JP2005300928A - アナモフィックコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型で光学性能が高く、アスペクト比の変換倍率を容易に変更可能なリアコンバータ方式のアナモフィックコンバータを実現する。
【解決手段】 結像光学系IFSの像側に配置されるアナモフィックコンバータACであって、物体側から像側に順に、正又は負の光学的パワーを有する第1レンズユニットG1と、アナモフィックレンズを含む第2レンズユニットG2と、正の光学的パワーを有する第3レンズユニットG3とを有する。第2レンズユニットを、第1レンズユニットと第3レンズユニットの間の領域に配置された第1の状態と該領域から退避した第2の状態とに移動可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、結像光学系の像側に配置して像のアスペクト比を変換するアナモフィックコンバータに関するものである。
像のアスペクト比を変換して記録・再生する技術としては、従来種々提案されている。特に、映画用としては、アスペクト比2.35:1のシネマスコープ形式の映像記録・再生システムとして、アナモフィックレンズを用いて光学的に像を水平方向に圧縮してフィルムに撮影し、再生時にもアナモフィックレンズを用いて光学的にフィルム上の画像を水平方向に拡大して映写する方式が一般に用いられている。アナモフィックコンバータとしては、結像光学系の物体側に取り付けるフロントコンバータが多数提案されている(例えば、特許文献1〜7参照)。
また、結像光学系の像側に配置されるリアコンバータも提案されている(例えば、特許文献8参照)。
特公昭48−24048号公報(2頁左欄34行〜右欄32行、第1図) 特開平2−13916号公報(2頁右下欄10〜16行、第1図) 特開平3−25407号公報(4頁左上欄14行〜右上欄6行、第1図) 特開平5−188271号公報(段落0023〜0025、図1) 特開平5−188272号公報(段落0022〜0023、図1) 特開平6−82691号公報(段落0013〜0015、図1(A),(B)) 特許第2817074号公報(段落0012、図1〜3) 特許第3021985号公報(段落0016〜0017、図1〜3)
近年、ビデオ技術の高画質化が進み、HDTVシステムで映画を撮影するデジタルシネマシステムが一般化しつつある。デジタルシネマシステムでは、アスペクト比が16:9(1.78:1)の撮像素子を用いることが一般的であるが、このデジタルシネマシステムを用いてアスペクト比が2.35:1のシネマスコープ形式での撮影を行うことができるように、撮像素子側の画素を有効に活用して画質を向上するためのアナモフィックコンバータが要望されている。
これに加え、映画に用いられるアスペクト比としては、1.85:1のアメリカンビスタや、1.66:1のヨーロッパビスタなどさまざまな形式がある。
デジタルシネマ用アナモフィックコンバータとしては、適切なアスペクト比変換がなされること、被写体からの光のケラレが生じないこと、結像光学系の有効像面を十分活用可能なこと、周辺光量の低下が少ないこと、ズーム・フォーカス全域で高い光学性能を有することが必要である。さらに、上述した多彩なアスペクト比に対応できることも重要である。
フロントコンバータ型は、特許文献2、特許文献6、特許文献7等で提案されているように、構成がシンプルで、変換比率によらず適切な有効径を確保することによりケラレが生じないといった利点がある反面、フォーカスによる非点収差の変化が生じる。また、フォーカスによる非点収差補正の技術として、特許文献1、特許文献3、特許文献4、特許文献5等が提案されているが、結像光学系のフォーカスに連動してコンバータ内の補正手段を駆動しなければならず、複雑な機構が必要となる。
また、画角やFナンバーを確保するために大型化するため、異なるアスペクト比に対応するためには変換倍率の異なる大型のコンバータを複数用意する必要がある。
一方、リアコンバータ型は、フォーカスによる非点収差の変化がないという利点がある。
本発明は、小型で光学性能が高く、アスペクト比の変換倍率を容易に変更可能なリアコンバータ方式のアナモフィックコンバータを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、1つの観点としての本発明は、結像光学系の像側に配置されるアナモフィックコンバータであって、物体側から像側に順に、正又は負の光学的パワーを有する第1レンズユニットと、アナモフィックレンズを含む第2レンズユニットと、正の光学的パワーを有する第3レンズユニットとを有する。そして、第2レンズユニットを、第1レンズユニットと第3レンズユニットの間の領域に配置された第1の状態と該領域から退避した第2の状態とに移動可能とする。
本発明によれば、アナモフィックレンズを含む第2レンズユニットを第1および第2の状態に移動可能とすることにより、小型で光学性能が良好であり、様々なアスペクト比変換に対応可能なリアコンバータ方式のアナモフィックコンバータを実現することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1,13,20,24,31,38はそれぞれ、本発明に係る実施例1,2,3,4,5,6のレンズシステムの広角端での垂直方向(y方向)および水平方向(x方向)の光学断面(y断面,x断面)を示している。まず、各実施例において共通する特徴について説明する。
(特徴1)
各実施例のレンズシステムは、一般的な撮影レンズ(ビデオカメラ用レンズ、放送用レンズ等)に含まれる結像光学系IFSと、該結像光学系IFSよりも像側に配置されたアナモフィックコンバータACとにより構成されている。
各実施例のアナモフィックコンバータACは、結像光学系(物体)側から順に、固定の正又は負の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)を有する第1レンズユニットG1と、アナモフィックレンズを含む第2レンズユニットG2と、固定で正の屈折力を有する第3レンズユニットG3とにより構成されている。
そして、第2レンズユニットG2は、第1レンズユニットG1と第3レンズユニットG3の間の領域に配置された第1の状態(各図に示された状態)と該領域から退避した第2の状態とに、例えば各図中に矢印で示すように光軸直交方向に、移動可能(すなわち、挿抜可能)となっている。
(特徴2)
各実施例のアナモフィックコンバータACは、以下に示す条件式(10)を満たす。この条件式(10)は、アスペクト比の変換倍率を容易に切り換え可能とするための条件を示している。
ここで、図2に示すように、像面の横の長さをX、像面の縦の長さをYとすると、アスペクト比ARは、
AR=X/Y (1)
で表される。
図3には、結像光学系IFSによる結像範囲(イメージサークル)ISの模式図を、また、図4には撮像素子における有効撮像領域EPAの模式図を示す。図3に示すように、結像光学系IFSの像面(撮像素子の受光面)における結像範囲ISに対応した(内接する)有効画面ESにおいて、横の長さをX1、縦の長さをY1、アスペクト比をAR1とし、図4に示すように、撮像素子の有効撮像領域EPAにおいて、横の長さをX2、縦の長さをY2、アスペクト比をAR2としたとき、
AR1/AR2=(X1・Y2)/(X2・Y1) (2)
の関係が成り立つ。
また、図5には、アナモフィックコンバータACによるアスペクト比変換後における結像光学系IFSによる結像範囲IS’および有効画面ES’の概念図を示す。適切なアスペクト比変換がなされるために、アナモフィックコンバータACの横方向における変換倍率βxおよび縦方向における変換倍率βyは、
βx=X2/X1 (3)
βy=Y2/Y1 (4)
であることが望ましい。
(2)〜(4)式より、理想的なアスペクト比変換のための条件は、
(AR1・βx)/(AR2・βy)=1 (5)
となる。
図6には、映画における映写画像の概念図を示す。映写時には撮像時とは逆のアスペクト比変換を行い、元のアスペクト比に戻す必要がある。したがって、映写画像PIの横の長さX4、縦の長さY4はそれぞれ、
X4=βx’・X2 (6)
Y4=βy’・Y2 (7)
で表される。
ここで、変換倍率βx’、βy’は、任意の定数をmとして、
βx’=m/βx (8)
βy’=m/βy (9)
と表せる。
したがって、撮像素子のアスペクト比AR2が特定の値であり、所望のアスペクト比AR1をAR1”に切り換える場合、(5)式から、
(AR1”・βx”)/(AR2・βy”)=1 (10)
を満たすようなβx”、 βy”を有するアナモフィックコンバータを使用する必要がある。
各本実施例では、アナモフィックレンズを含む第2レンズユニットG2を挿抜可能とすることにより、アナモフィックコンバータAC全体を交換することなく、容易にアスペクト比変換倍率の切り換えを可能としている。
(特徴3)
各実施例のアナモフィックコンバータACは、第2レンズユニットG2が抜かれた状態(第2の状態)において、第1および第3レンズユニットG1,G3により、倍率変換光学系としての機能を有する。
すなわち、第2レンズユニットG2を第1および第3レンズユニットG1,G3の間から抜いた状態のアナモフィックコンバータACにおいては、βx=βyとなり、倍率変換光学系としての機能を有する。
(特徴4)
各実施例のアナモフィックコンバータACにおいて、第1レンズユニットG1に負の屈折力を持たせるようにしてもよい。
これは、アナモフィックコンバータACにおいて、結像光学系IFSによる一次結像をさせずにアスペクト比変換するためのパワー配置を規定して、光学性能を良好とするための条件である。
一次結像させないためには、焦点距離変換倍率βx,βyが共に正であることが必要である。さらにアナモフィックコンバータACに、上記x断面およびy断面の双方において正の屈折力を持たせ、長焦点化効果を低減することが望ましい。このことにより、結像光学系IFS単体に対して、画角が狭くなりすぎず、かつ射出瞳を長く保つことを可能な一次結像なし型のアナモフィックコンバータACとすることができる。
(特徴5)
各実施例のアナモフィックコンバータACにおいて、第1レンズユニットG1に正の屈折力を持たせるようにしてもよい。
これは、アナモフィックコンバータACにおいて、結像光学系IFSによる一次結像をさせてアスペクト比変換するための構成を規定して、光学性能を良好とするための条件である。
図47には、一次結像あり型のアナモフィックコンバータACの概念図を示す。結像光学系IFSにより形成された一次像を再結像させる光学系としては、焦点距離変換倍率βx,βyが共に負であることが必要である。また、結像光学系IFSの周辺光束を包括するために、入射瞳が結像光学系IFSの射出瞳と概ね合致する必要がある。
デジタルシネマ用レンズを含む放送用レンズは、色分解光学系の使用を前提としているため、射出瞳が長く、像側に略テレセントリックな光学系となっている。したがって、コンバータとしては少なくとも物体側と像側の両側に略テレセントリックな光学系が必要である。
図47に示すように、一次結像あり型のアナモフィックコンバータACでは、結像光学系IFSからの射出光束(近軸主光線α1,軸外主光線αb1)を正レンズPLで略アフォーカルとするため、アナモフィックコンバータACの最終面からの軸外主光線αb3の出射高hb3の増大を抑制して周辺光量が低下しないようにすることができる。また、軸外主光線αb3の出射傾角を小さくすることができることから、射出瞳が長くなり、色分解光学系によるカラーシェーディングの影響が発生しにくいという利点がある。なお、α3はアナモフィックコンバータACから射出する近軸主光線を示す。
そして、両側テレセントリックの条件から、一次結像あり型のアナモフィックコンバータACでは、少なくとも2つの正レンズユニットにより構成され、アナモフィックコンバータ全体の屈折力はゼロ近傍の微小な値となる。
ここで、略アフォーカルとは、軸上光線換算傾角(最終面からの軸上光線の出射傾角で規格化した傾角)をαとしたとき、
−0.1<α<+0.1
であることを指す。
また、結像光学系IFSによる一次像は、色収差・非点収差・像面湾曲等の諸収差が良好に補正されていることから、アナモフィックコンバータACの色収差・非点収差・像面湾曲等も良好に補正されていなければならない。
アナモフィックコンバータAC内において、第1〜第3レンズユニットG1〜G3を構成する各レンズエレメントの屈折力をφi、各レンズエレメントのアッベ数をνi、各レンズユニットの屈折率をNiとしたとき、色収差補正条件は、
Σ(φi/νi)≒0 (11)
また、ペッツバール条件は
Σ(φi/Ni)≒0 (12)
で表される。ここで、一般の光学材料は、νi>0、Ni>0であるから、(11)式および(12)式を満たすためには、一次結像あり型のアナモフィックコンバータACの構成として負レンズエレメントを少なくとも1枚有することが望ましい。
さらに、アナモフィックコンバータAC内のいずれかのレンズ間隔を略アフォーカルとし、アナモフィックレンズを含むレンズユニット(第2レンズユニットG2)を導入することで、一次結像あり型のアナモフィックコンバータを実現できる。
(特徴6)
各実施例のアナモフィックコンバータACは、アナモフィックコンバータAC全系の光軸AXLを含む任意のx断面における焦点距離変換倍率をβx、光軸AXLを含みx断面に垂直なy断面における焦点距離変換倍率をβyとし、結像光学系IFSによる結像範囲の像面でのアスペクト比をAR1とし、撮像素子の有効撮像領域のアスペクト比をAR2としたとき、
0.9<(AR1・βx)/(AR2・βy)<1.1 (13)
なる条件を満たす。
これは、適切なアスペクト比変換を達成するための条件である。理想的なアスペクト比変換を達成するためには、(5)式を満たすことが必要であるが、実際は+/−10%程度の誤差は視覚的に影響が少ないため、(13)式を満たすことにより、適切なアスペクト比変換が実現できる。
(特徴7)
各実施例のアナモフィックコンバータACは、
1≦(AR2+1)・βy/(AR1+1)<2.6 (14)
なる条件を満たす。
これは、上記特徴1〜6を有する場合において、ケラレを防止しつつ画角が狭くなりすぎないための焦点距離変換倍率βyとアスペクト比AR1,AR2との関係を規定する条件である。
アナモフィックコンバータACを結像光学系IFSの像側に配置する場合、イメージサークルは結像光学系側の有効径で規制されるため、変換倍率を1より小さくしても広角化はできず、画面周辺でケラレを生じてしまう。
図3示すように、結像光学系のイメージサークルISの径I1は、
I1=(X1+Y11/2=Y1・(AR1+1)1/2 (15)
で表される。
また、図4示すように、撮像素子の有効撮像領域EPAの対角長I2は、
I2=(X2+Y21/2=βy・Y1・(AR2+1)1/2 (16)
で表される。
ここで、図5示すように、アナモフィックコンバータACでアスペクト比変換された像の対角長I3は、
I3={(βx・X1)+(βy・Y1)1/2
=βy・Y1・(AR2+1)1/2 (17)
で表される。したがって、アスペクト比変換後の像が撮像素子の有効撮像領域の対角長を包括し、ケラレを防止するためには、I3≧I2でなければならない。すなわち、(16)式および(17)式より、
I3/I2≧1 (18)
{βy・(AR2+1)}/(AR1+1)≧1 (19)
となる。したがって(14)式の下限を越えると、ケラレを生じてしまう。また、(14)式の上限を越えると、結像光学系IFS単体での画角に対し、コンバータ変換による画角が狭くなってしまい、結像光学系IFSの結像範囲ISを有効活用できなくなってくる。
(特徴8)
各実施例において、第2レンズユニットG2を光軸を中心として回転可能としてもよい。これにより、アスペクト比変換の方向を任意に選択することができる。
(特徴9)
各実施例において、第2レンズユニットG2の物体側と像側を反転可能としてもよい。これにより、反転後の焦点距離変換倍率βx’,βy’は、
βx’=1/βx
βy’=1/βy
となり、反転前と異なるアスペクト比変換効果が得られる。
(特徴10)
各実施例において、第2レンズユニットG2を構成する少なくとも2つのレンズエレメント間の間隔を可変としてもよい。これにより、焦点距離変換倍率を連続的に可変とすることができる。
(その他の特徴)
1.第2レンズユニットG2には、略平行光が入射するようにするとよい。
2.第2レンズユニットG2を、光軸に直交するA断面において少なくとも1つの正の光学的パワーを有する第1のアナモフィックレンズと、該A断面において少なくとも1つの負の光学的パワーを有する第2のアナモフィックレンズとを有する構成としてもよい。
第2レンズユニットG2は、アスペクト比変換のため焦点距離変換倍率βx,βyを変化させるために、少なくとも該A断面における第2レンズユニットG2への軸上マージナル光線の入射高を変化させ、かつ軸上非点収差が発生することなく結像するために、第2レンズユニットG2からの軸上マージナル光線が略平行に射出することが望ましい。上記構成によりこの効果を達成することができる。
3.第3レンズユニットG3を、複数の正レンズエレメントと少なくとも1つの負レンズエレメントとを有する構成とし、かつ以下の条件を満足するとよい。
νp3−νn3>20 (20)
但し、νp3は該正レンズエレメントのアッベ数の平均値、νn3は該負レンズエレメントのアッベ数の平均値である。
第3レンズユニットG3は、第2レンズユニットG2からの略平行光線を、収差を良好に補正しつつ結像させる必要がある。このため、複数の正レンズエレメントと少なくとも1つの負レンズエレメントを組み合わせることにより、球面収差・コマ収差・像面湾曲等の諸収差を補正することが可能となる。(20)式は色収差補正のための条件式であり、該条件式の下限を超えると、該正レンズエレメントおよび負レンズエレメントとも屈折力が増大し、上記諸収差の補正が困難になってくる。
4.第1レンズユニットG1を、少なくとも1つの正レンズエレメントと複数の負レンズエレメントとを有する構成とし、かつ以下の条件を満足するとよい。
νn1−νp1>10 (21)
但し、νp1は該正レンズエレメントのアッベ数の平均値、νn1は該負レンズエレメントのアッベ数の平均値である。
一次結像なし型における第1レンズユニットG1は、結像光学系からの収斂光線を、収差を良好に補正しつつ略平行に射出する必要がある。このため、複数の負レンズエレメントと少なくとも1つの正レンズエレメントを組み合わせることにより、球面収差・コマ収差・像面湾曲等の諸収差を補正することが可能となる。(21)式は色収差補正のための条件式であり、該条件式の下限を超えると、該負レンズエレメントおよび正レンズエレメントとも屈折力が増大し、上記諸収差の補正が困難になってくる。
5.第1レンズユニットG1を、複数の正レンズエレメントと少なくとも1つの負レンズエレメントとを有する構成とし、かつ以下の条件を満足するとよい。
νp1−νn1>10 (22)
但し、νp1は該正レンズエレメントのアッベ数の平均値、νn1は該負レンズエレメントのアッベ数の平均値である。
一次結像あり型における第1レンズユニットG1は、結像光学系の一次結像からの発散光線を、収差を良好に補正しつつ略平行に射出する必要がある。このため、複数の正レンズエレメントと少なくとも1つの負レンズエレメントを組み合わせることにより、球面収差・コマ収差・像面湾曲等の諸収差を補正することが可能となる。(22)式は色収差補正のための条件式であり、該条件式の下限を超えると、該正レンズエレメントおよび負レンズエレメントとも屈折力が増大し、上記諸収差の補正が困難になってくる。
6.各実施例で用いられるアナモフィックレンズとは、トーリックレンズ、シリンドリカルレンズ等、x方向の光学的パワーとy方向の光学的パワーとが異なるレンズを意味する。
7.各実施例で用いられるアナモフィックレンズは、レンズ面に回折光学素子を貼り付ける等することにより回折作用を備えたものでもよい。
8.各実施例の結像光学系IFSは、変倍系(ズームレンズ)でも定倍系(単焦点レンズ)でもよい。
図1に示す実施例1のアナモフィックコンバータACは、上述した一次結像なし型のものである。また、図1には、後述する数値例1に対応するアナモフィックコンバータACを示している。
また、図42には、数値例1〜6に示した結像光学系IFSとしてのズームレンズの光学断面図を示す。さらに、図43〜図45には、数値例1〜6に示したズームレンズの縦収差図を示す。
図1の結像光学系(ズームレンズ)IFSにおいて、物体側から順に、Fは第1レンズユニットとしての正の屈折力を有する前玉フォーカスレンズである。Vは変倍用の第2レンズユニットとしての負の屈折力を有するバリエータであり、光軸上を像面側へ単調に移動することにより、広角端(ワイド)から望遠端(テレ)への変倍を行う。
Cは第3レンズユニットとしての負の屈折力を有するコンペンセータであり、変倍に伴う像面変動を補正するために光軸上を物体側に向かって凸となる軌跡を描いて非直線的に移動する。バリエータVとコンペンセータCとで変倍系を構成している。
SPは絞り、Rは第4レンズユニットとしての正の屈折力を有し、変倍中に固定されているリレーレンズである。
なお、Pは色分解プリズムや光学フィルター等であり、同図ではガラスブロックとして示している。このガラスブロックPは、ビデオカメラ等の撮像装置VCに設けられる。また、IPは、該撮像装置VCに設けられたCCDセンサ、CMOSセンサ等の撮像素子である。なお、図1には、撮像装置VCを一点鎖線で示したが、他の実施例では省略する。
次に、数値例1におけるアナモフィックコンバータACの構成について説明する。アナモフィックコンバータACは、2枚の負レンズエレメントと1枚の正レンズエレメントとを有し、負の屈折力を有する第1レンズユニットG1と、3枚のシリンドリカルレンズエレメントからなる第2レンズユニットG2と、結像作用を有し、3枚の正レンズエレメントと1枚の負レンズエレメントとを有し、正の屈折力を有する第3レンズユニットG3とから構成されている。第1レンズユニットG1の焦点距離f1および第3レンズユニットG3の焦点距離f3はそれぞれ、
f1=−67.728 (23)
f3=+380.534 (24)
である。また、条件式(20)に対応する値は28.6、条件式(21)に対応する値は17.0で、いずれも条件を満たしており、諸収差が良好に補正されている。
第2レンズユニットG2の3枚のシリンドリカルレンズエレメントは、いずれもx方向にのみ曲率を有し、x方向の焦点距離のみを短焦点化する作用を持つ。結像光学系IFSの像面における結像範囲のアスペクト比AR1、撮像素子IPの有効撮像領域のアスペクト比AR2は、
AR1=2.35 (25)
AR2=1.78 (26)
である。
また、x方向の変換倍率βxおよびy方向の変換倍率βyは、
βx=0.947 (27)
βy=1.252 (28)
である。
したがって、
(AR1・βx)/(AR2・βy)=1.00 (29)
であり、(13)式の条件を満たしている。すなわち、本実施例では、光学性能が良好で適切なアスペクト比変換が可能なアナモフィックコンバータを実現している。
また、アナモフィックコンバータAC単体でのx方向の焦点距離fACxおよびy方向の焦点距離fACyは、
fACx=+22.348 (30)
fACy=+32.232 (31)
となっており、x方向とy方向ともに正の屈折力を有している。
本実施例(数値例)で用いられるシリンドリカルレンズの材質は、ガラスである。
下記数値例1において、fxはx方向の焦点距離、fyはy方向の焦点距離、Fxはx方向のFナンバー、Fyはy方向のFナンバーである。また、2ωは画角である。さらに、riは物体側からi番目のレンズ面の曲率半径、diはi番目とi+1番目のレンズ面間の間隔、ni,νi(但し、各表ではviと記す)は物体側からi番目のレンズエレメントの材料の屈折率とアッベ数である。なお、各表のriの値として0.000とあるのは、∞を意味する。これらの表記は、後述する他の実施例(数値例)でも同様である。
また、図7には、数値例1のfx=9.8mm、fy=12.9mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図8には、数値例1のfx=37.4mm、fy=49.4mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図9には、数値例1のfx=143.2mm、fy=189.0mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図10には、数値例1のfx=9.8mm、fy=12.9mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図11には、数値例1のfx=37.4mm、fy=49.4mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図12には、数値例1のfx=143.2mm、fy=189.0mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を示している。
なお、各収差図において、実線はe線を、点線はF線を、一点鎖線はC線を、二点鎖線はg線の収差をそれぞれ示している(他の実施例の収差図でも同様である)。また、各収差図において、ωはwと示す。
(数値例1)
fx=9.760〜143.173
fy=12.885〜189.030
Fx=1.94〜2.20
Fy=2.56〜2.90
2ωx=58.8〜4.4deg.
2ωy=46.2〜3.3deg.
Figure 2005300928
図13に示す実施例2(数値例2)は、実施例1の一次結像あり型のアナモフィックコンバータACにおいて、第2レンズユニットG2の構成を変更したものに相当する。結像光学系IFSとしてのズームレンズおよびアナモフィックコンバータACにおける第1レンズユニットG1および第3レンズユニットG3の構成は実施例1と同じである。
次に、数値例2におけるアナモフィックコンバータACの構成について説明する。アナモフィックコンバータACは、正の屈折力を有する第1レンズユニットG1と、3枚のトーリックレンズエレメントからなる第2レンズユニットG2’と、結像作用を有し、正の屈折力を有する第3レンズユニットG3とにより構成されている。第2レンズユニットG2’の3枚のトーリックレンズエレメントは、いずれもx,y方向に異なる曲率を有し、x方向に対してy方向の焦点距離をより長焦点化する作用を持つ。結像光学系IFSの結像範囲の像面でのアスペクト比AR1、撮像素子IPの有効撮像領域のアスペクト比AR2はそれぞれ、
AR1=1.85 (32)
AR2=1.78 (33)
である。
x方向の変換倍率βxおよびy方向の変換倍率βyは、
βx=0.991 (34)
βy=1.030 (35)
である。したがって、
(AR1・βx)/(AR2・βy)=1.00 (36)
であり、(13)式の条件を満たしている。こりにより、光学性能が良好で、理想的なアスペクト比変換が可能なアナモフィックコンバータを実現している。
図14は、数値例2のfx=10.2mm、fy=10.6mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図15は、数値例2のfx=39.1mm、fy=40.7mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図16は、数値例2のfx=149.7mm、fy=155.8mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図17は、数値例2のfx=10.2mm、fy=10.6mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図18は、数値例2のfx=39.1mm、fy=40.7mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図19は、数値例2のfx=149.7mm、fy=155.8mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を示している。
(数値例2)
fx=10.206〜149.729
fy=10.618〜155.764
Fx=2.03〜2.30
Fy=2.11〜2.39
2ωx=56.6〜4.2deg.
2ωy=54.8〜4.0deg.
Figure 2005300928
図20に示す実施例3(数値例3)は、実施例1におけるアナモフィックコンバータACの第2レンズユニットG2を抜いた状態(第2の状態)に相当する。結像光学系IFSとしてのズームレンズおよびアナモフィックコンバータACにおける第1レンズユニットG1および第3レンズユニットG3は実施例1と同じである。
次に、数値例3におけるアナモフィックコンバータACの構成について説明する。アナモフィックコンバータACは、正の屈折力を有する第1レンズユニットG1と、結像作用を有し、正の屈折力を有する第3レンズユニットG3とにより構成されている。
x方向の変換倍率βxおよびy方向の変換倍率βyは、
βx=βy= 1.302 (37)
で、テレコンバータ(倍率変換光学系)としての作用を有する。
図21は、数値例3のfx=fy=13.4mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を、図22は、数値例3のfx=fy=51.4mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を、図23は数値例3のfx=fy=196.7mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を示している。
(数値例3)
fx=fy=13.409〜196.715
Fx=Fy=2.67〜3.02
2ω=22.3〜1.6deg.
Figure 2005300928
図24に示す実施例4(数値例4)は、一次結像あり型のアナモフィックコンバータを示している。図24に示す結像光学系IFSにおいて、物体側から順に、Fは第1レンズユニットとしての正の屈折力を有する前玉フォーカスレンズである。Vは変倍用の第2レンズユニットとしての負の屈折力を有するバリエータであり、光軸上を像面側へ単調に移動することにより、広角端(ワイド)から望遠端(テレ)への変倍を行う。
Cは第3レンズユニットとしての負の屈折力を有するコンペンセータであり、変倍に伴う像面変動を補正するために光軸上を物体側に向かって凸となる軌跡を描いて非直線的に移動する。バリエータVとコンペンセータCとで変倍系を構成している。
SPは絞り、Rは第4レンズユニットとしての正の屈折力を有し、変倍中は固定されるリレーレンズである。
撮像装置側において、Pは色分解プリズムや光学フィルター等のガラスブロック、IPは撮像素子である。
次に、数値例4におけるアナモフィックコンバータACの構成について説明する。アナモフィックコンバータACは、3枚の正レンズエレメントと3枚の負レンズエレメントで構成され、正の屈折力を有する第1レンズユニットG1と、3枚のシリンドリカルレンズエレメントからなる第2レンズユニットG2と、結像作用を有し、3枚の正レンズエレメントと2枚の負レンズエレメントで構成され、正の屈折力を有する第3レンズユニットG3とから構成されている。
条件式(20)に対応する値は43.4、条件式(22)に対応する値は23.5で、いずれも条件を満たしており、諸収差が良好に補正されている。
第1レンズユニットG1の焦点距離f1、第3レンズユニットG3の焦点距離f3はそれぞれ、
f1=+26.494 (38)
f3=+33.154 (39)
である。
第2レンズユニットG2の3つのシリンドリカルレンズエレメントは、いずれもx方向にのみ曲率を有し、x方向の焦点距離のみを短焦点化する作用を持つ。
結像光学系IFSによる結像範囲の像面でのアスペクト比AR1、撮像素子IPの有効撮像領域EPAのアスペクト比AR2は、
AR1=2.35 (40)
AR2=1.78 (41)
である。また、x方向の変換倍率βxおよびy方向の変換倍率βyは、
βx=0.947 (42)
βy=1.252 (43)
である。したがって、
(AR1・βx)/(AR2・βy)=1.00 (44)
であり、(13)式の条件を満たしておる。これにより、光学性能が良好で、かつ理想的なアスペクト比変換が可能な一次結像あり型のアナモフィックコンバータを達成することができる。
また、アナモフィックコンバータAC単体でのx方向の焦点距離fACxおよびy方向の焦点距離fACyは、
fACx=+151.304 (45)
fACy=−3873.97 (46)
と絶対値が大きく屈折力は微小であり、ほぼ両側テレセントリックを達成している。
本実施例(数値例)で用いられるシリンドリカルレンズの材質は、ガラスである。
図25は、数値例4のfx=−9.8mm、fy=−12.9mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図26は、数値例4のfx=−37.4mm、fy=−49.4mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図27は、数値例4のfx=−143.2mm、fy=−189.2mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図28は、数値例4のfx=−9.8mm、fy=−12.9mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図29は、数値例4のfx=−37.4mm、fy=−49.4mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図30は数値例4のfx=−143.2mm、fy=−189.2mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図をそれぞれ示している。
(数値例4)
fx=−9.759〜−143.160
fy=−12.894〜−189.152
Fx=−1.94〜−2.20
Fy=−2.57〜−2.90
2ωx=58.8〜4.4deg.
2ωy=46.2〜3.3deg.


Figure 2005300928
図31に示す実施例5(数値例5)は、実施例4の一次結像あり型のアナモフィックコンバータACにおいて、第2レンズユニットG2の構成を変更したものに相当する。結像光学系IFSとしてのズームレンズおよび第1レンズユニットG1、第3レンズユニットG3の構成は実施例4と同じである。
次に、数値例5におけるアナモフィックコンバータACの構成について説明する。アナモフィックコンバータACは、正の屈折力を有する第1レンズユニットG1と、3枚のトーリックレンズエレメントからなる第2レンズユニットG2’と、結像作用を有し、正の屈折力を有する第3レンズユニットG3から構成されている。第2レンズユニットG2’の3枚のトーリックレンズエレメントは、いずれもx、y方向に異なる曲率を有し、x方向に対してy方向の焦点距離をより長焦点化する作用を持つ。
結像光学系IFSの結像範囲の像面でのアスペクト比AR1、撮像素子IPの有効撮像領域のアスペクト比AR2は、
AR1=1.85 (47)
AR2=1.78 (48)
である。
x方向の変換倍率βxおよびy方向の変換倍率βyは、
βx=0.991 (49)
βy=1.030 (50)
である。したがって、
(AR1・βx)/(AR2・βy)=1.00 (51)
であり、(13)式の条件を満たしている。これにより、光学性能が良好で、かつ理想的なアスペクト比変換が可能なアナモフィックコンバータを達成している。
図32は、数値例5のfx=−10.2mm、fy=−10.6mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図33は、数値実施例5のfx=−39.1mm、fy=−40.7mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図34は、数値例5のfx=−149.7mm、fy=−155.8mm、物体距離2.5mにおけるx方向の縦収差図を、図35は、数値例5のfx=−10.2mm、fy=−10.6mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図36は、数値例5のfx=−39.1mm、fy=−40.7mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を、図37は、数値例5のfx=−149.7mm、fy=−155.8mm、物体距離2.5mにおけるy方向の縦収差図を示している。
(数値例5)
fx=−10.207〜−149.741 −39.094
fy=−10.621〜−155.812 −40.679
Fx=−2.03〜−2.30
Fy=―2.11〜−2.39
2ωx=56.6〜4.2deg.
2ωy=54.8〜4.0deg.

Figure 2005300928
図38に示す実施例6(数値例6)は、実施例4においてアナモフィックコンバータACにおける第2レンズユニットG2を抜いた状態を示している。結像光学系IFSとしてのズームレンズおよびアナモフィックコンバータACにおける第1レンズユニットG1、第3レンズユニットG3は実施例4と同じである。
次に、数値例6におけるアナモフィックコンバータACの構成について説明する。アナモフィックコンバータACは、正の屈折力を有する第1レンズユニットG1と、結像作用を有し、正の屈折力を有する第3レンズユニットG3から構成されている。
x方向の変換倍率βxおよびy方向の変換倍率βyは、
βx=βy=−1.260 (52)
であり、テレコンバータ(倍率変換光学系)としての作用を達成している。
図39には、数値例6のfx=fy=−13.0mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を、図40は、数値例6のfx=fy=−49.7mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を、図41は、数値例6のfx=fy=−190.4mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を示している。
(数値例6)
fx=fy=−12.980〜−190.421
Fx=Fy=−2.58〜−2.92
2ω=45.9〜3.3deg.
Figure 2005300928
なお、図43には、数値例1〜6におけるアナモフィックコンバータACの挿入前のf=10.3mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を、図44には、数値例1〜6におけるアナモフィックコンバータACの挿入前のf=39.5mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を、図45は、数値例1〜6におけるアナモフィックコンバータACの挿入前のf=151.1mm、物体距離2.5mにおける縦収差図を示している。
本発明の実施例1(数値例1)の広角端でのx、y方向における断面図。 アスペクト比の概念図。 結像光学系の像面における結像範囲の概念図。 アナモフィックコンバータによる変換後の結像範囲の概念図。 撮像素子の有効撮像領域の概念図。 映写画像の表示領域の概念図。 数値実施例1のx方向の縦収差図。 数値例1のx方向の縦収差図。 数値例1のx方向の縦収差図。 数値例1のy方向の縦収差図。 数値例1のy方向の縦収差図。 数値例1のy方向の縦収差図。 本発明の実施例2(数値例2)の広角端でのx、y方向における断面図。 数値例2のx方向の縦収差図。 数値例2のx方向の縦収差図。 数値例2のx方向の縦収差図。 数値例2のy方向の縦収差図。 数値例2のy方向の縦収差図。 数値例2のy方向の縦収差図。 本発明の実施例3(数値例3)の広角端での断面図。 数値例3の縦収差図。 数値例3の縦収差図。 数値例3の縦収差図。 本発明の実施例4(数値例4)の広角端でのx、y方向における断面図。 数値例4のx方向の縦収差図。 数値例4のy方向の縦収差図。 数値例4のx方向の縦収差図。 数値例4のy方向の縦収差図。 数値例4のx方向の縦収差図。 数値例4のy方向の縦収差図。 本発明の実施例5(数値例5)の広角端でのx、y方向における断面図。 数値例5のx方向の縦収差図。 数値例5のx方向の縦収差図。 数値例5のx方向の縦収差図。 数値例5のy方向の縦収差図。 数値例5のy方向の縦収差図。 数値例5のy方向の縦収差図。 本発明の実施例6(数値例6)の広角端での断面図。 数値例6の縦収差図。 数値例6の縦収差図。 数値例6の縦収差図。 数値例1〜6のアナモフィックコンバータ挿入前の断面図。 数値例1〜6のアナモフィックコンバータ挿入前の縦収差図。 数値例1〜6のアナモフィックコンバータ挿入前の縦収差図。 数値例1〜6のアナモフィックコンバータ挿入前の縦収差図。 実施例の一次結像なし型アナモフィックコンバータの概念図。 実施例の一次結像あり型アナモフィックコンバータの概念図。

Claims (16)

  1. 結像光学系の像側に配置されるアナモフィックコンバータであって、
    物体側から像側に順に、正又は負の光学的パワーを有する第1レンズユニットと、アナモフィックレンズを含む第2レンズユニットと、正の光学的パワーを有する第3レンズユニットとを有し、
    前記第2レンズユニットは、前記第1および第3レンズユニットの間に配置された第1の状態と前記第1および3レンズユニットの間から退避した第2の状態とに移動可能であることを特徴とするアナモフィックコンバータ。
  2. 前記第2の状態において、前記第1および第3レンズユニットは、倍率変換光学系として機能することを特徴とする請求項1に記載のアナモフィックコンバータ。
  3. 前記第1レンズユニットは、負の光学的パワーを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のアナモフィックコンバータ。
  4. 前記第1レンズユニットは、正の光学的パワーを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のアナモフィックコンバータ。
  5. 前記第2レンズユニットに略平行光が入射することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
  6. 前記第2レンズユニットは、光軸に直交するA断面において少なくとも1つの正の光学的パワーを有する第1のアナモフィックレンズと、前記A断面において少なくとも1つの負の光学的パワーを有する第2のアナモフィックレンズとを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
  7. 前記第3レンズユニットは、複数の正レンズエレメントと少なくとも1つの負レンズエレメントとを有し、かつ以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
    νp3−νn3>20
    但し、νp3は前記正レンズエレメントのアッベ数の平均値、νn3は前記負レンズエレメントのアッベ数の平均値である。
  8. 前記第1レンズユニットは、少なくとも1つの正レンズエレメントと複数の負レンズエレメントとを有し、かつ以下の条件を満足することを特徴とする請求項3に記載のアナモフィックコンバータ。
    νn1−νp1>10
    但し、νp1は前記正レンズエレメントのアッベ数の平均値、νn1は前記負レンズエレメントのアッベ数の平均値である。
  9. 前記第1レンズユニットは、複数の正レンズエレメントと少なくとも1つの負レンズエレメントとを有し、かつ以下の条件を満足することを特徴とする請求項4に記載のアナモフィックコンバータ。
    νp1−νn1>10
    但し、νp1は前記正レンズエレメントのアッベ数の平均値、νn1は前記負レンズエレメントのアッベ数の平均値である。
  10. 前記第2レンズユニットは、該アナモフィックコンバータ全系の光軸を中心として回転可能であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
  11. 前記第2レンズユニットは、その物体側と像面側とを反転させることが可能であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
  12. 前記第2レンズユニットは少なくとも2つのレンズエレメントを含み、
    該2つのレンズエレメント間の間隔が変更可能であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
  13. 撮像素子上に物体像を形成する場合において、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から12のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
    0.9<(AR1・βx)/(AR2・βy)<1.1
    但し、βxは該アナモフィックコンバータ全系の光軸を含むx断面における焦点距離変換倍率、βyは前記光軸を含み前記x断面に垂直なy断面における焦点距離変換倍率、AR1は前記結像光学系による結像範囲の像面でのアスペクト比、AR2は前記撮像素子の有効撮像領域のアスペクト比である。
  14. 撮像素子上に物体像を形成する場合において、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1から13のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータ。
    1≦(AR2+1)・βy/(AR1+1)<2.6
    但し、βxは該アナモフィックコンバータ全系の光軸を含むx断面における焦点距離変換倍率、βyは前記光軸を含み前記x断面に垂直なy断面における焦点距離変換倍率、AR1は前記結像光学系による結像範囲の像面でのアスペクト比、AR2は前記撮像素子の有効撮像領域のアスペクト比である。
  15. 請求項1から14のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータと、
    前記アナモフィックコンバータより物体側に配置された結像光学系とを有することを特徴とするレンズシステム。
  16. 請求項1から14のいずれか1つに記載のアナモフィックコンバータと、
    前記アナモフィックコンバータより物体側に配置された結像光学系と、
    前記アナモフィックコンバータより像側に配置され、物体像を光電変換する撮像素子を備えた撮像装置とを有することを特徴とする撮影システム。
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