JPS6319168A - ゴルフ用アイアンクラブヘツド - Google Patents

ゴルフ用アイアンクラブヘツド

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Publication number
JPS6319168A
JPS6319168A JP61161663A JP16166386A JPS6319168A JP S6319168 A JPS6319168 A JP S6319168A JP 61161663 A JP61161663 A JP 61161663A JP 16166386 A JP16166386 A JP 16166386A JP S6319168 A JPS6319168 A JP S6319168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
fiber
ball
recess
iron club
Prior art date
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Pending
Application number
JP61161663A
Other languages
English (en)
Inventor
昌樹 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP61161663A priority Critical patent/JPS6319168A/ja
Publication of JPS6319168A publication Critical patent/JPS6319168A/ja
Priority to US07/355,665 priority patent/US4928972A/en
Priority to US07/472,203 priority patent/US4964640A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、金属材料からなるヘッドの打球面部に繊維
強化プラスチックス(以下、FRPと略記する)などの
繊維強化部材を裏打ちしたゴルフ用アイアンクラブヘッ
ドに関する。
(従来の技術) 最近、ゴルフ用アイアンクラブには、ヘッド全体がステ
ンレススチール、鋳鉄あるいは真鍮等の金属材料からな
るものの他に、金属材料からなるヘッド本体とFRP、
特にカーボン繊維を補強繊維とした高弾性率材料のCF
RPと称されるカーボン繊維強化プラスチックスとを組
合せ使用した複合構造を有するものが提案され、実用に
供されている。
この種の複合構造を有するアイアンクラブヘッドは、例
えば本出願人が昭和60年9月27日付で出願した特願
昭60−214297号に記載してなる発明のように、
金属材料からなるヘッド本体の打球面部に対応する裏面
部側に凹部を形成し、この凹部の打球面部に対応する平
坦な面に繊維強化部材を添設してなる構成となっている
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような先願発明のアイアンクラブヘ
ッドにあっては、ヘッド本体の裏面部側に形成された凹
部に添設される繊維強化部材が、等厚な平板材となって
いることから、ヘッド本体の打球面部の中央部、すなわ
ち、スィートスポットを中心とするヘッド周辺部の重量
分布が均一となっているため、アイアンクラブヘッドと
しての構造上、あるいはアイアンクラブとしての特有の
打球特性上において、ヘッド周辺部の重量分布が不足し
て十分な慣性能率を得ることができないという問題が生
じ易い。
この発明は、上記の事情のもとになされたもので、その
目的とするところは、ヘッド周辺部の重量分布を容易に
調整できるようにして、打球性能に応じた慣性能率を高
めることができるようにしたゴルフ用アイアンクラブヘ
ッドを提供することにある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決するために、この発明は、金属材
料からなるヘッド本体の打球面部に対応する裏面部側に
凹部を形成し、かつこの凹部の打球面部に対応する平坦
な面に繊維強化部材を添設してなるとともに、この繊維
強化部材の厚さ寸法分布を、前記打球面部の中央部を中
心とする周辺部に掛けて薄肉状態から肉厚状態に変化さ
せてなる構成としたものである。
(作 用) すなわち、この発明は、上記の構成とすることによって
、ヘッド本体の打球面部に対応する裏面部側に形成され
た凹部に添設される繊維強化部材の厚さ寸法分布を、前
記打球面部の中央部を中心とする周辺部に掛けて薄肉状
態から肉厚状態に変化させるようにしてなることから、
繊維強化部材のヘッド裏面部側に対応する外面に形成さ
れる凹状面の切欠き度合を調整するだけでヘッド本体の
打球面部の中央部(スィートスポラ1−)を中心とする
ヘッド周辺部の重量分布を打球特性に応じて容易に調整
することができ、これによって、慣性能率を向上させる
ことが可能になる。
(実 施 例) 以下、この発明を図示の実施例を参照しながら詳細に説
明する。
第1図及び第2図は、この発明に係るゴルフ用アイアン
クラブヘッドの一実施例を示し、図中1は、例えばステ
ンレススチール、鋳鉄あるいは真鍮等の金属材料からな
るヘッド本体で、その打球面部2が所定のロフト角を呈
するように上端縁のブレード部1aから下端縁のソール
面部3にかけて肉厚を拡大させてなる断面三角形状を有
している。そして、このヘッド本体1の打球面部2に対
応する打球方向の裏面部側には、凹部4がほぼ全面に亘
って形成され、この凹部4の前記打球面部2に対応する
面4aを平坦にして、前記金属薄板からなる打球面部2
の肉厚が等厚になるように加工処理が施されているとと
もに、前記凹部4の平坦な面4a側の内周縁には、オー
バーハング部5が全周または部分的に形成されている。
このオーバーハング部5には、前記ヘッド本体1の裏面
部側に形成した凹部4の打球面部2に対応する面4aに
密着状態で接合させて添設された例えばCFRPなどの
高弾性率材料からなる繊維強化部材6の外周縁部6aが
その脱落を防止し得るように嵌め合わせ係着し、このよ
うな繊維強化部材6の前記凹部4への接合により、ヘッ
ド打球面相当部が金属板とCFRPなどの高弾性率材料
との2重の複合積層構造になるように構成されている。
また、上記繊維強化部材6は、前記ヘッド本体1の打球
面部2側に対応する内面61を平坦な面に形成してなる
一方、その裏面部側に対応する外面62を断面円弧状の
凹状面に形成し、このように、前記裏面部側に対応する
外面62の断面円弧状の凹状面の切欠き度合を調整する
ことによって、前記繊維強化部材6の厚さ寸法分布が、
打球特性に応じてヘッド打球面部2の中央部を中心とす
る周辺部に掛けて薄肉状態から肉厚状態に変化し得るよ
うになっているものである。
すなわち、上記したこの発明に係るアイアンクラブヘッ
ドを製造するには、第3図から第5図に示すように、予
め別工程で成形されたヘッド本体1を、その打球面部2
を載置面として図示しない架台上に固定した後(第3図
参照)、ヘッド本体1の裏面部側に開口する凹部4の平
坦な面4aに繊維強化部材の成形用材料であるFRP成
形用生材11を添付し充填するとともに、前記ヘッド本
体凹部4の平坦な面4aの周縁に形成したオーバーハン
グ部5に、前記FRP成形用生材11の一部を食い込ま
せる(第4図参照)。次いで、このような状態で、前記
ヘッド本体1の裏面部側凹部4に、型面12aが目的と
する打球特性に応じた厚さ寸法分布を呈するように適宜
の凹状面に形成されたゴム材単独あるいは流体圧力によ
り裏面側から加圧するようなゴム材または金属材からな
る加圧型12を挿入し、これにより前記FRP成形用生
材11を加圧し加熱して硬化させることによって(第5
図参照)、第1図及び第2図に示すようなヘッド成形品
を成形してなるものである。このとき、前記FRP成形
用生材11を熱圧するにあっては、加圧工程と加熱工程
とは同時であっても別工程であっても良く、また、加熱
工程の一部と加圧工程が重なる方法も好適に使用される
ところで、上記ヘッド本体1の打球面部2を構成する金
属薄板の肉厚は、0.5〜3.Qmmの範囲で好適に設
定されるものであり、また、前記繊維強化部材の成形用
材料であるFRP成形用生材11としては、例えば目的
とする厚さ寸法分布に応じて補強繊維を複数枚重ね合わ
せて多層に積層し、このような積層体からなる補強繊維
に、エポキシ樹脂あるいは不飽和ポリエステル樹脂等の
マトリックス用未硬化合成樹脂液を含浸し、必要に応じ
て半硬化させたプリプレグ状または湿式のものが使用さ
れる。さらに、補強繊維の種類としては、2次元織編ま
たは3次元織編からなるカーボン繊維の単独使用の他に
、カーボン繊維を主として高弾性率の芳香族ポリアミド
−繊維、ガラス繊維、ボロン繊維、シリコンカーバイド
繊維あるいはアルミナ繊維等が好適に組合せ使用される
もので、補強繊維の織編形態としては、クロス単独、ク
ロスとロービングの組合せ併用、更にはマットの単独使
用、または他のクロスとの併用により補強効果を調整可
能にしている。
しかして、上記したこの発明に係るクラブヘッドの構成
によれば、ヘッド本体10打球面部2の中央部分は、十
分に薄くなっていることから、打球時の衝撃に対して、
規定された適合範囲内で可動な状態を維持し、このヘッ
ド中央部分の可動による衝撃を、バックアップする高弾
性利率材料である繊維強化部材6が吸収して、その反作
用によって高い反発力を生み出す一方、前記ヘッド打球
面部2の中央部分は、ヘッド周辺部に比べて重量が軽く
なるような分布に繊維強化部材6の厚さ寸法分布が設定
されているため、ヘッド全体としての慣性モーメントを
高め得ることを可能にしているものである。
なお、この発明は、上記した実施例には限定されず、繊
維強化部材6として、FRPの他に金属材料をマトリッ
クスとしたFRMと称される繊維強化金属を使用しても
、この発明の作用・効果を同様に発揮させることができ
る。
また、上記実施例において、ヘッド本体1の凹部4への
繊維強化部材6の係着手段として、オーバーハング部5
への嵌め合いによる手段の他に、例えば予めヘッド本体
1の凹部4に突起を設けて、繊維強化部材6の熱圧成形
による添設時に、FRP成形用生材11に前記突起を食
い込ませて、打球時の衝撃に対する繊維強化部材6の脱
落を防止するようにしても良く、その選択は任意である
その他、この発明は、この発明の要旨を変えない範囲で
種々変更実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、ヘ
ッド本体の打球面部に対応する裏面部側に凹部を形成し
、かつこの凹部に繊維強化部材を添設するとともに、こ
の繊維強化部材の厚さ寸法分布を、ヘッド裏面部側に対
応する外面に形成される凹状面の切欠き度合を調整する
ことにより、ヘッド打球面部の中央部を中心とする周辺
部に掛けて薄肉状態から肉厚状態に変化させてなること
から、ヘッド本体の打球面部の中央部を中心とするヘッ
ド周辺部の重量分布を打球特性に応じて容易に調整する
ことができ、これによって、慣性能率を向上させること
ができるというすぐれた効果を奏するゴルフ用アイアン
クラブヘッドを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るゴルフ用アイアンクラブヘッド
の一実施例を示す正面図、 第2図は同じく第1図n−n線における要部断面図、 第3図から第ヰ図は同じくクラブヘッドの製造工程を示
す要部断面図 である。 1・・・ヘッド本体、    2・・・打球面部、4・
・・凹部、      4a・・・平坦な面、6・・・
繊維強化部材、 61・・・内面(平坦な面)、 62・・・外面(凹状面)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属材料からなるヘッド本体の打球面部に対応す
    る裏面部側に凹部を形成し、 かつこの凹部の打球面部に対応する平坦な面に繊維強化
    部材を添設してなるとともに、 この繊維強化部材の厚さ寸法分布を、前記打球面部の中
    央部を中心とする周辺部に掛けて薄肉状態から肉厚状態
    に変化させたゴルフ用アイアンクラブヘッド。
  2. (2)特許請求の範囲の範囲第1項に記載のゴルフ用ア
    イアンクラブヘッドにおいて、 該繊維強化部材は、ヘッド本体の打球面部側に対応する
    内面を平坦な面に形成され、かつその裏面部側に対応す
    る外面を凹状面に形成したことを特徴とするヘッド。
  3. (3)特許請求の範囲の範囲第2項に記載のゴルフ用ア
    イアンクラブヘッドにおいて、 該繊維強化部材のヘッド本体裏面部側に対応する外面を
    断面円弧状の凹状面に形成したことを特徴とするヘッド
JP61161663A 1986-07-09 1986-07-09 ゴルフ用アイアンクラブヘツド Pending JPS6319168A (ja)

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JP61161663A JPS6319168A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 ゴルフ用アイアンクラブヘツド
US07/355,665 US4928972A (en) 1986-07-09 1989-05-23 Iron club head for golf
US07/472,203 US4964640A (en) 1986-07-09 1990-01-30 Iron club head for golf

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JP61161663A JPS6319168A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 ゴルフ用アイアンクラブヘツド

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ID=15739465

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JP61161663A Pending JPS6319168A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 ゴルフ用アイアンクラブヘツド

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