156の長手方向基端部(下端部)とレバー本体154の内底部との間には圧縮コイルスプリング158が配置されており、ディテントロッド156は圧縮コイルスプリング158の付勢力によってレバー本体154の先端側(図6における上方側)へ付勢されている。
ディテントロッド156の先端部はレバー本体154の先端部に取り付けられたノブ(図示省略)の内側に入り込んでいる。ノブには解除ボタン(図示省略)が取り付けられており、解除ボタンを押圧操作すると、圧縮コイルスプリング158の付勢力に抗してディテントロッド156がレバー本体154の内底部側へ移動(下降)する。
また、レバー本体154の長手方向中間部にはスリット孔160が形成されている。スリット孔160はレバー本体154の長手方向に沿って長手とされ、レバー本体154の内外を連通している。スリット孔160にはディテントロッド156の外周部からは突出形成されたディテントピン162が貫通している。ディテントピン162の先端側に対応して側壁92、102にはディテント孔164が形成されており、スリット孔160を貫通したディテントピン162の先端はディテント孔164に入り込んでいる。
詳細な図示は省略するが、ディテント孔164は、その内周部のうち上側に位置する部分が適宜に下方へ突出しており、この突出部分がディテントピン162に干渉することで、突出部分側へのディテントピン162の移動が規制され、間接的にシフトレバー152の移動が規制される。また、このような規制状態で上記のように解除ボタンを押圧して突出部分による干渉を回避できる位置までディテントロッド156を移動させることで、上記の規制状態を解除で切る構造になっている。
一方、レバー本体154の基端部には筒状部166が設けられている。筒状部166はレバー本体154の長手方向に対して直交する方向で且つ側壁92と側壁102との対向方向に沿って長手とされ、その長手方向中間部(図6では略中央)における外周部にレバー本体154の基端部が一体的に連結されている。
また、筒状部166の軸心部分には断面円形の挿通孔168が形成されており、更に、筒状部166の長手(軸)方向両端側には、内径寸法が挿通孔168よりも大きな嵌挿孔170が挿通孔168及び筒状部166に対して同軸的に形成されている。一方の嵌挿孔170には側壁92から側壁102側へ向けて突出形成された位置決め部172が入り込んでおり、一方の嵌挿孔170には側壁102から側壁902側へ向けて突出形成された位置決め部172が入り込んでいる。
これらの位置決め部172は外径寸法が嵌挿孔170の内径寸法よりも小さな略円筒形状に形成されており、本シフトレバー装置150を組み立てる際には位置決め部172を嵌挿孔170に入り込ませることで第1ハウジング部材90及び第2ハウジング部材100に対するシフトレバー152の位置決めが成される。
さらに、位置決め部172には挿通孔126が同軸的に形成されており、位置決め部172の先端部にて挿通孔126が開口している。両挿通孔126は位置決め部172が嵌挿孔170に嵌挿された状態で挿通孔168に対して同軸的に連通し、側壁92側の挿通孔126から挿通された 締結シャフト130は、挿通孔168を貫通することで筒状部166(すなわち、シフトレバー152)を締結シャフト130周りに回動自在に軸支する。
すなわち、本シフトレバー装置150は前記第1の実施の形態に係るシフトレバー装置10とは異なり、締結シャフト130周りにのみ回動操作される所謂「ストレート式」のシフトレバー装置150であり、締結シャフト130周りの所定の回動位置(シフト位置)にシフトレバー152が到達すると、自動変速機に設定された複数のシフトレンジのうち、シフトレバー152の回動位置に対応したシフトレンジに変更される構成となっている。
さらに、挿通孔168を貫通した締結シャフト130は側壁102側に形成された挿通孔126を貫通して、締結金具124が取り付けられ、締結金具124と締結シャフト130の頭部とにより上壁14(図6では図示省略)、第1ハウジング部材90、及び第2ハウジング部材100を締結固定している。
<第2の実施の形態の作用、効果>
上述したように、本シフトレバー152でも、シフト溝16(図6においては図示省略)にレバー本体154を通過させる作業を除くと、各部材の組付作業が締結ピン122(図6においては図示省略)及び締結シャフト130を基準に締結ピン122及び締結シャフト130の先端側から基端(頭部)側への組み付けとなる。
このように、各部材を一方向から組み付けることが可能な本シフトレバー装置150は、例えば、第1ハウジング部材90の側壁92の透孔110、118(図6においては図示省略)及び挿通孔126を貫通した締結ピン122及び締結シャフト130の先端が上方を向いた状態等、第2ハウジング部材100等の組み付けがしやすい第1ハウジング部材90の姿勢を維持したまま、これらの各部材を組み付けることができる。これにより、組付作業における作業性を極めて効果的に向上させることができる。
しかも、上記のように、各部材を同一の方向から順番に組み付けることで本シフトレバー装置150を組み立てることができるため、本シフトレバー装置150の組み立てを、ロボット等の自動組立装置で自動化する際には、例えば、ロボットアーム等の動作を一次元等の単純な動作にすることができ、この結果、ロボット等の自動組立装置の構造を小型化、簡素化でき、自動組立装置自体のコストを安価にできる。
また、本シフトレバー装置150では、第1ハウジング部材90と第2ハウジング部材100とを締結固定するための締結シャフト130によってシフトレバー152が回転自在に軸支される。ここで、第1の実施の形態でも説明したように、締結シャフト130の材質的な強度は、第1ハウジング部材90及び第2ハウジング部材100よりも高い。
このため、シフトレバー152が回動操作される際の回動半径方向へ向く引っ張り力等を締結シャフト130で確実に受け止めることができる。これにより、第1ハウジング部材90及び第2ハウジング部材100の位置決め部172等は単純にシフトレバー152を組み付ける際の位置決めにのみ用いることができ、シフトレバー152を支えるための機械的強度時のに付与しなくてもよい。このため、ハウジング12を軽量化でき、ひいては、シフトレバー装置150全体を軽量化できる。
本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー装置の要部の分解斜視図である。 軸受部材の正面図である。 軸受部材の側面図である。 節度ピンを収容した筒体の断面図である。 ハウジングの平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー装置の要部の構成の概略を示す断面図である。
符号の説明
10 シフトレバー装置
12 ハウジング
20 シフトレバー
22 レバー本体(第2レバー部材)
42 軸受部材
44 軸受部材
50 支持体
70 コントロールレバー(第1レバー部材)
90 第1ハウジング部材
100 第2ハウジング部材
130 締結シャフト(締結手段)
150 シフトレバー装置
152 シフトレバー

Claims (3)

  1. 第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を所定の組付方向から組み付けることで形成されるハウジングと、
    前記ハウジングの内側で前記組付方向を軸方向とする軸周りに前記ハウジングに直接又は間接的に回動自在に軸支される第1レバー部材と、
    前記組付方向に対して交差する方向へ向けて回動軸が延設された第2レバー部材と、
    前記第1レバー部材を介して一方が他方に対して前記組付方向から組み付けられることで一体的に連結されて前記第1レバー部材に固定されると共に、各々に設けられた支持体が前記組付方向から前記回動軸を挟み込み、前記一方に対する前記他方の連結状態で双方の前記支持体により前記回動軸を回動可能に軸支する一対の軸受部材と、
    を備え、前記軸受部材にて連結された前記第1レバー部材及び前記第2レバー部材を含めて構成されるシフトレバーを、前記所定の方向及び前記回動軸の突出方向を軸方向とする軸周りに回動操作することで、車両の変速機を操作する、
    ことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. シフトレバーを所定の軸周りに回動操作することで、車両に搭載された変速機を操作するシフトレバー装置であって、
    第1ハウジング部材に対して第2ハウジング部材を前記シフトレバーの回動軸方向に沿って組み付けることで形成されるハウジングと、
    材質的に前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材よりも高強度で、前記組付方向に沿って前記第1ハウジング部材及び前記第2ハウジング部材を貫通して前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材とを締結固定すると共に、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材との間で前記シフトレバーを貫通して、前記組付方向を軸方向とする軸周りに前記シフトレバーを回動自在に軸支する締結手段を備える、
    ことを特徴とするシフトレバー装置。
  3. ハウジングの内側で所定方向を軸方向とする軸周りに回動可能に軸支されたシフトレバーを、前記回動軸周りに回動操作することで、車両に搭載された変速機を操作するシフトレバー装置であって、
    前記シフトレバーに対して前記所定方向一方の側に設けられる第1ハウジング部材と、
    前記シフトレバーを介して前記第1ハウジング部材とは反対側から前記所定方向に沿って前記第1ハウジングに組み付けられる第2ハウジング部材と、
    を含めて前記ハウジングを構成した、
    ことを特徴とするシフトレバー装置。
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