JP3118904U - 医療用カッター - Google Patents

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壽生 山口
隆治 桜井
尚 稲福
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寿医科商事株式会社
林刃物株式会社
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Abstract

【課題】本考案は、一つの器具によりプレートを押さえる動作と締結軸を引き上げる動作と締結軸を切断する動作とを片手のみの操作で行い得る医療用カッターを提供することを目的とする。
【解決手段】本考案に係る医療用カッターAは、それぞれ刃部11,21と把持部12,22とそれらの中間に位置する交差部13,23とからなる一対の第1刃体10及び第2刃体20を、その交差部において互いに回転可能に交差させ、前記刃部における刃先11a,21aを第1刃体及び第2刃体の回転方向と直交する方向に形成すると共に互いに突き合うように構成し、第1刃体及び第2刃体の各把持部に、可撓性材料よりなり、少なくとも刃先が突き合ったときに刃先の突き合う位置と交差部の回転中心とを結ぶ線上において先端が接触する掴み片15,25を設けてなることを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、骨接合用プレート(以下、単に「プレート」と略称する場合がある。)固定する際に使用する医療用カッターに関し、主として頭蓋骨の一部を切除し、所用の手術を行った後、切除した頭蓋骨を元に戻して周囲の頭蓋骨に連結するためのプレートを固定する際に使用する医療用カッターに関する。
従来の医療方法においては、中央に挿通孔を有する花びら状のプレート2枚と、一端は該挿通孔に挿通可能な透孔端であり、他端は拡開して前記挿通孔を通過できない止定端である締結軸とを一組にし、これを複数組使用することが行われている。その使用方法は、まず1枚のプレートを締結軸の止定端まで挿通し、頭蓋骨の切除した部分と切除されていない部分との境界位置における頭蓋骨の切除されていない部分の下側に締結軸を挿通したプレートの半部を挟み込む。そして、残るプレートの半部の上に切除した頭蓋骨が配置されるように頭蓋骨を元に戻し、切除した頭蓋骨と周囲の頭蓋骨との隙間から突き出している締結軸にもう1枚のプレートを挿通して切除した頭蓋骨と周囲の頭蓋骨との境界部に覆い重ね、カッターで締結軸を挟むと共に上側のプレートを押さえながらペンチで締結軸を引き上げ、2枚のプレート間に頭蓋骨が強く挟み込まれる状態に至った時点でカッターにて締結軸を切断し、その切断端縁が切断時の剪断力により変形するので、締結軸が上側プレートから抜け出なくなり、切除した頭蓋骨と周囲の頭蓋骨とが2枚のプレートにより強固に挟まれて固定される。
しかしながら、上記の従来の医療方法による頭蓋骨の固定は、締結軸付きのプレートを頭蓋骨の下に装着して切除した頭蓋骨を嵌め、締結軸にプレートを挿通して、一方の手でカッターによりプレートを押さえながら他方の手でペンチにより締結軸を引き上げるという動作を繰り返し行わなければならないため、両手が塞がることによる不便さ及び器具の持ち替えによる動作の煩雑さ等に起因する作業性の悪化、使用済みの器具に対する消毒の面倒さなどの欠点があった。
そこで、本考案者は、鋭意研究を重ねた結果、一つの器具によりプレートを押さえる動作と締結軸を引き上げる動作と締結軸を切断する動作とを片手のみの操作で行い得る医療用カッターを開発した。
本考案に係る医療用カッターは、それぞれ刃部と把持部とそれらの中間に位置する交差部とからなる一対の第1刃体及び第2刃体を、その交差部において互いに回転可能に交差させ、前記刃部における刃先を第1刃体及び第2刃体の回転方向と直交する方向に形成すると共に互いに突き合うように構成し、第1刃体及び第2刃体の各把持部に、可撓性材料よりなり、少なくとも刃先が突き合ったときに刃先の突き合う位置と交差部の回転中心とを結ぶ線上において先端が接触する掴み片を設けてなることを特徴とするものである。
上記のように構成したことにより、把持部を開閉して刃先を開閉させると、交差部の回転中心を基準とすれば、把持部を閉じて刃先を閉じたときは、刃先は前進し、把持部は後退する。逆に把持部を開いて刃先を開いたときは、刃先は後退し、把持部は前進する。刃先の位置を基準にした場合には、刃先の開閉による把持部の進退が増幅する。そうすると、把持部を閉じると把持部に設けた掴み片は、接触すると共に後退することになる。
この作用を利用すると、医療用カッターの刃先の間及び掴み片の間に締結軸を挟み込むと共に刃先をプレートにあてがって押しつけながら把持部を閉塞し始めると締結軸は掴み片により引き上げられることになり、把持部を閉塞した状態では締結軸は最も強く引き上げられ、さらに把持部を力強く閉塞すると締結軸は刃先により切断されることになる。
また、上記の掴み片の先端が、刃先と離隔する方向向きに形成される構成としてもよい。このように構成した場合には、上記の作用に加え、掴み片が締結軸を挟み込んでる状態において掴み片を接触させる方向に力がさらに加わると、掴み片が変形して後退するのでさらに締結軸を引き上げる方向に力が加わることになる。
さらに、上記の各掴み片が各把持部毎に取り付けられた中間部材を介して各把持部に設けられてなる構成としてもよい。このように構成した場合には、上記の作用に加え、把持部の開閉による上記の作用は中間部材を介して掴み片に伝わるので、掴み片は同様の作用を行うことができ、かつ、中間部材を変更すれば掴み片の位置を刃部側に近づけることが可能となる。
さらにまた、上記の第1刃体の把持部に取り付けられた中間部材は第2刃体の刃部に対して摺動可能に取り付けられ、第2刃体の把持部に取り付けられた中間部材は第1刃体の刃部に対して摺動可能に取り付けられてなる構成としてもよい。例えば、刃部に突軸を設け、中間部材に前記突軸が嵌合する長孔を設けて前記突軸が長孔を移動することにより、中間部材が刃部に対して摺動可能とした構成とする。このように構成した場合には、上記の作用に加え、中間部材が把持部と刃部とで支持されることになるので安定する。
また、第1刃体の把持部に対する中間部材の取付位置と第2刃体の刃部の突軸の配設位置を結ぶ直線及び第2刃体の把持部に対する中間部材の取付位置と第1刃体の刃部の突軸の配設位置を結ぶ直線が、それぞれ刃先が突き合ったときに刃先の突き合う位置と交差部の回転中心とを結ぶ線と平行になるように中間部材を配置した構成としてもよい。このように構成した場合には、上記の作用に加え、中間部材が刃先の突き合う位置と交差部の回転中心とを結ぶ線に対して平行に近接及び離隔するので、中間部材の動きがスムーズであると共に掴み片に対して働く力もスムーズに作用する。
さらに、各把持部が互いに拡開する方向に付勢力が働くバネを設けてなる構成としてもよい。このように構成した場合には、上記の作用に加え、把持部に対する握力を解除した場合には、把持部はバネにより拡開するので、次の使用に着手しやすい。
本考案に係る医療用カッターは、上記の構成による作用により、一つの器具によりプレートを押さえる動作と締結軸を引き上げる動作と締結軸を切断する動作とを片手のみの操作で行うことができるので、従来の医療方法における両手が塞がるという不便さがなくなると共に、常に片手が空いているので器具の持ち替えが少なくて済み、作業性が向上する。しかも、器具が一つになるので、消毒作業も軽減される利点がある。
以下に、本考案の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施例に係る医療用カッターの斜視図であり、図2は本実施例に係る医療用カッターの正面図であり、図3は本実施例に係る医療用カッターの背面図であり、図4は本実施例に係る医療用カッターの左側面図であり、図5は本実施例に係る医療用カッターの右側面図であり、図6は本実施例に係る医療用カッターの平面図であり、図7は本実施例に係る医療用カッターの底面図であり、図8は本実施例に係る医療用カッターの刃先を閉じた状態を示す正面図であり、図9は本実施例に係る医療用カッターの刃先を全開したときの使用状態を示す要部正面図であり、図10は本実施例に係る医療用カッターの刃先を半閉じしたときの使用状態を示す要部正面図であり、図11は本実施例に係る医療用カッターの刃先を閉じたときの使用状態を示す要部正面図であり、図12は本実施例に係る医療用カッターの頭蓋骨を連結した状態を示す断面図である。
各図において、Aは本実施例に係る医療用カッターを示し、医療用カッターAは、主として一対の第1刃体10と第2刃体20とから構成される。第1刃体10は、第1刃部11と第1把持部12とそれらの中間に位置する第1交差部13とからなり、同様に第2刃体20は、第2刃部21と第2把持部22とそれらの中間に位置する第2交差部23とからなり、第1刃体10及び第2刃体20を、それぞれの第1交差部13及び第2交差部23において互いに交差させ、各交差部13,23の中央において第1刃体10及び第2刃体20は雌雄のねじ1,2により回転可能に軸止されている。
第1刃部11及び第2刃部21は、それぞれその先端に第1刃先11a及び第2刃先21aが設けられており、これら第1刃先11a及び第2刃先21aは、第1刃部11及び第2刃部21が回転する方向と直交する方向に形成されており、第1刃先11a及び第2刃先21aは、それぞれ互いに突き合うように構成されている。これにより、第1刃先11a及び第2刃先21aが閉じられると、両刃先11a,21a間に挟まれている物は切断されることになる。
第1刃体10の第1把持部には、第1中間部材14が設けられており、この第1中間部材14を介して第1掴み片15が設けられている。また、同様に第2刃体20の第2把持部には、第2中間部材24が設けられており、この第2中間部材24を介して第2掴み片25が設けられている。
本実施例においては、上記の第1刃体10の第1把持部12に取り付けられた第1中間部材14は、第2刃体20の第2刃部21に設けた突軸21bが嵌合する長孔14aを有しており、また、第2刃体20の第2把持部22に取り付けられた第2中間部材24は、第1刃体10の第1刃部11に設けた突軸11bが嵌合する長孔24aを有しており、これにより、第1刃体10の第1把持部12に取り付けられた第1中間部材14は第2刃体20の第2刃部21に対して摺動可能となり、第2刃体20の第2把持部22に取り付けられた第2中間部材24は第1刃体10の第1刃部11に対して摺動可能となる。しかも、第1刃体10の第1把持部12に対する第1中間部材14の取付位置と第2刃体20の第2刃部21の突軸21bの配設位置を結ぶ直線及び第2刃体20の第2把持部22に対する第2中間部材24の取付位置と第1刃体10の第1刃部11の突軸11bの配設位置を結ぶ直線が、それぞれ各刃先11a,21aが突き合ったときに各刃先11a,21aの突き合う位置と交差部13,23の回転中心とを結ぶ線と平行になるように各中間部材14,24を配置した構成としている。
上記のように本実施例における第1中間部材14及び第2中間部材24を構成しているので、各中間部材14,24が各把持部12,22と各刃部11,21とで安定的に支持され、各中間部材14,24が刃先11a,21aの突き合う位置と交差部13,23の回転中心とを結ぶ線に対して平行に近接及び離隔するので、各中間部材14,24の動きがスムーズであると共に各掴み片15,25に対して働く力もスムーズに作用する。
上記第1掴み片15及び第2掴み片25は、可撓性の材料、例えば、シリコン樹脂などのやや剛性のある合成樹脂片や靱性のある金属片等の復元性のある材料から構成される。これら第1掴み片15及び第2掴み片25は、前記の第1刃先11a及び第2刃先21aが突き合う位置と各交差部13,23の回転中心、すなわち、本実施例においては交差部13,23の中心に配した雌雄のねじ1,2の位置とを結ぶ線上において、第1掴み片15及び第2掴み片25の各先端が接触するように設けられている。なお、各刃先11a,21aが全開している状態で既に各掴み片15,25の各先端が接触するように構成してもよく、また、各刃先11a,21aが閉じられていく過程で各掴み片15,25の各先端が接触するように構成してもよく、少なくとも、各刃先11a,21aが閉じられた状態では各掴み片15,25の各先端が接触する状態になるように構成する。
上記のように構成したことにより、第1把持部12及び第2把持部22を開閉させることにより、第1刃先11a及び第2刃先21aを開閉させると、各交差部13,23の回転中心を基準とすれば、各把持部12,22を閉じて各刃先11a,21aを閉じたときは、各刃先11a,21aはその回転移動により前進し、各把持部12,22は同じく回転移動により後退する。逆に各把持部12,22を開いて各刃先11a,21aを開いたときは、各刃先11a,21aはその回転移動により後退し、各把持部12,22は同じく回転移動により前進する。各刃先11a,21aの位置を基準にした場合には、各刃先11a,21aを開閉させると各把持部12,22が開閉し、その際の各把持部12,22の進退が各交差部13,23の回転中心を基準としたときよりも増幅する。その結果、各把持部12,22を閉じると各把持部12,22に設けた各掴み片15,25は、接触すると共に後退することになる。
上記の作用を利用した使用状態について、図9〜図11に基づいて具体的に説明する。図9に示すように、切離された頭蓋骨B,Cを挟むプレートD,Eに挿通された締結軸Fを医療用カッターAの全開状態にある各刃先11a,21aの間及び各掴み片15,25の間に挟み込むと共に各刃先11a,21aをプレートEにあてがって押しつける。そして、図10に示すように、医療用カッターAの各刃先11a,21aをプレートEに押しつけながら各把持部12,22を閉塞し始めると各刃先11a,21aが閉塞し始め、それと共に各刃先11a,21aが前進し、各掴み片15,25が後退するので、締結軸FはプレートEと離れる方向に引き上げられることになる。さらに、各把持部12,22を締結軸Fが切断する寸前まで閉塞し続けると、図11に示すように、締結軸Fは最も強く引き上げられることになり、やや湾曲した形状なすプレートD,Eが平板な状態となって両プレートD,E間に頭蓋骨B,Cが強固に挟み込まれることになる。そして、さらに各把持部12,22を力強く閉塞すると締結軸Fは各刃先11a,21aにより切断され、図12で示す状態となる。
本実施例においては、上記の各掴み片15,25を左右対称型の「へ」の字形に折曲し、その先端15a,25aを各刃先11a,21aと離隔する方向向きに形成して、各掴み片15,25が締結軸Fを挟み込んでる状態において各掴み片15,25を接触させる方向に力が加わった際に、各掴み片15,25が変形して後退する要に構成しているので締結軸Fを引き上げる方向に力がより一層加わることになる。
なお、本実施例においては第1中間部材14及び第2中間部材24を各把持部12,22と各刃部11,21とに跨るように構成し、各中間部材14,24に各掴み片15,25設けたが、必ずしもこの中間部材を設けなくてもよく、また、把持部のみに固定するようにしてもよい。その場合には、中間部材を変更すれば掴み片の位置を刃部側に適宜近づけることが可能となる。
図中の3は、各把持部12,22が互いに拡開する方向に付勢力が働くように設けたバネであり、把持部12,22に対する握力を解除した場合には、把持部12,22はバネ3により拡開するので、次の使用に着手しやすい。図中の4は、当該医療用カッターを安定的に把持できように設けた指層通用リングである。
以上のように本実施例に係る医療用カッターAを構成したので、一つの器具によりプレートEを押さえる動作と締結軸Fを引き上げる動作と締結軸Fを切断する動作とを片手のみの操作で行うことができるので作業性が向上し、器具が一つであるため消毒作業も軽減される。
本考案に係る医療用カッターの斜視図である。 本考案に係る医療用カッターの正面図である。 本考案に係る医療用カッターの背面図である。 本考案に係る医療用カッターの左側面図である。 本考案に係る医療用カッターの右側面図である。 本考案に係る医療用カッターの平面図である。 本考案に係る医療用カッターの底面図である。 本考案に係る医療用カッターの刃先を閉じた状態を示す正面図である。 本考案に係る刃先を全開したときの使用状態を示す要部正面図である。 本考案に係る医療用カッターの刃先を半閉じしたときの使用状態を示す要部正面図である。 本考案に係る医療用カッターの刃先を閉じたときの使用状態を示す要部正面図である。 本考案に係る医療用カッターの頭蓋骨を連結した状態を示す断面図である。
符号の説明
A・・・・医療用カッター
B・・・・頭蓋骨
C・・・・頭蓋骨
D・・・・プレート
E・・・・プレート
F・・・・締結軸
1・・・・雄ねじ
2・・・・雌ねじ
3・・・・バネ
4・・・・指層通用リング
10・・・第1刃体
11・・・第1刃部
11a・・第1刃先
11b・・突軸
12・・・第1把持部
13・・・第1交差部
14・・・第1中間部材
14a・・長孔
15・・・第1掴み片
15a・・第1掴み片の先端
20・・・第2刃体
21・・・第2刃部
21a・・第2刃先
21b・・突軸
22・・・第2把持部
23・・・第2交差部
24・・・第2中間部材
24a・・長孔
25・・・第2掴み片
25a・・第2掴み片の先端

Claims (7)

  1. それぞれ刃部と把持部とそれらの中間に位置する交差部とからなる一対の第1刃体及び第2刃体を、その交差部において互いに回転可能に交差させ、
    前記刃部における刃先を第1刃体及び第2刃体の回転方向と直交する方向に形成すると共に互いに突き合うように構成し、
    第1刃体及び第2刃体の各把持部に、可撓性材料よりなり、少なくとも刃先が突き合ったときに刃先の突き合う位置と交差部の回転中心とを結ぶ線上において先端が接触する掴み片を設けてなることを特徴とする
    医療用カッター。
  2. 掴み片の先端が、刃先と離隔する方向向きに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の医療用カッター。
  3. 各掴み片が各把持部毎に取り付けられた中間部材を介して各把持部に設けられてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用カッター。
  4. 第1刃体の把持部に取り付けられた中間部材は第2刃体の刃部に対して摺動可能に取り付けられ、第2刃体の把持部に取り付けられた中間部材は第1刃体の刃部に対して摺動可能に取り付けられてなることを特徴とする請求項3に記載の医療用カッター。
  5. 刃部に突軸を設け、中間部材に前記突軸が嵌合する長孔を設けて前記突軸が長孔を移動することにより、中間部材が刃部に対して摺動可能としたことを特徴とする請求項4に記載の医療用カッター。
  6. 第1刃体の把持部に対する中間部材の取付位置と第2刃体の刃部の突軸の配設位置を結ぶ直線及び第2刃体の把持部に対する中間部材の取付位置と第1刃体の刃部の突軸の配設位置を結ぶ直線が、それぞれ刃先が突き合ったときに刃先の突き合う位置と交差部の回転中心とを結ぶ線と平行になるように中間部材を配置したことを特徴とする請求項5に記載の医療用カッター。
  7. 各把持部が互いに拡開する方向に付勢力が働くバネを設けてなる請求項1〜6のいずれか1項に記載の医療用カッター。
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US10052143B2 (en) 2014-04-30 2018-08-21 DePuy Synthes Products, Inc. Tensioning instrument and related bone fixation systems and methods

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