JP2005301554A - 非接触ic媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】IDカードに埋め込まれたアンテナにICチップを接続した非接触IC媒体(ICインレット)を故意に剥がして取り替えようとすると、このICインレットを構成するアンテナが確実に破壊されて、取り替え等による不正使用を不可能にする偽造防止策が施されたIDカードの提供にある。
【解決手段】固有の識別情報を格納したICチップ1と、この識別情報の送受信可能なアンテナ2とが、接着剤層3を設けた表裏面を形成する外装基材4で挟み込まれ貼着されてなるIDカードAにおいて、前記アンテナ2が表裏面を形成する外装基材4で挟み込まれ貼着されてあり、該アンテナ2が表裏面を形成する紙または脆質フィルム基材とともに破断する薄く脆弱な金属箔でなるIDカードAとしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、入場券、社員証、身分証明書などを代表例とする非接触IC媒体に関するものであり、特に、固有の識別情報を格納したICチップと、この識別情報を送受信するアンテナとでなるICインレットが埋め込まれており、そのインレットの入替え等による偽造・変造を防止する技術に関する。
従来、学生証や社員証などは身分を証明する顔写真だけでなく磁気テープのデータを用いて、入退場管理、食堂での課金、パソコンのアクセス権など多くの場面で使われていたが、最近では非接触で通信できる固有の識別番号の入ったICチップを入れておき、それらの証明書類、カード類を各々のスキャナーにかざすだけで読みとり、ゲートを開くだとかパスワードを与えることが可能になってきた。通常これらの非接触IC媒体は、ポリイミドやポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などでなる強靱な基材上にアルミニウムや銅のダイポール形アンテナやループ形アンテナをエッチングで設けた後、ICチップを電気的に接合させて実装した、いわゆるICインレットと呼ばれる薄型の部品を紙あるいはプラスチックでなる外装基材で挟み込んでカード形状に仕上げていた。
一方、海外などでは紙を外装基材として顔写真を貼り付けただけの身分証明書−国民IDカードや運転免許証などが今でも使われており、これらの身分証明書が偽造されて不法就労者が多いことから先に述べたICインレットを入れて偽造の防止をはかろうとするところもある。この場合、データを管理するセンターと個々のスキャナーが結ばれるとなるとかなり大がかりなシステムになってしまうため、現場では個別に読めるスタンドアロン型のスキャナーを持つ程度になっている。
このため通常は、蛍光やOVD(Optically Variable Device)等の特殊なインキ、あるいはホログラム等をカード表面に印刷あるいは貼着等加工によって上記のような偽造防止の対策を施しているのが現状である。
しかしながら、上記顔写真については、昨今のパソコン技術の進歩により容易に複製、偽造等ができる様になり、また、上記の蛍光やOVDなどの特殊インキの印刷法による偽造防止策やホログラム加工の様な偽造防止策では、この特殊なインキや似た様なホログラム箔又はシールを入手しさえすれば似た様なものに偽造できてしまうという問題点があった。
さらに最近では、特に、IDカード類に非接触ICチップを入れた場合においては、他人のIDカードの中のアンテナにICチップを接続したICインレットのみをきれいに剥がし取るか、あるいは切り取って、上記のように偽造した別の証明書等の中に入れることで、その他人になりすますことができるもので、その場合のシステムがオンラインで結ばれている場合は、スキャナーで読み取ったときに不正が発覚するが、オフラインの場合は、盗まれたデータであるにせよ読み取ることが出来るため、その場での不正の発覚は難しいという問題点がある。
そして、不正に取得したIDカードから偽造IDカードを作っていわゆる「なりすまし」をすることによって、直接的に関連する施設や設備の入退場アクセス権を得たり、場合によってはそのIDカードを悪用して金融業者からの借り入れもできる不正使用の問題が発生している。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、アンテナにICチップを接続したICインレットが基体に内蔵された非接触IC媒体につき、そのICインレットを剥がして取り替えようとすると、このICインレットを構成するアンテナが確実に破壊されて、取り替え等による不正使用の防止対策に有効な非接触IC媒体を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、固有の識別情報を格納したICチップと、この識別情報の送受信可能なアンテナとが接着剤層を設けた表裏面を形成する外装基材で挟み込まれ貼着されてあり、前記アンテナが表裏面を形成する紙または脆質フィルム基材とともに破断する金属箔でなり、該アンテナを形成する金属箔はAg、Au、Cu、Mo、Pt、Sn、Zn、Fe、Al等のいずれかの金属又は合金でなることを特徴とする非接触IC媒体としたものである。
また、請求項2の発明では、上記表裏面を形成する外装基材に設けられている接着剤層が、少なくともアンテナに貼着されている部分においては、接着剤部と非接着部とが略1対1のパターン形状を有し、該表裏面の接着剤部がお互いに略ネガ・ポジの関係にある様に貼着されていることを特徴とする請求項1記載の非接触IC媒体としたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1に係る発明によれば、上記非接触IC媒体に埋め込まれたアンテナにICチップを接続した所謂ICインレットを構成するアンテナを表裏面を形成する外装基材で挟み込まれ貼着されてあり、前記アンテナが表裏面を形成する紙または脆質フィルム基材とともに破断する金属箔でなり、該アンテナを形成する金属箔はAg、Au、Cu、Mo、Pt、Sn、Zn、Fe、Al等のいずれかの金属又は合金でなるものとすることによって、従来のようなポリイミドやPETフィルムなどでなる強靱な基材上にアルミニウムや銅の層を形成し、それをダイポール形アンテナやループ形アンテナとしてエッチングで設けたアンテナに比べると、箔故に薄く脆弱なアンテナであるので、このICインレットを故意に剥がして取り替えようとすると、この薄く脆弱な金属箔でなるアンテナが破壊されて、取り替え等による不正使用を不可能にする非接触IC媒体を提供できる効果がある。
また、上記請求項2に係る発明によれば、上記表裏面を形成する外装基材に設けられている接着剤層を、接着剤部と非接着部が略1対1のパターン形状を有するものとし、かつ表裏面の接着剤部がお互いに略ネガ・ポジの関係にあるように貼着されているものとすることによって、このICインレットを故意に剥がして取り替えようとすると、金属箔でなる薄く脆弱なアンテナが接着剤層のパターン形状にしたがって確実に分割され、破壊され易くなり、よって取り替え等による不正使用をより不可能にする非接触IC媒体を提供できる効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。なお本発明の非接触IC媒体の代表例として、IDカードについて述べる。
図1は、上記請求項1に係る発明の一実施の形態を示すものであり、接着剤層3は金属
箔でできたアンテナ2と表裏外装基材4の両方に強接着するものであり、例えば一般的なアクリル樹脂、天然及び合成ゴム、スチレン/ブタジエン共重合体、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル/エチレン共重合体、デンプン、シリコーン系化合物、ニカワ、カゼイン、ポリビニルアルコール、ポリウレタン、スチレン−ブタジエンゴム、アクリルニトリル−ブタジエンゴムなどの合成ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、アクリル酸エステル樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体などの熱可塑性樹脂等の樹脂を単独であるいは溶液、水溶液、エマルジョンの形で用いることができる。特に物理的な破壊に対する耐性のみならず、化学的な耐性を持たせる為にこれらの接着層樹脂に硬化剤を適量入れることができる。
また、上記表裏外装基材4は、坪量150g/m2 程度のコート紙、アート紙、上質紙等、あるいは厚み100μm程度のPET、ナイロン、ポリエチレン等プラスチックフィルムが挙げられ、用途等に応じて適宜仕様することができる。
また、本発明のアンテナ2は、共振周波数が125KHzや13.56MHz、2.45GHz等に合う長さおよび厚みのアルミニウム、銅、金、銀等の金属のいずれか、または合金でなる金属箔で形成されたループ形またはダイポール形のアンテナパターンとして作製してある。
ここで、ICチップ1とアンテナ2の接合方法は異方導電性フィルムや異方導電性ペーストなどの公知の接続用材料を用いて熱圧着することで行うことができる。そして接着剤層3を塗布した外装基材4で、ICチップ1とアンテナ2を挟み込み、熱ラミネート方式で貼合し、図1に示すようなIDカードAを作製することができるものである。
また、上記ICチップ1は、集積回路として形成されるものであり、制御部、変復調部を有すると共にメモリー領域を有するものであって、メモリー領域には固有の識別データなどID情報が格納してある。またメモリー領域に格納されているID情報は制御部によって呼び出されてアンテナ2から発信することができるようにしてあり、アンテナ2から発信されたID情報をリーダー/ライターとして形成されるスキャナーで受信して読み取ることができるようにしてある。このID情報の発信・受信は、電源を有しない非接触ICカードの場合と同じ原理で行なわれるようになっている。すなわち、スキャナーからは微弱な電波で呼び出しが行なわれるようになっており、この電波で誘導電磁界が形成されている。そして誘導電磁界内にアンテナ2が位置する程度に、スキャナーをアンテナ2に近接させると、アンテナ2に電磁誘導で起電力が発生する。ICチップ1ではこの起電力を電源として、メモリー領域に格納されているID情報を制御部で呼び出してアンテナ2から送信することができるものであり、このように発信されたID情報をスキャナーで受信して読み取ることができるものである。
これらのIDカードは、非接触で通信できるリーダー/ライターが組み込まれた入り口ゲートや駐車場等、またはパソコンなどで使用することができる。
そして、図1に示す上記IDカードAは、金属箔でできたアンテナ2が接着剤層3によって強固に接着されているため、例えば、図3に示すように、紙でなる外装基材4の層間に薄い刃を入れてアンテナ3ごと外装基材4の中から取り出そうとしてもアンテナ2自体が薄く脆性であるために取り出し後はアンテナの形を成しておらず、券表面の顔写真やホログラム等をいくらそっくりに偽造しても正常な通信(ID読み取りエラーや通信距離の極端な低下など)ができないために不正を防止することができることになる。
また、図2は、上記請求項2に係る発明の一実施形態を示すものであり、少なくとも金
属箔アンテナの両面に貼着される接着剤層7は、接着部7aと非接着部7bが略1対1のパターン形状を有し、該両面の接着部7aと非接着部7bがお互いにネガ・ポジに近い関係にあるように貼着されていて、金属箔でできたアンテナ6と外装基材8の両方に強接着する熱可塑性樹脂で形成してある。
このアンテナ6には、ICチップ5が実装してあり、上記請求項2に係る発明のアンテナ6は、共振周波数が125KHzや13.56MHz、2.45GHz等に合う長さおよび厚みのアルミニウム、銅、金、銀等の金属のいずれか、または合金でなる金属箔で形成されたループ形またはダイポール形のアンテナパターンとして作製してある。そしてこの接着剤層7を接着部7aと非接着部7bでなるパターン状に塗布した表裏外装基材8で挟み込むようにICチップ5とアンテナ6を覆って設け、熱ラミネート方式で貼合し、IDカードBを作製することができる。
そして、図2に示す上記のIDカードBは、金属箔でできたアンテナ6が部分的に両面に接着部7aと非接着部7bがお互いにネガ・ポジに近い関係にあるように強固に接着されているため、例えば、きれいに剥がしてアンテナ6とICチップ5でなるICインレットを抜き取ろうとしてもアンテナ6の両面に交互に接着剤層7があるため、例えば図3に示すように、アンテナ6はパターン状にしたがって切断されて確実に破壊されるので、不正使用をより不可能にする偽造防止策が施されたIDカードBとすることができる。
即ち、IDカードBのICインレットをきれいに抜き取ろうとしても、図4に示すように、アンテナ6が部分的に接着剤層7と外装基材8に接着され残った状態で、アンテナ6毎外装基材8側に残り、もう一方の外装基材8には残りの部分のアンテナ6が切断されるようになっている。
そして、このように図1及び図3に示すIDカードA又は図2及び図4に示すIDカードBからアンテナ毎非接触通信手段(ICインレット)を剥がす際にアンテナ2又は6が切断されて破壊されると、ICチップ1又は5に格納されているID情報をスキャナーで読み取ろうとしても、ID情報はアンテナ2又は6から送信されないので、ID情報を読み取ることができないことになる。従って、このようにスキャナーでID情報を読み取ることができない場合には、IDカードA又はBを剥がして不正なものと交換した可能性のあることを見出すことができる偽造防止策が施されたIDカードである。
以下に、本発明の具体的実施例について説明する。
坪量127.9g/m2 の両面アート紙の片面にオフセット印刷法で文字、絵柄を印刷した後、その反対面に接着剤層としてポリエステル樹脂:RV200(東洋紡社製)を15g/m2 (ドライ)で全面に塗布し外装基材を得た。次に、厚さ5μmのアルミニウム箔を所定形状の金型を用いてループ型に打ち抜いてアンテナシートを作成した後、異方性導電フィルム:ANISOLM(日立化成社製)を用いてアンテナの両端にタグ用ICチップ:I−CODE(オムロン社製)を実装した。このように薄く脆性のあるICインレットを、上記で作成した両面アート紙でなる外装基材の接着剤層がこのアンテナを含むICインレットを挟み込む様に積層し、熱板温度150℃、圧力2kg/cm2 の熱ラミネート機にて圧着し、その後カード形状に打ち抜いてIDカードを得た。
坪量157g/m2 の上質紙の片面にオフセット印刷法で文字、絵柄を印刷した後、その反対面に接着剤層としてポリエステル樹脂:RV200(東洋紡社製)を8g/m2
(ドライ)で幅3mmでピッチ6mmのストライプで塗布して外装基材を得た。その後
、実施例1と同様にしてIDカードを作製するが、表裏両側の外装基材の積層時に際し、アンテナの両面に貼着される幅3mm、ピッチ6mmのストライプでなる接着剤層がお互いに略ネガ・ポジの関係にあるように位置させて熱ラミネートを行い、その後カード形状に打ち抜いてIDカードを得た。
以下に、本発明の比較例について説明する。
上記実施例1で用いた厚さ5μmのアルミニウム箔でなるアンテナの代わりに、厚さ38μmのPETを基材としたAlのアンテナ層をエッチングにより設けたICインレットを挿入した以外は実施例1と同様にして比較用のIDカードを作製した。
上記実施例2で用いた厚さ5μmのアルミニウム箔でなるアンテナの代わりに、厚さ25μmのポリイミドを基材としたCuのアンテナ層をエッチングにより設けたICインレットを挿入した以外は実施例2と同様にして比較用のIDカードを作製した。
かかる、実施例1、2及び比較用の実施例3,4を用いてICインレットを抜き取ろうと試みたが、実施例1では紙でなる外装基材の層間を剥がそうとするとアンテナごと壊れ、固有の識別情報は読みとることができなかった。これは実施例2では尚更難しいため部分的にアンテナが分割され確実に破れてしまい、通信が出来るどころではなかった。
それらに対し、比較用の実施例3及び4ではICインレットを抜き取ろうすると、このICインレットを構成するPET基材及びポリイミド基材の強靱さ故にICインレットがほぼ完全な形状でとりだすことができ、別の紙でなる外装基材に挟んで熱圧着したところ同じ様な(偽造)IDカードを作製することができた。
本発明の偽造防止策が施されたIDカードの一実施の形態を側断面で表した説明図である。 本発明の偽造防止策が施されたIDカードの他の一実施の形態を側断面で表した説明図である。 図1に示す偽造防止策が施されたIDカードを故意に剥離したときの状態を側断面で表した模式図である。 図2に示す偽造防止策が施されたIDカードを故意に剥離したときの状態を側断面で表した模式図である。
符号の説明
1,5‥‥ICチップ
2,6‥‥アンテナ
3,7‥‥接着剤層
7a‥‥接着部
7b‥‥非接着部
4,8‥‥外装基材
A,B‥‥IDカード

Claims (2)

  1. 固有の識別情報を格納したICチップと、この識別情報の送受信可能なアンテナとが接着剤層を設けた表裏面を形成する外装基材で挟み込まれ貼着されてあり、前記アンテナが表裏面を形成する紙または脆質フィルム基材とともに破断する金属箔でなり、該アンテナを形成する金属箔はAg、Au、Cu、Mo、Pt、Sn、Zn、Fe、Al等のいずれかの金属又は合金でなることを特徴とする非接触IC媒体。
  2. 上記表裏面を形成する外装基材に設けられている接着剤層が、少なくともアンテナに貼着されている部分においては、接着剤部と非接着部とが略1対1のパターン形状を有し、該表裏面の接着剤部がお互いに略ネガ・ポジの関係にあるように貼着されていることを特徴とする請求項1記載の非接触IC媒体。
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