JP2005304965A - 替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそり - Google Patents

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【課題】 構造が簡易であって、刃体の取付作業を簡単に行うことができる、替え刃式かみそりのホルダーを提供する
【解決手段】 替え刃式かみそりのホルダー1aは、ホルダー本体4と柄5とを備える。ホルダー本体4は、刃体2を着脱可能に取り付けるための取付部3を有するとともに、柄5の第一の側板10および第二の側板11間に折り畳まれるように、柄5に対して回動可能に連結されている。ここで、取付部3は、刃体2が挿入される、挿入溝8を有する。そして、挿入溝8の奥側には、刃体2を吸着して保持する磁石9が設けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、刃体が交換着脱可能な、替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりに関するものである。
従来の替え刃式かみそりとしては、例えば、図9ないし図11に示す、かみそりがあった。このかみそり50は、柄51の先に取付部52を有するホルダー本体53と、そのホルダー本体53に、その長手方向にスライド可能に取り付けられる刃受け部54とを備えていた。そして、刃受け部54は、替え刃としての刃体55の一方の側面と当接する刃受け面54aと、前記長手方向に延びるように形成された案内溝54bとを有する板状体からなり、その上面には、刃受け部54を前記ホルダー本体53に保持するための、弓なりに湾曲された板バネ54cが設けられていた。また、刃受け面54aには、前記刃体55に設けられた、複数の長孔状の取付孔55a、55aに嵌め込まれる、複数の突起54d、54dが設けられていた。一方、取付部52には、刃体55の他方の側面と当接する取付面52aと、前記案内溝54bに対して相対的にスライド可能に嵌め込まれる、前記長手方向に延びる突条52bとが設けられていた。
そして、図9に示すように、刃体55の取付孔55a、55aに、刃受け部54の刃受け面54aに設けられた突起54d、54dを嵌め込むようにして、刃体55を刃受け面54aに当接させる。そして、刃体55を刃受け面54aに当接させた状態を保持しながら、刃受け部54を柄51側に押し込む(図11に示した状態。)。これにより、刃体55は、刃受け面54aと取付面52aとによって挟持されるとともに、突起54d、54dによってずれることなく保持されるようにして、本体53に取り付けられた。
また、他の替え刃式かみそりとしては、刃体を着脱可能に取り付けるための取付部が、開閉動により互いに接近あるいは離反する、刃受け部と刃押え部とで構成され、それら両者間において刃体を挟んで保持する構造のものがあった。そして、この替え刃式かみそりには、スライド操作によって、前記刃受け部と前記刃押え部とを閉じた状態に保持したり、あるいはその保持を解除するための操作部材が、前記刃受け部と刃押え部との間に設けられていた。
よって、前記操作部材を、一方向にスライドさせて、前記刃受け部と刃押え部とを開状態にすることにより、刃体を、前記刃受け部と刃押え部との間に挿入することができた。その後、前記操作部材を、反対方向にスライドさせると、前記刃受け部と刃押え部とが閉状態となり、したがって、前記刃体は、前記刃受け部と刃押え部とに挟持されるようにして、取り付けられた。
ところで、前記かみそり50は、その構造が複雑であるという問題があった。また、前記かみそり50においては、刃体55を、刃受け面54aと取付面52aとの間でずれることなく保持するために、前記刃受け面54aに設けられた突起54d、54dが嵌まり込む取付孔55a、55aを、刃体55に加工する必要があった。
また、前記他の替え刃式かみそりにおいては、刃体を取り付けるに際して、刃体が刃受け部と刃押え部との間に傾いて挿入されてしまうと、その刃体の刃先部が均等に露出しないため、前記刃体を押し込み直すなどしてその傾きをなくす面倒があった。
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、簡易な構造にして、しかも、刃体の取付作業を簡単に行うことができる、替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりを提供することにある。
この発明に係る替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりは、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る替え刃式かみそりのホルダーは、刃体を着脱可能に取り付けるための取付部を有するホルダー本体と、柄とを備える。そして、前記取付部は、前記刃体が挿入される挿入溝を有し、その挿入溝の奥側には、前記刃体を吸着して保持する磁石が設けられていることを特徴とする。
これにより、刃体は、挿入溝に挿入されると、磁石の吸着力によって、その挿入溝内に保持され、ホルダー本体の取付部に取り付けられる。また、刃体を、挿入溝内に挿入する際に、磁石が刃体を挿入溝の奥側に引き込むように吸着することから、刃体を挿入溝の奥側に向かって押し込まなくても、刃体は、挿入溝の奥側までしっかり挿入されることとなるので、刃体の取付作業を簡単に行うことができる。
また、請求項2に記載の発明に係る替え刃式かみそりのホルダーのように、請求項1に記載の替え刃式かみそりのホルダーにおいて、前記柄は、第一および第二の側板を有し、前記ホルダー本体は、前記第一および第二の側板間に折り畳まれるように、前記柄に対して回動可能に連結されているのが望ましい。このように、ホルダー本体が、柄に対して回動可能であるので、かみそりを使用しないときには、ホルダー本体を折り畳むようにすることで、安全に保管することができる。
また、請求項3に記載の発明に係る替え刃式かみそりのホルダーのように、請求項2に記載の替え刃式かみそりのホルダーにおいて、前記柄は、前記ホルダー本体が折り畳まれた状態において、前記刃体を挟持することが可能な挟持部を備えてもよい。これによれば、ホルダー本体が折り畳まれ、かつ、刃体が挟持部で挟持された状態で、前記ホルダー本体を、柄から離れるように回動すると、刃体は、挿入溝から抜き取られる。したがって、刃体に指で直接触れることなく、その刃体をホルダー本体の取付部から取り外すことができ、刃体の取り外し作業が安全である。
また、請求項4に記載の発明に係る替え刃式かみそりのホルダーのように、請求項3に記載の替え刃式かみそりのホルダーにおいて、前記挟持部は、前記第一の側板に設けられるとともに、前記ホルダー本体が折り畳まれた状態において、前記第一の側板の外側から前記第二の側板に向かって押圧されることで、前記刃体の一方の側面と当接する、第一の当接部と、前記第二の側板に前記第一の当接部と対向位置して設けられるとともに、前記ホルダー本体が折り畳まれた状態において、前記第二の側板の外側から前記第一の側板に向かって押圧されることで、前記刃体の他方の側面と当接する、第二の当接部とからなってもよい。これにより、第一の当接部および第二の当接部を押圧すると、第一の当接部が刃体の一方の側面に当接し、かつ、第二の当接部が刃体の他方の側面に当接するので、刃体は、第一の当接部および第二の当接部によって挟持されることとなる。
また、請求項5に記載の発明に係る替え刃式かみそりのホルダーのように、請求項4に記載の替え刃式かみそりのホルダーにおいて、前記第一および第二の側板は、可撓性を備えた素材からなり、前記第一の当接部は、前記第一の側板の内面に、前記第二の側板に向かって突出形成され、前記第二の当接部は、前記第二の側板の内面であって、前記第一の当接部と対面する位置に、前記第一の当接部との間に前記刃体の厚み以上の間隙を形成するようにして、前記第一の当接部に向かって突出形成されてもよい。これによれば、第一の側板および第二の側板をそれぞれに向かって押圧することで、すなわち、第一および第二の側板を摘むように力を加えることで、それら第一および第二の側板が撓み、第一の当接部が刃体の一方の側面に当接し、かつ、第二の当接部が刃体の他方の側面に当接するので、刃体は、第一の当接部および第二の当接部によって挟持されることとなる。
請求項6に記載の発明に係る替え刃式かみそりは、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の替え刃式かみそりのホルダーと、前記刃体とからなるものである。
この発明に係る替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりによれば、簡易な構造で、刃体を着脱可能に取り付けることができる。また、刃体を挿入溝内に挿入する際に、磁石が刃体を挿入溝の奥側に引き込むように吸着することから、刃体を挿入溝の奥側に向かって押し込まなくても、刃体は、挿入溝の奥側までしっかり挿入されるので、刃体の取付作業を簡単に行うことができる。
以下、この発明に係る替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりを実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図6は、この発明に係る替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりの一実施の形態を示す。図中符号1は、この発明に係る替え刃式かみそりであって、ホルダー1aと刃体2とからなる。ホルダー1aは、刃体2を着脱可能に取り付けるための取付部3を有するホルダー本体4と、持ち手となる柄5とを備えている。そして、ホルダー本体4は、そのホルダー本体4の基端側(詳しくは、後述する腕部7の中間部)および柄5の先端側(詳しくは、後述する第一の側板10および第二の側板11の先端部)を貫くように設けられる、支軸6によって、前記柄5に対して回動可能に(詳しくは、前記第一の側板10および前記第二の側板11間に折り畳まれるように、前記柄5に対して回動可能に)連結されている。
具体的には、ホルダー本体4は、基端側が反り上がるようにやや湾曲形成された棒状の腕部7と、その先端側に延設された取付部3とからなる。取付部3は、前記刃体2が、その刃先部が取付部3の下端3cより露出するようにして挿入される、挿入溝8を有する。この挿入溝8は、前記取付部3の先端3aおよび基端3b並びに下端3cに開口し、かつ、前記ホルダー本体4の長手方向に沿って延びるように形成されている。そして、前記挿入溝8の奥側には、前記刃体2を吸着して保持する磁石9が設けられている。図示実施の形態においては、挿入溝8は、前記取付部3の先端3aおよび基端3b並びに下端3cに開口するとともに、その幅寸法が前記刃体2の厚さ寸法とほぼ同一、あるいは、若干大きく形成されてなる、第一溝部8aと、その第一溝部8aの上方に位置するとともに、前記第一溝部8aの幅寸法よりも大きな幅寸法を備えるように形成されてなる、第二溝部8bとからなっている。ここで、前記第二溝部8bは、前記第一溝部8aと連通するとともに、前記取付部3の先端3aおよび基端3bに開口している。そして、この第二溝部8bには、前記磁石9が複数個(図示実施の形態においては、4個)前記ホルダー本体4の長手方向に、詳しくは、前記先端3a近辺領域から前記基端3b近辺領域に渡って、相互に間隔をあけるようにして、並んで設けられている。
柄5は、例えば、合成樹脂等の可撓性を備えた素材からなる、第一の側板10と第二の側板11とを有する。そして、第一の側板10および第二の側板11の互いに対面する内面には、中間部分および基端部分において、それぞれに向かって突出形成された中間突部10a、11aおよび基端突部10b、11bとが形成されている。これら中間突部10a、11aおよび基端突部10b、11bは、前記第一の側板10および第二の側板11間に、前記ホルダー本体4が折り畳まれて入り込むことができるように、前記第一の側板10および前記第二の側板11間の間隙を一定に保つ。さらに、前記中間突部10a、11aは、前記ホルダー本体4が折り畳まれたとき、前記取付部3の一部(図示実施の形態においては、その基端側)を受け止めて、ホルダー本体4が、第一の側板10と第二の側板11との間から飛び出ないように規制するストッパ12となっている。
また、前記柄5は、前記ホルダー本体4が折り畳まれた状態において、前記刃体2(図示実施の形態においては、刃体2の刃先部)を挟持することが可能な挟持部13を備えている。詳しくは、挟持部13は、前記第一の側板10に設けられるとともに、前記ホルダー本体4が折り畳まれた状態において、前記第一の側板10の外側から前記第二の側板11に向かって押圧されることで、前記刃体2(図示実施の形態においては、刃体2の刃先部)の一方の側面2aと当接する、第一の当接部14と、前記第二の側板11に前記第一の当接部14と対向位置して設けられるとともに、前記ホルダー本体4が折り畳まれた状態において、前記第二の側板11の外側から前記第一の側板10に向かって押圧されることで、前記刃体2(図示実施の形態においては、刃体2の刃先部)の他方の側面2bと当接する第二の当接部15とからなる。図示実施の形態においては、前記第一の当接部14は、前記第一の側板11の内面(上部内面)に、詳しくは、前記中間突部10aと前記基端突部10bとの間の内面(上部内面)に、前記第二の側板11に向かって突出形成されている。一方、前記第二の当接部15は、前記第二の側板11の内面(上部内面)であって、前記第一の当接部14と対面する位置に、その第一の当接部14との間に前記刃体2(図示実施の形態においては、刃体2の刃先部)の厚み以上の間隙を形成するようにして、前記第一の当接部14に向かって突出形成されている。また、前記第一の側板10の外面には、前記第一の側板10の厚み方向に窪むように形成された、指かけ用の凹部16が設けられている。そして、凹部16には、前記第一の当接部14の真下に位置するように、柄5の長手方向に細長状に貫通形成されたスリット16aが設けられている。一方、第二の側板11の外面には、前記第二の側板11の厚み方向に窪むように形成された、指かけ用の凹部17が設けられている。そして、凹部17には、前記第二の当接部15の真下に位置するように、柄5の長手方向に細長状に貫通形成されたスリット17aが設けられている。
次に、以上の構成からなる替え刃式かみそり1の作用効果について説明する。この替え刃式かみそり1によれば、刃体2を挿入溝8内に、取付部3の下端3c側の開口から挿入すると、磁石9、9の吸着力によって、その挿入溝8内に保持されるようにして、ホルダー本体4の取付部3に取り付けられる。ここで、前記刃体2を、挿入溝8内に挿入する際に、磁石9、9が刃体2を挿入溝8の奥側に引き込むように吸着することから、刃体2を挿入溝8の奥側に向かって押し込まなくても、刃体2は、挿入溝8の奥側までしっかり挿入され、かつ、その刃先部が取付部3の下端3cより均等に露出することとなるので、刃体2の取付作業を簡単に行うことができる。
また、ホルダー本体4は、支軸6によって、第一の側板10と第二の側板11間に折り畳まれるように、柄5に対して回動可能となっているので、替え刃式かみそり1を使用しないときには、ホルダー本体4を折り畳むことができる。また、柄5、すなわち、第一の側板10および第二の側板11の内面には、ストッパ12が設けられているので、ホルダー本体4を柄5に対して回動すると、取付部3の基端側がストッパ12に当接することで、ホルダー本体4が、それ以上回動して柄5から飛び出るのを阻止することができる。したがって、替え刃式かみそり1は、ホルダー本体4が折り畳まれることで、安全に保管される。
また、ホルダー本体4を折り畳んだ状態において、第一の側板10および第二の側板11(図示実施の形態においては、凹部16、17)を摘むようにして力を加えることで、それら第一の側板10および第二の側板11が撓み、第一の当接部14が刃体2の一方の側面2aに当接し、かつ、第二の当接部15が刃体2の他方の側面2bに当接するので、刃体2は、第一の当接部14および第二の当接部15、すなわち、挟持部13によって挟持されることとなる。ここで、凹部16、17には、スリット16a、17aが形成されているので、第一の側板10および第二の側板11は、第一の当接部14部分および第二の当接部15部分、すなわち、挟持部13部分において、撓み易くなっている。そして、刃体2が第一の当接部14および第二の当接部(挟持部13)によって挟持された状態で、前記ホルダー本体4を、柄5から離れるように回動すると、刃体2は、挿入溝8内から抜き取られる。したがって、刃体2に指で直接触れることなく、その刃体2をホルダー本体4の取付部3から取り外すことができ、刃体2の取り外し作業が安全である。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、取付部3は、図7および図8に示すように、腕部7の先端に延設されてなる第一の取付部20と、その第一の取付部20に、雄ネジ等の固着具S、Sによって取り付けられる、第二の取付部21とからなってもよい。ここで、第一の取付部20の内面には、長手方向に沿って延びるように窪んで形成される凹段部22が設けられ、第二の取付部21の内面には、長手方向に沿って延びるように窪んで形成される凹段部23が設けられている。そして、これら凹段部22、23は、第一の取付部20に第二の取付部21が取り付けられると、刃体2が挿入される挿入溝8を形成することとなる。図示実施の形態においては、凹段部22は、第一の取付部20の下端20a側に位置する第一凹段部22aと、その第一凹段部22aよりも上方側に位置するとともに、前記第一凹段部22aよりも深く窪む第二凹段部22bとからなり、凹段部23も同様にして、第二の取付部21の下端21a側に位置する第一凹段部23aと、その第一凹段部23aよりも上方側に位置するとともに、前記第一凹段部23aよりも深く窪む第二凹段部23bとからなっている。そして、第二凹段部22b、23bの間に挟まれるようにして、磁石9が設けられている。これによれば、凹段部22、23によって形成される挿入溝8に刃体2を挿入することで、刃体2は、取付部3に簡単に取り付けられる。
また、第一の当接部14は、第一の側板10の外側から第二の側板11に向かって押圧されることで、刃体2に当接することができるものであればよく、必ずしも、第一の側板10の内面に突出形成されてなる必要はない。例えば、第一の当接部14は、第一の側板10に、その外側から内面に通ずるように貫通形成された貫通孔に、先端が刃体2の一方の側面2aに当接することができるように、前記刃体2に対して進退可能に設けられるピン部材によって構成されてもよい。同様に、第二の当接部15も、第二の側板11に、その外側から内面に通ずるように貫通形成された貫通孔に、先端が刃体2の他方の側面2bに当接することができるように、前記刃体2に対して進退可能に設けられるピン部材によって構成されてもよい。
また、挟持部3は、必ずしも設けられる必要はない。
また、挿入溝8の奥側に設けられる磁石9の個数は、単数であっても構わない。
また、ホルダー本体4は、柄5に対して回動可能に連結される必要はなく、ホルダー本体4と柄5とが回動することなく固着連結されたり、両者が一体的に成形されたりしてもよい。また、例えば、ホルダー本体4の腕部7自体が、柄5として機能してもよい。
この発明に係る替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりの、一実施の形態を示す正面図である。 同じく、取付部の縦断面図である。 同じく、図1におけるA−A線による拡大断面図である。 同じく、ホルダー本体を折り畳んだ状態の正面図である。 同じく、図4におけるB−B線による拡大断面図である。 同じく、ホルダー本体を折り畳んだ状態の平面図である。 この発明に係る替え刃式かみそりのホルダーおよび替え刃式かみそりの、変形例を示す背面図である。 同じく、図7におけるC−C線による拡大断面図である。 従来の替え刃式かみそりの、刃体を着脱するときの状態を示す正面図である。 同じく、刃体を着脱するときの状態を示す背面図である。 同じく、使用状態を示す正面図である。
符号の説明
1 替え刃式かみそり 1a ホルダー
2 刃体 3 取付部
4 ホルダー本体 5 柄
8 挿入溝 9 磁石
10 第一の側板 11 第二の側板
13 挟持部 14 第一の当接部
15 第二の当接部

Claims (6)

  1. 刃体を着脱可能に取り付けるための取付部を有するホルダー本体と、柄とを備え、
    前記取付部は、前記刃体が挿入される挿入溝を有し、
    その挿入溝の奥側には、前記刃体を吸着して保持する磁石が設けられていることを特徴とする、替え刃式かみそりのホルダー。
  2. 前記柄は、第一および第二の側板を有し、
    前記ホルダー本体は、前記第一および第二の側板間に折り畳まれるように、前記柄に対して回動可能に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の替え刃式かみそりのホルダー。
  3. 前記柄は、前記ホルダー本体が折り畳まれた状態において、前記刃体を挟持することが可能な挟持部を備えることを特徴とする、請求項2に記載の替え刃式かみそりのホルダー。
  4. 前記挟持部は、
    前記第一の側板に設けられるとともに、前記ホルダー本体が折り畳まれた状態において、前記第一の側板の外側から前記第二の側板に向かって押圧されることで、前記刃体の一方の側面と当接する、第一の当接部と、
    前記第二の側板に前記第一の当接部と対向位置して設けられるとともに、前記ホルダー本体が折り畳まれた状態において、前記第二の側板の外側から前記第一の側板に向かって押圧されることで、前記刃体の他方の側面と当接する、第二の当接部とからなることを特徴とする、請求項3に記載の替え刃式かみそりのホルダー。
  5. 前記第一および第二の側板は、可撓性を備えた素材からなり、
    前記第一の当接部は、前記第一の側板の内面に、前記第二の側板に向かって突出形成され、
    前記第二の当接部は、前記第二の側板の内面であって、前記第一の当接部と対面する位置に、前記第一の当接部との間に前記刃体の厚み以上の間隙を形成するようにして、前記第一の当接部に向かって突出形成されることを特徴とする、請求項4に記載の替え刃式かみそりのホルダー。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の替え刃式かみそりのホルダーと、前記刃体とからなる替え刃式かみそり。
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