JP2009126749A - 透明多結晶スピネル基板とその製造方法および前記基板を用いた光学製品 - Google Patents
透明多結晶スピネル基板とその製造方法および前記基板を用いた光学製品 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】光学製品として用いても、像のブレや明暗を生じることのない透明多結晶スピネル基板を提供する。また、その製造方法を提供する。さらに、その透明多結晶スピネル基板を用いた液晶プロジェクターおよびリアプロジェクションテレビ受像機を提供する。
【解決手段】1mm厚みで、波長450nmにおいて、クロスニコル系における透過率が、0.005%以下であることを特徴とする透明多結晶スピネル基板。スピネル粉末を準備する工程、スピネル粉末を成形してスピネル成形体を作製する工程、前記スピネル成形体を焼結してスピネル焼結体を作製する工程、前記スピネル焼結体をHIPしてスピネル多結晶体を作製する工程を有する透明多結晶スピネル基板の製造方法。前記透明多結晶スピネル基板を有する液晶プロジェクターまたはリアプロジェクションテレビ受像機。
【選択図】 なし
【解決手段】1mm厚みで、波長450nmにおいて、クロスニコル系における透過率が、0.005%以下であることを特徴とする透明多結晶スピネル基板。スピネル粉末を準備する工程、スピネル粉末を成形してスピネル成形体を作製する工程、前記スピネル成形体を焼結してスピネル焼結体を作製する工程、前記スピネル焼結体をHIPしてスピネル多結晶体を作製する工程を有する透明多結晶スピネル基板の製造方法。前記透明多結晶スピネル基板を有する液晶プロジェクターまたはリアプロジェクションテレビ受像機。
【選択図】 なし
Description
本発明は、透明多結晶スピネル基板およびその製造方法に関し、特に、液晶プロジェクターやリアプロジェクションテレビ受像機の透明基板等、光学用途に用いられる透明多結晶スピネル基板およびその製造方法に関する。さらに、その透明多結晶スピネル基板を用いた液晶プロジェクターおよびリアプロジェクションテレビ受像機に関する。
近年、液晶画面の表裏を透明化し、液晶パネルとして一方から光を当て、レンズ等で透過光を調整した液晶プロジェクターやリアプロジェクションテレビ受像機が市販されている。このような液晶プロジェクター等における液晶画面を保護する透明基板には、単に液晶画面の汚れや外気からの保護だけでなく、近接する光源からの熱保護と、該光源からの光により、液晶画面に発生する吸熱現象に伴う昇温とを放熱すること等が求められている。
そして、光透過特性に優れた透明基板として、透明多結晶スピネル基板が、特許文献1〜3などに開示されている。これらの透明多結晶スピネル基板は、透光性に優れており、前記した光源からの光による熱吸収も少なく、液晶の昇温を熱放散できるため、液晶プロジェクター等の透明基板として有用である。
特公平6−72045号公報
特開2006−273679号公報
特表平4−502748号公報
しかし、これらの透明多結晶スピネル基板を用いて、液晶プロジェクター等の光学製品を作製した場合、像のブレや明暗を生じることがあり、安定した特性の製品を得ることに問題があった。
このため、本発明は、光学製品として用いても、像のブレや明暗を生じることのない透明多結晶スピネル基板を提供することを課題とする。また、その製造方法を提供することを課題とする。さらに、このような透明多結晶スピネル基板を用いた液晶プロジェクターおよびリアプロジェクションテレビ受像機を提供することを課題とする。
このため、本発明は、光学製品として用いても、像のブレや明暗を生じることのない透明多結晶スピネル基板を提供することを課題とする。また、その製造方法を提供することを課題とする。さらに、このような透明多結晶スピネル基板を用いた液晶プロジェクターおよびリアプロジェクションテレビ受像機を提供することを課題とする。
本発明者は、前記従来の透明多結晶スピネル基板を用いた液晶プロジェクターにおける像のブレや明暗の発生につき、その原因を鋭意検討した。その結果、従来、スピネル材料(MgO・nAl2O3;n=1〜3)は、結晶構造が立方晶であるため、結晶学的には偏光特性が生じないと言われていたが、実際には、僅かな散乱が生じていることを見出した。
本発明者は、さらに、前記僅かな偏光性の発生原因につき、検討を行い、その結果、従来の透明多結晶スピネル基板においては、製造プロセスや密度のバラツキ等により、微小な空隙を有する微細組織が生じ、この微細組織が、前記の僅かな散乱を生じさせていることを見出した。
前記の検討結果に基づき、本発明者は、さらに散乱特性の変化を的確に把握することにつき、鋭意検討した。そして、その指標として、焼結体や基板としてのスピネル成形体のクロスニコル系における透過率を使用することにより、散乱特性の変化を的確に把握できることを見出し、さらに、光学製品として用いても、像のブレや明暗を生じることのない透明多結晶スピネル基板を提供できる具体的なクロスニコル系における透過率を見出し、本発明を完成するに至った。
以下、本発明を、各請求項毎に詳しく説明する。
以下、本発明を、各請求項毎に詳しく説明する。
請求項1に記載の発明は、
1mm厚みで、波長450nmにおいて、クロスニコル系における透過率が、0.005%以下であることを特徴とする透明多結晶スピネル基板である。
1mm厚みで、波長450nmにおいて、クロスニコル系における透過率が、0.005%以下であることを特徴とする透明多結晶スピネル基板である。
上記クロスニコル系における透過率は、図1(a)に示すように、始めに、光源側の偏光板に対して、検出器側の偏光板の透過軸を90°にセット(即ち、直交にセット)して、光源より所定の波長の光を照射し、透過率を求め、その値をブランク値とする。その後、図1(b)に示すように、2枚の偏光板の間に、測定対象のサンプルを入れ、同様に光を照射し、サンプル値とブランク値との差をクロスニコル系における透過率と定義する。
そして、本発明者は、プロジェクターに利用できる適切なクロスニコル系における透過率を具体的に得るための検討を行い、その結果、クロスニコル系における透過率を、1mm厚みで、波長450nmにおいて、0.005%以下にすればよいことを見出した。
即ち、請求項1の発明においては、前記クロスニコル系における透過率が、1mm厚みで、波長450nmにおいて、0.005%以下であるため、光学製品として用いても、実質的に像のブレや明暗が生じることのない透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
また、透光性に優れているが偏光性を持つサファイアよりも偏光特性に優れた透明基板を提供することができる。
また、透光性に優れているが偏光性を持つサファイアよりも偏光特性に優れた透明基板を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、
密度が、3.58g/cm3以上であることを特徴とする請求項1に記載の透明多結晶スピネル基板である。
密度が、3.58g/cm3以上であることを特徴とする請求項1に記載の透明多結晶スピネル基板である。
請求項2の発明においては、密度が、3.58g/cm3以上であるため、1mm厚みで、波長450nmにおいて、クロスニコル系における透過率が、0.005%以下となる。
即ち、透明多結晶スピネル基板の密度3.58g/cm3は、理論密度比(真の密度3.6に対する割合)では、99.5%以上に相当する。
請求項2の発明においては、従来品の理論密度比99.3%に比べて、高い理論密度比に規定されているため、かかる透明多結晶スピネル基板には、微小な空隙が非常に少なく殆ど存在せず、さらに、存在する空隙も非常に微小であるため、実質的に散乱特性に影響することがない。このため散乱がない良好な透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
請求項2の発明においては、従来品の理論密度比99.3%に比べて、高い理論密度比に規定されているため、かかる透明多結晶スピネル基板には、微小な空隙が非常に少なく殆ど存在せず、さらに、存在する空隙も非常に微小であるため、実質的に散乱特性に影響することがない。このため散乱がない良好な透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
また、高い理論密度比とすることにより、透過率を向上させることができるため、請求項2の発明においては、像のブレや明暗を生じることがないと共に、透光性に優れた透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、
波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで82%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の透明多結晶スピネル基板である。
波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで82%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の透明多結晶スピネル基板である。
請求項3の発明においては、波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで82%以上であるため、前記した透光性に優れた透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、
少なくとも片側に反射防止膜を有すると共に、1mm厚みで、クロスニコル系における透過率が0.005%以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板である。
少なくとも片側に反射防止膜を有すると共に、1mm厚みで、クロスニコル系における透過率が0.005%以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板である。
請求項4の発明においては、少なくとも片側に設けられた反射防止膜と一体化された透明多結晶スピネル基板のクロスニコル系における透過率が、1mm厚みで、0.005%以下であるため、より直線透過性に優れた透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
反射防止膜としては、MgF2、YF3、LaF3、CeF3、BaF2などの金属弗化物が好ましく使用できる。また、SiO2、TiO2、Al2O3、Y2O3、Ta2O5、ZrO2などの金属酸化物と複層させてもよい。
反射防止膜を設ける手段としては、物理蒸着法を利用することができ、具体的には、例えば、スパッタリング法、イオンプレーティング法、真空蒸着法などが挙げられる。
反射防止膜を設ける手段としては、物理蒸着法を利用することができ、具体的には、例えば、スパッタリング法、イオンプレーティング法、真空蒸着法などが挙げられる。
請求項5に記載の発明は、
波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで91%以上であることを特徴とする請求項4に記載の透明多結晶スピネル基板である。
波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで91%以上であることを特徴とする請求項4に記載の透明多結晶スピネル基板である。
請求項5の発明においては、波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで91%以上であるため、前記した優れた散乱特性と共に、さらに透光性に優れた透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
請求項5の発明においては、対象としている透明多結晶スピネル基板が、請求項4に記載された透明多結晶スピネル基板であり、反射防止膜が設けられているために、請求項1〜3において提供される透明多結晶スピネル基板よりも、高い透過率とすることができる。
請求項5の発明においては、対象としている透明多結晶スピネル基板が、請求項4に記載された透明多結晶スピネル基板であり、反射防止膜が設けられているために、請求項1〜3において提供される透明多結晶スピネル基板よりも、高い透過率とすることができる。
請求項6に記載の発明は、
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板の製造方法であって、
スピネル粉末を準備する工程、
スピネル粉末を成形してスピネル成形体を作製する工程、
前記スピネル成形体を焼結してスピネル焼結体を作製する工程、
前記スピネル焼結体をHIPしてスピネル多結晶体を作製する工程
を有することを特徴とする透明多結晶スピネル基板の製造方法である。
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板の製造方法であって、
スピネル粉末を準備する工程、
スピネル粉末を成形してスピネル成形体を作製する工程、
前記スピネル成形体を焼結してスピネル焼結体を作製する工程、
前記スピネル焼結体をHIPしてスピネル多結晶体を作製する工程
を有することを特徴とする透明多結晶スピネル基板の製造方法である。
請求項6の発明においては、スピネル成形体を焼結してスピネル焼結体を作製する工程と、スピネル焼結体をHIP(熱間等方加圧)してスピネル多結晶体を作製する工程が設けられていることにより、高い密度のスピネル多結晶体を得ることができる。
この焼結は真空中で行うことが望ましい。真空中で焼結を行うことにより、空孔の除去や微視的な不純物混入による結晶格子のバラツキや歪みを小さくでき、微小な空隙の発生を抑制することができる。
また、HIPすることにより、微小な空隙をより小さくすることができる。その結果、高い密度のスピネル多結晶体を得ることができる。
また、HIPすることにより、微小な空隙をより小さくすることができる。その結果、高い密度のスピネル多結晶体を得ることができる。
得られたスピネル多結晶体に、さらに、鏡面加工等、光学製品に対する一般的な表面加工を施すことにより、最終的に、クロスニコル系における透過率が低い、即ち、直線透過特性に優れた透明多結晶スピネル基板を得ることができる。
前記スピネル成形体を焼結する条件としては、例えば、真空度1〜200Pa程度、温度1500〜1750℃程度が好ましい。
また、HIPする工程における条件としては、例えば、雰囲気としては、アルゴンガスや酸素、窒素等が好ましく、また温度1800〜1900℃程度、加圧力5〜200MPa程度が好ましい。
なお、前記各々の工程における条件は、最終的に、請求項1〜請求項5を満足する条件に設定されれば、特に限定されるものではない。
また、前記各工程の他に、透明多結晶スピネル基板の特性等に応じて、適宜、他の工程を加えてもよい。
請求項7に記載の発明は、
液晶プロジェクター用またはリアプロジェクションテレビ受像機用であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板である。
液晶プロジェクター用またはリアプロジェクションテレビ受像機用であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板である。
請求項7の発明においては、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板を、液晶プロジェクターやリアプロジェクションテレビ受像機の偏光板等に適用することにより、優れた液晶プロジェクターまたはリアプロジェクションテレビ受像機を提供することが可能となる。
請求項8に記載の発明は、
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板を有していることを特徴とする液晶プロジェクターまたはリアプロジェクションテレビ受像機である。
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板を有していることを特徴とする液晶プロジェクターまたはリアプロジェクションテレビ受像機である。
請求項8の発明においては、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板を有しており、実質的に像のブレや明暗が生じることのない液晶プロジェクターまたはリアプロジェクションテレビ受像機を提供することができる。
本発明により、光学製品として用いても、実質的に像のブレや明暗が生じることのない透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
また、このような透明多結晶スピネル基板を用いることにより、実質的に像のブレや明暗が生じることのない液晶プロジェクターおよびリアプロジェクションテレビ受像機を提供することができる。
また、このような透明多結晶スピネル基板を用いることにより、実質的に像のブレや明暗が生じることのない液晶プロジェクターおよびリアプロジェクションテレビ受像機を提供することができる。
以下、本発明をその最良の実施の形態につき、以下に示す実施例に基づき、詳しく説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、以下の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
イ.スピネル粉末を準備、成形してスピネル成形体を作製する工程
純度99.9%以上のスピネル粉末(平均粒径0.2μm)を、98MPaの圧力でプレスした後、196MPaでCIP(冷間等方加圧)を行い、φ50×10mmのスピネル成形体を作製した。
純度99.9%以上のスピネル粉末(平均粒径0.2μm)を、98MPaの圧力でプレスした後、196MPaでCIP(冷間等方加圧)を行い、φ50×10mmのスピネル成形体を作製した。
ロ.スピネル成形体を真空中で焼結してスピネル焼結体を作製する工程
得られたスピネル成形体を、真空中、温度1670℃で、2時間保持して、スピネル焼結体を作製した。
得られたスピネル成形体を、真空中、温度1670℃で、2時間保持して、スピネル焼結体を作製した。
ハ.スピネル焼結体をHIPしてスピネル多結晶体を作製する工程
得られたスピネル焼結体を、アルゴン雰囲気下、表1に示す各温度で、2時間保持して、HIP(熱間等方加圧)を行い、多結晶化させて、No.1〜No.4の各スピネル多結晶体のサンプルを作製した。なお、圧力は、全てにおいて、200MPaとした。
得られた各サンプルの密度を、アルキメデス法によって測定した。表1に、測定結果を併せて示す。
得られたスピネル焼結体を、アルゴン雰囲気下、表1に示す各温度で、2時間保持して、HIP(熱間等方加圧)を行い、多結晶化させて、No.1〜No.4の各スピネル多結晶体のサンプルを作製した。なお、圧力は、全てにおいて、200MPaとした。
得られた各サンプルの密度を、アルキメデス法によって測定した。表1に、測定結果を併せて示す。
ニ.透明多結晶スピネル基板の作製
得られた各サンプルを、厚み1.0mmとなるまで鏡面加工した後、その片面に、MgF2を0.1μmコーティングして反射防止膜を設けて、各サンプルによる透明多結晶スピネル基板を作製した。
得られた各サンプルを、厚み1.0mmとなるまで鏡面加工した後、その片面に、MgF2を0.1μmコーティングして反射防止膜を設けて、各サンプルによる透明多結晶スピネル基板を作製した。
ホ.透過率、およびクロスニコル系における透過率の測定
得られた各透明多結晶スピネル基板の、波長450nmにおける透過率を測定した。なお、測定には、日立ハイテクノロジーズ社製の分光光度計(UV4100)を用いた。
次に、同じ分光光度計を用いて、波長450nmにおけるクロスニコル系の透過率を測定した。
透過率、およびクロスニコル系の透過率の測定結果を、表1に併せて示す。
得られた各透明多結晶スピネル基板の、波長450nmにおける透過率を測定した。なお、測定には、日立ハイテクノロジーズ社製の分光光度計(UV4100)を用いた。
次に、同じ分光光度計を用いて、波長450nmにおけるクロスニコル系の透過率を測定した。
透過率、およびクロスニコル系の透過率の測定結果を、表1に併せて示す。
表1に示すように、No.1〜No.4の各透明多結晶スピネル基板は、全て91%以上の透過率を示しており、優れた透光性の透明多結晶スピネル基板であることが分かる。
そして、密度が3.58g/cm3以上である透明多結晶スピネル基板(No.3、No.4)は、密度が3.58g/cm3未満である透明多結晶スピネル基板(No.1、No.2)に比べ、はるかに低いクロスニコル系の透過率を示していることが分かる。
以上より、密度を高くすることにより、透光性に優れクロスニコル系の透過率が低い優れた透明多結晶スピネル基板が得られることが分かる。
そして、密度が3.58g/cm3以上である透明多結晶スピネル基板(No.3、No.4)は、密度が3.58g/cm3未満である透明多結晶スピネル基板(No.1、No.2)に比べ、はるかに低いクロスニコル系の透過率を示していることが分かる。
以上より、密度を高くすることにより、透光性に優れクロスニコル系の透過率が低い優れた透明多結晶スピネル基板が得られることが分かる。
なお、表1において、No.4の透過率およびクロスニコル系の透過率が、密度がNo.4より低いNo.3と比べて悪化しているが、この原因は、以下のように推測される。
即ち、密度(理論密度比)が高くなると、空隙が小さくなり、偏光特性への悪影響が低下する。しかし、密度(理論密度比)がさらに高くなると、微小な空隙が隣り合う状態となり、ついには、空隙同士が合体して、合体前より大きな1つの空隙となり、これが、透過率やクロスニコル系での透過率に悪影響を与えたものと推測される。
即ち、密度(理論密度比)が高くなると、空隙が小さくなり、偏光特性への悪影響が低下する。しかし、密度(理論密度比)がさらに高くなると、微小な空隙が隣り合う状態となり、ついには、空隙同士が合体して、合体前より大きな1つの空隙となり、これが、透過率やクロスニコル系での透過率に悪影響を与えたものと推測される。
(液晶プロジェクターへの組み込みと評価)
No.3、No.4の透明多結晶スピネル基板を、図2にその構造を概念的に示す液晶プロジェクターに組み込み、評価した。
図2において、50はメタルハライドランプを用いた光源、キセノンランプ、UHP等の高輝度ランプの光源であり、51は反射鏡であり、53は赤外集光レンズであり、54は紫外カットフィルターであり、60は偏光変換インテグレータであり、61はフライアイレンズであり、62はスリットであり、63はレンズであり、70は光の波長に応じて透過、反射を行なうダイクロイックミラーであり、71はミラーであり、80は液晶パネルであり、81は偏光板であり、82は防塵窓であり、83は1/2波長板であり、84はクロスダイクロイックプリズムであり、90は投射レンズ系である。
No.3、No.4の透明多結晶スピネル基板を、図2にその構造を概念的に示す液晶プロジェクターに組み込み、評価した。
図2において、50はメタルハライドランプを用いた光源、キセノンランプ、UHP等の高輝度ランプの光源であり、51は反射鏡であり、53は赤外集光レンズであり、54は紫外カットフィルターであり、60は偏光変換インテグレータであり、61はフライアイレンズであり、62はスリットであり、63はレンズであり、70は光の波長に応じて透過、反射を行なうダイクロイックミラーであり、71はミラーであり、80は液晶パネルであり、81は偏光板であり、82は防塵窓であり、83は1/2波長板であり、84はクロスダイクロイックプリズムであり、90は投射レンズ系である。
光源50からの光は、反射鏡51により反射され、赤外集光レンズ53により集光され、紫外カットフィルター54により不必要な紫外線をカットされ、2枚のフライアイレンズ61で輝度むらが平坦化され、スリット62を経てPBSと1/2波長板からなる偏光変換インテグレータ60に導かれる。その後、レンズ63を経て、2個のダイクロイックミラー70によりR、G、Bの3原色に分解され、分解された3原色は各々ミラー71等を経て、個別に偏光板81、液晶パネル80、防塵窓82、偏光板81を有する光スイッチに導かれ、さらに1/2波長板83を通過してクロスダイクロイックプリズム84で合成される。合成された光は、投射レンズ系90に導かれて拡大投影され、前方のスクリーンに画像が映し出される。
上記の液晶プロジェクターの紫外カットフィルター54、フライアイレンズ61、レンズ63、ダイクロイックミラー70、偏光変換インテグレータ60と偏光板81における偏光体の保持板、液晶パネル80を構成する透明基板や防塵窓82に、前記透明多結晶スピネル基板を用い、評価したところ、像のブレや明暗を生じることがなく、光学製品に用いる透明多結晶スピネル基板として好適であることが確認できた。
このように、本発明によれば、光学製品として用いても、像のブレや明暗を生じることのない透明多結晶スピネル基板を提供することができる。
50 光源
51 反射鏡
53 赤外集光レンズ
54 紫外カットフィルター
60 偏光変換インテグレータ
61 フライアイレンズ
62 スリット
63 レンズ
70 ダイクロイックミラー
71 ミラー
80 液晶パネル
81 偏光板
82 防塵窓
83 1/2波長板
84 クロスダイクロイックプリズム
90 投射レンズ系
51 反射鏡
53 赤外集光レンズ
54 紫外カットフィルター
60 偏光変換インテグレータ
61 フライアイレンズ
62 スリット
63 レンズ
70 ダイクロイックミラー
71 ミラー
80 液晶パネル
81 偏光板
82 防塵窓
83 1/2波長板
84 クロスダイクロイックプリズム
90 投射レンズ系
Claims (8)
- 1mm厚みで、波長450nmにおいて、クロスニコル系における透過率が、0.005%以下であることを特徴とする透明多結晶スピネル基板。
- 密度が、3.58g/cm3以上であることを特徴とする請求項1に記載の透明多結晶スピネル基板。
- 波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで82%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の透明多結晶スピネル基板。
- 少なくとも片側に反射防止膜を有すると共に、1mm厚みで、クロスニコル系における透過率が0.005%以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板。
- 波長450nmにおける透過率が、1mm厚みで91%以上であることを特徴とする請求項4に記載の透明多結晶スピネル基板。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板の製造方法であって、
スピネル粉末を準備する工程、
スピネル粉末を成形してスピネル成形体を作製する工程、
前記スピネル成形体を焼結してスピネル焼結体を作製する工程、
前記スピネル焼結体をHIPしてスピネル多結晶体を作製する工程
を有することを特徴とする透明多結晶スピネル基板の製造方法。 - 液晶プロジェクター用またはリアプロジェクションテレビ受像機用であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板。
- 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の透明多結晶スピネル基板を有していることを特徴とする液晶プロジェクターまたはリアプロジェクションテレビ受像機。
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