JP2005296609A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. フェースとフェースの端縁から打撃面の反対側に延在して形成されたフランジとを具備する金属製のフェース板と、繊維強化樹脂製のクラウンおよび／またはソールとを有するゴルフクラブヘッドにおいて、 フランジの端部とクラウンおよび／またはソールとの間に、一方向プリプレグからなる繊維強化樹脂製の補填部が介在し、前記補填部に含まれる繊維の配向方向が、フランジの端部の形状に沿って平行であるゴルフクラブヘッド。
2. 金属製のソール板を有する請求項１記載のゴルフクラブヘッド。
3. ソール板がフェース板と離れている請求項１または２記載のゴルフクラブヘッド。
4. クラウンの表面からクラウンに隣接する補填部の表面にかけた領域、および／または、
   ソールの表面からソールに隣接する補填部の表面にかけた領域に、強化繊維製クロスを含有する繊維強化樹脂製の被覆層が形成されている請求項１〜３のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
5. フェースとフェースの端縁から打撃面の反対側に延在して形成されたフランジとを具備する金属製のフェース板とプリプレグを予備賦形したプリフォームとを接合する接合工程と、これらを成形型内に配置し、内圧成形する成形工程とを有するゴルフクラブヘッドの製造方法において、
   接合工程前に、フランジの端部に一方向プリプレグを、その繊維の配向方向がフランジの端部の形状に沿って平行に貼付しておくゴルフクラブヘッドの製造方法。
6. 接合工程にて、プリフォームの表面から一方向プリプレグの表面にかけて、クロスプリプレグを貼り付ける請求項５記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
7. 接合工程にて、プリフォームの表面からフランジの表面にかけて、クロスプリプレグを貼り付けて被覆層を形成し、内圧成形後に、被覆層の少なくとも一部を研磨することにより、フランジ表面の打撃面側を露出させる請求項５または６記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。