JP2005305349A - 生ごみ処理機 - Google Patents

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真一 都築
Hiroshi Nakao
浩 中尾
Atsushi Koda
篤志 甲田
Tatsuo Yoshikawa
達夫 吉川
Takeshi Hatano
剛 羽田野
Hideo Tomita
英夫 富田
Shigeru Mori
茂 森
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Abstract

【課題】従来の生ごみ処理機において、外気温の状態や投入した生ごみ等の有機物の種類に関わらず、一定時間予備乾燥運転が行われ、余分な消費電力がかかってしまう場合があった。
【解決手段】処理槽1内に生ごみを投入し送風手段を駆動させ処理槽1内に温風を送風して処理槽1内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、外気温が予め設定した温度より高くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させる構成とした。これにより、外気温等の状態に則した予備乾燥運転が実行でき、余分な電力も消費されない。
【選択図】図1

Description

本発明は、微生物分解処理方式により食品などの生ごみを分解処理する生ごみ処理機に関するものである。
従来の生ごみ処理機においては、有機物を分解する微生物の担体を収納して、投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽で、処理槽内に生ごみを投入した後発熱体により生ごみ等の有機物を乾燥させてから処理層内の担体と生ごみ等の有機物を撹拌手段によって混ぜ合わせ生ごみ等の有機物を分解させるように制御している(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−29211号公報
しかしながら前記従来の構成においては、生ごみ等の有機物を処理槽に投入し、蓋を閉じた後発熱体により一定時間乾燥させるため、外気温の状態や投入した生ごみ等の有機物の種類によらず一定時間乾燥させるための運転が行われ、余計な消費電力がかかってしまうという課題があった。
本発明は、前記の課題を解決するもので、外気温や投入した生ごみ等の有機物の状態に応じて乾燥処理時間も短縮させなおかつ確実に分解処理を行うことができるようにするものである。
前記従来の課題を解決するために本発明は、有機物を分解する微生物の担体を収納し投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に風を送る送風手段と、前記処理層内の担体を活性化させる温度に保つ発熱体と、前記処理槽内の担体と生ごみを混合する撹拌手段と、外気温を検出する検出手段とを備え、前記処理槽内に生ごみを投入し前記送風手段を駆動させて処理槽内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、外気温が予め設定した温度より高くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させる生ごみ処理機を提供する。
上記構成によれば、外気温が高い場合などの予備乾燥が必要のない場合には、予備乾燥を終了させるため、常に生ごみ等の有機物を分解させる処理を行いやすい状態にするものである。
本発明の生ごみ処理機は、外気温等により予備乾燥を終了させることにより消費電力を少なくし、担体の状態も良好な状態を維持できるようにすることで確実に処理を行うようにするものである。
第1の発明は、有機物を分解する微生物の担体を収納し投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に風を送る送風手段と、前記処理層内の担体を活性化させる温度に保つ発熱体と、前記処理槽内の担体と生ごみを混合する撹拌手段と、外気温を検出する検出手段とを備え、前記処理槽内に生ごみを投入し前記送風手段を駆動させて処理槽内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、外気温が予め設定した温度より高くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させるものである。
第2の発明は、有機物を分解する微生物の担体を収納し投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に風を送る送風手段と、前記処理層内の担体を活性化させる温度に保つ発熱体と、前記処理槽内の担体と生ごみを混合する撹拌手段と、外気温を検出する検出手段とを備え、前記処理槽内に生ごみを投入し前記送風手段を駆動させて処理槽内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、前記処理槽内の担体の含水率が予め設定した含水率よりも低くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させるものである。
第3の発明は、有機物を分解する微生物の担体を収納し投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に風を送る送風手段と、前記処理層内の担体を活性化させる温度に保つ発熱体と、前記処理槽内の担体と生ごみを混合する撹拌手段と、外気温を検出する検出手段とを備え、前記処理槽内に生ごみを投入し前記送風手段を駆動させて処理槽内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、前記処理槽内の担体の温度が予め設定した温度よりも高くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させるものである。
第4の発明は、送風手段からの風を加熱する第2の発熱体を備え、予備乾燥運転中に外気温が予め設定した温度よりも低くなった場合、前記第2の発熱体の通電を開始し処理槽内に温風を送るものである。
第5の発明は、送風手段からの風を加熱する第2の発熱体を備え、予備乾燥運転中に処理槽内の担体の含水率が予め設定した含水率よりも高くなった場合、前記第2の発熱体の通電を開始し処理槽内に温風を送るものである。
第6の発明は、送風手段からの風を加熱する第2の発熱体を備え、予備乾燥運転中に処理槽内の担体の温度が予め設定した温度よりも低くなった場合、前記第2の発熱体の通電を開始し処理槽内に温風を送るものである。
第7の発明は、予備乾燥運転中は、撹拌手段を常時駆動させ処理層内の担体を撹拌し続けるものである。
第8の発明は、処理層内の空気を外部に放出する排気手段を備え、予備乾燥運転中に前記排気手段を駆動し、前記処理槽内の担体の含水率が予め設定した含水率よりも高くなった場合、前記排気手段の風量を大きくするものである。
第9の発明は、送風手段と処理槽の間に除湿機能を備えたものである。
第10の発明は、排気手段により排出された空気が送風手段によって再び処理槽内に送られるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下本発明の実施の形態1について図1〜図6を参照しながら説明する。
図1は実施の形態1における全体図であり、微生物の担体(おが屑などの木質細片)を収納して、生ごみ等の有機物が投入される上面開口の処理槽1と、前記処理槽1の開口部に開閉自在に構成された蓋体2と、前記蓋体2の開閉を検出する為の検出手段21と、前記処理槽1内に、正逆回転自在に構成され、3本の撹拌棒3a,3b,3cが立設された撹拌軸4を有し、前記撹拌軸4は前記処理槽1の前後壁を連通し、前記処理槽1の背面に設けられた撹拌モータ19に接続されている。更に前記撹拌棒3a,3b,3cは前記撹拌軸を中心に等角度(120℃毎)に立設されていると共に、等間隔(3aは前記処理槽1の背面側、3cは処理槽1の前面側、3bは3aと3cの中央)に配置されている。前記処理槽1の下部は前記撹拌棒3a,3b,3cの回転起動に合わせて円弧状に形成されており、その円弧状部の外壁には前記処理槽内の担体を加熱するための槽ヒータ5(発熱体)及び、前記槽ヒータ5の温調を行うため槽ヒータ温度センサ6が設けられており、前記槽ヒータ5と前記槽ヒータ温度センサ6は槽ヒータ断熱材7によって覆われている。
又、上記処理槽1の上部後方から、機体背面に連通する吸気通路8と、機体下部に連通する排気通路9を有し、前記排気通路9の下流側には換気ファンモータ10が設けられており、前記換気ファンモータ10を駆動することにより、前記吸気通路8から前記排気通路9を通して前記処理槽1の換気を行うよう構成されている。また、前記吸気通路8の上流側に前記処理槽1内に温風を送り込むための乾燥ヒータ11(第2の発熱体)と乾燥ファンモータ12が取り付けられており、前記処理槽1内に投入された生ごみ等の有機物に温風を当てることにより生ごみを乾燥させるように構成されている。また、前記乾燥ファンモータ12近傍には外気温を検出するための外気温センサ13が取り付けられている。
又、前記処理槽1の下部後方外壁の右側に湿度(含水率)センサ11が取り付けられている。前記湿度センサ14は図2に拡大図示したように、U字型の湿度測定用ヒータ15と、前記湿度測定用ヒータ15の下端半円部の中心に設けられた湿度測定用温度センサ16と、前記湿度測定用ヒータ15を覆い且つ前記湿度測定用温度センサ16に触れないように前記湿度測定用温度センサ16の設けられている位置に穴があけられているアルミ箔17と、前記湿度測定用温度センサ16を覆う断熱材18により構成されている。尚、前記アルミ箔17は前記湿度測定用ヒータ15から発生する熱を効率よく前記処理槽1に伝えるためのものであり、前記断熱材18は、前記湿度測定用温度センサ16への外気温度の影響を遮断するためのものである。又、各負荷制御とセンサ入力処理を行う制御基板20は前記処理槽1後部の前記撹拌モータ19の右側に前記湿度センサ14を覆うように設けられている。
以上の構成において、本装置の使用時には、予め一定量の微生物担体(おが屑等の木質細片)を前記処理槽1に投入しておく。そして、生ごみ等の有機物を処理する時には前記蓋体2を開けて前記処理槽1に有機物を投入し前記蓋体2を閉じる。この時、検出手段21が前記蓋体2の開閉を検出し、前記槽ヒータ5、前記換気ファンモータ10、撹拌モータ19、乾燥ヒータ11、乾燥ファンモータ12等の制御を開始する。前記蓋体2が閉じられたと検出されたとき乾燥ヒータ、乾燥ファンも一定時間駆動させ投入された生ごみを乾燥させる。それとともに表示手段内の送風表示を行う様にする。前記撹拌モータ19は間欠的に駆動され、微生物担体と投入された生ごみ等の有機物とを混合すると共に、微生物に適度な酸素を与えて活性化させる。前記槽ヒータ5は、前記槽ヒータ温度センサ6が40℃程度になるように前記制御基板20により制御されており、前記処理槽1内の微生物担体温度が常に微生物の活性化に適する温度になるようにしている。前記換気ファンモータ10は前記蓋体2が閉じられている間は常に回転しており、前記処理槽1内に新鮮な酸素を送り続けると共に、前記処理槽1内の生ごみ等の有機物から蒸発した蒸気を機体外部に放出している。また、運転を開始してから一定時間経過した後、処理槽1内の湿度を測定するための処理を行う。運転を開始してから一定時間経過後、湿度測定用ヒータ15の通電を開始し、このときの湿度測定用温度センサ16の温度を湿度測定用ヒータ15の通電開始温度として記憶する。次に湿度測定用温度センサ16の温度が湿度測定用ヒータ15の通電開始温度から+10℃になった時を湿度測定用ヒータ15の通電終了温度とする。湿度測定用ヒータ15の通電を終了し、温度湿度測定用温度センサ16の温度が湿度測定用ヒータ15の通電開始温度まで落ちたときに再び湿度測定用ヒータ15に通電を開始し通電開始温度から+10℃になった時に通電を終了させる。この2回の湿度測定用ヒータ15への通電時間を測定し、(1回目のヒータオン時間÷2回目のヒータオン時間)を今回の測定値として記憶する。この測定値に応じて処理槽1内の湿度を判断し、撹拌軸4の回転するピッチ等の制御を行っていく。また、前記蓋体2を閉じた時検出手段21によって前記蓋体2が閉じられたことを検出し、前記乾燥ヒータ11の通電を開始し合わせて前記乾燥ファンモータ12を駆動させる。この時前記乾燥ヒータ11と乾燥ファンモータ12を駆動させる時間は予め前記制御基板20内に決められた値として記憶されている時間行うようにする。
図3は表示手段22であり、生ごみ処理機の動作状態を表示する為のものであり、その中には運転表示手段23、送風表示手段24、設定手段25がある。
以上のように構成した生ごみ処理機について以下その動作、作用を説明する。
前記処理槽1内に生ごみを投入する際前記蓋体2を開けて生ごみを投入した後前記蓋体2を閉じ、この前記蓋体2が閉じられたことを前記検出手段21によって検出し、前記蓋体2が閉じられた後、前記乾燥ヒータ11と前記乾燥ファン12の駆動を開始する。この前記乾燥ヒータ11と前記乾燥ファン12を駆動させる時間は投入された生ごみが前記乾燥ヒータ11の熱によってある程度乾燥する約5時間(状態によりこの時間は可変するものとする)の間駆動させるようにする。この駆動時間の設定については、生ごみが水分を多く含んだ状態にありそのままで前記処理槽1内の担体と混ぜ合わせると、担体の湿度が上昇し最悪の場合担体内にある微生物が死んでしまい処理が行うことができなくなってしまうことが考えられる。このような状態を防ぐ為に前記処理槽1内の担体と生ごみを撹拌させる前に生ごみに含まれる水分をある程度蒸発させ担体を良好な状態に保つようにする為である。
また前記処理槽1内に温風を送りつづける時間が長くなると、投入した生ごみだけでなく担体までも乾燥させることになってしまう。担体が乾燥しすぎると担体自体が軽くなり前記処理槽1内の前記排気通路9に担体が飛んで前記排気通路9を塞いでしまい前記処理槽1内に生ごみを処理する時に発生するガスがたまり、前記蓋体2をあけたときに異臭がしたりすることが考えられる。これらのことから約5時間前記乾燥ヒータ11と乾燥ファンモータ12を駆動させるようにしている。この前記蓋体2を閉じてから前記乾燥ヒータ11と前記乾燥ファンモータ12を駆動している状態を予備乾燥と呼ぶこととし、前記表示手段22内の前記送風表示手段24を点灯させて表示を行うようにする。
このプレ乾燥の設定時間は外気温及び担体の湿度によって設定される。その設定時間については図4に示すとおりである。
図4に示しているように外気温が35℃以上の高温である場合には、前記処理槽1内に投入される生ごみも比較的高い温度の状態であり温風を当てる必要があまりない為に予備乾燥を行う時間は0時間としており、予備乾燥を行わないような制御となっている。
また、同様に前記処理槽1内に投入される生ごみの温度が外気温によりある程度決まると考え、外気温が15℃以上の場合プレ乾燥中に前記乾燥ヒータ11の通電を行わずに乾燥ファンモータ12を駆動させ温度の高い外気を生ごみに当てるようにし、外気温が15℃以下の場合予備乾燥中に前記乾燥ヒータ11の通電を行いかつ乾燥ファンモータ12を駆動させ温風を生ごみに当てる制御を行うようにしている。
次に前記処理槽1内の湿度を前述しているように測定を行い、湿度が高い場合、図3においては湿度30%以上の場合には前記処理槽1内に投入した生ごみを乾かすために前記乾燥ヒータ11の通電を行いかつ乾燥ファンモータ12を駆動させて温風を前記処理槽1内に送りこむようにし、逆に、湿度20%以下の場合は前記乾燥ヒータ11の通電を停止し温風を当てずに外気を前記処理槽1に送り込むようにしている。
また、前記処理槽1内の担体の温度を湿度測定用温度センサ16により常に測定を行うようにする。担体が生ごみ等の有機物の処理を活発に行っているときには、担体自体からの発熱が多くなり逆に処理を行っていない場合は担体自体の温度はそれ程には上がらないことがすでに分かっている。そこで担体の温度に応じて乾燥ヒータ11への通電を変えるようにする。例えば、図5の様に担体の温度が50℃以上の場合は乾燥ヒータ11への通電を止めて送風のみ行い、担体の温度が50℃以下の場合は温風を送り込むようにする。
さらに、担体の温度が高い場合、図5では担体温度が50℃以上のとき担体の活動は活発であるため予備乾燥を行う必要がないため予備乾燥を行わないようにする。
以上の制御は予備乾燥運転中に温度、湿度を各センサによって検出し予備乾燥中に条件を満たした場合上記の処理を行うようにするものである。
また、予備プレ乾燥中は撹拌モータ19を常に駆動させ、温風または外気の送風が担体と生ごみ等の有機物にまんべんなく当たるようにして処理を活発に行うことができるように制御を行う。
また、図6に示しているように前記処理槽1内の生ごみ等の有機物の湿度が高いと検出した場合、前記換気ファンモータ10の風量を上げて前記処理槽1内の空気を外へ排出する量を増やし湿度を下げるような制御を行い、処理を活発に行うことができるようにする。
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態における生ごみ処理機の制御について説明する。尚、上記実施の形態1と同一構成部品については同一符号を付し、その説明を省略する。
図1に示しているように前記吸気通路8内に除湿機能50を付け、予備乾燥中は前期処理槽1内に送り込まれる外気または温風が除湿されてから前記処理槽1内に送られるようにする。これにより前記処理槽1内に投入された生ごみ等の有機物は乾燥させられる状態となり、処理をスムーズに進行させることができるようになる。
また、図7に示すように、前記排気通路9と前記吸気通路8を接続し前記処理槽1内から排出した空気を除湿して再び前記処理槽1内に戻すようにすることにより処理中外部への排気をなくすことができにおいを外部へ出さないようにすることができる。
以上のように、本発明にかかる生ごみ処理機は、外気温、生ごみの状態により生ごみ投入後に行う乾燥処理にかかる時間を制御していくことにより無駄な電力を使うことを防ぎかつ適度な状態を保ったまま処理を行う事ができるようにするものであり、使用環境状態により処理時間を変える必要のある機器、例えば乾燥式の生ごみ処理機や熱利用の機器、装置等についても利用できるものである。
本発明の実施の形態1における生ごみ処理機の全体図 (a)同、生ごみ処理機の湿度センサの正面図(b)同、生ごみ処理機の湿度センサの断面図 同、生ごみ処理機の表示部分を示す図 同、生ごみ処理機の外気温と担体の含水率と予備乾燥時間の相関図 同、生ごみ処理機の担体の温度と乾燥ヒータ、予備乾燥のON、OFF相関図 同、生ごみ処理機の担体の含水率と排気風量の相関図 本発明の実施の形態2における生ごみ処理機の全体図
符号の説明
1 処理槽
2 蓋体
3a〜3c 撹拌棒
4 撹拌軸
5 槽ヒータ
6 槽ヒータ温度センサ
7 槽ヒータ断熱材
8 吸気通路
9 排気通路
10 換気ファンモータ
11 乾燥ヒータ
12 乾燥ファンモータ
13 外気温センサ
14 湿度センサ
15 湿度測定用ヒータ
16 湿度測定用温度センサ
17 アルミ箔
18 断熱材
19 撹拌モータ
20 制御基板
21 検出手段
22 表示手段
23 運転表示手段
24 送風表示手段
25 設定手段

Claims (10)

  1. 有機物を分解する微生物の担体を収納し投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に風を送る送風手段と、前記処理層内の担体を活性化させる温度に保つ発熱体と、前記処理槽内の担体と生ごみを混合する撹拌手段と、外気温を検出する検出手段とを備え、前記処理槽内に生ごみを投入し前記送風手段を駆動させて処理槽内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、外気温が予め設定した温度より高くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させる生ごみ処理機。
  2. 有機物を分解する微生物の担体を収納し投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に風を送る送風手段と、前記処理層内の担体を活性化させる温度に保つ発熱体と、前記処理槽内の担体と生ごみを混合する撹拌手段と、外気温を検出する検出手段とを備え、前記処理槽内に生ごみを投入し前記送風手段を駆動させて処理槽内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、前記処理槽内の担体の含水率が予め設定した含水率よりも低くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させる生ごみ処理機。
  3. 有機物を分解する微生物の担体を収納し投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽内に風を送る送風手段と、前記処理層内の担体を活性化させる温度に保つ発熱体と、前記処理槽内の担体と生ごみを混合する撹拌手段と、外気温を検出する検出手段とを備え、前記処理槽内に生ごみを投入し前記送風手段を駆動させて処理槽内の生ごみを一定時間乾燥させる予備乾燥運転中に、前記処理槽内の担体の温度が予め設定した温度よりも高くなった場合、前記予備乾燥運転を終了させる生ごみ処理機。
  4. 送風手段からの風を加熱する第2の発熱体を備え、予備乾燥運転中に外気温が予め設定した温度よりも低くなった場合、前記第2の発熱体の通電を開始し処理槽内に温風を送る請求項1記載の生ごみ処理機。
  5. 送風手段からの風を加熱する第2の発熱体を備え、予備乾燥運転中に処理槽内の担体の含水率が予め設定した含水率よりも高くなった場合、前記第2の発熱体の通電を開始し処理槽内に温風を送る請求項1記載の生ごみ処理機。
  6. 送風手段からの風を加熱する第2の発熱体を備え、予備乾燥運転中に処理槽内の担体の温度が予め設定した温度よりも低くなった場合、前記第2の発熱体の通電を開始し処理槽内に温風を送る請求項1記載の生ごみ処理機。
  7. 予備乾燥運転中は、撹拌手段を常時駆動させ処理層内の担体を撹拌し続ける請求項1〜3のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。
  8. 処理層内の空気を外部に放出する排気手段を備え、予備乾燥運転中に前記排気手段を駆動し、前記処理槽内の担体の含水率が予め設定した含水率よりも高くなった場合、前記排気手段の風量を大きくする請求項1〜3のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。
  9. 送風手段と処理槽の間に除湿機能を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載の生ごみ処理機。
  10. 排気手段により排出された空気が送風手段によって再び処理槽内に送られる請求項8載の生ごみ処理機。
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