JP3102972U - 消臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機構的に簡素で価格的にも安価であり、悪臭を発生させる装置内や悪臭のある閉じられた空間内に容易に配設することができると共に悪臭を効率的に吸着して消臭することができる消臭装置を得る。
【解決手段】筒型ケース2の略中央部にブロア3を配設し、該ブロア3と筒型ケース2の一端側の吸気口5との間又は該ブロア3と筒型ケース2の一端側の吸気口5及び他端側の排気口6との間に消臭剤パック4を着脱可能に配設する。また、該消臭装置1の外部に当該消臭装置1を対象物に固定するための固定金具を配設する。
【選択図】図1

Description

本考案は、悪臭を発生する装置や悪臭のある空間内に設置して稼動させることにより、悪臭を効率的に吸着して消臭することができる、消臭装置に関するものである。
従来、悪臭を発生させる装置内や悪臭のある閉じられた空間内において、当該悪臭の消臭を行おうとする場合、活性炭等よる消臭具を用いて悪臭を吸着したり、芳香剤による悪臭の中和により悪臭の消臭を行っていた。例えば、一般家庭における電気冷蔵庫においては、粒状の活性炭を袋又は/及び容器に収納した消臭具を適宜配設して庫内の悪臭分子を活性炭の多孔質内に吸着させることにより悪臭の消臭を行い、また、トイレにおいては、柑橘類やハーブ類の香りを有した液体やゲル状の芳香剤を適宜配設してトイレ内の悪臭を芳香と中和させることにより悪臭の消臭を行っている。
また、近年において一般家庭や事業所等では生ゴミ処理機が普及し始めており、生ゴミの減量化を図る自治体のバックアップもあり、今後更なる普及が見込まれている。該生ゴミ処理機には、バイオ型として微生物の代謝能力を利用して生ゴミ中の有機物を水と炭酸ガスに酸化分解して生ゴミの減量化を図るタイプや、コンポスト型として前記バイオ処理によりコンポスト(堆肥)の生成を行うタイプや、乾燥型として電熱器による温風やマイクロ波等を利用して生ゴミ中の水分を蒸発させて乾燥させることにより生ゴミの減量化を図るタイプや、炭化型として前記乾燥型の内部温度を更に高温にすることにより生ゴミを炭化させるタイプ等がある。
上記生ゴミ処理機において、一般家庭用及び業務用共にバイオ型が大半を占めている。これは、乾燥型や炭化型は処理時間が短いという利点はあるが、消費電力量が多く、エネルギーコストがかさんでしまうという欠点があるためである。前記バイオ型の生ゴミ処理機では、微生物による生ゴミの分解を促すため約30〜60℃に加温すると共にオガクズ等のバルキング材を混入して攪拌処理するのが一般的である。そして、微生物により分解された生ゴミ中の有機物は水と炭酸ガスに酸化分解されるが、該処理過程において悪臭が発生し当該生ゴミ処理機の蓋の開閉時に悪臭が周囲に放出してしまうという問題点があった。
なお、業務用の生ゴミ処理機において、大型且つ高性能の生ゴミ処理機では予め消臭装置が備わっているものもある。該消臭装置の方式として、オゾン発生器によりオゾンを発生し悪臭を分解するタイプや、ガス燃焼装置により悪臭を燃焼させるタイプ等があるが、何れも装置が大掛かりなものとなり設備コストがかさんでしまうといった問題点もあった。
本考案は、以上のような問題点を解決するために成されたものであり、機構的に簡素で価格的にも安価であり、悪臭を発生させる装置内や悪臭のある閉じられた空間内に容易に配設することができると共に悪臭を効率的に吸着して消臭することができる消臭装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案の消臭装置においては、筒型ケースの略中央部にブロアを配設し、該ブロアと筒型ケースの一端側の吸気口との間又は該ブロアと筒型ケースの一端側の吸気口及び他端側の排気口との間に消臭剤パックを着脱可能に配設する。また、該消臭装置の外部に当該消臭装置を対象物に固定するための固定金具を配設する。
本考案の消臭装置を、悪臭を発生させる装置内や悪臭のある閉じられた空間内に設置して稼動させれば、該装置内や閉じられた空間内の臭気のある空気がブロアにより強制的に消臭剤パックを通過して循環することになり、該消臭剤パック内の消臭剤により悪臭を効率的に吸着して消臭することができるという効果を奏する。また、主要部材として筒型ケースとブロア及び消臭剤パックにて構成されるため機構的に簡素であり価格的にも安価に製造することができ、既存の悪臭を発生させる装置内や悪臭のある閉じられた空間内に容易に配設して使用することができるという効果を奏する。
本考案の消臭装置を実施するための最良の形態を図を用いて説明する。図1は本考案の消臭装置の第一実施形態例における内部構造図であり、図2は本考案の消臭装置の第二実施形態例における内部構造図である。
図1においては、筒型ケース2の略中央部にブロア3を配設し、該ブロア3と筒型ケース2の一端側の吸気口5との間に消臭剤パック4を着脱可能に配設している。また、図2においては、筒型ケース2の略中央部にブロア3を配設し、該ブロア3と筒型ケース2の一端側の吸気口5及び他端側の排気口6との間に消臭剤パック4を着脱可能に配設している。
上記第一実施形態例及び第二実施形態例における筒型ケース2は、金属又は樹脂製の丸型又は角型の筒状のケースが好適であり、ブロア3の取り付け及び保守と、着脱可能な消臭剤パック4の交換のため、必要箇所で分割可能な構造にすると更に好適である。また、該消臭装置1の外部に当該消臭装置1を対象物に固定するための固定金具を配設する。
図3は消臭剤パックの内部構造図であり、粒状の消臭剤8を不織布袋7内に収納した構造とする。該不織布袋7の正面形状は筒型ケース2と同様であり、厚さはブロア3の運転能力や消臭剤8の形状や大きさにもよるが、1〜2cm程度が好適である。また、使用枚数は任意であり、図1では吸気口5とブロア3との間に2枚の消臭剤パック4を配設した例を示している。
上記消臭剤パック4内の粒状の消臭剤8として、適度な大きさに粉砕した粒状の活性炭又は竹炭が好適である。また、これらを混合したものであっても構わない。
なお、ブロア3は交流電源又は直流電源で運転可能とし、電源を供給した場合に図1及び図2において、左側の吸気口5から右側の排気口6に気流の流れが発生するものとする。
本考案の実施例を図を用いて説明する。図4は本考案の消臭装置を生ゴミ処理機の内部に配設した状態を示す概略図である。
該図においては、生ゴミ処理機9の内部にバイオ処理中の生ゴミ10があり、該生ゴミ10から臭気11が発生している状態を示している。また、予め本考案の消臭装置1を生ゴミ処理機9の上部に固定金具13にて固定しておく。
ここで、悪臭の消臭を行う場合、消臭装置1のブロア3に電源を供給すると当該ブロア3のファンが回転し、生ゴミ処理機9内の臭気11のある空気は吸気口5から排気口6に向かって流れ、図中矢印方向の気流12が発生する。そして、一定時間当該消臭装置1を駆動することにより気流12は消臭装置1内を循環する。この時、臭気11の悪臭分子は、消臭装置1内にある消臭剤パック4内の消臭剤8により効率的に吸着されて悪臭を消臭することができることになる。
なお、消臭装置1の長時間に渡る駆動により消臭剤パック4の消臭能力が低下した場合には、新しい消臭剤パック4と交換することにより消臭装置1の消臭能力を復活させることができる。
上記説明では、本考案の消臭装置を業務用の生ゴミ処理機に適応させた実施例に基づき説明したが、同様に悪臭を発生する装置として業務用の冷蔵庫にも利用することができる。また、悪臭のある閉じられた空間として公衆トイレにも利用することができる。更には、前記以外にも悪臭を発生させる装置内や悪臭のある閉じられた空間内であれば、あらゆるものが対象として利用可能である。
本考案の消臭装置の第一実施形態例における内部構造図である。 本考案の消臭装置の第二実施形態例における内部構造図である。 消臭剤パックの内部構造図である。 本考案の消臭装置を生ゴミ処理機の内部に配設した状態を示す概略図である。
符号の説明
1 消臭装置
2 筒型ケース
3 ブロア
4 消臭剤パック
5 吸気口
6 排気口
7 不織布袋
8 消臭剤
9 生ゴミ処理機
10 生ゴミ
11 臭気
12 気流
13 固定金具

Claims (3)

  1. 筒型ケース(2)の略中央部にブロア(3)を配設し、該ブロア(3)と筒型ケース(2)の一端側の吸気口(5)との間又は該ブロア(3)と筒型ケース(2)の一端側の吸気口(5)及び他端側の排気口(6)との間に消臭剤パック(4)を着脱可能に配設し、
    また、該消臭装置(1)の外部に当該消臭装置(1)を対象物に固定するための固定金具(13)を配設して構成したことを特徴とする、消臭装置。
  2. 上記消臭剤パック(4)が、粒状の消臭剤(8)を不織布袋(7)内に収納した構造であることを特徴とする、請求項1に記載の消臭装置。
  3. 上記消臭剤(8)が、活性炭又は竹炭の少なくとも1つであることを特徴とする、請求項1及び請求項2に記載の消臭装置。
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