JP6278461B2 - リベット外し工具 - Google Patents

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Description

本発明は、リベットが取り付けられた取付対象物上からリベットを取り外すためのリベット外し工具に関する。
従来から、所謂アウプリベットが取り付けられた取付対象物上からアウプリベットを取り外すためのリベット外し工具が知られている。ここで、アウプリベットは、取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、このリベット本体の胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に前記台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを備えたリベットである。
このようなアウプリベットを取付対象物上から取り外すためのリベット外し工具として例えば、下記特許文献1に示すように、鋏(やっとこ)型のリベット外し工具がある。この鋏型のリベット外し工具は、主として、アウプリベットにおける押込みピンを挟む一対の挟持爪と、これら一対の挟持爪からそれぞれ棒状に延びて挟持爪を開閉させる操作把持部とで構成されている。
特開2004−147897号公報
しかしながら、上記特許文献1に示されたリベット外し工具においては、押込みピンはリベット本体に強固に嵌合しているとともに同押込みピンにおける台座部上から露出する部分の大きさが極めて小さいため、挟持爪による挟持および挟持した状態での押込みピンの引抜きが行ない難く作業性が悪いという問題があった。
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、リベットを容易に取付対象物上から取り外すことができるリベット外し工具を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを有したリベットを取付対象物から取り外すためのリベット外し工具であって、取付対象物上から露出したリベットの一部を挟んで保持する挟み保持具と、挟み保持具に取り付けられた取外し補助体とを備え、挟み保持具は、取付対象物上から露出したリベットの一部を径方向の両側から挟む一対の挟持爪と、挟持爪がリベットを挟む仮想平面に対して直交する方向に延びる2つの棒状に形成されて挟持爪開閉させる一対の操作把持部とを有し、取外し補助体は、挟み保持具に取り付けられて操作把持部側から挟持爪側に延びる取付部と、挟持爪の下方に同挟持爪がリベット一部を挟むことが可能な大きさの孔または切り欠きからなる逃げ部が形成されて取付対象物上における頭部の周囲に載置される板状の載置板と、載置板と取付部とによって形成された角部とを有し、取付部が挟み保持具に対して操作把持部の形成方向に可動的に取り付けられていることにある。
また、上記目的を達成するため、本発明の特徴は、取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを有したリベットを取付対象物から取り外すためのリベット外し工具であって、取付対象物上から露出したリベットの一部を挟んで保持する挟み保持具と、挟み保持具に取り付けられた取外し補助体とを備え、挟み保持具は、取付対象物上から露出したリベットの一部を径方向の両側から挟む一対の挟持爪と、挟持爪がリベットを挟む仮想平面に対して直交する方向に延びる2つの棒状に形成されて挟持爪を開閉させる一対の操作把持部とを有し、取外し補助体は、挟み保持具に取り付けられて操作把持部側から挟持爪側に延びる取付部と、挟持爪の下方に同挟持爪がリベットの一部を挟むことが可能な大きさの孔または切り欠きからなる逃げ部が形成されて取付対象物上における頭部の周囲に載置される板状の載置板と、載置板と取付部とによって形成された角部とを有し、取外し補助体における載置板は、挟持爪の開閉方向の両側に沿って少なくとも人の指がそれぞれ載置可能な長さに延びて形成されていることにある。
また、上記目的を達成するため、本発明の特徴は、取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを有したリベットを取付対象物から取り外すためのリベット外し工具であって、取付対象物上から露出したリベットの一部を挟んで保持する挟み保持具と、挟み保持具に取り付けられた取外し補助体とを備え、挟み保持具は、取付対象物上から露出したリベットの一部を径方向の両側から挟む一対の挟持爪と、挟持爪がリベットを挟む仮想平面に対して直交する方向に延びる2つの棒状に形成されて挟持爪を開閉させる一対の操作把持部とを有し、取外し補助体は、挟み保持具に取り付けられて操作把持部側から挟持爪側に延びる取付部と、挟持爪の下方に同挟持爪がリベットの一部を挟むことが可能な大きさの孔または切り欠きからなる逃げ部が形成されて取付対象物上における頭部の周囲に載置される板状の載置板と、載置板と取付部とによって形成された角部とを有し、取外し補助体における載置板は、挟持爪の開閉方向の両側に沿って延びて形成されるとともに両端部側が取付対象物とは離隔する側に反って形成されていることにある。
このように構成した本発明の特徴によれば、リベット外し工具は、挟み保持具が取り外し補助体を介して取付対象物上に安定的に載置されるとともに、挟持爪がリベット、具体的には、リベット本体や押込みピンを挟持した状態で操作把持部を傾倒操作することによって取外し補助体における角部を支点として挟み保持具を傾倒させることでテコの作用を利用して容易に押込みピンをリベット本体から引抜くことができる。
また、このように構成した本発明の特徴によれば、リベット外し工具は、取外し補助体における取付部が挟み保持具に対して操作把持部の形成方向に沿ってスライド変位可能に取り付けられているため、載置板に対する挟持爪の距離を変更することができる。これにより、リベット外し工具は、リベットの台座部および頭部の厚さに応じて挟持爪の位置を変化させることによって幅広い種類のリベットの取外しを行うことができる。
この場合、リベット外し工具は、取付部について操作把持部の形成方向へのスライド変位に代えてまたは加えて回転変位可能に挟み保持具に取り付けることもできる。これによれば、リベット外し工具は、取外し補助体に対して挟み保持具を回転変位させることができるため、押込みピンへのアプローチのバリエーションが豊富になり掴み易くすることができる。
また、このように構成した本発明の特徴によれば、リベット外し工具は、取外し補助体における載置板が挟持爪の開閉方向の両側に沿って少なくとも人の指がそれぞれ載置可能な長さに延びて形成されているため、載置板の両側部分を作業者の指で押さえることによってリベット外し工具全体を取付対象物上で安定させることができ、押込みピンの挟持作業を容易に行うことができる。また、リベット外し工具は、載置板が指が載置できる程度に長尺に形成されているため、この載置板の上面にリベット外し工具の使用方法などの説明書きを記載することもでき、より使い易くすることができる。
また、このように構成した本発明の特徴によれば、リベット外し工具は、取外し補助体における載置板が挟持爪の開閉方向の両側に沿って延びて形成されるとともに両端部側が取付対象物とは離隔する側に反って形成されているため、取付対象物の表面が曲面であっても載置板を安定的に載置することができ、押込みピンの挟持作業を容易に行うことができる。
また、本発明の他の特徴は、前記リベット外し工具において、取外し補助体における載置板は、台座部の厚さ以下の厚さで形成されていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、リベット外し工具は、取外し補助体における載置板の厚さがリベットの台座部の厚さ以下の厚さで形成されているため、台座部上に露出する押込みピンを挟持爪によって容易に掴むことができる。
また、本発明の他の特徴は、前記リベット外し工具において、取外し補助体における逃げ部は、挟持爪の直下部分から同挟持爪の形成方向に沿って同挟持爪における前記形成方向先端部から張り出す長尺の孔または切り欠きで構成されていることにある。
このように構成した本発明の他の特徴によれば、リベット外し工具は、取外し補助体における逃げ部が挟持爪の直下部分から同挟持爪の形成方向に沿って同挟持爪における先端部から張り出す長尺の孔または切り欠きで構成されているため、逃げ部における挟持爪から張り出した部分からリベットの台座部を挿入することによって台座部を容易に挟持爪の直下に位置決めさせることができる。
また、上記目的を達成するため、本発明は、取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを有したリベットを取付対象物から取り外すためのリベット外し工具であって、取付対象物上から露出したリベットの一部を挟んで保持する挟み保持具と、挟み保持具に取り付けられた取外し補助体とを備え、挟み保持具は、取付対象物上から露出したリベットの一部を径方向の両側から挟む一対の挟持爪と、挟持爪がリベットを挟む仮想平面に対して直交する方向に延びる2つの棒状に形成されて挟持爪を開閉させる一対の操作把持部とを有し、取外し補助体は、挟み保持具に取り付けられて操作把持部側から挟持爪側に延びる取付部と、挟持爪の下方に同挟持爪がリベットの一部を挟むことが可能な大きさの孔または切り欠きからなる逃げ部が形成されて取付対象物上における頭部の周囲に載置される板状の載置板と、載置板と取付部とによって形成された角部とを有するようにしてもよい。
(A),(B)は本発明の一実施形態に係るリベット外し工具の外観構成を概略的に示しており、(A)はリベット外し工具の閉じた状態を示す正面図であり、(B)はリベット外し工具の閉じた状態を示す底面図である。 (A),(B)は図1にそれぞれ示すリベット外し工具の外観構成を概略的に示しており、(A)はリベット外し工具の開いた状態を示す正面図であり、(B)はリベット外し工具の開いた状態を示す底面図である。 (A),(B)は図1に示すリベット外し工具の外観構成を概略的に示しており、(A)はリベット外し工具の閉じた状態を示す背面図であり、(B)はリベット外し工具の閉じた状態における一部破断側面図である。 図1に示すリベット外し工具における取外し補助体の外観構成を概略的に示す平面図である。 (A),(B)図1に示すリベット外し工具を用いて取付対象物上のリベットを取り外す一過程をそれぞれ示す要部断面図である。 図1に示すリベット外し工具を用いて取付対象物上のリベットを取り外す他の過程を示す要部断面図である。 本発明の変形例に係るリベット外し工具における取外し補助体の外観構成を概略的に示す平面図である。 本発明の他の変形例に係るリベット外し工具を用いて取付対象物上のリベットを取り外す一過程を示す要部断面図である。 図1に示すリベット外し工具による取り外しの対象となるリベットが取付対象物内に取り付けられた状態を示す断面図である。
以下、本発明に係るリベット外し工具100の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1(A),(B)は、本発明の一実施形態に係るリベット外し工具100の外観構成を概略的に示しており、(A)はリベット外し工具100の閉じた状態を示す正面図であり、(B)はリベット外し工具100の閉じた状態を示す底面図である。また、図2(A),(B)は、図1(A),(B)にそれぞれ示すリベット外し工具100の外観構成を概略的に示しており、(A)はリベット外し工具100の開いた状態を示す正面図であり、(B)はリベット外し工具100の開いた状態を示す底面図である。また、図3(A),(B)は、図1(A),(B)にそれぞれ示すリベット外し工具100の外観構成を概略的に示しており、(A)はリベット外し工具100の背面図であり、(B)はリベット外し工具100の一部破断側面図である。なお、本明細書において参照する各図は、本発明の理解を容易にするために一部の構成要素を誇張して表わすなど模式的に表していることがあるため、各構成要素間の寸法や比率などは異なっていることがある。
このリベット外し工具100は、椅子などの取付対象物TT上に取り付けられたリベット90を取付対象物TT上から取り外す際に用いる道具である。
ここで、まず、このリベット外し工具100の使用対象であるリベット90について簡単に説明しておく。リベット90は、図9に示すように、主として、リベット本体91と押込みピン95とで構成されている。リベット本体91は、リベット90によって互いに固定される2つの板部材からなる取付対象物TTを貫通した状態で配置される部材であり、金属材料を円筒状に形成して構成されている。
このリベット本体91は、取付対象物TT内に挿入される胴部92と取付対象物TTの表面上に露出する台座部93とで構成されている。胴部92は、押込みピン95の芯体96が挿入される筒体であり、この筒体の先端部に複数のスリット94が形成されている。台座部93は、胴部92における一方(図示上側)の端部にフランジ状に張り出した状態で円盤状に形成されている。この台座部93の中央部には、胴部92に繋がった状態で貫通孔が形成されている。
押込みピン95は、リベット本体91内に押し込まれて胴部92の先端部を径方向外側に押し広げるための部品であり、金属材料を棒状に形成して構成されている。この押込みピン95は、胴部92内に挿入される芯体96と台座部93上に露出した状態で載置される頭部97とで構成されている。芯体96は、胴部92内に挿入される棒体である。また、頭部97は、芯体96における一方(図示上側)の端部にフランジ状に張り出した平板状に形成されている。
このリベット90は、作業者によって取付対象物TTの表面に予め形成された孔にリベット本体91が打ち込まれた後、このリベット本体91の胴部92内に押込みピン95が打ち込まれることによって取付対象物TT内にて胴部92の先端部が開いて取付対象物TTに取り付けられる。すなわち、リベット90は、所謂アウプリベットである。
(リベット外し工具100の構成)
リベット外し工具100は、主として、挟み保持具110と取外し補助体120とで構成されている。挟み保持具110は、リベット90を掴む工具であり、主として、挟持爪111および操作把持部112を備えている。挟持爪111は、リベット90における押込みピン95の一部、より具体的には、芯体96における頭部97の直下部分または頭部97を挟む部分であり、互いに対向して平行に延びる直線状の一対の金属製の爪が互いに接近または離隔するように構成されている。この場合、各挟持爪111は、互いに対向し合う各刃先111aが鋭利に尖った形状にそれぞれ形成されている。
また、挟持爪111は、後述する調整ネジ114bによって互いに対向し合う各刃先111aの間隔Pが所定の間隔未満に接近することなく互いに接触し合わないように構成されている。本実施形態においては、挟持爪111における2つの刃先111aの間隔Pの最小値は、押込みピン95の頭部97の外径よりも短い間隔かつ芯体96の外径よりも大きな間隔となるように形成されている。
操作把持部112は、図2にそれぞれ破線矢印で示すように、作業者が把持するとともに把持した手を握ったり開いたりすることによって挟持爪111を開閉操作する部分であり、挟持爪111が押込みピン95を挟む仮想平面に直交する方向(図示上方)に延びる2つの金属製の棒体によって構成されている。この場合、一対の操作把持部112を構成する2つの棒体は、互いに外側に凸状に膨らむ曲線状に延びて形成されている。
これら一対の操作把持部112は、ヒンジ部113を介して互いに交差して前記一対の挟持爪111にそれぞれ繋がっている。すなわち、挟み保持具110は、各挟持爪111と各操作把持部112とがヒンジ部113を介してそれぞれ一体的に形成された鋏(やっとこ)型の工具である。ヒンジ部113は、操作把持部112の開閉操作に対応して挟持爪111を開閉させるために互いに相対回転変位可能に連結された部分である。また、このヒンジ部113における図示上方側の操作把持部112には、操作把持部112を開かせるとともに操作把持部112の閉める側の開度を規制する、換言すれば、挟持爪111を開かせるとともに挟持爪111における前記刃先111a間の間隔Pの最小値を規定するためのスプリング114aおよび調整ネジ114bがそれぞれ設けられている。
取外し補助体120は、挟み保持具110による押込みピン95の保持および引抜き作業をそれぞれ容易にするための部品であり、側面視でL字状の板状体で構成されている。この取外し補助体120は、主として、取付部121、載置板123および角部128によって構成されている。
取付部121は、挟み保持具110に取り付けられて操作把持部112側から挟持爪111側に延びる背面視で方形状の板状体である。この取付部121には、略中央部に操作把持部112の形成方向に沿って延びる取付孔121aが形成されている。取付孔121aは、取外し補助体120に対して挟み保持具110を操作把持部112の形成方向に沿ってスライド変位させるための貫通孔である。そして、この取付部121は、取付ネジ122aが平ワッシャ122b、取付孔121a、スリーブ122cをそれぞれ貫通してヒンジ部113にねじ込まれることによってこのヒンジ部113に対してスライド変位および回転変位がそれぞれ可能な状態で取り付けられる。
載置板123は、図4に示すように、取付対象物TT上に露出するリベット90の周囲に載置される板状体である。この載置板123は、主として、平面部124とこの平面部124の両側に形成された傾斜部126とで構成されている。これらのうち、平面部124は、挟持爪111の下方に設けられて取付対象物TT上に露出する台座部93の周囲に載置される部分である。この平面部124は、挟持爪111の平面視における横幅(開閉方向)および同横幅に直交する縦幅よりも広い横幅および縦幅の方形状に形成されている。そして、平面部124の中央部には、逃げ部124aが形成されている。
逃げ部124aは、取付対象物TT上に露出する台座部93との物理的干渉を回避する貫通孔であり、挟持爪111が押込みピン95を挟む際に支障にならない程度の大きさの長孔で構成されている。本実施形態においては、逃げ部124aは、短径が台座部93の外径よりも大きな内径に形成されている。また、逃げ部124aの長径方向は、挟持爪111の直下部分から同挟持爪111の刃先111aの形成方向に沿って同刃先111aの先端部から張り出す長さに形成されている。
この逃げ部124aにおける取付部121側の周囲を構成する平面部124には、横幅方向に沿って参考線125が形成されている。参考線125は、逃げ部124a内の最奥部にリベット90の台座部93が位置したことを把握し易くするための印であり、逃げ部124aの両側に直線状に延びて形成されている。
傾斜部126は、平面部124の横幅方向両端部から傾斜して延びる板状の部分であり、取付対象物TTの表面から離隔する方向に反って形成されている。この場合、各傾斜部126は、作業者の指が載置可能な面積を有して形成されている。また、各傾斜部126の表面には、説明書き127がそれぞれ形成されている。説明書き127は、このリベット外し工具100の使用方法の手順およびポイントを文字や絵を用いて簡潔に示したものである。これら平面部124および傾斜部126からなる載置板123は、リベット90の台座部93の厚さよりも薄く形成されている。
角部128は、載置板123の仮想延長面と取付部121の仮想延長面とが交わる部分に形成された直角に屈曲した部分である。本実施形態においては、角部128は、一枚の金属板を取付部121および載置板123を平面的に形成するように打ち抜いたプレス半製品を取付部121と載置板123の境界部分で屈曲させて成形される。すなわち、取外し補助体120は、取付部121、載置板123および角部128が一体的に形成されて挟み保持具110の背面から底面を覆う側面視でL字状に屈曲した形状に形成されている。なお、角部128は、必ずしも直角である必要はなく、直角以外の角度、例えば、鋭角や鈍角であってもよい。この場合、角部128を鋭角に形成することによって取付対象物TTへの食い付きを良くすることができるとともに、角部128を鈍角に形成することによって取付対象物TTへの損傷を抑えることができる。
(リベット外し工具100の作動)
次に、このように構成されたリベット外し工具100の作動について説明する。まず、リベット外し工具100を使用する作業者は、リベット外し工具100およびリベット90が取り付けられた取付対象物TTをそれぞれ用意する。この場合、リベット外し工具100は、スプリング114aによって操作把持部112および挟持爪111がそれぞれ開いた状態にある(図2参照)。次に、作業者は、リベット外し工具100における載置板123の平面部124上に設けた説明書き127を一読して作業の概要を把握することができる。
次に、作業者は、図5(A),(B)にそれぞれ示すように、リベット外し工具100における操作把持部112を片手で把持して取外し補助体120を取り外しの対象となるリベット90が露出する取付対象物TT上に載置する。具体的には、作業者は、図5(A)に示すように、長孔状の逃げ部124a内における前方側(取付部121とは反対側)に取付対象物TT上の台座部93が配置するように載置板123を取付対象物TT上に載置する。次いで、作業者は、図5(B)に示すように、リベット外し工具100全体を取付対象物TT上でスライド変位させて逃げ部124a内の台座部93を逃げ部124a内における奥側(取付部121側)、換言すれば、挟持爪111の奥側の直下に位置させる。この場合、作業者は、載置板123上に形成された参考線125を参考して逃げ部124a内における台座部93の大よその位置を把握することができる。
次に、作業者は、操作把持部112を把持する手とは異なる他方の手の指(図示せず)を載置板123における平面部124上で逃げ部124aを跨ぐように載置することによって載置板123を取付対象物TT上に押し付けて固定状態とする。次いで、作業者は、図5(B)に示すように、操作把持部112を操作して挟持爪111を開いた状態で挟み保持具110を変位させながら挟持爪111でリベット90における台座部93上の頭部97を把持する。
この場合、作業者は、図2に示す破線矢印に示すように、操作把持部112を操作することにより挟み保持具110を取付孔121aの長径方向(図示上下方向)および取付ネジ122aを中心とする回転方向にそれぞれ変位させることができる。また、作業者は、操作把持部112を操作することにより挟持爪111の刃先111aを台座部93と頭部97との間に位置決めして食い込ませる(図9参照)。これにより、頭部97が台座部93上から浮いて頭部97の下面に挟持爪111の刃先111aが位置することになる。すなわち、リベット本体91に対して押込みピン95が僅かに摺動変位する。この挟持爪111による押込みピン95の保持作業においては、作業者は、載置板123を取付対象物TT上に押さえて固定状態としているため、安定した状態で作業を行うことができる。
次に、作業者は、図6に示すように、載置板123を指で押さえた状態を解消した上で操作把持部112を取付部121側に傾倒させる(図6に示す破線矢印参照)。これにより、リベット外し工具100は、取外し補助体120における角部128を支点として図示左側に傾倒するため、テコの原理によってリベット本体91に対して押込みピン95を図示上方に引抜く方向に変位させることができる。この場合、リベット外し工具100の傾倒操作による押込みピン95の変位量は、台座部93上から約5mm〜10mm程度である。したがって、押込みピン95は、リベット外し工具100の傾倒操作によってリベット本体91内から完全に引き抜かれることもあるが、完全には引き抜かれないこともある。
このような場合、作業者は、例えば、挟持爪111で押込みピン95を把持した状態で挟み保持具110を取付対象物TT上から離隔させることによって押込みピン95をリベット本体91から完全に引き抜くことができる。また、これとは別に、作業者は、操作把持部112を操作して挟持爪111による押込みピン95の把持を解消してリベット90からリベット外し工具100を離脱させる。そして、作業者は、自身の手で押込みピン95を直接把持して引っ張ることによって押込みピン95をリベット本体91から完全に引き抜くこともできる。これらにより、取付対象物TT内におけるリベット本体91の固定状態は解消される。
したがって、作業者は、自身の手や他のペンチなどの工具を用いてリベット本体91における台座部93を直接把持して引っ張ったり、または取付対象物TTの裏側から胴部92を押し出したりしてリベット本体91を取付対象物TT上から完全に離脱させることができる。これにより、取付対象物TT上からのリベット90の取外し作業が終了する。
なお、作業者は、挟持爪111を押込みピン95における頭部97の下面に引っ掛けて押込みピン95を保持したが、挟持爪111の刃先111aによって頭部97の外周部を直接挟んで保持するようにしてもよい。また、作業者は、長孔状の逃げ部124a内における奥側で頭部97を把持するようにした(図5(B)参照)。これは、初心者でも容易に頭部97を保持し易くするためである。したがって、頭部97の引抜き作業に慣れてきた作業であれば、逃げ部124a内における前方側で頭部97を把持することもできる(図5(A)参照)。これによれば、作業者は、頭部97を保持する際に頭部97が操作把持部112によって隠れる(視覚的に重なる)ことが少なくなるため、頭部97の位置が確認し易くなって作業性が向上する。また、作業者は、一度の操作でより長く押込みピン95を引抜くことができるため、当初から頭部97を把持して引抜き作業を行うことできるとともに、当初は逃げ部124aの奥側で頭部97を把持して引抜き作業を行った後に逃げ部124aの前側で頭部97を把持し直して再度引抜き作業を行うこともできる。
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、リベット外し工具100は、挟み保持具110が取外し補助体120を介して取付対象物TT上に安定的に載置されるとともに、挟持爪111が押込みピン95を挟持した状態で操作把持部112を傾倒操作することによって取外し補助体120における角部128を支点として挟み保持具110を傾倒させることでテコの作用を利用して容易に押込みピン95をリベット本体91から引抜くことができる。
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、下記各変形例において、上記実施形態と同様の構成部分については同じ符号を付して、その説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、取外し補助体120における逃げ部124aを長孔状に形成した。しかし、逃げ部124aは、取付対象物TT上のリベット90の一部、具体的には、台座部93または頭部97を保持する領域が確保されていればよい。したがって、逃げ部124aは、長孔以外の形状、例えば、円形、楕円形、方形や三角形状などの多角形状などに形成することができる。また、逃げ部124aの形成位置についても挟持爪111の下方であればよい。
また、逃げ部124aは、孔以外の形状、例えば、図7に示すように、載置板123の外縁部にまで達する切り欠き状に形成することもできる。なお、上記実施形態においては、挟持爪111によって押込みピン95の頭部97を保持したが、例えば、図8に示すように、逃げ部124aの大きさを大きく形成しておくことによって挟持爪111で台座部93を押込みピン95と同様に直接保持することも可能である。これによれば、取付対象物TTからリベット本体91を直接引き抜いて取り外すことができる。
また、上記実施形態においては、載置板123における平面部124上に参考線125および説明書き127を設けた。しかし、取外し補助体120は、参考線125および説明書き127を省略して構成できることは当然である。
また、上記実施形態においては、載置板123は、平面部124の両側に傾斜部126をそれぞれ設けて構成した。これにより、取外し補助体120は、取付対象物TTの表面が凹状に凹んだ曲面状に形成されている場合であっても載置板123を取付対象物TT上に安定的に載置することができる。しかし、取外し補助体120は、傾斜部126が不要な場合、例えば、取付対象物TTの表面が平らまたは凸状に形成されているなどの場合には省略して構成することができる。
また、上記実施形態においては、載置板123は、台座部93の厚さよりも薄い厚さに形成した。しかし、載置板123は、台座部93の厚さよりも厚く形成することも可能である。この場合、載置板123は、逃げ部124aの大きさを挟持爪111が入り込むことが可能な大きさおよび形状に形成すればよい。
また、上記実施形態においては、載置板123は、平面部124を人の指が載置可能な面積を確保して形成した。しかし、載置板123は、平面部124を必ずしも人の指が載置可能な大きさを確保する必要はない。
また、上記実施形態においては、リベット外し工具100は、取外し補助体120を挟み保持具110に対して2方向に可動的、より具体的には、載置板123に対して離隔する方向および取付ネジ122aを中心とする回転方向に変位可能に取り付けた。しかし、リベット外し工具100は、取外し補助体120を挟み保持具110に対して前記2方向のうちの一方に可動的、または固定的に取り付けることもできる。
また、上記実施形態においては、挟み保持具110は、一対の挟持爪111における互いの刃先111aの間隔Pの最小値を芯体96の外径よりも大きくなるように設定した。これにより、押込みピン95の引き抜き作業時に刃先111aが芯体96に接触することによる刃先111aの損傷を防止することができる。しかし、挟み保持具110は、一対の挟持爪111における互いの刃先111aの間隔Pの最小値を芯体96の外径よりも狭くするように設定することもできる。これによれば、押込みピン95の引き抜き作業時に挟持爪111の刃先111aを芯体96に食い込ませて押込みピン95をより強固に保持することができる。
また、上記実施形態においては、挟み保持具110は、一対の挟持爪111における互いの刃先111aの間隔Pの最大値をリベット90における台座部93の外径よりも大きく形成した。これにより、挟み保持具110は、一対の挟持爪111によって台座部93を保持することもできる。しかし、挟み保持具110は、一対の挟持爪111における互いの刃先111aの間隔Pの最大値(換言すれば、刃先111aの開く側の開度)を所定量に規制することもできる。
具体的には、挟み保持具110は、例えば、図1および図2にそれぞれ破線で示すように、一対の操作把持部112における一方の操作把持部112が繋がるヒンジ部113の外周部にストッパピン115を設けて刃先111aの間隔Pの最大値を規制することもできる。この場合、ストッパピン115は、操作把持部112が開いた際に他方の操作把持部112または同他方の操作把持部112に繋がるヒンジ部113に突き当たる位置に設けられる。そして、刃先111aの間隔Pの最大値は、例えば、リベット90における台座部93の外径未満または同台座部93における上面(頭部97が載っている平面)の外径未満に設定することができる。これによれば、挟み保持具110は、刃先111aが台座部93の外径または台座部93の上面部の外径以上の幅で開くことがないため、頭部97をより掴み易くすることができる。
TT…取付対象物、P…挟持爪の刃先の間隔、
90…リベット、91…リベット本体、92…胴部、93…台座部、94…スリット、95…押込みピン、96…芯体、97…頭部、
100…リベット外し工具、
110…挟み保持具、111…挟持爪、111a…刃先、112…操作把持部、113…ヒンジ部、114a…スプリング、114b…調整ネジ、115…ストッパピン、
120…取外し補助体、121…取付部、121a…取付孔、122a…取付ネジ、122b…平ワッシャ、122c…スリーブ、123…載置板、124…平面部、124a…逃げ部、125…参考線、126…傾斜部、127…説明書き、128…角部。

Claims (5)

  1. 取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に前記取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、
    前記胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に前記台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを有したリベットを前記取付対象物から取り外すためのリベット外し工具であって、
    前記取付対象物上から露出した前記リベットの一部を挟んで保持する挟み保持具と、
    前記挟み保持具に取り付けられた取外し補助体とを備え、
    前記挟み保持具は、
    前記取付対象物上から露出した前記リベットの一部を径方向の両側から挟む一対の挟持爪と、
    前記挟持爪が前記リベットを挟む仮想平面に対して直交する方向に延びる2つの棒状に形成されて前記挟持爪開閉させる一対の操作把持部とを有し、
    前記取外し補助体は、
    前記挟み保持具に取り付けられて前記操作把持部側から前記挟持爪側に延びる取付部と、
    前記挟持爪の下方に同挟持爪が前記リベットの一部を挟むことが可能な大きさの孔または切り欠きからなる逃げ部が形成されて前記取付対象物上における前記頭部の周囲に載置される板状の載置板と、
    前記載置板と前記取付部とによって形成された角部とを有し、前記取付部が前記挟み保持具に対して前記操作把持部の形成方向に可動的に取り付けられていることを特徴とするリベット外し工具。
  2. 取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に前記取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、
    前記胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に前記台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを有したリベットを前記取付対象物から取り外すためのリベット外し工具であって、
    前記取付対象物上から露出した前記リベットの一部を挟んで保持する挟み保持具と、
    前記挟み保持具に取り付けられた取外し補助体とを備え、
    前記挟み保持具は、
    前記取付対象物上から露出した前記リベットの一部を径方向の両側から挟む一対の挟持爪と、
    前記挟持爪が前記リベットを挟む仮想平面に対して直交する方向に延びる2つの棒状に形成されて前記挟持爪を開閉させる一対の操作把持部とを有し、
    前記取外し補助体は、
    前記挟み保持具に取り付けられて前記操作把持部側から前記挟持爪側に延びる取付部と、
    前記挟持爪の下方に同挟持爪が前記リベットの一部を挟むことが可能な大きさの孔または切り欠きからなる逃げ部が形成されて前記取付対象物上における前記頭部の周囲に載置される板状の載置板と、
    前記載置板と前記取付部とによって形成された角部とを有し、
    前記取外し補助体における前記載置板は、
    前記挟持爪の開閉方向の両側に沿って少なくとも人の指がそれぞれ載置可能な長さに延びて形成されていることを特徴とするリベット外し工具。
  3. 取付対象物内に挿入される筒状の胴部の一端に前記取付対象物の表面上に露出する台座部が形成されたリベット本体と、
    前記胴部内に挿入される棒状の芯体の一端に前記台座部上に載置される頭部が形成された押込みピンとを有したリベットを前記取付対象物から取り外すためのリベット外し工具であって、
    前記取付対象物上から露出した前記リベットの一部を挟んで保持する挟み保持具と、
    前記挟み保持具に取り付けられた取外し補助体とを備え、
    前記挟み保持具は、
    前記取付対象物上から露出した前記リベットの一部を径方向の両側から挟む一対の挟持爪と、
    前記挟持爪が前記リベットを挟む仮想平面に対して直交する方向に延びる2つの棒状に形成されて前記挟持爪を開閉させる一対の操作把持部とを有し、
    前記取外し補助体は、
    前記挟み保持具に取り付けられて前記操作把持部側から前記挟持爪側に延びる取付部と、
    前記挟持爪の下方に同挟持爪が前記リベットの一部を挟むことが可能な大きさの孔または切り欠きからなる逃げ部が形成されて前記取付対象物上における前記頭部の周囲に載置される板状の載置板と、
    前記載置板と前記取付部とによって形成された角部とを有し、
    前記取外し補助体における前記載置板は、
    前記挟持爪の開閉方向の両側に沿って延びて形成されるとともに両端部側が前記取付対象物とは離隔する側に反って形成されていることを特徴とするリベット外し工具。
  4. 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載したリベット外し工具において、
    前記取外し補助体における前記載置板は、
    前記台座部の厚さ以下の厚さに形成されていることを特徴とするリベット外し工具。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載したリベット外し工具において、
    前記取外し補助体における前記逃げ部は、
    前記挟持爪の直下部分から同挟持爪の形成方向に沿って同挟持爪における前記形成方向先端部から張り出す長尺の孔または切り欠きで構成されていることを特徴とするリベット外し工具。
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