JPS6297570A - ゴルフ用アイアンクラブの製法 - Google Patents
ゴルフ用アイアンクラブの製法Info
- Publication number
- JPS6297570A JPS6297570A JP60235832A JP23583285A JPS6297570A JP S6297570 A JPS6297570 A JP S6297570A JP 60235832 A JP60235832 A JP 60235832A JP 23583285 A JP23583285 A JP 23583285A JP S6297570 A JPS6297570 A JP S6297570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- head
- frp
- head body
- hitting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、金属材料からなるヘッドの打球面部に繊維
強化プラスヂックス部祠を裏打らしたゴルフ用アイアン
クラブの製法に関する。
強化プラスヂックス部祠を裏打らしたゴルフ用アイアン
クラブの製法に関する。
最近、この種のゴルフ用クラブ、例えばアイアンクラブ
においては、ヘッド全体がステンレススチール、鋳鉄あ
るいは真鍮等の金属材料からなるものの他に、ソール部
及び芯部を金属材料どするヘッド本体の打球面相当部を
含む外周に繊維強化プラスチック(以下、[RPと略記
づる)特にカーボンt1維を補強!l維とした高弾性材
料からなるCFRP (カーボンIIN強化プラスチッ
クス)を添設した複合構造のクラブヘッドが注目されて
いる。 上記したクラブヘッドは、打球面をCFRPか
らなる打球面板で構成することにより、打球時にCFR
P特有の反発特性をボールに付すし、ボールの飛距離を
高めるようにするとともに、ヘッド全体重量の軽減化を
図り、ボールの方向性を安定化させるなどの効果を目的
としている。
においては、ヘッド全体がステンレススチール、鋳鉄あ
るいは真鍮等の金属材料からなるものの他に、ソール部
及び芯部を金属材料どするヘッド本体の打球面相当部を
含む外周に繊維強化プラスチック(以下、[RPと略記
づる)特にカーボンt1維を補強!l維とした高弾性材
料からなるCFRP (カーボンIIN強化プラスチッ
クス)を添設した複合構造のクラブヘッドが注目されて
いる。 上記したクラブヘッドは、打球面をCFRPか
らなる打球面板で構成することにより、打球時にCFR
P特有の反発特性をボールに付すし、ボールの飛距離を
高めるようにするとともに、ヘッド全体重量の軽減化を
図り、ボールの方向性を安定化させるなどの効果を目的
としている。
しかしながら、このような従来のクラブヘッド、特に全
体が金属材料からなるものにあっては、固定された材料
特性により打球感に劣るとともに、ヘッド本体が均等比
重部材からなるために部分的な重4調節ができないこと
から、ヘッドの垣性能率を調整Jることが不可能であっ
た。また、芯部を金属材料として(の外周部をCF R
Pで形成したクラブヘッドにおいても、打球面がCFR
Pであることから、傷付き易いばかりでなく、ソール部
のみが重くて上方の打球面部が軽い44利梠成となって
いるため、重量分布にアンバランス感が生じヘッドの慣
性能率を調節づる効果が乏しいといった種々の問題を有
していた。
体が金属材料からなるものにあっては、固定された材料
特性により打球感に劣るとともに、ヘッド本体が均等比
重部材からなるために部分的な重4調節ができないこと
から、ヘッドの垣性能率を調整Jることが不可能であっ
た。また、芯部を金属材料として(の外周部をCF R
Pで形成したクラブヘッドにおいても、打球面がCFR
Pであることから、傷付き易いばかりでなく、ソール部
のみが重くて上方の打球面部が軽い44利梠成となって
いるため、重量分布にアンバランス感が生じヘッドの慣
性能率を調節づる効果が乏しいといった種々の問題を有
していた。
そこで、上記した問題点を解決するために、金属材料か
らなるヘッド本体の打球面部の裏面に沿ってCFRP笠
の高弾性率月利の繊維強化部材を添設してなる構成とし
、ヘッド打球面の金属面を高弾性率材IIでバックアッ
プしてメタル−FRPの複合積層構造にすることにより
、FRP構造材を外力から保護し、打球感を高めて高弾
性率材料のゐ設補強による重M減少分をヘッドの打球面
以外の他の部分に移行して、ヘッド全体としては重量の
増加なしでヘッドの慣性能率の調節が行なえるようにし
てなるものが提案されている。
らなるヘッド本体の打球面部の裏面に沿ってCFRP笠
の高弾性率月利の繊維強化部材を添設してなる構成とし
、ヘッド打球面の金属面を高弾性率材IIでバックアッ
プしてメタル−FRPの複合積層構造にすることにより
、FRP構造材を外力から保護し、打球感を高めて高弾
性率材料のゐ設補強による重M減少分をヘッドの打球面
以外の他の部分に移行して、ヘッド全体としては重量の
増加なしでヘッドの慣性能率の調節が行なえるようにし
てなるものが提案されている。
このような先願発明のヘッドを製造するには、ヘッド本
体の打球面部に対応する裏面側に凹部を形成し、この凹
部の打球面部に対応する面にFR[)板を嵌め込み貼着
した後、FRP板の後面周縁部にリング状の固定部材で
押え込んで打球時の衝撃によるFRP板の剥離を防止可
能なように製造されているしので、ヘッド本体の裏面に
形成した凹部の上下及び萌後側の周縁部は、打球面部の
重8減少分が移動可能となるために、打球方向に肉厚化
可能となり、これによってヘッド本体の打球方向の所面
形状は、略コ字状を呈するようになることから、重量分
布はヘッド重心位置ら四方に分散されるため、慣性能率
の増加が容易にa節できるようになっているものである
。
体の打球面部に対応する裏面側に凹部を形成し、この凹
部の打球面部に対応する面にFR[)板を嵌め込み貼着
した後、FRP板の後面周縁部にリング状の固定部材で
押え込んで打球時の衝撃によるFRP板の剥離を防止可
能なように製造されているしので、ヘッド本体の裏面に
形成した凹部の上下及び萌後側の周縁部は、打球面部の
重8減少分が移動可能となるために、打球方向に肉厚化
可能となり、これによってヘッド本体の打球方向の所面
形状は、略コ字状を呈するようになることから、重量分
布はヘッド重心位置ら四方に分散されるため、慣性能率
の増加が容易にa節できるようになっているものである
。
ところが、上記の先願発明のものでは、ヘッド本体の裏
面側凹部にFRP板を添設する場合、両方の材料の状態
が互いに固体同士であるため、馴染まず両射接面間の面
合せが不充分となり、全面に亘って密着させることが不
可能であるため、金属板とFRP板との複合8!iV!
J@造として作用して打球時の衝撃を受けることが困難
になり、かつ固定部材によるFRP板への押え力が不足
すると、打球時の衝撃でFRP板が剥れ易く、ヘッド打
球面部が破壊するという新たな問題が生じる。
面側凹部にFRP板を添設する場合、両方の材料の状態
が互いに固体同士であるため、馴染まず両射接面間の面
合せが不充分となり、全面に亘って密着させることが不
可能であるため、金属板とFRP板との複合8!iV!
J@造として作用して打球時の衝撃を受けることが困難
になり、かつ固定部材によるFRP板への押え力が不足
すると、打球時の衝撃でFRP板が剥れ易く、ヘッド打
球面部が破壊するという新たな問題が生じる。
この発明は、上記の事情のもとになされたもので、その
目的とするところは、ヘッド本体の打球面部に対応する
裏面側にFRPを全面に亘って密着させて裏打ちするこ
とができるようにしたゴルフ用アイアンクラブの製法を
提供することにある。
目的とするところは、ヘッド本体の打球面部に対応する
裏面側にFRPを全面に亘って密着させて裏打ちするこ
とができるようにしたゴルフ用アイアンクラブの製法を
提供することにある。
上記した問題点を解決するために、この発明は予め打球
面部に対応する裏面側に凹部を形成しかつ該凹部の打球
面部に対応する面を平坦にするとともに該平坦な面の周
縁部にオーバーハング部を形成してなる金lil材料か
らなるヘッド本体を成形する工程と、該ヘッド本体の裏
面側凹部の平坦な面に沿ってFRP成形用生材を充填す
る工程ど、該充11]後のFRP成形用生材を熱圧硬化
する工程とからなる手段どしたものである。
面部に対応する裏面側に凹部を形成しかつ該凹部の打球
面部に対応する面を平坦にするとともに該平坦な面の周
縁部にオーバーハング部を形成してなる金lil材料か
らなるヘッド本体を成形する工程と、該ヘッド本体の裏
面側凹部の平坦な面に沿ってFRP成形用生材を充填す
る工程ど、該充11]後のFRP成形用生材を熱圧硬化
する工程とからなる手段どしたものである。
ずなわち、この発明は、上記した手段によって、金属材
料からなるヘッド本体を、打球面部と他の部分とに一体
に成形し、また打球方向の裏面に凹部を成形するととも
に、この凹部の打球面部に対応する面の周縁部にオーバ
ーハング部を形成してF RP成形用生材を充填し熱圧
硬化させてなることから、FRP成形用生材は加圧によ
りヘッド本体裏面側凹部のオーバーハング部内まで流動
して充填され、その状態のまま全体を硬化させることが
できるために、F RPをヘッド本体のw面側凹部の打
球面部に対応する面の全体に亘って密着性良く添設ざゼ
ることができ、またオーバーハング部によってFRPを
後付けによるリング状の固定部材を使用することなく確
実に保持固定することが可能になる。
料からなるヘッド本体を、打球面部と他の部分とに一体
に成形し、また打球方向の裏面に凹部を成形するととも
に、この凹部の打球面部に対応する面の周縁部にオーバ
ーハング部を形成してF RP成形用生材を充填し熱圧
硬化させてなることから、FRP成形用生材は加圧によ
りヘッド本体裏面側凹部のオーバーハング部内まで流動
して充填され、その状態のまま全体を硬化させることが
できるために、F RPをヘッド本体のw面側凹部の打
球面部に対応する面の全体に亘って密着性良く添設ざゼ
ることができ、またオーバーハング部によってFRPを
後付けによるリング状の固定部材を使用することなく確
実に保持固定することが可能になる。
以下、この発明を図示の実施例を参照しながら詳細に説
明する。
明する。
第1図及び第2図は、後述するこの発明に係る製造工程
によって得られたゴルフ用アイアンクラブの一実施例を
示Jもので、図中1は例えばステンレススチール、鋳鉄
あるいは真#&専の金属材料からなるアイアンクラブの
ヘッド本体である。このヘッド本体1の打球面部、すな
わち、金属薄板からなる打球面部2の打球方向の裏面側
には、打球面部2の厚さがヘッド本体の上縁部1a及び
ソール部1bの厚さより湧くなるように凹部3が形成さ
れ、該凹部3の打球面部2に対応する面3aを平坦にし
て、この平坦な面3aの周縁部にオーバーハング部4を
形成するとともに、このオーバーハング部4にその外周
縁部5aを嵌合させたCI=17Pなどの高弾性率材料
からなる板状の繊維強化部材5が密着状態で添設され、
これにより、ヘッド打球面相当部が金属板とCFRPと
の2手の複合積層構造になるように構成されている。
によって得られたゴルフ用アイアンクラブの一実施例を
示Jもので、図中1は例えばステンレススチール、鋳鉄
あるいは真#&専の金属材料からなるアイアンクラブの
ヘッド本体である。このヘッド本体1の打球面部、すな
わち、金属薄板からなる打球面部2の打球方向の裏面側
には、打球面部2の厚さがヘッド本体の上縁部1a及び
ソール部1bの厚さより湧くなるように凹部3が形成さ
れ、該凹部3の打球面部2に対応する面3aを平坦にし
て、この平坦な面3aの周縁部にオーバーハング部4を
形成するとともに、このオーバーハング部4にその外周
縁部5aを嵌合させたCI=17Pなどの高弾性率材料
からなる板状の繊維強化部材5が密着状態で添設され、
これにより、ヘッド打球面相当部が金属板とCFRPと
の2手の複合積層構造になるように構成されている。
すなわら、上記したこの発明のゴルフ用アイアンクラブ
を製造するには、第3図から第5図に示すように、予め
別工程で成形されたヘッド本体11の打球面部12に対
応する裏面側の打球方向に凹部13を形成し、かつこの
凹部13の打球面部に対応する面13aを平坦にすると
ともに、この平坦な面1311の周縁部にA−バーハン
グ部14をvJ造成形と同時に、または切削加工等によ
って形成する(第3図参照)。
を製造するには、第3図から第5図に示すように、予め
別工程で成形されたヘッド本体11の打球面部12に対
応する裏面側の打球方向に凹部13を形成し、かつこの
凹部13の打球面部に対応する面13aを平坦にすると
ともに、この平坦な面1311の周縁部にA−バーハン
グ部14をvJ造成形と同時に、または切削加工等によ
って形成する(第3図参照)。
次いで1.114記ヘッド本体11を図示しない架台上
に打球面部12を載置面として固定した後、前記凹部1
3にF17P成形用生材15を充填する(第4図参照)
。
に打球面部12を載置面として固定した後、前記凹部1
3にF17P成形用生材15を充填する(第4図参照)
。
この状態で、前記FRP成形用生材15が充填されたヘ
ッド本体11の凹部13にゴム材甲独、流体圧力により
裏面から加圧するようなゴム材または金属材からなる加
圧型16を裏面側から挿入し、FRP成形用生月15を
加圧し加熱して硬化さ「る(第5図4照)。この際加圧
工程と加熱、工程とは同時でも別工程であっても可能で
ある。加熱工程の一部と加圧工程が重なる方法も好適に
使用される。
ッド本体11の凹部13にゴム材甲独、流体圧力により
裏面から加圧するようなゴム材または金属材からなる加
圧型16を裏面側から挿入し、FRP成形用生月15を
加圧し加熱して硬化さ「る(第5図4照)。この際加圧
工程と加熱、工程とは同時でも別工程であっても可能で
ある。加熱工程の一部と加圧工程が重なる方法も好適に
使用される。
これによって、第1図及び第2図に示すようなアイアン
クラブのヘッドを成形してなるものである。
クラブのヘッドを成形してなるものである。
ところで、上記したFRP成形用生材15としては、た
とえば目的とづる重量減少分に応じた厚さに応じて補強
繊維を複数枚重ね合せて多層に積層し、このような積層
体からなる補強繊維にJボキシ樹脂あるいは不飽和ポリ
ニス1ル樹脂等のマトリックス用未硬化合成樹脂液を含
浸し、必要に応じて半硬化させたプリプレグ状または湿
式のものが使用されるもので、補強繊維の種類としては
、2次元織編又は3次元lI編からなるカーボン!IN
の単独使用の他に、カーボン繊維を主として高弾性率の
芳香族ポリアミド繊維、ガラス繊維、ボロン繊維、シリ
コンカーバイト繊維あるいはアJレミナ繊維等が好適に
組合U使用される。ざらに、このようなFRPの他に、
金属材料をマトリックスとした繊維強化金属(以下、F
RMと略記する)の使用も可能である。さらにまた、補
強繊維の織編繊維の&1編形態としては、クロス単独、
クロスとロービングの組合せv1用、更にはマットの単
独使用、また他のクロスとの併用により補強効果をg!
1ili1できる。また生材の充1tffiはオーバー
ハング部面より内側にのみ充填する楢またはオーバーハ
ング部面にり1廻る都を充LM することにより、オー
バーハングの高さにとられれず、F RP板の厚さを調
節できる。
とえば目的とづる重量減少分に応じた厚さに応じて補強
繊維を複数枚重ね合せて多層に積層し、このような積層
体からなる補強繊維にJボキシ樹脂あるいは不飽和ポリ
ニス1ル樹脂等のマトリックス用未硬化合成樹脂液を含
浸し、必要に応じて半硬化させたプリプレグ状または湿
式のものが使用されるもので、補強繊維の種類としては
、2次元織編又は3次元lI編からなるカーボン!IN
の単独使用の他に、カーボン繊維を主として高弾性率の
芳香族ポリアミド繊維、ガラス繊維、ボロン繊維、シリ
コンカーバイト繊維あるいはアJレミナ繊維等が好適に
組合U使用される。ざらに、このようなFRPの他に、
金属材料をマトリックスとした繊維強化金属(以下、F
RMと略記する)の使用も可能である。さらにまた、補
強繊維の織編繊維の&1編形態としては、クロス単独、
クロスとロービングの組合せv1用、更にはマットの単
独使用、また他のクロスとの併用により補強効果をg!
1ili1できる。また生材の充1tffiはオーバー
ハング部面より内側にのみ充填する楢またはオーバーハ
ング部面にり1廻る都を充LM することにより、オー
バーハングの高さにとられれず、F RP板の厚さを調
節できる。
また、上記したヘッド本体1の打球面部2を構成する金
属板の肉厚は、0.5〜3.0mrn、好ま 、しくは
、1.0〜2.0m、また裏面のm帷強化部材5の厚さ
は1.0〜10.0mm、好ましくは3.0〜6.0#
の範囲ぐクラブの番手又はシせフトの曲げ剛性により適
宜調節されるものである。
属板の肉厚は、0.5〜3.0mrn、好ま 、しくは
、1.0〜2.0m、また裏面のm帷強化部材5の厚さ
は1.0〜10.0mm、好ましくは3.0〜6.0#
の範囲ぐクラブの番手又はシせフトの曲げ剛性により適
宜調節されるものである。
このような横道により比較的軽ffl <t P!%m
帷強化部材5の添設補強により不要となる市ja減少分
に相当するInを、他の部分、たとえばヘッド本体1の
ソール部あるいはバック部あるいはヘッドの伯の周囲に
移行させることにより、ヘッドとして等重量のもとでヘ
ッドの慣性能率を調整することができるようになってい
る。
帷強化部材5の添設補強により不要となる市ja減少分
に相当するInを、他の部分、たとえばヘッド本体1の
ソール部あるいはバック部あるいはヘッドの伯の周囲に
移行させることにより、ヘッドとして等重量のもとでヘ
ッドの慣性能率を調整することができるようになってい
る。
なお、この発明の実施例においては、ヘッド本体の失血
側凹部の打球面部に対応する面を単に平坦にしたが、そ
の平坦な面に粗面加工を施したり、あるいはリブ状の突
起を上下方向または前後方向に設置ノることにより、F
RPの密着効果を一段と高めることも可能である。その
他、この発明は、この発明の要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能なことは勿論である。
側凹部の打球面部に対応する面を単に平坦にしたが、そ
の平坦な面に粗面加工を施したり、あるいはリブ状の突
起を上下方向または前後方向に設置ノることにより、F
RPの密着効果を一段と高めることも可能である。その
他、この発明は、この発明の要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能なことは勿論である。
以上説明したように、この発明によれば、金属材料から
なるヘッド本体の打球面部に対応する裏面側に凹部を形
成し、この凹部の打球面部に対応する而に繊維強化部材
を添設するにおいて、該凹部の打球面部に対応する面の
周縁部にオーバーハング部を形成してF RP成形用生
材を凹部内に充填し熱圧硬化させるようにしたことから
、金属材料からなるヘッド本体の接合面への繊維強化部
材の密着性もしくは嵌合性を高めることができ、またオ
ーバーハング部内にはFRP成形用生材の一部が流動し
て充填しm雑強化部材の外周縁部がA−バーハング部内
に嵌まり込んだ状態で硬化形成されるため、mMi強化
部材を確実に保持固定することができ、後付けによりリ
ング状の固定部材を使用することなしに!III強化部
材の脱落を防止できるというすぐれた効果を奏する。な
おこの際ののオーバーハング部の形成は、F RP t
fiの周囲全長に設けるのが好ましいが必ずしもそれに
限ることなくヘッド上下部分のみ又はヘッド前後部分の
みに設けることも可能である。また、それらは、必ずし
も連続に設けるものとは限らず、不連続に設置ノること
も可能である。
なるヘッド本体の打球面部に対応する裏面側に凹部を形
成し、この凹部の打球面部に対応する而に繊維強化部材
を添設するにおいて、該凹部の打球面部に対応する面の
周縁部にオーバーハング部を形成してF RP成形用生
材を凹部内に充填し熱圧硬化させるようにしたことから
、金属材料からなるヘッド本体の接合面への繊維強化部
材の密着性もしくは嵌合性を高めることができ、またオ
ーバーハング部内にはFRP成形用生材の一部が流動し
て充填しm雑強化部材の外周縁部がA−バーハング部内
に嵌まり込んだ状態で硬化形成されるため、mMi強化
部材を確実に保持固定することができ、後付けによりリ
ング状の固定部材を使用することなしに!III強化部
材の脱落を防止できるというすぐれた効果を奏する。な
おこの際ののオーバーハング部の形成は、F RP t
fiの周囲全長に設けるのが好ましいが必ずしもそれに
限ることなくヘッド上下部分のみ又はヘッド前後部分の
みに設けることも可能である。また、それらは、必ずし
も連続に設けるものとは限らず、不連続に設置ノること
も可能である。
第1図はこの発明に係るゴルフ用アイアンクラブの一実
施例を示す要部1F面図、 第2図は同じく第1図■−■線における縦断面図、 第3図から第5図はこの発明に係る製造工程を示す説明
図 である。 11・・・ヘッド本体、 12・・・打球面部、
13・・・凹部、 13a・・・打球面部の対応面、 14・・・オーバーハング部、 15・・・FRP成形用生材、 16・・・加圧型。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
施例を示す要部1F面図、 第2図は同じく第1図■−■線における縦断面図、 第3図から第5図はこの発明に係る製造工程を示す説明
図 である。 11・・・ヘッド本体、 12・・・打球面部、
13・・・凹部、 13a・・・打球面部の対応面、 14・・・オーバーハング部、 15・・・FRP成形用生材、 16・・・加圧型。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 打球面部に対応する裏面側に凹部を形成しかつ該凹部の
打球面部に対応する面の周縁部にオーバーハング部を形
成してなる金属材料からなるヘッド本体を成形する工程
と、 該ヘッド本体の裏面側凹部に沿ってFRP成形用生材を
充填する工程と、 該充填後のFRP成形用生材を熱圧硬化させる工程、 とからなるゴルフ用アイアンクラブの製法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60235832A JPS6297570A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | ゴルフ用アイアンクラブの製法 |
US06/921,608 US4740345A (en) | 1985-10-22 | 1986-10-20 | Method for producing an iron golf club head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60235832A JPS6297570A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | ゴルフ用アイアンクラブの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6297570A true JPS6297570A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=16991921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60235832A Pending JPS6297570A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | ゴルフ用アイアンクラブの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6297570A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554722B2 (en) | 1999-06-11 | 2003-04-29 | Callaway Golf Company | Golf club head |
US7125343B2 (en) | 2003-12-05 | 2006-10-24 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron golf club head |
US7232381B2 (en) | 2003-07-03 | 2007-06-19 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron golf club head |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP60235832A patent/JPS6297570A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554722B2 (en) | 1999-06-11 | 2003-04-29 | Callaway Golf Company | Golf club head |
US7232381B2 (en) | 2003-07-03 | 2007-06-19 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron golf club head |
US7410427B2 (en) | 2003-07-03 | 2008-08-12 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron golf club head |
US7125343B2 (en) | 2003-12-05 | 2006-10-24 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Iron golf club head |
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