JP2007083136A - 生ごみ乾燥処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない脱臭剤の投入量で乾燥ごみの臭気を無くし、室内に置いても快適に使用できる生ごみ乾燥処理機を提供することを目的としている。
【解決手段】乾燥終了を検知する乾燥検知手段20と、吸着材11を一旦溜め投入機構部を有した吸着材投入装置15を有し、乾燥検知手段20の動作後、所定時間経過した後、生ごみ乾燥容器2内に吸着材11を投入する制御部23を設けたことにより、乾燥終了後水分が蒸発し、かつ乾燥ごみ自体の温度が低下した臭気発生量の少なくなった乾燥ごみから発生する臭気成分を吸着材により吸着する事になり、吸着材が少ない量でも確実に吸着材の能力を発揮させることができるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭等の台所で発生する生ごみ等を乾燥させて減量処理し、乾燥後の生ごみ臭気を低減させる生ごみ乾燥処理機に関するものである。
従来の生ごみを乾燥させて減量するタイプの生ごみ乾燥処理機は、何らかの加熱手段(燃焼、電気式ヒータ、マグネトロン等)を有し、直接、間接的加熱手段等により処理容器内の生ごみの温度を上昇させ、生ごみの水分を蒸発させる。そして、その水分を排気装置または自然排気で本体外に追い出して生ごみを乾燥させるもので、このとき蒸気と一緒に臭気成分も排出される。そのため、その排気を脱臭する構成とした例(例えば、特許文献1参照)がある。また、乾燥後の生ごみの臭気を脱臭する方法としては、乾燥終了直後に脱臭剤や吸湿材を投入する例(例えば、特許参考文献2参照)がある。
特開平6−91248号公報 特開平8−215663号公報
このような従来の生ごみ乾燥処理機において、加熱手段により生ごみを乾燥させた場合、前述したように生ごみ中の水分はほとんど(およそ80%以上)排出されるが、臭気成分はかなり乾燥した生ごみ(以降乾燥ごみと呼ぶ)に残る。このため、乾燥ごみを生ごみ処理機から取り出して捨てに行くとき、乾燥ごみの臭気が室内に拡散し不快を感じるものであった。しかし、生ごみ乾燥処理機での乾燥工程中又は、処理前や処理中に吸着材を投入すると、生ごみに含まれる水分や、加熱により生ごみより蒸発する水分を吸着してしまい、吸着材の臭気吸着能力が著しく低下してしまい、乾燥終了時点では吸着能力がほとんど無く、乾燥ごみの臭気を吸着することができなくなってしまうと言う課題があった。また、特許文献2で開示されたように、乾燥終了間近や終了直後に脱臭剤や吸湿材を投入するとなっているが、終了直後の場合は乾燥ごみの温度がまだ高い状態で、乾燥した生ごみからの臭気の発生量も多い。このため、大量の脱臭剤等を投入する必要が有ると言う課題があった。
そこで、本発明はこのような従来の課題を解決し、脱臭剤の投入量が少なくても、乾燥ごみの臭気を無くし、室内に置いても快適に使用できる生ごみ乾燥処理機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために本発明の生ごみ乾燥処理機は、生ごみを収納する生ごみ乾燥容器と、生ごみ乾燥容器内の生ごみを加熱する加熱手段と、生ごみ乾燥容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段と、生ごみ乾燥容器内の空気の給排気手段と、生ごみの乾燥終了を検知する終了検知手段と、吸着材を収納し投入機構部を有した吸着材投入装置と、終了検知手段の動作後、所定時間経過後に生ごみ乾燥容器内に吸着材を投入する制御手段とを設けた構成としている。
このことにより、乾燥終了後水分が蒸発し、かつ乾燥ごみ自体の温度が低下した臭気発生量の少なくなった乾燥ごみから発生する臭気成分を吸着材により吸着する事になり、吸着材が少ない量でも確実に吸着材の能力を発揮させることができるものである。
本発明の生ごみ乾燥処理機は、乾燥検知手段の動作後、所定時間経過後に生ごみ乾燥容器内に吸着材を投入する制御手段を設けた構成とし、乾燥終了後水分の蒸発し、乾燥ごみ自体の温度が低下し、臭気発生量の少ないた乾燥ごみより発生する臭気成分を吸着材により吸着する事により、少ない量でも確実に吸着材の能力を発揮させることができ、乾燥ごみを取り出すときの臭気もなく、室内に置いても快適に使用できると言うものである。
第1の発明は、生ごみを収納する生ごみ乾燥容器と、生ごみ乾燥容器内の生ごみを加熱する加熱手段と、生ごみ乾燥容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段と、生ごみ乾燥容器内の空気の給排気手段と、生ごみの乾燥終了を検知する終了検知手段と、吸着材を収納し投入機構部を有した吸着材投入装置と、終了検知手段の動作後、所定時間経過後に生ごみ乾燥容器内に吸着材を投入する制御手段とを設けた構成としている。
このことにより、乾燥終了後水分が蒸発し、かつ乾燥ごみ自体の温度が低下した臭気発生量の少なくなった乾燥ごみから発生する臭気成分を吸着材により吸着する事になり、吸着材が少ない量でも確実に吸着材の能力を発揮させることができるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明の生ごみ乾燥処理機において、生ごみ乾燥容器内の温度を検知する温度検知手段と、乾燥終了後、温度検知手段の検知温度が所定温度以下になった時点で吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段とを設けたことにより、乾燥ごみの温度が高い状態では臭気の発生量が多く、吸着材の能力を高める必要があり、吸着材の投入量を多くする必要がある。これは、材料を無駄に消費することになりランニングコストもアップする。そのため、乾燥ごみがある所定温度以下になってから吸着材を投入することにより、乾燥ごみからの臭気の発生量も少なく、必要最小限の投入吸着材量で乾燥ごみの臭気を吸着させることができるものである。
第3の発明は、特に、第1の発明の生ごみ乾燥処理機において、生ごみ乾燥容器内の生ごみの水分率を検知する水分検知手段と、乾燥終了後、水分検知手段の水分率が所定以下になった時点で吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段とを設けたことにより、乾燥ごみに含まれる水分量を測定し、吸着材への水分の吸着量を最小限に抑えることができるため、必要最小限の吸着材の量で確実に乾燥ごみの脱臭を行うことができるものである。
第4の発明は、特に、第1の発明の生ごみ乾燥処理機において、生ごみ乾燥容器内の温度及び生ごみの水分率を検知する2つの検知手段と、乾燥終了後、前記2つの検知手段がそれぞれ検知した温度及び水分率の両方が所定値以下になった時点で吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段とを設けたことにより、乾燥ごみの温度が低く、しかも最小限の水分率とすることができるため、水分と臭気の発生が最小限に抑えられ、より正確に最小吸着材投入量を設定することができるものである。
第5の発明は、特に、第2〜第4のいずれか1つの発明の生ごみ乾燥処理機において、吸着材投入装置による吸着材投入後は少なくとも生ごみ乾燥容器内の温度又は生ごみの水分率が所定値以下となるまで一定時間撹拌手段を運転させる制御手段を設けた構成としたことにより、吸着材と乾燥ごみが粉砕されながら良く混合され、吸着材と臭気成分の接触確率が高まり脱臭性能を向上できる。また、同時に乾燥ごみの粉砕により、乾燥ごみの臭気成分が乾燥ごみ内部にほとんど残留せず、乾燥ごみを確実に無臭化できるものである。
第6の発明は、特に、第1の発明の生ごみ乾燥処理機において、生ごみ乾燥容器の上方に開閉自在に本体蓋を設け、前記本体蓋の下方に前記加熱手段を設け、吸着材投入装置を前記加熱手段近傍の本体蓋内に位置させた構成としたことにより、投入前の吸着材の温度が高められ保管時に自然吸着された吸着材に含まれる水分を再生させることができるため、吸着材の吸着性能を常に高めた状態で使用することができる。
第7の発明は、特に、第1の発明の生ごみ乾燥処理機において、乾燥終了後、撹拌手段を所定時間運転した後、吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段を設けた構成としたことにより、吸着材を投入する前に乾燥ごみを粉砕するため、投入と同時に吸着材と粉砕された乾燥ごみが良く混じり合い、臭気の吸着も早くなるとともに、乾燥ごみの温度も早く下がるため、臭気発生量が少なく、無駄な量の吸着材を投入する必要がないものである。
第8の発明は、特に、第1〜第7のいずれか1つの発明の生ごみ乾燥処理機において、吸着材を粉体状の吸着材としたもので、固形状に比べ乾燥ごみと混合しやすく、表面積も大きくなるため臭気の脱臭性能が向上するものである。
以下本発明の実施の形態について、添付した図面にもとづいて説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における生ごみ乾燥処理機の縦断面図を示すものである。
図1において、生ごみ乾燥処理機本体1内に着脱自在に生ごみ乾燥容器2が有り、この生ごみ乾燥容器2内に生ごみ3が収納できるようになっている。また、生ごみ乾燥容器2の上方には加熱手段4と生ごみ乾燥容器2内の空気を撹拌する撹拌ファン5が開閉自在な本体蓋6内に設けられている。また、生ごみ乾燥容器2の上方と本体蓋6は蓋パッキン7で密接し、乾燥処理中の臭気が外部に漏れないようになっている。
また、生ごみ乾燥容器2の内底部8には生ごみ3を撹拌するための撹拌羽根9が設けられ、駆動モータ10により回転する様になっている。生ごみ乾燥容器2上方の加熱手段4の近傍で、本体蓋6の内部には吸着材11を貯留する吸着材収容器12と開閉部13、開閉部駆動装置14よりなる吸着材投入装置15が設けられ、その開閉部13は生ごみ乾燥容器2の開口部の上に配置している。16は生ごみ乾燥容器内の温度を測定する容器温度検知手段で、生ごみ乾燥容器2側面に当接しているが、生ごみ乾燥容器2底等に設けても良い。
また、排出ファン17が、連通した生ごみ乾燥容器2上方の排出経路18並びに脱臭装置19を介して、生ごみ3の乾燥処理中に発生する蒸気や臭気成分等の排気を吸引して本体1外に排出するようになっている。
排気経路18の途中には排気の温度を検出する終了検知手段20が設けられている。さらに、本体1の底部には、乾燥ごみの水分率を測定するための水分率検知手段21が設けられている。また、本体蓋6には本体1外から空気を取り入れる吸気口22が設けられている。また、本体1内にはこれら生ごみ乾燥処理機の運転を制御する制御部23がある。
上記構成において、生ごみ乾燥容器2に生ごみ3を入れ本体蓋6を閉じ、生ごみ乾燥処理機を運転させると、加熱手段4と撹拌ファン5が運転され、ほぼ同時に排出ファン17が動き、撹拌羽根9は間欠的に運転される。加熱手段4による熱エネルギーで生ごみ3から水分を蒸発させ、その蒸気は、排出経路18を経て本体1外に排出され、生ごみ3から徐々に水分が除去され、減量されていく。このとき、排気される排出経路18内の温度は、生ごみ3に水分が有り、水分が蒸発している間は一定温度を示すが、生ごみ3の水分が無くなると温度は下降低下する。この温度低下を終了検知手段20で検知し、乾燥を終了する。乾燥が終了した時点での乾燥ごみ(生ごみ3の乾燥した状態のもの)の温度はまだ高いため、ある所定時間経過後、吸着材投入装置15の開閉部13を開き、吸着材11を生ごみ乾燥容器2へ落下させる。すると、乾燥ごみより発生する臭気や水蒸気は極端に少なくなり、吸着材11に吸着され、本体蓋6を開いても臭気が拡散せず、不快に感じることも無くなるものである。そのため、多量の臭気成分や水分を吸着することが無く、吸着材11を無駄に投入しなくても乾燥ごみから発生する臭気を吸着させることができるものである。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における生ごみ乾燥処理機は、第1の実施の形態と同様に図1に示す。図1のように、終了検知後、生ごみ乾燥容器2内の乾燥ごみの温度を容器温度検知手段16で検知し、この温度が所定温度以下になった後、吸着材投入装置15の開閉部13を開き、吸着材11を生ごみ乾燥容器2へ落下させる様に制御している。これは、乾燥ごみの温度が高い状態では臭気の発生量が多く、吸着材11の能力を高める必要がある。そのためには、吸着材1の投入量を多くする必要がある。これは、吸着材投入装置15全体が大きくなるだけでなく材料を無駄に消費することになりランニングコストもアップすることとなる。そのため、乾燥ごみがある所定温度以下になってから吸着材11を投入することにより、必要最小限の投入吸着材量で乾燥ごみの臭気を吸着させることができ、装置もコンパクトにできる。また、所定温度とは、外気温度との差が数度以下になった場合とすることが考えられる。これは、外気温度と乾燥ごみの温度が同じであれば、上昇気流が生じにくく、臭気の拡散速度も遅くなるため、より効率的に吸着脱臭することができるからである。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態における生ごみ乾燥処理機は、第1の実施の形態と同様に図1に示す。図1のように、たとえば本体1の底部に乾燥ごみの水分率を測定する水分率検知手段21を設けている。これは、本体1の重量を検知できる様な構成となっており、重量の減少により生ごみの水分率を検知するものである。乾燥の終了検知手段20で乾燥検知する場合、実際に生ごみ3が粉砕されていない状態の場合、水分が生ごみの中に残ったまま乾燥が終了と判定することがある。これを防止するため、生ごみの水分率を実際に検知し、所定水分率以下になった後に吸着材投入装置15の開閉部13を開き、吸着材11を生ごみ乾燥容器2へ落下させる様に制御している。これにより、必要最小限の投入吸着材量で乾燥ごみの臭気を吸着させることができ、材料を無駄に消費することが無くなり、ランニングコスト低く抑えることができるものである。なお、水分率を検知する手段としては、他に、ヒータによる加熱と温度上昇により測定する方法等もある。
(実施の形態4)
本発明の第4の実施の形態における生ごみ乾燥処理機は、第1の実施の形態と同様に図1に示す。図1のように、生ごみ乾燥容器2内の乾燥ごみの温度を容器温度検知手段16と生ごみ乾燥容器2の底部に乾燥ごみの水分率を測定する水分率検知手段21手段とを設けている。乾燥終了後、2つの検知手段16、21の温度及び水分率の両方が所定値以下になった時、吸着材投入装置15を動作し、吸着材11を投入する制御手段を有している。この構成により、乾燥ごみの温度と水分率両方を低い状態にすることができ、臭気と水分の発生量を確実に低く抑えることが可能となる。このことにより、吸着材11の投入量をより正確に最小限となるよう設定することができるものである。
(実施の形態5)
本発明の第5の実施の形態における生ごみ乾燥処理機は、第1の実施の形態と同様に図1に示す。図1のように、吸着材投入装置15を動作し、吸着材11を投入後は少なくとも所定温度又は水分率となるまで一定時間撹拌羽根9を運転させる構成としている。これにより、吸着材11と乾燥ごみが粉砕されながら良く混合され、吸着材11と臭気成分の接触確率が高まり脱臭性能を向上できる。また、同時に乾燥ごみの粉砕により、乾燥ごみの臭気成分が乾燥ごみ内部にほとんど残留せず、乾燥ごみを確実に無臭化できるものである。温度検知手段16の温度が外気温となるように設定する事により、いっそう効果的に脱臭が可能となる。
(実施の形態6)
本発明の第6の実施の形態における生ごみ乾燥処理機は、第1の実施の形態と同様に図1に示す。図1のように、吸着材投入装置15は加熱手段4の近傍上方で、本体蓋6内に位置させている。この構成により、投入前の吸着材11の温度を生ごみの乾燥処理中に上昇させることができ、保管時に自然吸着された吸着材11に含まれる水分を再蒸発させ乾燥することができる。このため、吸着材11の吸着性能を高めた状態で吸着材投入装置15より投入することができるものである。しかし、吸着材11が加熱手段4や生ごみ乾燥容器2側の空間にあると、乾燥時に発生した蒸気が大量に発生する高湿度の空間に位置し、加熱手段4により温度をあげても吸着材11が再生しにくい状態となる。
(実施の形態7)
本発明の第7の実施の形態における生ごみ乾燥処理機は、第1の実施の形態と同様に図1に示す。図1のように、乾燥終了後、撹拌羽根9を一定時間運転させた後、吸着材投入装置15を動作し、吸着材11を投入する制御手段を有している。これにより、吸着材11を投入する前に乾燥ごみを粉砕するため、投入と同時に吸着材11と粉砕された乾燥ごみが良く混じり合い、臭気の吸着も早くなる。また、乾燥ごみの温度も早く下げることができるため、臭気発生量が少なく、無駄な量の吸着材11を投入する必要がないものである。さらに、撹拌羽根9を運転させる一定時間は、たとえば容器温度検知手段16の温度が外気温度との差が数度以下となるまでの時間に設定する事により、いっそう効果的に脱臭が可能となる。
(実施の形態8)
吸着材11を粉体状に構成することにより、固形状に比べ乾燥ごみと混合しやすく、表面積も大きくなるため臭気の脱臭性能が向上するものである。また、吸着材11はゼオライトなどが使われる。
以上のように本発明にかかる生ごみ乾燥処理機は、乾燥ごみの消臭が確実にできる家庭用生ごみ乾燥処理機としてのみならず、その他、臭気を室内へ排出させたくない食品乾燥機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1〜7における生ごみ乾燥処理機の縦断面図
符号の説明
1 生ごみ乾燥処理機本体
2 生ごみ乾燥容器
3 生ごみ
4 加熱手段
5 撹拌ファン
6 本体蓋
9 撹拌羽根
11 吸着材
15 吸着材投入装置
16 容器温度検知手段
17 排出ファン
18 排出経路
20 終了検知手段
21 水分率検知手段
23 制御部

Claims (8)

  1. 生ごみを収納する生ごみ乾燥容器と、生ごみ乾燥容器内の生ごみを加熱する加熱手段と、生ごみ乾燥容器内の生ごみを撹拌する撹拌手段と、生ごみ乾燥容器内の空気の給排気手段と、生ごみの乾燥終了を検知する終了検知手段と、吸着材を収納し投入機構部を有した吸着材投入装置と、終了検知手段の動作後、所定時間経過後に生ごみ乾燥容器内に吸着材を投入する制御手段とを設けた構成の生ごみ乾燥処理機。
  2. 生ごみ乾燥容器内の温度を検知する温度検知手段と、乾燥終了後、温度検知手段の検知温度が所定温度以下になった時点で吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段とを設けた請求項1に記載の生ごみ乾燥処理機。
  3. 生ごみ乾燥容器内の生ごみの水分率を検知する水分検知手段と、乾燥終了後、水分検知手段の水分率が所定以下になった時点で吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段とを設けた請求項1に記載の生ごみ乾燥処理機。
  4. 生ごみ乾燥容器内の温度及び生ごみの水分率を検知する2つの検知手段と、乾燥終了後、前記2つの検知手段がそれぞれ検知した温度及び水分率の両方が所定値以下になった時点で吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段とを設けた請求項1に記載の生ごみ乾燥処理機。
  5. 吸着材投入装置による吸着材投入後は少なくとも生ごみ乾燥容器内の温度又は生ごみの水分率が所定値以下となるまで一定時間撹拌手段を運転させる制御手段を設けた構成の請求項2〜4のいずれか1項に記載の生ごみ乾燥処理機。
  6. 生ごみ乾燥容器の上方に開閉自在に本体蓋を設け、前記本体蓋の下方に前記加熱手段を設け、吸着材投入装置を前記加熱手段近傍の本体蓋内に位置させた構成の請求項1に記載の生ごみ乾燥処理機。
  7. 乾燥終了後、撹拌手段を所定時間運転した後、吸着材投入装置を動作し吸着材を投入する制御手段を設けた構成の請求項1に記載の生ごみ乾燥処理機。
  8. 吸着材を粉体状の吸着材とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の生ごみ乾燥処理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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