JP4550452B2 - ゴルフクラブヘッドの製造方法 - Google Patents

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本発明は、金属製部材および繊維強化プラスチック(FRP)製部材から構成されるゴルフクラブヘッドおよびその製造方法に関する。
ゴルフクラブは、ゴルフボールを打撃したときに、ゴルフボールがよく飛ぶことと、その飛びの方向安定性が高いものであることが要求される。そのため、ゴルフクラブヘッドとしては、低重心で軽量かつ強度の高いものが求められる。近年、低重心、軽量、高強度のゴルフクラブヘッドとして、図に示すような、FRP製のクラウン51およびソール52とを有し、フェース部分53とソール部分54に一体成形された金属部材55が取り付けられたものが提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
しかし、一体成形された金属部材は、大型になる上、形状が立体的で複雑になるために、高い寸法精度で製造することが困難であった。そのため、一体成形された金属部材を用いてゴルフクラブヘッドを量産すると、質量、フェース角度、寸法、重心がばらつくため、不良品が多くなり、歩留まりが低くなった。しかも、寸法精度が低い場合には設計からずれて、一体成形された金属部材とクラウンやソールとの密着性が低くなり、接着強度も低くなって、ゴルフクラブヘッドの耐久性が低くなることがあった。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、フェース部分およびソール部分に金属部材を取り付ける場合にも、寸法精度が高く、歩留まりおよび耐久性が高いゴルフクラブヘッドおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明のゴルフクラブヘッドの製造方法は、 フランジを有する金属製のフェース板と金属製のソール板とを別々に成形する金属部材成形工程と、フェース板とソール板とを接着剤により一体化するとともに、フェース板の下部のフランジおよびソール板の両方にプリプレグを予備賦形したプリフォームを接合する接合工程と、これらを成形型内に配置し、内圧成形する内圧成形工程とを含むゴルフクラブヘッドの製造方法であって、
前記金属部材成形工程にて、フェース板の下部のフランジおよび/またはソール板に係合部を形成し、前記接合工程にて、フェース板とソール板とを係合部で係合する、ゴルフクラブヘッドの製造方法。
本発明では、フェース板およびソール板を別々に成形するから、それぞれが小型で形状を単純化でき、フェースの部分とソールの部分に金属部材を取り付ける場合でも寸法精度を高くできる。よって、質量、フェース角度、寸法、重心のばらつきを小さくでき、歩留まりを高くできる。また、寸法精度が高くなることで、金属部材とクラウンやソールとの密着性が高くなり、ゴルフクラブヘッドの耐久性を高くできる。また、フェース板とソール板とを一体化するから、意匠性に優れる。
本発明のゴルフクラブヘッドおよびその製造方法の一実施形態例について説明する。
図1に、本実施形態例のゴルフクラブヘッドの断面図を示す。このゴルフクラブヘッド10は、フェース21とフェース21の端縁から打撃面31の反対側に延在して形成されたフランジ22a,22bとを有する金属製のフェース板11と、金属製のソール板12と、繊維強化樹脂製のクラウン13およびソール14とを有している。
なお、ここで、クラウン13とは、フェース板11、ソール板12およびソール14を除いた部分のことであり、ソール14とは、フェース板11、ソール板12およびクラウン13を除いた部分のことである。
そして、このゴルフクラブヘッド10は、フェース板11とソール板12とがそれぞれに形成された係合部にて係合されて一体化されている。本実施形態例におけるフェース板11の係合部は、下部フランジ22aの端部に形成された薄肉部20aであり、ソール板12の係合部は、ソール板12のフランジ側端部に形成された薄肉部20bである。また、フェース板11の薄肉部20aとソール板12の薄肉部20bとは互いの形状に対応しており、これらが重ねられた際には密着した状態で係合する。
フェース板11のフランジ22a,22bは、クラウン13またはソール14との接合部であり、その長さが長いとフェース板11とクラウン13またはソール14との接合強度を高くできるが、フランジ22a,22bの長さが長くなればゴルフクラブヘッド10が重くなる。これらの点から、好ましいフランジ22a,22bの長さは5mm〜20mmであり、より好ましくは10mm〜15mmである。
さらに、係合部の接合強度とゴルフクラブヘッド10の重さとのバランスを考慮すると、係合部(薄肉部20a,20b)の好ましい長さは、2mm〜20mmである。
ソール板12には、このゴルフクラブヘッド10の製造の際に使用する加圧バッグを挿入するための孔33が形成されている。この孔33は、ネジ孔(このネジ孔をプラダー孔と呼ぶことがある)であることが好ましい。孔33がネジ孔であれば、加圧バッグをネジ孔から抜き出した後にネジを螺合して孔を塞ぎやすい。そのネジ孔に螺合されるネジとして、タングステン合金製など比重の大きいものを用いると、ゴルフクラブヘッドの重心がより低くなる。
また、フェース板11およびソール板12は、金属の鋳造、鍛造または切削によって別々に作製されたものである。フェース板11およびソール板12を構成する金属材料としては、チタン合金、アルミニウム高力合金、ステンレス鋼が挙げられるが、チタン合金が強度と比重のバランスの点で好ましい。フェース板11とソール板12とは同じ材質であってもよいし、異なる材質であってもよく、特にゴルフクラブヘッドの重心を容易に低くできることから、ソール板12として、フェース板11より比重が大きいものを用いることが好ましい。例えば、ソール板12として、ステンレス製のものを使用し、フェース板11としてチタン合金製のものを使用することができる。
さらに、フェース板11およびソール板12においては、接着強度が高くなることから、クラウン13またはソール14と接合する面が予めブラスト加工などによって粗面化されて、表面粗さRaが1μm〜20μmになっていることが好ましい。同様の理由から、フェース板およびソール板のクラウン13またはソール14と接合する面が、メチルエチルケトンやアセトンなどにより脱脂処理されていることが好ましい。
クラウン13およびソール14は、繊維強化樹脂の層を複数積層し、一体化したものである。例えば、一方向に引き揃えられた強化繊維が、打撃面31と直交方向(0°)に配向した層と、打撃面31と平行方向(90°)に配向した層とに積層している。また、繊維強化樹脂を形成する強化繊維の形態は、一方向に引き揃えられたものだけではなく織布であってもよい場合もある。
クラウン13およびソール14をなす繊維強化樹脂に含まれるマトリックス樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂、マレイミド樹脂、フェノール樹脂等が挙げられる。また、強化繊維としては、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維、ボロン繊維、炭化珪素繊維、高強度ポリエチレン、PBO繊維、ステンレススチール繊維等が挙げられる。これらの強化繊維の中でも、強度の点から、炭素繊維が好ましい。
フェース板11とクラウン13およびソール14、ソール板12とソール14は、フィルム状接着剤16を介して接合されている。フィルム状接着剤16は均一の厚みを有し、斑が生じ難くいため、安定な接着強度が得られる。
ここで、フィルム状接着剤16を構成する樹脂としては、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂などが挙げられ、接着強度の点でエポキシ樹脂が好ましい。エポキシ樹脂組成としてエポキシ樹脂成分、硬化剤成分以外にエラストマー成分を含有することが更に好ましい。エラストマー成分としてCarboxy-Terminated Butadiene Acrylonitrile Copolymer(CTBN)などが挙げられる。
さらにフィルム状接着剤16が不織布又は織布からなる基材を含むことで、フィルム状接着剤16の取り扱い性や接着性が向上する。更に、硬化後接着剤層に応力が負荷された場合、微小な亀裂が発生しても、亀裂の進展を抑えることができるので、接着剤層の破壊強度を向上させることができる。
フィルム状接着剤16に用いられる不織布及び織布の材料としては、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維、アクリル繊維、ガラス繊維などが挙げられるが、これに限定するものではない。
なお、フェース板11とクラウン13およびソール14、ソール板12とソール14とは、液状接着剤で接合されてもよいが、ゴルフクラブヘッド10のような立体形状において、液状接着剤を均一厚さ、幅で塗布することに十分な注意を払う必要がある。接着剤の塗布斑、厚み斑は、接着強度低下を引き起こすので安定な強度を有するゴルフクラブヘッドを得ることは難しくなる。
次に、上述したゴルフクラブヘッド10の製造方法について説明する。
まず、金属部材成形工程にて、鋳造、鍛造または切削によって、フェースとフランジを有する金属製のフェース板と、ゴルフクラブヘッドの底面に配置される金属製のソール板とを別々に得る。その際、フェース板の下部フランジの端部内面側に段差を形成して薄肉部(係合部)を設け、ソール板のフランジ側端部の外面側に段差を形成して薄肉部(係合部)を設ける。さらに、フェース板の薄肉部とソール板の薄肉部との形状が互いに対応するように成形する。
また、プリフォーム作製工程にて、プリプレグをソールの形状に予備賦形して第1のプリフォームを作製するとともに、プリプレグをクラウンの形状に予備賦形して第2のプリフォームを作製する。第1のプリフォーム作製の際には、ソール板に形成されるネジ孔を塞がないような開口部を形成しておく。ここで、予備賦形とは、複数のプリプレグを積層し、その粘着力で一体化して最終的なクラウンまたはソールに近い概略の形状に賦形することである。
プリフォームの製造においては、予備賦形前に、プリプレグに予め切れ目を形成しておくことが好ましい。プリプレグに予め切れ目を入れておけば、この積層したプリプレグを予備賦形する際に、この切れ目の端部同士を貼り合せることにより、曲線形状であるソールまたはクラウンの形状を形成しやすくなるし、深絞り形状を形成することも可能となる。
次に、接合工程において、図2に示すように、フェース板11の薄肉部20aにソール板12の薄肉部20bを重ね合わせた後、第1のプリフォーム41の底面とソール板12の上面とを、フィルム状接着剤16を介して接合するとともに、第1のプリフォーム41とフェース板11の下部のフランジ22aとを、フィルム状接着剤16を介して接合する。そして、ソール12にフェース板11およびソール板12を固定しつつ、フェース板とソール板とを一体化する。
次に、図3に示すように、ソール板12の孔33から加圧バッグ35を挿入する。加圧バッグ35の材質としては、例えば、シリコーンゴムやナイロン、ポリエステルなどが挙げられる。次いで、第2のプリフォーム42を第1のプリフォーム41上に載せつつ、第2のプリフォーム42とフェース板11の上部のフランジ22bとを、フィルム状接着剤16を介して接着する。このようにして成形品前駆体45を得る。
次いで、内圧成形工程において、この成形品前駆体45を内圧成形する。具体的には、図4に示すように、上型46と下型47とからなる金型48内に成形品前駆体45を配置し、金型を閉じ、続いて、加圧バッグ35に空気を送って加圧バック35を膨張させる。そして、膨張した加圧バッグ35によって第1のプリフォーム41および第2のプリフォーム42を金型48に押圧させつつ、金型48をマトリックス樹脂の硬化温度に応じた温度に加熱して各プリフォームのマトリックス樹脂を熱硬化させて成形する。この成形によって、第1のプリフォーム41がソールになり、第2のプリフォーム42がクラウンになる。
次いで、金型を開き、得られた成形品を取り出すとともに、加圧バッグを孔から抜き出す。最後に、ソール板の孔にタングステン合金製ネジを螺合し、ネジ孔を塞いでゴルフクラブヘッドを得る。ここで、ソール板のネジ孔に螺合されるネジは、ゴルフクラブヘッドをより低重心にできることから、比重が大きいものが好ましく、例えば、タングステン合金製や銅合金製のものが挙げられる。
以上説明した実施形態例では、フェース板およびソール板が別々に成形されているから、それぞれが小型で形状が単純化されており、フェースの部分とソールの部分に金属部材を取り付ける場合でも寸法精度を高くできる。よって、量産時において、質量、フェース角度、寸法、重心のばらつきが小さくなり、歩留まりが高くなる。また、寸法精度が高くなることで、金属部材とクラウンやソールとの密着性が高くなり、ゴルフクラブヘッドの耐久性が高くなる。
また、フェース板とソール板とをそれぞれに形成された係合部にて係合するので、これらを正確な位置で一体化できる。そして、フェース板とソール板とを一体化することで意匠性を高くできる。
なお、本発明は、上述した実施形態例に限定されない。例えば、上述した実施形態例では、係合部がフェース板の下部フランジに形成された薄肉部、ソール板に形成された薄肉部であったが、フェース板とソール板とが係合できる形状であればよい。例えば、図5に示すように、フェース板11に薄肉部(係合部)を設けず、ソール板12に段を設けてその段を係合部20cとし、その係合部20cとフランジ22aの上面とを接合してもよい。また、図6に示すように、ソール板12およびフェース板11の端面を傾斜させて、その傾斜端面を係合部20d,20eとすることもできる
さらに、図1〜では、係合部において、ソール板がフェース板の上側に配置されているが、この係合部におけるソール板とフェース板の上下関係は逆であっても差し支えない。
さらに、繊維強化樹脂部分がクラウンとソールの2つに分割されていたが、3つ以上に分割されていてもよい。プリフォームを3つ以上に分割する例としては、ヘッドボディを、ソール、クラウン、リボンの3つに分割する例が挙げられる。
おもりが螺合されるネジ孔が形成された厚さ1.5mmのステンレス(SUS314)製ソール板と、フランジ部分厚さが1.5mmでフェース部分の厚さが2.8mmであるチタン合金製フェース板とをそれぞれ別々に成形し、ソール板およびフェース板のプリフォームと接合する面をブラスト加工により粗面化処理し、アセトンで脱脂した。
それとともに、一方向に引き揃えた炭素繊維に、エポキシ樹脂を含浸したプリプレグ(三菱レイヨン株式会社製パイロフィル(登録商標)TR350)を、各層の炭素繊維の配向方向が、0°/90°/0°/90°となるように4層積層し、ゴルフクラブヘッドのソールの形状に予備備賦形して第1のプリフォームを得た(厚さ1.0mm)。なお、第1のプリフォームには、ソール板のネジ孔を塞がないような開口部33を形成した(図2参照)。また、上記プリプレグを4層積層して、ゴルフクラブヘッドのクラウンの形状に予備賦形した第2のプリフォームを得た(厚さ0.7mm)。
次に、図2に示すように、フェース板11の薄肉部20aにソール板12の薄肉部20bを重ね合わせた後、第1のプリフォーム41の底面とソール板12の上面とを、フィルム状接着剤16を介して接合するとともに、第1のプリフォーム18の底面とソール板12の上面とを、フィルム状接着剤16を介して接合した。次いで、第1のプリフォーム18とフェース板11の下部のフランジ22aとを、フィルム状接着剤16を介して接合した。このようにして、フェース板11とソール板12とを一体化した。
続いて、図3に示すように、ソール板12のネジ孔33からシリコーンゴム製の加圧バッグ35を挿入した。その後、第2のプリフォーム42を、第1のプリフォーム41上に載せつつ、第2のプリフォーム42とフェース板11の上部のフランジ22bとを、フィルム状接着剤16を介して接合して、成形品前駆体45を作製した。
次に、図4に示すように、上記成形品前駆体45を上型46および下型47からなる金型48内に配置し、金型48を閉じた。次いで、加圧バッグ35を0.2MPaに加圧して膨張させ、膨張した加圧バッグ35により第1のプリフォーム41および第2のプリフォーム42を金型に押圧させつつ、金型温度を130℃にして各プリフォームのエポキシ樹脂を熱硬化させて成形した。
得られた成形品を金型から取り出し、加圧バッグをネジ孔から抜き出した。そして、ネジ孔からファイバスコープ(株式会社NISCO製F5D10W)を挿入し、フェース板と第1のプリフォームおよび第2のプリフォームとの接合状態を観察し、接合部におけるめくれが無く、接合部が十分に接合していることを確認した。
その後、タングステン合金製ネジをネジ孔に螺合して、最終的なゴルフクラブヘッドを得た。
このゴルフクラブヘッドは、フェース板とソール板とが別々の部材であり、それぞれの寸法精度が高かったため、質量、フェース角度、寸法、重心のばらつきを小さくでき、量産時の歩留まりを高くできた。また、寸法精度が高かったので、金属部材とクラウンやソールとの密着性が高くなり、ゴルフクラブヘッドの耐久性が高かった。具体的には、50m/秒のヘッドスピードで3000発の打撃試験を行ってもその打撃試験に耐える耐久性を有していた。
本発明のゴルフクラブヘッドの一実施形態例を示す断面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの製造方法の一工程を示す断面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの製造方法の一工程を示す断面図である。 図1に示すゴルフクラブヘッドの製造方法の一工程を示す断面図である。 本発明のゴルフクラブヘッドの他の実施形態例を示す断面図である。 本発明のゴルフクラブヘッドの他の実施形態例を示す断面図である。 従来例のゴルフクラブヘッドを示す断面図である。
符号の説明
10 ゴルフクラブヘッド
11 フェース板
12 ソール板
20a,20b 薄肉部(係合部)
20c,20d,20e 係合部

Claims (3)

  1. フランジを有する金属製のフェース板と金属製のソール板とを別々に成形する金属部材成形工程と、フェース板とソール板とを接着剤により一体化するとともに、フェース板の下部のフランジおよびソール板の両方にプリプレグを予備賦形したプリフォームを接合する接合工程と、これらを成形型内に配置し、内圧成形する内圧成形工程とを含むゴルフクラブヘッドの製造方法であって、
    前記金属部材成形工程にて、フェース板の下部のフランジおよび/またはソール板に係合部を形成し、前記接合工程にて、フェース板とソール板とを係合部で係合する、ゴルフクラブヘッドの製造方法。
  2. 前記プリフォームが、ソールの形状に賦形された第1のプリフォームと、クラウンの形状に賦形された第2のプリフォームとからなる、請求項1に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
  3. 予備賦形の前に、プリプレグに予め切れ目を形成しておく請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッドの製造方法。
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