JP2005301971A - デジタルアーカイブを保存するボリュームを管理するサーバ及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アーカイブホスト903が、複数の記憶制御システム909から成る記憶制御システムプール907内に存在する複数の物理VOLにそれぞれ対応付けられた複数の論理VOL−IDの中から所望の論理VOL−IDを選択し、選択した論理VOL−IDをサーバ905に送信する。サーバ905は、論理−物理VOL管理テーブル953を参照して、受信した論理VOL−IDに対応する、記憶制御システム909内で管理される物理VOLの物理VOL−IDを取得し、且つ、そのIDに対応する物理VOLを有する記憶制御システムを特定し、特定された記憶制御システム及び取得された物理VOL−IDに関する情報をアーカイブホスト903に通知する。
【選択図】 図1
Description
(1)書き込みにかかる時間が長い。
(2)ロボット機構による記録媒体の入れ替えに時間がかかる。
(3)記録媒体の破損に備えるために、記録媒体を物理的に離れた場所に輸送し保管する必要がある。
(a)デジタルアーカイブの書込み元装置(例えば上位装置)が、記憶制御システム内のディスク型記憶装置の構成を管理しなければならないという負担がある。これは、記憶制御システム内の構成が複雑になったり、書込み先の記憶制御システムの台数が増えたりすると一層負担であると考えられる。
(b)ディスク型記憶装置が破損してもデータをリカバリできる必要がある。
(c)ディスク型記憶装置には幾つかの種類があり、コストと性能のトレードオフが存在するため、デジタルアーカイブをどのようなディスク型記憶装置に書込めば良いかの判断が難しい。
(1)保存期限が所定時間(例えば180日)よりも遠い、
(2)未使用記憶容量が所定容量(例えば20GB)よりも多いもの、
(3)アクセス頻度が所定頻度(例えば1分当りに50回)よりも高い、
(4)重要度が所定基準(例えば重要度「中」)よりも高い、
の少なくとも1つに該当する場合には、ディスク特性が高信頼性又は高性能である物理ボリュームを複製先物理ボリューム又は移動先物理ボリュームとして選択することができる。
(A)保存期限が所定時間(例えば3日)よりも短い、
(B)未使用記憶容量が所定容量(例えば300MB)よりも少ない、
(C)アクセス頻度が所定頻度(例えば1分当りに50回)よりも低い、
(D)重要度が所定基準(例えば重要度「中」)よりも低い
の少なくとも1つに該当する場合には、ディスク特性が低信頼性又は低性能である物理ボリュームを複製先物理ボリューム又は移動先物理ボリュームとして選択することができる。
前記複数の記憶制御システムが有する2以上の前記ディスク型記憶装置には、デジタルアーカイブが保存される記憶領域である複数の物理ボリュームが設けられており、
個々の前記記憶制御システムでは、前記複数の物理ボリュームのうち前記記憶制御システムが備える1以上の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた1以上の物理IDが管理されており、
前記アーカイブホストでは、前記複数の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた複数の論理IDが管理されており、
1以上のコンピュータと、
前記複数の物理ボリュームの各々について、前記論理IDと、前記物理IDと、その物理ボリュームを備える記憶制御システムの制御システムIDとを記憶するボリューム管理記憶領域と、
前記1以上のコンピュータのいずれかに実行され、前記複数の論理IDの中から選択された論理IDの指定を前記アーカイブホストから受けた場合、前記受けた論理IDに対応する物理ID及び制御システムIDを前記ボリューム管理記憶領域から把握する把握プログラムと、
前記1以上のコンピュータのいずれかに実行され、前記把握された物理ID及び制御システムIDに基づいて、その物理IDを有する物理ボリュームへアクセスするためのアクセスパス情報を前記アーカイブホストに通知するアクセスパス通知プログラムと、
を備えるサーバ。
(1)デジタルアーカイブ923の書込み(又は読出し)の場合に行なわれる処理、
(2)レプリケーション管理において行われる処理、
(3)マイグレーション管理において行われる処理、
について説明する。
Object Manager)であるとする。また、記憶制御システム909の物理VOL管理テーブル941には、各物理VOL−ID毎に、その物理VOL−IDに対応する物理VOL935内に保存されたデジタルアーカイブの保存期限を設定することができるものとする。
(A)記憶制御システムが有するデータ消去実行プログラム(図示せず)を利用する方法、
(B)所定のデータパターンで、或いは、二種類以上のデータパターン(例えばヌルデータ又はランダムデータ等)の中から選択されたデータパターン(以下、「抹消パターン」と総称)で構成されたデータを、物理VOLに書き込む方法、
(C)(B)の方法に従うデータ抹消処理を一又は二回以上実行する方法、
がある。データ抹消方法の選択は、例えば、後述する抹消ルールに従って自動的に行われても良いし、ユーザが任意のタイミングで行っても良い。
T11によって標準化作業が行われているファイバチャネル(以下「FC」)インターフェースを備えたディスク型記憶装置がある。また、低信頼性及び/又は低性能のディスク型記憶装置には、例えば、ANSI
T13によって標準化作業が行われているATA(ATAttachment)インターフェースを備えたディスク型記憶装置(より具体的には、例えば、シリアルATAのディスク型記憶装置)がある。
Claims (20)
- デジタルアーカイブを出力するアーカイブホストと、デジタルアーカイブが保存されるディスク型記憶装置を備えた複数の記憶制御システムとに接続されるサーバであって、
前記複数の記憶制御システムが有する2以上の前記ディスク型記憶装置には、デジタルアーカイブが保存される記憶領域である複数の物理ボリュームが設けられており、
個々の前記記憶制御システムでは、前記複数の物理ボリュームのうち前記記憶制御システムが備える1以上の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた1以上の物理IDが管理されており、
前記アーカイブホストでは、前記複数の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた複数の論理IDが管理されており、
前記複数の物理ボリュームの各々について、前記論理IDと、前記物理IDと、その物理ボリュームを備える記憶制御システムの制御システムIDとを記憶するボリューム管理記憶領域と、
前記複数の論理IDの中から選択された論理IDの指定を前記アーカイブホストから受けた場合、前記受けた論理IDに対応する物理ID及び制御システムIDを前記ボリューム管理記憶領域から抽出する抽出手段と、
前記抽出された物理ID及び制御システムIDに基づく情報であって、その物理IDを有する物理ボリュームへアクセスするためのアクセスパス情報を、前記アーカイブホストに通知するアクセスパス通知手段と、
を備えるサーバ。 - 前記記憶制御システムには、前記アーカイブホストに接続されるホスト接続部と、前記ホスト接続部に対して論理的に接続されていない1以上の物理ボリュームから成るボリュームプールとが備えられており、
前記把握された物理IDに対応する物理ボリュームを前記ホスト接続部に論理的に接続することの接続指示を、前記取得された制御システムIDから特定される記憶制御システムに出力する接続指示手段と、
前記抽出された物理IDに対応する物理ボリュームに前記アーカイブホストがアクセスした後、前記取得された物理IDに対応する物理ボリュームと前記ホスト接続部との接続を切離すことの切離し指示を、前記抽出された制御システムIDから特定される記憶制御システムに出力する切離し指示手段と
を更に備える請求項1記載のサーバ。 - 前記ボリューム管理領域は、前記複数の物理ボリュームの各々について、アーカイブ保存期限と、ボリューム状態とを更に記憶し、
前記抽出された物理IDに対応する物理ボリュームに前記デジタルアーカイブが格納された後、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームに対応する保存期限を前記ボリューム管理記憶領域に記録する保存期限設定手段と、
前記抽出された物理IDに対応する物理ボリュームに前記デジタルアーカイブが格納された後、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームに対応するボリューム状態として書込み禁止状態を前記ボリューム管理記憶領域に記録する書込み禁止状態設定手段と
を更に備える請求項1記載のサーバ。 - 前記複数の記憶制御システムの各々に、その記憶制御システムが備える各物理ボリュームについての各ボリューム状態を記憶する記憶領域と、前記各ボリューム状態に基づいて前記各物理ボリュームに対する前記アーカイブホストからのアクセスを制御する記憶制御装置とが備えられている場合、
前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームのボリューム状態を書込み禁止状態にすることを、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームを有する記憶制御システムに指示する書込み禁止指示手段を更に備える請求項3記載のサーバ。 - 前記ボリューム管理領域は、前記複数の物理ボリュームの各々についてボリューム状態を更に記憶し、
前記ボリューム状態に基づいて、前記複数の物理ボリュームの中から選択された複製元物理ボリューム内のデジタルアーカイブを保存することができる複製先物理ボリュームを、前記複数の物理ボリュームの中から選択する複製先物理ボリューム選択手段と、
前記複製元物理ボリュームを有する第1の記憶制御システムと前記複製先物理ボリュームを有する第2の記憶制御システムとの少なくとも一方を制御して、前記複製元物理ボリューム内のデジタルアーカイブの複製を前記複製先物理ボリュームに生成するアーカイブ複製手段と
を更に備える請求項1記載のサーバ。 - 物理ボリュームを有するディスク型記憶装置に関するディスク特性として、高信頼性又は高性能と、前記高信頼性よりも低い信頼性であることを意味する低信頼性又は前記高性能よりも低い性能であることを意味する低性能とがあり、
前記ボリューム管理記憶領域は、複数の物理ボリュームの各々について前記ディスク特性を記憶し、
前記複製先物理ボリューム選択手段が、前記ディスク特性に基づいて、前記複製先物理ボリュームを選択する、
請求項5記載のサーバ。 - 前記ボリューム管理領域は、前記複数の物理ボリュームの各々についてボリューム状態を更に記憶し、
前記ボリューム状態に基づいて、前記複数の物理ボリュームの中から選択された移動元物理ボリューム内のデジタルアーカイブを保存することができる移動先物理ボリュームを、前記複数の物理ボリュームの中から選択する移動先物理ボリューム選択手段と、
前記移動元物理ボリュームを有する第1の記憶制御システムと前記複製先物理ボリュームを有する第2の記憶制御システムとの少なくとも一方を制御して、前記移動元物理ボリューム内のデジタルアーカイブを前記移動先物理ボリュームに移動するアーカイブ移動手段と
を更に備える請求項1記載のサーバ。 - 物理ボリュームを有するディスク型記憶装置に関するディスク特性として、高信頼性又は高性能と、前記高信頼性よりも低い信頼性であることを意味する低信頼性又は前記高性能よりも低い性能であることを意味する低性能とがあり、
前記ボリューム管理領域は、前記複数の物理ボリュームの各々について前記ディスク特性を記憶し、
前記移動先物理ボリューム選択手段が、前記ディスク特性に基づいて、前記移動先物理ボリュームを選択する、
請求項5記載のサーバ。 - 前記デジタルアーカイブが格納された或る物理ボリュームについて、期間で表わされたアーカイブ保存期限を前記ボリューム管理記憶領域に設定する保存期限設定手段と、
前記或る物理ボリュームに前記デジタルアーカイブが保存されてから現在までの時間長である第一時間長を検出する第一時間長検出手段と、
前記或る物理ボリュームを備えた記憶制御システムが停止した時間長である第二時間長を検出する第二時間長検出手段と、
前記第一時間長と前記第二時間長との差分である第三時間長を算出する第三時間長算出手段と、
前記算出された第三時間長と、前記或る物理ボリュームについて設定されたアーカイブ保存期限が表す期間とを比較して、前記第三時間長が前記期間以上になったか否かを判断し、その判断の結果が肯定的である場合には、前記或る物理ボリューム内のデジタルアーカイブを抹消する抹消手段と
を更に備える請求項1記載のサーバ。 - 前記保存期限設定手段は、期間と期限のうちユーザに選択された方の形式で表されたアーカイブ保存期限を前記ボリューム管理記憶領域に設定し、
前記抹消手段は、前記アーカイブ保存期限が期限の形式で表されていれば、現在日時と、前記アーカイブ保存期限が表す期限とを比較して、前記現在日時が前記期限以降であるか否かを判断し、その判断の結果が肯定的である場合には、前記或る物理ボリューム内のデジタルアーカイブを抹消し、一方、前記アーカイブ保存期限が期間の形式で表されていれば、前記第三時間長と前記期間とを比較する、
請求項9記載のサーバ。 - 複数種類のデータ抹消方法の中からデータ抹消方法を選択する抹消方法選択手段と、
前記選択されたデータ抹消方法に従って物理ボリューム内のデジタルアーカイブを抹消する抹消手段と
を更に備える請求項1記載のサーバ。 - 前記複数の記憶制御システムの各々は、自分が有する二以上の物理ボリュームの各々についてボリューム属性情報を管理しており、
前記ボリューム管理記憶領域は、前記複数の物理ボリュームの各々についてボリューム属性情報を記憶し、
第一の物理ボリュームを有する第一の記憶制御システムと、第二の物理ボリュームを有する第二の記憶制御システムとの少なくとも一方を制御して、前記第一の物理ボリューム内のデジタルアーカイブを前記第二の物理ボリュームに生成するアーカイブ生成手段と、
前記第一の物理ボリュームに対応したボリューム属性情報を前記第二の記憶制御システムに送信するボリューム属性情報送信手段と
を更に備える請求項1記載のサーバ。 - 前記アーカイブ生成手段は、前記第一の物理ボリューム内のデジタルアーカイブを前記第二の物理ボリュームに移動し、
前記第一の物理ボリュームから前記第二の物理ボリュームにデジタルアーカイブが移動された場合に、前記ボリューム管理記憶領域又は前記第一の記憶制御システムに対して、前記第一の物理ボリュームに対応した前記ボリューム属性情報を消去する属性情報消去手段を更に備える、
請求項12記載のサーバ。 - デジタルアーカイブが保存されるディスク型記憶装置を備えた複数の記憶制御システムと、
前記デジタルアーカイブを出力するアーカイブホストと、前記複数の記憶制御システムとに接続されるサーバと
を備え、
前記複数の記憶制御システムが有する2以上の前記ディスク型記憶装置には、デジタルアーカイブが保存される記憶領域である複数の物理ボリュームが設けられており、
個々の前記記憶制御システムでは、前記複数の物理ボリュームのうち前記記憶制御システムが備える1以上の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた1以上の物理IDが管理されており、
前記アーカイブホストでは、前記複数の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた複数の論理IDが管理されており、
前記サーバが、
前記複数の物理ボリュームの各々について、前記論理IDと、前記物理IDと、その物理ボリュームを備える記憶制御システムの制御システムIDとを記憶するボリューム管理記憶領域と、
前記複数の論理IDの中から選択された論理IDの指定を前記アーカイブホストから受けた場合、前記受けた論理IDに対応する物理ID及び制御システムIDを前記ボリューム管理記憶領域から抽出する抽出手段と、
前記抽出された物理ID及び制御システムIDに基づく情報であって、その物理IDを有する物理ボリュームへアクセスするためのアクセスパス情報を、前記アーカイブホストに通知するアクセスパス通知手段と
を備え、
前記記憶制御システムは、
前記通知されたアクセスパス情報に基づくライトコマンド又はリードコマンドを前記アーカイブホストから受信する手段と、
前記ライトコマンドを受信した場合、前記デジタルアーカイブを、前記アクセスパス情報から特定される物理IDを有する物理ボリュームに格納する第1の記憶制御手段と、
前記リードコマンドを受信した場合、前記アクセスパス情報から特定される物理IDを有する物理ボリュームから前記デジタルアーカイブを読み出して前記アーカイブホストへ送信する第2の記憶制御手段と
を備える、
記憶システム。 - 前記記憶制御システムは、
前記アーカイブホストに接続されるホスト接続部と、
前記ホスト接続部に対して論理的に接続されていない1以上の物理ボリュームから成るボリュームプールと
を備え、
前記サーバは、
前記抽出された物理IDに対応する物理ボリュームを前記ホスト接続部に論理的に接続することの接続指示を、前記取得された制御システムIDから特定される記憶制御システムに出力する接続指示手段と、
前記抽出された物理IDに対応する物理ボリュームに前記アーカイブホストがアクセスした後、前記取得された物理IDに対応する物理ボリュームと前記ホスト接続部との接続を切離すことの切離し指示を、前記抽出された制御システムIDから特定される記憶制御システムに出力する切離し指示手段と
を更に備え、
前記記憶制御システムは、
前記接続指示を前記サーバから受信した場合、前記取得された物理IDに対応する物理ボリュームを前記ボリュームプールの中から選択し、選択された物理ボリュームを前記ホスト接続部に論理的に接続する接続手段と、
前記切離し指示を前記サーバから受信した場合、前記取得された物理IDに対応する物理ボリュームと前記ホスト接続部との論理的な接続を切離す切離し手段と
を更に備える、
請求項14記載の記憶システム。 - 前記ボリューム管理領域は、前記複数の物理ボリュームに各々について、アーカイブ保存期限と、ボリューム状態とを更に記憶し、
前記サーバが、
前記抽出された物理IDに対応する物理ボリュームに前記デジタルアーカイブが格納された後、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームに対応する保存期限を前記ボリューム管理記憶領域に記録する保存期限設定手段と、
前記抽出された物理IDに対応する物理ボリュームに前記デジタルアーカイブが格納された後、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームに対応するボリューム状態として書込み禁止状態を前記ボリューム管理記憶領域に記録する書込み禁止状態設定手段と
前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームのボリューム状態を書込み禁止状態にすることを、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームを有する記憶制御システムに指示する書込み禁止指示手段と
を更に備え、
前記記憶制御システムが、
前記記憶制御システムが備える各物理ボリュームについての各ボリューム状態を記憶するボリューム状態記憶領域と、
前記各ボリューム状態に基づいて前記各物理ボリュームに対する前記アーカイブホストからのアクセスを制御する記憶制御手段と、
前記サーバの前記書込み禁止手段によって、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームのボリューム状態を書込み禁止状態にすることを指示された場合、前記デジタルアーカイブが格納された物理ボリュームの物理IDに対応したボリューム状態として書込み禁止状態を前記ボリューム状態記憶領域に記録するボリューム状態変更手段と
を更に備える、
請求項14記載の記憶システム。 - 前記サーバ及び前記記憶制御システムの少なくとも一方が、
前記デジタルアーカイブが格納された或る物理ボリュームについて、期間で表わされたアーカイブ保存期限を設定する保存期限設定手段と、
前記或る物理ボリュームに前記デジタルアーカイブが保存されてから現在までの時間長である第一時間長を検出する第一時間長検出手段と、
前記或る物理ボリュームを備えた記憶制御システムが停止した時間長である第二時間長を検出する第二時間長検出手段と、
前記第一時間長と前記第二時間長との差分である第三時間長を算出する第三時間長算出手段と、
前記算出された第三時間長と、前記或る物理ボリュームについて設定されたアーカイブ保存期限が表す期間とを比較して、前記第三時間長が前記期間以上になったか否かを判断し、その判断の結果が肯定的である場合には、前記或る物理ボリューム内のデジタルアーカイブを抹消する抹消手段と
を備える、
請求項14記載の記憶システム。 - 前記サーバ及び前記記憶制御システムの少なくとも一方が、
複数種類のデータ抹消方法の中からデータ抹消方法を選択する抹消方法選択手段と、
前記選択されたデータ抹消方法に従って物理ボリューム内のデジタルアーカイブを抹消する抹消手段と
を更に備える、
請求項14記載の記憶システム。 - 前記複数の記憶制御システムの各々は、自分が有する二以上の物理ボリュームの各々についてボリューム属性情報を管理しており、
前記ボリューム管理記憶領域は、前記複数の物理ボリュームの各々についてボリューム属性情報を記憶し、
前記サーバが、第一の物理ボリュームを有する第一の記憶制御システムと、第二の物理ボリュームを有する第二の記憶制御システムとの少なくとも一方を制御して、前記第一の物理ボリューム内のデジタルアーカイブを前記第二の物理ボリュームに生成するアーカイブ生成手段を更に備え、
前記サーバ及び前記第一の記憶制御システムの少なくとも一方が、前記第一の物理ボリュームに対応したボリューム属性情報を前記ボリューム管理記憶領域又は前記第一の記憶制御システムから取得し、前記取得されたボリューム属性情報を前記第二の記憶制御システムに送信するボリューム属性情報送信手段を更に備え、
前記第二の記憶制御システムが、受信したボリューム属性情報を前記第二の物理ボリュームについて設定する手段を更に備える、
請求項14記載の記憶システム。 - 複数の記憶制御システムが備える2以上のディスク型記憶装置上に設けられたデータ記憶領域である物理ボリュームが複数個備えられ、
個々の前記記憶制御システムでは、前記複数の物理ボリュームのうち前記記憶制御システムが備える1以上の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた1以上の物理IDが管理されており、
デジタルアーカイブを出力するアーカイブホストでは、前記複数の物理ボリュームにそれぞれ割当てられた複数の論理IDが管理されており、
前記アーカイブホストが、前記複数の論理IDの中から選択した論理IDをサーバへ送信するステップと、
前記サーバが、前記複数の物理ボリュームの各々について、前記論理IDと、前記物理IDと、その物理ボリュームを備える記憶制御システムの制御システムIDとを記憶するボリューム管理記憶領域から、前記アーカイブホストから受信した論理IDに対応する物理ID及び制御システムIDを抽出するステップと、
前記サーバが、前記抽出された物理ID及び制御システムIDに基づく情報であって、その物理IDを有する物理ボリュームへアクセスするためのアクセスパス情報を、前記アーカイブホストに通知するステップと、
前記アーカイブホストが、前記通知されたアクセスパス情報に基づくライトコマンド又はリードコマンドを前記記憶制御システムに送信するステップと、
前記記憶制御システムが、前記ライトコマンドを受信した場合、前記ライトコマンドが有するデジタルアーカイブを、前記アクセスパス情報から特定される物理IDを有する物理ボリュームに格納するステップと、
前記記憶制御システムが、前記リードコマンドを受信した場合、前記アクセスパス情報から特定される物理IDを有する物理ボリュームからデジタルアーカイブを読み出して前記アーカイブホストへ送信するステップと
を有する方法。
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